マット・デイモンさん、公然の秘密となってしまった「ソー:ラブ&サンダー」への出演を認める

マット・デイモンさんが海外メディア SiriusXM に出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演する事を認めました。前作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でカメオ出演した時と同様に、アスガルド人の舞台役者としてロキを演じる事になります。

インタビューの中でデイモンさんは以下のように語りました。

秘密かどうかは知らないが、みんな知っていることだ。私はそこに行って撮影しました。パパラッチが私たちの写真を撮っていたので、彼らは私たちが何をしているのかを理解していたと思います。私たちは、前作でルーク・ヘムズワースと私が演じたカメオの再演をしていました。タイカ(ワイティティ)は、そのジョークを再現して少しアップグレードするために、私たちを再び起用したのです。

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の冒頭でスルトを倒したソーがアスガルドに帰還すると、そこではオーディンに変身したロキが観劇していました。ここで行われていた演劇はルーク・ヘムズワーズさんがソーを、マット・デイモンさんがロキを、サム・ニールさんがオーディンを演じ、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の「悲劇的なロキの死」を描いていました。

「ラブ&サンダー」では「バトルロイヤル」のワンシーンを舞台で再現すると見られており、ヘラ役にメリッサ・マッカーシーさんがキャスティングされているとも報じられています。

今作ではヴィランの”神殺しのゴア”としてクリスチャン・ベールさんが出演し、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターがソーになることが明かされています。また、ヴァルキリー、コーグ、ミーク、レディ・シフがシリーズから再登場する他、ガーディアンズのメンバーが登場する事が公式に明かされています。

その他、ラッセル・クロウさんがゼウスを演じる事を明かしました。シリーズでロキを演じているトム・ヒドルストンさんは再登場を否定しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Matt Damon Confirms His “Secret” Role in Thor: Love and Thunder

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たなトレーラー”Need”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たな予告編が公開されました。新予告ではシャン・チーのヒーロー着地を含む新たな映像がいくつか確認出来るようになっています。「シャン・チー」の公開まで約1ヶ月と迫り、メディア露出が増えてくるタイミングと見られています。

公式概要は以下の通りです。

「これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ等、世界中の人々が魅了されるような魅力的なキャラクターを数多く生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開けます。タイトルにも入っている “テン・リングス” とは、「アイアンマン」(08)シリーズの劇中にも登場していた犯罪組織の名前。本作では、これまで深く描かれることのなかった “テン・リングス” の謎も遂に明かされることとなる――。
主演シャン・チー役にはシム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンの出演も決定している。監督には、「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・タイム』や、「ブラック・パンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなどマーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、作品も高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務め、マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語となります。

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「ホークアイ」に新たなローニンの登場が確定か?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のコンセプトアートや玩具の新商品リストが流出し、それらがクリント・バートンではない新たなローニンの存在と、その正体を示唆していると海外ファンの間で話題になっています。

※この記事にはドラマ「ホークアイ」、他MCU作品のネタバレを含んでいる可能性があります。

まず玩具のリーク情報をチェックすると、Funkoから発売されている人気シリーズPop!の新商品としてマスク姿のエレーナという商品がある事が分かります。

そして数ヶ月前に海外の掲示板に投稿されたコンセプトアートがこちら。

出どころが不明で記事にはしていませんでしたが、どうやらエレーナがローニンである事はFunkoの新商品ラインナップと一致するようです。

エレーナがローニンになるようだという話は昨年末から報じられていました

映画「ブラックウィドウ」のラストでヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌとビジネス契約を交わしている様子のエレーナでしたが、ローニンとしての新たなターゲットがクリント・バートンである可能性は極めて高いようです。

ちなみに「アベンジャーズ/エンドゲーム」でローニンを演じたジェレミー・レナーさんは、「ホークアイ」の撮影中にローニン姿をインスタグラムに投稿し、ファンを楽しませていました。ローニン同士の対決があったりするのでしょうか?

コミックのローニンはドラマ「ホークアイ」で新登場となるエコーが初代であり、エレーナがローニンになった事はありません。(レッドガーディアン/アレクセイは3代目ローニン)

今回、Funkoの新商品リストによって、流出されたコンセプトアートの信憑性があがりましたが、だからと言って全てのコンセプトアートのキャラクターが登場するかどうかは分かりません。当ブログでもたびたび未使用シーンのコンセプトアート等が公開された時に紹介していますが、この流出した画像が最終決定案かどうかは判断出来ません。

とはいえ画像右上のクレアのようなキャラクターは特に気になる所で、コミック版ではドクター・ストレンジの元恋人であり、ドルマムゥの姪にあたる女性。果たして映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」への登場はあるのでしょうか?今後の情報にも注目です。

ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスで2021年内に配信予定です。

映画「ブラックウィドウ」のVFXの裏側が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のいくつかの象徴的な戦闘シーンにおいて、今作のVFX技術の裏側が befores&afters で紹介されました。また、これまでの他のMCU作品と同様に、映画のキャストとスタッフは最初のテスト上映での意見を反映するために追加の撮影を行った事が明かされました。

※この記事には映画「ブラックウィドウ」のネタバレが含まれています。

「ブラックウィドウ」の視覚効果を担当したデジタルドメイン社のハンチ・タンさんは作中のいくつかの要素について説明しました。

スカーレット・ヨハンソンがブラックウィドウのフル・コスチュームを着て、青い坂を滑り降りるところを撮影しました。それがこのプレートです。しかし、彼女は通常、このショットで必要とされるような完全な動きをしないかもしれません。彼女のボディアクションが太陽電池パネルやポーズと正確に一致しなかったため、首から下はデジダブル版のブラックウィドウに置き換えられています。また、髪の毛が顔の前に出てしまうため、これもCGで置き換える必要がありました。”

©2021 MARVEL,Disney

レッドルームの崩壊は、最終シークエンスの大きなハイライトの一つです。このシーンで難しいのは、すべてのショットですべての要素を追跡して、「認識できるヒーローのピース」がショット間で一貫していることを確認することだと、タンさんは述べています。

落ちてくる瓦礫については、「レッドルーム」の破片を集めたライブラリを別途作成しました。FXに協力してもらい、粉々にしたり、破壊したりして、一部のピースを提供してもらいました。また、メインモデルから手作業で切り出したピースも多数あり、それらは個別のアセットとして公開しました。難しいのは、すべてのショットでそれらを追跡し、認識できる大きなヒーローのピースがショットごとに一貫しているかどうかを確認することです。そのためには、誰かが腰を据えて考え、一貫性を持たせる必要があります。本当に知られざるヒーローがレイアウトにはいるのです。

©2021 MARVEL,Disney

ナターシャとタスクマスターの、激しくも感情的な地上戦についても、タンさんは説明しました。このシークエンスはオープンフィールドで撮影され、「大きなトラスピースといくつかの大きな瓦礫の塊があるセットの小さなセクション」で構成されている一方で、ガス管から出る炎や地面にあるいくつかのパラシュートも含まれています。

地上での撮影では、オープンフィールドで撮影しました。小さなセットを作り、その中に大きなトラスを入れ、前景には大きな瓦礫の塊をいくつか入れました。ガス管から炎が出ていたり、パラシュートが揺れていたりしました。それ以外はただの草むらで、焦げた部分をペイントするか、炎の要素を追加する必要がありましたが、それを前景の草むらの後ろに移動させなければならないので、ロートワークが多かったですね。

©2021 MARVEL,Disney

また、地上戦では追加の撮影が行われたことも明かされました。

撮影終了から数ヶ月後には、地上での戦闘のために追加の撮影も行いました。ナターシャが地面に倒れている状態でのタスクマスターの戦いは、当初の構想とはかなり異なっています。その新しい戦いは、後からロサンゼルスのディズニー・ランチで撮影されました。イギリスの野原のように土を盛ったのですが、20×20フィートのパッチにブルースクリーンをかけたようなものでした。そのため、セットの延長が必要になりました。最後に、タスクマスターとナターシャが戦っている様子をトップダウンで撮影したものがありますが、それは剣が来るまでのスローモーションです。このショットでは、二人ともCGです。

©2021 MARVEL,Disney

予告動画でも印象的だったナターシャの落下シーンは顔以外CG、印象的だった地上戦でのトップビューは二人ともCGだった事が明かされました。本作でもダイナミックかつリアリティのあるVFXによって、様々なシーンが演出されていました。

映画「ブラックウィドウ」は劇場公開中 & ディズニープラス・プレミアアクセス配信中です。

ソース:BEHIND ‘BLACK WIDOW’: HOW THEY DESTROYED THE RED ROOM (AND ORCHESTRATED THE SKYDIVING THAT FOLLOWS)

ドラマ「ロキ」、監督が削除された2012年のスタークタワーのシーンについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、予告動画に含まれていたにも関わらず、本編で見ることが出来なかった2012年のスタークタワーのシーンについて、海外メディア The Direct とのインタビューの中で解説しました。

監督はこのシーンについて、「アベンジャーズが到着する前」の出来事だったと明かしています。

©2021 MARVEL,Disney

もともとは、アベンジャーズが到着する前に、鏡の中の彼だけが映っているという設定で撮影していたのですが、それが実現しました。それがオープニングになっていたと思います。

さらに監督はこの幻のオープニングシーンについて詳しく語りました。

トム・ヒドルストンのシーンは、2012年に公開された『アベンジャーズ』の「ニューヨークの戦い」で、「何かが始まる前」に登場する予定でした。もともとは、ショーのオープニングとして書かれていたのですが、それを外して、映画の内容を追加したんです。でも本来は、アベンジャーズの前なので、実際には前からあったはずなんですが・・・思い出せません。その日の早い時間帯を想定していました。基本的には、何かが始まる前です。だからこそ、私たちは構造的に「クールだけど、もっと大きなモンタージュの一部にしたいようだね」と言っていたのだと思います。

私たちは、このシーンを編集していたとき、番組のオープニングとして最もダイナミックで手に汗握るものではないと感じていました。私たちは、映画では使われていない映像、例えば、手を振るシーンやアップの映像に興奮しました。それを撮影しました。しかし、私にとっては、彼が逃げるシーンのPOVをひねって、そこから始めることが重要だったと思います。そういう意味では、靴の革のような感じでした。このシーンは実際には必要ありませんでした。テンポ的にも、番組のオープニングとしてはダイナミックさに欠けると思ったのです。

最終的に、このオープニングの可能性を排除する決定を下したのは、”本題に入る “必要があるとチームが判断したからと説明しました。

私たちは、本題に入るべきだと考えました。これで伝わるのかしら?ただ、それに没頭するだけです。今、ちゃんと思い出そうとしています。基本的には、あなたがおっしゃったように、構造的な理由で、どこに行くのか、「実際の映像との整合性はどうか、ロキはどこにいるのか」ということだったと思います。私たちにとっては、正直なところ、ペースの問題だったと思います。とにかく夢中になってやってみよう、という感じでした。砂漠にたどり着くために、早く進めよう、と。

5話の時点でこのシーンが登場しなかった事で、予告をじっくり観察していた一部のファンは6話でロキが2012年に戻るのではないかと推測していましたが、実際には上記のような理由でカットされたオープニングシーンの一部であった事が判明しました。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Loki Director Reveals Tom Hiddleston’s Deleted Opening Scene In Stark Tower (Exclusive)

ドラマ「ムーンナイト」のヴィランにギャスパー・ウリエルさんがキャスティング

ヘイリー・アトウェルさんやトム・ヒドルストンさんが所属する、日本で言う所の芸能プロダクション Hamilton Hodell に所属している俳優のギャスパー・ウリエルさんが、ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」に出演することが判りました。事務所の公式ページによるとミッドナイトマン/アントン・モガートを演じるとの事です。

2007年の映画「ハンニバル・ライジング」でハンニバル・レクターを演じたギャスパー・ウリエルさんが「ムーンナイト」で演じるミッドナイトマンとは比較的マイナーなヴィランで、名前の通り深夜にコスチューム姿で美術品や宝石を狙う泥棒との事。特にスーパーパワーは持ち合わせていないようです。

マイナーなキャラクターということはドラマで大幅なアレンジが加わる可能性も高く、彼の役割の大きさは未知数なようです。

コミック「ムーンナイト」は、心の病を抱えた元傭兵のマーク・スペクターが任務中に重傷を負い、エジプトの月の神であるコンシューと契約を結び、自称・神の化身として蘇る物語。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は以前に本作を「ビルから飛び降りて戦いに参加する」アクション・ヒーローであると説明し、キャラクターの精神的な病を探求することで番組に「ユニークな側面をもたらす」と述べています。

メインヴィラン役にはイーサン・ホークさんがキャスティング、ほか未知の役割としてメイ・キャラマウィさんやディナ・シハビさんの名前が報じられています。

ムーンナイトの起源と同じエジプト出身のモハメド・ディアブ監督がメガホンを取り、脚本・製作総指揮を「アンブレラ・アカデミー」(2019~)のジェレミー・スレイター氏が担当しています。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定、配信時期は未定です。

映画「ドクター・ストレンジ2」ガルガントス役にイェニファー・モリーナさんがキャスティング

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の新たなキャスティングが判明したと報じられています。イギリスのキャスティングWEBサイト Mandy によるとイェニファー・モリーナさんがガルガントス役を演じる事が判りました。

ガルガントスは1969年のコミック「Sub-Mariner #13」で登場したタコような見た目の怪物。ネイモアの敵であるナーガの配下として登場しました。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」では同じくタコの見た目をした強力なヴィラン、シュマゴラスが登場すると言われていますが、一体どういう理由でタコが2匹も登場するのでしょうか?

タイトルにマルチバースを冠している事からも何が起こるか予測のつかない本作。今後の情報にも要注目です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2: Namor Sea Creature Appearance Teased By New Cast Listing

映画「ブラックウィドウ」のBlu-rayの米国発売が9月14日と報じられる ─ ボーナスコンテンツについても明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」はディズニープラス会員でなくても近々自宅で視聴できるようになるかもしれません。海外メディア The Hollywood Reporter のライターBorys Kitさんは、「ブラックウィドウ」が 2021年8月10日 にすべてのデジタルプラットフォームで購入できるようになるとツイートしました。2021年9月14日には、4K Ultra HD、ブルーレイ、DVDといったディスクが市場に出回るとの事。また、ボーナスコンテンツについても明らかになりました。

※この記事は映画「ブラックウィドウ」のネタバレが含まれています。


「ブラックウィドウ」のディスク版には、ブルーパーリール(NGシーン集)、9つの削除されたシーン、および3種類のフィーチャレットが含まれるとの事。

削除シーンについては以下のとおりです。

  • 食料品の買い物:ナターシャがノルウェーでの旅の準備のために食料品店に向かうシーン。長時間のドライブの後、彼女は目的地である人里離れた場所にある謎のトレーラーに到着する。
  • バイクチェイス:襲撃犯に追われたナターシャとエレーナは、敵から逃れるために街中を疾走する。
  • 収容所での戦い:アレクセイは複数の敵と対決し、すぐに打ち負かされてしまう。そんな時、ナターシャが手を貸してくれる。
  • スマイル:緊迫した場面でタスクマスター・プロトコルが作動し、象徴的なヘルメットが披露される。
  • Come After Me:ロス長官とメイソンは、ナターシャが残した重要なメッセージを発見する。
  • ウォーク&トーク:アレクセイとメリーナは遊び心のあるやりとりをする。タスマスターが到着し、アレクセイと対決する。
  • トレーニング中のウィドウズ:監禁されていたエレーナとアレクセイが目覚める。メリーナはタスクマスターに小瓶を渡し、ウィドウズは訓練を受ける。
  • キス:アレクセイとメリーナは行動の後に再会する。ナターシャは残酷な余波の中で早すぎる死を悲しむ。
  • オハイオ:ナターシャは近所の子供たちを通して、オハイオ郊外ののんびりした自然を目の当たりにする。

フィーチャレットではナターシャ役スカーレット・ヨハンソンさん。エレーナ役フローレンス・ピューさんのトレーニング映像やスタントワークなどが紹介されるとの事です。

これらは米国での商品内容であり、日本での発売日、商品内容については今の所不明です。

また、ディズニープラス会員向けの無料配信については 2021年10月6日 からと発表されていますが、こちらも日本での配信日は不明です。

映画「ブラックウィドウ」は劇場公開中 & ディズニープラス・プレミアアクセス配信中です。

ソース:Black Widow: 9 Deleted Scenes Descriptions Revealed

ドラマ「ロキ」監督が「ワンダヴィジョン」とのファンセオリーについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、最近話題の「ロキ」と「ワンダヴィジョン」の奇妙な関係について言及しました。監督はユーチューバーのSUPES とのインタビューの中で、この説の真相について語りました。

面白い説ね(笑)。私たちの側では、間違いなく偶然の産物です。ワンダヴィジョンが放送されたとき、私たちは基本的にポストプロダクションをしていたので、たぶん偶然だと思います。でも、どんな説も否定したくはありません、ちょっと楽しいですからね。

と動画で語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-vision-loki-finale-sync/”]

監督はこれを「偶然」としましたが、ワンダとマルチバースの関係については疑いようもありません。偶然な事に、「ロキ」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんはワンダの次回作「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でも脚本を担当しており、最近の噂ではドクター・ストレンジの新作映画にロキが登場するのではないかとも報じられています。

フェーズ4はまだ始まったばかりで、ドラマが3つと映画が1本、それぞれはほぼ独立しています。これらが繋がり出すのは一体どの作品になるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1、「ロキ」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

映画「シャン・チー」主演のシム・リウさん、「トム・ヒドルストンは素晴らしい」と称賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演を務めるシム・リウさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、ロキを演じているトム・ヒドルストンさんを「素晴らしい」と称賛し、彼からもらったというアドバイスについて明かしました。

リウさんはインタビューで以下のように述べました。

コミコンで発表された日に、トム・ヒドルストンと話をしました。彼は、とても素晴らしく、とても優しい人だった。頭の中を整理してくれるような人です。彼は、「楽しんで。他のすべてのことと一緒に、良いことも受け入れなければならないよ。休暇でどこかの島に行ったとしても、人々が君の出身地を知ることになるという事実を受け入れるんだ。なぜなら、それだけマーベル映画が広範囲に渡って浸透しているからね。」と。それはとても美しいことだが、異なるライフスタイルがあり、それに慣れなければならない。しかし、皆がとても素晴らしい方ばかりなので、とても興奮しています。これまでのところ、とても歓迎されています。美しい家族の一員になったような気分です。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は主演のシム・リウさんを筆頭にアジア系のキャストが集合。そして監督や脚本家など制作クルーもアジアの血が流れる人物が起用されており、脚本家デイブ・キャラハムさんはアメリカ映画にとって重要な作品となるだろうとコメントしています。

シャン・チーの公式概要は以下のとおりです。

”最強”ゆえに戦うことを自ら禁じた、“優しすぎるヒーロー”誕生の物語。 アメリカ・​サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。 彼には、​かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、 組織の後継者になる運命から逃げだした過去があった。しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。