ドラマ「アガサ:オール・アロング」に登場するグリーンウィッチとは何者なのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」に出演するオーブリー・プラザさんは、1年ほど前からグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じるようだと報じられており、実際にそうである事が最近の予告映像より判明しています。しかし、リオはコミックに登場しないMCUのオリジナルキャラクター。一体どのようなキャラとなるのでしょうか。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

今日新公開されたプロモーション動画はこちら。

リオ・ヴィダル、グリーンウィッチ、どちらも原作コミックには登場しないものですが、「アガサ」に登場するグリーンウィッチはMCUで最強の魔女として設定されているとも報じられています。

このドラマの原作コミックとされる「スカーレットウィッチ」では、ワンダ・マキシモフがウィッチズロード(魔女の道)を進む中でエメラルド・ウォーロックという敵と遭遇します。

エメラルド・ウォーロックことダイアン(デクラン・デインという偽名を使う)は紀元前のアテネ出身の男性で、最初はアベンジャーズのコミックに登場し、その後「スカーレットウィッチ」に登場。ワンダのちからを奪って殺そうと画策する、前作「ワンダヴィジョン」のアガサ・ハークネスのようなキャラクターでした。

エメラルド・ウォーロックはかなり強力で、ワンダはウィッチズロードの中でも地母神の祝福を受けたポイント、すなわち魔女の能力が最大限に活かされ、男性魔術師の魔力が最小限に止められる場所に騙して誘い込む事でなんとか撃退出来るほどの相手でした。

スカーレットウィッチを凌ぐ魔力を持ちながら目立った実績がないヴィランで、ウィッチズロードでワンダに負けたあとは復活を遂げていますが、このコミック自体が打ち切りエンドに近いものであり、彼はそれ以降どのコミックにも登場していません。

エメラルドとグリーンが近しい色である事も含めて、グリーンウィッチ/リオ・ヴィダルは強力かつややマイナーなエメラルド・ウォーロックをベースに再構築したキャラクターである可能性はかなりあると見られています。

しかし。マーベル・コミックスの世界にはさらに強力な魔女も存在。モーガン・ル・フェイやエンチャントレス、レディ・デスなどをベースにアレンジされたキャラか、彼女らそのものが仮初の肉体としてリオ・ヴィダルを選んでいるという事もありえそうです。

また、MCUが原作から性別を変えてキャラを作るパターンも考えると、強力な男性魔術師もスルーする事は出来ません。アガサ・ハークネスの息子、ニコラス・スクラッチの女性バージョンの可能性や、悪魔メフィストの化身である可能性なども予想されています。

果たして彼女は何者なのか、注目となっています。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ドラマ「アイアンハート」、ヴィランの詳細が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のヴィランを演じるアンソニー・ラモスさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューでキャラクターの詳細について語りました。

ラモスさんは「私はヴィランのザ・フッドを演じます。コミックではパーカー・ロビンスがフードをかぶるのですが、彼にとってそれはあまりにも強力過ぎます。それは圧倒的で、彼の身体を蝕み始めます。外見はもちろんの事、それが彼の内面や性格にまで影響を及ぼし、実際に文字通り肉体的にも精神的にも感情的にも彼を壊していくのがわかります。しかし、それは彼にあまりにも大きな力を与え、彼は中毒になっています。彼は『もう手放せない』という感じです。」とパーカーが変貌していく事を予告しました。

「それは復讐のための武器です。彼にとっては最初は小さな武器で、コミックでは盗みを働くのですが、だんだんと大きくなっていきます。どんどん肥大し、手に負えないものになって行きますが、私はワクワクして演じていました。このキャラクターで私たちが何をしたかを皆さんに見てもらえるのが楽しみです。美術部門、視覚効果チーム、特殊効果メイクもそうです。ジョナ(・レヴィ)と彼のチーム全員は、タトゥーや傷跡の表現が素晴らしかったです。本当にすごい仕事をしてくれました。」と制作チームを称賛しました。

「アイアンハート」は公式情報がまだあまり公開されていない作品で、約2年前に制作が開始。長い期間をかけて制作されており、8月に開催されたD23Expoではティザー映像が公開されました。

残念ながら動画は現在見られませんが、その内容は以下のようなもの。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」のラストで帰国したリリ・ウィリアムズはシカゴのMITに戻っています。

MIT でネッドと MJ を見ることは期待できませんが、以前に「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に出演したジム・ラッシュさんが、名前のない MIT 教授として戻ってきます。そして、リリは大学のリソースを勝手に使ったせいか退学となります。

しかし、リリはなんとしてもアーマーをもう一度作りたいと考えています。

ティザーではリリが新たな AI を作ろうともしています。コミックでは、リリは当初、アイアンハートのAIとしてトニー・スタークの人格を利用していましたが、MCUではそれは期待出来ないかもしれません。

その後は幼少期に銃撃で殺された親友のナタリーを再現したNeuro-Autonomous Technical Assistant & Laboratory Intelligence Entity (N.A.T.A.L.I.E.:神経自律技術アシスタント兼研究室知能エンティティ) を使用。こちらはMCU版で利用できる可能性があります。

ティザーの話に戻り、本作のヴィランであるパーカーが登場。リリの味方として紹介されています。リリは自分の夢を叶えるためにお金が必要で、パーカーはそれに必要な道具を彼女に与えることができます。その代わりに、リリは彼のために「怪しい」(つまり違法な)仕事をする必要があります。つまり、リリはシリーズの中で、少なくとも一時的に悪事を働くことが予想されます。

また、ティザーにはアイアンハートのアーマーが2種類登場。ひとつは以前に目撃されていた銀色のアーマーで、85周年記念動画にも登場していたものと同じだと考えられています。

もうひとつはコミックのアーマーの形状に似ていますが色が白いものです。この後さらにコミック版に近づいて完成という事になるのでしょうか。

本作は主人公リリ・ウィリアムズのテクノロジーと、パーカー・ロビンスの魔法との対決になるとされています。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Anthony Ramos Talks ‘Ironheart,’ Sports Superstitions and His Work With The Athletic

【噂話】ドラマ「アガサ:オール・アロング」ではワンダより先にアレが再登場するという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」ではスカーレットウィッチことワンダ・マキシモフの復活が期待されていますが、これまでの所、エリザベス・オルセンさんが撮影に参加したという情報はありません。この作品でワンダが復活する可能性は低そうですが、それよりも先に再登場するものがあるようです。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

@ScarletWitchUpd は本作でダークホールドが登場するようだと報告。この画像はテレビ番組「
The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」の中で公開されたドラマのクリップで一瞬表示されたものとの事ですが、番組のYoutube版ではクリップ自体はあるものの当該シーンがカットされているのか確認する事は出来ません。

「ワンダヴィジョン」でMCUに初登場したダークホールドはその後「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるキーアイテムとして描かれました。また、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でもその恐ろしい力が詳しく描かれました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダは全てのマルチバースからダークホールドを消滅させると言っていましたが、ここはかなり雑な展開であり、ほとんどのファンがワンダが全てのダークホールドにアクセス出来るかどうか怪しいと感じていました。

映画内でもコミックと同様にダークホールドがエルダーゴッド(旧神)のクトーン(Chthon:邦訳コミックではクートン、クトーン、クソーン、クトゥン等表記揺れが激しい)によって書かれたと説明されている通り、クトーンがいる限りどのみちダークホールドは新たに生まれてくる事になります。

コミックにおけるダークホールドの著者である旧神クトーンはスカーレットウィッチのカオスマジックの源であり、封印されていたクトーンが自らの器とするためにワンダに与えたのがカオスマジックでした。2022年のイベント「ダークホールド:オメガ」ではクトーンの目論見は失敗、逆にワンダがクトーンを完全に支配し、ワンダ自身が真のダークホールドになりました。(しかしその後すぐに別のイベントでワンダが死亡した事でこの力は解放されました。)

MCU上でも多くの被害、犠牲を生み出したダークホールドですが、アガサ・ハークネスがこれを入手した経緯について「ワンダヴィジョン」では語られていませんでした。

件の画像はアガサがこの呪われた書物を入手した時の回想シーンだと思いたい所ですが、ワンダの犠牲も虚しく新たに再創造されたものかもしれません。

かつては「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の偽タイトルもつけられていた本作ですが、この魔術書が本作でどのような役割を担うのか注目となりそうです。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ファイナルトレーラーでカーネイジが発見される、他スパイダーマン登場、MCU合流の噂など

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にカーネイジが登場していると話題になっています。前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではヴェノムがカーネイジを食べて対決を終えていました。

ファイナルトレーラーの50秒頃、水中のようなシーンが短く映る中で、前作のカーネイジのような姿のシンビオートが表示されています。

カーネイジはハイブマインドのメモリにコーデックス化されたと海外ファンは睨んでいるようで、実写映画でもカーネイジをここから救出できれば復活の可能性はありそうです。カーネイジは最悪のヴィランのひとりですが、助け出して共闘する可能性など存在するのでしょうか?

また、ファイナルトレーラーには先日ニューヨークで再撮影されたシーンが全く含まれていないとスクーパーが報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-reshoot-in-new-york/”]

また、ニューヨークでの撮影後、先週の段階ではラスベガスでトム・ハーディさんが追加の撮影をしていたとも新たに報告。

その直前にはラスベガス近くでトム・ホランドさんが秘密の撮影をしたと報告していたことで、これらの異なる報告がひとつに結びつくのではないかと期待が高まっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-star-tom-holland-prompts-speculation-with-secret-shoot-day/”]

さらに海外メディア TCC は「スパイダーマン4とヴェノムとヌルについて聞いた話」というタイトルで以下のように報告。

「『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の終わりまでに、エディ・ブロックがマーベル・シネマティック・ユニバースに加わるかもしれません。一部の情報筋によると、ニューヨークで最近行われた『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の再撮影はそれに関係しているという。」

さらに、 「それだけでなく、この映画の潜在的な悪役は、マルチバース全体を闇で覆い尽くそうとしているヌルだと聞いています」と付け加えています。

大方のコミックファンが予想していたように、やはりヌルはヴェノムが1対1でどうにか出来るような相手ではなく、サノスに勝るとも劣らない超強力なヴィランとして描かれる可能性が高いようで、先日の記事でも紹介したようなコミックにある程度沿った展開が予定されているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-mcu-cross-over-potential/”]

再撮影が目撃されている事以外はほとんど噂話の域を出ませんが、ヴェノムの映画は3作目で大きな舵を切るのかもしれません。しかしこの事は同時にSSUが一旦終了する事を意味する可能性があり、公開予定の「クレイヴン・ザ・ハンター」と配信予定の「スパイダー・ノワール」にどのような影響を与えていくのでしょうか。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:What I Heard: ‘Spider-Man 4’, Venom and Knull

「ザ・マーベルズ」、ビースト役のケルシー・グラマーさんが再登場の話し合いがあった事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に出演したケルシー・グラマーさんが、今後のMCUの再登場について話し合いがあった事を認めました。海外メディア Comicbook.com が伝えています。

記事によると、ビースト役の今度の再演について質問されたケルシー・グラマーさんは「話せる事は何もありません。」としつつも「私が知っているのは、私が『ザ・マーベルズ』の最後に登場したとき、ものすごい反響があったということです。本当に、予想外・・・という程ではありませんでしたが、反響がありました。かなり圧倒的だったので、それからいくつかの話し合いをしました。」とスタジオと次の計画についてミーティングした事を認めました。

ケルシー・グラマーさんは「ザ・マーベルズ」のポストクレジットシーンにて、テヨナ・パリスさん演じるモニカ・ランボーが迷い込んだマルチバースでモニカを回収し、手当をしているX-MENのビーストとして登場しました。

「マーベルズ」でモニカが迷い込んだ世界が「X-MEN:ファイナルディシジョン」や「X-MEN:フューチャー&パスト」のその後の世界であるという確証は今のところありませんが、ここで紹介されたチャールズ・エグゼビア、ビースト、そしてバイナリーが今後のMCUに何をもたらしてくれるのか、今後の展開に期待です。

次にいつ登場するかについては回答されませんでしたが、有力視されているのは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」であり、モニカ・ランボーの帰還と共にアベンジャーズに合流する可能性が高そうです。

映画「ザ・マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kelsey Grammer Confirms “Conversations” About Beast Return After The Marvels

「アガサ:オール・アロング」、最終話までの全配信スケジュールが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の全配信スケジュールが公式よりアナウンスされました。これまでは初回となる現地時間の18日に1話と2話が配信、その後毎週1話配信となっていましたが、今回のスケジュールアップデートでは新たに8話と9話も同日配信となるようです。

「アガサ:オール・アロング」は昨年の段階で魔女リリア・カルデル役のパティ・ルポーンさんがポロリしていた通り、全9話構成。そして最終回が現地時間の10月30日となり、8話と9話(最終話)が同時配信となる事が発表されました。

「アガサ:オール・アロング」が当初の予定より1週間早く最終回を迎える事は、「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラス配信スケジュールに影響を与える可能性があります

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」ファイナルトレーラーから見られる残念な原作改変と期待される今後の展開

昨晩公開されたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」では約3分の映像で、ヴェノム映画シリーズの完結編となる物語をほのめかしています。今回の記事ではこの予告映像から気になる点をいくつかピックアップしていきます。

※これより先は原作コミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

SSUのヴェノムシリーズは最初から原作に忠実ではなく、もっとも大きなところでは胸にクモのシンボルがないという根本的な部分から改悪だと当初から指摘されていました。今回の予告ではそれに比べると小さな部分ではありますが、原作のヴェノムからは考えられないシーンが含まれています。

それが「まずは着替えだ」と言ってタキシードの男性を殴り飛ばすシーン。変装のために服を奪うという流れのようですが、コミックのヴェノムは服装などを含む外見を自在に操り、変身出来る能力を持っています。スクラル人のように声まで変化する事はありませんが、他人から服を奪うだけの変装ぐらいは本来の能力で十分可能なはずでした。

変身は原作のようにささっとすませて一秒でも長く物語を描いて欲しい所ですが、映画でシリアスな展開が続く中で、お口直し的なギャグシーンとして取り入れられているのかもしれません。

次にトレーラーはシンビオートの創造主である邪神ヌルについて言及しています。映像ではヌルらしき人物の姿も登場していますが、演じている役者さんについては公式発表されていません。海外ではノーマン・リーダスさんではないかとも噂されています。

コミックのヌルはエディの息子ディラン・ブロックを求めて地球に来訪。ブロックを出せば痛みなく迅速に地球を破壊してやると宣言するヌルに対して、アベンジャーズやX-MENたちが抗戦しましたが、ヌルは彼らをシンビオートで支配し争いにもなりませんでした。

絶望したヴェノムは地球が助かるならヌルに仕えると申し出ましたが、ヌルは、自分が興味を持っているブロックはディランだと言って拒否し、ヴェノムシンビオートをエディから引き剥がしてエンパイアステートビルの屋上から投げ落とし、エディは死亡、ハイブにコーデックスされました。

息子のディランと光に弱いシンビオートに対して雷で対抗できるソー、ヴァルキリーがかろうじてヌルに抗う中、ハイブマインドの中でエディ・ブロックはフラッシュ・トンプソンとアンチヴェノムシンビオート、レックス・ストリックランドとティラノサウルスシンビオートのコーデックスと再会しました。

ディランとソーがヌルを傷つけたことを利用して、エディたちはハイブマインドの中心であるゴッドハイブに侵入。エージェントアンチヴェノムのコーデックスがヌルが制御できないシンビオートの1つに結合し、白いシンビオートドラゴンとして生者の世界に生まれ変わったとき、ヌルは状況を理解して激怒、ティラノサウルスのシンビオートをハイジャックし、エディを完全に殺すつもりで再び彼と対峙しました。しかし、エディはヴェノムシンビオートの助けを借りてハイブマインドから脱出し、ヌルと対を成す光の神エニグマフォースの新しい宿主として選ばれました。

ヌルはこれに対抗するためにシルバーサーファーを狙いますが、エディがこれを阻止。ソーのムジョルニアとシルバーサーファーのサーフボードをシンビオートで結合させたアックスを生み出し、ヌルの野望を食い止めました。その後はヌルの身体を太陽の中心核にまで飛ばして、ユニパワーで破壊しました。

「ザ・ラストダンス」でこの物語を描くのは無理があると考えられますが、少なくともヌルが地球に目をつける所までは予告に含まれています。

SSUのエディには息子のディランがいないため、ヌルはディラン・ブロックではなく故郷から逃げ出したシンビオート(ヴェノム)の回収に来たという線が強いと考えられます。

「ザ・ラストダンス」のヴェノムが一人で太刀打ちできる相手とは考えにくく、今作で登場すると思われているトキシンと手を組んだり、カーネイジを蘇らせてすら難しそうであり、映画のラストでヴェノムやエディが殺されて吸収されてしまう可能性は十分にありそうです。しかしこれはSSUがより面白くなるチャンスでもあると考えられそうです。

ヴェノムシンビオートはエディが纏っているものだけでなく、今はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸に一欠片が残された状態が続いています。

神聖時間軸のヴェノムシンビオートがエディの変異体やその息子のディランに寄生し、ヌルがそれを狙ってマルチバースを渡ってくるような展開になれば、かなりコミックに近い状態が再現される事になります。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSUとMCUの壮大なクロスオーバーの始まりとなる可能性がありますが、ヌルが駆け足で倒されて小さくまとまって終わる可能性も残されています。

かつて「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のアンディ・サーキス監督は同映画が劇場公開される前に、クロスオーバーの可能性についてIGNに話していました。

「ほら、みんなが口にしているのはその疑問だ。みんなヴェノムがスパイダーマンに出会うかどうか知りたがっているが、個人的には絶対にないと思う。冗談だよ、もちろんそうなるよ。」

「それは、いつそこに行き着きたいか、そして、どれだけの需要があるかによるでしょう。人々がもっとヴェノムの物語を欲しがっているのに、いきなりスパイダーマンに飛びつくと、その間にたくさんの素晴らしいスーパーヴィランのキャラクターを見逃してしまうことになるかもしれない。だから、ある意味、急いでそこに向かえば、いろんな扉を閉ざしてしまうことになるかもしれない。」

スーパーヒーロー映画には魅力的なヴィランの存在が欠かせませんが、ヴェノムとスパイダーマンが共闘するためのピースとしてヌルが紹介される事になるのか、本作の展開には注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

【噂話】スカーレット・ウィッチ単独映画は2026年公開か

マーベル・スタジオが開発中と噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスカーレット・ウィッチソロ映画に関して新たな情報が提供されました。Production Weekly はこの噂の映画が2026年の劇場公開を目指して開発中だと報告しています。

PW によると、「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」の脚本家ジャック・シェーファーさんとミーガン・マクドネルさんが脚本を手掛けているとしており、2026年劇場公開予定だと記載しています。

PW は一般的に信頼できるキャストとクルーのデータベースですが、彼らが紹介するプロジェクトは変更されることが多いため、この情報どおりに実現されるという保証はもちろんありません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」以降姿を見せていないワンダに対して何らかの計画があると多くのファンは感じていますが、公式からの具体的な発表はありません。

来週からディズニープラスで配信される「アガサ:オール・アロング」の予告の中でワンダの名前は登場していることから、この作品で彼女の今後について何らかのヒントが提供される可能性があります。

以前にはワンダの息子であるウィッカンとスピードが母親を救うコミック「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」を原作とするソロ映画が計画されているとも報じられていましたが、これが今回の報道の映画にあたるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-avengers-childrens-crusade-rumor/”]

ディズニーのCEOは「MCUの映画は年間2本、最大でも3本」にする方針を発表。2026年は現状で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のみがリストアップされており、ここにスカーレット・ウィッチ単独映画が入る可能性はありますが、「シャン・チー2」、「ドクター・ストレンジ3」、「アーマー・ウォーズ」、「ソー5」なども候補になっています。

ワンダのソロ映画での復活が実現するのかは注目ですが、映画より前にヴィジョンのドラマで再登場する可能性も報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-elizabeth-olsen-virginia-rumor/”]

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

1年半ぶり2回目の報道、「ドクター・ストレンジMoM」ワンダはヒーローとして描かれる予定だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したワンダはいわゆる闇堕ち状態でありヴィランとして登場しましたが、初期の案ではヒーローとして描かれる予定だったと、海外スクーパーが報じました。

MTTSH 氏は「コンセプトアートを通じて初期情報を入手しました。それで、マルチバース・オブ・マッドネスの当初の計画はこうでした。」と始め、次のように述べています。

「この映画は、当初ワンダを悪役ではなくヒーローとしてスタートしました。当初の敵はナイトメアで、ワンダはドクター・ストレンジがナイトメアに到達して倒すのを助けるはずでした。」

「しかし、ファイギとウォルドロン(脚本家)はストーリーラインを変えることに決めました。『ワンダヴィジョン』を観ていなかったウォルドロンは、どうしてもワンダを敵役にしたかった。これがストーリーの完全な見直しにつながった。一時は、クトーンも映画で重要な役割を果たす予定だったが、ファイギはそれを後回しにしたいと考えていた(おそらくスカーレット・ウィッチの映画のために)。」

ワンダが本当はヒーローになる予定だった事は以前にも報じられており、今回の件はそれをもう一度念を押す形となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-deleted-concept-art/”]

この映画はもともと1作目のスコット・デリクソン監督と脚本のC・ロバート・カーギルさんが構想していたもので、指摘の通り、ドクター・ストレンジとワンダが協力して夢を操るヴィランのナイトメアと戦う物語が想定されていました。

しかし、この話に難色を示したスタジオに対し、監督らは自主的に降板。この時のことについてデリクソン監督はインタビューで次のように述べています。

私たちが公に言ったことはまさに真実だということです。私たちは本当に創造力の面で意見が違っていました。私が作りたかった映画と、スタジオの意見は違っていました。私たちが互いに反発し合っているのは、どんどん明らかになっていきました。それは本当にひどい映画を作る方法だと思います。プロデューサーやスタジオと映画監督が別々の映画を目指していると、ひどい作品になってしまいます。だから私は降りざるを得なかったのです。

過去にはデリクソン監督版のメインヴィランだったナイトメアのアートなども公開

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もとの脚本では夢の世界でドクター・ストレンジの妹ドナ・ストレンジが殺される悪夢を見せられる予定であり、これはもともと1作目の映画で撮影されていましたが本編からはカットされていました。

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しかしそれの再利用もデリクソン監督らの降板によってまたもや見送られる事になりました。

二人が降板した後、サム・ライミ監督とドラマ「ロキ」などを手掛けたマイケル・ウォルドロンさんがヘッドライターに就任した事で新たな脚本となり、映画全体と特にワンダのポジションは大きく変化する事になりました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるワンダの物語は賛否両論でしたが、少なくとも演じているエリザベス・オルセンさんはあまり納得がいっていない事が過去のインタビューからも明らかになっています。

当初批判の矛先が向けられていたマイケル・ウォルドロンさんは「アベンジャーズ5」の脚本を担当していましたが、今年の7月中頃に降板していると報道。その月の末に「アベンジャーズ5」が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」になる事が発表され、ロバート・ダウニー・Jrさんの再登場、「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」のルッソ兄弟監督、そして脚本も「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」からスティーブン・マクフィーリーさんが戻る事が発表されました。

もしもマイケル・ウォルドロンさんがまだマーベル・スタジオ内で仕事をしているとすれば、「ドクター・ストレンジ3」を担当している可能性がありますが、現時点で3作目映画に関してはあまり情報がありません。今のところはアベンジャーズ映画の前に来ると噂されており、原作としてコミックの「タイム・ランズ・アウト」が参考にされているとも報じられています。

今回の報道は以前にアーティストが公開したコンセプトアートから得られる情報とさほど大差がありませんでした。脚本家の今後のプロジェクトについて以前とは状況が変わったので、今回の記事ではそのあたりを整理してご紹介。もし、スクーパーが手に入れたというアートが未公開のものでかつ今後新たに公開された場合は、さらに新しい発見があるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、レディプールの中の人は実は・・・

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のレディプールのスーツの内側にいる人物について、ようやく誰なのかが判明しました。もともとはライアン・レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんが演じるとされていましたが、実際には声を担当しているのみでした。

レディプールを演じたと告白したのはクリスティアン・ベットリッジさん。

2017年の映画「ワンダーウーマン」でガル・ガドットさんのスタントダブルを演じた人物で、MCUでは「マーベルズ」などに参加していました。

ベッドリッジさんは投稿で次のように心境をコメントしています。

「このスーツを着ることがどれほど特別なことだったかは、私もわかっています。2016年に最初のデッドプールが公開されたとき、まだ私のスタントキャリアが本格的に始まる前でしたが、私はそれに夢中になって、もしレディプールがいたら、彼女のスタントダブルになりたいと思ったんです!」

「もちろん、こんなことになるなんて思ってもみませんでした。でも、最初のフィッティングから撮影現場の最終日まで、すべてのステップが本当に特別なものでした。すべてのステップで私を支えてくれたジョージ・コトルに心から感謝します。この機会を与えてくれたこと、そして私のアンディ・リスターがこんなに素晴らしい演技をするのを見ることができ、このような素晴らしいチームの一員になれたことに、感謝してもしきれません」

「私にこれを託してくれたブレイク・ライブリー、ライアン・レイノルズ、ショーン・レヴィに感謝します。私は永遠に感謝し、光栄に思っています。」

また、ベットリッジさんは、「撮影現場ではいくつか障害がありました(風洞のような場所でほとんど毎日マイナス5度だったことや、足を骨折したことなど)。でも、本当に冒険でした。皆さん、素敵で励ましのメッセージをありがとうございました。本当に返信するには数が多すぎますが、メッセージは見ていてとても感謝しています」と付け加えています。

この映画では主人公デッドプールをライアン・レイノルズさんが演じ、ナイスプールを双子の弟ゴードン・レイノルズさんが演じました。

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そして、9歳の娘ジェームズ・レイノルズちゃんが「叫ぶミュータント」としてクレジット、7歳の娘イネス・レイノルズちゃんがキッドプール役でクレジット、生まれたばかりのオリン・レイノルズちゃんがベイビープール役でクレジットされています。4歳のベティちゃんの出演は確認されていません。

「アベンジャーズ」最新映画等で仮にレディプールが再登場した場合、マスクを外すなら今度こそブレイク・ライブリーさんが顔を出すかもしれませんがどうなるでしょうか。

なお、レディプールのキャスティングについては運命的なものがあり、そもそもコミックで誕生したレディプールはブレイク・ライブリーさんをモデルにして作られたキャラクターでした。

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映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米国で、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。