【噂話】ヤング・アベンジャーズの片鱗は意外にも年内に見られると言う

マーベル・スタジオが計画中と噂されている「ヤングアベンジャーズ」あるいは「チャンピオンズ」に関して、意外なことに年内にその一部が紹介される予定である事が報じられました。若手スーパーヒーローがチームを組む事は映画「マーベルズ」のラストで示唆されていますが、スタジオは具体的な計画を発表していません。

スクーパーの MTTSH 氏がサブスクメンバー向けに報告したところによると、今秋配信予定のアニメ「マーベルゾンビーズ」ではカマラ・カーン、ケイト・ビショップ、リリ・ウィリアムズの3人が協力してひとつ屋根の下に暮らしていると言います。そこは「厳重に警備された邸宅」で、彼女らは食料を探しに行く時以外は外出しないとの事。

「マーベルゾンビーズ」はアニメ作品であるため、多くのファンが求めているものとはやや違ったものになりますが、年内にも若きヒーローたちが協力する様子が公開される事になるようです。

2023年の「マーベルズ」でカマラ・カーンがケイト・ビショップに声をかけて以来、チームの計画の進展はスクリーン上で描かれていません。当時、既に全員が集合してチームを結成済みとするアイデアがあった事も明かされています。

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2024年になってコミックの「ヤングアベンジャーズ」のメンバーであるウィッカンが登場する「アガサ・オール・アロング」が配信されましたが、ここではチームに関して何も描かれていませんでした。

2024年の11月、ディズニーのワールド・オブ・マーベル・レストランでは、新しいマーベル・セレブレーション・オブ・ヒーローズ:グルート・リミックス・ショーの中で、スタチュア/キャシー・ラング(キャスリン・ニュートンさん)、アイアンハート/リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーンさん)、アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメスさん)が集まる映像を公開。映画やドラマに先駆けて、ディズニーパークにて一部メンバーが集結しました。

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今月配信予定のドラマ「アイアンハート」はリリ・ウィリアムズを主人公としており、ここでチームに関する何らかの進展を期待したい所ですが、このドラマは「マーベルズ」よりも1年前に公開された「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」よりも前に完成していた作品である事を考えると、極秘の追加撮影でも行われていない限りその可能性は低そうです。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は 2025年10月3日 より、米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「ヴィジョンクエスト」のヴィランで5年前の伏線を回収か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」のヴィランはまだ判明していませんが、新たな予測では2021年に登場したキャラクターが再登場すると見られています。

本作ではウルトロンを筆頭に、ジョカスタやイーディス、フライデーなど、トニー・スタークが生み出したAIが再登場するとされています。

それとは別に本作では「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で訪れたマドリプールが再登場すると報じられており、そこの支配者であるパワーブローカー/シャロン・カーターが「ヴィジョンクエスト」の黒幕になるのではと予想されています。

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シャロン・カーターはスティーブ・ロジャースの恋人ペギー・カーターの姪孫で、S.H.I.E.L.D.のエージェント13として「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場。以降も「シビル・ウォー」で登場しスティーブ・ロジャースに協力しましたが、それが原因で政府から追われる身になったことが「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で描かれ、犯罪組織のボスとして再登場していました。

しかしその事実を知るものは誰もおらず、サム・ウィルソンの口利きでシャロンは恩赦を得て無罪に。パワーブローカーとしての仮面を隠したまま、アメリカの機密情報や最新兵器にアクセス出来る立場に戻るエンディングで終わっていました。

「ヴィジョンクエスト」ではシャロンが S.W.O.R.D. のデータベース等からヴィジョンが再生された事を知り、手に入れようとする可能性が海外ファンの間で噂されています。パワーブローカーがトニー・スタークが作ったAIにボディを与えて兵器化し、売りさばこうとしているという流れとなるのでしょうか。

シャロンの変貌ぶりについては当初、スクラル人ではないかとも考えられていましたが、スクラルにフォーカスをあてたドラマ「シークレット・インベージョン」では一切触れられずに終了したことで、現状ではシャロン本人であると考えられています。

実際に「ヴィジョンクエスト」にパワーブローカーが登場した際には、シャロンが何を経験し、何を目指すようになったのかが、2021年の配信から来年の配信まで5年を経て、その詳細が判明する事になるのでしょうか。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」大規模リークか、プロットや2つのチームの構成も更新【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関する大規模なリークが発生したと報じられました。2つに分かれたアベンジャーズのメンバー詳細や、映画のおおまかなプロットなど興味深い内容が報告されていますが、情報源の信頼性は不明となっています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア MaxBlizz によると、ジェームズ・マックゥルと名乗るアカウントを利用して、氏は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の内容を伝えていますが、以前のアカウントは削除されたと言う氏のこのアカウントは開設からまだ半年も経っておらず、その信頼性は未知数となっています。

マックゥル氏は、「マーベル・スタジオのデザイン部門で働いている情報源から聞きました。」としつつ、以下のような内容を報告。

・デザインチームのメンバーはX-マンションでの大規模な戦闘に関するコンセプトアートを制作中とのこと。その中の1点に「Invincible Avengers(無敵のアベンジャーズ)」というタイトルが付けられています。

・「ドゥームズデイ」では、アベンジャーズは二つの世界間のインカージョンを解決し、モニカ・ランボーを救出するという任務を負います。これらのヒーローたちは、このユニバースの他のキャラクターと共に、TVAとドクター・ドゥームの計画を発見した後、シタデルでロキを守ります。

・チームメンバーには、サム・ウィルソン、ソー、キャプテン・マーベル、シャン・チー、アントマン(スコット・ラング)、ジェニファー・ウォルターズ、エレーナ・ベロワ、バッキー・バーンズ、ボブ、ブルース・バナー、シュリ、エムバク、ネイモア、そしてファンタスティック・フォーが含まれます。彼らは、ドゥームがリード・リチャーズとスー・ストームの息子であるフランクリン・リチャーズを誘拐し、「ユニバースX 」と呼ばれる場所に連れて行ったため、ミッションに参加しました。

・一方、ジョン・ウォーカー、ゴースト、レッド・ガーディアンは他のアベンジャーズと共にEarth-616に残り、未知の侵略から惑星を守ります。残ったサンダーボルツはワカンダ、タロカン、そしてウォン率いる魔術師たちと合流し、地球防衛に協力する。

氏はこれらの投稿をした数時間後、このブログ記事を書いている1時間ほど前の時点で「何かを失敗しました。ドゥームズデイに関する投稿、あるいはアカウントさえも削除しなくてはならないかもしれません。」と投稿しています。

氏が提供した内容は既知の情報をもとにして8割型は組み立てられるものであり、全てが新しいというわけではありません。

しかしながらチーム編成については以前のリーク目撃情報とは異なる部分も見受けられます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-thunderbolts-members-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-bahrain-bts/”]

サム・ウィルソンのアベンジャーズが「ユニバースX」と名付けられた世界へ行くという一方で、もう一方のチームのメンバーとして最初にジョン・ウォーカーが来ているのは、U.S.エージェントがリーダーとして動く事をほのめかしているのでしょうか。演者のワイアット・ラッセルさんは最近、「ドゥームズデイ」でジョンの新たな側面を見られると予告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-thunderbolts-character-change/”]

また、氏の書き間違いでなければ、TVAはドクター・ドゥームと何らかの計画を立てている様子。ハンターB-15はまだ組織を完全に掌握できておらず、「デッドプール&ウルヴァリン」のパラドックスのような邪悪なエージェントがまだ存在しているのでしょうか。

気になる点、興味深い点も多い今回の報告ですが、鵜呑みにしない事が重要です。続報があり次第またお知らせする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Massive ‘Avengers: Doomsday’ Leak Details Incursion Plot, Doctor Doom’s Plan, and New Avengers Roster

クリス・エヴァンスさん、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、「パーティーに呼ばれていないと思うと辛い」とコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとしての役を終えたクリス・エヴァンスさんが、来年公開予定の最新映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について語りました。

新作映画「マテリアリスト」のプロモーション中、クリス・エヴァンスさんは海外メディア ScreenRant とのインタビューでアベンジャーズ最新作について、次のように言及しています。

ScreenRant:クリス、今日はスティーブ・ロジャースについて何回質問されました?

Chris Evans:まだですよ、君が最初の人になるかもしれないね。

SR:アベンジャーズ関連では何も肯定も否定もしないと分かっていますが、友人であるダウニーとルッソ兄弟が戻ってくるということで、発表されてから彼らと話をしましたか?

CE:ええ、彼らとはいつも話をしていますよ。(マテリアリストで共演し、このインタビューに同席中の)ペドロも今まさにそこにいるんです。彼らと離れているのは寂しい。バンドに戻れないのは寂しいけど、きっと彼らは素晴らしいことをやっていると思います。だから、それが発表されて、パーティーに招待されていないように感じたら、きっともっと辛いでしょうね。

 

クリス・エヴァンスさんは以前から「スティーブ・ロジャースの再演はない」としつつも、「MCUへの復帰はないとは言えない」というスタンスで、昨年は実際にヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームとして「デッドプール&ウルヴァリン」に戻っていました。

「ドゥームズデイ」でクリス・エヴァンスさんはキャプテン・アメリカの悪のバージョンとして、H.Y.D.R.A.のキャプテン、通称ヒドラキャップを演じるといった噂や、ノマドとしてのスティーブ・ロジャースを演じるという噂が海外ファンにとってお気に入りに。

ノマドはコミックで何人かのキャラクターが名乗ったペルソナですが、その初代はスティーブ・ロジャースでした。かつてMCUでは「エンドゲーム」のエンディング後、スティーブ・ロジャースがノマドとしてインフィニティ・ストーンを返却する旅路をルッソ兄弟がドラマ化するともされていましたが、そのルッソ兄弟が「ドゥームズデイ」を撮る事で、ノマドを何らかの形で登場させるのではとも考えられています。

一方で少し前にはノマドに関する商標が取り下げられているとも報告されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-copyright-cancel-project/”]

クリス・エヴァンスさんの再登場は「ドゥームズデイ」ではなく次の「シークレット・ウォーズ」ではないかとの見方もありますが、本当にパーティーへの招待状が届いていないのか、続報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:“You Feel Like You Weren’t Invited To The Party”: Chris Evans Addresses Missing Out On Avengers: Doomsday

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はスー・ストームが主人公的存在に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のキャストメンバーとプロデューサーを務めるグランド・カーティスさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作の主人公的存在がスー・ストームである事を認めました。

アベンジャーズにおけるキャプテン・アメリカや、X-MENにおけるサイクロップスのように、ファンタスティック・フォーは明確なリーダーが決められていません。コミックでは登場数の多いリード・リチャーズが便宜上のリーダーとして見られている事が多いですが、今回の映画ではスー・ストームが中心になると彼らは言います。

カーティスさんは「コミックを読み返せば、スー・ストームがファンタスティック・フォーのリーダーと言えるでしょう。スー・ストームがいなければ、すべてが崩壊してしまうからです。美学的には二人(スーとリード)をデートさせたいと思っていましたが、キャラクターや扱い、つまり誰が中心となるべきかという点では、できる限り最高の物語を描こうという気持ちになりました。」と解説。

本作でスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんはスーを「ダメな女上司」にはせずに「真の女性らしさ」を探求しようとしたといいます。

カービーさんは、その過程でリード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんから受けたサポートについて、「相手役の男性俳優が、これほどまでに対等に、そして二人の関係だけでなく、相手役の女性キャラクターにも寄り添って支えてくれたのは初めてです。ペドロのような寛大な俳優に出会えたことに、毎日感謝しています」と語りました。

そしてパスカルさんは「僕はある意味、導かれるのが好きです。皆さんが僕にとっての寛大さだと捉えているものが、そうではないんです。僕がインスピレーションを受けるのは…たぶん、パワフルな女性たちだけだと思います。僕が生きてきたのは、彼女たちのおかげです。」と補足。

「だから、誰かのそばに立ち、誰かから学ぶ機会を得られたことは、ただのパートナー、パートナーシップなんです。男と女という関係性だけでなく、作品や登場人物たちにおける、ある種の超越的なパートナーシップでもあるんです。だから、正直言って、あなた(ヴァネッサ)がいなかったら、一体どうしたらいいのか全く分からないんです」と述べました。

スーが主人公であるという話は公式発表以前の2年前から報じられており、当初のコンセプトから変わらず一貫している事が伺えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-sue-storm-lead-character-rumor/”]

アンチディズニー派は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もポリコレの影響を受けた産物だとの批判を主張する事が予想されますが、実際には1961年にコミックデビューした頃からの原作を忠実にした映画であり、ポリコレ問題が叫ばれる以前からスーがチームで大きな鍵を握っていました。

カーティスさんは本作のマット・シャックマン監督が「ファンタスティック・フォーが60年も人気を博してきた事は理由がある。その原作を受け入れるべきだ。」と自問自答してきたとし、同じことを「スパイダーマン」のサム・ライミ監督もしていたともインタビューで語っています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ Sneak Peek: A Sci-Fi Epic Inspired by Kubrick, Star Trek, and Even Raimi’s Spider-Man

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で「サンダーボルツ*」の一人が別物になると俳優が予告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では「サンダーボルツ*」のメインキャラクターのうち、タスクマスターを演じたオルガ・キュリレンコさん以外の出演が公式発表されています。海外メディア THR とのインタビューの中で、そのうちの一人がこれまでとは全く別物になると予告されました。

「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」でU.S.エージェントを演じたワイアット・ラッセルさんは「ドゥームズデイ」におけるジョン・ウォーカーについて次のように語りました。

2020年の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で私が演じたジョン・ウォーカーは、「サンダーボルツ*」のジョン・ウォーカーとは全く違うバージョンですし、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でも全く違うものになると思います。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でMCUデビューしたジョン・ウォーカーはアメリカ政府の公式二代目キャプテン・アメリカとして登場しましたが、サム・ウィルソンやバッキー・バーンズとは立場を異にするキャラとして、しばらくの間敵対関係にありました。

※実際には政府はイザイア・ブラッドリーのブラック・キャプテン・アメリカを隠蔽していたのでジョンは3人目。サム・ウィルソンが4人目。

「サンダーボルツ*」では嫌味な部分はそのままに違う側面も見せていましたが、「ドゥームズデイ」ではまたさらに違った見え方になっていくようです。その詳細についてはもちろん今回のインタビューで明かされる事はありませんでした。

ジョン・ウォーカーは「サンダーボルツ*」で妻と子が出ていった事が明らかとなりましたが、作中やポスターでも見られるように結婚指輪をつけたままであり、関係の修復を望んでいるようです。「ドゥームズデイ」ではマルチバースを巻き込んだ危機に対処し、家族から英雄として認められる存在となっていくのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:With ‘Thunderbolts*,’ Has Wyatt Russell Finally Broken Through?

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」とドラマ「ロキ」の共通点は何を意味するのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 1960年代 のアメリカの世界観をベースにしたレトロフューチャリックな世界で展開されますが、MCUではもうひとつ、「ロキ」でもレトロな世界観が導入されていました。

ファンは最近の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のテレビCMのワンシーンから、リード・リチャーズのバクスタービルの内部デザインがTVAに酷似している事を指摘しました。

Why is nobody bringing up that the Fantastic Four have the same technology as the TVA?
byu/RedditorGoldVirgin inmarvelstudios

ブラウン管のような粗めの丸みを帯びたディスプレイはMCUに限らず、ゲーム「フォールアウト」のようなレトロフューチャーな世界を描く際にはよく見られるものですが、それにしてもリードとTVAが両者ともにオレンジを多く採用している事には何か意味があるのでしょうか。

MCUでTVAを作ったのは在り続けるもの。これは征服者カーンの変異体であり、コミックの征服者カーンことナサニエル・リチャーズはリード・リチャーズの子孫でもありました。リチャーズの一族が時を越えて同じ美的センスを保持していたとするイースターエッグとして導入されていると考えるのは、さほどおかしな事ではないかもしれません。

一方で少し残念な理由として、制作費の節約のためにTVAの小道具を再利用したというケースもあるかもしれません。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」と「ロキ」にはプロダクションデザイナーとしてカスラ・ファラハニさんが共通して担当しており、以前に自身が用意した小道具をうまく再利用したと考えるのも、やはりおかしな事ではなさそうです。

この共通点が今後新しい展開を生み出していく可能性も否定できず、単なるイースターエッグや制作費節約の可能性も含めて、ファンタスティック・フォーの映画や今後のアベンジャーズ映画、さらに次のサーガに向けて頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、2025年の前売り1位獲得後、初週末予想は「サンダーボルツ*」の2倍近くに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の前売りチケットが 6月4日 に米国で発売され、初日の売上が 2025年の1位を獲得していました。これに続いて、本作の興行収入予想が発表され、前作「サンダーボルツ*」を大きく超える見通しとなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-tickets-2025-fandango-best-first-day-presales/”]

BoxOfficeTheory.com は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が公開初週にアメリカ国内で1億2500万ドルから1億3600万ドルになると予測。

「サンダーボルツ*」は当初の国内予想が 6300万から7700万ドルとされており、実際の売上は米国で約 7600万ドル、海外で約 8610万ドル、世界興行収入が 1億6210万ドル でのスタートとなりました。

「ファーストステップ」は「サンダーボルツ*」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の興行収入を超える見込みである一方で、昨年の「デッドプール&ウルヴァリン」の初週2億ドルには遠く及ばないと見られています。

そうはいってもアメリカでの注目作である事には変わりなく、同時期に公開される「スーパーマン」との売上対決、そして肝心の中身についても注目されています。

なお、メインテーマ曲のサントラが無料公開されました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、セイディー・シンクさんはグウェン・ステイシー役か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にキャスティングされているセイディー・シンクさんが、主人公ピーター・パーカーの元恋人であるグウェン・ステイシーを演じる可能性があると報じられました。

今週の The Hot Mic の配信の中で、ジェフ・スナイダー氏はセイディー・シンクさんが「マルチバースのグウェン・ステイシー」を演じていると耳にしていると報告。

同氏は以前、シンクさんがマルチバースのメリー・ジェーンを演じるようだとしていましたが、別の恋人役として情報をアップデートする事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sadie-sinks-mystery-role/”]

コミックのグウェン・ステイシーは1973年のコミックでグリーン・ゴブリンによって殺されました。これを再現するような映像は映画「アメイジング・スパイダーマン2」で描かれていました。

近年になってマルチバースのグウェン・ステイシーがスパイダー・グウェン(ゴーストスパイダー)としてヒーローデビューし、人気を獲得。

大ヒットしたアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」でもメインキャラクターとして登場していましたが、グウェンのヒーローバージョンはまだ実写化が行われていません。

ソニーのスパイダーマン映画の過去のヒロインは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で再登場するアイデアがありましたが、最終的に削除された事が明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-canceled-mary-jane-and-gwen-stacy/”]

セイディー・シンクさんがマルチバースのヒロイン役として噂される事で、メリー・ジェーンがジャックポットとして、グウェン・ステイシーがスパイダー・グウェンとして、ヒーローバージョンが実写化される可能性をファンは期待しています。

また、興味深い事にメリー・ジェーンは最新のコミックではヴェノムのホストであり、グウェン・ステイシーもグウェノムというヴェノムバージョンが存在することで、MCUに残されたヴェノム・シンビオートを意外な形で利用するパターンもあり得るかもしれません。

「ブランニューデイ」はセイディー・シンクさんの役柄に加えて、なかなか定まる事のないメインヴィランの噂など、引き続き多くの謎に包まれており、続報があり次第またお知らせすることになります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、米国内の前売りが2025年1位にランクイン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のチケットの前売りが、アメリカで6月4日からスタート。その初日の売上が、2025年の1位を記録したと、Fandango が発表しました。

もちろん、2025年はまだ半年以上残されているため、1位を維持できるかどうかは不明ですが、現時点では「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」よりも大きな注目を集めているMCU作品であるようです。

また、現在ヒット中の「マインクラフト・ザ・ムービー」、「リロ&スティッチ」、「ミッション・インポッシブル/ファイナルレコニング」などよりも初日の前売りは売れたとのことで、実際の興行収入についても期待が大きくなっているようです。

なお、2024年の前売り1位は「デッドプール&ウルヴァリン」でしたが、最終的な世界興行収入は2位に。2024年の世界興行収入1位はディズニー映画の「インサイド・アウト2」(邦題:インサイド・ヘッド2)でした。

2025年はジュラシック・ワールド、ジョン・ウィック、アバター、スーパーマンなどまだまだ期待の作品が残されていますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が健闘出来るのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。