【噂話】「スパイダーマン4」にデイジー・リドリーさん出演か、ヘンリー・カヴィルさんは「ノヴァ」でヴィラン役だったと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」にデイジー・リドリーさんの出演が検討されていると報じられました。リドリーさんは先日、別のインタビューでアベンジャーズに参加したいと語っていました。

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海外スクーパーの MTTSH 氏は大スクープとしてサブスク会員向けにこの情報を提供。具体的な役割については明かされていませんが、デイジー・リドリーさんが現在32歳でトム・ホランドさんの4つ上、ほぼ同年齢である事から、恋人役の可能性がファンの間で期待されているようです。

具体的にはブラックキャット/フェリシア・ハーディやグウェン・ステイシーなどですが、以前からの噂だったスパイダーウーマンとしての可能性も指摘されています。

デイジー・リドリーさんは今後、スター・ウォーズ最新作への出演が控えていますが、開発はまだまだ進んでいないため、「スパイダーマン4」に出演する時間は十分に確保出来ると見られます。ただし現状はまだ検討段階という事で、続報にも注目です。

また、先日、プロジェクトの凍結が報じられた「ノヴァ」についても情報を提供。

ヘンリー・カヴィルさんがヴィランのアニヒラス役の候補だったと主張しています。プロジェクトの再開がいつになるかははっきりとしておらず、これに関しては一旦無かったものとして考えるのが適切かもしれません。

中断された「ノヴァ」に関して、ダニエル・リヒトマン氏は次のように投稿しました。

物語は、アニヒラスとそのアナイアレイションウェーブが侵略し、宇宙を乗っ取ろうとしていたちょうどその時に、リチャード・ライダーをノヴァ軍の再建の役割に押し込んだ。ライダーは、サム・アレクサンダーや20代のオリジナルキャラクター数名を含むノヴァ軍の仲間を率いることになる。

番組制作チームはライダー役にオースティン・バトラーのような有名俳優を起用することに目を付けていた。グレン・クローズとジョン・C・ライリーは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」最新作のキャラクターとして復帰する予定だった。

「ノヴァ」の中断は関連作とされていた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」にも何らかの影響を与えることになるのかもしれません。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」シーズン2、スタジオ幹部がやりたいと認める─「ホークアイ」続編も

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」のシーズン2の可能性について、「やりたい」と発言しました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で「アガサ・オール・アロング」がエミー賞にノミネートされた事について、ゴールデングローブ賞と同様にTVシリーズとされている事について質問を受け、次のように回答しています。

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「連続シリーズの可能性」だと思います。私にとって『アガサ』のような番組はコンセプトに基づいています。確かに第2シーズンはやりたいことですが、急がないでください。正しいアイデアを得てから作りましょう。

ジャック・シェーファー監督はシーズン2を制作する気はないと最近明かされており、ウィンダーバウムさんがいう正しいアイデアを得られれば、新たな監督の元でシーズン2が開始される事になりそうです。

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続編の話題に関連して、ウィンダーバウムさんは「ホークアイ」についても言及。

ホークアイも、クリスマスだし、クリントとケイトの番組だから、シーズン2を作れそうな気がする番組です。いつでも再訪できるし、私たちはそうする機会を探しています。将来に向けて開発を進めていく中で、複数のシーズンで、よりパターン化して、毎年リリースできるようにデザイン出来ると思っています。

ホークアイがクリスマスの定番ドラマになっていくかは未知数ですが、最新の噂ではクリント・バートンの兄がヴィランとして登場するとされています。

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「ホークアイ」シーズン2に関する噂を聞いている限りでは、2025年のクリスマスに間に合うとは思えない制作状況であり、クリント・バートンがMCUに再登場するとなれば、それは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がもっとも近い作品となりそうです。

クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんは、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にRDJさんが復帰することについて、「全く知らなかったよ!あのくそ野郎は何も言ってなかった!いい友達だと思ってたのに!」とコメントしていました。

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ドラマ「アガサ・オール・アロング」、ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel ‘for sure’ wants Agatha All Along season 2: ‘But let’s not rush it’ (exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のホークアイカメオが確認される

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、ドラマ「ホークアイ」のソーズマン/ジャック・デュケインを演じたトニー・ダルトンさんが出演していると、海外メディア Variety が報じました。

これは、2024年8月の時点でスクーパーが主張していたものですが、配信が間近に迫ったこのタイミングで、この情報が正しかったと大手メディアが報じています。

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ジャック・デュケインは「ホークアイ」で逮捕、釈放されており、ここにマット・マードックが関与していたのでしょうか。そして最終話でトラックスーツマフィア(ジャージマフィア)達を痛めつけた事で、これによってキングピンにマークされているという事もあるかもしれません。

ジャックはコミックにも存在するキャラクターでしたがドラマ「ホークアイ」ではコミックとは大きく異なる事が判明しただけで、その実はあまり描かれていませんでした。「デアデビル:ボーン・アゲイン」では彼の背景にさらに踏み込んでいくことになるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’: Tony Dalton to Reprise ‘Hawkeye’ Role as The Swordsman (EXCLUSIVE)

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にはイルミナティが登場予定だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジュリアス・オナ監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、本作にイルミナティが登場するという噂があった事について言及しました。

インタビュアーから「私が聞いたところによると、脚本のある時点ではイルミナティが登場する予定でした。あなたのイルミナティには誰がいましたか?『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でイルミナティを見ましたから、あなたのイルミナティには誰がいたか知りたいです。」と質問された監督は次のようにコメントしました。

言いません!言いません(笑)。ポストクレジットシーンでは、わざと曖昧にしているのには理由がある、とだけ言っておきましょう。

映画のポストクレジットシーンではザ・リーダーが何者かの到来を予告していましたが、その正体は謎に包まれたまま映画は終わっています。

制作段階ではザ・リーダーの発言に対する答えとしてイルミナティ(の変異体)が登場するアイデアがあった事を認めつつ、そのメンバーについては明確にされませんでした。

このインタビューの公開直後、TCC のアレックス・ペレス氏はアニメ「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のミゲル・オハラが関与していた事をほのめかしました。

監督は「あれはいつもポストクレジットシーンでした。追加撮影の段階まで撮影しなかったからです。追加撮影の段階になると、必ずやろうと決めていました。なぜなら、追加撮影のために時間が割り当てられていたからです。そして、目標は、ストライキのせいで我々も誰も書けなかった時期に、物事がどう進むのかがより明確にわかるようにすることでした。」と補足しました。

プランの変更でポストクレジットシーンが少し曖昧になった事で、ここの解釈には大きな余地が与えられることになりました。これが実際に何を意味するのかは、次の監督とマーベル・スタジオとの間で設定されていく事になりそうです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Director Breaks Down How the Film Evolved: Reshoots, New Villain and Dealing With Leaks

「キャプテン・アメリカは中国で死ななければならない」、ネガキャンに巻き込まれて大爆死と報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の中国市場での興行が極めて厳しい状況にあると、海外メディア BBC が報じました。「キャプテン・アメリカは死ななければならない」として、いわゆるネガティブキャンペーンに遭遇していると言います。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が米国外で稼いだ9200万ドルのうち、ハリウッド最大の海外市場である中国からの収入はわずか1060万ドルにしかなりませんでした。

この背景には中国のCGアニメーション映画「哪吒之魔童闹海(原題)/Ne Zha 2(英題)」(以下、「ナタ2」)の大ヒットが影響していると言います。

中国SNSでは「『ナタ2』が海外でどうなろうが、キャプテン・アメリカ4は中国で死ななければならない」というスローガンがムーヴメントとなり、「キャプテン・アメリカ」最新映画に向かう足を遠ざけていると言います。

「ナタ2」は、2019年に公開された映画「ナタ~魔童降臨~」(原題:哪吒之魔童降世)の続編で、主人公の少年神・ナタ(哪吒)は、英雄として生まれてくるはずが、陰謀によって魔王としての宿命を背負うことになりました。周囲から恐れられ、孤独に育ったナタでしたが、英雄の運命に導かれしアオビン(敖丙)と親友に。本作ではナタとアオビンの魂が同じ肉体に閉じ込められ、2人は元の姿に戻るべく試練に挑む、という内容。

「ナタ2」は中国市場だけで劇場公開3週目にして、興行収入119億5400万元(約16億4790万ドル)という数字を記録し、すでに中国では歴代No.1の大ヒット作に。

まもなく本作は「Inside Out 2(インサイド・ヘッド2)」(2024年)の世界興収16億9886万ドルを抜き、アニメーション映画史上最大のヒット作となる見込み。

中国の興行収入情報を発表・予測している「猫眼」によると、国内の最終興収は157億4200万元(約21億7010万ドル)で、達成すれば「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)や「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を抜いて世界歴代5位となるとされています。

「ナタ2」の大ヒットと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の大爆死が作品の質によるものだけなら話はシンプルですが、実際にはそうでないと記事は指摘。

ハリウッド映画の興行収入は通常、さまざまな地域に分散していますが、「ナタ2」の興行収入の99%以上は中国からのものであり、中国ではこのアニメが愛国心の試金石となっています。

「ナタ2」は中国映画の進歩の象徴であり、国内作品が興行収入でハリウッドの大ヒット作に匹敵できることを示す兆しとして称賛される一方で、ナショナリズムを過剰に刺激しているとも。

ソーシャルメディアでは、「ナタ2」のチケットを何度も購入したという声が多い裏で、映画を観ていない人たちは、陰口を言われて困っていると語る人物も紹介されています。

「友人は私が『ナタ2』を見ていないというだけで、愛国心がないと言った」と、あるユーザーは中国のTikTok「抖音」に投稿したと記事は言います。

そして歴史的な興行収入を記録したわりに映画のレビューはぱっとしないようで、ストーリーの連続性の欠如から、ぎこちないユーモアや反フェミニスト的な含みまで、さまざまな批判に対し、否定的なコメントが殺到しているとの事。

「そういう人たちは、名声を追い求めているか、金をもらっているかのどちらかだ」と、中国のインスタグラム風アプリ「小紅書」のコメントには書かれています。

「ストーリーの欠陥を批判することは非愛国的であることと同義であり、同時期に公開された他の映画を無条件に非難し、深い議論をファンとアンチの間の争いに置き換えること・・・これは明らかに良い文化的環境ではありません。」

さらにはアメリカでの「ナタ2」の上映館が少なかったことに対する報復として、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の上映を延期する劇場も少なくないとも報告しています。

「ナタ2」は日本でも公開予定とされていますが、キャプテン・アメリカとナタの対決はどのような結果となるのでしょうか。なお、日本では「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は同週公開の「劇場版トリリオンゲーム」に負けています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。

ソース:‘Captain America must die in China’: Nationalism fuels Ne Zha 2 fans

デアデビルの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演は誤報、チャーリー・コックスさんが弁明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にデアデビル/マット・マードックが登場するという噂に対し、演者であるチャーリー・コックスさんが噂のSNS投稿について説明しました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、コックスさんは昨年末のSNS騒動について語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-charlie-cox-training/”]

コックスさんは「年末に家族が私と一緒に写真を撮ってもいいかと尋ねてきたので、応じました。私は家族に『デアデビルを演じる準備をしている』と言いました。実際そうなんです!『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2でデアデビルを演じる準備をしているのです。」と、この時のトレーニング理由について説明。

そして、「時々、エンターテインメント業界に詳しくない人が、専門用語などを理解していないことがあります。どういうわけか彼らは『アベンジャーズでの役割に備えている』と投稿しましたが、これは事実ではありません。」と述べました。

この時の事を「ひどい気分」だったと語るコックスさんは「上層部に電話して『そんなことは言っていない』と言わなければなりませんでした。なぜそんなことを言う必要があるのでしょう?でも、彼らがでっち上げたとは思いません。ただ、それが何なのか分からなかっただけだと思います​​。真相は分かりませんが。」と付け加えました。

そして、「『デアデビル』シーズン2以外、他の出演予定については全く知りません。」とあらためて明言しました。

今回の一件は年末の記事の段階でも指摘していたように、マーベル作品に詳しくないトレーナーがシリーズを総称して「アベンジャーズ」と書いただけの可能性が高いと、コックスさんも考えているようです。

ただし、デアデビルがアベンジャーズ映画に出るかどうかの真相は別問題であり、「出演予定は知らない」という主張を鵜呑みにしていいかどうかは疑問の余地があります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Charlie Cox clarifies Avengers Instagram snafu, says casting assumptions were ‘not true’ (exclusive)

マーベル・スタジオがディズニープラス向けの「ノヴァ」、「ストレンジ・アカデミー」、「テラー・インク」の開発を中断

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ノヴァ」、「テラー・インク」、そしてアニメかもしれないとされていた「ストレンジ・アカデミー」の開発を中断したと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によるとこれらのプロジェクトは現在中断されているとの事で、いずれ再開される可能性もあるとし、スタジオが優先順位を変更しただけかもしれないと言います。

2024年の夏にケヴィン・ファイギ社長が公式に認め、最近噂が活発になっていた「ノヴァ」がここに含まれるのはやや疑問がある所ですが、一旦は棚上げになっているようです。

「ストレンジ・アカデミー」は今年の1月にゴーサインが出たと報じられたばかりにも関わらず、大手メディアが否定する形となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-3-shang-chi-2-strange-academy-updates/”]

特筆すべきは「テラー・インク」で、これまでスクーパーに取り上げられた事もないマイナーなキャラクターです。

1992年にコミックに登場したテラーは、悪魔に呪われており、グロテスクな外見をしていますがある程度ヒーロー寄りなキャラクターです。

四肢や内臓を他人の物を装着して代用する事が出来る能力を持っており、そのパーツに準ずる他人の記憶や能力を扱えます。ただしそれらは死んだパーツであり、定期的な交換を余儀なくされています。テラーは傭兵、暗殺者、探偵などを生業としている事で、幸いにも新しい交換パーツには事欠きません。

ユニークなキャラではありますが、他にやるべき作品も多い中でこれが検討されていたというのはにわかに信じ難いものがあります。

昨年8月、マーベル・スタジオのテレビ、ストリーミング、アニメーション部門責任者、ブラッド・ウィンダーバウム氏は Screen Rant のインタビュー で、開発戦略の見直しについて公に語っています。

現在、制作するよりも開発する方が多い状況で、実際にいくつかの企画が進行中です。少なくともパイロット版の脚本まで完成させて、制作するかどうか検討するかもしれません。しかし、世の中にはたくさんのチャンスがあり、お気に入りを選ぶのは難しいです…次に何をするかについては本当に慎重に考えています。

今回メディアが報じた三作品の行方に注目です。

ソース:Marvel Pauses Development On ‘Nova,’ ‘Strange Academy,’ & ‘Terror, Inc.’ TV Series

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、シーズン2のグウェン・ステイシーが正式発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)の最終話が配信された直後、本作のショーランナー兼脚本家のジェフ・トラメルさんが、次のシーズンでゴーストスパイダー/グウェン・ステイシーが登場する事を予告しました。

トラメルさんは「ご近所が少しフレンドリーになりました。次のシーズンでまた会いましょう。」と短いコメントを添えて、グウェン・ステイシーとゴーストスパイダーのMCUアニメ版のデザインを公開しました。

コミック版やアニメ「スパイダーバース」シリーズのグウェンとは大きく異なるデザインになっている他、グウェンが手にしているボール状のものがグリーン・ゴブリンのパンプキンボムのような爆弾ではないかともファンは推測しています。

シーズン2は脚本が完成済みで、アニメ制作も半分程度終わっているとスタジオの幹部が明かしていますが、内容についてはまったく分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-season-3-confirmed/”]

シーズン1の最終話ではいくつかの伏線が盛り込まれ、シーズン2あるいはシーズン3へと続く大事な種が蒔かれる事となりました。

グウェン・ステイシーが元々ピーター・パーカーの恋人である頃から、エキサイティングな関係が期待出来る事にも注目です。

なお、コミック版のグウェン・ステイシーは2025年に大変な展開を迎えることが発表されています。

グウェン・ステイシーは1973年のコミック「The Night Gwen Stacy Died」で死亡し、昨今よく見かけるゴーストスパイダー/グウェン・ステイシーなどは変異体ですが、マーベル・コミックは今年5月の新刊でグウェンの遺体が墓から掘り起こされる事を予告。そして、真の殺人マシンとなった新しいグウェンプールが誕生すると言います。

従来のグウェンプールは白とピンクの可愛らしいデザインでしたが、蘇ったグウェン・ステイシーに何が起きたのか、コミック版も注目されています。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は複数シーズンの番組に、スタジオ幹部が言及

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はシーズン2の制作が認められていますが、スタジオの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんらが「複数シーズン」展開する可能性について言及しました。

海外メディア EW とのインタビューで、ショーランナーのダリオ・スカーダペインさんはシーズン2について「このシーズンは、シーズン1のパート2のようなもので、より大きく、異なる場所に行くことができます。」とし、連続殺人犯ミューズは、シーズン1を超えて広がるそのような「波及効果」の1つであると説明しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は制作発表当初、18話になると公式に告知されていましたが、ストライキ中の脚本書き直しを経て、エピソード数は半減していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-explains-why-episode-count-was-reduced/”]

今回のスカーダペインさんの発言や、これまでの公式インタビューを考慮して、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は当初予定されていた10話から18話の後半9つのエピソードをベースに書き直されていると考えられます。

つまりシーズン2は予想内の出来事であり、その先のシーズン3以降の可能性について、責任者のブラッド・ウィンダーバウムさんは「間違いなく複数シーズンの番組です。でも何シーズン続くかは分かりません。」とコメントしました。

「これはマーベルのテレビ番組全般に関する質問です。しかし、複数のシーズンに渡って続き、毎年一定のペースで放送され、人々が頼りにでき、新しいシーズンが始まると休日やイベントのように感じられる番組を作ることが非常に重要だと思います。」

「私たちの初期の番組 ― 素晴らしいものもいくつかありました ― は、非常に限定されたシリーズのモチーフを持っていたため、劇場公開の映画に匹敵し、意味のある形で結びつく必要のある長編映画のように感じられました。」と「ワンダヴィジョン」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などについて振り返りました。

しかし今後のMCUドラマについて「私のヴィジョンは、より快適に視聴でき、信頼性が高く、長い期間にわたってキャラクターに投資する、伝統的なテレビのストーリーテリングスタイルに戻ることです。今後数年間でその成果が見られることを願っています。」と、従来のテレビドラマスタイルに基づいた作品制作になる事を予告しました。

シーズン2の撮影は間もなく開始される予定です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-charlie-cox-tease-confirmed-to-shoot-season-2-before-season-1-premier/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:To hell and back: Daredevil is Born Again as stars preview their Marvel resurrection and season 2 plans (exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ディズニープラス配信はいつ?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が先週劇場公開され、全世界で約2億ドルの興行収入を達成。順調な滑り出しとなっていますが、全ての人が映画館に足を運ぶわけではありません。では、ディズニープラスでサブスク配信されるのはいつになるのでしょうか。

ディズニープラスのサービス開始以降、MCUのフェーズ4以降のアメリカでの劇場公開日とディズニープラス配信日の間隔は以下のとおりです。

ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
エターナルズ:68日
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
ソー:ラブ&サンダー:62日
ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3:89日
マーベルズ:89日
デッドプール&ウルヴァリン:109日

コロナ禍が落ち着きを見せ始めたここ2年ほど、ディズニーは新作映画(MCUに限らず)のサブスク配信に関して劇場公開から約90日という法則に従ってきました。これは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」以降で見られる傾向で現在もそれに従う形となっています。

一方で、最近では記録的な大ヒットとなったディズニー&ピクサーの「Inside Out 2」(邦題:インサイド・ヘッド2)や「デッドプール&ウルヴァリン」などの作品は映画館でもう少し売上を伸ばすために劇場公開期間を延長し、その分配信を遅らせるという手法も取り入れ始めています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はヒットの部類に入る作品となっていますが、「デッドプール&ウルヴァリン」ほどの爆発力は今のところ認められず、上記の法則にしたがえば、2025年5月15日 頃にディズニープラスに登場する可能性が高そうです。

売上に関わらず「デッドプール&ウルヴァリン」と同じ間隔を維持するのであれば 2025年6月3日、あるいは「サンダーボルツ*」の劇場公開である 2025年5月2日 の直前に配信されるサプライズもあるかもしれません。

大コケした映画は早い段階で配信がスタートする事もありますが、本作はその例には当てはまらないのではないかと予想されます。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 より劇場公開中です。