ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさん演じるキャラクターが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんが演じる謎のキャラクターについて、ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんと海外メディア VanityFair とのインタビューの中で判明しました。

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インタビューの中でサミュエル・L・ジャクソンさんはエミリア・クラークさんが演じるキャラクターについて「(映画「キャプテン・マーベル」でタロスが)妻と娘と一緒にいた事を覚えていますか?彼女が演じているのはその時の小さな女の子。タロスの娘です。」と述べました。

また、記事によると名前はギア(G’iah)と命名されているとの事。以前には「シークレット・インベージョン」公式SNSによるネタバレ報道があったにも関わらず、海外スクーパーが何度も主張してきたように、エミリア・クラークさんが演じるのはスクラル人のギアになるようです。

コミックのギアについては過去の記事でも紹介しましたが、オリジナルのギアのストーリーラインはトニー・スターク界隈に関連しているため、MCUでは大幅に変更されているようです。

クラークさんのキャラクターはその幼少時代が「キャプテン・マーベル」で登場し、映画のエンディング部分では当時幼かったモニカ・ランボーと仲良くしている様子が描かれていました。

エミリア・クラークさんは自身が演じるキャラクターを「お気に入り」だと称し、別のインタビューでは今後何年にもわたってMCUの一部になりたいと話しています。また、「ザ・マーベルズ」にも登場するとも報じられています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで近日配信予定です。

ソース:Secret Invasion Revealed: Inside Samuel L. Jackson’s Eye-Opening New Marvel Series

ドラマ「シークレット・インベージョン」、リリース日が再調整か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のディズニープラスでの配信日について、再び調整されているのではないかと話題になっています。先日は公式ページが更新されている事が発覚し、それによると6月21日が設定されていました。

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SNS上では、リリース日が発覚したその翌日にはまたもや「Coming Soon」へと変更されているとの指摘が投稿されています。

前回の記事の執筆時点では日本のディズニープラスでも6月21日と明記されておりスクリーンショットも掲載しましたが、現在は同ページにアクセスするとトップページにリダイレクトされるように変更されています。

2023年春配信予定から6月21日とかなり遅めの春になると分かった先日のレポートでしたが、今回また「近日公開」へと変更されていることが判明しました。

6月21日より早くにスタートする可能性がないわけではありませんが、どちらかと言えば延期の心構えが必要かもしれません。ディズニー及びマーベル・スタジオは今回の変更に関して公式にコメントしていません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで近日配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場でNetflix版と同じセットが目撃される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影が行われているニューヨークで、Netflixのドラマ「デアデビル」に登場していた建物が再現されている事が判明し、話題になっています。

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Twitterに投稿された現場の写真に含まれているセットは以下のようなもの。

Netflix版に登場した架空の警察署である「第15管区警察署」が「ボーン・アゲイン」にも登場する事になるようです。

Netflix版のこの警察署に勤務するブレット・マホニー巡査を演じたロイス・ジョンソンさんは、以前にSNSで謎の投稿をしており、今回目撃されたセットと関連して再登場する可能性を示唆しているのかもしれません。

このセットだけを理由に「ボーン・アゲイン」を「デアデビル」シーズン4と呼ぶことは難しいですが、もともとNetflix版の「デアデビル」が映画「アベンジャーズ」でのアベンジャーズとロキ、チタウリのニューヨーク決戦からの復興を含むMCU作品として作られていた事から、作品の連続性についてどのように展開するのか注目されていまいす。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ジョディ・カマーさんが映画「ファンタスティック・フォー」スー・ストーム役の噂に言及

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のインビジブル・ウーマン/スー・ストーム役に起用の噂があるジョディ・カマーさんが、Happy Sad Confused に出演し、噂について言及しました。

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司会のホロウィッツ氏から噂について質問されたジョディ・カマーさんは「いいえ、私は何も知らないんです。こう言うと、みんな『そうか…』ってがっかりする気がするんだけど、どっちに転んでも勝てませんね。」と述べ、オファーがあれば「”絶対にないとは言い切れない “と思います。ですよね?前にも言いましたが、普通は一つのプロジェクトが終わると、また違うことをやりたくなるものだから、わからないけど、たぶんね」と引き受ける心構えがある事を明らかにしました。

そしてホロウィッツ氏がこの回答が嘘かもしれないと示唆した時、「ええ、私はあなたに嘘をついていたのです。私の演技を想像してください。”うわ、彼女の演技はそんなにいいのか…彼女は本当に本物の俳優だ “と思うはずです(笑)」とジョークで返しました。

ジョディ・カマーさんは噂を否定する形になりましたが、これで噂が終わりという事にはなりません。過去にはアントマン役のポール・ラッドさん、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさん、シーハルク役のタチアナ・マスラニーさん、アメイジング・スパイダーマン役のアンドリューガーフィールドさん達もギリギリまで噂を否定し続けていました。

なお、ネット上の噂では、スー・ストーム役にはレイチェル・ブロスナハンさんやヴァネッサ・カービーさんの名前なども浮上しています。

2月頭に行われた監督インタビューによるとキャスティングプロセスの初期段階にあるとの事で、最近ではスー・ストームが前シリーズよりも年上になるとも報じられていました。最近ではMTTSH氏を含む複数のスクーパーが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演したジョン・クラシンスキーさんがリード・リチャーズ役の契約に至らなかったと報じています。

キャスティングについての公式発表はありませんが、2年後の映画公開を考えると2024年には撮影に入るはずで、程なく主要なキャストが決定するだろうと見られています。そのため、多くのファンは今年の夏のコミコンで何らかの発表があると期待しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、撮影現場でハリソン・フォードさんを確認、ヴィランの姿も

マーベル・スタジオが現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影現場で、サディアス・”サンダーボルト”・ロス役に新たにキャスティングされたハリソン・フォードさんの姿が確認されました。

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故ウィリアム・ハートさんが演じていた以前までのロス長官と比べると、象徴的なヒゲがなく、すっきりとした印象になっています。ロスは今後米国大統領になるとも報じられており、選挙に向けたイメージチェンジの最中という設定なのか、この後メイクで付け髭を装着する事になるのかは不明です。

©MARVEL,Disney

また、本作のヴィランとして発表されているリーダー/サミュエル・スターンズの姿も現場で目撃されました。映画「インクレディブル・ハルク」より再登場となるこのキャラクターは前回同様ティム・ブレイク・ネルソンさんが演じる事になります。

「インクレディブル・ハルク」のサミュエル・スターンズはハルクの血液が体内に入ってしまったことで、コミックのリーダーのように頭部が肥大化し始める映像で終了していました。

©MARVEL,Disney

今回目撃されたこのキャラクターの頭部にはそういった異常は見られませんが、腕は緑色になっていることが確認できます。

ただしドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で見たハルクの血液による影響の即効性、及びコミックのリーダーの変化が不可逆的である事、「インクレディブル・ハルク」の時系列が2010年を舞台にしている事と、「ニューワールド・オーダー」が2026年以降をメインの時系列にしているであろう事を考慮すると、彼が15年以上かけて変化の途中であるとは考えにくくなっています。

コミックでは何度か特殊な手段で変異前のサミュエルに戻ったことがありますが、MCUでもそのような流れが描かれるのか、あるいはMCU版はハルクやシーハルクのように自在に変身出来るタイプに変更されているのか気になる所です。

ロスもサミュエル・スターンズも以前からMCUに存在しているキャラクターですが、本作では彼らの新しい面が描かれる事になるようで、今後の情報にも注目となっています。

映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

映画「サンダーボルツ」の脚本は書き直し中だと、新たな脚本家が明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に、Netflixの「BEEF/ビーフ ~逆上~」の脚本、製作総指揮のイ・サンジンさんが追加されたと、海外メディア Variety が報じました。

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「サンダーボルツ」のジェイク・シュライアー監督は「ビーフ」の監督でもあり、出演が報じられたスティーヴン・ユァンさんは「ビーフ」の主演と、「ビーフ」クリエイターが集結する事になりました。

サンジンさんはインタビューで「全体的に書き直しをしています。また全員でやる事になりました。ジェイクから「乗ってこないか」と誘われたんです。休みを取るべきだったかもしれないけど、この映画にはたくさんのテーマとエキサイティングなことがあるから、サインせずにはいられませんでした。」と述べました。

そして「マーベル作品に参加できるのは本当に光栄なことですが、それはいつもとは非常に異なるものです。私のプロジェクトではなく、ジェイクのプロジェクトです。とても大きな範囲とスケールなので、執筆のタイプも大きく異なります。同時に、プロセスも同じように感じられ、毎日ジェイクと話をしています。一度、大好きで信頼できる、とても才能のある人たちを見つけたら、その人たちと仕事をし続けるために、できる限りのことをしようと思っています。」とコメントしました。

「サンダーボルツ」の脚本はもともと「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが執筆をし、出演するレッドガーディアン役のデヴィッド・ハーバーさんはかつてのインタビューで「超クールで素晴らしいアイデア」と評し、ヴィジュアル開発責任者のアンディ・パークさんも脚本を評価していました。

今回判明した書き直しが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、より面白い作品になるよう期待です。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Thunderbolts’ Adds ‘Beef’ Creator Lee Sung Jin as Writer (EXCLUSIVE)

MCUファンに朗報、ディズニーがマーベルのパルムッター会長を解雇

ウォルト・ディズニー社が大規模なレイオフを実施し、その中にマーベル・エンターテイメントのアイザック・パルムッター会長が含まれていると、海外メディア ニューヨーク・タイムズ が報じました。ディズニーのCEOの座に再び就いたボブ・アイガー氏は7000人に及ぶ解雇に着手したと言います。

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マーベル・エンターテイメントのパルムッター元会長はビジネスのポジティブな側面とネガティブな側面の両方で名を馳せていました。1997年に彼は会社を倒産から救いましたが、その10年余り後、彼は新しい親会社としてディズニーとの契約を結びました。

彼はまた、性差別的、同性愛嫌悪、および人種差別的な発言で知られていました。そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」、「キャプテン・マーベル」、「ブラックウィドウ」で多様性を描く事に反対し、フェーズ2の終わり頃にはマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長を解雇して主導権を握ろうとしていました。

マーベル・エンターテイメントの新たな社長にはダン・バックリー氏が起用。新しい人事でマーベル・スタジオの社長はケヴィン・ファイギ氏ただひとりであると報告されています。

MCUファンにとって10年近くに渡る不安な要素が払拭される事になりましたが、最近はスタジオの元共同社長ヴィクトリア・アロンソ氏の解雇や征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの逮捕など、新たな不安が報じられています。

メジャースさんの担当弁護士は無罪を主張し、証拠も揃っているとして検察に提出した事明かしています。しかし、万が一法廷闘争へと発展すれば有罪無罪に関係なく撮影に参加出来なくなり、リキャストを余儀なくされる可能性も高くなります。

ドラマ「ワンダーマン」、噂通りデミトリアス・グロッセさんがヴィランにキャスティング

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」に、先月に海外スクーパーがレポートしていた通りデミトリアス・グロッセさんがキャスティングされていると、海外メディア TVLine が報じました。グロッセさんはドラマ「ワンダヴィジョン」のイースターエッグとして登場していたキャラクターを演じることになります。

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以前にダニエル・リヒトマン氏が報じていたように、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」などに出演しているデミトリアス・グロッセさんは、主人公ワンダーマンことサイモン・ウィリアムズの兄でありシリーズのヴィランであるグリム・リーパー/エリック・ウィリアムズを演じる事になります。

グリムリーパーの象徴的なマスクがドラマ「ワンダヴィジョン」のオープニングアニメーションに登場していましたが、結局の所「ワンダヴィジョン」のドラマ本編とは特に関係がありませんでした。

©MARVEL,Disney

「ワンダーマン」はマーベル・スタジオの公式発表が未だないプロジェクトですが、スタジオのプロデューサーはこのプロジェクトが進行中である事を認めています。本作は3月から撮影が始まるとも報じられていましたが、今のところ実際にスタートしているというレポートはありません。

主演共演のキャスティングなども報じられていますがいずれも公式情報ではありません。また、ベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場するとも報じられています。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Wonder Man: Demetrius Grosse Lands Key Role in New Marvel Series

映画「デッドプール3」、カラン・ソーニさんの再出演が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、20世紀FOXが制作した映画「デッドプール」「デッドプール2」に出演していたカラン・ソーニさんが新たに契約を交わしたと、海外メディア Deadline が報じました。

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カラン・ソーニさんは前作までで主人公デッドプール/ウェイド・ウィルソンを手助けするインド系のタクシー運転手ドーピンダーを演じており、最新作でも同役を演じることになると記事は伝えています。

また、以前に主演のライアン・レイノルズさんがSNS上でやり取りし、再登場を示唆していたブラインド・アル役のレスリー・アガムズさんについても確認されたと報じています。

「デッドプール3」ではFOXのユニバースからMCUへのマルチバースの旅が描かれると見られていますが、二人の印象的なキャラクターの再登場は元のユニバースの描写に割かれる時間が想像よりも長いか、あるいは色んなマルチバースにおける彼らの様々な変異体が登場するのかもしれません。

現在明らかになっているキャストはデッドプールを演じるライアン・レイノルズさん、ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさん、ライアン・レイノルズさんがSNSで発表したエマ・コリンさん、そして今回出演が確認されたと報道された二人。

前作でドミノを演じたザジー・ビーツさんはオファーを待っているとコメントし、デッドプールの恋人ヴァネッサを演じたモリーナ・バッカリンさんは「復帰できたら素晴らしいが全くわからない」とまだお呼びがかかっていないことを以前に明かしています。

過去の噂ではMCUのロキとメビウスのTVAコンビミス・ミニッツ、FOXからコロッサスプロフェッサーXマグニートーローグの再登場などが報じられていました。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Karan Soni & Leslie Uggams Returning For Next ‘Deadpool’ Installment

【噂話】MCUマルチバース・サーガではカーンの脅威の裏でキングピンが暗躍すると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4から展開され、フェーズ6までにわたって描かれるというマルチバース・サーガは征服者カーンを中心とした多元宇宙の脅威に焦点が合わせられていますが、その裏ではキングピン/ウィルソン・フィスクが暗躍する事になると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

なお、この記事はそこそこ詳細な噂を含んでいる分、ネタバレとしての側面も強くなっています。ネタバレ嫌いな方はご注意ください。

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記事によるとキングピンというキャラクターは、権力と腐敗の本質、ヒロイズムと悪役の間の曖昧な境界線など、より成熟した複雑なテーマを探求することを可能にし、マルチバースのような非日常的な物語ではなく、より現実的な問題を描くに適しているとし、MCUはいくつかのプロジェクトでそれを探求するつもりだと指摘します。

現在のところ、ヴィンセント・ドノフリオさん演じるキングピンはドラマ「エコー」とドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」での再登場が決まっていますが、ウィルソン・フィスクのストーリーは、彼がニューヨーク市長に立候補して政治分野で権力を得ようとすることに焦点を当てるだろうと激しく噂されています。

そして、TCCの情報筋によると、フィスクが政治的な議席を求めるという噂は本当だそう。しかし、このプロットポイントは、あるプロジェクトだけで発生し、すぐに同じプロジェクトで解決されるわけではありません。フィスクがニューヨーク市長の座を狙うというストーリーは、多くのプロジェクトで直接的に検討され、間接的に他のプロジェクトに影響を与える可能性があると伝えています。

TCCの情報筋は、これがコミックの「Dark Reign(ダークレイン)」(wiki)のストーリーの要素をキングピンに反映したものになるとまで明言。フィスクの市長選挙への道のりの物語は、ドラマ「エコー」から始まると予想され、「デアデビル」のどこかの時点で、本格的に始まる可能性があると指摘します。

さらに「デアデビル:ボーン・アゲイン」の余波は映画「スパイダーマン4」にも色濃く影響すると言います。

複数の情報筋によると、キングピンが市長選挙に出馬する真の動機は、自分の支配を脅かす可能性のあるストリートレベルの自警団の活動を取り締まることにあると言います。フィスクのリストにはホークアイ、ケイト・ビショップ、マット・マードック、スパイダーマンといったキャラクターが上位にあるとの事。

フィスクの影響はそれだけにとどまらず、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、「サンダーボルツ」、「ミズ・マーベル」シーズン2などでもその脅威の片鱗が描かれる可能性があると言います。

そして、フィスクはニューヨークの「自警団の危機」に対処するため、「多くの業者に業務を委託する」しかないだろうと指摘し、このことは映画「スパイダーマン4」のプロットポイントになる可能性があると伝えています。

先日はキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが「スパイダーマンのケツを蹴り飛ばしてやる」と発言するなど、既に目の敵にしている様子が報じられており、今回の記事と合わせると、ドノフリオさんは既に計画の一部を聞いているのではないかとも考えられそうです。

MCUのリリーススケジュールが予定どおりであれば、今夏配信予定のドラマ「エコー」から、このキングピンにまつわるストーリーラインが始まる事になります。ただし、今春スタート予定だったドラマ「シークレット・インベージョン」が少し遅れている事、また、ディズニープラスでのMCUドラマが全体的に遅延するといった報道も含めて、時期については少し注意しておく必要がありそうです。

ドラマ「エコー」は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

ソース:What I Heard: Kingpin’s Rise to Power