映画「サンダーボルツ*」ではいくつかの「変更があった」、タスクマスター俳優が認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でタスクマスター/アントニア・ドレイコフを演じるオルガ・キュリレンコさんが、海外メディア Screen Rant とのインタビューの中で、「サンダーボルツ」から改題するにあたって変更があった事を認めました。

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アスタリスクが意味するものは何かと質問されたオルガ・キュリレンコさんは次のように述べています。

そうですね、まあ、いくつかのことが変わりました(笑)それが私が言える事ですが、でもそれは何も言っていないのと同じですね。なぜなら、明らかにすべての映画が異なり、すべての映画で事柄が変わるからです。でも、とにかく変わりました。見守るしかありません。私が言えることはそれだけですね。

2024年4月に開催されたシネマコンにて「サンダーボルツ」が「サンダーボルツ*」に改題された事が、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によって発表されました。ただし、この付け加えられたアスタリスクの意味について、ファイギ社長は「映画が公開されるまで話さない」とお預けの姿勢を取っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-confirms-title-update/”]

ファンの間ではその瞬間から考察が始められていますが、ファイギ社長の答え合わせの前に俳優や制作陣の誰かがポロリしてしまう事はあるのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-asterisk-means-rumor/”]

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Thunderbolts* Star Gives Careful Response To Marvel Adding An Asterisk To The Title

【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にシンビオートが登場するという

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にシンビオートが登場すると、海外スクーパーのアレックス・ペレス氏が報じています。原作コミックではシンビオートを纏ったブラックスーツ・スパイダーマンが登場していますが、そこに繋がっていく事になるのでしょうか。

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海外メディア CBM はアレックス氏の報告を取り上げ、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で神聖時間軸に取り残されたヴェノム・シンビオートがここへと繋がる可能性を指摘しています。

それと同時に、トム・ハーディさんが演じるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のヴェノム/エディ・ブロックがMCUに再登場する可能性もあるだろうとしています。

現時点ではどちらの可能性も十分にあり得るとの事で、シークレット・ウォーズの最中にシンビオートがどのような役割を果たすのかは続報に期待となっています。今秋公開予定の「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」に何らかのヒントが含まれているのでしょうか?

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年 劇場公開予定です。

ソース:RUMOR: AVENGERS: SECRET WARS Will Finally Address SPIDER-MAN: NO WAY HOME’s Venom Post-Credits Scene

映画「ファンタスティック・フォー」にポール・ウォルター・ハウザーさんがキャスティング

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」にポール・ウォルター・ハウザーさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。8月から始まるとされている撮影に向けて、着々と準備が進行中です。

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記事によると、俳優、コメディアン、ラッパー、プロレスラーなど多様な顔を持つポール・ウォルター・ハウザーさんが「ファンタスティック・フォー」に起用されているとの事。役柄についてはまだ謎に包まれているといいます。

海外ファンは彼が演じるキャラクターについて、古典的な悪役の誰かを演じるのではないか、あるいはファンタスティック・フォーの子守ロボット H.E.R.B.I.E. の声を担当するのではないかとの予想を立てています。

ハービーの登場は以前から噂されていましたが、この時声優が起用されているとされていたのがポール・ウォルター・ハウザーさんの事だったのでしょうか。

「ファンタスティック・フォー」のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式発表済み。

「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Paul Walter Hauser Joins Marvel’s ‘Fantastic Four’

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」の再撮影はカメオのためだと言う─ブレイドも登場か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が現在、再撮影を行っていると先日報じられた件について、その続報が登場しました。それによると、これはカメオ出演のための撮影だと言います。

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再撮影の第一報をもたらしたダニエル・リヒトマン氏の続報によると、「マーベル・スタジオは『デッドプール&ウルヴァリン』の出来栄えに大変満足しており、何も変えたくないようだ。」とし、この再撮影は「主にカメオの撮影」だと言います。

これが真実であれば、過去の作品で何度か見られたような「映画公開直前にエンディングを変更する」と言ったようなための再撮影ではなく、ファンサービス要素を増やすためだけの撮影を行っているようです。

また、MTTSH 氏は今回の再撮影の一部として、ウェズリー・スナイプスさんがブレイド再演の契約にサインしたと報告。

これはMTTSH氏自身が以前に「デッドプール3にウェズリー・スナイプスのブレイドは登場しない」と報告していたものと真逆の内容で、意外な絵が見られることになりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-never-cross-over-blade-rumor/”]

というのもデッドプールを演じるライアン・レイノルズさんとブレイド役のウェズリー・スナイプスさんは「ブレイド3」で共演。

当時ライアン・レイノルズさんはヴィランを演じていましたが、この制作の過程で仲が悪くなり、撮影中にもたびたび衝突があったとされています。

また、2022年、ライアン・レイノルズさんは IGN とのインタビューで「私の性格はウェズリーとは正反対です。」とした上で「私はウェズリーに会ったことがなく、ブレイドに会っただけです。」と述べていました。

このインタビューはファンの想像以上に二人の仲が悪いのではと考えるに足る要素でしたが、「デッドプール&ウルヴァリン」では個人的な好き嫌いの感情をおさえてファンサービスを重視する事にしたのかもしれません。

ただし今のところは撮影現場が目撃されたわけでもなく、再撮影のフィルムが全て使用されるとも限らないため、実際に何が起こるかは映画館でのお楽しみとなります。

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

アベンジャーズ作曲家のアラン・シルヴェストリさんがMCU新プロジェクトへの参加を認める

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ」「アベンジャーズ」などの作曲を担当したアラン・シルヴェストリさんが、海外メディア Total Film とのインタビューで新たなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)プロジェクトへの参加を認めました。

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新たなマーベル映画への取り組みについて質問されたアラン・シルヴェストリさんは「そうですね、何かが起こる可能性はあるようですが、それについて詳しく話す事は出来ません(笑)」と詳細は避けつつも、何らかのプロジェクトへの参加を認めました。

アラン・シルヴェストリさんは「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でMCUの楽曲を担当して以降、「アベンジャーズ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」に参加してきました。

このラインナップから考えると「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「アベンジャーズ5」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」あたりはかなり有力だと考えられそうです。象徴的なアベンジャーズのテーマ曲を再び耳にするのはどの作品になるのでしょうか。

ソース:The composer behind Marvel’s Avengers: Endgame teases a return to the MCU

マーベルがインフィニティ・サーガを振り返るコンサート「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」を発表

マーベルがマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画シリーズであるインフィニティ・サーガを振り返るコンサート「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」の開催決定を発表しました。10年以上の歳月をかけて制作されたもので、世界中のマーベルファンや映画コンサート愛好家にとって必見のイベントとなるようです。

ディズニー・コンサート、マーベル・スタジオ、ロサンゼルス・フィルハーモニックは、8月30日(金)と8月31日(土)に象徴的なハリウッド・ボウルでマーベル・スタジオのインフィニティ・サーガ・ コンサート・エクスペリエンスのプレミア を開催することを発表。

公式概要は以下のとおりです。

ロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督兼芸術監督のグスターボ・ドゥダメルが指揮するインフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンスでは、ロサンゼルス・フィルハーモニックが特別に作成されたスコアを映像に合わせてライブで演奏します。この映画コンサートイベントは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の伝説的なキャラクターをまったく新しい視点から1つの物語に織り交ぜ、スタジオの最初の23作品を通して観客を映画の旅へと誘います。 

マーベル・スタジオの「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」は、MCU の思い出に残るイベント、テーマ、キャラクターを集めたユニークなコンサートで、アベンジャーズからアイアンマン、ブラックパンサー、ブラックウィドウ、ソー、キャプテン・アメリカ、キャプテン・マーベル、ハルク、アントマンなど、このユニークなコンサートの旅は、インフィニティ・サーガの最も愛されているキャラクターを讃えると言います。

このコンサートは、ファンをこれまでにない映画コンサートの旅へと誘います。このコンサートでは、この世代の多くの大作映画の最も記憶に残る瞬間のいくつかを紹介します。マーベルのインフィニティ サーガ映画のスコアと歌がライブで演奏され、フランチャイズの最も忘れられない瞬間のいくつかが集められます。これには、アベンジャーズの象徴的なテーマや、アベンジャーズ/エンドゲーム のショーを止める「ポータル」が含まれており、魅力的で忘れられない体験を生み出します。ショーでは、ボウルのプロセニアムに素晴らしいマッピング プロジェクションも含まれ、ファンを MCU の壮大な旅へと誘います。

「インフィニティ・サーガ・コンサート・エクスペリエンス」は 2024年8月30日(金)と8月31日(土)にロサンゼルスで開催予定です。

ソース:公式

「X-MEN’97」の【ネタバレ】カメオについて、脚本家がファンの疑問を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」シーズン1の第8話「Tolerance Is Extinction Part1」(邦題:寛容は絶滅 パート1)が先日ディズニープラスでリリースされ、そこにわずか1秒ほどの登場となった人気ヒーローが話題となっています。そしてこのキャラクターに対するファンの疑問について、脚本家がSNS上でリアクションしました。

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エピソードのラスト数分でマグニートーが力を開放し始めると、それによる地球の異変に気づくスパイダーマンの姿がわずかに描かれていました。

ファンの1人がこれに対して「ここでのスパイダーマンは、1994年のクリストファー・ダニエル・バーンズ演じるスパイダーマンですか?」と質問を投げかけると、本作の脚本を担当したボー・デマヨさんは「まさにあのスパイダーマンです。」と回答しました。

ここに登場したスパイダーマンは1994年から1998年にかけてアメリカで放送されたアニメ「スパイダーマン」からの再登場。今回の登場に際してセリフはありませんでしたが、当時クリストファー・ダニエル・バーンズさんが声優を務めていたあのスパイダーマンと同一人物である事が認められました。

このアニメはサム・ライミ監督の「スパイダーマン2」の公開にあわせて、日本でも 2004年 にカートゥーンネットワークで放送されていました。

当時のアニメ版スパイダーマンの脚本を担当したジョン・センパーさんは、2022年の CBM とのインタビューで「X-MENのアニメのようにスパイダーマンがリバイバルされる可能性がある」とも発言していましたが、今回のカメオがこれの事だったのか、そしてこの先にアニメ「スパイダーマン’98」の計画があるのかどうかについては今のところ不明です。

また、今回のエピソードではスパイダーマン以外にもシルバー・サムライ、ドクター・ドゥーム、オメガレッドと言ったヴィランも登場。以前にはキャプテン・アメリカも登場しており、まだ実写化に至っていないユニバースを描くことに成功しています。

シーズン1も残す所あと2話となり、物語は加速中。今後どのような展開があるのか、そして他にもまだ隠された人気キャラクターの登場があるのか、注目となっています。

アニメ「X-MEN’97」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】MCU「ヤングアベンジャーズ」の発表が迫っていると言う

マーベル・スタジオが開発しているのではないかとされているプロジェクト「ヤングアベンジャーズ」が 2024年8月9日 から3日間にわたってアナハイムで開催されるイベント D23 で発表される予定だと、海外メディア The Cosmic Circus のアレックス・ペレス氏が報じました。

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最初の「アベンジャーズ」映画がキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ハルク、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイから始まった事を考えると、それに匹敵する若手のヒーローが既に紹介済みとなっています。

具体的にはミズ・マーベル、ケイト・ビショップ、キャシー・ラング、アメリカチャベス、アイアンハート、キッド・ロキ、エリ・ブラッドリー、ウィッカン、スピードといったキャラクターがチームのメンバー候補。

男性陣はヒーローとしての準備が出来ていなかったり行方不明であったりしますが、女性陣はいつでも動けるように見え、実際に「マーベルズ」ではミズ・マーベルがケイト・ビショップに働きかけていました。

2023年2月時点で「プロジェクトはない」とマーベル・スタジオのプロデューサーがコメントしていましたが、その後も数々の噂が報じられているヤングアベンジャーズ。

今年のD23が開催される8月は「デッドプール&ウルヴァリン」の劇場公開後という事もあり、ひとつの山を越えたあとに次の山を予告するにはうってつけのタイミング。今回の噂どおり、実際にヤングアベンジャーズが発表されるのか、それとも別のビッグタイトルが発表されるのか、もうしばらく待つ必要があります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-young-avengers-viv-vision-quest-rumor/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-3-tara-strong-joined/”]

「ソー:ラブ&サンダー」、クリス・ヘムズワースさんが「自分のパロディになってしまった」と失敗を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で主演を務めたクリス・ヘムズワースさんが海外メディア Vanity Fair とのインタビューの中で本作での失敗を振り返り、その理由について見解を示しました。

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ヘムズワースさんは「即興と奇抜なアイデアに夢中になりすぎて、自分自身のパロディになってしまいました。着地に失敗した感じです。」と上手く行かなかった原因について言及。

コメディが過ぎると評された本作は、ラッセル・クロウさんさえも全能神ゼウスという役割ながらそのシーンのほとんどがコメディであり、MCU最大の俳優の無駄遣いとも揶揄されていました。

1作目、2作目と低調だった「マイティ・ソー」のシリーズは3作目の「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でタイカ・ワイティティ監督の手で見事に再生し、MCU作品の中でも高い評価を獲得しました。

その後、ワイティティ監督は別作品でアカデミー賞を受賞したり、数々の話題作を排出した事で、その監督が4作目の「ラブ&サンダー」を撮るとなり、ファンの期待はさらに膨れ上がっていました。

もともと喜劇やコメディを得意とする監督ですから、「バトルロイヤル」からさらに進化させた「ラブ&サンダー」は順当なワイティティ監督作のように思えましたが、残念な事にマーベルファンが求めていたのはそういう事ではなく、このズレが4作目の低評価レビューを招くことになりました。

ソーは物語の続きがある事が「ラブ&サンダー」の最後に示されていましたが、タイカ・ワイティティ監督は現在別のプロジェクトの最中であり、5作目には関与しないと述べています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-taika-waititi-says-wont-be-involeved-in-thor-5/”]

4作目ラストでは敵の娘だったラブを引き取って一緒に生活を送る姿が描かれていましたが、ラブを演じたのはクリス・ヘムズワースさんの娘インディア・ローズちゃんで、彼女は一度きりの演技の仕事と以前に明かしていました。

そのため、物語の流れとしてはラブの再登場の可能性は高そうですが、何らかの理由(成長速度が早いなど)で俳優を変えての登場が予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-4-chris-hemsworth-daughter/”]

また、5作目のプロットについても報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-valhalla-rumor/”]

4作目の失敗を受け止めて、ソーは次にどこへ向かうことになるのか、今後の展開に注目です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-ending-setting-siege-story-line/”]

ソース:VF

【ネタバレ注意】「デッドプール&ウルヴァリン」、新たなプロモアートにより二人プラスオマケの高解像度な外見が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たなプロモーションアートが流出し、デッドプールとウルヴァリンのスーツの全身を詳細に確認できるようになりました。また、デッドプールの変異体についても同様となっています。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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これまでに本作の公式予告がふたつ公開されていますが、どちらも二人の全身を、特にウルヴァリンをじっくり観るのは難しくなっていました。

今回新たに出回っているアートはこちら。

さらに変異体に関するアートも。

ポスター用のアートとされるものも数点出てきています。

デッドプールの変異体に関しては以前から噂されており、ドッグプール、ベイビープール、キッドプール、ヘッドプールに関するアートが 2024年3月 頃から出始めていました。

噂の変異体の中でレディ・デッドプールは現状でアートが出てきておらず、フィギュアの新作ラインナップでのみ確認されています。

また、ウルヴァリンの変異体に関しても多数登場すると噂されているものの、こちらはほとんど具体的な情報がありません。ただし、最初のトレーラーにヒュー・ジャックマンさんではない別の俳優が演じているウルヴァリン変異体の背中が映されているとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-1st-teaser-confirmed-characters/”]

懐かしの実写俳優のカメオに目が行きがちな本作ですが、新登場となるデッドプールとウルヴァリンそれぞれの変異体たちに関しても注目となっています。

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。