ミズ・マーベル/カマラ・カーンの死にケヴィン・ファイギ社長の関与を作家が暴露するも、会社は否定の声明を発表

2023年発売のコミック「アメイジング・スパイダーマン」#26でミズ・マーベル/カマラ・カーンが死亡した事に関して、「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」のライターであるコーディー・ジグラーさんが、これにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が関与しているとポッドキャストで明かしました。

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ジグラーさんは Amazing Spider Talkポッドキャスト(ComicsXF より)に出演した際、「アメイジング・スパイダーマン」の執筆者であるゼブ・ウェルズさんがファイギ社長にカマラを殺すように指示されたと語っています。

(ウェルズは、)数ヶ月前に計画を話してくれたんです。それは、ファイギが『こういう事はほとんどやらないんだけど、マーベルのラインに合わせるためにこれ(ミズ・マーベルの死)を描いてもらえないか?』と言って来たと言うんです。『カマラに関してやりたいことがいくつかあるから』と。それで彼(ウェルズ)は『なんてこった、僕がそれをやらされるのか?ミス・マーベルを殺さなきゃならないって、ファンはとても怒るよ』と嘆いていました。

一方でこのポッドキャストが配信された後、マーベル・コミックスの広報はこれを事実ではないときっぱりと否定。

カマラの死とその後につづくミュータントとしての復活は「明確な編集上の決定」であり、当該の「アメイジング・スパイダーマン」#26よりも前から計画されていたと声明を発表したと、Gizmodo が報じています。また、マーベル・スタジオからもケヴィン・ファイギ社長はこの決定に関与していないと声明が発表されています。

ミズ・マーベルの唐突の死に多くのファンは動揺しましたが、続くX-MENのコミックにてカマラはインヒューマンではなくミュータントとして転生し、現在はX-MENとして活動しています。このカマラの新しい物語を描くにあたって、マーベル・コミックスはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でカマラ・カーンを演じているイマン・ヴェラーニさんを作家として起用しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ms-marvel-the-new-mutant-comic-iman-vellani/”]

マーベルのコミックはマーベルのドラマや映画の原作であるのは当然ですが、時としてドラマや映画での展開をコミック側に取り入れるケースも珍しくはありません。MCUのドラマ「ミズ・マーベル」でカマラがインヒューマンではなくミュータントであるとされてから、コミック上での死と転生が行われた事は、そういう事なんだと考えられていました。

今回この暴露をしたコーディー・ジグラーさんはコミックライターでありながら、MCUのドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のエピソードライターで、映画「マーベルズ」のクレジットされていない共同脚本家であります。また、映画「デッドプール&ウルヴァリン」とアニメ「マーベル・ゾンビーズ」にも参加し、コミックとMCUどちらにも関係がある人物です。

今回の暴露と、それを嘘だと主張するマーベル・コミックスとマーベル・スタジオですが、現在のところどちらが真実なのかは分かっていません。

【噂話】「マダム・ウェブ」シドニー・スウィーニーさんがマーベル・スタジオと話し合い中、MCU参戦か

ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でジュリア・コーンウォールを演じたシドニー・スウィーニーさんが、マーベル・スタジオと何らかの話し合いをしていると、海外スクーパーが報じています。

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MTTSH 氏はサブスクライバー向けに以下のようなレポートを提供。

それによると、「シドニー・スウィーニーさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での役割についてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と話し合いをしている」との事。

現状でこれがMCUでのスパイダーウーマンとなるのか、まったく別の新しい役割なのかについては明らかにされていません。

「アベンジャーズ」は30回以上見たと語っているシドニー・スウィーニーさんですが、はたしてどのような話し合いが行われているのか、続報にも注目です。

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「ロキ」ソフィア・ディ・マルティーノさんがシルヴィとソーのクロスオーバーについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」でロキの変異体シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんが、海外メディア Variety とのインタビューで今後のシルヴィについて語りました。

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ビバリーヒルズのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで行われた「ロキ」のFYCエミー上映の会場で質問されたマルティーノさんは「正直な所、全くわかりません」としつつ、将来について次のように述べています。

「もっと演じてみたいですね。でも正直なところ、シーズン2のフィナーレは素晴らしかったし、それで終わりだったとしても、非常に感謝しています。でも、マーベルは何も言ってくれません。秘密主義のベールは私たちにも及んでいます。」

さらに将来の希望の展開として「シルヴィとソーを一緒に見るのは素晴らしいと思います。」と義理の兄(?)について言及。「特にロキが加わる場合、彼らがどのように混乱するかを見るのは楽しいと思います。3人の兄弟が一緒に?そのダイナミックは興味深いでしょう。」とトム・ヒドルストンさんのロキとクリス・ヘムズワースさんのソーとのトリオを望んでいると明かしました。

「ロキ」のエグゼクティブ・プロデューサーのケヴィン・ライトさんは今後の目標として「ロキとソーの再会」があると以前のインタビューにて明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-roki-s2-ep-tease-reunite-plan/”]

また、スクーパーは「ロキ」シーズン2のラストでシルヴィがソーを探しに行ったとも報告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sylvie-future-rumor/”]

現状では少なくとも「ソー5」が開発中だと考えられていますが、ファン、出演者、制作者のそれぞれが待ち望んでいるこの再会劇がどこで実現する事になるのか、今後の情報にも注目です。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Loki’ Star Sophia Di Martino on Potential Season 3 and Wanting a Sylvie-Thor Crossover: ‘It Would Be Fun to See Them Get Wound Up’

「X-MEN’97」監督らが劇場版アニメの可能性について「それはスラムダンクになる」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のエピソード監督を務めたジェイク・カストレーナさん、チェイス・コンリーさん、エミヨネムラさんらが海外メディア Inverse とのインタビューに応じ、劇場版アニメの可能性について言及しました。

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監督らは劇場版について質問され、コンリーさんは「まず第一に、それはスラムダンク(確実に成功する事)になるでしょう。」と切り出し、「間違いなく観客が見たいと思ってくれるものであり、私たちもその一部になりたいと考えています。」と述べました。

そして、「多くのコミックのストーリーを適応」できる一方で、映画規模の予算がチームに「できる限りのことをし、各シーンをたっぷりと時間をかけて仕上げる機会を与えてくれる。」とし、「アニメーションでは、時間とお金をかければかけるほど、より良くなります。それが事実なんです。」と語りました。

ヨネムラさんは「X-MEN’97」の劇場アニメが制作されれば、史上最高のアニメ映画になる可能性があると言います。

「私たちはすでに映画レベルのアニメーションとイベントを作っているような気がします。しかし、その予算と時間を持って、それを完全な長編にすること、そして『スパイダーバース』や最近のアニメーションの『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』映画がしたことをするには・・・」と言葉を止めて考えながら、「私たちの影響の一つは『80年代と90年代の日本のアニメーション』でした。『AKIRA』や『攻殻機動隊』。そのレベルです。私たちにそのためのお金と予算を提供してくれますか?X-Men ‘97のために?であれば喜んで。」と回答しました。

お金の話に関連して、ヘッドディレクターのカストレーナさんは、「ああ、私は仕事の安定が大好きです。私自身とチーム全体がこれが続くことを喜ぶと思います。7つのシーズンと映画。行きましょう!」と意欲を見せ、「もしファンからの愛と需要があれば、そしてマーベルが私たちにやらせてくれるのであれば、このX-Men、これらのキャラクター、このスタイル、そしてこの仕事をシルバースクリーンに持っていく事ができ、素晴らしい事になるでしょう。」とコメントしました。

「X-MEN’97」シーズン1の脚本を担当したボー・デマヨさんはシーズン2の脚本も書き終え、シーズン3の構想も持っていたとされていますが、現在は降板。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-creator-beau-demayo-fired/”]

シーズン2は声優さんによる収録も始まっていますが、シーズン3や劇場版が実際にどうなっていくかは今後の続報に注目です。

アニメ「X-MEN’97」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Inverse

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、マイケル・ダグラスさんが「死んで終わりたかった」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズでハンク・ピムを演じたマイケル・ダグラスさんが、2023年公開の三作目の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でその役割を終えた事をほのめかしました。

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The View に出演したマイケル・ダグラスさんは「クアントマニア」の制作の際に「実際にリクエストした事です。」と前置きしつつ、「私は真剣な死が欲しいと言ったんです。素晴らしい特殊効果を使ってアリのサイズに縮んで爆発するとか、何かすごい方法があるはずです。私はそれらの効果をすべて使いたいのです。」とVFXを駆使したハンク・ピムの壮絶な死を描きたかったと語りました。

「でも、それは前作の話です。もう、私は登場しないと思います。」と四作目に呼ばれることはないだろうとの見解を示しました。

「クアントマニア」の劇場公開直前のインタビューでマイケル・ダグラスさんは四作目について「死ねる限り戻って来る」と語っていましたが、三作目の残念な評価を受けて次回作がないだろうと考えているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-michael-douglas-comments-hank-pym-future/”]

「死んで役を終えたい」というアイデアが認められなかった理由については明らかではありませんが、マイケル・ダグラスさんが考えるようにハンク・ピムはこのままフェードアウトしてしまうのか、それともアベンジャーズの最新映画等で希望どおりハンクの壮絶な死が描かれる事になるのか、まだしばらく静観が必要なようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Douglas reveals ‘fantastic way’ he wanted Hank Pym to die in Ant-Man sequel

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」よりNが2つ、Yが1つのマディスンがコミックデビュー

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でパティ・グッゲンハイムさんが演じたマディスン・キングが、明日発売のコミック「What if…? Venom #3」にてコミックデビューしている事が明らかとなりました。

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マディスンはもともとコミックには存在しないMCUのオリジナルキャラクターとしてデビューし、ユニークなパリピレディとして人気を博し、ソーサラースプリームのウォンとの関係についても話題となりました。

海外メディア Looper のコミックプレビューによると、マディスンは新しいコミックでセリフのみでありながらMCUから逆輸入される形でコミックデビューを果たす事になったと言います。

コミックではドクター・ストレンジがヴェノム・シンビオートの脅威について調査するにあたってウォンに助けを求めましたが、ウォンはマディスンと「バチェラー」の最終回を一緒に観る予定があるとしてそれを拒否。ポータルの向こう側からはドラマと同じく「Wongers」(日本語版ではウォンちゃん)の愛称で呼ぶセリフが描かれています。

MCUオリジナルキャラクターとしてデビューし、人気を獲得して後からコミックデビューしたキャラクターはマディスン以外にも数名存在しており、その最たる人物はS.H.I.E.L.D.のエージェントであるフィル・コールソンです。

2008年の映画「アイアンマン」で登場したコールソンはMCUのフェーズ1において活躍した他、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公としても活躍。クラーク・グレッグさんが演じたコールソンはドラマ開始と同時期にコミックデビューを果たし、今なおMCU再登場が期待されているキャラクターのひとりです。

他には2011年の映画「マイティ・ソー」のエリック・セルヴィグ博士とダーシー・ルイスもMCUのオリジナルキャラクター。

ステラン・スカルスガルドさんが演じたセルヴィグ博士は後のソーの友人の1人でもあり、ソーやジェーン・フォスターをサポートしました。博士は2016年のコミック「Avengers Standoff: Welcome to Pleasant Hill #1 」にて誌面に登場。

カット・デニングスさん演じるダーシー・ルイスはソーのシリーズの他、「ワンダヴィジョン」でも再登場。ダーシーは2021年に発刊された生まれ変わったスカーレット・ウィッチを描くコミック新シリーズである「Scarlet Witch #1 」にてコミック初登場となりました。

ドラマ「シーハルク」のカット・コイロ監督やヘッドライターのジェシカ・ガオさんはマディスンの新たな物語の制作に意欲を見せていましたが、ディズニーのMCUドラマの規模縮小というここ1年程の方針転換もあり、現状ではマディスン再登場の場所はわかっていません。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、とある変異体の詳細が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると見られているとあるキャラクターの変異体について、その詳細が報じられました。それによると、古くからのマーベル映画ファンに馴染みのある世界からの登場となるようです。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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海外メディア CBM はデッドプールの変異体であるヘッドプールに関する噂として、彼は2009年の映画「X-Men Origins: Wolverine」(邦題:ウルヴァリン X-MEN ZERO)に登場したウェイド・ウィルソンの成れの果てだと報告しています。

「X-MEN ZERO」のウェイドもライアン・レイノルズさんが演じていましたが、作中ラストでウルヴァリンの爪で首を切り落とされて幕をおろしています。

この作品のウェイドはデッドプールとは似つかわしくもないキャラクターで、ミュータントキメラと言えるようなキャラに変更されており、批判の対象となっていました。ライアン・レイノルズさんもこの時のウェイドを黒歴史だとして、2018年の「デッドプール2」にてこの時のウェイドを自らの手で殺害しました。

ヘッドプールが「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するという噂は発売が予定されている本作のグッズから判明したもので、土壇場での大きな変更で丸ごと削除でもされない限り、実際に登場するものと見られています。

記事はあくまで現段階での噂としていますが、「X-MEN ZERO」を未視聴の方はチェックしておくと、より「デッドプール&ウルヴァリン」を楽しめるかもしれません。

なお、コミックのヘッドプールはマーベル・ゾンビーズの世界の出身です。

また、スクーパーの@CanWeGetToast 氏によるとヘッドプールのポップコーンバケツも発売されると言います。

シネマコンの際、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「『デッドプール&ウルヴァリン』のためにデッドプールにポップコーンバケツのデザインを依頼しました。中には無意識に下品で失礼なポップコーンバケツを作ってしまう映画もありますが、デッドプールがデザインしたポップコーンバケツはそれとは違います」と述べていました。

米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:DEADPOOL & WOLVERINE: Some Intriguing, Potentially Spoilery Details About Headpool Have Been Revealed

【噂話】映画「サンダーボルツ*」は「ダーク・アベンジャーズ」になる?憶測が広まる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」につけられたアスタリスク記号について、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「映画が公開されるまで意味については話さない」としていますが、これによって海外SNS上では議論がヒートアップしています。

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[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-confirms-title-update/”]

本作のラストではバッキーやエレーナなど、一定の改心や償いが見られたキャラクターがチームを離脱し、いくらかの新キャラクターが加入して、チームがダーク・アベンジャーズへと変化するのではないかとの憶測が海外SNS上で広まっています。

チームを招集するとされるヴァル(コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)、バッキー、ジョン・ウォーカーなどドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」出身のキャラがいくつかいる事と、同ドラマの最後に「キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー」にタイトルを改題する演出があった事をなぞらえて、「サンダーボルツ」でも同様の演出が取り入れられると考えるファンはいくらかいるようです。

バッキーのみが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でヒーローとしての描写がありましたが、その他のメンバーでエレーナ以外は初登場作品以降再登場していないキャラで、エレーナ自身も再登場時は「ホークアイ」でクリント・バートンの命を狙う暗殺者でした。

ヴァルは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でCIA長官である事が判明しましたが、彼女の疑惑も晴れていません。

ヴァルは「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンでエレーナにクリントの暗殺を命じており(ケイト・ビショップの母エレノアの依頼。キングピンを経由して依頼されたのか、独自ルートなのかは不明)、これ自体がCIAの任務とは考えにくいものです。

シビル・ウォー以降、アベンジャーズと政府の関係は悪くなっていましたが、エンドゲームでのナターシャの死がクリントのせいだとエレーナに吹き込んでいた事にはヴァルの悪意が見え隠れしているようです。

そもそもコミックのヴァルがH.Y.D.R.A.の幹部マダム・ヒドラであり、リヴァイアサンのエージェントでもあるダブルスパイというキャラクターである事もあって、彼女が善人であるはずがないという先入観でもって見られています。

本作においてバッキーが真相に気づいた段階で彼はチームを離脱するかあるいは単独でそれを何とかしようとするかもしれません。ヴァルがMCUでもマダム・ヒドラであれば、バッキーを再び洗脳する事が可能かもしれませんし、そうでない場合、無事に離脱できれば良いですが、バッキー1人対残りのメンバーという構図になれば命を落とす可能性もゼロではなく、かなりシビアな展開になる事が予想されています。

また、本作で紹介されると言われているセントリーはグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンに洗脳されてダーク・アベンジャーズに加入する物語がコミックにはあり、それらもあわせて憶測を加速させているようです。

映画の公開まで答え合わせが出来ない議論がこの後も続くことになりますが、今後の制作者や俳優さんたちの発言にも注目となります。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】MCU「スパイダーマン4」は2024年9月から撮影開始だと言う

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の撮影が 2024年9月 から始まると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報告しています。これは先月末にジェフ・スナイダー氏が「今秋から始まる」としていた事と一致するもので、彼らはこれに対していくらかの確証を持っているようです。

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しかしながらリヒトマン氏は「監督はまだ決定していない」ともしており、スケジュールだけが抑えられている状態となっているようです。これはすなわち、映画の公開時期がある程度決まっていると考えられ、例えば「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までに公開しなければ物語が成立しないなどの事実上の締切がある可能性がありそうです。

今のところ、監督候補者として報道されているのは主に二人の人物。

ドリュー・ゴダード監督は「バフィー 〜恋する十字架〜 」「エイリアス」「LOST」など日本でも有名な海外ドラマの脚本に参加した人物で、Netflix版の「デアデビル」で製作総指揮なども務めました。しかしながらゴダード監督は先週の段階で「マトリックス」5作目映画の制作にサインしたと報じられており、彼が「スパイダーマン4」を制作する可能性はかなり低下したと見られています。

もうひとりのジャスティン・リン監督は「ワイルドスピード」シリーズや「スター・トレック BEYOND」に携わった人物です。

これまでのMCUスパイダーマンのホーム3部作を制作したジョン・ワッツ監督は4作目には参加しないと報じられています。

物語のプロットに関してもいくつかの噂が報道されており、本作はストリートレベルのシビル・ウォーになるとされ、デアデビルやアントマンを交えてキングピンと戦う事が主な内容になるとされている他、マルチバース要素もあるとされ、トビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさんの再登場も検討されているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-street-and-multi-verse-sory-rumor/”]

まだまだ公式情報は乏しい「スパイダーマン4」ですが、日々開発が進められているようで、今後の情報にも期待です。

「デッドプール&ウルヴァリン」は「デッドプール3」ではない、「特別な作品だ」と監督が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作が単なる「デッドプール3」ではないという事を強調しました。

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先日のシネマコン2024で、「デッドプール&ウルヴァリン」の9分間にわたる映像が公開。その全容については別の記事にまとめました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-footage-detail-cinema-con-2024/”]

これの特別映像に関して監督は次のように述べています。

90秒の映像でさえ見せたくありませんでしたし、単なる新しい予告編にするつもりもありませんでした。観客に映画の雰囲気を味わってもらいたかったんです。ネタバレなしでね。確かに、序盤の説明やストーリー展開が多くなりましたが、今回お見せしたシーンは、決して一番面白くない部分や一番クレイジーな部分でもないのに、あのジョークや場面が今日のような反応を得られたのは、とても刺激的でした。ケヴィン・ファイギと一緒に劇場の暗闇の中に立っていましたが、観客の反応を見て、二人ともニヤニヤしていました。

最終的な映画の上映時間について質問されると、「それについての噂はたくさん読みました。まだ、伏せておきます」と回答。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-runtime-rumor/”]

映画の編集状況や初期の試写から得られた洞察について尋ねられたとき、監督はこう答えました。

観客の声に耳を傾ける必要があるということです。つまり、一人で部屋にこもって、自分の満足のために小さな映画を作っているわけではありません。できるだけ多くの観客とつながるために作っているのです。すでに上映会が行われていますが、どれも非常に、非常に前途有望でした。大きな驚きはなかったのですが、テンポを上げるべき部分や、逆にキャラクターの掘り下げやより深い場面を入れることで耐えられるようにする部分がわかってきました。最終的に、これはこれまで話してきたように本作はデッドプールの映画ではありますが、「デッドプール3」ではありません。これは「デッドプール&ウルヴァリン」であり、だからこそユニークな作品なのです。

監督は「デッドプール&ウルヴァリン」が単純な続編ではなく、特別な作品に仕上がりつつあるという自信をのぞかせており、会場での反応も上々だった様子。

2024年公開の唯一のMCU映画となった本作は肥大したファンの期待にこたえられるのか、注目されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Is Not ‘Deadpool 3’ Says Shawn Levy [Exclusive]