映画「サンダーボルツ*」の無料サントラ公開、楽曲リストは内容をネタバレしすぎている?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の無料でも楽しめるサウンドトラックがリリースされました。SpotifyApple Music, YouTube Music やその他ストリーミングサービスで利用可能です。ただし、その曲名や曲順は映画の内容をネタバレしすぎているかもしれません。(利用料金については各種プラットフォームの規約等をお読みください。)

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

「サンダーボルツ*」の全32曲の楽曲リストは以下の通り。

1. “There’s Something Wrong with Me”
2. “I Needed That Face”
3. “The Light Inside You Is Dim”
4. “Last Assignment”
5. “I’m Not Here for You”
6. “Countdown”
7. “Forest Memory”
8. “The Climb”
9. “Walker’s Memory”
10. “Preparing for Lethal
11. “Every Man for Himself”
12. “Maybe We’ll All Get Out of Here Alive”
13. “First Flight”
14. “Limo Chase”
15. “It’s Bucky!”
16. “Welcome to the Watchtower”
17. “To Be Chosen”
18. “For the Glory”
19. “Left the Door Unlocked”
20. “Introducing Sentry”
21. “Unimpeachable”
22. “Penthouse Fight”
23. “It’s Not Robert You Need to Be Afraid Of”
24. “I Don’t See Your Mistakes”
25. “No Use Fighting”
26. “Yelena’s Choice”
27. “Searching for Bob”
28. “The Attic”
29. “Show Us the Worst”
30. “You Can’t Even Save Yourself”
31. “Not Alone”
32. “Thunderbolts*”

1曲目の「There’s Something Wrong with Me」はオープニングシーンで使われている曲。つまり、他のMCU映画のサントラの事も考慮して、今回もトラックリストは映画の流れにある程度沿って収録されていると予想されます。

その前提で4曲目には「Last Assignment」(最後の任務)となり、やはり序盤で誰かが退場する事をほのめかしています。

7曲目の「Forest Memory」は予告で紹介されていた、森の中にヴァイオレット・マッグロウさんが演じる幼少期のエレーナが登場する回想するシーンでの曲だと予想。

9曲目では「Walker’s Memory」となり、エレーナに続いてU.S.エージェント/ジョン・ウォーカーの過去を振り返る事に。

14曲目「Limo Chase」は予告でみたリムジンのカーチェイスで、15曲「It’s Bucky!」でバッキー・バーンズの登場となりそう。ここは映画の中盤近くになるという事でしょうか。

20曲目「Introducing Sentry」でセントリーのパワーを紹介し、22曲目「Penthouse Fight」で屋上での戦いを予告、23曲目「It’s Not Robert You Need to Be Afraid Of」(恐れるべきはロバートではない)で真の敵の登場をほのめかしています。

その後、26曲目「Yelena’s Choice」や27曲目「Searching for Bob」はおそらく予告映像にも含まれていたシーン。エレーナが決断し、ボブを探しに行く流れに。31曲目「Not Alone」でエンディングをほのめかし、32曲目は映画のメインテーマになっています。

MCUの映画やドラマのサントラが無料公開される事は珍しい事ではなく、曲名や曲順がネタバレをしている事も珍しくはありません。これはマーベル映画に限らない事でもありますが、映画公開の前にこういった内容が公式から判明する事は少し意外な展開です。

本作はプレミアイベントで一部ファンにも公開され、本稿執筆時点で Rotten Tomatoes では100件を超えるレビューを基に 88% の高評価を獲得。現在、「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」(85%) 、「ドクター・ストレンジ」(89%)、 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(90%)、 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(91%) と同程度の評価と言えそうです。

米国内初公開の初週興行収入は6300万~7300万ドルと予想されていましたが、THRは現在、1億8,000万ドルの制作費(マーケティング費用を除く)に対して、7000万ドル~7500万ドルに近づく可能性が高く、全世界で1億7500万ドルにまで達する可能性があると報じました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

Netflix「デアデビル」のショーランナーが当時のMCUとの関係性について明かす

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」シーズン1のショーランナーを務めたスティーヴン・デナイトさんがSNSを通じて当時のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関係について語りました。Netflixの番組はMCUのスピンオフとして宣伝もされていましたが、クロスオーバー作品とは言い難いものでした。

デナイトさんは「当時のMCU(マーベル・スタジオ)とマーベル・テレビジョンは、あまり関係が良くありませんでした。おもちゃへのアクセスは非常に限られていて、基本的に自分たちの領域に留まらざるを得ませんでした。でも、それは不満ではありません!」と使えるキャラクターが限定されていた事を明かしつつ、それが原因のひとつとなり「派手なカメオ出演やギミックではなく、キャラクターに本当に集中せざるを得なかったと思います。」と高い評価を得る番組が完成した事に繋がったと語りました。

「デアデビル」ではMCUの映画「アベンジャーズ」の出来事を踏まえつつ制作され、劇中でもその結果をある程度反映する作りになっていました。

しかしMCUの全てを反映しているわけではなく、特に2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で締結されたソコヴィア協定については何も言及されないまま一連の物語を終えました。

当時マーベル・テレビジョンの実権を握っていたマーベルの元会長アイザック・パルムッター氏は後にディズニーから解雇され、現在のマーベル・テレビジョンはマーベル・スタジオの管轄に入り、「デアデビル:ボーン・アゲイン」は一丸となって制作されました。

当時の Netflix の会長が先月、「デアデビル」の制作時期にマーベル・テレビジョンとよく揉めていた事を明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-ceo-recalls-fistfight-with-marvel-television/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は当初、Netflix版のリブートドラマとして構想されていましたが、ストライキによる大規模な制作中断の間に大幅な見直しが行われ、Netflix版の続編として舵を切ることが決定。現在の形となりました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は現在シーズン2が撮影中で、デアデビルやパニッシャーに続いて他のNetflixマーベルドラマの顔ぶれも戻ってくると考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

映画「サンダーボルツ*」、プレミアイベントにオルガ・キュリレンコさんが華やかなドレス姿で登場

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の今週の映画公開に先駆けて開催されたロサンゼルスでのプレミアイベントに、タスクマスター/アントニア・ドレイコフを演じるオルガ・キュリレンコさんが登場しました。

制作発表時に同時にお披露目されたメインアートでヴァルと6人のチームメンバーの一人として発表されたタスクマスターでしたが、ここ数ヶ月の間にリリースされた公式予告ではほとんどその姿を確認する事が出来ませんでした。

それだけでなく、タスクマスターは予告からも削除されている事が発見されるなどの事態も。

オルガ・キュリレンコさんは撮影中に様々な変更があったと認めており、制作発表時に比べてその役割が大きく変わったと見られていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-task-master-actors-interview/”]

ファンが心配しはじめたのは数ヶ月前からで、本作のプロモーションツアーが始まったにもかかわらず、どのイベントにもオルガ・キュリレンコさんの姿がありませんでした。

役割の変更に伴ってスタジオと関係が悪化したのではと懸念されていましたが、今回、ようやくイベントに参加。役割変更に伴うインタビューなどを避けるためにこれまでのイベントを欠席していたと考えるのが妥当なようです。

この公式映像ではオルガ・キュリレンコさんがイベントに参加している事が最後のダイジェストで確認出来ますが、インタビューは行われていないのか、該当シーンは含まれていませんでした。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、エイドリアンヌ・パリッキさんが映画化の話もあったと明かす

米ABCとマーベル・テレビジョン制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」でモッキンバード/バーバラ・”ボビー”・モースを演じたエイドリアンヌ・パリッキさんが、海外メディア The Direct でボビーの映画化計画があった事を明かしました。以前にはスピンオフドラマの計画があった事も話していました。

インタビューでエイドリアンヌ・パリッキさんは「エージェント・オブ・シールド」への出演契約した時の事を振り返り、次のように語っています。

私が「エージェント・オブ・シールド」に実際に出演契約したとき、私が映画に参加するか、スピンオフ作品を作るかのどちらかについて話し合っていました。

まだボビーの登場回を作る前の段階で、早くもスピンオフのドラマか映画のどちらを作るか話し合っていたと明かしました。

幸いなことにボビーと元夫のランス・ハンターのコンビは人気を獲得し、実際にスピンオフ計画は動き出しましたが、その先は残念な事に実現しませんでした。

それで、スピンオフのパイトッロ版を撮影したんです。実際、すごくいい作品になったんですけど、ちょうどABCがマーベルの番組を全部打ち切ろうとしていた時期だったと思うんです。「エージェント・カーター」は打ち切りになったし、私たちの番組も採用されなかったけど、「エージェント・オブ・シールド」はかろうじて残りました。

パリッキさんは冒頭でも紹介した以前のインタビューで、スピンオフドラマの「Marvel’s Most Wanted」のパイロット版を制作した事を明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-shield-adrianne-palicki-comments-canceled-spin-off/”]

パリッキさんはDCドラマ「ワンダーウーマン」のリメイク版も主演を務める予定でしたが、これもパイロット版のみの制作で計画が白紙に。パリッキさんはマーベルとDCの違いに関して「DCとマーベルの違いって面白いですよね。『ワンダーウーマン』のパイロット版は見られるんですけど、モッキンバードのスピンオフは絶対に放送されないと思うんです、実際見るにはプロデューサーのオフィスに行ってサインしなきゃいけなかったんですから。」と、セキュリティレベルが全く異なると語りました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」でディフェンダーズのメンバーが戻りつつある現状で、「エージェント・オブ・シールド」のコールソンたちはどのようになるのでしょうか?

現マーベル・テレビジョンのボスであるブラッド・ウィンダーバウムさんはデアデビルらに続いて「エージェント・オブ・シールド」をMCUに繋げたいと考えている事を明かしていますが、現時点で計画の発表などはされていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-television-boss-addresses-agents-of-shield-and-agent-carters-canon-status/”]

ドラマ「ホークアイ」の最終話ではクリント・バートンの妻ローラがS.H.I.E.L.D.のエージェント19だった事が明かされ、コミックのモッキンバードと同じナンバーが当てられていました。

コミックのモッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モースはクリント・バートンの妻でエージェント19でしたが、「エージェント・オブ・シールド」のボビーはモッキンバードと呼ばれることはありませんでした。

「エージェント・オブ・シールド」がMCUに戻ってくる時、ボビーとローラはどのような関係になるのか、「ホークアイ」シーズン2で何らかの兆候が見られるのか、注目です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of SHIELD Star Adrianne Palicki Had Talks to Appear In Marvel Movies (Exclusive)

【ネタバレ注意】X-MENの作家が映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」をネタバレ【噂話】

コミック「X-MEN」シリーズの作家クリス・クレアモントさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の重大なネタバレをしたと話題になっています。先週末に開催されたハンツビル・ポップカルチャー・エキスポに登場したクレアモントさんはマーベルの映画について語り始め、その中で「シークレット・ウォーズ」のいくつかの詳細に触れたと報じられました。

※これより先は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

クリス・クレアモントさんはマーベル・コミックのライターでX-MENの黄金時代を築き上げてきた人物。1975年に刊行された第94号(8/1975)から、1991年刊行の第279号(8/1991)まで、16年間、休む事なく連載していました。

ときおりマーベル映画のコンサルタントを務めていますが、現時点で「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関与しているかは正式発表がなく、分かっていません。従って彼の発言内容が制作関係者としてのものなのか、我々が見るような噂話を事実と混同して話しているだけなのかは現時点で区別できない状態であるのは先に警告しておきます。

海外メディア CBM によると、クレアモントさんは「RDJさんがアイアンマンを含む複数のキャラクターを演じる」と述べており、さらに「クリス・エヴァンスさんがキャプテン・アメリカ、若き日のスティーブ・ロジャース、そしてH.Y.D.R.A.のキャプテン・アメリカとして復帰する」と発言。

これらは以前にも報道されていた事で、コアなファンの間ではウワサとして認識されているものの一部です。

また、レジェンドの復帰に関連して本人が出演しないと語っていたにもかかわらず「エリザベス・オルセンさんが ”善良な” スカーレットウィッチとして戻る」とコメントし、民間人を巻き込んだりしなかった完全なヒーローとしてのワンダの変異体が登場する事をほのめかしました。

そしてX-MENのライターらしく彼らにも言及し、「サイロックが登場する」事と「ウルヴァリンが重要な人物を殺してしまう。」と示唆しました。

前述の通り、クリス・クレアモントさんはわれわれのようなファンやスクーパーとは違って公式側の人間ですが、実際に映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関与しているかは分かっていません。

また、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」も脚本の完成を待たずに撮影を開始しているような状況で、「シークレット・ウォーズ」の脚本が完成しているとも思えません。これは少なくとも草稿段階であり、今回の発言が草稿を基にした事実であっても、これから1年ほどの間にいかようにも書き換えられる可能性が十分にあります。

コミックライターの今回の発言は真実として実際に2年後の映画館に投影されるものなのか、見守る必要がありそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、ルイス・プルマンさんが来年のアベンジャーズに向けて映画の結末を軽くネタバレ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」で新キャラクターのボブ/セントリー(ヴォイド)を演じるルイス・プルマンさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで、来年の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演に向けて語りました。

コミックで元麻薬中毒者で二重人格のボブは、太陽100万個分のパワーを持つスーパーヒーロー、セントリーとして活躍する裏で、もうひとつの人格ヴォイドの存在が彼の物語をより複雑に形成しています。

当初この役はスティーヴン・ユアンさんがキャスティングされていましたが、ストライキなどの影響で映画の開発が遅れ、公開が延期。それによってスケジュールの都合がつかなくなり、ルイス・プルマンさんに交代する形となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-steven-yeun-confirmed-drop-out/”]

「サンダーボルツ*」の予告でセントリーとして、そしてヴォイドとしてちらりと紹介されているルイス・プルマンさんは、先月発表された「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の正式キャストに含まれていました。

インタビューでルイス・プルマンさんは、「ドゥームズデイ」への出演が「サンダーボルツ*」での役作りに影響したかどうか質問され、回答しています。

彼がどうなっていくのか、本当に興味があります。言うまでもなく、彼は非常に複雑なキャラクターです。というのも、多くの点で彼自身の最大の弱点が彼自身にあるからです。ですから、あんなに強大なパワーを持ちながらも、同時に弱点も抱えている男の将来はどうなるのでしょうか? かなり大きな弱点ですからね。

でも、今ではサンダーボルツの協力も得ています。サンダーボルツはボブを保護してくれているし、もしかしたら、そこに未来があるのか​​もしれません。何らかの形で彼をコントロールする能力、あるいは何らかのセーフティネットがあるかもしれません。だから、それがどんなものになるのか、とても興味があります。

ボブは「ドゥームズデイ」での登場が発表された事で「サンダーボルツ*」で命を落としたりする事はないだろうと予想されていましたが、プルマンさんのコメントどおりに考えると、サンダーボルツとヴォイドの戦いの後でボブは自我を取り戻し、チームと共にコントロールする術を模索する事になるようです。

しかし予告ではヴォイドがニューヨーク市民を次々と黒いシミへと変えていくような描写がありましたが、犠牲者たちがもとに戻る事はあるのでしょうか?コミックの彼に人を蘇生するような能力はなく、おそらくMCU版でもそういったものが追加されるとは思えません。

バッキーやエレーナたちが過去には何人もの命を奪いつつもヒーローの道へと方向転換したように、ボブも彼らにならって贖罪をしつつ、新たな道を歩むことになりそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:Thunderbolts* Actor Lewis Pullman Teases How Sentry’s Arc Will Affect His Role In Avengers: Doomsday

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、アンドリュー・ガーフィールドさんは出演する?ファンが直撃質問

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では27名のキャストが正式に発表されていますが、これだけではない事がロバート・ダウニー・Jrさんとケヴィン・ファイギ社長が認めています。続編映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではさらに名簿のリストが増えると見られている中で、疑惑のひとりであるアンドリュー・ガーフィールドさんのリアクションが注目されています。

ドバイでのサイン会の最中、ファンが「シークレット・ウォーズであなたに会えるのが待ちきれません」と直撃すると、アンドリュー・ガーフィールドさんは何とも言えない笑顔でリアクションしました。

否定も肯定もしないこの態度に、「やはりスタジオと話し合いをしているのではないか」とコメント上で多くのファンが考えています。

ウルヴァリンやデッドプールの再登場とは異なり、アンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン」は今もなおソニー・ピクチャーズが権利を有している為、実現には困難な壁があると見られています。

そのため、ディズニーが多額の報酬でソニーを黙らせるか、ソニーが善意で貸し出してくれる事に期待するしかありませんが、どちらもそう簡単には行かないでしょう。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を筆頭とするトム・ホランドさんが出演する映画は売上のいくらかのパーセンテージをソニーにわたすという契約がされているとも報じられていました。アンドリュー・ガーフィールドさんを出演させる事になればトビー・マグワイアさんの出演も(ファンから)求められるのは回避出来ず、ディズニーはソニーからより多くの取り分を要求される事が想像出来ます。

アンドリュー・ガーフィールドさん自身は再演の意思を見せていますが、実現するかどうかはまだしばらく見守る必要がありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-andrew-garfield-addresses-replay-peter-parker/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、撮影開始後も脚本進行中、エグザイルズ登場か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が正式にスタートした事がケヴィン・ファイギ社長によって認められましたが、現在も脚本は完成しておらず、執筆中だと報告されています。そしてその中で、エグザイルズが登場するようだと報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏によると、この映画にエグザイルズが登場するとの事。

コミックのエグザイルズはマルチバースの消滅を防ぐことを目的として、元の宇宙から追放されたメンバーで構成されたヒーローチーム。「デッドプール&ウルヴァリン」のエレクトラやブレイドのような人物によって構成されていると言えるもので、目的の部分ではアニメ「ホワット・イフ…?」のガーディアンズ・オブ・マルチバースに似ていると言えるでしょう。

コミックの場合は主にX-MEN関連のキャラで構成されたチームですが、MCU版の候補としてはコミックでもメンバーであるキャプテン・カーターを中心に、「デッドプール&ウルヴァリン」での生存が確認されているガンビット、MCUオリジナルのカホーリやバーディー・ザ・ダックなども候補になりそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がインカージョンによるマルチバースの消滅に焦点をあわせているのは確かですが、エグザイルズの目的はアベンジャーズやドクター・ドゥームとも変わらないものであり、それぞれが異なるアプローチで問題に対処していく事になりそうです。

また、2003年のコミック「エグザイルズ #23」ではアイアンマンがドクター・ドゥームとマグニートーを殺害して世界を掌握しヴィランとして登場している事も、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にロバート・ダウニー・Jrさんが起用された事との類似点として留意しておく必要があるかもしれません。

「ドゥームズデイ」にエグザイルズは実際に登場するのか、そしてどのように関わってくるのか、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にJ・ジョナ・ジェイムソンが帰ってくると言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にJ・K・シモンズさんが演じるJ・ジョナ・ジェイムソンが帰ってくると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「ブランニューデイ」でJ・K・シモンズさんのJ・ジョナ・ジェイムソンの登場が確認されたとの事。(CBM経由)

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストで久々にジェイムソンがスクリーンに帰ってきた時、シモンズさんはインタビューで「ファー・フロム・ホーム」のあとの2本の映画への出演契約にもサインしたと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/j-k-simmons-multiple-mcu-appearances/”]

この2本のうち1本は当時タイトルが決まっていなかったスパイダーマンの3作目、後の「ノー・ウェイ・ホーム」で、残る1本が4作目「ブランニューデイ」に該当すると考えられそうです。

ただし、「ブランニューデイ」が異世界のスパイダーアイランドを舞台にするという噂を考慮すると、再登場するデイリービューグルのジェイムソンは神聖時間軸上のジェイムソンではなく、変異体である可能性もあります。

仮に噂が事実だったとしても、スパイダーアイランドに行って帰って来る段階で世界が切り替わるため、どちらのジェイムソンも登場する機会があるかもしれません。

神聖時間軸にいるジェイムソンはウィルソン・フィスク市長の自警団禁止法案に対してどのような考えを持っているのか気になる所ですが、劇中でそこに触れる事はあるのでしょうか。再登場が確定した場合は注目のポイントとなりそうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、ジモの不在について監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、コミックでチームリーダーを務めるバロン・ジモの不在について、海外メディア Dexerto とのインタビューで語っています。

シュライアー監督は「私が最初に読んだ草稿の段階から、そのような記述は一切ありませんでした。それ以降、登場人物に多少の変化はありましたが、それほど大きな変化ではありません。バロン・ジモはずっと登場していませんでした。」と、最初からMCU版のサンダーボルツには含まれていなかった事を明かしました。

「インターネットの一部では、このことにあまり満足していない人がいることは承知しています。」と監督は言います。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で再び逮捕されたバロン・ジモをコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが釈放し、チームのリーダーに据えるのではないかとも考えられていましたが、映画の公開直前になって、ジモの不在が公式に認められる形となりました。

「ネット上には、悪役がヒーローのふりをする『サンダーボルツ』の初期のコミック版のような展開を望んでいる人がいると知っています。私たちの映画は、ある意味ではその考えを尊重しつつも、別の角度からアプローチすることを意図していると思います。」と監督は説明しました。

コミックのサンダーボルツはヒーローに偽装したヴィランチームとして始まり、バロン・ジモがリーダーを務めていました。シビル・ウォーに際してグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンがリーダーになった際のチームメンバーにはブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ、タスクマスター、ゴーストが参加しており、これがMCU版に最も近いメンバーに見えますがタスクマスターとゴーストはそもそもコミックとは全く違うキャラクターになっています。

その後もリーダー、メンバーともに総入れ替えを繰り返しながら何度も生まれ変わりました。キングピン/ウィルソン・フィスクがニューヨークで自警活動を禁止した際に、それを取り締まるために結成したのもサンダーボルツで、ライノやクレイヴン・ザ・ハンター、ドクター・オクトパスなどのヴィランが起用されました。MCUの「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではサンダーボルツの代わりにA.V.T.F.(アンチ・ヴィジランテ・タスク・フォース)と言う名の不良警官の寄せ集めチームとなりました。

ジモがチームリーダーの役を獲得出来なかった事で、彼の物語はどこへ続いていく事になるのでしょうか。

MCUでジモを演じてきたダニエル・ブリュールさんは 2023年12月 のインタビューで「サンダーボルツ*」のオファーが来ていない事を明かしつつ、再演の意欲があると語っていました。

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「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)メルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

ソース:Thunderbolts director breaks silence on Baron Zemo’s absence in Marvel movie