【噂話】ドラマ「ムーンナイト」のヴィランやカメオが判明?「シーハルク」、「ブラックパンサー」の新たな話題も

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のヴィランについて、Redditの r / MarvelStudiosSpoilers モデレーターチームが投稿し、話題となっています。画像はなく、あくまでテキストベースの情報ですが、この情報が正確だった場合は極めて大きなネタバレとなるのでご注意ください。

※これより先は「ムーンナイト」及び他シリーズのネタバレを含む可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿では情報源はマーベル・スタジオの社員ではない事を注意書きしつつ、以下のような情報を提供してくれ、ある程度確証を得たとしています。

「ムーンナイト」ではメインヴィランとしてドラキュラが登場し、それを追う吸血鬼ハンターのブレイド(演:マハーシャラ・アリさん)も登場するとのこと。また、ドーラ・ミラージュのアヨが登場し、ムーンナイト/マーク・スペクターの渡米の橋渡しをするとの事。

「シーハルク」ではチャーリー・コックスさん演じるデアデビルが登場するが、Netflix版とは異なるデアデビルとの事。また、「インクレディブル・ハルク」よりサディアス・ロス、アボミネーションなどのキャラクターが再登場が既に報じられているが、ベディ・ロスは帰ってこないとの事。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではオコエがブラックパンサースーツを着用するシーンがあるがフルタイムではないとの事。物語は「エターナルズ」のエンディングで地球の海が破壊されることでネイモアが動き出すとしています。また、俳優のドウェイン・ジョンソンさんが頻繁にセットに出入りしているとの事ですが、今の所役割があるかどうかは不明。ドウェイン・ジョンソンさんは「ワカンダフォーエバー」の撮影の横でDC映画「ブラックアダム」を撮影しているため、単に見学しているだけの可能性も指摘しています。

また、スタジオのケヴィン・ファイギ代表がリークを嫌う性格であり、早すぎるリークがあった場合は脚本内容を変更してくるとの注意書きも添えられています。そのため、撮影終了をむかえた「ムーンナイト」、「シーハルク」は変更が容易ではないものの、現在撮影中の「ワカンダフォーエバー」の情報はこの先どうなるか判らないようです。

「ムーンナイト」ではコミックのテイストからしてもオカルト系ヴィランの登場が考えられていましたが、リークどおりドラキュラになるとすれば意外なところです。そしてドラキュラの登場にあわせてブレイドが早くも登場する事は意外ながら理にかなっており、コミックではブレイドとドラキュラは宿敵同士ですし、ムーンナイトとブレイドはミッドナイトサンズのメンバーとして共闘しています。

ミッドナイトサンズはゲーム化が発表されていますが、その発表よりも以前からMCUでも結成されると噂されていました。MCU版はドクター・ストレンジ、ムーンナイト、ブレイド、ハンニバル・キング、ヘルストローム、ゴーストライダー、スカーレットウィッチから始まると伝えられていましたが、この計画は実現するのでしょうか。

ドラマ「ムーンナイト」は 2022年ディズニープラスで配信予定です。

映画「エターナルズ」に続編はなし?スタジオ・プロデューサーがコメント

今週末の公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の次回作について、多くの海外メディアがはやくも注目し話題を取り上げる中、マーベル・スタジオのプロデューサー、ネイト・ムーア氏の気になる発言が発掘されました。2020年の初期に Tront Sun とのインタビューの中で、ムーア氏は「必ずしも続編は必要ではない」と述べていました。

「エターナルズ」がまだまだ制作中だった撮影現場で行われた2020年初頭のインタビューの中で、プロデューサーのムーア氏は、これまでのインフィニティ・サーガと本作の関係について以下のように述べました。

インフィニティ・ストーンズが我々の膝の上に落ちてきて、思いがけない方法で物事を結びつけるのに役立ったと思います。エターナルズを見れば、それだけでを楽しむことができ、エターナルズを理解することができれば、それでいいと思います。我々は、この映画がひとつの世界を形成できるだけのストーリーがあると感じました。しかし、この映画では、10人のキャラクターとデイン・ウィットマン、セレスティアルズとディヴィアンツが登場するので、私たちが遊ぶには十分でした。

そして、2作目、3作目について質問された際には次のような回答をしました。

絶対に必要なものではありません。もちろん、どこに行くかというアイデアはありますが、これらを3本用意しなければならず、これが1本目だというような堅苦しいルールはありません。

撮影当初は続編を意識せずに制作されていた事が伺えますが、それから1年以上経過しているため、計画がどのように変更されたかは不明です。しかしMCU作品すべてが3作で構成されるというルールはなく、ハルクのように単作ながらもずっと存在感を出しているキャラクターもいれば、ソーのように4作目が開発されているキャラクターもいます。

仮に「エターナルズ2」がなかったとしても、他の作品に個々のメンバーでクロスオーバーしたり、時にはチームが集結する可能性は大いにありそうです。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Eternals’: Secrets from the set of ambitious MCU blockbuster

ドラマ「ロキ」、シーズン2についてミス・ミニッツ役声優が「それを知った人は剪定しなくては」

現地時間の2021年10月22日から2021年10月24日にトロントで開催された「Fan Expo Canada: Limited Edition」のパネルに登場した声優のタラ・ストロングさんが、ドラマ「ロキ」のシーズン1を振り返りました。「ロキ」でTVAのミステリアスなキャラクター、ミス・ミニッツを演じたストロングさんはパネルの中でシーズン2についても質問されましたが、「それを知ったら剪定しなくてはならないわ」と回答しました。

タラ・ストロングさんはシーズン1に参加した際のマーベル・スタジオの秘密主義を振り返り、以下のように述べました。

実は、最初にロキのオーディションを受けたとき、自分が何のオーディションを受けているのか知らなかったんです。(マーベル・スタジオにとって)すべてを極秘にすることはとても重要で、オーディションでは多くの情報を得ることができませんでした。そのため、Siriのような声を録音し、次にそれよりも少し低い声、そして訛りのある声を録音しました。そして、ケイト・ヘロンや他のMCUチームと一緒にズームインするまで、それが何であるかを正確に知らなかったのです。

ストロングさんはまた、このキャラクターのためのレコーディングの経験についても語り、撮影が終わると、「実際に、すでに終わっている他の俳優たちと演技をすることになった」と語りました。

幸運だったのは、すでに撮影が終わっていたので、(トム・)ヒドルストンや他の俳優たちの演技をすることができたことです。彼らは私がどんな声を出すのか知らなかったので、小道具のようなものを使っていましたが、私は彼らがやったことをすべて見ることができました。

さらにストロングさんこのシリーズが「想像力に命を吹き込む」ことを可能にしたことへの喜びと、ミス・ミニッツに対するファンの反応が、この役を「与え続ける贈り物」にしたことを表明しています。

これまでのマーベルTVシリーズの中で最も好きな作品だと思います。イマジネーションを形にできるだけのサポートがあるというのは素晴らしいことですし、古い技術と新しい技術の併用など、とても美しいものでした。そして、人々がミス・ミニッツを好きになるとは思ってもみませんでしたし、それはとても素晴らしいことでした。このアニメのキャラクターが、彼女のバックストーリーを知らずに、とても愛されている世界に飛び込んできて、人々はすぐに「ああ、ミス・ミニッツを愛しているわ!」と言ってくれたのですから。私が知らないうちに注文していた、贈られ続けるギフトのようなものです。

最後にストロングさんは来るべき「ロキ」の第2シーズンでミス・ミニッツとして復帰するかどうか尋ねられましたが、「実は言えないの」と答えた後、ミス・ミニッツの声で冗談めかして「だって、それを知ったらあなたを剪定しなければならないわ。ごめんなさい(笑」と続けました。

ミス・ミニッツがシーズン2に戻ってくるかどうかは現在のところ判明していません。シーズン1では彼女はTVAではなく、在り続ける者によって作られた存在だった事が明らかになりました。ところがその在り続ける者は退場してしまい、ミス・ミニッツがその後どうなったかは不明です。

しかし一方で在り続ける者が作り上げたTVAもラストシーンで別のマルチバース上で登場したため、そこにミス・ミニッツの変異体が存在する可能性はありそうですし、在り続ける者の変異体である征服者カーンに付き従っている可能性も考えられるかもしれません。

「ロキ」のケイト・ヘロン監督はミス・ミニッツは「悪魔のような存在」と表現し、戦闘シーンがあった事など、描かれなかった多くのバックボーンがある事を明かしています。しかし、監督は「今は別の作品に集中しているためシーズン2は担当しない」とも話しているため、用意されていた背景が引き継がれるかどうかは不明です。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Loki: Miss Minutes Star Tara Strong on Marvel Secrecy, Season 2 & More (FanExpo Canada 2021)

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場する数キャラのコスチュームがリークされる

来月米国公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」から新たなリーク画像がネット上で拡散されています。、トレーラーに表示されたパンプキンボムにより登場がほぼ確定的であるグリーンゴブリンのコスチュームの他、いくつかのキャラクターのコスチュームが収められています。

※これより先は本作のネタバレを含む可能性があります。ご注意下さい。

画像は消える可能性が高いのでRedditに掲載されたテキストベースの情報も引用しておきます。

  • トビーの衣装は、基本的にはオリジナル3部作と同じです。トムとアンドリューのスーツの隣に掛けられているのと同様に、着用されているのを見ることができました。色が少し鮮やかになったように見えますが、これは照明のせいかもしれません。
  • アンドリューの衣装は「アメイジング・スパイダーマン2」の時と同じで、今回は他のスーツの横に掛けられているのを見ることしかできませんでしたが、リークされたアンドリューの映像に映っていた衣装と一致していることが確認できました。
  • グリーン・ゴブリンの衣装は、ライミ版のスーツに最新のデザインを加えたものです。多少のダメージとパッチワークが施されており、いくつかの細かい調整が行われています。コミックに忠実なタンカラーのショルダーストラップとベルト(爆弾袋付き)、足にはゴールドカラーのアクセサリー、腕に巻かれた布のような紫色のアクセサリーが散りばめられています。メタリックな外骨格のようなパーツで、ダメージを受けた部分や太ももを埋めています。衣装はほとんど緑色のままです。これは明らかに2002年のライミのスーツに追加要素を加えたものです。画像ではマスクは着用されておらず、黒いゴーグル(「スパイダーマン2」のドック・オクのようなもの)を着用しています。また、以前のリーク情報により、紫のスカーフやフードを着用していることが分かっています。

いくつかの海外メディアはこれを本物だと考えているようですが、撮影したからといって必ずしも公開バージョンに含まれるわけではないのでご注意ください。

先日はケヴィン・ファイギ代表が「期待しすぎないように」との警告を発していました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、再撮影の様子が目撃

先日、2022年5月6日から2022年7月8日に公開延期されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の再撮影の様子が目撃され、写真に収められています。Twitterユーザーの@NaberriePowerがその写真を共有し、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんとジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんのとある変化が話題となっています。

投稿は以下のようなもので、クリス・ヘムズワースさん、ナタリー・ポートマンさん、そしてタイカ・ワイティティ監督の姿が確認できるようになっています。

そして投稿にも書いてあるように実は二人の髪はロングヘアのウィッグになっています。この事から回想シーンの撮影をしているのではないかと投稿主は指摘しています。2つ目の投稿にはポートマンさんの撮影直前のショートヘアを比較として掲載されていますが、両名のインスタなどでも確認できるように、ふたりとも現在のヘアスタイルはロングではなくショートになっています。

また、今作の撮影開始直前に目撃されたナタリー・ポートマンさんのマッチョ姿が元の細い腕に戻っている事も加えて、今回の追加撮影がウィッグを着用して「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」前後の時系列の回想シーンを撮影しているのではないかと推測出来るようです。果たしてどのようなシーンになるのでしょうか。

今作では引き続きクリス・ヘムズワースさんがソーを演じ、ヴァルキリー、コーグ、ミーク、レディ・シフがシリーズから再登場する他、ガーディアンズのメンバーが登場する事が公式に明かされています。

その他、ラッセル・クロウさんがゼウスを演じる事を明かしています。シリーズでロキを演じているトム・ヒドルストンさんは再登場を否定しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

映画「エターナルズ」の新たなTVスポットが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の新たなTVスポットが「Forever」、「Evolve」が公開中です。短い動画ですが、エターナルズとその敵ディヴィアンツを中心に、いくつかの新公開となるシーンも含まれています。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「アイアンマン」、初期プロットではヴィランはアイアンモンガーではなくマンダリンだった

2008年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」の初期プロットにヴィランとしてマンダリンの存在があった事が先日米国にて発売された裏話満載の公式本「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」にて明かされました。この書籍に掲載されたプロデューサーのジェレミー・ラッチャム氏のコメントによると、脚本はマンダリンをメインヴィランとして書かれていたとの事です。

ラッチャム氏によると、MCUの第1作目となる「アイアンマン」はマンダリンが悪役として登場し、その邪悪な計画としてスターク・インダストリーズの地下にトンネルを掘ってトニーの秘密を盗むことだったと明かしています。

しかし脚本がひどかったため、制作チームはマンダリンを活躍させる方法を見つけるのに苦労したそうです。また、この悪役は、まだキャスティングされていない唯一の役であり、予算も非常に限られていました。マンダリンを演じる俳優を探し、実際に良いストーリーを与えることは大変なことでした。

「これまでマンダリンと呼ばれていたキャラクターは、ずっと悪役で、脚本も良くありませんでした」とラッチャム氏。「ブリッジズ、グウィネス、ハッピー役のジョン、コールソン役のクラーク・グレッグ、ロバート、アブ(サイード・バドレイア)など、全員をキャスティングしました。しかし、マンダリンのキャストは決まっていませんでした。この作品とハルクで集めた資金を使っても、資金を補充してさらに映画を作ることができるように、残りの資金を使わなければなりませんでした」と彼は続けました。

最終的には、マンダリンを映画から完全にカットすることが提案されたと言います。そうすれば資金を節約でき、新鮮な脚本の方向性を示すことができますが、確固たるバックアッププランはありませんでした。そこで、ジョン・ファヴロー監督が、この映画を救う提案をしました。

ファヴロー監督は、ケヴィン・ファイギ氏をはじめとするクリエイティブ・チームに、「ジェフ・ブリッジスをヴィランにしてはどうか。彼がスーツを着て、トニーに嫉妬することで、マンダリンはいらないのでは?」と問いかけました。

ラッチャム氏は、「あの映画は、期待されていなかったし、会社組織もなかったので、自分たちの力だけで映画を作っていたのです。これらの教訓は、スタジオ全体を支える教訓となりました。あの映画は火の中で作られたもので、マーベル・スタジオの核となる心が生まれた場所なのです」。

結果的にファヴロー監督のこの提案が採用され、そして見事に「アイアンマン」がヒットしたおかげで今日のMCUへと繋がっています。

そして「アイアンマン」で見送られたマンダリンは「アイアンマン3」で登場するも偽物であり、更に長い年月をあけて2021年公開の「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にてようやく本物のマンダリンがMCUに登場する事となりました。

ソース:Iron Man Was Nearly Ruined by Its Original Villain Plans

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、ケヴィン・ファイギ代表が期待を上げすぎないよう警告

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、海外誌 Empire Magazine の12月号で、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にまつわるファンの期待について語りました。特に、これまでのスパイダーマンを演じてきたトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが本作に登場するという噂について誌面で触れています。

このインタビューの中で、ファイギ社長は次のように述べました。

噂は、その多くが真実であり、多くが真実ではないので、それ自体は楽しいものです。危険なのは、人々が手に入れた映画に興奮し、手に入れられなかった映画に失望しないようにという期待ゲームに参加するときです。

このようにファイギ社長は期待を上げすぎないよう、インタビューのコメントでファンに釘をさす形となりました。

過去の二人のスパイダーマンが再登場するという噂について、公開されているトレーラーで判断する事は難しいようです。

にもかかわらず、ほとんどのファンは、2人の俳優が間違いなく登場することを完全に確信しています。原因はいくつかありますが、以前にリークされたセットビデオには、スパイディのコスチュームを着たガーフィールドさんが映っており、当初は偽物ではないかと推測されていましたが、VFXの専門家がビデオを分析した結果、本物の可能性が高いと主張しています。

また、「ノー・ウェイ・ホーム」でピーターの通っていた高校の教師ジュリアス・デル役を再演しているJ.B.スムーヴさんは、「ホランドとマグワイアとの共演が最も楽しみ」と語り、この噂に火をつけました。(外部英語記事

さらにイギリスでは11月8日にサム・ライミ版「スパイダーマン」3作と「アメイジング・スパイダーマン」2作の4k UHD Blu-ray ボックスが登場(外部英語記事)するなど、「ノー・ウェイ・ホーム」公開前のこのタイミングで気になる商品展開も行われています。

米国での公開まで2ヶ月を切った本作、ファイギ社長の警告に従うべきか構わないでおくべきかは難しい所ですが、本編公開の前に第2弾トレーラーの公開にも期待がかかっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Spider-Man: No Way Home: Kevin Feige Cautions Against Tobey Maguire & Andrew Garfield Expectations

アニメ「What if…?」の実写スピンオフについてケヴィン・ファイギ代表が直々に言及

先日米国のディズニープラスにて配信が始まったドキュメンタリー番組「Marvel Studios Assembled: The Making of What If…? 」の中で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が「ホワット・イフ…?」シリーズの今後の展望に関して興味深い発言をしました。

番組の中でファイギ社長は次のように述べています。

私はフィクションの神話を深めることは、それらをより評価し、より理解し、別の方法で見るための方法だと本当に信じています。現在、2シーズンに渡って制作されている「ホワット・イフ…?」のアイデアは、これまでにない最高のストーリーテリングであり、他のメディアでも展開されるかもしれません。これまでに見たアニメーションシリーズの中で、最もユニークで美しい作品だと思います。

本作の1話に登場したキャプテン・カーターは来年公開予定の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するとも噂されていますが、ファイギ社長は直接触れる事は避けつつも、アニメで登場したキャラクターの実写化の可能性があることを明かしました。

それが噂のような他作品へのカメオ出演程度におさまるのか、あるいは単独シリーズとして実写化されていくのかも含めて、今後の情報に期待がかかります。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1はディズニープラスで全話配信中。ドキュメンタリー「Marvel Studios Assembled: The Making of What If…? 」の日本配信日は不明です。

ソース:MCU: Kevin Feige Teases Live-Action Spin-offs of Marvel Studios’ What If…?

ドラマ「ホークアイ」のヘイリー・スタインフェルドさんがケイトの親子関係と将来について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」にケイト・ビショップ役で出演するヘイリー・スタインフェルドさんが、海外メディア Empire とのインタビューにて、本作で描かれる母娘の複雑な関係性と、今後のMCUにおけるヤング・アベンジャーズのチームアップの可能性について語りました。

スタインフェルドさんは、本作のストーリーで描かれるケイト・ビショップとヴェラ・ファーミガさん演じるエレノア・ビショップとの間の “複雑な “母娘関係についてまず言及しました。

家族というのは、紐解くと面白い話です。母と娘の関係は実生活では複雑になりがちですし、ケイトは自分らしくなってきた年頃で、母親の言うことには反対の意見もあります。その力関係は…興味深いものです。

そして、ケイトの今後について、将来的なヤング・アベンジャーズ結成については、「ケイトのようなキャラクターがどこまで行くのか、私は楽しみです。彼女は少しも過小評価されるべきではありません。彼女がいかに野心的で、いかに意欲的であるかがわかります。」と語り、「たくさんの新しいチャンスが生まれています。」と述べました。

「ホークアイ」はクリント・バートンからケイト・ビショップへと襷をつなぐ物語でもあり、ケイトは言わばもうひとりの主人公。今作において深く掘り下げられ、将来のMCUでのレギュラーメンバーになるものと予想されています。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Hawkeye: Hailee Steinfeld Comments on Young Avengers Future Possibilities