アベンジャーズOGの復活やドゥームの計画は虚偽だった?各種メディアやスクーパーが異を唱えるも一部は同意

先日、米国の大手メディア Variety が報じたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に関するニュースとして、アベンジャーズのオリジナルメンバーの復活ドクター・ドゥームが新たなボスになるという計画があると報じられました。しかしこれに対して、他のメディアやスクーパーたちは疑問を投げかけています。

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記事は「ブレイド」の脚本内容について指摘していましたが、「ブレイド」の脚本に携わっていた当事者がそんな事実はなかったと否定しました。スクーパーの CWGST 氏は脚本家の告白を引用して「Varietyは恥を知るべきだ」と言います。

また、MTTSH 氏も「一つの主張が誤りである事が判明し、記事の他の大部分も虚偽である可能性がある」と言及。

Fandango と RottenTomatoes のエリック・デイビスさんは「マーベルズ」の「ニア・ダコスタ監督がポストプロダクションの最中にマーベルズを放り出して別の映画に取り組み始めた」という記事内容に言及し、「ダコスタは依然として映画のポストプロダクションに深く関わっていました。マーベル映画を監督するには多くの費用がかかります。ニア・ダコスタはこの仕事に就いたときまだ30歳で、マーベル史上最年少の監督でした。彼女は#TheMarvelsの歴史を作っている素晴らしい才能です。」とこれについても虚偽である可能性を指摘しました。

ダコスタ監督については Collider でもポストプロダクションから抜け出していないと報告しています。

The Cosmic Circus の編集長リジー・ヒル氏は今回の Variety の執筆者について信頼度が低い人物であると指摘。

ライターのシーゲルさんの過去の実績として以下のようなリストを引用しています。

  • ジョス・ウェドンについてパロ記事を書き、レイ・フィッシャーを非難しようとした
  • アンバー・ハードの個人的なセラピーノートが流出させた
  • ジェイソン・モモアを「ハードを怖がらせるためにジョニー・デップのような服装をした」と冤罪
  • CNNのために偽の「舞台裏ドラマ」をでっち上げた


少なくとも「マーベルズ」と「ブレイド」に関する部分は彼女の創作が含まれている可能性が高いようですが、アベンジャーズとドクター・ドゥームに関する部分はどうなのでしょうか?

これらは昔から噂話としてあるものであり、可能性としてゼロではない事は分かっています。

今回、スクーパーたちが多くの異論を唱えましたが、その一方で MTTSH 氏はこの報道の数時間前に「ロバート・ダウニーJr.がカムバックに同意した」と報告していました。

Variety の記事とある種一致するような報告もしていたわけですが、アベンジャーズに関する期待は出来るのでしょうか。実際に何が起こり得るかはわかりませんが、今のところは噂半分として受け止めておくのが最善であるようです。

【噂話】映画「デッドプール3」、ウルヴァリンとTVAの関係が判明か─タイトル変更の可能性も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にウルヴァリンが登場する理由について、海外スクーパーが報じています。基本的には以前からの噂の繰り返しになっていますが、詳細な部分も追加された事であらためての報告となります。

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以前から言われていたように、カーンとの戦争に備えてTVAは様々な分岐時間軸からヒーローのプライム(最高、最良の)バージョンを集めているようです。これはアニメ「ホワット・イフ」で見たようなガーディアンズ・オブ・ザ・マルチバースの実写バージョンやアベンジャーズ・プライムともいうべきチームを結成する事を目的にしており、「デッドプール3」でTVAはヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンをウルヴァリン・プライムとして勧誘する事になるようです。

しかし今回の報告によると、ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンはこの誘いに対してあまり乗り気ではないとの事。

この事はヒュー・ジャックマンさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までの間出演し、その後MCUには別のウルヴァリンが残るという噂とかなりの部分で繋がるようにも見えます。また、マーベル・スタジオのケヴィン・ライトプロデュサーが「ロキ」のプロモーション中に「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.」とコメントしていた事も、映画「アベンジャーズ」でS.H.I.E.L.D.がチームを結成させたように、「デッドプール3」の中でTVAがアベンジャーズ・プライムを結成させようとするという噂と合致する部分があるようです。

なお、本作のタイトルについて、ショーン・レヴィ監督はこれが最終的なタイトルではない事を予告。海外メディア The Wrap とのインタビューの中で「いえ、まだ正式なタイトルはありません。私は時々この作品を『デッドプール vs ウルヴァリン』、『デッドプール & ウルヴァリン』、『デッドプール 3 ウィズ ウルヴィー』と呼んでいます。これまで熱心に検討してきたタイトルがいくつかありますが、まあ、これは難しいものです。」とコメント。

ヒュー・ジャックマンさんが気に入ったという「ウルヴァリン10」というタイトルにはならないようですが、すべての仮題にウルヴァリンが含まれているように、彼のこの作品における重要度はかなり高く設定されているようです。

「デッドプール3」の再登場キャラとして報じられている一覧(2023年8月時点)はこちら。(ネタバレ注意)

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」のワーキングタイトルが判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のワーキングタイトルが判明したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。ワーキングタイトルとは制作初期の段階で使用される仮題の事で、物語のヒントになっている場合もあります。

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TCCは5月ごろからワーキングタイトルに関する情報を掴み始め、数ヶ月に及ぶ調査の結果、「ブルームーン」と設定されている事がわかったと報告しています。これは「ファンタスティック・フォー」の何かを意味しているのでしょうか?

月のブルーエリア

マーベルコミックの世界にある地球の月にはブルーエリアと呼ばれる地域が設定されています。

コミックでは、数百万年前、スクラル人がクリー族とコタティ族の 2 つの種族が住む惑星ハラを発見しました。どちらの種族が秘密を共有するのに優れているかをテストするために、スクラル人は地球の月をクリー人とコタティ族のスクラル植民地の実験場として使用しました。クリー人は月のブルーエリアとして知られる地域を建設し、繁栄した都市と大都市を築きました。一方、コタティ族は月の表面で生命を育てることに成功しました。

コタティ族がスクラル人によって優れた種族として選ばれたとき、クリー人は反乱を起こしてスクラル人とコタティ族を殲滅し、その直前にこの地域は放棄されて崩壊し、実質的に廃墟となりました。この出来事は、コミックにおける何世紀にもわたるクリー・スクラル戦争の物語の始まりを告げるものとなっています。


ただし、TCCは「ファンタスティック・フォー」でこの事が取り上げられる可能性は非常に低いだろうと指摘しています。MCUでもクリーとスクラルが長年戦争を続けている事は描かれていますが、数百万年さかのぼってこの戦争を詳細に描いていく計画は現時点でないと考えられています。

コミックでこれらの歴史が描かれる前、このブルーエリアは単なる古代文明の遺跡として「ファンタスティック・フォー」のコミックで紹介され、この時はここにウアトゥ・ザ・ウォッチャーの住処がありました。

ウォッチャーは名前の通り見るだけの存在である事がアニメ「ホワット・イフ」でも描かれ、物語後半ではその誓いを破りましたが、コミックで同様に誓いを破ったのはファンタスティック・フォーにギャラクタスの脅威を伝えた時でした。

ワーキングタイトルは必ずしも意味のある言葉になっているとは限りませんが、意味があると仮定した場合、MCU版の「ファンタスティック・フォー」は噂どおりに宇宙を舞台に月を中心に物語が展開する可能性が高そうです。

その他、チームは過去のヒーローとして登場し、現代にタイムスリップするといった噂や、シルバーサーファーとは異なる女性のヘラルドが登場するといった噂などがあります。

キャストについては不明ですが、10月の監督インタビューではそのうち発表出来ると決定済みである事が示唆されました。また、俳優組合のストライキの状況次第とした上で、2024年春からの撮影スタートを予定していると明かしています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: ‘Fantastic Four’ Working Title and a Cosmic Adventure

※おまけ。以下はMCU作品に使用された判明済みのワーキングタイトルの一覧です。

  • アイアンマン:Diving Bell
  • インクレディブル・ハルク:Hulk 2
  • アイアンマン2:Rasputin, Murphy’s Law and The Adventures of Angus McDonald
  • マイティ・ソー:Manhattan
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:Frostbite
  • アベンジャーズ:Group Hug and Team Building
  • アイアンマン3:Caged Heat
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド:Thursday Mourning
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:Freezer Burn
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Full Tilt
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:After Party
  • アントマン:Big Foot
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:Sputnik
  • ドクター・ストレンジ:Eye See You and Checkmate
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス:Guardians 3000 and Level Up
  • スパイダーマン:ホームカミング:Summer of George
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル:Creature Report
  • ブラックパンサー:Motherland
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:Mary Lou
  • アントマン&ワスプ:Cherry Blue
  • キャプテン・マーベル:Open World
  • アベンジャーズ/エンドゲーム:Mary Lou 2 and Infinity Gauntlet
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:Fall of George and Bosco
  • ブラックウィドウ:Blue Bayou
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:Steamboat
  • エターナルズ:Sack Lunch
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:Serenity Now
  • ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス:Stellar Vortex
  • ソー:ラブ&サンダー:The Big Salad
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:Summer Break
  • ザ・マーベルズ:Goat Rodeo
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3:Hot Christmas
  • アントマン&ワンスプ:クアントゥマニア:Dusty Bunny
  • ブレイド:Perfect Imprints
  • ワンダヴィジョン:Big Red
  • ファルコン&ウィンター・ソルジャー:Tag Team
  • ロキ:Architect
  • What if…?:Anything Goes
  • ホークアイ:Anchor Point
  • ミズ・マーベル:Jersey
  • シーハルク:Libra and Clover
  • シークレット・インベージョン:Changeup Productions
  • ムーンナイト:Good Faith
  • エコー:Whole Branzino と Grasshopper
  • アーマーウォーズ:Rigatoni
  • アガサ:カヴン・オブ・カオス:My Pretty
  • ブラックパンサースピンオフドラマ:Golden City
  • ファンタスティック・フォー:Blue Moon

コミック「セントリー」の新シリーズでセントリーが増殖、MCU導入への布石か?

12月発売予定のコミック「セントリー(2023)#1」の公式概要がマーベルのウェブサイトにて公開されました。ジェイソン・ルーさん、ルイージ・ザガリアさんらによって描かれるこの新シリーズでは、亡くなったセントリー/ロバート・”ボブ”・レイノルズの力を受け継ぐものが複数人登場すると言います。

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公式サイトに記載されている概要の日本語訳は以下の通りです。

新しいセントリーは誰になるのでしょうか?セントリーは死亡しましたが、世界中の一般人が突然彼の力を発現し、ボブ・レイノルズの記憶の断片を体験しています。そのうちの 1 人が新しいセントリーとして現れるまで生き延びることができるでしょうか?それとも、新たに顕現した力が彼ら自身を破壊するのでしょうか?ミスティ・ナイトとジェシカ・ジョーンズが答えを求めて出会ったとき、セントリーについてこれまで知っていると思っていたすべてを変える調査が開始されます。

同時に公開されたカバーでは5人のセントリー候補と思しき人物のシルエットが描かれており、その中の3人のコンセプトアートも別に公開されました。

現在制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」ではスティーヴン・ユァンさんがセントリーを演じるのではと報道されており、セントリーのコミック新シリーズのいくつかの設定はMCUに反映されるのかもしれません。

世界中の人たちが力に目覚め始めるというのはインヒューマンズのテリジェンにも似ていますが、今のところ覚醒の条件は分かっていません。また、セントリーの悪の側面であるヴォイドが力に目覚めたあらたなセントリーたちにどのような影響を与えるのかも不明で、それらの疑問はシリーズの進行に沿って明かされていくと考えられます。

コミック「セントリー(2023)#1」は 2023年12月6日 より米国で出版予定です。

ソース:公式

【噂話】【ネタバレ注意】映画「マーベルズ」には驚くべきカメオがあると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」の劇場公開まで2週間を切った中、急遽ポストクレジットシーンの再撮影が行われたと、複数の海外スクーパーが報じています。そしてそこにはとあるサプライズが含まれていると言います。

※これより先は「マーベルズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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ダニエル・リヒトマン氏によると、ケルシー・グラマーさんが新たなポストクレジットシーンの撮影に参加し、2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」と2014年の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」で演じたビースト/ヘンリー・”ハンク”・マッコイ役を再演していると言います。

これは「デッドプール3」でFOXの世界とMCUの世界の融合が始まることの前兆であると氏は報告し、海外ファンは「ロキ」シーズン2の4話で起きてしまった時間織り機の大事故の影響の一端ではないかと考えています。

この融合と表現されている部分が「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で紹介されたインカージョンと同義なのか、異なるのかについては不明です。

以前のポストクレジットシーンのリークとして、ケイト・ビショップが登場してヤングアベンジャーズへの準備が始まると報道がありましたが、別のスクーパーはケイト・ビショップのシーンは残っていると報告している事から、元々準備されていたミッドクレジットシーンが削除され、ビーストとケイト・ビショップのどちらかがミッドクレジットシーン、残る一方がポストクレジットシーンになるのかもしれません。

どちらのリークもテキストのみの内容で収録現場の写真等はないため、ネタバレでありつつも噂の域を出ていない事には注意が必要です。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

【噂話】「アメイジング・スパイダーマン」関連のプロジェクトが進行中、ブラックキャットやマイルズ、グウェンの実写化も

ソニー・ピクチャーズが映画「アメイジング・スパイダーマン」で主人公のスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんに関する何らかのプロジェクトを進めていると海外スクーパーが報じています。ガーフィールドさんは2014年に「アメイジング・スパイダーマン2」に出演後、3作目がキャンセルされていましたが2021年にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で同役を再演しました。

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MTTSH 氏はアンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンに関してポストリブート計画が進行中だと言及し、別の投稿では複数の作品に登場すると報告しています。

先日は幻に終わった「アメイジング・スパイダーマン3」の内容の一部が公開されましたが、単純に3作目が作られるわけではなく、MCUかSSUに絡めた内容になるのではないかと見られています。

アンドリュー・ガーフィールドさん自身は2023年7月のインタビューにて「無限の可能性がある」と今後について否定しませんでした。

また、スパイダーマン関連の話題として、ソニー・ピクチャーズがブラックキャットをMCUに登場させる事を拒否したとしてSSUに取り入れる可能性が高い事や、マイルズ・モラレスおよびスパイダー・グウェンの実写化が進行中とも報じています。

【噂話】「デアデビル:ボーン・アゲイン」にジェシカ・ジョーンズ合流計画が再始動か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズが帰ってくると海外スクーパーが報告しています。ジェシカ・ジョーンズのリターンは過去にも報道されていましたが、後にキャンセルされたと言われていました。

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MTTSH 氏はファンからの質問に回答する形でジェシカ・ジョーンズが「デアデビル:ボーン・アゲイン」に戻ってくる事を報告。

2022年9月、それまで長年噂されてきたジェシカ・ジョーンズの復活がクリステン・リッターさんのスケジュールが確保出来ずにキャンセルされたと報告され、代わりにパニッシャーが登場すると報じられました。

それから約半年後の2023年3月、パニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんがMCUへの復帰を認めました。

これによりジェシカ・ジョーンズの復帰キャンセルも確定だと考えられていましたが、パニッシャー復活の報告の一ヶ月後から始まったストライキによる度重なる延期や「ボーン・アゲイン」の監督、脚本家の解雇によってクリステン・リッターさんのスケジュール競合問題が解消された可能性があります。

2023年の秋のイベントではデアデビル役のチャーリー・コックスさん、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオさん、ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターさんがスリーショットを公開していましたが、この合流計画をほのめかしていたのでしょうか?

今回の話が噂通りであれば「ボーン・アゲイン」にはNeflixからのキャラクター復帰がより多くなるわけで、まさに不幸中の幸いと言った形ですが、これが真実となるかどうかは注意深く見ていく必要がありそうです。

【噂話】マーベル・スタジオが「ソー5」の監督を探している最中だと言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」シリーズの5作目の開発に入ったと海外スクーパーが報じました。それによると現在は監督を探しているという事で、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督は続投しない事を意味するようです。

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「ラブ&サンダー」の最後でほのめかされたソーの物語の続きは開発がスタートしているようで、スタジオはタイカ・ワイティティ監督に代わる新たな監督を探していると、ダニエル・リヒトマン氏が報じました。これに加えて、ワイティティ監督は「アベンジャーズ」プロジェクトに参加するとも言います。

2ヶ月ほど前のインタビューでは5作目に関するアイデアがあるとも明かしていたワイティティ監督ですが、現状では「ソー5」の指揮をとるわけではなく、コーグ役で俳優としての(出番があれば)参加に留まるようです。

ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんはアルツハイマー発症のリスクが高いと診断された事から一時的に俳優業を休業中。「観客に飽きられるまでソーをやるつもりはない」としつつも、ディズニーとマーベルからのオファーと、そしてファンの声があるかぎりソーを演じ続けるとも過去のインタビューで語っています。

復帰の目処は報告されていませんが、「ソー5」にゴーサインが出たということは水面下でヘムズワースさんとスタジオの間で何らかの合意があったと推測されます。

「ソー5」とソーが登場するだろうと考えられている「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」とはどちらが先になるかは現時点で分かっていません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】MCUのハロウィンビデオがゴーストライダーのデビューを示唆している?

マーベルが先日ハロウィン向けのスペシャル動画としてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のホラーシーンの詰め合わせを公開しましたが、この動画がゴーストライダーの導入をほのめかしているのではないかと話題になっています。

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動画のかなり終盤部分、55秒のあたりで鎖が振り下ろされるような演出が取り入れられていますが、チェーン自体はハロウィンのマストアイテムとまでは行かずあまり関連がない事から、これがゴーストライダーを意味しているのではとファンは考えているようです。

マーベルファンに人気のキャラクターであるゴーストライダーがMCUに登場するという噂は古くからあるもので、コミック好きな俳優さんたちもこのキャラクターを演じたいと立候補しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でゴーストライダーを演じたガブリエル・ルナさんはいつでも再演する準備が出来ていると語っている他、ノーマン・リーダスさんもゴーストライダーをやりたいと主張、昨年も自身がゴーストライダーに変身しているファンアートをSNSでシェアしていました。それらに加えて2007年の映画「ゴーストライダー」のニコラス・ケイジさんがMCUに戻るとも報道されています。

今回の動画にあった鎖が炎で包まれていたのであればよりゴーストライダー感が強くなっていましたが、実際にこれが何を意味しているのかは当分の間ファンが議論を繰り広げると見られています。

【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の新キャラクターサブラについて変更点が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で新しく登場する事が予告されているキャラクター、サブラについて、コミックからの変更点が判明したと海外スクーパーが報じています。

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サブラの登場は海外で非常に大きな物議を醸しており、この批判に対して公式側も「コミックとはおおきく異なる」事を予告していました。

コミックのサブラはイスラエル出身のミュータントであり、イスラエル政府のエージェントとして政府の指示で紛争に介入してきた彼女はイスラエルにとってはヒーローでしたが、敵対国からすればそうではありませんでした。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」でシラ・ハースさんが演じるサブラ/ルース・バット=セラフはモサド(イスラエル諜報機関)ではなくCIAのエージェントに変更されていると言います。

イスラエルの情勢が悪化している現状を考えると事前にこれを変更していたことはかなりよく、コミックの設定を採用していれば再撮影を与儀なくされた可能性があり、そうなると今度はストライキの影響で再撮影が始められずに映画が完成しないという流れになる所でした。

ミュータントの設定に関しては変更がないようですが、本作で「ミュータント」という言葉はでずに、彼女が以前から特殊な力を持っている事だけが描かれると言います。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」は今月中に最初のトレーラーが(限定的に)公開される可能性があるようですが、詳しいプロットなどは公式からは発表されていません。

映画の公開までは1年をきっており、ストライキが終わり次第、主演のアンソニー・マッキーさんらのインタビューなどが行われ、本作のプロモーションが始まると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定です。