ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」より、シーハルクやK.E.V.I.N.など多様なコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」より、シーハルクやハルクキング、K.E.V.I.N.のコンセプトアートが公開されました。作中ではスーツを制作してもらうエピソードもあり、様々な衣装が計画されていた事が今回のアートから伺えます。

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コンセプトアーティストのウェズリー・バートさんはインスタグラムにアートのショートムービーを投稿、「シーハルクの制作にとても素晴らしい時間を過ごすことができました。見せても大丈夫になったので、近々より質の高い投稿ができるようになりますよ。」と、また投稿する事を予告しています。

ジェフ・シンプソンさんはK.E.V.I.N.の未使用デザインを4点公開。世界中で人気の日本の漫画「AKIRA」にインスパイアされたデザインのものや、レトロコンピューター調のデザインなど、本編で使用されたものとはかなり異なるデザインが考えられていたようです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「アントマン3」の予告は映画「ブラックパンサー2」と同時公開に、「ガーディアンズHS」の予告も近日

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のトレーラーは9月に開催された D23 Expo 2022 の会場限定で公開されていましたが、その予告動画が11月公開の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」と同時に公開になると言います。

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Beyond The Trailer のグレース・ランドロフ氏はツイッターにて「クアントゥマニアの予告がワカンダフォーエバーと一緒に来ると聞いている」と投稿。

そしてついでに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」の予告もすぐだと投稿しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は配信日が具体的に明かされておらず、11月下旬から遅くとも12月中旬ぐらいまでにはディズニープラスに登場すると考えられていますが、近日公開になるという予告で具体的な日付が明らかになるかもしれません。

また、ハロウィンスペシャルとして開発されていた「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が「マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション」という新しいシリーズタイトルを冠するようになりましたが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」もこれに分類されるようになっているのかは現時点で不明です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ドキュメンタリ「Marvel Studios’ Assembled」シーハルク編が11月に米配信、ウェアウルフ・バイ・ナイトも

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の制作の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:シーハルク:ザ・アトーニーの裏側」が11月3日に米ディズニープラスで配信されると、海外メディア Decider の記者 アレックス氏が報じました。

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「シーハルク」に続いて翌日4日には、「ディレクター・バイ・ナイト」の名称の番組が用意されており、こちらは「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の制作ドキュメンタリではないかと見られています。

D23 Expo 2022 では「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のアッセンブルプロジェクトの制作が明かされており、改題されて「ディレクター・バイ・ナイト」になっているものと思われます。

記事執筆時点で日本での配信日は不明です。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:シーハルク:ザ・アトーニーの裏側」は 2022年11月3日 、ドキュメンタリ「ディレクター・バイ・ナイト」は 2022年11月4日 米ディズニープラスで配信予定です。

映画「ブラックパンサー2」、計画変更前のプロットが明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でナキアを演じるルピタ・ニョンゴさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、2020年、チャドウィック・ボーズマンさんが亡くなる前に用意されていた脚本について一部明かしました。

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ライアン・クーグラー監督と共同脚本のジョー・ロバート・コールさんが手掛けたもとの脚本について、ルピタ・ニョンゴさんは「チャドウィックが亡くなる前に書いた脚本は、ティ・チャラの視点にとても根差したものでした。重厚な映画であると同時に、彼の心理や状況を深く掘り下げた人物研究でもあったのです。」と明かしました。

しかしボーズマンさんが亡くなってしまった事で「中心人物を失ったことで、すべてが変わりました。世界が彼を中心に回っていたと言えば、実際そうなんです。」と語りました。

そして、書き直された「ワカンダフォーエバー」について「ブラックパンサーは何世紀も前からワカンダに存在しているので、他の誰かがマントを手に入れるという考え方はおかしくありませんでした。しかし、それが現実のものとなった後、『では、この物語にとって最も理にかなったものは何か?このことを引き受けるのに最も意味があるのは誰なのか?』この映画の登場人物は全員、誰がなぜマントを着るべきか、それぞれ違う考えを持っているんです。」と説明しました。

前作の映画「ブラックパンサー」はワカンダという新しい土地を紹介する事に重きを置き、それにかかわるヴィランのキルモンガーに焦点があっていた事もあり、ティ・チャラ本人についてはそこまで深く描かれていませんでした。その後もアベンジャーズ映画に登場したブラックパンサー/ティ・チャラですが、キャラクターの内面については「ワカンダフォーエバー」までお預けになっていました。

ティ・チャラの俳優を変えて計画通りの脚本で制作する事はせず、ティ・チャラを亡くなったことにして脚本を大きく変更しての制作を進めた今回の作品。新たなブラックパンサーが何を描いていくのか、注目となっています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Lupita Nyong’o on the Intense Shoot for ’Black Panther: Wakanda Forever’ and the Weight of Global Stardom

オスカー・アイザックさんがムーンナイトの将来についてマーベル・スタジオと話し合いをしていると認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」で主演を務めたオスカー・アイザックさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、ムーンナイトの将来について「いくつかの具体的な会話があった」と明かしました。

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アイザックさんは「いくつかの具体的な会話がありました。それは楽しいものでした。話の詳細はありませんが。第2シーズンがあるかどうかは分かりませんが、ムーンナイトの将来については話しています。」と述べました。

また、シーズン1を振り返り、最も重要だったポイントについて「正直なところ、それはストーリーについてです。語るに足るストーリーがあるか?面白いか?公開されたときに恥ずかしくないか?つまり、自分のすべてを注ぎ込むに値するものがあるかどうかということです。ムーンナイトの場合は、まさにそれが重要でした。毎朝、目覚ましが鳴ったら、セットへ行くのが待ち遠しくなるような構造を作り上げることです。」と語りました。

そして最後に、「グループ作品であろうと、シーズン2のための素晴らしいアイディアであろうと、独立した映画であろうと、どんなものであろうとそういう形でアプローチしているんだと思います。まずはストーリーですね」と次への意欲を示しました。

オスカー・アイザックさんは今月開催されたニューヨーク・コミコンでもムーンナイトの復活を示唆していました。

シーズン1のモハメド・ディアブ監督は「シーズン2よりも映画化に興味がある」とコメントしていますが、監督が続投するかどうかは分かっていません。しかし、監督とオスカー・アイザックさんは「ムーンナイト」シーズン1の配信が終わった後、今年の夏にエジプトのカイロにいた可能性が指摘されています。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Oscar Isaac Confirms Conversations With Marvel About Moon Knight Return (Exclusive)

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に映画「キャプテン・アメリカ4」のリーダーが登場する計画があった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のヘッドライターを務めるジェシカ・ガオさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、ティム・ブレイク・ネルソンさん演じるリーダー/サミュエル・スターンズが登場するプランがあった事を明かしました。

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ガオさんは「私の最初の原稿では、そこにリーダーがいました。オプションとして提案していたんです。しかし、本当に、なぜ廃案になったのか覚えていません。ただ、他のものを思いついて削除したのか、それともダメだと言われたのか・・・。正直なところ、覚えていないんです。ただ、彼を復活させるか、新バージョンのリーダーをやるか、彼との関連性を考えることはありました。でも、本当に、これは3年前のことで、ドラマはとても進化していたので、実際に何が起こったのか覚えていないんです。」と語っています。

「シーハルク」の配信期間中に開催されたコミコンで、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」にリーダーが再登場すると発表された時、「シーハルク」作中で展開されていたジェニファーの血液を巡る陰謀と相まって、リーダーがここで再登場するのではないかと言う推測が始まりました。

コミックのリーダーは、化学プラントで働いて用務員サミュエル・スターンズがプラントの事故で大量のガンマ線を浴びた事で、肌は緑色に変化し、特大の頭脳を持った姿に変化する、といった経緯で誕生しました。

MCUのサミュエル・スターンズは映画「インクレディブル・ハルク」(2008年)に登場し、ミスター・ブルーとしてブルース・バナーの治療のサポートをする細胞生物学者でした。しかし、ブルースの治療とは別に、ハルクの血を使った病気の治療薬などの開発をしようとも企んでおり、倫理観が希薄なマッドサイエンティスト気味に描かれていました。作中ではエミル・ブロンスキーに血清を投与する際の事故で、頭部の傷からハルクの血が入り、肥大化を始めるところで以降10年以上に渡って表舞台から姿を消していました。

また、コミックではリーダーがインテリジェンシアを組織した人物でもあり、ドラマにもインテリジェンシアが登場した事で、リーダーが「キャプテン・アメリカ4」に先んじて「シーハルク」に登場する事は自然な流れでもありました。

しかし、最終的にリーダーの姿はおろか名前すらも登場する事はありませんでした。「シーハルク」は女性差別主義(ミソジニー)をひとつのテーマとして1話から最終話に至るまで描いており、ハルクキング/トッド・フェルプスをその親玉とする事で一貫性を守る事に従事しました。

ドラマの中でトッドは、インテリジェンシアのメンバーが血清を合成する事に成功したと語っており、これがリーダー/サミュエル・スターンズを指しているのではないかとも考えられています。

「キャプテン・アメリカ4」のジュリアス・オナ監督は、この映画を「パラノイド(偏執的な)・スリラー」と表現しており、「この敵が誰であるかによって、すべてがリアルで強烈に感じられる」とも発言しています。そして、映画にシーハルクの登場も囁かれています。

「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は2023年春に撮影開始予定。主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンにアンソニー・マッキーさん、ホアキン・トレス役ダニー・ラミレスさん、ブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリー役カール・ランブリーさんが「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」より続投。また、ヴィランとして「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるリーダー/サミュエル・スターンズが再登場することが発表されています。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:She-Hulk: The Leader Was Originally Part of Season 1 Plans (Exclusive)

エミリー・ブラントさんは夫ジョン・クラシンスキーさんがリードを再演する事に期待している

ロンドン映画祭に出席した俳優のエミリー・ブラントさんが、夫ジョン・クラシンスキーさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演した事と、その後について、 HeyUGuys とのインタビューの中で言及しました。

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ブラントさんは夫が「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演した事について、「彼は(マーベルの)大ファンだから、本当に嬉しかったわ。そして、なぜそれが人々を宗教的、熱狂的にさせるか理解できます。MCUは今や映画の歴史の中で大きな位置を占めていますからね。だから彼は感激していましたよ。」と述べました。

そしてインタビュアーが「ファンはまた彼に会える事を望んでいますよ」と再登場への期待を口にすると、「そう?まあ、そうだといいですね。そう願うわ。誰にもわからないものね」と口元で人差し指をたてる意味深なジェスチャーで締めくくりました。

ジョン・クラシンスキーさんが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でファンタスティック・フォーのリード・リチャーズを演じた事で、ファンの多くはクラシンスキーさんの妻であるエミリー・ブラントさんがリードの妻スー・ストームを演じることにも期待しています。

2021年時点でエミリー・ブラントさんは「スーパーヒーロー映画が多くの人々にとって宗教なようなものであることを本当に理解しています。でも私はスーパーヒーローを演じたいという燃えるような欲求を持っていません。」とコメントしていましたが、ジョン・クラシンスキーさんの再登場と共に、MCUでの夫婦共演が実現するのか、今後の情報には注目です。

なお、以前にはスー・ストーム役にはジョディ・カマーさんの名前も報じられていました。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国公開予定です。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」最終話にエドワード・ノートンさん再登場のアイデアがあったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」のカット・コイロ監督が、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、2008年の映画「インクレディブル・ハルク」の主演を務めたエドワード・ノートンさんを呼び戻す計画があった事を明かしました。

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監督は「ハルクは以前別の俳優が演じていました。マーク(・ラファロ)はそれについてかなりジョークを飛ばしていたんです。そして、マークをエドワード・ノートンと交代させるというアイデアも検討しました。でも、それは実現しませんでした。」と明かしました。

「シーハルク」s1の最終話で行われたエミルのロッジでの大乱闘シーンでは実に10年以上振りにハルクvs.アボミネーションが描かれました。シーハルクの第4の壁を破る能力でなかった事にされたこのシーンにおいて、監督はエドワード・ノートンさん演じるハルクが登場するアイデアがあったと言います。

さらに、「フィナーレのシークエンスは、一番最初にロッジにいるみんなと一緒に撮影したんです。俳優たちは皆、『一体どうなっているんだ?』という感じでしたが、私は『意味不明だけど、心配しないで。』と言わなければなりませんでした。それは監督として、とてもユニークなことでした。」と裏話も披露しました。

エドワード・ノートンさん再登場が実現しなかった理由について詳細は語られませんでしたが、ノートンさんがリキャストされた理由について、当時は協調性が足りないと報じられていました。

ノートンさんは「インクレディブル・ハルク」撮影時に脚本の一部の変更を要求したと言われており、2018年時点でも脚本に不満を持っている事を The Hollywood Reporter の記者が報じています。

MCUという前代未聞のクロスオーバーを含むシリーズの性質上、並行している他の作品や未来のプロジェクトも考慮して脚本が用意されているため、マーベル・スタジオはこの要求を受け入れられなかったとしています。そのため、ノートンさんをブルース・バナーとして継続させる事が難しいと判断し、マーク・ラファロさんに変更されたというのがこのリキャストに関する経緯です。

報道だけを見ていると、スタジオとエドワード・ノートンさんの間には深い溝があるようにも思えますが、このアイデアが進められていた場合に実現はしていたのでしょうか?

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Considered Bringing Back Edward Norton for She-Hulk Finale (Exclusive)

ドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の舞台裏のカラー写真が公開

マーベル・スタジオ制作のスペシャルドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の舞台裏写真が公開されました。本作の特殊メイクを担当した KNB EFX GROUP がカラーの写真を公開し、モノクロだったドラマに比べてかなり見やすくなっています。

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redditにまとめられた舞台裏写真は以下のようなもの。

ウェアウルフ・バイ・ナイトの体毛を作っていく様子や、マンシングの撮影用アニマトロニクス、ユリシーズの屋敷に飾られていたモンスターの剥製などが公開されています。

モノクロだった作品がラストでカラーになった事について、マイケル・ジアッキーノ監督は新しい世界になったと語っています。

「マーベルスタジオ スペシャル・プレゼンテーション: ウェアウルフ・バイ・ナイト」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のポスターが盗作だとして告発される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の公式ポスターが、オランダのハードコアバンド、ボーン・フロム・ペインが数年前に制作した楽曲アートのデザインをコピーしているとして告発されたと、海外メディア The Direct が報じました。

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エストニアを拠点とするグラフィック デザイナー兼イラストレーターであり、音楽カバー、商品、ゲームアート、ブランディング イメージのデザインに 9 年以上の経験を持つ Midiankai氏の話によると、数年前、ボーン・フロム・ペインの曲「Lonewolf」に基づいたシャツのプリントのデザインを依頼されたといいます。

そのデザインが今回、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」に使用されたとMidiankai氏は言います。ソース記事の比較画像を見てもらえれば分かる通り、極めて酷似していると言えるようです。

Midiankai氏は「Illustratorのライブトレースは、エッジが丸みを帯びているので、初期アートで使われたのだと思います。ノイズとコーナーというスライダーがあり、これを動かすとエッジが柔らかくなり、シャープなエッジやアーティファクトが取り除かれるのですが、これが角の丸みにつながっているのです。次にメッシュツールで鼻を広げ、さらに下あごを動かして口を開けた形にしたが、上の歯の黒い切り欠きはそのまま残っている。作った人が忘れてしまったか、細かいところに気がつかなかったか、どちらかです。」と具体的な作業内容を分析し指摘しています。

氏は「これまでにもアートの一部は。手っ取り早く儲けようとする初心者のアーティストに盗まれたことがありますが、Marvel のような大物には初めてです」と語っています。

The Direct は、この最新の申し立てについて、ディズニーにコメントを求めている最中として記事は締めくくられています。

「マーベルスタジオ スペシャル・プレゼンテーション: ウェアウルフ・バイ・ナイト」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Disney+ Accused of Plagiarizing New Marvel Poster From Rock Band Cover