映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、9月23日から米有料配信、10月14日にBlu-ray発売へ、ディズニープラス配信予想も更新

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が 9月23日 から各種デジタルプラットフォームで有料配信が開始、続いて10月14日に4K Ultra HD、Blu-ray、DVDがリリースされることが発表されました。

マーベル公式によると、Blu-ray及び4k UHDには次の特典が収録されています。

アクション満載の『ファンタスティック・フォー:ファーストステップ』の家族みんなで楽しめるアクションを、ダイナミックな4K Ultra HDでご自宅にお届けします。ドルビービジョンとドルビーアトモスで強化された、息を呑むような映像と臨場感あふれるサウンドで、忘れられないスーパーヒーロー映画体験をお届けします。4K UHDデジタル版とブルーレイ版には、未公開シーン、ギャグリール、舞台裏映像、マット・シャックマン監督とプロダクションデザイナーのカスラ・ファラハニによる解説など、数時間におよぶ限定ボーナスコンテンツが収録されています。

ボーナス・コンテンツの詳細は以下の通りです。

削除シーン

  • 感謝祭スープキッチン
  • ファンタスティック・フォーの日
  • サブテラニア
  • バースデーセーター
  • 交代

ギャグ リール

 「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ』のキャストやスタッフと一緒に撮影現場での楽しいアウトテイクをお楽しみください。

特集

  • ファーストファミリーに会う – ファンタスティック・フォーの誕生は1961年のマーベル・コミックの救世主となり、時を経てもなお成長を続けています。マット・シャックマンとキャストたちが、それぞれの役柄に惹かれ、究極のファミリーを築き上げた経緯を語ります。
  • ファンタスティック・フューチャリズム – 映画製作者たちが、キャストとクルーを映画のレトロフューチャリスティックな美学に没入させるプロセスについて語ります。マット・シャックマンとクルーが、ミッドセンチュリー・ニューヨークの巨大なセットでの撮影体験や、異次元の時代へと足を踏み入れた体験について語ります。
  • フロム・ビヨンド・アンド・ビロウ – チームは、実物よりも大きなギャラクタス、地に足のついたハーヴィー・エルダー/モールマン、感情豊かなシルバーサーファーなど、複雑なキャラクターをページからスクリーンへ移すことを模索しています。
  • オーディオコメンタリー – 監督のマット・シャックマンとプロダクションデザイナーのカスラ・ファラハニによるオーディオコメンタリーを聴きながら映画を鑑賞してください。

特典映像のうち、ギャグリールと削除シーンのサブテラニアと思われる映像はSNS上で確認されています。

このシーンではスーがモールマンに対して「動脈瘤を作ってやる」と脅しており、ヴァネッサ・カービーさんが以前にこういったスーの闇をさらに探求したいと語っていました。

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本作が米国で公開されたのが 2025年7月25日 の事で有料配信が60日後に。Blu-rayリリースが81日後という事になりました。

ひとつ前の「サンダーボルツ*」に戻って注目してみると、5月2日に公開された同作は、60日後の7月1日から有料配信、88日後の7月29日にBlu-ray発売となっていました。

有料配信は同じ期間をあけていますが、ディスクについては一週間のズレが見られる事に。とはいえ、両作品のリリーススケジュールはさほど変わらない事が伺えます。

「サンダーボルツ*」は劇場公開から117日後の 8月27日 にディズニープラスで配信されており、これを「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に適用すると、11月19日 に。そのプラスマイナス1週間前後の範囲が、本作の配信日になる可能性が高そうです。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に劇場公開。9月23日 から有料配信、10月14日にディスクが米リリースされる予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ジェニファー・ガーナーさんが意味深投稿、「アベンジャーズ」映画最新作出演を示唆か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で2003年公開の映画「デアデビル」からエレクトラ役を再演したジェニファー・ガーナーさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で再びサイ(衩)を手にするのではないかと話題になっています。

ジェニファー・ガーナーさんは昨日、Instagramにエレクトラの姿で楽屋にいる写真を投稿。

これ自体は「デッドプール&ウルヴァリン」の舞台裏写真と見られており、椅子には当時役柄が秘密になっていたため、コードネームでイレブンと記載されています。

しかしなぜ今の時期にこれを公開したのかとファンは疑問に。「デッドプール&ウルヴァリン」の公開1周年というわけでもなく、時期的に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への参加をほのめかしているのではないかと考えています。

「デッドプール&ウルヴァリン」からはガンビットを演じたチャニング・テイタムさんの出演が公式発表されているため、チームを組んだエレクトラが再登場したとしても何ら不思議はありません。

またデッドプール、ウルヴァリン、X-23の再登場も以前から噂になっています。

今のところジェニファー・ガーナーさんの真意は明かされていませんが、この投稿が実際に何を意味しているのか、続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

【訃報】映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、ピアース役ロバート・レッドフォードさんが死去

現地時間の 2025年9月16日、ハリウッドの俳優で、アカデミー賞受賞監督でもあるロバート・レッドフォードさんが89歳で亡くなったことが発表されました。同氏は、火曜日の朝、ユタ州の自宅で眠っている間に亡くなりました。

レッドフォードさんは2014年の「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に加わり、アメリカ政府の指導者でありヒドラの秘密工作員でもあるアレクサンダー・ピアースを演じました。

レッドフォードさんの演技は、ピアースをマーベル映画で最も記憶に残る敵役の一人へと変貌させ、彼にしかできない魅力と重厚さをこの役に吹き込みました。その後俳優業引退を表明するも、2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」でピアース役を再演し最後の映画出演を果たしました。

スクリーン外では、レッドフォードさんは熱心な環境保護活動家であり、インディペンデント映画の推進者でもあり、伝説的なサンダンス・インスティテュートと映画祭を設立しました。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟監督は Instagram を通じて追悼の意を表明しています。

「比類なきロバート ・レッドフォードの訃報に深く哀悼の意を表します。真のレジェンドであり、その演技と監督業は私たちのキャリアを通して大きなインスピレーションを与えてくれました。彼の遺産は、彼の並外れた映画、素晴らしい演技、たゆまぬ活動、そして業界におけるサンダンス映画祭の軌跡、そして何千人もの映画製作者の人生に与えた計り知れない影響を通して、これからも生き続けるでしょう。ロバートほど現代のストーリーテリングに大きな影響を与えた人物は稀です…そして、私たちは彼と過ごした時間に深く感謝しています。」

アンソニー・ルッソ監督は 2014年のインタビューで、「彼をキャスティングできたのは奇跡です。彼はとてもプロフェッショナルで、非常に規律正しい俳優であり、人間です。彼に会った時、どんな緊張も一瞬で和らげてくれました。初めて会った時にランチを作ってくれました。彼の最初の言葉遣いが本当に素晴らしかったです。『正直に言うと、(MCUが)どんな映画かは知らないけど、孫たちは大好きなんだ』みたいな。素敵な始まり方でした。」とコメントしていました。

心より御冥福をお祈りいたしています。

ソース:Marvel Studios Remembers Robert Redford

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、今週中に撮影終了へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が、今週中に撮影を終える計画である事が報じられました。MCUの中でも超大作シリーズとなる次回作ですが、平均的な撮影期間よりも早く主要な撮影を終えることになるようです。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は今週で撮影が終わると報告。

本作はハリウッド屈指のスターが何人も出演しているためスケジュールの調整は極めて難しく、今週で俳優同士が顔をあわせての撮影を終えて、今後は個々にグリーンバックなどを使用したスタジオ内での撮影が行われると見られています。

また、リヒトマン氏はあわせて、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」でサノスがさらに辛い死に方をする事も予告しています。

先週のディズニーのイベントでは、コミックのドクター・ドゥームがサノスを殺すシーンを再現するような映像が公開されていましたが、やはり「ドゥームズデイ」ではサノスが(殺されるために)再登場する事になるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-abengers-doomsday-light-show-in-shanghai/”]

もちろん編集作業中にどのような話し合いが行われるかが現時点では分からないため、劇場公開バージョンに残る保証はありません。

「ドゥームズデイ」の撮影終了を迎えるにあたって気になるのは、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんの出演が未だにはっきりとしていない事。

ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間に「タイム・ランズ・アウト」が制作され、そのメインがドクター・ストレンジになるのではとも噂されていますが、予想よりも早い撮影終了が何を意味しているのか続報にも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-time-runs-out-2027-summer-rumor/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、設定資料から壊れたキャプテン・アメリカの盾の行方が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」で、「アベンジャーズ:エンドゲーム」でサノスに破壊されたキャプテン・アメリカの盾が登場する予定だった事が判明しました。先週発売された書籍「Marvel Studios’ Thunderbolts: The Art Of The Movie」に記載されています。

アートブックによると壊れた盾はコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが所有しているようで、映画序盤の寄付金集めのパーティ会場で展示されていた模様。

実際の映像はロキのセプター(杖)とチタウリの手錠はクローズアップされてわかりやすかったものの、盾については背景でぼんやりとそれらしいものが見えるだけで、それがサノスに破壊されたバージョンであった事が明かされました。

MCUの最も象徴的なアイテムのひとつであるキャプテン・アメリカの盾がわかりにくいイースターエッグと化していた事には諸説ありますが、今後のスティーブ・ロジャース復活に向けて過去の感傷的なシーンをこれ以上刺激する必要がないと判断された可能性もありそうです。

その他、この書籍にはこれまでにアーティストが公開していた映画の未使用に終わったコンセプトアートなどが収録されています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ジェームズ・マースデンさんが「世界が衝突する準備が出来た」と語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、2014年の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」からサイクロップス/スコット・サマーズ役を再演するジェームズ・マースデンさんが、12年ぶりの再演についてコメントしました。

先日のエミー賞授賞式のレッドカーペットで、Variety からのインタビューで再びサイクロップス/スコット・サマーズを演じることについて次のように語っています。

「何か特別なものだと感じられます。世界はこの映画を待ち望んでおり、二つの世界が衝突する準備ができています。」

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではMCUの大部分で見てきた神聖時間軸のユニバースと、「ザ・マーベルズ」のラストでモニカ・ランボーが迷い込んだX-MENのユニバースがインカージョンの危機にあり、互いの世界のために相手の世界を犠牲にすべくアベンジャーズとX-MENが戦う事が有力視されています。

コミックを引用したこの噂を今回の発言が裏付けているとはまだいい切れそうにありませんが、インカージョン自体はやはり起こり得る事を示唆しているようです。

同会場ではかつての共演者で、ナイトクロウラーを再演するアラン・カミングさんの姿も。

マーベル・スタジオから「60歳のスーパーヒーロー」として復帰するよう依頼されたとき、「最初はたちの悪いいたずらだと思いました。」と語っています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はやはり「タイム・ランズ・アウト」からインスパイア?原作解説

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はコミックの「タイム・ランズ・アウト」を原作としている説が日毎に勢力を増しています。これまでの記事でもこのコミックについて少し紹介した事がありましたが、今回はドクター・ドゥーム目線でもう少しだけ踏み込んで見ようと思います。映画が実際にこのコミックからインスパイアされていた場合、そしてその度合によってはがっつりネタバレとなる可能性があります。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ジョナサン・ヒックマン氏のコミック「アベンジャーズ」と「ニューアベンジャーズ」の連載中、キャプテン・アメリカが「アイアンマンとイルミナティがアベンジャーズの敵」だと宣言して数カ月後、ヒーローたちがインカージョンを巡って意見を対立させているのを尻目に、ドクター・ドゥームはモレキュールマンがマルチバースの侵略と避けられない崩壊の原因に対抗するために使えることを発見しました。 

彼らが共に時間を遡っていく中で、ビヨンダーズがモレキュールマンをあらゆる宇宙における特異点として創造し、マルチバース全体を一挙に破壊できる「爆弾」に変えていたことが明らかになったのです。モレキュールマンが死ねば、彼の宇宙全体も共に滅びる。つまり、もし彼らが同時に「爆発」すれば、あらゆる現実が無へと崩れ去ることに。(ドラマ「ロキ」のリセットチャージャーの人間版のような事) 

この計画に対抗する唯一の方法は、ドクター・ドゥームが25年後に完全に爆発する前に、モレキュールマンを一人残らず殺すことでした。しかし残念ながら、ビヨンダーズの設計通り、彼らの死はマルチバースに微小な収縮を引き起こし、それがインカージョンの始まりとなりました。

数千体のモレキュールマンの変異体を殺害した後、ドクター・ドゥームは一人の若い女性と出会います。彼女は後にブラックスワンズとなる最初のメンバーとなりました。ブラックスワンズはドゥームが自らを宗教的概念として「ラバム・アラル」(偉大なる破壊者)と名乗るカルト集団を形成することに。彼らはインカージョンに巻き込まれた二つの世界のうち、一つを破壊するという任務を負っていました。それは他のマルチバースに時間を稼ぐためでした。 

その後、ドゥームは方向転換し、モレキュールマンの変異体を集めてビヨンダーズへの爆弾として利用しました。マルチバースを救う最後の手段として、ドゥームはドクター・ストレンジと無数のモレキュールマンを率いてビヨンダーズと対峙し、数千ものマルチバースを犠牲にして彼らを滅ぼしました。その後、ドゥームはビヨンダーズの力を奪いゴッド・ドゥームとなり、他の世界の断片から構成される現実、バトルワールドを創造し、自らが支配しました。

ドゥーム、ストレンジ、モレキュールマンだけが、かつての世界を覚えていましたが、Earth-616とEarth-1610からの少数の生存者は、最後の2つの現実の破壊から逃れることができました。


コミックでは大きな鍵を握っているモレキュールマンですが、この重要な役を誰が演じるのかという噂はまったくありません。MCUにはまだ登場していないキャラクターに大きな役割を与えるよりも、他の登場済みのキャラクターに置き換えるという線はあるかもしれません。

これまでのMCUの流れからすると、モレキュールマンの代わりに大量の征服者カーンを犠牲にするのもアリなのでしょうか。

もちろん、「最後に2つの世界が残る」という部分だけが採用され、アベンジャーズの世界と20世紀FOXのX-MENの世界が最後のインカージョンになるだけかもしれませんが、どういったさじ加減になっているかは今後の情報に注目となります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

ソース:AVENGERS: DOOMSDAY Appears To Be Taking Inspiration From The Best Comic Book Version Of Doctor Doom – SPOILERS

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ザ・シング俳優のツーショットが流出

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でザ・シング/ベン・グリムを演じたエボン・モス=バクラックさんと、20世紀FOXの映画「ファンタスティック・フォー」でザ・シング/ベン・グリムを演じたマイケル・チクリスさんのツーショット写真がネット上に現れました。

ただしこれが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場で起こったものかどうかについては全く分かっていません。

今のところは写真が撮影された場所なども不明で、単なるオフショットの可能性や、何らかのイベントで偶然出会ったというような経緯も考えられそうです。

※追記 写真はチクリスさん本人が公開したものでした。出会った経緯の詳細は引き続き分かっていませんが、本人公開によるものなので秘密の写真でない事は確かなようです。

マイケル・チクリスさんとファンタスティック・フォーで共演したヨアン・グリフィズさんは「ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」について「オファーは来ていない」と回答。

[nlink url=”https://mavesoku.com/20th-fox-fantastic-four-ioan-gruffudd-comments-the-third-film-and-mcu-return/”]

ジェシカ・アルバさんは再演に意欲を見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/fantastic-four-jessica-alba-wants-to-return-marvel-movie/”]

クリス・エヴァンスさんのヒューマントーチは「デッドプール&ウルヴァリン」で死亡しましたが、また別の変異体として登場する事も可能でしょう。

「サンダーボルツ*」に登場したファンタスティック・フォーの宇宙船は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に登場した宇宙船とは異なっているため、様々な説が浮上しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

その中には、「サンダーボルツ*」の船に乗っているのはFOX版ファンタスティック・フォーのメンバーではないかという説もありますが、今回の写真がそれを裏付けているのかどうか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の最新情報に注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ギャラクタスの身長の矛盾について監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、本作に登場するギャラクタスがシーンによって身長が違う事について、最新のインタビューで解説しました。

地球に降り立つ直前ではニューヨークに大きな影を落とすほどの身長だと思いきや、次のシーンではせいぜい自由の女神を見下ろす程度、さらにはビルと同程度になったりもしたギャラクタスについて、監督は次のように語っています。

あまりネタバレはしたくないんですが、実はこの映画でも(ギャラクタスの)スケールは変化します。でも、見た目にはそれほど変わりません。以前ゴジラもやったことがあるんですが、同じことなんです。隣にあるものに対して、ギャラクタスの大きさがどれだけ大きいかを確認したいんです。だから、建物よりも高くする必要があったり、ゴールデンゲートブリッジと同じくらい高くする必要があったり。だから、ギャラクタスは数百フィートも変化します。ギャラクタスでも同じことをしました。近くにいるものによって、700フィート、1000フィート、1200フィートと変化します。

そもそもギャラクタスはマーベル公式としては 28フィート9インチ(可変) と設定さており、メートルに換算すると約8.5メートル、10メートルにもなりません。

しかし可変と書かれているように、ギャラクタスは実際には星を丸ごと喰らう魔神。基本的にはもっと大きくなれる存在であり、コミックによってはセレスティアルズと同程度の大きさ(地球を手で包み込む程度)として描かれる事もあります。

映画の中でギャラクタスの大きさが不安定になっているのはややコミカルなようにも思える所ですが、表現上の手法、トリックだったというのが正解で、大きさを間違えてCGを発注したというわけではないようです。

ちなみに公式サイズの身長の場合、公式体重は18トンに設定されています。

ギャラクタスの娘であるギャラクタは地球の文化、特にオタク文化がお気に入りで、地球人の一般的な少女のサイズにまで小さくなり、地球で暮らしています。なお、彼ら一族がアントマンのようにマイクロサイズにまで縮む事ができるかは不明です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

映画「サンダーボルツ*」、監督が作品に対する後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が、本作における後悔について明かしました。

海外メディア The Wrap とのインタビューで以前に監督が語っていた登場をキャンセルしたキャラクターに関する事として、「後悔はありますか?」と質問された監督は次のように語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-deleted-team-member/”]

言ったことを後悔しています。最終的に作った映画にはそぐわなかったからです。

監督は開発の初期段階で彼を登場させたいと考えていたと以前のインタビューで明かしていましたが、そう答えたこと自体を後悔していると明かしました。

そして映画自体は完璧とは言えないとしつつも、誇りに思っていると語りました。

いや、作った映画には本当に満足しています。そして、もちろん、もっと良くできる点は常にあると思っています。俳優たちほど良いパフォーマンスが出せなかった瞬間も指摘できますが、私たちは常に懸命に努力し、果敢に挑戦してきたと思います。そして特に俳優たちは、この映画が伝えたいことを真剣に受け止め、それを実現するために必要な瞬間を恐れることなく演じました。自分の作品にこれほど誇りを感じるというのは奇妙な感覚ですが、むしろ、他のみんなの功績を誇りに思うようなものです。私は彼ら全員を知っており、彼らは本当に懸命に働いてくれたので、彼らが作品にもたらしたものを誇りに思います。

劇中で彼らはサンダーボルツからニューアベンジャーズと改名した事で、映画「サンダーボルツ2」が制作される可能性は今のところ低いと見られています。

ただし、ニューアベンジャーズという名称に関して、アベンジャーズのリーダーであるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンと揉めていると描かれた事で、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」やそれ以降でニューアベンジャーズの名を剥奪され、再びサンダーボルツを名乗り直す事もあるかもしれません。

それらはジェイク・シュライアー監督ではない他の監督と脚本家による、MCUの全体的な流れに次第という事になりそうです。

なお、ジェイク・シュライアー監督の次回作はMCUでリブートされる「X-MEN」の映画となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-confirmed-begun-production/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年8月27日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Director Jake Schreier Says ‘Mission: Impossible’ Heavily Shaped the Film