映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にメフィストは登場するのか

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にメフィストが登場するのかどうか、海外ファンは議論を重ねています。本作にはパニッシャー/フランク・キャッスルが登場する事が正式に認められましたが、それ以外は多くの噂が渦巻いている状態です。

コミックの「スパイダーマン:ブランニューデイ」の前編にあたる「ワンモアデイ」でピーター・パーカーはメフィストと「メイおばさんを蘇らせる」取引をしており、メフィストはその代償として魂ではなく夫婦の愛を要求。メリー・ジェーンとの結婚をなかった事にする現実へと書き換えられ、メリー・ジェーンや世界中の人々はスパイダーマンの正体について記憶を削除されました。

おおまかな流れは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に取り込まれているものであり、メイおばさんもそこで死亡しました。

なお、メイを演じるマリサ・トメイさんはコミックの事は関係なく、マルチバースを利用して4作目に戻る気まんまんである事を「ノー・ウェイ・ホーム」公開直後に語っていました。

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リリ・ウィリアムズにナタリーの蘇生を持ちかけたように、メフィストが「ブランニューデイ」でピーター・パーカーにメイの生命を餌に何かの契約を迫る事は十分にありえそうです。

一方、MCUの「ブランニューデイ」で登場するもう一人のヒーロー、フランク・キャッスルもまたメフィストと契約し、サノスへの復讐のためにゴーストライダーとなった事がありました。(既に地球は滅んでいて復讐は果たせませんでしたが)

MCUのパニッシャーは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1に少し登場しただけですが、彼がNetflix版の設定を引き継いでいる事を考慮すると、コミック同様に妻や息子を亡くしており、ゴーストライダーになるかどうかは別として、メフィストが何らかの取引を持ちかける余地はありそうです。

なお、コズミックゴーストライダーとは別に、ニコラス・ケイジさんのゴーストライダーが「スパイダーマン4」に登場するという噂も以前にはありました。

現在「ブランニューデイ」に登場が確定しているスパイダーマンとパニッシャーは共にコミックでメフィストと契約した事があるキャラクターであり、海外ファンはメフィストが映画に登場する可能性が十分あると考えています。

しかし現状でヴィランとして噂されているのはメフィストとはおおよそ関係のないもので、今週からグラスゴーで始まる撮影現場からの新しいヒントにも注目されています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、フランクリンが劇中で披露しなかったコミックの9つの能力

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では新しいヒーローであるフランクリン・リチャーズを文字通り誕生させました。映画ではとある能力を観客に紹介しましたが、コミックのフランクリンは他にもいくつかの能力を持っています。

1、現実改変

フランクリンの最も特徴的な能力のひとつとして現実改変能力があります。コミックのスカーレットウィッチと同等かそれ以上の規模でフランクリンは意のままに現実を操作する事が可能で、その範囲は地球全体だけでなく宇宙や別のマルチバースにさえも干渉する事が可能です。

セレスティアルズたちはフランクリンの事を「宇宙を形成する者」と呼ぶほどにこの能力は驚異的で、フランクリンの意思によってこれが行われる場合はまだしも、映画のギャラクタスのようにフランクリンを利用しようと考える輩は跡を絶たず、だからこそファンタスティック・フォーや他のヒーローたちも命がけでフランクリンを守ろうとします。

2、テレパシーとテレキネシス

フランクリンはテレパシーによって遠く離れた人物との意思疎通が可能で、物体を意のままに操作する事が可能です。X-MENのプロフェッサーXがセレブロによって地球全体にアクセスする事を考慮すると、フランクリンのほうがより強力なテレパスと言えそうです。

映画のフランクリンがこれを試みていた可能性はありますが、両親のほうがまだ理解出来るような状況ではなかったかもしれません。

3、物質とエネルギーの操作

フランクリンは母親スー・ストームと同等かそれ以上にフォースフィールドを操る事が可能です。また、キャプテン・マーベルのようなエネルギーブラストを発射する事も可能で、ヴィジョンのように物質を分子レベルで操作する事も可能です。

それだけでなく、対象の生物を別のものに変えてしまう危険な能力も持ち合わせています。

4、時間操作

フランクリンは時間を操作する事が可能で、過去にも未来にも行くことが出来、時間を停止させる事も可能です。

その範囲は世界全体から任意の対象物まで自在であり、自分自身を大人に成長させたり子どもに戻したりと言った事も可能にしています。

5、テレポート

フランクリンは瞬間移動する事が可能で、別の惑星に行くことだけでなく、別のマルチバースに飛ぶ事も可能です。

さらに自分自身だけでなく、仲間を同時にテレポートさせたり、対象人物を自分の元にテレポートさせる事も可能です。

6、飛行

空を飛ぶことが出来るヒーローやヴィランは多数存在していますが、リード・リチャーズとスー・ストームのどちらも飛べないことを考えると、特筆しておくべき能力です。

7、デュプリケーション

フランクリンは自分自身をデュプリケーション(複製)する事が可能です。コミックでもあまり見かけない能力ですが、ただでさえ驚異的な能力者が更に増える事になります。

8、予知

フランクリンはいわゆる予知能力を備えており、直接未来へ行く能力があったとしても、未来に行かずとも未来を知る事が可能だと言うことはわりと便利です。

9、転生と妊娠

これは物質操作と時間操作を組み合わせた物とも言えそうですが、フランクリンは死産に終わった妹のヴァレリアをもう一度スー・ストームに受胎させた事があります。

ドクター・ドゥームの助力によってこの世に誕生した妹はドゥームのかつての恋人の名を取ってヴァレリアと名付けられました。

ヴァレリアはフランクリンの妹ではありますが、複雑な時間のもとで生きる二人はしばしば年齢が逆転するケースも。なお、妹のヴァレリアにはこういった能力は一切ない代わりに、リード・リチャーズを超える頭脳の持ち主、マーベル界の天才少女としてトップランクに位置づけられています。


MCUのフランクリンはスーを蘇らせましたが、ドクター・ドゥームはフランクリンを利用して何を狙っているのか、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

「F4:ファーストステップ」、ヴァネッサ・カービーさんが「マリスを演じたい。」スーのダークサイドの探求に意欲を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でインビジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんがポッドキャストに出演し、今後のMCUでスーの闇の側面について探求したいと語りました。

コミックでは基本的に献身的、利他的、そして英雄的に描かれるスーは良妻良母としてのアイデンティティを確立していますが、時折、愛を憎しみに転換し、破壊的な存在となる事がありました。

ヴァネッサ・カービーさんはスーのダークサイドの顕現であるマリスについて、機会があれば飛びつきたいと語っています。

私はいつもマリスが大好きです。なぜなら、まるで彼女の一部が表に出て表現される必要があるように感じるからです。彼女は利他的でリーダーであり、世界に良いことをしようと尽力していますが、私たち皆と同じように、影の部分も持っています。コミックの中で、彼女はインビジブル・ウーマンになるために、その影の部分が現れなければなりませんでした。彼女はインビジブル・ガールから改名しますが、暗い時期を乗り越えて少女から女性へと成長するのです。私はその道のりがずっと好きでした。とても真実味があると思いました。

また、「ファーストステップ」では弟のジョニーに対してシルバーサーファーを殺すよう、ヒーローらしからぬ発言をする部分がありましたが、そういったシーンはもっと撮影していたとも明かしました。

映画の最終版にはなかったと思いますが、モールマンに『気をつけないと、一瞬で脳動脈瘤を起こさせてやるわ』って言うセリフがありました。あれは私にとってすごく役に立ちました。まさに試金石でした。だって、それが彼女の真実だから。彼女はフォースフィールドを張ることができて、コミックではドゥームにフォースフィールドを張ったり、他の敵にフォースフィールドを張って脅したりするシーンがたくさんあります。だって、彼女にはできるのに、そうしないことを選んでいるから。そうしないことを選んでいるけど、それでもできるって思うのは、彼女自身なんです。

スーの能力は悪用すれば人間の体内の血流を遮断し、死に至らしめる事が可能です。

また、ドラマ「ロキ」シーズン2ではレンスレイヤーがTVAの職員を見えない壁に閉じ込めて押しつぶす拷問のようなシーンが存在していましたが、フォースフィールドを自在に操るスーは同様のことが可能だという事をカービーさんは示しています。

共演者で夫役のペドロ・パスカルさんはスーが不倫する可能性もほのめかしていましたが、スーの悪女の部分が実写でも登場する事になるのでしょうか。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、フランクリンは元々映画冒頭から登場していたと監督が明かす、PCSの疑問にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、リード・リチャーズとスー・ストームの間に生まれた息子フランクリンが、もともとは映画の冒頭で誕生する予定だった事を明かしました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア EW とのインタビューで監督は「長い間、赤ちゃんの誕生は映画の冒頭で描かれていました。」と説明。

「その後、赤ちゃんを安全に守る準備や、赤ちゃんを迎えるための準備の様子を見ることができたら素晴らしいだろうと気づきました。そこで、フランクリンの誕生を映画の中盤に移動することに決めました。そうすることで、他のシーンと組み合わせることも可能になったのです。」と変更した経緯について明かしました。

監督はフランクリンの変更点について「映画では宇宙船で生まれたキャラクターでしたが、初期では宇宙ステーションの救出現場で生まれました。ですから、中性子星の周りをスリングショットで飛び回りながらシルバーサーファーに追われている間に宇宙で生まれるという設定は、ただでさえストレスフルな出産という設定を、さらに千倍も増幅させたような感じで、まさに『ファンタスティック・フォー』らしいですね。」と語りました。

今回の映画ではフランクリンのパワーがコズミックパワーであるとギャラクタスによって説明されましたが、コミックの場合、彼はX-MENらと同じミュータントとしてそのパワーを発揮しています。

「ファーストステップ」の舞台であるEarth-828にはミュータントという種族がいないためにコズミックパワーと代替して呼ばれているのかは不明であり、MCUのフランクリンがミュータントであるかどうかは今後の作品でファンタスティック・フォーとX-MENたちが出会う日まで見守る必要がありそうです。

ギャラクタスの飢えを満たすほどのコズミックパワーがあるとされたフランクリンは、劇中で母親のスー・ストームを死から蘇生させるパワーも披露しました。ドクター・ドゥームがフランクリンの能力をどのように利用しようと企んでいるのか、多くの海外ファンが議論を始めています。

そしてフランクリンは自身の特別なパワーで急成長する可能性も当初は予想されていましたが、もうしばらくは赤ちゃんの姿で過ごす事になりそうです。

また、ポスト(ミッド)クレジットシーンに登場したドクター・ドゥームを演じていたのはRDJさんかという多くのファンの疑問に対して監督は「それは他の人が話すべき事です。」と、明確な回答を避けました。

監督は以前に「ルッソ兄弟は結局、『サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンを監督し、この映画のポストクレジットシーンも手掛けました。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の制作中に撮影されたものですから。あの俳優陣もセットも、すべてが理にかなっているんです。」と語っており、「ファーストステップ」で見た顔が見えないドクター・ドゥームは代役などではなく、RDJさん本人だった可能性が高いのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:The Fantastic Four: First Steps director explains ending and reveals alternate version of the movie

ロバート・ダウニー・Jrさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のプロットを示唆か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrさんが自身の Instagram を更新。その投稿された写真で、「ドゥームズデイ」の物語のヒントが提供されたとファンは感じています。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

「MCUの朝の讃美歌」と題して RDJ さんは息子のインディオ・ダウニーさんの楽曲「Change of Scenery」を紹介。曲タイトルも「風景の変化」という意味で、MCUの節目となる「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」との関係が気になる所ですが、2枚目の写真では目立つようにとあるコミックが置かれています。

このコミックは1988年の「ウェストコースト・アベンジャーズ」#35 で、ドクター・ドゥームがアベンジャーズの数人を捕らえて、ムーンナイトを操る月の神コンシューと戦わせる内容になっています。

「ドゥームズデイ」にムーンナイトが登場するかどうかは不明ですが、ドクター・ドゥームがアベンジャーズの数人を操るというプロットは、ドクター・ドゥームがヒーロー同士を戦わせるという噂と合致する一端を担っており、RDJさんが噂を認めたのではないかと海外ファンは考えています。

ウェストコースト・アベンジャーズ自体もMCUに導入されると噂されており、ウェストコースト・アベンジャーズの今年のコミックではウルトロンが参加してヒーロー活動をするなど、興味深い展開を迎えています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-west-coast-avengers-rumor/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」でウルトロン再登場の噂もある中で、RDJさんが投稿したコミックの内容がMCUにどのように適応されるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でスーの不倫が描かれる?俳優が意味深コメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でリード・リチャーズを演じたペドロ・パスカルさんが、海外メディア Cinema Blend とのインタビューで妻であるスー・ストームとの関係がコミックのように破綻する可能性をほのめかしました。

ペドロ・パスカルさんはスー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんについて、「彼女はいつでも・・・誰も話題にしていないのに、彼女だけがヤツの事を話すんです。」と、カービーさんが映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」のネイモア・ザ・サブマリナーの話をよくしていると明かしました。

インタビュアーから「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にネイモアが出ますよねと質問されると、スーとネイモアの関係について「うーん・・・ノーコメントです。」と返答しました。

コミックではネイモアがスーに強烈に惹かれ、リードに辟易したスーがこの熱意に応じて不倫、NTR状態になった事がありました。リードが結婚生活よりも知的探究や仕事を好みすぎた事がスーの不満となった事が原因でしたが、「ファーストステップ」の中でもスーが夫の不満点に対して感情的になる場面が描かれていました。

ネイモアを演じるテノッチ・ウエルタさんは「ワカンダ・フォーエバー」公開当時にこの三角関係について質問され、「今後の予定は知りません。ケヴィン・ファイギ次第です。」とも回答していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-namor-sue-storm-relationship/”]

大人の恋愛事情をMCUで描く事は新しい挑戦として興味深い展開ですが、「ドゥームズデイ」がその場所として相応しいのかは難しい所。今後のどこかでこういった関係が描かれることになるのか、注目となっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は劇場公開中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「パニッシャー」SPにNetflixからさらに一人のサブキャラが戻って来る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルプレゼンテーションドラマ「パニッシャー」の撮影現場で、Netflixのマーベルドラマに出演していたジェイソン・R・ムーアさんの姿が目撃されました。

ジェイソン・R・ムーアさんはNetflixの「パニッシャー」でカーティス・ホイル役として出演。主人公フランク・キャッスルの親友で元衛生兵。帰還兵たちのセラピストとして活動していました。

マーベル・スタジオは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でもサブキャラの一人を呼び戻しており、ジェシカ・ジョーンズのような主人公級のキャラ以外にも注目して、より世界観を密接に接続する狙いがあるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-netflixs-character-return/”]

これらはNetflix版を未視聴でも機能するように配慮されているはずですが、ファンサービスの一環でもあるため、MCU版のドラマの配信までにNetflix版の「デアデビル」や「パニッシャー」をディズニープラスで視聴しておくのもいいでしょう。

先日はこのSPドラマのヴィランの姿も目撃されていましたが、依然として演者については分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-sp-ma-gnucci-first-looks/”]

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの「パニッシャー」は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。

「F4:ファースト・ステップ」、ギャラクタス役が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のモブ役からのキャリアアップについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」で宇宙魔神ギャラクタスを演じるラルフ・アイネソンさんが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2015年)で名前のないモブを演じていた時代を振り返りました。

海外メディア THR とのインタビューで10年前の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でラベジャーズのパイロット役を演じてからのキャリアアップについて、次のように語っています。

正直に言って、ただただ喜びです。33年間、仕事として俳優をやってきましたが、ずっとこの仕事が大好きでした。映画を作るのも、現場にいるのも大好きです。どんな作品でも主役をもらえるなんて、大きな期待はしていませんでしたが、仕事はいつも楽しく、充実した人生を送ってきました。 

©MARVEL,Disney

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で初のマーベル映画に参加し、その翌年には当時無名だったロバート・エガース監督の「ウィッチ」に参加。アニャ・テイラー=ジョイさんが演じる主人公の父として、ラルフ・アイネソンさんは印象的な演技を見せました。これがきっかけでスティーヴン・スピルバーグ監督、コーエン兄弟など、素晴らしい映画監督たちとの仕事が増えたとアイネソンさんは説明しました。

また、「ファーストステップ」でのギャラクタスの撮影の裏話についても語っています。

スーパーヒーローはスーパーヒーロースーツを着ていることを知っていたので、すぐに実用的なものだと思い込んでしまいました。それがいかに甘い考えだったかに気づいていませんでした。ギャラクタスのようなスケールのものを実用的な方法で実現することがいかに稀なことか、当時は気づいていませんでした。しかし、マット(監督)に初めて会った時、彼はまるで私が実際にそのキャラクターを演じるためにスーツを製作するつもりであるかのように話していました。俳優にとって、それができるというのは素晴らしい才能です。モーションキャプチャーの仕事もいくつかしましたが、私の仕事のほとんどは実際の衣装でした。だから、そのキットを着ると、本当に役になりきっているような気分になるんです。

ギャラクタスの衣装があまりに不快でよくマッサージを受けたという噂についても質問され、次のように回答しました。

まあ、衣装が不快だったというより、私が55歳だということが原因です。関節がボロボロで、あの衣装のせいで膝が重くて痛くて、お昼休みにマッサージを受けることもあったんです。本当によくしてもらっていました。

そして本作のギャラクタスがコミック同様に単なる悪者ではない事についても触れています。

彼の行動に悪意はないからです。彼は飢えています。生きるためには惑星を食い尽くさなければならず、それが140億年もの間、宇宙のバランスを保ってきたのです。ですから、惑星上の人間やどんな生物も彼にとっては取るに足らない存在です。しかし、惑星を食べることは悪意のある行為ではありません。それは彼の行動の一つであり、空腹を満たすために不可欠なものなのです。だからこそ、私は彼を悪者とは分類しませんが、明らかにある種の悪役です。もしあなたが、彼が食い尽くそうとしている惑星に住んでいるなら、彼は少なからず不便ではありますが、必ずしも悪者だとは思いません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:How Ralph Ineson Went From a Nameless Pilot in ‘Guardians of the Galaxy’ to the Almighty Galactus in ‘The Fantastic Four: First Steps’

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」、延期したのに一ヶ月前倒しして来週米配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」の米配信日が 8月27日 から 8月1日 へと約1ヶ月前倒しになったと、海外メディア EW が報じました。ショーランナー兼監督のトッド・ハリスさんとのインタビュー内でこれが判明しています。

「アイズ・オブ・ワカンダ」の初のスニークピーク映像が公開された今月はじめ、もともと 8月6日 配信予定だった本作が 8月27日 に延期されている事が映像内でしれっと伝えられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eyes-of-wakanda-sneak-peak/”]

それから一ヶ月も経たないうちにディズニーは本作の配信日を当初より早くするという謎の決定を下した事に。理由については全くの不明ですが、楽しみにしていたファンにとっては嬉しい変更かもしれません。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」以前より構想があった本作の制作に携わってきたトッド・ハリスさんは、「期待の高まりと低さ、公開される時、完成した時、世間の認識、そういったことを話せる時…そういった波の中であまりに多くの浮き沈みがあったので、僕はそれに麻痺してしまったんです。」と苦労を語りながらも「番組全体で目指したのは、映画ではなかなかできないこと、つまり世界をより大きく描くことでした。複数の郵便番号を持つ国です。ライアン(・クーグラー監督)が確立した世界観を、少しだけ時間と酒場での出来事を増やすことで、より大きく広げることができました。こうした要素は長年存在し、ワカンダの神話を本当に広げてきました。」 と本作について説明しました。

全4話構成のうちの第1話の主人公は、ドーラ・ミラージュの元メンバーで、ワカンダのMI6とも言えるハトゥット・ゼラゼの新人候補であるノニ。ハリスさんによると、ノニは「会社の方針に従わない、ドーラミラージュ版のジェームズ・ボンド」だそうです。 

紀元前1260年、ノニはライオンと呼ばれる男を倒す任務を負う事に。彼はかつてのワカンダ人で、国の貴重な技術を奪い、自らを軍閥へと変貌。彼はギリシャのクレタ島を征服の目論見に定めており、ノニは盗んだ遺物を取り戻すミッションに挑むと説明します。 

「きっかけとなる出来事が必要だと常に思っていました。『地獄の黙示録』を参考にしました。ワカンダが彼らの大佐に変身したらどうなるだろう?と。それを『コナン』に登場するタルサ・ドゥームと組み合わせました。タルサ・ドゥームは遥か昔の文明から来たアトランティス人で、既存の世界を基盤として帝国を築き上げました。この2つのテーマを盛り込むことで、ワカンダを正当な資源を投入しなければならない状況に追い込むことができるのです」

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は 2025年8月1日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Eyes of Wakanda creator talks expanding the world of Black Panther, as animated show gets early premiere (exclusive)

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ギャラクタス役が再登場の可能性に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でギャラクタスを演じたラルフ・アイネソンさんが、海外メディア THR とのインタビューで、将来的な再演の可能性について言及しました。

「ファーストステップ」後のギャラクタスについて質問されたラルフ・アイネソンさんは「物語には掘り下げるべき部分がたくさんあり、彼は宇宙全体にとって重要なキャラクターです。」と、今後のMCUでのギャラクタスの存在感を誇示しつつ、「しかし、ギャラクタスが戻ってくるかどうかを知る最後の一人は私になるでしょう。それはケヴィン(ファイギ)と大物たちが決めることですが、もちろん戻ってきてギャラクタスをもっと演じたいと思っています。」と、現状で予定は決まっていない事を明かしました。

ギャラクタスの使いであるシルバーサーファーを演じたジュリア・ガーナーさんにはスピンオフ作品の噂があり、先日は話し合いがあった事を認めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-julia-garner-confirms-conversations-norrin-radd/”]

コミックのギャラクタスはビッグバン以前に存在していた宇宙の人間が変化したもので、プラネットイーターの異名の通りに惑星を食べる宇宙魔神として存在。しかし彼が星を食べるのは単純な悪ではなく、単なる食事に過ぎません。高度な文明の星ほど彼にとっては熟成されて美味しいとされており、彼が地球を食べたがるのにそれ以上の理由はありません。

また、コミック上では彼の食事によって宇宙のエネルギーの膨張が緩和され、マルチバースの崩壊を防ぐという生命のバランスを保つ自然機構のひとつとしても認識されています。

映画ひとつで終わってしまうような存在ではないと考えられそうですが、ギャラクタスが今回の映画で何を為し、今後のMCUに何をもたらしていくのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:How Ralph Ineson Went From a Nameless Pilot in ‘Guardians of the Galaxy’ to the Almighty Galactus in ‘The Fantastic Four: First Steps’