映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、脚本家がイルミナティにワスプがいたプランを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオーディオコメンタリーの中で、本作のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんが、本作にワスプが登場するプランがあった事を明かしました。

sponsored link
 

コメンタリーの中でマイケル・ウォルドロンさんは「2020年の8月に必死に脚本の第一稿を書き上げたところでした。第二幕の後半は本当になくて、一体どこに向かっているのか見当もつきませんでした。それで、『じゃあ、思い切ってイルミナティを登場させたらどうだろう』と思ったんです。」と語っています。

そして、共同製作総指揮のリッチ・パーマーさんが「そして、あなたはスイングした。ジョナサン・ヒックマンのイルミナティのコミックは、これまでに書かれたコミックの中で最も素晴らしいものの一つだった。でも、マイケル、私はあなたのイルミナティの最初の原稿を読んで、信じられない思いで、『彼女(ワンダ)がイルミナティを全員殺すのか』と言ったことを覚えています。彼は彼女にイルミナティ全員を殺させたんだ。こんなこと絶対にできないよ。待てよ、できるのか?できればいいんだけど……」と振り返っています。

続けてウォルドロンさんは「『エイリアン』を観たとき、海兵隊が大虐殺されるシーンが頭に浮かんで、それがうまくいってよかったと思ったんです。元々、ワスプは初期のイルミナティメンバーで、ワスプが小さくなってワンダに向かって飛んできて、(ワンダは)最初のドラフトで手を叩いてワスプを叩き潰したと思います。」と初期のプランを明かしました。

そして、パーマーさんは「サム・ライミ監督とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、そのようなことを許してくれたのです。サム、あなたはいつも私たちを助けてくれました。ケヴィンはいつも僕らを励ましてくれた。他のボス、ルイス・デスポジオ、ヴィクトリア・アロンソ、みんながこの映画を推し進めるために一歩一歩支えてくれたんです。」とスタジオの幹部らを賞賛しました。

これがエヴァンジェリン・リリーさん演じるホープ・ヴァン・ダインのワスプなのか、ミシェル・ファイファーさん演じるジャネット・ヴァン・ダインの初代ワスプなのかは明言されませんでしたが、ワスプがイルミナティとして登場する予定があったことが公式に明かされました、

過去にはデッドプールの登場についても話し合いが行われた事が明かされており、その他いくつかのキャラクターが登場計画がありつつも実現しなかったと報じられています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ドラマ「ミズ・マーベル」3話で判明した「ソー」、「ドクター・ストレンジ」、「シャン・チー」との関係性

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」は1話からアベンジャーコンを描くなど過去作との強い繋がりを持っていましたが、第3話「Destined」(邦題:宿命)の配信がスタートし、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、「ドクター・ストレンジ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」などの作品との関係性があらわになりつつあります。3話のポイント記事はまた後日になりますが、先行して大事な部分をピックアップしました。

sponsored link
 

シャン・チー/テン・リングスの伝説

3話の冒頭、カマラの曾祖母アイシャやカムランの母ナジマたちクラン・デスティンがバングルを発見するシーンでは足元にテンリングスの紋章が刻まれています。

©MARVEL,Disney

1話のチェックしておくべきポイントでも軽く指摘していましたが、このバングルは約1000年ちかく歴史の裏で暗躍していたシャン・チーの父シュー・ウェンウーと組織テンリングスが関与しているのは明白なようです。

以前に「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のポスターから11個の腕輪が見つかった事は関係ありませんが、ウェンウーはテン・リングス以外にも腕輪を少なくともひとつ、保管していたようです。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

クラン・デスティンを救いたいとカマラがブルーノに相談するシーンではヌールディメンションについてエリック・セルヴィグ博士の論文がある事が明かされます。

セルヴィグ博士は2011年公開の映画「マイティー・ソー」で登場し、ソーと友人になった人物で、「アベンジャーズ」(2012年)ではロキにマインドコントロールされ、チタウリを引き入れるためのポータルを開けることを手伝ってしまいました。

そして「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」では惑星直列の危険性や次元についての研究に携わっていました。

©MARVEL,Disney

彼はスペース・ストーンである四次元キューブを用いたポータル装置の開発に取り組んでいた事から、マルチバースや他次元について何かを知っている可能性はかなり高い人物です。

クラン・デスティンはコミックに登場するキャラクターであり、トレーラーのチェックポイント記事でも彼らの登場の可能性については触れていました。そして3話で明かされたように彼らがジンであるのも同じですが、ヌールディメンションが彼らの故郷であるというのはMCU独自の設定となっています。

そもそもコミックにはヌールディメンションという概念はなく、セルヴィグ博士の論文、あるいはジンたちの言葉だけが今のところ詳細を知る鍵となっています。次のエピソードでカマラの祖母であるサナが真実を語ってくれることに期待です。

ドクター・ストレンジ

カマラとナジマの会話のシーンで明かされたヌールディメンションですが、ヌールとは光の意味である事がカマラの口から明かされています。

つまりヌールディメンションとはライトディメンションと言い換えることが出来、ドクター・ストレンジが訪れたダークディメンションの対極にある事が推測されます。

ヌールディメンションがコミックにない事はお話しましたが、ライトディメンションはコミックに存在しています。ただしジンとは関係がありません。ライトマスターによって発見された光子エネルギーで満たされた次元の事で、新たなキャプテン・マーベルの誕生に貢献しました。そのため、コミックのライトディメンションと一致するものではないというのも明らかなようです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でインカージョンを阻止するためにドクター・ストレンジとクレアがダークディメンションに向かった事は、その対極にあると考えられるヌールディメンションにも影響を与えている可能性がありそうです。


ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1は3話までディズニープラスで配信中です。

ベネディクト・カンバーバッチさん、「ドクター・ストレンジ3」について「まだまだ探究する事がある」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の主演を務めたベネディクト・カンバーバッチさんが、海外メディア The New Indian Express とのインタビューの中で、ソロ映画シリーズ3作目の可能性について言及しました。

sponsored link
 

インタビューの中で「3番めのソロ映画はありますか?」と質問されたカンバーバッチさんは「そうだといいんですけどね。もう1本やりたいです。ドクター・ストレンジはとても複雑なキャラクターで、まだまだ探求することがたくさんあるように感じます。彼はとても素晴らしいキャラクターで、私は今でも彼を演じることに夢中になっています。」と述べました。

また、「マルチバースを介してどのような世界に行ってみたいですか?」という質問には「私はストレンジがバナナマンと一緒に現れるというアイデアが好きです。私は子供の頃バナナマンの大ファンでした。私たちは彼が何をしているかを見るためにそこに行くというアイデアが好きです。」と回答しました。

バナナマンは1980年代のイギリスで放送されていたアニメに登場するヒーローで、カンバーバッチさんはこのアニメを見ながら幼少期を過ごしていたそうです。

アメリカのヒーローコミックについてはあまり詳しくなかったと認めつつ、スーパーマンの映画は好きだったと明かすカンバーバッチさん。ドクター・ストレンジにキャスティングされた時はこのキャラクターについて周りの人に聞いたり、実際に読んだりして勉強するうちに、ドクター・ストレンジを愛するようになったと語りました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストではインカージョンを阻止するために別の次元に移動する所で終わり、ドクター・ストレンジの物語はまだ続くことが示唆されています。

しかしそれが「ドクター・ストレンジ3」になるのか「アベンジャーズ5」のようなクロスオーバー映画になるのかは不明で、実際に3作目が制作されるかどうかは今後の情報に注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:INTERVIEW | I was never a big comic fan: Benedict Cumberbatch

映画「ソー:ラブ&サンダー」に登場するキャラクターと噂のキャラクター30選

7月8日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」。本作に登場することが判明しているキャラクターと、登場が噂されているキャラクターについて簡単なプロフィールや噂話の内容を交えつつご紹介。内容は記事執筆時点(2022年6月22日)での状態となります。

sponsored link
 

1.ソー

トレーラー登場済

2011年公開の映画「マイティ・ソー」よりクリス・ヘムズワースさん演じる主人公のソー。もちろん登場は確定で、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後のシェイプアップした肉体にも注目です。

©MARVEL,Disney

2.マイティ・ソー/ジェーン・フォスター

トレーラー登場済

ソーの元カノである天文物理学者のジェーン・フォスターが今作では雷神マイティ・ソーに。登場が発表された時はマルチバースのソーではないかとも考察されていましたが、トレーラーを見る限りは過去作で見てきたジェーンが雷神となるようです。

©MARVEL,Disney

3.キング・ヴァルキリー

トレーラー登場済

アスガルドの王になったヴァルキリーが再登場です。クイーンではなくキングの称号がついています。「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の段階でバイセクシャルである事が設定されていましたが、劇中では最終的に取り上げられるシーンがありませんでした。本作では王としての責務を遂行している他、ソー達と一緒に冒険し、ヴィランと戦う姿もトレーラーで取り上げられています。

©MARVEL,Disney

4.コーグ

トレーラー登場済

鉱物型生命体であるクロナン人のコーグ。演じるのはタイカ・ワイティティ監督自身。「バトルロイヤル」で登場して以降、ソーの頼れる相棒といったポジションですが、本作も無事に乗り越えられるでしょうか。

©MARVEL,Disney

5.ミーク

トレーラー登場済

コーグと共にソーを手助けするようになった甲虫型エイリアンのミーク。本作の彼女はヴァルキリーの側近としてアスガルドで働いている様子がトレーラーにて判明しています。

©MARVEL,Disney

6.トゥースグナッシャー 7.トゥースグラインダー

トレーラー登場済

コミックではソーのチャリオットを引くトゥースグナッシャーとトゥースグラインダー。トレーラーではボートを引く姿が描かれています。彼らの戦闘シーンも用意されているのか気になる所です。

©MARVEL,Disney

7.ゴア・ザ・ゴッドブッチャー

トレーラー登場済

クリスチャン・ベールさん演じる本作のメインヴィラン。「神殺し」の異名を持つゴアが本作で何人ぐらいの神を殺してしまうのか、またシンビオートとの関係なども注目となっています。

©MARVEL,Disney

8.スターロード 9.ロケット 10.グルート 11.ドラックス 12.マンティス 13.ネビュラ 14.クラグリン

トレーラー登場済

ガーディアンズの面々も発表されていた通り予告に登場済み。クラグリンの姿も確認出来ます。ヨンドゥから受け継いだフィンと矢を使った戦いを披露してくれるのでしょうか?

©MARVEL,Disney

15.雷神ゼウス

トレーラー登場済

ラッセル・クロウさん演じるギリシャ神話の雷神ゼウスも登場。ラッセル・クロウさんは過去のインタビューにて本作でゼウスを演じるというネタバレをしてしまっていました。ヴァルキリーがゴアとの戦いでゼウスの雷を振るっている所を見ると、本作の犠牲者候補?

©MARVEL,Disney

16.バステト女神

公式写真に登場済?

エジプト神話の豹の神バステト女神が噂どおり写真にて確認されています。アコシア・サベットさん演じるバステトはワカンダではバーストとして崇められている神で、「ラブ&サンダー」の次の映画が「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」である事と何か関係があるのでしょうか?

©MARVEL,Disney

17.寸劇のソー 18.寸劇のロキ 19.寸劇のオーディン 20.寸劇のヘラ

本人確認済

前作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の序盤でオーディンに化けたロキが鑑賞していたアスガルドの寸劇が今回も用意されている事を、ロキを演じるマット・デイモンさんが明かしています

ソー役にクリス・ヘムズワースさんの兄ルーク・ヘムズワースさん、オーディン役にサム・ニールさん、ロキ役にマット・デイモンさんが再登場し、ヘラ役にメリッサ・マッカーシーさんが新たに起用されている事から、「バトルロイヤル」の一部を描く寸劇が展開されると考えられています。

from 「マイティ・ソー/バトルロイヤル」©MARVEL,Disney

21.レディ・シフ

ポスター確認済

ジェイミー・アレクサンダーさんのInstagramの投稿から登場するのではないかと考えられていたレディ・シフですが、先日公開されたポスターより出演が確認されています。トレーラーや写真などでの紹介は今のところありません。

from「マイティ・ソー/ダークワールド」©MARVEL,Disney

22.グランドマスター

噂レベル

グランドマスターを演じたジェフ・ゴールドブラムさんが本作のロケ地であったオーストラリアで、監督やクリス・ヘムズワースさんと一緒にいたところが目撃されています。

from「マイティ・ソー/バトルロイヤル」©MARVEL,Disney

23.エイトリ

噂レベル

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でドワーフのエイトリを演じたピーター・ディンクレイジさんが過去のインタビューにて出演をほのめかしていました。また、彼のメイクアップアーティストが本作に参加している事も過去に報じられました。

ジェーン・フォスターが修復されたムジョルニアを手にしている事を考えると、エイトリがいる事は自然な事かもしれません。

from「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」©MARVEL,Disney

24.キャプテン・マーベル

噂レベル

海外では一時期キャプテン・マーベルとヴァルキリーのカップリングがミーム化し、キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンさんもヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンさんもこれを気に入っていました。

しかし、テッサ・トンプソンさんが「ザ・マーベルズ」に登場するという噂もあり、本作で二人の関係が描かれる可能性は低くなっているのかもしれません。

from「キャプテン・マーベル」©MARVEL,Disney

25.ベータ・レイ・ビル

噂レベル

ウマのような顔をもつちょっと強面のベータ・レイ・ビルはコミックにおけるストームブレイカーの本来の使い手。ソーの良きライバルであり、ムジョルニアにも認められているヒーローです。

タイカ・ワイティティ監督は2020年4月に行われた「バトルロイヤル」のオンラインウォッチパーティーにてベータ・レイ・ビルについて「好きだけどラブ&サンダーに登場できるかはまだ分からない」とコメントしていました。

©MARVEL,Disney

26.ガモーラ

噂レベル

唯一トレーラーに登場していないガーディアンズメンバー。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではヴォーミアで犠牲となったガモーラですが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」では過去から来たガモーラが現代に取り残されたまま行方不明となりました。

「ラブ&サンダー」のランタイムが119分であると報道されている事を考慮すると、ガモーラとの再会が描かれる余地は低いかもしれません。

from「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」©MARVEL,Disney

28.ロキ

噂レベル

トム・ヒドルストンさん本人は出演の噂を否定しています。しかしながらこの兄弟をまだ見たいというファンは根強く、噂は絶えません。

ロキは死にましたし、ドラマ「ロキ」のロキも別のTVAに飛ばされて忙しい最中ですが、それでも他のロキが出ないという可能性は、実際に映画を見るまで否定することは出来ません。

トレーラーのソーの背中にR.I.P. LOKIのタトゥーが彫られている事からも、ソーや監督はロキの事を忘れてはいません。

©MARVEL,Disney

29.レナ・ヘディさん演じる謎のキャラクター

噂レベル

海外で実績のあるスクーパーが報じたレナ・ヘディさんのキャスティングニュースがありましたが、彼女の役割については不明なままです。

ゼウスの妻や、コミックにおけるソーのもう一人の姉アンジェラなどが候補として海外メディアが報じています。

30.ヴィヴィアン・タンさん演じる新たなヴァルキリー

撮影確認済

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にスタントやエキストラとして参加していたヴィヴィアン・タンさんの事務所のプロフィールページにて、「ラブ&サンダー」にヴァルキリー役としてキャスティングされている事が記載されているのが発見され話題になった事がありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-love-and-thunder-new-valkyrie/”]

現在も「ラブ&サンダー」にクレジットされている事になっていますが、役については削除されています。

そもそもヴァルキリーとは部隊の名前であり、テッサ・トンプソンさん演じるヴァルキリーもブリュンヒルデという本名があります。コミックでは複数のヴァルキリーが存在しており、ジェーン・フォスターはマイティ・ソーだけでなくヴァルキリーとしても活躍した事があります。

MCUでは前作で「ヴァルキリーはヘラと戦って全滅した」事が描かれていましたが、ブリュンヒルデ以外の生き残りがいた可能性もありそうです。


以上、キャラクターと噂の紹介でした。「ムーンナイト」に登場したエネアドがゴアの犠牲者として登場するのかという点にも注目です。

そして、撮影が確認されているキャラクターでも映画に登場しないケースがあるためご留意ください。かつては「アベンジャーズ/エンドゲーム」での大人のモーガン・スターク「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のモーガンのように撮影したにも関わらず、編集の過程で削除されてしまいスクリーンに表示されずに終わったケースがありました。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」のフィーチャレットが公開されるもすぐに非公開に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の舞台裏を特集したフィーチャレットが公開されました。動画は Marvel Entertainment の公式Youtubeチャンネルにて公開されましたが、現在は非公開になっています。

sponsored link
 

非公開になった理由は不明ですが、削除ではないようで、いずれ再公開される可能性が高いようです。

動画に含まれていたのは以下のようなシーンです。

©MARVEL,Disney

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

「ソー:ラブ&サンダー」クリス・ヘムズワースさんがウルヴァリンの代わりに「デッドプール3」への出演を企む

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で主演を務めるクリス・ヘムズワースさんが、海外メディア BBC Radio 1 に出演し、ソー役を長く務めている事について、FOXの「X-MEN」シリーズでのヒュー・ジャックマンさんと比較して語りました。

sponsored link
 

MCのアリ・プラムさんが「あなたはもう11年近くソーをやっていますね。ライバルはヒュー・ジャックマンで『最も長くスーパーヒーローを演じている』という点で16年です。」と言うと、クリス・ヘムズワースさんは「そんなつもりではなかったんですが、まだみんなの目の前にいます。」と返し、「今更引き返すのはもったいない」と続けました。

しかし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で戻ってきたトビー・マグワイアさんやウィレム・デフォーさん、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で戻ってきパトリック・スチュワートさんが記録を延長しており、ヒュー・ジャックマンさんがふたたびウルヴァリンを演じることでさらに記録を延長する可能性は十分に残されています。

プラムさんが「彼がデッドプール3にカメオ出演しない事を祈るしか無いね」と話すと、ヘムズワースさんは「ああ、それは駄目だ。どうなんだろう。そうならないように電話してみようかな(笑」とヒュー・ジャックマンさんのカメオの阻止を企み、「代わりに僕がデッドプールに出演してしまおう!」と提案しました。

「デッドプール3」の脚本に起用されたレット・リースさんはクリス・ヘムズワースさんと一緒に仕事をした経験があり、以前のインタビューでは「デップー3にソーが出ればとてもクールだ」と語っていました。

また、以前には映画「フリーガイ」のプロモーションでコーグとデッドプールが共演しており、ソーのユニバースとデッドプールのユニバースはすでにクロスオーバー済みとも言える状態になっています。

コメディ色豊かになってきたソーが「デッドプール3」に登場しても違和感はなさそうですが、実際にどうなるかはもう少し先の事になりそうです。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」より、アベンジャーコンのオフィシャルサイトが公開 ─ PC、スマホ向け壁紙なども配信中

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の第1話に登場した架空のイベント「ニュージャージー アベンジャーコン」の公式サイトが公開されました。イベントや展示物などの紹介がされている他、壁紙の配信なども行われています。また、あわせて公式Twitterも開設されています。

sponsored link
 

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は現実でアベンジャーコンが開催される可能性について撮影現場でその話題になった事を明かしており、プロデューサーのビシャ・K・アリさんは「いつか実際にこのイベントをするのは楽しいかもしれない」と以前のインタビューにて語っています。

ウェブページの最後には劇中でも販売されていたTシャツのネットショッピングのリンクも設置されており、アベンジャーコン公式からマーベル公式を経由して米アマゾンへと誘導されるようになっています。

また、公式Twitterは劇中の運営を演じているようで、会場で起きた事故についてノーコメントの姿勢を貫いているようで、「キャプテン・マーベルのコスプレ会場での事故に関するお問い合わせについて、現時点でコメントできるものはありません」と投稿しています。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1は2話までディズニープラスで配信中です。

ソース:ニュージャージー アベンジャーコン公式サイト

ドキュメンタリ「Marvel Studios Assembled」の「ドクター・ストレンジ2」編は7月1日に米国配信開始

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の裏側をカメラに収めたドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」が、2022年7月1日に米国のディズニープラスで配信される事が分かりました。

sponsored link
 

Disney Plus Informer が報じた来月の配信作品リストによると、7月1日に「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」が紹介されています。

映画本編は本日22日配信開始であり、来週にはその舞台裏をチェック出来るようです。なお、日本での配信予定は明かされていません。

ソース:‘Marvel Studios Assembled: The Making of Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ Coming To Disney+

ドラマ「ホークアイ」、フラ・フィーさんはカジが死んでいないと考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でカジを演じたフラ・フィーさんが、海外メディア Attitude Magazine の取材に応じ、カジの今後の復帰の可能性について語りました。

sponsored link
 

フィーさんはインタビューの中で、「正直なところ、まだわかりません。でも、カジにはぜひ登場してほしいですね。ホークアイの最後に非業の死を遂げたのは事実ですが、それに賭けるつもりはありません。マーベルでは、誰も死んだことがありません。私はとても期待していますし、このキャラクターと世界を再び訪れることができたら間違いなくワクワクします。」と述べました。

フラ・フィーさんのコメントはカジのMCUリターンの確実性を裏付けるものではありませんが、現在撮影中のドラマ「エコー」などで回想シーンなどを介して再登場する可能性は十分に残されています。

通常の映画シリーズであれば、死亡したキャラクターの再登場は回想シーンか「実は生きていました」でしか描けないものですが、「ブラックパンサー」や「ムーンナイト」で描かれた死後の世界、アスガルドが内包している死者の国ヴァルハラなどに加えて、最近かなりの頻度で取り上げられているマルチバースなど、マーベル映画では様々な再登場の機会が考えられます。

興味深いことに、先日はMCUでバトロック・ザ・リーパーを演じてきたジョルジュ・サンピエールさんも「バトロックは100%戻ってくる」と語っており、以前にはサノスに殺されたヘイムダルを演じていたイドリス・エルバさんもヘイムダル再登場の可能性を示唆していました。

カジが再登場する際はどういった形になるのでしょうか。そして、今度こそマヤといい未来を築いていけるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:FRA FEE ON MAKING IT AS AN OUT GAY ACTOR: ‘YOU HAVE TO BE THE CHANGE YOU WANT TO SEE’

ナタリー・ポートマンさんが映画「ソー:ラブ&サンダー」でのヒーローデビューについて「エキサイティングだ」と語る ─ 新たなスナップも公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で新たなマイティ・ソーを演じるナタリー・ポートマンさんが、海外メディア Total Film(GamesRadar経由)とのインタビューの中で、本作での復帰について語りました。

sponsored link
 

ナタリー・ポートマンさんはインタビューの中で、「撮影前から長い間トレーニングをして、プロテインシェイクを飲んでいました。それは私たちが行うことになったアクションのレベルのために本当に役立ちました。」と述べました。

この事は昨年のインタビューでも撮影の4ヶ月前からトレーニングしていた事を明かしており、入念な準備をしていた事が伺えます。

さらに具体的に「私たちは、本当に大変なことをやってくれる素晴らしいスタントダブルを雇いましたが、それでも、走ったり、ジャンプしたり、剣やハンマーで戦ったりすることがたくさんあります。トレーニングは間違いなく役に立ちました。一日中マントの重みに耐えるには、上半身の強さが必要なんです。」とどのように役に立ったのかを説明しました。

そして本作でヒーローとして再登場する事について、「スーパーヒーローになれるのはエキサイティングなことです。そして、その方法を教えてくれるガイドブックはありません。」とコメントしました。

また、このインタビューと同時に新たなスチル写真も公開されました。

from TotalFilm ©MARVEL,Disney

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Natalie Portman on being a “newbie Thor” in Love and Thunder – and her preparation for the role