映画「ザ・マーベルズ」ではカマラもモニカもキャプテン・マーベルになる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんが、海外メディア Sway’s Universe とのインタビューの中で、新たなキャプテン・マーベルについて示唆しました。

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サミュエル・L・ジャクソンさんは「『シークレット・インベージョン』の後、『ザ・マーベルズ』に移るんだけど、そこではキャプテン・マーベルが3人登場するんだ。ブリー(・ラーソン)、黒人のキャプテン・マーベル、イスラム教徒のキャプテン・マーベル。彼ら(スタジオ)は包括的な方法でユニバースに取り組んでいる。シャン・チーやそこで起こるすべてのこともね。」と意味深な発言をしています。

カマラ・カーンやモニカ・ランボーをキャプテン・マーベルと呼称した事には何か重大な意味が含まれているのでしょうか。

真意はさておきながら、ジャクソンさんは同インタビューで昨今のヒーロー映画批判についても言及。

「スーパーヒーロー映画は嫌いだ。もううんざりだ。もっと意味のある映画を作れ。そういう人たちがいます。でも、スーパーヒーロー映画が好きな人もいる。大勢の人たちがね。私もその一人だ。この映画の一部になれたことを本当に誇りに思うよ。」

そして更に、現在大ヒット中の「アクロス・ザ・スパイダーバース」と炎上している「リトル・マーメイド」を引き合いにだして多様性についても次のようにコメントしました。

「『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の映画がなぜ今これほどお金を稼いでいるのか、その理由には、人々が特別な思い入れを抱いているそれらの作品に登場するキャラクターの意義が関係していると思う。そうだろう?そうあるべきだ。マイルス・モラレスはピーター・パーカーとは違う人物なんだ。それはあり得るし、そうあるべきだからです。」

「一方で人々が『ああ、ブラック(リトル)マーメイドだ』と大騒ぎしているのが聞こえます。人魚は実在しないんだ。人魚は黒かったり、緑だったり、オレンジだったりするかもしれない。実在のものではないんだ。でも、それを表現することで、人々にファンタジーライフを提供したり、私たちが日々対処しなければならない、銃乱射事件、強盗事件、ホームレス問題、その他もろもろの現実から逃避させたりすることができるんです。」

サミュエル・L・ジャクソンさんは想像上のキャラクターの色について議論する事のナンセンスさと、人気のある映画とは「たとえ2時間であっても、私たちをその嫌な現実世界から連れ出してくれる場所」である事を主張しました。

「ザ・マーベルズ」に3人のキャプテン・マーベルが存在する事を示唆したサミュエル・L・ジャクソンさんの今回の発言。

かつて「キャプテン・マーベル2」から「ザ・マーベルズ」へと改題された際、多くのメディアやファンはそこに意味を見出せませんでした。コミックにザ・マーベルズというチームがあるわけではなく、カマラ・カーンとモニカ・ランボーがコミックでキャプテン・マーベルを名乗っていた時期があるというだけで、それはMCUとは全く違う話でした。

しかしもし今作で3人がそれぞれキャプテン・マーベルを名乗るのだとしたら、それは確かにザ・マーベルズというチーム名が相応しいものであり、変更されたタイトルに意味が出てくると感じられます。

サミュエル・L・ジャクソンさんの真意を知るためには、あと数ヶ月の間待たなくてはなりません。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ザ・マーベルズ」のポストクレジットシーンの内容がリーク

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の試写会が開催されたと、海外スクーパーの @CanWeGetToast 氏が報じ、現時点でのポストクレジットシーンの内容を伝えています。

※これより先は「ザ・マーベルズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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通常、試写会といえば完成した作品をファンがいち早く見る機会を指しますが、マーベル・スタジオの試写会は関係者のみで内々に開催されるもので、完成品が上映されるわけではありません。試写会を繰り返して完成にもっていくプロセスのひとつであり、ゲームに例えるとベータ版のようなものであると言えます。

そのため、ここで明かされた内容は本上映でも同じである場合もあるし、まったく異なる場合もあり、念のためネタバレ注意と前置きしておく必要があります。

氏の投稿はシーン内容を説明するテキストを画像にしたもので、それによると以下のような流れになっているようです。

(予告で)ニック・フューリーが使っているタブレットは、現在活躍しているヒーローたちが管理されている。映画の最後で、カマラはそのタブレットを手にし、ケイト・ビショップの存在を知り、訪ねていく。

カマラはケイトに『ザ・マーベルズ』の出来事と、ヤング・ヒーローたちがチームを組む必要があることを話し、彼女はケイトに「ねえ、スコット・ラングに娘がいるって知ってる?」と尋ねて終わる。

かつて「アイアンマン」でフューリーがヒーローを集めているとトニー・スタークに語り、アベンジャーズ結成を予感させたように、「ザ・マーベルズ」ではカマラがヤング・アベンジャーズ結成を予感させるシーンが現時点で予定されているようです。

「アントマン」1作目で幼いキャシー・ラングが登場した頃からすでにヤング・アベンジャーズの噂は後を絶ちませんでしたが、ここに来てようやく動き出していく事になるのでしょうか。

ただし、2023年2月時点でマーベル・スタジオのプロデューサーはヤング・アベンジャーズのプロジェクトは動いていない事を報告。もちろんこれはサプライズのために真実でない可能性もありますが、アメリカチャベス、ワンダの息子ビリー&トミー、エリ・ブラッドリーなど、コミックのメンバーがある程度出揃っている若いチームがどうなっていくのか、注目となりそうです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」にマリア・ヒルの登場が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」にマリア・ヒルを演じるコビー・スマルダーズさんがシリーズ7度目の映画出演を果たすと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

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コビー・スマルダーズさんはドラマ「シークレット・インベージョン」の衝撃的な1話の配信後、 Vanity Fair とのインタビューでマリア・ヒルの最期について、「今はマルチバースがあるから何でも可能だと思います。」とした上で「でもこれが彼女の結末なんだと確信しています。」と発言。現実的な死だったと認めていました。

今回、エンターテイメント雑誌の大手であるTHRでもマリア・ヒルの死を特集し、コビー・スマルダーズさんへのインタビューを掲載。「ザ・マーベルズ」出演を否定しているにも関わらず、11月の「ザ・マーベルズ」で7度目の出演を果たすとの前置きから記事は始まっています。

この記事に対して、comicbook.com など別のメディアも驚きだと指摘しています。

もちろん、前回のコビー・スマルダーズさんの発言のとおりマーベル世界における可能性は無限で、仮に「ザ・マーベルズ」にマリア・ヒルがいるとすれば、マルチバースを通じたマリア・ヒルの変異体、スクラルがマリア・ヒルに擬態している、コールソンのようにT.A.H.I.T.I.計画で蘇る、LMD(ライフ・モデル・デコイ)として蘇るなど、マルチバースや「シークレット・インベージョン」の中心となっているスクラル、そしてS.H.I.E.L.D.の科学技術による蘇生など、様々な手段は用意されています。

復活を期待して何もなかった時はその喪失感も計り知れないため、マリア・ヒルのファンは今回の記事が何らかの記載ミスである事も考慮して、あまり期待せずに「ザ・マーベルズ」に取り組むのがいいのかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年6月28日16時 より配信予定。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:‘Secret Invasion’ Star Cobie Smulders Is Shocked That the Series Premiere’s Ending Didn’t Leak

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はマーベルで最も高尚な作品に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するオーブリー・プラザさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、本作が「最も高尚」なものになると予告しています。

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5月内に終了したという本作の撮影についてオーブリー・プラザさんは、「『アガサ:カヴン・オブ・カオス』の撮影はとても面白かった。キャスリン・ハーンと一緒に仕事をしたかったんです。何も言わなくても、すごく楽しかった。あの作品での自分のキャラクターも大好きだったし、マーベルの作品の中で最も高尚な作品だと思います。だから、特にあの人たちと一緒にあの世界に飛び込むのはクールでした」と語りました。

プラザさんが演じるキャラクターについては公式発表がありませんが、その候補としてデスモーガン・ル・フェイなどの名前が噂になっています。また、ソロ作品を獲得しているとも報じられていました。

過去作のヴィランのソロ作品が制作されるのはロキに続いてアガサ・ハークネスが二人目。コミックのアガサがヒーローサイドである事を考えると少し曖昧なポジションのキャラクターではありますが、「ワンダヴィジョン」でカオスマジックのパワーを奪おうと画策していたアガサ・ハークネスは今作で何を狙う事になるのでしょうか。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Awards Chatter’ Podcast — Aubrey Plaza (‘The White Lotus’ & ‘Saturday Night Live’)

ドラマ「ロキ」シーズン2の米あらすじが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の米公式あらすじが公開されたと、海外メディア The Direct が報じました。映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のエンドクレジットシーンから繋がるロキの新たな物語は、現在、10月から再開される予定になっています。

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マーベル・スタジオが発表したという公式あらすじは以下の通りです。

「ロキ」シーズン2は、衝撃的なシーズン・フィナーレの余韻に浸りながら、ロキがTVAの魂を巡る戦いに身を投じます。メビウス、ハンターB-15、そして新キャラクターや再登場するキャラクターたちとともに、ロキはシルヴィー、レンスレイヤー、ミス・ミニッツ、そして自由意志と栄光の目的を持つことの意味を探るため、拡大し続ける危険な多元宇宙をナビゲートします。

本作はMCUドラマ初のシーズン2作品で、シーズン1から多くのキャラクターが引き続き登場することが発表されています。

また、新キャラクターとしてジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)さんケイト・ディッキーさんラファエル・カザルさんのキャスティングなどが報じられています。

懸念点として本作に登場する征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが現在、暴行の容疑で裁判中。判決は8月にくだされるとの報道があり、その結果が配信日および配信そのものにどのような影響を及ぼすのかは今のところ分かっていません。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki Season 2 Reveals First Official Plot Synopsis

ドラマ「シークレット・インベージョン」、サミュエル・L・ジャクソンさんが盗撮ドローン撃墜を明かす─「アベンジャーズ」では脚本流出も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんとエミリア・クラークさんらキャスト陣が、海外メディア Entertainment Weekly のインタビューに応じ、マーベル作品の秘密主義について話しました。

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過去のインタビューでも「ネタバレしてしまって怒られないように注意している」と語っていたエミリア・クラークさんは、今回のインタビューの中で「シークレット・インベージョン」の撮影が始まって数日間、SIMカードを抜き取っていたと明かし、「ファンが自分を追跡するかもしれない」と恐れていたと語りました。「ゲーム・オブ・スローンズ」のネタバレが流出したときにはひどく傷つき、立ち直るのに時間がかかった経験がそうさせたと言います。

続けてサミュエル・L・ジャクソンさんが「ゲーム・オブ・スローンズ」と同様に「シークレット・インベージョン」でも撮影現場の上空にはドローンが飛んでいたと言います。そして「マーベルのセキュリティはドローンの一つを撃ち落としました。そして犯人を見つけて、捕まえたんだ。」と現場で起こった事件について明かしました。

これに対してドン・チードルさんが「彼らはマーク・ラファロとトム・ホランドの写真を掲げて、『この人たちみたいになってはいけない?』と言っただけではないんです。」と皮肉なコメントを述べました。

この発言でエンジンがかかったサミュエル・L・ジャクソンさんは「それよりひどい例があるよ!」と付け加えました。そして「 『アベンジャーズ』の準備をしていたとき、誰かが私の透かしマークが入った『アベンジャーズ』の脚本のコピーを印刷して、ネットで販売したのを覚えています。私はカナダで撮影していて、マーベルがカナダに来ました。それはカナダで印刷されていたんだ。」と約10年前の事件についても明かしました。

マーベル作品のファンが年々増大するに連れて、そのリークを狙う人物も増加。また俳優たち自身のうっかりネタバレにもスタジオは悩まされています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんは「台本を読む時は見張りがいる」とジョークを交えてスタジオのセキュリティレベルの高さをアピール。一方でドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するパティ・ルポーンさんは「しゃべりすぎて怒られた」とも発言しています。

「シークレット・インベージョン」に今のところ大きなリークはありませんが、以前には公式がエミリア・クラークさんの秘密のキャラクターについてネタバレしてしまったと話題になりました。現在はクラークさんが演じているのはガイアである事が明かされていますが、コミックのガイアとは大きく違うこともあり、かつてのネタバレキャラの設定の一部がMCU版のガイアに引き継がれるのではとも考えられています。

リークやネタバレ問題は別にして、「私たちは比較作品として『ウィンター・ソルジャー』について話し続けています。これはスパイ活動、スパイスリラーであり、彼らはそれに適したプレイヤーです。」とドン・チードルさんは語りました。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年6月28日16時 より配信予定です。

ソース:Emilia Clarke says it’s easier keeping spoilers for Marvel’s Secret Invasion than Game of Thrones

ドラマ「シークレット・インベージョン」、コビー・スマルダーズさんがマリア・ヒルの今後について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演しているコビー・スマルダーズさんが、映画「アベンジャーズ」から登場しているマリア・ヒルの今後について、海外メディア Vanity Fair とのインタビューの中で語りました。

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スマルダーズさんは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で「自分がエイリアン(スクラル)だったとは知りませんでした。」とジョークを言ったあと、「今はマルチバースがあるから何でも可能だと思います。でもこれが彼女の結末なんだと確信しています。」と展開をありのままに受け入れていると明かしました。

続けて映画「ザ・マーベルズ」への出演を否定しつつ、「シークレット・インベージョン」1話の撮影を振り返って「不思議な気分でした。マリア・ヒルの死はとても現実的で、衝撃的で、とても人間的な感じがしました。とても悲しい日でした。」と語りました。

そしてこの衝撃の展開を抱えていた事について、「私はよく訓練されてきました。ええ、秘密を守らなければなりませんでした。」とコメントしつつ、これまでのキャリアの中で「私はカメラの前で死んだことがないと思います。今回は本当に死ぬシーンを撮影しました。」と初挑戦だったとも明かしました。

最期の瞬間についてスマルダーズさんは「フューリーが自分自身を見ること、ヒルがフューリーに撃たれたと思うこと、それがあの瞬間の痛みです。彼女が亡くなるまでに、撃ったのは本物の彼じゃないと理解したと思いたい。最初は恐ろしく、とても混乱したと思います。でも、彼女はその答えに辿り着いたと思いたいんです。」とマリア・ヒルが意識を失うまでには全て理解した事を望んでいると語りました。

コビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒルは「アベンジャーズ」でMCUに登場して以降、それほど大きなシーンはありませんでしたが、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」も含めて、S.H.I.E.L.D.及びアベンジャーズをバックアップしてきました。

コールソンとマリア・ヒルというS.H.I.E.L.D.時代の両腕を失ったフューリーは残り5話をどのようにして乗り越えていくのでしょうか。あるいは「ザ・マーベルズ」に登場しているフューリーはフューリーではなく、本物のフューリーは残りのエピソードのどこかの時点で退場してしまうのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年6月28日16時 より配信予定です。

ソース:Cobie Smulders on Her Tragic MCU Fate: “I’m Pretty Sure This Is It”

ドラマ「シークレット・インベージョン」、1話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2023年6月21日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1エピソード1「Resurrection(邦題:復活)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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1.モスクワ、現在

本作は「PRESENT DAY」(現在)におけるモスクワから始まりますが、現在とは2023年6月のことではなく、MCUにおける現在の時系列を指しています。

本作の時系列についてマーベル・スタジオ副社長は「シーハルク」の後であると大まかに言及しており、2025年の物語であると推測されます。また、このエピソードにはロシアの統一記念日の祝祭が含まれていることから、2025年11月4日 がエピソード1の終わりの時点での時系列であると考えられます。

2.ボゴタのテロ

ボゴタはコロンビアの首都。ボゴタという都市名は、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年) にMCUに登場。

「ウィンター・ソルジャー」では、かつてニック・フューリーがボゴタの大使館占拠事件でS.H.I.E.L.D.理事のアレクサンダー・ピアースの娘を含む人質を救助したという過去が語られています。プレスコッドのいうテロがこれを指しているかどうかは不明ですが、「ウィンター・ソルジャー」の時、ピアースは「モスクワでテロが起きるのも時間の問題だ。」と発言し、今回の「シークレット・インベージョン」を予期していたような繋がりを見せています。

3.S.A.B.E.R.

ロスとプレスコッドの会話の中ではフューリーの居場所としてS.A.B.E.R.について言及されます。この後別のシーンでも何かと登場しますが、この組織、そして宇宙ステーションは映画「ザ・マーベルズ」の予告で登場済み。

©MARVEL,Disney

S.A.B.E.R.自体はコミックに存在しない組織であるため、詳細については今後のエピソード、あるいは「ザ・マーベルズ」にて描かれると思われます。

プレスコッドは、スクラル人が地球侵略をはじめたきっかけとしてニック・フューリーとキャプテン・マーベルがスクラルの新しい故郷を探すという約束を果たさなかった事が原因だと主張。この事が幼少期にガイアと出会って仲良くなったモニカ・ランボーが「ワンダヴィジョン」で見せたキャプテン・マーベルへの不信感に繋がっているようです。

4.エヴェレット・ロス

ロスは結局のところロスではなくスクラル人でした。ではロスはいつからスクラルに取って変わられていたのでしょうか?

ロスが初登場したのは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でその後「ブラックパンサー」、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場しています。

CIAのエージェントだったロスですが、「ワカンダフォーエバー」ではスパイ容疑で逮捕され、護送中のところをオコエに救出され開放されています。オコエ自身もワカンダを旅立っていると考えられているため、二人がそのまま一緒に行動しているか、あるいは身の安全を守るためにロスはワカンダへ身を寄せていると推測できます。

また、スクラル人の変身プロセスについて、対象を目視することでの変身が可能なのは「キャプテン・マーベル」にて描かれていました。同作では擬態能力には個人差があり、訓練が必要とも語られていますが、詳細については不明な点が多いままです。写真や映像、あるいは存在しない人物を想像することでも変身できるのでしょうか。写真や映像だけでは擬態できず、実物とある程度の距離まで近づく必要があると仮定すれば、このスクラル=ロスは本物のロスを視認できる範囲、すなわちCIAにいたか、ワカンダにいた可能性も考えられそうです。

しかし、スクラル人が他人の記憶を遠距離から覗くことが出来ないのもわかっています。「キャプテン・マーベル」でキャロル・ダンヴァースが四次元キューブの記憶を探るために特殊な装置にかけられていた事や、今回のエピソードでも同様の装置が登場していた事からもそれは明らかです。

服装をコピー出来るのもわかっていますが、ポケットの中身もコピーしているのでしょうか?スマホはどうなるのか、その中のデータがどうなるのか、詳細な説明はありませんがスクラル=ロスはマリア・ヒルと連絡を取り合っていた事もわかりました。

プレスコッドに対してなかなか尻尾を見せなかったスクラル=ロスはロス本人の精神をコピーしていた可能性が高く、その際にスマホなどを奪われていたとしたら安否が気になる所です。

そもそも「シビル・ウォー」の頃からスクラルだったという可能性もありますが、その場合はティ・チャラとの友情などが色々と台無しになるため、あまり考えたくはありません。

そしてもう一つ、これだけスクラルの脅威を訴えるプレスコッドは、指名手配中であるはずのロスが会いに来る事にどうして疑いを持たなかったのか、という部分にも疑問が残る所です。もしくはロスがスクラルである事を疑い、呼び出して吟味していたのかもしれません。結局のところ、このオープニングシークエンスにて両者共に生命を落としたため、この疑問が解消される事はないかもしれません。

5.フューリーの帰還と現状

S.A.B.E.R.から地球に戻ったフューリーはタロスと再会、現状報告を受けます。

「キャプテン・マーベル」のエンディングから約30年が経過したMCUの現在において、フューリーとキャプテン・マーベルとスクラルの間に交わされた「故郷を見つける」という約束は果たされていません。それに怒ったスクラル人の過激派達がこの物語の当面のヴィランであるようで、そのリーダーはグラヴィクと言う名のスクラル人。

グラヴィクは、ダーティーボムを使用してアメリカとロシアの間で戦争を引き起こし、人類を絶滅させる計画をしているとの事で、スクラル人は放射能の影響を受けないためその後の地球で問題なく生活できるようです。

また、このシークエンスではタロスの妻ソレンが亡くなっている事も判明、トニー・スタークの葬儀に出ていたのはタロスではなく本物のフューリーだった事も示唆されます。

なお、タロスは「キャプテン・マーベル」時代と同様に、当時のS.H.I.E.L.D.ロサンゼルス支局長ケラーに擬態したままの姿です。

6.サントミリカ

ソレンが持ち込んで地球(ロシア)で育てていたというサントミリカ。思い返せば、我々視聴者はスクラルの生活様式や文化についてほとんど知りません。サントミリカが育ったと言うことは地球と似た星だったのでしょうか。

ところで現実問題として、外来種を許可なく持ち込むことは認められていません。日本の場合は検疫の検査証明がない場合、外国から日本へ持ち込むことは出来ず、種は廃棄処分となります。

おそらくは当時のS.H.I.E.L.D.が責任をもって害がないと判断したのだと思います。

7.ジェームズ・ローズ

ウォーマシンとしてアベンジャーズと共にサノスらと戦ったローディも今やホワイトハウスで大統領補佐に。ローディはフューリーが「無断離隊」したと非難するような報告をしており、これまでの関係を考えると少し気になるポイントです。

ローディはかつて「シビル・ウォー」で政府側につきましたが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではサディアス・ロス国務長官の命令を拒否し、アベンジャーズをかばいました。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ではサムに寄り添う姿も見せていましたが、今回のローディは再び政府側の人間になってしまったのでしょうか。それとも?

もともと原作コミックではヒーローの何人かが実はスクラルだったとして世界全体が大混乱するような物語でした。本作でアベンジャーズ俳優としてキャスティングされているのはドン・チードルさんだけで、コミックを少しでも再現するのであればローディがスクラルである可能性は高いと言えそうです。

ただし、監督はマーベルから「コミックを読んではいけない」「ドラマでやる事とコミックは全く違う」と言われたとも明かしています。

8.リットソン大統領

今回初登場となるリットソン大統領。前大統領が誰なのかははっきりしていませんが、後ろの壁に賭けられた肖像画が「アイアンマン3」のエリス大統領で終わっているところを見ると、エリスの次の大統領という事でしょうか?

リットソンがいつ大統領に就任したかは不明ですが、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」では彼の存在が明かされていて、ニューアスガルドと貿易協定を結んだこと、そして「ワカンダへの攻勢に出るつもりだ」とも語られていました。

彼が人間なのかスクラルかは今後の注目ポイントのひとつですが、予告映像では大統領の乗ったヘリの墜落シーンなどがあり、本作中で退場する可能性は高いようです。なお、予告でヘリを撃ち落としているのはフューリー。予告は本編を切り貼りしているため、シーンの前後が正しいとは言えませんが、現状では

  • 大統領がスクラルで、本物のフューリーが脅威を排除した
  • フューリーがスクラルで、本物の大統領が消された

などが考えられそうです。

9.ソーニャ・ファルズワース

街に出たフューリーはすぐに拉致され、MI6のエージェント、ソーニャ・ファルズワースの元へ連行されました。

ソーニャはコミックに存在しないドラマオリジナルのキャラクターで、演じるオリヴィア・コールマンさんは「フューリーと敵対する」とコメント。

ソーニャが「うちのお高いマンションを壊されたことは許していない」と言い、フューリーが「街ごとな」と返しているのは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でのスパイダーマンとミステリオのロンドンでの戦いへの言及。

「ファー・フロム・ホーム」でのフューリーはタロスがシェイプシフトしていたものですが、ここのフューリーのセリフからはあれがタロスの独断ではなく、あくまでフューリーの命令として動いていたものと推測されます。

コミックには登場しないソーニャですが、ファルズワースはイギリスのヒーロー、ユニオンジャックの家系でもあり、このソーニャというキャラクターが本作でどのように動いていくのか注目です。コミックの初代ユニオンジャックはひっそりと「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」にも登場しています。

10.ニュー・スクラロス

モスクワ南西312キロ地点、スクラル人が難民生活を送るニュー・スクラロスが紹介されます。実際の地図でこのあたりはウクライナ国境とモスクワの間くらいの位置。タロスやマリア・ヒルの話にも出てきた原発の廃炉のようなものも見えています。

スクラロスはコミックで登場したスクラル人の故郷の名前ですが、MCUでは初登場。視聴者はスクラロスについてほとんど知らされていません。

MCUにおいてはスクラル人とは対象的にアスガルド人が地球で市民権を獲得しています。ニュー・アスガルドを構え各国とも外交し、観光事業で大きな成果をあげていることが「ソー:ラブ&サンダー」でも描かれていました。

ヴァルキリーの王としての才能が傑出していた事が成功のカギであるのか真相は不明ですが、フューリーとキャプテン・マーベルにまかせていたスクラル人は残念なことに厳しい生活を強いられているようです。

ドラマ「シーハルク」ではニュー・アスガルド人のシェイプシフター、ルナ・ザ・ライトエルフが登場し世間を翻弄する様子も描かれていました。同じ擬態能力を持つスクラル人と仲良くやっていけそうな気がしますが、ニュー・アスガルドに移住させては貰えないのでしょうか。

また、ここではスクラルのレジスタンスが人間社会に溶け込んでいく様子が描かれています。「キャプテン・マーベル」に登場した装置の小型改良版のようなものが紹介され、そこに繋がれた人間の精神をスクラルが奪っていきます。

外見はある程度の距離から視認するだけで擬態出来るようですが、中身は接触、そしてもしかするとこの装置自体も必要である可能性があります。擬態のエリートであれば接触せずとも見ただけで精神を読み取ったりする事も出来るのでしょうか?

なおの事、擬態されたエヴェレット・ロスの現状が気になる所です。

ちなみにここには後に登場するポプリシュチンの本物も繋がれています。

11.ガイア

タロスとソレンの娘ガイアはニュー・スクラロスでレジスタンスのリーダー、グラヴィクに従っていました。ガイアは映画「キャプテン・マーベル」の時に少女姿で登場していましたが、当時は名前が設定されておらず、エミリア・クラークさんではなく別の子役が演じていました(人間態もありませんでした)。

コミックには存在するガイアですが、ドラマとは大幅に異なるキャラクターです。コミック版では地球では情報収集担当として主にペッパー・ポッツに擬態し活動。そしてタロスの娘というわけでもありません。ガイアは地球で3人の娘を産みましたが、作戦中に仲間のスクラル人によって娘が殺害され、同胞のスクラルが残虐行為を楽しんでいるのを目の当たりにして陣営を変えました。

「キャプテン・マーベル」に登場したガイアは幼かったモニカ・ランボーと打ち解けている様子が描かれており、地球人を排除しようとまでは考えていないようであるのが今回のエピソードからもわかります。

ガイアはレジスタンスからポプリシュチンと会ってある物を回収するよう指示されます。

12.ダーティーボム

ソーニャを盗聴していたフューリーらは爆弾を回収すべくポプリシュチンの元へと乗り込んでいきます。その際にタロスが136歳である事が判明。そして人間換算で40歳に満たないとの事で、スクラル人の寿命が300年前後である事が予想されます。

300年生きる人種の夫婦がガイア一子だけというのが平均的な事情かどうかは不明ですが、「キャプテン・マーベル」を振り返るに成人までの成長スピードは地球人とさほど変わらないようです。

また、タロスの腕力が地球人を圧倒している事も描かれましたが、コミックのタロスは生まれながらに変身能力が欠如している代わりに腕力など、他のスクラルを圧倒する面がありました。MCUのスクラルがみな同等のパワーを持っているかは不明です。

ポプリシュチンを問い詰めるフューリーとタロスでしたが、爆弾は既にガイアに渡した後。話がこじれてもみ合いとなり、フューリーが引き金を引くことになりました。なお、ここではタロスが「撃つな」と言っていますがこれはオリジナルの英語では少し異なり、「This is my fight」という台詞になっています。日本語ではスクラル人が同族をかばっているように受け取ってしまいますが、タロスは自分で決着をつけるつもりでいたようです。

一足先に爆弾を受け取っていたガイアですがマリア・ヒルと接触。戦闘になるも、ブランクがあるであろうとはいえS.H.I.E.L.D.の元副長官であるマリアの体術を圧倒するガイアでした。

タロスが追いつき爆弾を返すよう求めますが、ガイアは意にも介しません。母ソレンが亡くなったことや原因は知らなかったようで衝撃を受けますが、最終的には突っぱねて逃亡しました。

今回のエピソードでは地球人であるフューリーが淡々と物事を進めていくのに対して、スクラルのタロスはソーニャとの争いに異を唱えたり、ガイアを撃てなかったりと、対象的に描かれています。

13.テロ当日

ロシアの統一記念日(11月4日 )。ガイアはタロスと密会し、テロの決行日を知らせました。

当日、現場のヴォッソイェジネェーニエ広場に向かった三人。タロスとマリア・ヒルは爆弾の入ったリュックを持ったガイアを尾行、その後リュックを受け取った人物をそれぞれ追いましたがこれはフェイクでした。

一方でフューリーの前にグラヴィクが姿を現し、擬態を繰り返して翻弄します。グラヴィクが擬態した女性はこのエピソードの前半にも同じような女性が登場していました。

©MARVEL,Disney

顔立ちがやや異なる印象もありますが、光の影響でしょうか。帽子、髪型、ピアス、服装などは一致しています。夜の女性はフューリーがソーニャの手下に拉致される前のシーンですが、これはグラヴィクにフューリーの帰還を伝えたスクラル人だったのかもしれません。

最終的にフューリーの眼の前でテロが実行された挙げ句、マリア・ヒルもフューリーに擬態したグラヴィクによって腹部を撃ち抜かれてしまいました。マリアの命運や如何にと言ったところで1話が幕を下ろします。

気になる生死ですが高確率で危ないものの、グラヴィクがとどめを刺そうとしていた事を鑑みると生きている可能性も残されているのでしょうか?ガイアが見つけてくれれば応急手当ぐらいはしてくれるかもしれませんが、現場にいたガイアも本人かどうかは怪しい所で、2話へと続くことになりました。


ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年6月28日16時 より配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」のOP制作会社が「AIが仕事を奪う」説に反論

先日から配信が始まったマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のオープニング映像が、AIを用いて作られた事が発表され話題となっています。そんな中、制作を担当した会社 Method Studios が海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューにて、一部批判に対する反論を展開しました。

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「シークレット・インベージョン」のオープニングがAIによって制作されている事が報道された際、「ムーンナイト」などでコンセプトアートを手掛けていたアーティストなどを筆頭に、「AIが我々から仕事を奪っている」と声をあげました。

「ロキ」「ムーンナイト」「ミズ・マーベル」などの制作に参加した Method Studios はこれに対して「制作プロセスは、AI ツールセットに重点を置き、非常に反復的なものでした。これには、才能のあるアート ディレクター、アニメーター (2D と 3D の両方に精通)、アーティスト、開発者による多大な努力が必要でした。」と反論。

このオープニング映像は素人がAIに作らせてコストカットをすると言ったものではなく、アーティストがツールの一つとしてAIを利用し、新たなアートを生み出したものだと主張しました。

そして「これらの新しいツールの導入によってアーティストの仕事が無くなることはありませんでした。むしろ、彼らは私たちのクリエイティブチームを補完し、支援してくれました。」と述べています。

生成AIに関しては昨今「素人でも美しい絵が描ける」といったような話題が先行しがちですが、その成果物をそのまま配信出来るはずはありません。

テーマが正しく織り込まれているのか、商用に適しているのか、アートとして成立しているのかなど、最終的なジャッジは(今のところ)人間が不可欠で、そこには依然としてプロのアーティストの目が必要であり、どこをどう修正すべきかなど、仕事はなくならないとスタジオは主張しました。

同スタジオは制作プロセスを明かし、アーティストの能力は変わらず必要だとしましたが、一方で素人がAIを悪用し、他人の著作物を真似て金銭に変えるという事態は日本でも少なく有りません。AI利用に関する是非は今後も世界中で議論が続けられる事になります。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1 エピソード1 はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Secret Invasion’ Opening Using AI Cost “No Artists’ Jobs,” Says Studio That Made It (Exclusive)

映画「ガーディアンズ3」、米BDの発売日と特典映像が判明。ヴィランのその後も収録し、デジタルリリースは7月7日から

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の Blu-ray の米国発売日が 2023年8月1日 になる事がアナウンスされました。そこに収録される特典映像の全貌も発表され、ディスクに先駆けて 7月7日 にデジタルリリースされる事も明らかになりました。

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以下は今回発表された特典映像として予定されている内容です。

特集

不完全で完璧な家族:キャストとスタッフの互いへの、そしてフランチャイズ全体への情熱を通して、ガーディアンズの進化を見る。この壮大な3部作の最終作を完成させるために、この結束の固い “見出された家族 “が遺産を残し、最高の思い出を語る。

ロケット・ラクーンの誕生:ジェームズ・ガン監督が、ロケットに命を吹き込んだこと、そしてロケットというキャラクターが彼にとっていかに個人的なものであるかを語る。キャストやスタッフとの会話を通して、BTS映像、視覚効果プロセスの研究と開発、ロケットのインスピレーションを明らかにする。

削除されたシーン

  1. A Bit Much:アダム・ウォーロックがアイーシャに、ガーディアンズで何をするつもりかを説明する。
  2. A Lending Hand:ピーターがカウンター・アースで負傷したヒューマニマルに手を貸し、危害を加えないことを示す。
  3. Drax’s Analogies and Metaphors:ドラックスはピーターに興味深い人生の類推と比喩を与える。
  4. The Perfect Society:ハイエボリューショナリーが宇宙を完璧にする使命を明かす。
  5. The Search for 89P13:ベヒーモスがハイエボリューショナリーにあまり良くないニュースをもたらす。
  6. Annoyed Peter:シールドの改造中にピーターがイラつく。
  7. A Burning Escape:アレーテで燃え盛る地獄から脱出する前に、ピーターは音楽プレーヤーを取りに戻る。
  8. Knowhere After the Battle:クラグリンがアダム・ウォーロックをリクルートしている間、ハイエボリューショナリーはノーウェアに連れ戻され、監禁される。

ギャグ・リール

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3」のキャストとスタッフによる撮影現場での楽しいNGシーンを見てみましょう。

監督オーディオコメンタリー

ジェームズ・ガン監督による音声解説付きで映画をご覧ください。


数週間前まではヴィランのハイエボリューショナリーの生死について、多くのファンが議論を交わしていましたが、本作のVFXアーティストがガーディアンズに救助されているとして証拠の劇中映像と共に公開。その後、ガン監督もこれを認め「エキストラ(コンテンツ)で観られるようになると思う」とコメントしていました。

気になるディズニープラスでの配信日は今のところ不明。

MCUの直近作品である「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の場合は、2023年4月18日 にデジタル配信され、Blu-rayはその一ヶ月後の 5月16日 に発売、ディズニープラス配信は 5月17日 となっていました。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3 Digital and Blu-Ray Release Dates Announced, Bonus Features Revealed