征服者カーンの退場は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」以前から考えていたとファイギ社長が明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が最新のインタビューの中で、MCUのマルチバース・サーガのラスボスを征服者カーンからドクター・ドゥームに変更した経緯について語りました。それによると、ジョナサン・メジャースさんの解雇以前からこの話は検討されていたと言います。

CBM によると、ドクター・ドゥームを登場させるという展開は、ファンが想像するよりも以前から存在していた事が明らかに。ファイギ社長は次のように語っています。

俳優に何かが起こる前から、私たちは構想を練り始めていました。カーンはサノスほど大きくなく、サノスではないということに気づき始めていました。サノスになれるキャラクターはサノスただ一人しかいないと。しかし、FOXの買収のおかげで、ついにそのキャラクターが見つかりました。それがドクター・ドゥームだったのです。

ですから、正式にカーンから方向転換する前から、ドクター・ドゥームの話は始めていました。実際、「アントマン3」が公開される前から、ロバート(・ダウニー・Jr.)とこの大胆なアイデアについて話し合っていました。最高のキャラクターの一人を、最高の俳優の一人を起用するという、長い計画でした。

しかし今のところ、カーンの脅威がどのように終息し、ドクター・ドゥームへと成り代わっていくのかは分かっていません。

ファイギ社長はカーン(の変異体)を初めてMCUに導入する事になったドラマ「ロキ」シーズン1の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のスティーヴン・マクフィーリーさんに協力している事も明かしました。

ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」なども執筆し、MCUのマルチバースの設定に携わってきた人物ですが、一方で過去には大きく批判もされていました。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では協力という形で、マルチバースの設定に矛盾がないようにアドバイスをしていると見られますが、吉と出るか凶と出るのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Kevin Feige On Post-AVENGERS: SECRET WARS Reboot, MCU’s X-MEN, And Why Doctor Doom REALLY Replaced Kang

ケヴィン・ファイギ社長が将来的に新しいトニー・スタークやスティーブ・ロジャースが登場する事を予告

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」では、20世紀FOXが制作した「X-MEN」シリーズのキャストを一新して制作される予定ですが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長は新しくなるのはX-MENたちだけではなく、トニー・スタークたち既存のキャラクターも対象になっている事を予告しました。

海外メディア Variety とのインタビューで「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が「X-MEN」を撮るという噂を正式に認めつつ、次の大きな区切りである「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が「アベンジャーズ:エンドゲーム」とどのように異なるのかについて説明しました。

「エンドゲーム」以降に展開してきた物語を完結させるためだけに、この物語を活用しているわけではありません。「シークレット・ウォーズ」のコミックを見れば、それが未来への大きな布石となることが分かります。「エンドゲーム」は文字通り、終わりについての物語でした。「シークレット・ウォーズ」は始まりについての物語なのです。

そしてMCU版の「X-MEN」について次のように語っています。

リブートって怖い言葉ですよね。リブートという言葉は、人によって色々な意味を持っています。私はリセット、単一のタイムライン、そういう方向で考えています。そして次にそれが起こるのは「X-MEN」になります。

X-MENは、自分とは違うと感じ、異質だと感じ、どこかに居場所がないと感じている若者たちの物語を語る場でした。それがミュータントの普遍的な物語であり、私たちが目指すのはまさにそこです。

また、ファイギ社長は「リセット」はMCUだけにあるものではなく、他社作品でもよく起こり得るものであると説明。

エイミー・パスカルとデヴィッド・ヘイマンは今、新しいジェームズ・ボンドを探しているところです。新しいスーパーマン、デヴィッド(・コレンスウェット)は素晴らしかった。これからもずっとそうあり続けるでしょう。

そして、リセットされるのはX-MENだけではなく、トニー・スタークやスティーブ・ロジャースなども対象になる事を示唆しました。

あれほど素晴らしい役を演じた俳優たちの新しいバージョンを演じるのは誰にとっても難しいことだと思います。ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド役)の代わりをどうやって見つけるというのでしょう?

と説明しつつ、それでもそうやってシリーズが続いてきていると述べました。

一方で、当分リセットの可能性が低いキャラクターふたりについても判明。「デッドプール&ウルヴァリン」の続編の計画について質問されたファイギ社長は「この2人のキャラクターなら、もっと楽しめると思いますよ。でも、どこまで楽しめるかはこれからですね」と回答しました。

コミックのようにキャラクターの設定等を一新した同一キャラクターの新バージョンがMCUでも登場するのではないかと噂されていましたが、ファイギ社長は「シークレット・ウォーズ」を起点とし、「X-MEN」を最初の作品として、アベンジャーズメンバーも一新していく計画をたてているようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Marvel Plans to Recast the X-Men and (Eventually) Tony Stark After ‘Avengers: Secret Wars,’ But ‘Reboot Is a Scary Word,’ Says Kevin Feige

映画「F4:ファースト・ステップ」メディア向け上映、驚異的な映像と素晴らしい演技で「マーベル史上最高の作品」の一つだと評価

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が米国でメディア向けに上映され、映画の第一印象として「軽快で自信に満ちたストーリーテリング」による「視覚的な饗宴」と称賛されています。

以下は Variety がまとめた海外メディアのレビュー報告です。

NBP のマット・ネグリア編集長は、本作が「ファンタスティック(素晴らしい)」というタイトルにふさわしい作品だと評し、素晴らしい主演4人組と楽しいレトロフューチャリスティックな美学を称賛しました。

「マット・シャックマン(監督)の機敏で自信に満ちたストーリーテリングと相まって、これはマーベルの新チームにとって興味深く満足のいく第一歩だ(これまでのスクリーン上でのこの4人組の描写としては間違いなく最高だ)。MCUは船の制御を取り戻し、『ドゥームズデイ』へとさらに近づけようとしている。」

ジャーナリストのブランドン・デイビス氏もXに感想を投稿

「ファーストステップは、ビジュアル的にマーベルがこれまでに作った最高の作品の一つです。一部は『インターステラー』を思わせ、IMAXでの鑑賞が必須です。 ギャラクタスは素晴らしい。シルバーファイターは本当に、本当に良く見えます。VFXはほぼ完璧でした。 宇宙的にも地球上でも、マット・シャックマンは視覚的な饗宴を提供しました。」

ピープル誌のシャラレ・ドゥルーリー記者もXに投稿

「驚異的な映像、感動的なストーリー、ウィットに富んだ掛け合い、そして壮大なアクション。マーベルのファースト・ファミリーが最高の冒険をお届けします。ペドロ・パスカルはミスター・ファンタスティックを完璧に演じています。ヴァネッサ・カービーはスー・ストーム役で際立っています。まさに流れ星です。」

他、いくつかの感想をかいつまんでご紹介。

アンドリュー・J・サラザール (@AndrewJ62 6)さん:「ファンタスティック・フォーは、何よりも家族の物語であり、チームの各メンバーが平等に大切にされています。誰もが平等に扱われるべきです。ペドロ、ヴァネッサ、エボン、ジョセフの様々な絆を肉付けすることで、この映画は傑出しています。60年代のレトロな美学があらゆる面で活かされています。」

Deo (@frickyuu)さん:「ファンタスティック・フォー は傑作です。視覚効果と音楽が本当に素晴らしい。ギャラクタスはIMAXで大迫力。感動的で希望を与えてくれる。観る者を圧倒し、止まりません。エンドクレジットまで見届けてください。」

クリス・キリアン(@chriskillian)さん:「ファンタスティック・フォーは最高だ!これまでのどのマーベル作品よりも、ジャック・カービーの想像力が大画面で生き生きと表現されているように感じる。この作品と『スーパーマン』のおかげで、2025年は映画がついにコミックの持つ素晴らしい奇妙さを受け入れる年になるかもしれない。」

ジョシュ・ワイルディング (@Josh_Wilding)さん:「ファンタスティック・フォー:ファーストステップは、どんな準備も必要ありません。ペドロ・パスカルは完璧なリード役ですが、キャスト全員が輝いていて、それぞれのキャラクターを完璧に演じています。面白くて、感動的で、見ていて美しく、そして止まることなく素晴らしい。これこそ@MarvelStudiosの真骨頂です。」

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘Fantastic Four’ First Reactions Say Film Is One of the ‘Best Things Marvel Has Ever Made’ With ‘Stunning Visuals’ and ‘Excellent’ Performances From Leading Cast

ドラマ「パニッシャー」SPの撮影現場で、よりコミックに近いパニッシャーが目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルプレゼンテーションドラマ「パニッシャー」の撮影現場より、ジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャー/フランク・キャッスルの姿が目撃されました。今作はよりコミックに近いヴィジュアルになるようです。

ニューヨークでも30度超えが珍しくないこの季節、バーンサルさんはコミックのようなロングコートを着用して撮影にのぞんでいる事が、現場からのビデオにて判明。

本作は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の前に配信されるとも報じられていることで、シーズン2の配信予定である3月よりも前、2026年の1月から2月のどこかで配信される事が予想。配信時期に合わせて作中の舞台も冬に設定されている可能性も考えられそうです。

ビデオではパニッシャーが誰かを銃撃する様子や、以前に目撃情報が出ていたグヌッチ・ファミリー・レストランから出てくる姿なども目撃。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-special-presentation-set-photo/”]

ストーリーがコミック通りに展開するかどうかは不明ですが、原作のマ・グヌッチを参照しているのは間違いないようです。

目撃されたセットは過去の噂が真実だった事を証明していますが、その一方でマ・グヌッチを誰が演じるのかといった報道は、撮影がスタートしているにも関わらず今のところありません。どんな俳優さんが起用されているのか、続報にも注目です。

ジョン・バーンサルさんは本作が発表された直後の THR とのインタビューで、次のように述べていました。

「私はフランクのことをとても大切に思っています。ファンが望む物語を伝える機会を得られたことを本当に嬉しく思っています。私たちは全力を尽くし、いい意味で視聴者を裏切るようなフランク・キャッスルの物語を伝えようとしています。簡単なことではないし、軽い話でもありません。このキャラクターにふさわしいバージョンだと思うし、この機会を得られたことを光栄に思い、感謝しています」

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの「パニッシャー」は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。

【噂話】映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、クリス・エヴァンスさんが登場するポストクレジットシーンが没になったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のボツになったポストクレジットシーンの内容とされるものが報告されています。それによると、当初はそこにクリス・エヴァンスさんが登場する計画があったようです。

MTTSH 氏は「クリス・エヴァンス演じるノマドが警告に来るポストクレジットシーンを最初に計画していました。その後、それをドゥームが登場するシーンに変更しました。そして最終バージョンでは、ポストクレジットシーンが2つあります。それらが何か、想像してみてください。」と報告。

ノマド(ノーマッド)はコミックで何人かのキャラクターが名乗ったペルソナですが、その初代はスティーブ・ロジャースでした。1974年のコミックでスティーブ・ロジャースは当時のアメリカ大統領がテロ組織のリーダーである事しり政府に幻滅、キャプテン・アメリカの称号を捨て、どこにも所属しないノマドとして活動を始めました。

かつてMCUでは「エンドゲーム」のエンディング後、スティーブ・ロジャースがノマドとしてインフィニティ・ストーンを返却する旅路をルッソ兄弟がドラマ化するとも報じられていました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」もそのルッソ兄弟監督が撮るという事で、ノマドをどうにかして導入することを検討し、「ファーストステップ」のポストクレジットシーンに登場させるプランを検討していたのかもしれません。

ノマドがキャンセルされた理由については現状不明ですが、有力とされる最新の噂にあるようなドクター・ドゥームのシーンに落ち着いたようです。

仮に「ドゥームズデイ」にノマドが登場するとなれば、それは「エンドゲーム」でファンとお別れしたスティーブ・ロジャースよりも、単にマルチバースからのロジャースの変異体とするほうが導入はスムーズになるかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ドラマ「ワンダーマン」に「スパイダーマン:NWH」、「ミズ・マーベル」に登場したクリアリーが再登場

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」に、アリアン・モイェドさん演じるアルバート・クリアリーが再登場すると、海外メディア Deadline が報じました。

クリアリーはダメージコントロール局のエージェントで、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の冒頭では逮捕されたピーター・パーカーの事情聴取を行い、「ミズ・マーベル」では能力者と判明したカマラ・カーンを捕らえようと追い詰める様子が描かれていました。

MCUのダメージコントロールは現状で主人公を邪魔する組織としての描写が続いており、「ワンダーマン」でもこれが引き継がれるとすれば、主人公のサイモン・ウィリアムズに対する当面の敵と言える存在として登場するのでしょうか。

ダメージコントロールは当初、「アーマー・ウォーズ」で再登場するとされていましたが、同作が凍結状態になった事が影響したのか、「ワンダーマン」という意外な場所での再登場となるようです。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2025年12月 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Arian Moayed Reprising As Agent Cleary In Marvel Television’s ‘Wonder Man’

ディズニーが「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」のブルーカーペットイベントをディズニープラスで生配信予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のレッドカーペットならぬブルーカーペットイベントを、ディズニープラスでライブストリームすると、ディズニーが発表しました。

「マーベルのファーストファミリーがブルーカーペットに登場する瞬間を見逃さないで。7月21日月曜日、午後7時(太平洋時間)に、Disney+で独占配信される『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』ワールドプレミアのライブストリームをご覧ください。」

米ディズニープラスの公式SNSはこのように告知し、日本時間の 7月22日午前11時 頃から何らかのライブ配信が行われる事を発表しました。

これまでのMCUの映画やドラマのレッドカーペットイベントの様子は Youtube で無料配信されていましたが、Youtubeでの配信が廃止されたのかは分かっていません。

また、ディズニープラスでのライブ配信が史上初でもあり、これに関する詳細もよく分かっていません。もちろん、日本から視聴出来るのかどうかも不明です。見逃してもアーカイブとして後から視聴は可能なようだと海外メディアは伝えています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【噂話】ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後の計画があると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はマルチバース・サーガの集大成として位置づけられており、この映画でサーガとフェーズ6が終了、次のフェーズとサーガが始まる予定となっています。

「シークレット・ウォーズ」を区切りとして何人かのヒーローが引退するのではないかと予想されていますが、ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンはまだその先の計画があると、スクーパーの MTTSH 氏が報告しました。

「ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが、ライアン・レノルズのデッドプール次回作の脚本に登場します。これは、彼がシークレット・ウォーズ後にその役を引退しないことを意味します。」

この話は昨年、ダニエル・リヒトマン氏もヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが引退しないと報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hugh-jackman-wolverine-future-rumor/”]

MTTSH 氏の投稿で新たに明らかになったのは、デッドプールの次回作に登場するという部分。

ライアン・レイノルズさんがデッドプールの新作を執筆しているというのもまだ噂の段階ですが、「X-FORCE」を描くのではないかともされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-x-men-team-up-movie-rumor/”]

レイノルズさんは「デッドプール」3作目の制作の苦労を語っており、今後は脇役にしたいともコメントしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-tease-future/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」と同程度の制作期間となれば、4作目の公開は2030年ごろになりそうで撮影中にヒュー・ジャックマンさんが60歳を超える可能性も。ウルヴァリンとしての肉体を維持出来るのかも注目となりそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ウィッカンが映画に参加中?アベンジャーズのリーダー、メフィストに関する新情報

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」におけるアベンジャーズのリーダーがファンタスティック・フォーのリード・リチャーズになると監督が発言し話題となりましたが、スクーパーはそうではないと新たに報告しています。

スクーパーの MTTSH 氏は監督の発言について情報源に確認してみたと、次のような報告をしています。

「情報源に確認したところ、リード・リチャーズは『ドゥームズデイ』や『シークレット・ウォーズ』でアベンジャーズのリーダーではないと教えてくれました。サムとエレーナがチームを率いています。」

したがって、監督の発言は言葉通りの意味ではなかったようで、アベンジャーズとニューアベンジャーズのリーダーはこれまでどおりサムとエレーナが務めると、氏は主張しています。

そして「アガサ・オール・アロング」に登場したジョー・ロックさんが演じるビリーについての興味深い情報を海外メディア CBM が報告。

ブロードウェイ作家のスティーブン・セイターさんが「春のめざめ」の再演の可能性について質問された際に、「彼に会っていません。連絡もしていません。彼がマーベル映画に出演していて、『ハートストッパー』にも出演していることは知っています。だから彼は忙しいんです。それに、私の友人たちが彼がウエストエンドで上演する予定の舞台をプロデュースしているので、彼のスケジュールがどれだけ忙しいか分かっています。だから彼を放っておいたんです。」とコメント。

映画となると現在撮影中のものは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と来月開始予定の「スパイダーマン:ブランニューデイ」しかなく、ウィッカンとしてはどちらも関連性は低い状態。アベンジャーズ映画に登場するような道筋は敷かれていないように思える所です。

可能性としてはセイターさんがMCUについて明るくなく、映画と発言したものは実際にはドラマで、「ヴィジョンクエスト」の撮影に参加していると解釈するほうが理にかなっている所。どちらにしても、近々再登場が期待出来るのかもしれません。

そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はメフィストは「ミッドナイトサンズ」に登場すると予告。今回、氏はタイトルを「Midnight Sons/Suns」としており、コミックでも紛らわしい同音異義語のタイトルのどちらになるかまだ分かっていない事を示しました。

1992年のコミック「ゴーストライダー」で初登場した Midnight Sons はブレイドやモービウス、ゴーストライダーを中心に結成されたチーム。Son(息子)の名前が示すとおり、すべて男性で構成されていました。

ダムネーション事件のあと、チームを再編成して Midnight Suns が結成。ブレイドら以前からのメンバーも維持しつつ、クレア・ストレンジ、マジック、ニコ・ミノル、アガサ・ハークネスなど女性を加える事になったこの新チームは Sons ではなく Suns(太陽)を名乗るようになりました。2022年にリリースされたゲーム版も英語タイトルは「Marvel’s Midnight Suns」となっています。

日本語、カタカナ表記の場合どちらも「ミッドナイトサンズ」、これによって物語の解釈に困るような事があるわけではありませんが、原題がどちらを採用するかでチームメンバーに関するヒントが得られる可能性があるとして注目されています。

ドラマ「パニッシャー」SP、新たなセット写真からヴィランが確定か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションの撮影がまもなく開始されようとしている中、新たな撮影セットの写真がオンライン上に登場しました。

「ボブ・マーリー:ONE LOVE」のレイナルド・マーカス・グリーン監督の指揮下で制作される「パニッシャー」の新しいセットとして目撃された写真の中には、「グヌッチ・ファミリー・レストラン」と書かれた店舗が。

ヴィランは噂通り、コミックの犯罪組織のボスであるマ・グヌッチになるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-female-villain-rumor/”]

コミックのイザベラ・カルメラ・マグダレーナ・”マ”・グヌッチはパニッシャーに3人の息子を殺され、復讐に燃えるファミリーのボス。ニューヨーク市警とも繋がっているマ・グヌッチは警官を利用してパニッシャー殺害を企てていました。

ドラマ版の脚本は、監督と主演のジョン・バーンサルさんが共同で執筆しています。

バーンサルさんは最近のインタビューで今回のスペシャルプレゼンテーションについて次のように語っています。

「フランクのことを心から大切に思っています。ファンの皆さんにふさわしい物語を伝える機会を得られたことに、心から感謝しています。私たちは全力を尽くし、視聴者に背を向けるようなフランク・キャッスルの物語を描こうとしています。決して簡単なことではありませんし、軽いものにもなりません。でも、このキャラクターにふさわしいバージョンだと思っています。この機会を得られたことを、心から光栄に思い、感謝しています」

また、Netflixのパニッシャーとの違いについて質問されたバーンサルさんは「暗い内容になるでしょう。フランクは闇を破る気はありません。簡単なことではありません。Netflixのトーンがそうなのかは分かりませんが、そうなるでしょう。それに(Netflixの)『パニッシャー』の簡易版ではありません。それは保証します」と回答しています。

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの「パニッシャー」は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。