[ネタバレ注意] ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向けグッズ写真が流出

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向けグッズの写真が流出し、マーベル情報を取り扱っている海外のTwitterアカウント Marvel News が取り上げています。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ネタバレレベルは以下を参考にして、先を読むかどうかの指針にしてください。

・物語の内容を一部示唆している可能性があります。
・キャラクターの死亡情報は含まれていません。
・公式に報道されていないキャラクターの登場情報は含まれていません。

 

実際の投稿が以下になります。

ほとんどのものは特に問題なく、ファンなら欲しくなるアイテムとなっていますが、一部の商品に登場しているシャロン・カーターはどうやら指名手配されている様子がうかがえます。

ドラマにシャロンが登場することは前から報じられていますが、劇中でシャロンはどういったポジションなのでしょうか。もともとは映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でS.H.I.E.L.D.のエージェントとして登場しましたが、劇中でS.H.I.E.L.D.は崩壊。その後、映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」では所属をCIAへと変えて登場し、キャップ達をサポートしてくれました。

ソコヴィア協定違反であるキャップ達に手を貸した罪で指名手配されている可能性もありますが、違反者であるはずのファルコンやバッキーにそういうアイテムはないようです。エンドゲームで地球を守ったことで恩赦があったのでしょうか。あるいはドラマの最中に何かが起こり、指名手配されるのかもしれません。

シャロンの身に一体何が起こるのか、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はプラハでの撮影を終えたと伝えられており、現在はアトランタで残りの撮影を続けています。配信予定日は新型コロナウイルスの影響により、2020年夏 配信予定から 2021年へと変更されました。

[ネタバレ注意] 映画「ブラックウィドウ」でレイ・ウィンストンさん演じる謎のキャラクター、ドレイコフが明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に出演する俳優のレイ・ウィンストンさんが、自身が演じるドレイコフについて明かしました。

先日米国にて出版されたブラックウィドウ公式映画スペシャルブックに掲載されているインタビューから判明した内容で、この書籍はもともと映画公開の約半年後の発売予定でした。しかし新型コロナウイルスの影響で映画公開が延期されたため、順番が変わってしまいました。
そのため映画のネタバレを含む恐れがありますので、嫌な方はこの先の閲覧は中断することをおすすめします。

ドレイコフはどんなキャラクターか問われたウィンストンさんは「彼は共産主義の崩壊後、古いロシアから出てきた男です。彼は本当に望んでいました。何かを変えて、彼の国を守りたかったのです」と語りました。

ドレイコフはソ連崩壊後のロシアのためにスパイ育成機関「レッドルーム」を創設し、少女たちを集め、ブラックウィドウという名の暗殺者を育成してきました。

ウィンストンさんは「彼は大きな意図を持って始めた男だったと思いますが、歴史上の多くの偉人のように、次第に欲と権力が引き継がれます。ブラックウィドウプログラムは彼のものです。ブラックウィドウは彼のチームの一部です。ドレイコフにとっての忍者なんです」と続けました。

また、レッドガーディアンとの関係については以下のように答えました。

「レッドガーディアンはロシアバージョンのキャプテンアメリカとして作成されました。彼は確かにロシアを信じ始めた大きな強力な男です。したがって、アメリカが爆弾を作っているのなら、ロシアはもっと大きな爆弾を作らなければなりません。キャプテン・アメリカはかなりかっこいい男です。そして彼はすべての装備を持っています。だから、ロシアは彼よりも優れていると感じるものを作らなければならない。レッドガーディアンはドレイコフに非常に忠実です

しかし予告編を見る限りでは、レッドガーディアンはナターシャと一緒にレッドルームと戦うようなシーンばかり。ウィンストンさんの言葉とは違う印象を受けてしまいます。

ポスターに記名されている6名のうち、ファンが良く知っているのはナターシャのみで、あとの5人はすべて初登場となるキャラクター。

※最初の延期発表の際のポスターです ©MARVEL

ブラックウィドウがスパイであることを考えると、最悪の場合5人全てが敵という可能性もありそうです。

今回のインタビューで新たな真実が明かされる共に、さらなる謎が広がった映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本公開予定です。

ソース:BLACK WIDOW Star Ray Winstone Reveals New Details About Dreykov And His Ties To Red Guardian

エリザベス・オルセンさん、映画「ドクター・ストレンジitMoM」の撮影が12月から始まることを明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんが主演するドラマ「ワンダヴィジョン」が 2021年1月15日 からディズニープラスで独占配信されます。そして、その「ワンダヴィジョン」から直接繋がるとされている映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影に、早くても12月から参加となることを明かしました。

オルセンさんは海外メディア Conde Nest Traveller とのインタビューの中で、「ドクター・ストレンジの続編の撮影で、ロンドン郊外に戻ります。今のコロナ下の状況を考えても、いい旅になると思います」と話しました。

映画の撮影クルーは既にロンドン入している事が報じられており、主演を務めるベネディクト・カンバーバッチさんは2週間ほど前にアトランタで「スパイダーマン3」の撮影に入ったと伝えられていました。

現在、映画の内容はほぼ明かされておらず、タイトルからマルチバースが大きく関わってくることが確認されています。主演は引き続きドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさん。そしてワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんが登場。その他、MCUからウォン(ベネディクト・ウォンさん)、モルド(キウェテル・イジョフォーさん)が再登場。そして、アメリカ・チャベスの登場が噂されており、女優のコキトル・ゴメスさんがキャスティングされたと報じられています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 全米公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: Elizabeth Olsen Confirms She Starts Filming Multiverse of Madness in December

映画「ブラックウィドウ」のO.T.ファグベンルさん、謎に包まれたメイソンについてコメント

来年公開予定の映画「ブラックウィドウ」に登場するリック・メイソンは、ポスターには姿と名前があるにも関わらず、予告編には一切登場していない謎のキャラクター。このメイソンを演じる俳優のO.T.ファグベンルさんが、ブラックウィドウ公式映画スペシャルブック内のインタビューで、自身のキャラクターについて語りました。

ファグベンルさんはインタビューの中で「メイソンは必要なものは何でも見つけることができる。彼はブラックウィドウのためにその仕事をしていて、彼らにはちょっとした関係性があるんだ。純粋に仕事だけの関係ではなく、二人の関係には何かがあるような気がしていて、それが常にミックスされているんだ」と話しました。

映画「ブラックウィドウ」の日本語公式サイトでも、メイソンはブラックウィドウを支える調達屋と記されており、インタビューにもあるようにナターシャを支援していることが伺えます。

「メイソンの物語は、ナターシャが逃亡しようとしているときに始まり、彼女は隠れる場所を必要としていました。それで私たちは少しの間ともに過ごしました。その後、彼女がトラブルに巻き込まれたときに、また私に電話をかけてきた。それで私はチヌーク(ヘリ)で彼女を助ける、ヘリが必要なら私に頼めばいいし、彼女が困った時は私に電話をしてくる。メイソンは窮地に陥った時の味方です。ナターシャは、彼が何かを提供してくれる機会を積極的に利用しています。彼女はいつも「貸しにしといて」と言ってくる。今頃、かなりの額になっていますよ。私は支援者なんです」と続けました。

メイソンはS.H.I.E.L.D.時代の同僚であることがわかっていますが、一方でMCUでは正体不明のタスクマスターではないかと言う声も上がっています。なお、コミックのメイソンはS.H.I.E.L.D.のエージェントであり、タスクマスターではありません。

インタビューからわかるのはナターシャの困った時の頼れる人物のようですが、例えば映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の頃には救援要請出来ない理由があったりするのでしょうか。また、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にメイソンが登場しないのは、やはり劇中で死亡するか、あるいは決裂してしまうのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 公開予定です。

ソース:Black Widow Star Tease Natasha’s Romance With Mysterious Mason

映画「ブラックウィドウ」からタスクマスターのプロモアートが公開

2021年公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から、予告編でもブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフとの激闘を繰り広げているタスクマスターのコンセプトアートが公開されました。アーティストのアレクサンダー・ロザーノさんが自身のSNSにて共有したものになります。

このアートは先日米国にて発売された、ブラックウィドウ公式映画スペシャルブックにも掲載されているもので、「彼のコピー能力をスクリーンで見るのが待ち遠しい」とコメントが添えられています。

コミックのタスクマスターはトニー・マスターズという男性が正体ですが、映画に登場するタスクマスターは現状で誰なのか判明していません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/blackwidow-info-3-enemy/”]

「ブラックウィドウ」の中でもトップシークレットの要素であり、最悪の場合劇中では正体が明かされず、以降の作品まで謎のままの可能性もあるかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本公開予定です。

マーベル・スタジオのプロデューサーがドラマ「ロキ」の進捗状況を明かす

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ロキ」は2021年初頭の配信予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今年の3月頃には撮影が中断し、9月頃にようやく再開が報じられました。

マーベル・スタジオのプロデューサー、ビクトリア・アロンソ氏は海外メディア Clarin とのインタビューの中で「ロキ」の撮影について尋ねられ、「まだ4~5週間の撮影が残っている」と明かしました。

ドラマについてショーランナーのマイケル・ウォルドロン氏は、「マイティ・ソー バトルロイヤル」のようなSF作品になることや、ロキがマーベル・シネマティック・ユニバースのシリーズを通して自分のアイデンティティに関わる危機を迎えることなどを明かしています。

また、先日はシーズン2の制作が決まったとも報じられました。

ドラマ「ロキ」は 2021年 ディズニープラスにて配信予定です。

ソース:Loki: Marvel Studios Producer Updates Disney+ Series

ケヴィン・ファイギ氏「ワンダヴィジョンはMCU23本見てきた人にはご褒美となる」と話す

マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が、スタジオの最新作となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」についてのインタビューの中で、「ワンダヴィジョン」が長年のMCUファンにとって大きなご褒美が待っていると明かしました。

ファイギ氏は Entertainment Weekly とのインタビューの中で、「MCUの新しいファンは、昔の映画を見ていなくてもワンダヴィジョンをそのまま楽しむ事が出来ると思います。しかし、長年のファンにとっては大きなご褒美が待っているでしょう」と語りました。

そして、「もしあなたがMCUの映画をどれも見ていなくて、ディック・ヴァン・ダイク・ショーが好きだからこの奇妙なドラマに足を踏み入れたいと思っているだけならば、それはうまくいくでしょう…しかし、私たちが作った23本の映画を追いかけ、フェーズ4へと物語に沿って進んできたならば、すべてが展開していく中で、豊かな報酬があなたを待っているでしょう」と続けました。

「ワンダヴィジョン」から見ても楽しめる、というのはディズニーやマーベル・スタジオにとっては非常に大事なことで、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)は世界歴代興行収入ランキング1位に輝いた作品で、とても壮大でエキサイティングな映画でしたが、この作品だけを見て楽しめるかと言うとかなり難しい問題でした。

「ワンダヴィジョン」は新たにMCUに触れる視聴者にも楽しめるように、また、これまでの映画をすべて見て来た人への「何か」もしっかりと用意された作りになっているようです。

もしあなたが「ワンダヴィジョン」のために過去の作品をチェックしておくならば、以下の作品がおすすめになるでしょう。

  • 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 ─ ワンダとヴィジョンのデビュー作
  • 「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」
  • 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
  • 「アベンジャーズ/エンドゲーム」

また、「ワンダヴィジョン」への登場が判明しているキャラクターが登場していた作品は以下のとおりです。

  • ダーシー・ルイス:「マイティ・ソー」「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
  • ジミー・ウー:「アントマン&ワスプ」
  • モニカ・ランボー:「キャプテン・マーベル」

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s WandaVision: Kevin Feige Teases Wealth of Rewards For MCU Fans

ドラマ「ワンダヴィジョン」2021年1月15日、配信開始が決定!!

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が、2021年1月15日 から配信されることが発表されました。これにより、2020年はMCU作品がひとつもリリースされない結果となってしまいました。

発表は30秒の短い映像でされており、他の予告同様、ワンダとヴィジョンの幸せそうなシーンとは裏腹に、謎めいた不穏な雰囲気に満ちています。

「ワンダヴィジョン」はフェーズ4が発表された時点では 2021年春 の配信予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大が広がる前の5月の時点で制作が順調だったため、2020年末に繰り上げられると報じられていました。その後は世界中が本格的なパンデミックに陥り、各作品が延期を発表する中、「ワンダヴィジョン」は年末の配信予定を維持していましたが、ここに来て少し延期となってしまいました。

「ワンダヴィジョン」はシリーズから引き続きワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんとヴィジョンを演じるポール・ベタニーさんが主役として登場。その他、ダーシー・ルイス(演:カット・デニングスさん)、モニカ・ランボー(演:テヨナ・パリスさん)、ジミー・ウー捜査官(ランドール・パークさん)が登場し、新たな謎のキャラクターとしてキャスリン・ハーンさんが出演。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のあと、ワンダとヴィジョンはどうなってしまったのか、明かされるまでもう少し時間がかかるようです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 ディズニープラスで配信予定です。

MCUフェーズ4、制作スタッフが続々と決定 ─ 「ムーンナイト」は2021年ブダペストで撮影開始

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は、他の映画作品同様に新型コロナウイルスの影響を受け、2020年5月に公開予定だった映画「ブラックウィドウ」を筆頭に、公開スケジュールが大きく遅延しました。

その後、「ブラックウィドウ」を皮切りに始まる予定だったMCUフェーズ4は、ディズニープラス独占配信のドラマ「ワンダヴィジョン」がひとつめの作品となり、ファンが待ち望んでいたMCUがなんとか動き出そうとしています。

そんな中、海外メディアの discussing film が、フェーズ4の作品の制作スタッフが続々と決定していると伝えました。

ムーンナイト

ムーンナイトは先日、監督にエジプト出身のモハメド・ディアブ氏が起用されたと報道されたばかり。エジプトとアラビアで史上最高の興行収入をあげた監督が、エジプト起源のヒーロー映画を作ることになりました。

撮影監督にはグレゴリー・ミドルトン氏を起用。「ウォッチメン」や「ゲーム・オブ・スローンズ」などを担当したこともある人物です。

また、来年2021年にブダペストで撮影が始まるとも報告しています。

ソー ラブ&サンダー

ソー最新作は前作バトルロイヤルと同じくタイカ・ワイティティ監督が務めることは早くから決まっており、監督は以前からSNSでもちょくちょく情報を公開したりしています。

今回は「ラブ&サンダー」のエディターとして、メリアン・ブランドン氏を起用したことを報じています。ソニー・ピクチャーズのマーベル映画「ヴェノム」を担当した人物です。

「ラブ&サンダー」は主演のクリス・ヘムズワースさんやナタリー・ポートマンさんなど、主要なキャストはすでにシドニーに集合し、脚本会議などが行われている様子。年明けには本格的な撮影が始まるとされています。

ミズ・マーベル

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ミズ・マーベル」では、映画「バッドボーイズ フォーライフ」のアディル・エル・アルビ監督とビラル・ファラー監督の2人が採用されたと以前に報じられました。

今回はNetflixのドラマ「ナルコス」などで撮影監督を務めたカーメン・カバナ氏が起用されたとしています。

「ミズ・マーベル」はすでに撮影が始まっているとも伝えられており、ミズ・マーベルことカマラ・カーンと同じくパキスタン系アメリカ人の新人俳優のイマン・ヴェラーニさんがキャスティングされたと以前に報道されました。

ホークアイ

ドラマ「ホークアイ」の監督に、“バート&バーティ”のユニット名で知られる女性監督コンビ、アンバー・フィンレイソン(バート)氏とケイティ・エルウッド(バーティ)氏が起用されたと以前に報道がありました。

今回は撮影監督として、エリック・スティールバーグ氏の名前が伝えられています。映画「(500)日のサマー」や映画「マイレージ、マイライフ」を担当していた人物です。

こちらの進捗状況はあまり明らかになっていませんが、コミックでの2代目ホークアイでもあるケイト・ビショップが登場すると公式で伝えられています。


パンデミックの影響で当初の予定より約1年ほど遅れて動き出すMCUフェーズ4ですが、各作品がそれぞれに制作を再開しだしています。

MCUフェーズ4は来月からディズニープラスで配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」で幕開けとなります。

ソース:Production Tidbits: ‘Moon Knight’, ‘Aquaman 2’, ‘Ms. Marvel’ and More

ドラマ「ワンダヴィジョン」のシットコムシーンは実際に観客を入れて撮影されたと報じられる

ディズニープラスで配信を間近に控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」。MCU初となるシットコムに挑んだこの作品ですが、編集で観客の声を足したシットコム風ではなく、実際に観客を入れて撮影されたと海外メディアの Entertainment Weekly が報じました。

記事によると、「劇中の白黒シーンは実際に観客(全員が非常に厳格な秘密保持契約に署名した上で)を入れて撮影された」とのこと。

主演のエリザベス・オルセンさんは「私は子供の頃、姉たちが働いていた場所を訪れていたので、私自身の人生のために非常にメタな何かがありました」とコメントしました。エリザベスさんの姉にあたるアシュレー=フラー・オルセンさんとメアリー=ケイト・オルセンさんは1980年代から90年代にかけて放送されていた人気のシットコムドラマ「フルハウス」に出演されていました。

ドラマはシーズンの前半が主にシットコムで描かれ、徐々に従来のマーベル作品への色が濃くなっていくそうです。

「ワンダヴィジョン」の公式あらすじは以下の通りです。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンだ。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。楽しい食卓を広げるワンダとヴィジョン、しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のヴィジョンの死…死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める―。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年12月 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Honey, I’m Chrome: Marvel prepares to take over TV with WandaVision