「ブレイド4」は実現する?ライアン・レイノルズさんの呼びかけに「X-MEN’97」ショーランナーがアイデアを提供

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でウェズリー・スナイプスさん演じるブレイドが2004年の「ブレイド3」以来、20年ぶりにスクリーンに戻りました。これを機に4作目の映画が制作される可能性はあるのでしょうか?

「デッドプール&ウルヴァリン」のヒットを受けて、かつては「ブレイド3」での共演の際の確執のために実現不可能だとされていたカメオの裏側をライアン・レイノルズさんが披露。

「ブレイドが最初に市場を開拓しなければ、フォックス・マーベル・ユニバースも MCU も存在しませんでした。彼はマーベルの父です。ローガンのようなお別れをしたい方はリツイートしてください。」とブレイドのためのお別れ映画の署名を促すような投稿をしていました。

これに対してアニメ「X-MEN’97」シーズン1のショーランナーを務めたボー・デマヨさんが反応。

「吸血鬼がデイウォーカーとなり、支配権を握ったディストピア。人間は家畜。人間のレジスタンスの一員であるブラザー・ブードゥーは、 ブレイドが乾燥/埋葬されたことを知り、彼を復活させて、ヴァーニーとダークホールド教団を狩って吸血鬼を全滅させる。黒澤映画みたいにしてください。」と「ブレイド4」へのアイデアを提供しました。

投稿に対して、この物語を実際に見たいとするファンが多数コメントしていますが、現状ではマハーシャラ・アリさんの新しい「ブレイド」が制作中。ウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」がその後に実現するのかどうか、注目となりそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「エージェント・オブ・シールド」はMCUの正史なのか?マーベル・スタジオ幹部が「そう思いたい」とコメント

マーベル・スタジオのテレビ、ストリーミング、アニメーション部門責任者、ブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューの中で、マーベル・テレビジョンとABCが制作したマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の正史であるかどうかについてコメントしました。

「アガサ:オール・アロング」のプロモーションインタビューの最中に、今年の1月にウィンダーバウムさんがNetflix版の「デアデビル」がMCUの神聖時間軸における正史だとした事に関連して、「エージェント・オブ・シールド」も正史なのかと質問され、次のように回答しました。

エージェント・オブ・シールドは本当に素晴らしい番組だと思います。ウィンター・ソルジャー時代にヒドラが出現して「オーマイゴッド!」というシーンが番組の最高の展開のひとつでした。何が起こっているのかわかっていても、ただのファンとして「本当にMCUとつながっている!」と思ったのを覚えています。この番組はあなたが言ったように、信じられないほど素晴らしい方法で、マルチバース・サーガにフィットしているように感じます。あなたと同じで私もこれを正史だと思いたいのですが、ちょっと深呼吸しましょう。でも、私はあのキャストが大好きで、クラーク・グレッグが大好きで、あの番組が大好きだということだけは知っておいてください。

2024年3月、ウィンダーバウムさんは「エージェント・オブ・シールド」について言及し、「デアデビル」らに続く次の復活番組になるかもしれない事をほのめかしていました。

今回の発言を見るに、コールソンらを盤上に戻すための協議を行っている最中という事なのでしょうか。

フィル・コールソンを演じるクラーク・グレッグさんは「コールソンは全てのタイムラインで死んでいない」と主張し、再演についての意思を示していました。

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かつては「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で戻ってくるとも噂されていましたが、マルチバース・サーガの終わりごろか、あるいは次のサーガとなるであろうフェーズ7以降で何が起こるのか期待となっています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Marvel TV Executive Addresses Agents Of S.H.I.E.L.D.’s MCU Canon Status After Years Of Debate

「キャプテン・アメリカ:BNW」、ティム・ブレイク・ネルソンさんが再演は「もう無理だと思っていた」─スコセッシ監督のマーベル批判にも異論

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で、2008年の「インクレディブル・ハルク」以来、17年ぶりの再登場となるサミュエル・スターンズを再演するティム・ブレイク・ネルソンさんが、海外メディア Variety とのインタビューで語りました。

ティム・ブレイク・ネルソンさんはこれまでを振り返り、「MCUに戻ることができないという見通しに、私は深く深く悲しんでいました。俳優として、この男がどうなるのかを知りたかったんです。18年後、それを実現出来る事になり、失望せずにすみました。」と語りました。

そして本作の撮影について「素晴らしい挑戦だったし、インディーズ出身のジュリアス・オナ監督に見事に導かれました。彼らは本物の俳優と仕事をし、突飛なキャラクターを演じる機会を与えたいと考えている本物の監督たちです。そして、マーベルはそれを応援しています。」と、監督と後ろに控えているスタジオを称賛しました。

ネルソンさんはさらに「マーベルを見くびってはいけない。」と言います。

「マーベルは映画史上初、前代未聞の現象です。ケヴィン・ファイギと彼のスタジオは、彼らの言葉を借りれば、一つの映画的宇宙に存在する何十本もの関連映画を制作しました。これに匹敵する功績はありません。だから、私はまだ終わっていないと思います。『キャプテン・アメリカ』は『ローガン』とともに”最も地に足のついた”マーベル作品です。これは素晴らしい映画になる事でしょう。」と述べました。

「マーティン・スコセッシの事はこれ以上なく尊敬しています。彼は独自のジャンルを作り上げて来ましたが、彼がマーベルを軽蔑していることには同意できません。私はマーベル映画は完全に映画であるという立場です。マーベルは私たちを再び子供に戻してくれます。本当に良い作品であれば、そして多くの場合良い作品ですが、あなたはそれに夢中になれるのです。マーベル映画は深遠な作品でしょうか?それらは『グッドフェローズ』や『ミラーズ・クロッシング』か、『自転車泥棒』、『シンドラーのリスト』、あるいはキェシロフスキ作品?いいえ、マーベルはそれらを目指しているわけではありません。しかしマーベルは娯楽であり、芸術性が伴っています。」とコメントし、「これが私のマーベルスピーチです。」 と締めました。

2019年、マーティン・スコセッシ監督やフランシス・フォード・コッポラ監督が「マーベル映画は映画ではない」と発言した事をきっかけに、それに続く監督や俳優が続出、しかし、今回のティム・ブレイク・ネルソンさんのように異論を唱える監督、俳優も多く存在しています。

コッポラ監督の甥でゴーストライダーやスパイダーマン・ノワールを演じるニコラス・ケイジさんは監督等の発言に対してもちろん反対し、批判しました。

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また、スター・ウォーズのジョージ・ルーカス監督が「映像が動いていればそれは映画だ」という少し笑ってしまうような発言で、スコセッシ監督らの発言に対して異論を唱えていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/star-wars-creator-george-lucas-breaks-silence-on-martin-comments-on-marvel-movies/”]

最近ではマーベル批判を繰り返していた俳優のジェイミー・リー・カーティスさんが自身のXを通じて謝罪。

「マーベルについての私のコメントは愚かであり、今後はもっと気を付けます。ケヴィン・ファイギにも連絡を取りましたし、インターネットと呼ばれる中傷合戦にはもう参加せず、内容や会話ではなくクリックを目的とした安っぽい宣伝やゲームに関わるつもりもありません」とコメントしていました。

どのような映画が好きかは結局のところ個人の価値観であるため、この論争が終わることはなさそうですが、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は「ローガン」好きには響くところがある作品となっているようです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Tim Blake Nelson Talks Upcoming Western ‘Shoot’ and ‘Captain America’: ‘I Couldn’t Respect Martin Scorsese More, but I Disagree When He Derides Marvel. It’s Not Over’

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、デッドプール軍団との対決を描く没になった初期アートが公開─デアデビルらの姿も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、開発初期の段階の対デッドプール軍団のコンセプトアートが公開されました。劇場版ではデッドプールとウルヴァリンの二人で挑んだこの対決シーンでしたが、開発初期のアイデアではデアデビルらが共に戦っていたようです。

アーティストのロドニー・フェンテベラさんが本作のアートを共有。「デッドプール&ウルヴァリンの映画のために描いた初期のコンセプトのイラストです。 これは映画の制作の始まり段階だったので、だいぶ変わりましたが、私は当時この映画がどれだけ壮大で素晴らしいかを見せたかったのです。 私たちのヒーローとデッドプールのバリエーション間のすべての相互作用を作り出すのに、私はとても楽しかった。」とコメントを添えて、いくつかの画像を投稿しました。

アートにはデッドプールとウルヴァリンだけでなく、デアデビル、エレクトラ、ゴーストライダー、ヒューマン・トーチらが軍団と戦う様子が含まれている他、デッドプール軍団にも実写化されていなかったT-REXプールなどの姿が見受けられます。

先週末、本作は世界興行収入10億ドルを突破し、2024年の劇場公開映画で2位の記録を樹立。

「デッドプール&ウルヴァリン」の開発初期には様々なアイデアがあったことが明かされており、最近はアイアンマンが登場する計画があった事も明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-deleted-iron-man-cameo/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に「ワンダヴィジョン」のイースターエッグが見つかる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場からドラマ「ワンダヴィジョン」に関するイースターエッグが発見されました。

現場のセットに「WESTVIEW APPLIANCES TELEVISION」と看板を掲げた電化製品店らしき建物の写真がスクーパーによってシェアされています。

ウェストビューといえば「ワンダヴィジョン」の舞台となった町であり、文字はスカーレットウィッチのカオスマジックを表現するように赤く描かれています。

今のところこれは「ワンダヴィジョン」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」がどちらもマット・シャックマン監督作であることのイースターエッグだと考えられていますが、この世界のワンダ(の変異体)が存在し、この店にいる可能性や、別の世界のワンダの変異体がここにいる可能性なども否定はできず、今のところは実際の映画の完成を待つしかありません。

約1年後の映画館のスクリーン上でこの建物がどのように映し出されるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」世界興収10億ドル突破!記念動画も公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が全世界での興行収入10億ドルを突破し、2024年に劇場公開された映画の中で2位にランクインしました。これを記念した動画がマーベル公式アカウントで公開されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニーの「インサイド・ヘッド2」 に次いで2024年の興行収入第2位の映画となり、 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以来3年ぶりに10億ドルを突破したMCU作品となりました。

1位になるにはあとさらに約5億ドルという長い道のりとなっていますが、どこまで肉迫できるのか注目です。

本作はR指定映画のオープニング興収1位を獲得。R指定映画史上最高の興行収入を記録を持つ「ジョーカー」の10億6000万ドルはあと数日で追い抜いて記録更新する見込みです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」よりデッドプール軍団のBtSとコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するデッドプール・コープスのバック・ザ・シーンズ(舞台裏写真)とコンセプトアートが公開されました。

ブレイク・ライブリーさんが演じたレディプールを中心にナイスプールを演じているゴードン・レイノルズさん、そしてウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督と他軍団の方々が勢揃いした写真が監督のインスタグラムで共有されています。

ライアン・レイノルズさんは軍団の一人、キッドプールを名指しして「唯一言い争った共演者。ほとんどの人はキッドプールが一番汚いと思っているけど、彼女は口答えも得意だし、ゴミを出さないこともしょっちゅう。」と以前にコメント。

なお、キッドプールを演じているのはライアン・レイノルズさんとブレイク・ライブリーさんとの娘、7歳になるイネス・レイノルズちゃんです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-nicepool-actor-and-secret-cast/”]

そしてマーベル・スタジオのシニア・イラストレーターがレディプールたちのコンセプトアートを公開。

これらのアートは近日発売予定の「The Art of Deadpool & Wolverine」に含まれるとの事です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」よりウルヴァリンの変異体のアートが公開、本編未登場のバージョンも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、ウルヴァリンの変異体に関するコンセプトアートが公開されました。このアートには実写化に至らなかった幻のバージョンも含まれています。

マーベル・スタジオのビジュアル開発ディレクター、アンディ・パークさんは、採用されなかったウルヴァリンの変異体を公開。 X-ベイビー ウルヴァリンの実写化の可能性があったようです。

「X-ベイビー・ウルヴァリン!これは映画には登場しないけど、このモジョ・X-ベイビーが現実になったのを見たらどんなに楽しかっただろう?」とコメントを添えています。

そして劇中に登場したオールドマン・ローガンらのアートも公開。

そしてアーティストのウェズリー・バートさんは映画に登場した茶色のウルヴァリン、アポカリプス・ウルヴァリン、パッチと、未使用の変異体を公開しました。

バートさんは「映画の初期のコンセプト段階では、私たちの多くが数十のバリエーションのアイデアを出しました。そこで私は、コミックから個人的に気に入っているウルヴァリンのバージョンをいくつか選び、ヒューがウルヴァリン役を演じたコンセプトイラストを作成しました。詳細は、近日公開予定のアートブックで紹介します。」とコメントしています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のD23クリップが流出

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新映像が週末に開催された D23 で公開され、その映像がオンラインに流出しています。

クリップは大きく2つのシーンに分かれています。

1つ目はサミットで演説をしているハリソン・フォードさんが演じるロス大統領のシーン。

ここでは世界各国がインド洋にある「エターナルズ」のティアマットの残骸から資源を獲得しようと急いでいたことを明らかにし、これをアメリカが手中に収める事になったのは新しいキャプテン・アメリカのおかげだと称賛。映像には日本の総理大臣尾崎を演じる平岳大さんも登場しています。

以前の予告にも登場していた尾崎と日本は、キャプテン・アメリカらが液状で発見したアダマンチウムを金属に加工する事に成功した国として設定されているとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-adamantium-rumor/”]

MCUにおけるアダマンチウムは「デッドプール&ウルヴァリン」のウルヴァリンを除けば「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が初お披露目という事になりますが、設定資料上は「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」に登場。ネイモアの玉座に使用されています。この設定は映画内では語られていないため、今もなお生かされているのか、それともキャンセルされたのかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-adamantium/”]

後半のシーンは以前にシネコンで紹介された映像内容と一致するようで、ロス大統領とサム・ウィルソンがアベンジャーズの再結成について会話をしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-teaser-detail-cinema-con-2024/”]

キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんは先月のコミコンで「ブレイブ・ニュー・ワールドはこの映画にぴったりのタイトルです。この作品は新たな始まりであり、マーベルのこれからのユニバースを描く基礎となります。このキャラクターだけでなく、彼を取り巻く全てのキャラクターが、未来へと進むために活用する新たな構成要素となっています。」と述べました。

亡くなられたウィリアム・ハートさんの後任としてサンダーボルト・ロスを演じる事になったハリソン・フォードさんは「リスペクトされている真に優れた俳優たちが、MCUに出演して本当に楽しんでいるのを見てきました。『私もそうありたい』と言ってたのが実現したのです。」とコメントしています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ブラックパンサースピンオフアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は全4話に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」が全4話の配信となることが明らかになりました。現在開催中のディズニーのイベント D23Expo 2024 にケヴィン・ファイギ社長と共に「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が登場し、少しだけ新情報を提供しました。

本作はワカンダの歴史を掘り下げる4話構成の作品となり、ベテラン・ストーリーボード・アーティストのトッド・ハリスさんがライアン・クーグラー監督と共に制作しています。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は以前にプロデューサーが「ウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史」を描くと発言しており、スクーパーはここに女性のアイアンフィストが登場する事と、「アキレスのようなギリシャの神々が登場するようだ」とも報告しています。

配信時期については未定なままですが、噂では年内配信が計画されていると、2024年5月の段階で報じられていました。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Animation Showcases Impressive Slate At D23 As Colman Domingo Joins MCU As Norman Osborn