「デッドプール&ウルヴァリン」最新予告でレディプールと大量の変異体を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の最新トレーラー「Everyone」が公開されました。今回の予告では先日上海、ソウル、ベルリンで開催されたファンイベントで公開された冒頭プレビューからの新公開となる映像が盛り込まれています。

今回の予告はレディプール(レディ・デッドプール)だと考えられているキャラクターのバストショットが含まれ、これまでの予告に登場していた人物がやはり女性であった事を明確にしました。

©MARVEL,Disney

また、別のカットでは数人の赤い脚が映されており、カウボーイ・デッドプールを始めとする多くの変異体が登場する事を示唆しています。

©MARVEL,Disney

本作は撮影初期の頃からかなりの写真が撮影現場から漏れ出していましたが、これに対してケヴィン・ファイギ社長は「すべてのロケをグリーンスクリーンで撮影したくありませんでした。現実世界で撮影したかったのですが、それには常にトレードオフが伴います。ドローンを除けば、私たちは多くの安全な場所や詮索好きな目から遠い場所にいました。パパラッチのドローンがセットの上を飛び回るのは私にとって新しい経験でした。舞台裏の写真ではクールに見えることもありますが、ほとんどの場合、見栄えがよくありません。長年の経験で人々は実際の映画ではそうは見えないとわかるほど賢明だと思います。そうは言っても、あの黄色い衣装を着たウルヴァリンは、ドローンで撮影しても木々の間から撮影しても、どの角度から見てもクールに見えました。」と Variety とのインタビューでコメントしました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】「D&W」のショーン・レヴィ監督にアベンジャーズを含むいくつかのプロジェクトがオファーされている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督に、最新のアベンジャーズ映画を含むいくつかのプロジェクトがオファーされていると、海外メディア The Streamr が報じました。

2024年6月 には「アベンジャーズ5」2023年9月 には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の監督を務めると報じられたショーン・レヴィ監督ですが、今回の記事によるとそれだけでなく「アーマーウォーズ」や「X-MEN」映画についてもオファーされているとの事。ただしこれらのうちのどれかを受けたとは報告しておらず、いずれも話し合いの段階にすぎないようです。

レヴィ監督は 6月 のインタビューで「デッドプール4」の可能性について質問された際、3作目の制作で完全燃焼したとコメントし、4作目への意欲を示すことはありませんでした。

さらに監督は「デッドプール&ウルヴァリン」のプレスツアー後に「ストレンジャー・シングス」シーズン5と「スターウォーズ」の映画の制作が待っており、ここにMCUの映画を追加する余地があるのかは少々疑問が残る所となっています。

「アベンジャーズ5」の公開予定から考えても、監督のスケジュール的にこのオファーを受ける可能性は低そうですが、「アベンジャーズ5」には異変の兆候が見られています。というのも先日、脚本家の降板が報じられた事で延期の可能性が真実味を帯びてきています。

もし「アベンジャーズ5」の延期があればレヴィ監督のスケジュールに適合し、オファーを受ける可能性もありますが、一方でドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんらは既に来年からの撮影に向けてスケジュールが確保されている事もあり、そう簡単に映画公開を延期できそうにないのも事実です。

レヴィ監督が何らかのMCU新作映画を担当するのか、そして「アベンジャーズ5」がどうなるのか、月末のケヴィン・ファイギ社長のプレゼンに注目が集まっています。

ソース:Marvel Studios Sets SDCC 2024 Hall H Panel: Here’s What To Expect

【噂話】「ファンタスティック・フォー」、ジュリア・ガーナーさんのシルバーサーファーは一度きりの登場になるかもしれない

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」への登場が報じられているジュリア・ガーナーさんが演じるシルバーサーファーのシャラ・バルについて、本作限りの登場になるかもしれないと海外メディアが報じています。

CBM によると、TCCのアレックス・ペレス氏の報告として、ジュリア・ガーナーさんの出演はおそらく一回限りで、「ファンタスティック・フォー」以降のMCUで役を再演することはないだろうと言います。

この映画には二人のシルバーサーファーが登場するとも報じられており、一人はコミックで最も有名で以前の映画でも実写化されたノリン・ラッド、そしてもうひとりがノリン・ラッドの恋人で今回ジュリア・ガーナーさんが演じるとされているシャラ・バルとなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-norrin-radd-silver-surfer-rumor/”]

本作はケヴィン・ファイギ社長が最近認めたとおり、「別の世界の1960年代を舞台にしている」作品で、物語の最中やラスト、ポストクレジットシーンなどで神聖時間軸に移動すると考えられています。

シャラ・バルの登場が一度きりという事は、作中で死亡してしまう可能性のほか、元の世界に取り残されるという可能性も考えられそうです。なお、今回の報告ではノリン・ラッドに関する言及はなく、二人の関係がどうなっていくかは不明です。

今月末からの撮影がスタートすれば、また新たな事実が判明するかもしれません。

本作のキャストとして、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズをペドロ・パスカルさん、インビジブル・ウーマン/スー・ストームをヴァネッサ・カービーさん、ザ・シング/ベン・グリムをエボン・モス=バクラックさん、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームをジョセフ・クインさんが演じる事が公式発表済み。

ギャラクタス役にラルフ・アイネソンさんの起用が報じられ、女性のシルバーサーファーをジュリア・ガーナーさんが演じるとも言われています。他、ジョン・マルコヴィッチさん、ポール・ウォルター・ハウザーさんらが未知の役割でキャスティングされています。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:THE FANTASTIC FOUR Rumor Claims That Julia Garner’s Silver Surfer May Only Make A Single MCU Appearance

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がSDCC2024のパネルが週末だけではない事を明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Deadline とのインタビューの中で、イベント期間中にホールHで2度のパネルが予定されていることを明らかにしました。現地時間の 2024年7月27日土曜日の午後6時からのプレゼンが先日発表されていましたが、実際には木曜日にも登壇すると言います。

インタビューの中でファイギ社長は、「土曜日に恒例のホールHパネルで、今後公開予定の映画に関する楽しい話題をたくさん取り上げる予定であることは、皆さんご存じだと思います。しかし、木曜日に初めてホールHに出演するということは、あまり知られていないと思います。」と発言。

「マーベル・スタジオはコミコン期間中、ホールHに2回出展します。」 と認め、「もちろん、木曜日は『デッドプール&ウルヴァリン』の公開日なので、その公開を記念してホールHでデッドプールの楽しいパネルを開催する予定です。ショーン(レヴィ)、ヒュー(ジャックマン)、ライアン(レイノルズ)と私が参加します。」とざっくりとした内容についても明かしました。

すなわち、2024年のサンディエゴ・コミコンでマーベル・スタジオは木曜日に「デッドプール&ウルヴァリン」に関するパネルを、そして土曜日に今後公開予定の映画に関するパネルを開催する事になるようです。

ファイギ社長はホールHが全ての始まりだったと過去のマーベル映画のプレゼンを振り返って次のように語っています。

私たちにとってすべてが始まった場所なのです。サンディエゴ・コミコンでホールHができる前に初めて X-MEN2 のクリップを上映したことや、サム・ライミがスパイダーマン、スパイダーマン2、スパイダーマン3、そしてもちろんファヴローとダウニー・Jr. が出演したアイアンマンパネルを覚えています。

私たちは頻繁に映画のスケジュールを立てていますが、パンデミックとストライキで数年間スケジュールが狂いました。今回は文字通り、コミコンで上映予定の映画を中心にスケジュールを立て、今後数年間の作品の期待と方向性を発表し設定することができました。

そしてそれはホールHから始まります。ホールHは、コミコンに行ったことがない人でもホールHが何なのか、あるいはホールHが重要な楽しいポップカルチャーの瞬間を発表する場所であることを知っているほど、象徴的な会場になったと思います。

プレゼンでは「アベンジャーズ」最新映画の情報アップデートや、音沙汰がなくなっている「アーマーウォーズ」の進捗、そして開発中である事が発表されている「スパイダーマン4」の続報が期待されている他、「シャン・チー2」、「ソー5」、「ドクター・ストレンジ3」などの続編や未発表の新作映画の正式発表も期待されています。

ソース:Five Questions With Marvel Studios Boss Kevin Feige: ‘Deadpool & Wolverine’ Superhero Pic Renaissance; Hall H Comic-Con Panel Planned With Ryan Reynolds, Hugh Jackman, More

【噂話】映画「アベンジャーズ5」から脚本家が降板

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」から脚本家のマイケル・ウォルドロンさんが降板していると、海外メディア NPN が報じました。これによって現在、このプロジェクトには監督、脚本家、そしてメインヴィランの俳優が不在の状態となっています。

2022年7月プロジェクト発表当初、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラブネスさんの脚本になる事が発表されていました。

その後、征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの裁判の前後のタイミングでラブネスさんが降板、「ロキ」シーズン1や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を担当していたマイケル・ウォルドロンさんが脚本を引き継いでいました。

そしてさらにクレットン監督もアベンジャーズ最新映画から離脱、こちらはシャン・チー続編に注力すると見られています。

今回、ウォルドロンさんが降板した理由や経緯については不明となっており、マーベル・スタジオが今度新たな脚本家を雇って残りの部分を完成させるか、そもそも現状の脚本を気に入っておらず、イチから書き直すという選択を取る可能性もあるかもしれません。

「アベンジャーズ5」については2024年4月の段階で俳優のスケジュールの確保がされていると報告。6月にはドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが、「来年から撮影」だと明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-doctor-strange-return-confirmed/”]

今月末のサンディエゴ・コミコンにて新しい発表が期待されている本作ですが、このタイミングでの脚本家離脱はどのような影響を与えていく事になるのでしょうか。

「アベンジャーズ5」は「ザ・カーン・ダイナスティ」のサブタイトルを失いつつも、依然としてヴィランはカーンに設定されているとも報じられてきました。

60人以上のキャラクターによるアンサンブル映画になるとされる本作ですが、先月には20人を超えるキャラクターについて報告されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-characters-list-rumor/”]

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Michael Waldron Has Left Avengers 5

「キャプテン・アメリカ4」、ジャンカルロ・エスポジートさんが「誰も私の役を正しく推測出来ていない」とコメント

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演するジャンカルロ・エスポジートさんが、週末にノックスビルで開催されたファンボーイ・エキスポに出席し、自身の演じる謎のキャラクターについてまだ秘密が守られていると指摘しました。

イベントに参加したファンが投稿した短い動画の中で、ジャンカルロ・エスポジートさんは「私が演じるキャラクターはすごい奴です。」と前置きし、「それがいつも私を興奮させます。キャラクターの始まりに沿ってそのキャラクターを発展させていくのは、私にとって魅力的な芸術です。」 と語りました。

そして「撮影中は素晴らしい時間を過ごしました。私が誰を演じているかは言えません…みんな推測しようとしていますが、まだ誰も正しく推測出来ていません。」と現状についてコメントしました。

これに対して、先日、彼の役がG.W.ワシントンだと報告していた MTTSH 氏は「はっきりさせておくと、再撮影中に現場にいた人たちと話をしたところ、彼の役は「ブリッジ」と呼ばれていたことが確認されました。視覚的な証拠も見ました。可能性は2つです。彼は実際にG.W.ブリッジを演じていて私のツイートを見逃したか、「ブリッジ」は単なるコードネームだったかのどちらかです。」と投稿しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-giancarlo-espositos-character-rumor/”]

たしかに俳優さんが全ての噂をチェックしているとは言い切れず、MTTSH 氏の投稿が比較的最近だった事を考えると、スクーパーの主張にも一理あると言えそうです。

映画におけるジャンカルロ・エスポジートさんの出番は少ないとも報告されているにも関わらず、先週初公開となった公式予告動画ではいくつかのショットが含まれていました。俳優とスクーパー、どちらの主張が正しいのかは、まだしばらく見守る必要がありそうです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、公開2週間前を記念して監督が新たなセット写真で「ロキ」との繋がりを示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、劇場公開の2週間前を記念して、新たなセット写真をSNSで共有しました。この写真はドラマ「ロキ」との関係性を示していると考えられそうです。

写真はTVA関連の書類やポスターを映すもので、デッドプール/ウェイド・ウィルソンの写真が添付され、ポスターには「油断しないで。あなた達の中に変異体がいませんか?」と警告文が書かれています。

ドラマ「ロキ」はTVAという時間の概念がない場所と、様々なマルチバースにおける様々な時代で物語が展開したため時系列が難しい作品ですが、「デッドプール&ウルヴァリン」は「ロキ」シーズン2の後の話というわけではないのかもしれません。

シーズン2のエンディングでは「未来を”木”にかけ、共に伸びよう」という新たなスローガンで、分岐時間軸及び変異体の存在を否定しない組織へと変化していましたが、今回明らかになったポスターはロキが時の王座につく前、タイムキーパーが支配されていた頃のスローガンに近いようです。

映画に登場するTVAのエージェント、パラドックスの目的が20世紀FOXの時系列を消去する事にあるとも報じられており、「ロキ」シーズン2と繋がっていない事を予感させていましたが、今回のポスターの公開はその予感をさらに強める結果につながるようです。

監督は最近の The Finanaical Times  とのインタビュー中に、本作の制作における楽しかった部分について次のように述べています。

デッドプールを作る上で最も楽しいのは、皆はR指定、非常に汚い言葉、そして大胆な暴力を考えるかもしれませんが、実際には自己認識です。

彼は文字通り観客に向かって話し、文化やハリウッド、映画自体にコメントします。これにより、何にでも文句を言えるコメディの道が開かれます。

男同士の友情はデッドプール&ウルヴァリンの中心テーマの一つです。大人の男たちがどうやって繋がり、絆を深め、コミュニケーションを取るかという問いです。そして、デッドプールとウルヴァリンの場合、それは時々刺し合いを通じて行われます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】MCU新作情報が漏洩か、ディズニーが1.1 テラバイトのハッキング被害にあっていると報道

ディズニーがハッキングされ、1.1テラバイトのデータが漏洩したと海外メディア CBM などが報じています。 それによると「Nullbulge」と呼ばれるグループは、ディズニ社の社内Slackにアクセスし、未発表のプロジェクトに関する情報、これまで公開されたことのないコンセプトアート、さまざまなログイン情報や個人データの詳細などを入手したと主張していると言います。 

記事によると、ディズニーはハッキング疑惑についてまだコメントしておらず、今の所犯行グループが入手したと主張するコンテンツはいずれもまだオンラインで公開されていないとの事。おそらくディズニーはハッキングされたデータの代金を支払うよう求められ、拒否した場合(あるいは支払ったとしても)はオンラインで共有され、世界中に公開されることになるだろうと指摘しています。 

この盗まれたとされるデータの中にはマーベル・スタジオやルーカスフィルムなど子会社のプロジェクトに関するものが含まれている可能性が高いとの事で、場合によってはディズニーが計画しているイベントの前に世界中に暴露されてしまう危険性があるようです。

以前にはインソムアックゲームズがハッキングの被害にあい、開発中止が噂されていたスパイダーマンのオンラインゲームの映像などがリークされていました。

日本国内の事件で言えば、2024年6月27日に「BlackSuit」を名乗るハッカー集団がダークウェブ上のサイトに犯行声明を公表。KADOKAWAグループのネットワークの問題を突き、1.5テラバイト(TB)のデータを盗んだと主張しました。

ハッカー集団はデータを暗号化後、KADOKAWAの経営陣に連絡して金銭を要求したと主張。一方で同社が提示した金額が少なかったため、犯行声明で不満を述べ、盗んだ情報をダークウェブ上で公開し始めました。

ディズニーは何事もなく無事にやり過ごせるのでしょうか。

ソース:Marvel Studios’ SDCC Plans Revealed As Disney Allegedly Faces 1.1TB Hack Which Includes Intel On Future Movies

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、シラ・ハースさんのキャラはコミックのコードネームが削除されたと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で初登場となるルース・バット=セラフについて、海外メディア The Hollywood Reporter が新たな情報を発信しています。それによると、コミックのコードネームはこの最新映画に導入されていないと言います。

先日公開された予告にも登場していたシラ・ハースさん演じるルース・バット=セラフは、映画版では米国政府高官である元ブラックウィドウという設定に。

コミックではルースはかつてサブラというコードネームでモサドのエージェントとして活動していました。ルースはイスラエルにとってはヒーローでしたが、他国からはしばしばテロリストとして扱われ、こういったルーツを背景に持つキャラが米国の機関に所属することで、イスラエル人であるルースは新イスラエル派からも反イスラエル派からも忌避されるキャラとなってしまいました。

2022年にマーベルがD23エキスポでシラ・ハースさんがルース・バット=セラフを演じると発表した際、当時、イスラエルに対する学術・文化ボイコットを求めるパレスチナ運動は、この決定を激しく非難し、「原作の漫画の醜い人種差別とモサドの称賛は吐き気がする」と非難しました。

この時、スタジオはキャラクターの背景が変更されることを明確にし、この件について次のような声明を発表。「私たちのキャラクターとストーリーはコミックからインスピレーションを得ていますが、それらは常にスクリーンと現代の観客のために新しく想像されており、映画製作者は40年以上前にコミックで初めて登場したサブラというキャラクターに対して新しいアプローチを取っています。」

サブラはイスラエル人に存在する名でありながら、1982年にイスラエル軍が傍観する中、民兵が数百人のパレスチナ人を虐殺したレバノン難民キャンプの名前でもあります。このキャラクターの登場が発表されてから、「いかなる形であれこの人種差別的なキャラクターを復活させることで、マーベルはイスラエルによるパレスチナ人への抑圧を促進している。」というような抗議文も発表されていました。

THR は「サブラ」というコードネームはいかなる形でも使用されないと報告しており、マーベル・スタジオは40年以上前に誕生したこのキャラクターを、現代にあわせて完全に再構築したようです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Trailer Draws Controversy Over Israeli Character

マーベル・スタジオ、28日に1時間の大型プレゼン─SDCC2024で2年ぶりの「ホールH」へ

サンディエゴ・コミコンにおけるマーベル・スタジオのパネルの日程が発表されました。太平洋時間の 2024年7月27日土曜日の午後6時から開催されるこのプレゼンでは、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が登壇し、週末最大のパネルで様々な発表が行われる見通しです。

2023年の二度のストライキの影響などを受け、ディズニーは多くのMCUプロジェクトを2025年以降に延期していました。今月末の SDCC2024 では1時間に渡るプレゼンが行われる事で、ファンは多くのサプライズを期待しています。

この一週間、「アガサ:オール・アロング」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予告動画が公開されており、プレゼンではこれを超える何かが用意されている可能性があります。

既知のプロジェクトのうち、このプレゼンの対象になりそうなのは「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」、「ブレイド」、「アーマーウォーズ」、「スパイダーマン4」、そしてなんといってもアベンジャーズ最新映画。

ディズニープラス配信作品では「アガサ:オール・アロング」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「アイアンハート」、「ワンダーマン」、「アイズ・オブ・ワカンダ」、「ホワット・イフ…?」シーズン3、「マーベル・ゾンビーズ」、「X-MEN’97」シーズン2、「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」などが挙げられます。また、かつては「ヴィジョンクエスト」だと考えられていた正式発表されていないヴィジョンのドラマなども候補になりそうです。

ただし、マーベル・スタジオは SDCC の2週間後にディズニーのイベント D23 2024 を控えており、そちらでもある程度のサプライズが必要だろうと考えられる事から、SDCC では映画にしぼり、D23 でストリーミング作品に言及するのではないかとも見られています。

ファイギ社長は6月末の公式ポッドキャストにて「ファンタスティック・フォー」について言及。

「マット・シャクマン監督はすでにロンドンに移動しており、7月の終わりに撮影を開始します。面白い話ですが、サンディエゴ・コミコンの翌週の月曜日にファンタスティック・フォーの撮影が始まります。」とコメントしていました。

現地時間の27日、日本時間の28日に開催のこのプレゼンではどのような発表が行われるのか注目です。

ソース:Marvel Studios SDCC 2024 Panel Start Time, Length Revealed