映画「ブレイド」の最新状況のアップデートが報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は先月、脚本家の追加が報告されていましたが、海外メディア Variety は本作が引き続きトラブルに見舞われていると指摘。レポートによると、新たなヘッドライターを追加したと言います。

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先月の報告では脚本の加筆や修正に留まるとされていましたが、Variety は新たな書き直しのために振り出しに戻されたと伝えており、今回は「ローガン」の脚本家マイケル・グリーンさんが筆頭となっていると報告しています。 

このプロジェクトは現在、少なくとも5人の異なる脚本家と2人の監督を経ており、最新の書き直しが発注される前に主演のマハーシャラ・アリさんがプロジェクトから降板する予定だったという噂もありました。 

また、「ブレイド」の予算も1億ドルと報じられており、MCU1作目の「アイアンマン」の予算1億4000万ドルを大きく下回る規模縮小の憂き目にあっているようです。

記事は以前のバージョンの「ブレイド」の脚本について「ある時点で女性主導の人生教訓に満ちた物語に変わり」、「ブレイドが4番手に降格された」物語だったと指摘しています。これは過去に報道されたブレイドの娘のデビューと関連しているようですが、脚本が変更を繰り返す中で彼女たちの役割が膨らみすぎた結果、ブレイド自身の役割がかなり小さくなってしまっていたと推測されます。

「ブレイド」は2025年の公開予定になっていますが、7月から続いている SAG-AFTRA のストライキの影響で撮影に入る事が出来ず、延期になるかどうかギリギリのラインに位置しています。もしも延期になってしまった場合は、幸か不幸かわかりませんが、再び制作を立て直す時間を獲得出来るのかもしれません。

映画「ブレイド」は 2025年2月14日 米国劇場公開予定です。

ソース:Crisis at Marvel: Jonathan Majors Back-Up Plans, ‘The Marvels’ Reshoots, Reviving Original Avengers and More Issues Revealed

【噂話】映画「ブレイド」の脚本に関する続報によると、ゼロからのやり直しではないと言う

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の脚本が書き直されると報じられましたが、スクーパーの続報によるとそれはゼロからの再スタートではなく、現在完成している脚本の追加と修正作業に留まるようです。

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前回この話題を提供したダニエル・リヒトマン氏は追加の情報として、「『トゥルー・ディテクティブ』のクリエイターであるニック・ピゾラットが、マイケル・スターベリーの脚本を引き継いで開発中です。 脚本はゼロから書くのではなく、継続して書いています。」と報告しています。

現在設定されている 2025年2月14日 の公開日から逆算して2024年年明けには撮影に入りたい所だと考えられており、脚本が完全に書き直される場合はスケジュールが厳しくなるのではと予想されていました。しかし今回の報道どおりであれば、さほど問題はなさそうな印象です。

WGA のストライキは決着がついたものの、SAG-AFTRA のストライキは継続中であり、これが長く続くようであればどちらにせよ撮影に入る事は出来ません。脚本のスケジュールが確保されていたとしても、映画の制作が予定通りに進むかについてはまだいくつかの不安が残されています。

映画「ブレイド」は 2025年2月14日 米国劇場公開予定です。

【噂話】映画「ブレイド」の脚本が再び書き直しへ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の脚本が再び書き直されると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。本作は2019年のサンディエゴ・コミコンで制作が発表されましたが、その後幾度かの延期を繰り返しています。

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氏は自身の Patreon にて有料会員向けにこの話題を提供。ヴァンパイアハンターのブレイドを主人公とする本作は、これから新たな脚本の制作に取り組む事になると伝えています。

ここ1年ほどの動向を振り返ると、「ブレイド」は 2022年10月 より撮影に入るはずでしたが、その直前となる9月下旬にバサーム・タリク監督が降板。マーベル ・スタジオが後任を探す間、映画の米国公開日は 2023年11月3日 から 2024年9月6日 に変更となり、その後、タリク監督と親交の深いヤン・ドマンジュ監督が就任しました。 

そして2023年に入って4月にはミア・ゴスさんのキャスティングが報道され、それに伴って5月から撮影がスタートするとされていました。しかしこのタイミングでスタジオが脚本家を追加しているとも報道されました。

この直後 WGA(脚本家組合) のストライキが発生。「ブレイド」の開発は中断され、6月には映画の公開日が 2024年9月6日 から 2025年2月14日 へと延期となる事が他作品の延期と同時に発表されました。しかしその後、今度は SAG-AFTRA(俳優組合)のストライキが発生し、9月に WGA ストライキが終了。まずは脚本の執筆作業の再開が可能となりました。

もともと春先の段階で脚本家が新加入している事からある程度の書き直しが予想されていましたが、ストライキによって開発がストップしている間もスタジオ幹部陣によって脚本について議論され、今回の報道のような結果に至ったと考えられます。

映画の公開日から考えて2024年の年明け頃に撮影スタートできれば良さそうな所ですが、SAG-AFTRA のストライキは継続中であり、これが長く続くようであればさらなる公開延期となる可能性もあります。

ブレイドは2019年の発表当初から主演としてマハーシャラ・アリさんが決まっていた事もあり、2021年の映画「エターナルズ」で既に声のみのデビューを果たしています。その後、間をおかずにスクリーンに登場すると予想されていましたが、残念ながら今なおその姿は登場していません。

映画「ブレイド」は 2025年2月14日 米国劇場公開予定です。

延期の危険性があるMCUフェーズ5の4つのプロジェクト

現在、アメリカで行われているSAG-AFTRA(俳優組合)とWGA(脚本家組合)のストライキの影響を受けて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の4つの映画プロジェクトが延期される可能性があると、海外メディア The Direct が報じました。

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記事では現時点での開発状況などを整理しながら、「デッドプール3」、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「ブレイド」が延期の危険性があると指摘しています。

デッドプール3

2024年5月3日 公開予定。

当初は2024年11月8日公開予定でしたが、今年の6月、SAGのストライキが発生する前の時点でディズニーがMCUのスケジュールを更新し、「デッドプール3」は半年ほど早く公開されるとなってファンを喜ばせていました。

その後すぐに撮影に入り、その様子がリークされる等してファンの期待はさらに上がっていましたが、しばらくしてストライキの影響で撮影は中断される事となりました。

現時点で延期に関する正式な発表はまだありませんが、ディズニーの決算書に書かれた2024年6月までの映画公開スケジュールに「デッドプール3」は記されていませんでした。

記事は「デッドプール3」が当初の予定の 2024年11月に戻る可能性は高いだろうと言います。

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

2024年7月26日 公開予定。

キャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンの初のソロ映画でキャプテン・アメリカ4作目となる本作。もともとは2024年5月3日公開予定でしたが、その後、7月26日へと延期されていました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」は撮影の大部分が終了していますが、いくつかの小規模な撮影や今後必要になってくるであろう再撮影などが残されており、いずれ制作が進行しなくなる可能性があります。

The Direct はストライキが10月までに終息した場合、公開が5月に戻る可能性さえあると言います。

サンダーボルツ

2024年12月20日 公開予定。

「サンダーボルツ」はスーパーヒーロではなく、アンチヒーローや元ヴィランを中心とするチームで、これまでのMCUにはないタイプの主人公たちが活躍する予定の作品。スティーヴン・ユァンさん演じる新キャラクターにも注目されています。

本作は「ブレイブ・ニュー・ワールド」と同時期の撮影開始が予定されていたものの、撮影直前に脚本の変更が発生しスケジュールがずれたことでストライキが直撃。現在も撮影は開始されていません。

今後のストライキの状況にもよりますが、2025年になる可能性はかなり高いと見られています。

ブレイド

2025年2月12日。

今回の記事で取り上げている4作品の中で最も早い時期、2019年に制作発表されていた「ブレイド」ですが、制作状況は紆余曲折あって芳しく有りません。

2023年5月の段階でヴィランに関する噂が報じられており、脚本が仕上がってきている事を予想させていますが、結局のところストライキの影響で「サンダーボルツ」と同様に撮影は始まっていません。

記事は 2025年7月 に延期される可能性が高いと言います。


記事では今後の約1年と少しの間に公開予定になっている4つの作品について言及されていますが、実際にはその後のMCU全体に影響してくるものです。また、これはストライキが10月に終わった場合を想定して書かれており、実際のストライキの状況とディズニーの公式発表には今後も注意が必要です。

ソース:MCU: Every Upcoming Marvel Phase 5 Movie Now at Risk of Getting Delayed

【噂話】映画「デッドプール3」、様々な過去作とのクロスオーバーの噂の中、「ブレイド」の登場は絶対にないだろうと報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」ではX-MENやデアデビル、エレクトラといったキャラクターの再登場の噂をよく耳にするようになっていますが、海外スクーパーの何人かが「ブレイド」が登場することはないだろうと報告しています。

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理由のひとつとして、「デッドプール」シリーズの制作元が20世紀FOXだった事が中心となり、「デッドプール3」は20世紀FOXのマーベル作品に焦点をあわせているだろうと言います。「ブレイド」はニューラインシネマ映画(ワーナー系列)であるため、議論のラインナップにそもそも加わっていない可能性が高いだろうと指摘されています。

また、もうひとつの決定的理由として、ライアン・レイノルズさんは映画「ブレイド3」でヴィランのハンニバル・キングを演じており、その際、主演のウェズリー・スナイプスさんと何度も衝突があった事が報じられています。

そして、X-MENでストームを演じるハル・ベリーさんは1990年代にスナイプスさんとデートした際に身体的暴行を受けたと報道された事もあり、FOXチームとウェズリー・スナイプスさんの関係性はかなり悪いだろうと指摘しています。

これらはあくまで推測の域を出ないものですが、理由としてはもっともらしいものであり、「デッドプール3」とブレイドのクロスオーバーはあまり期待出来ないかもしれません。「デッドプール3」以降にデビューするMCU版のマハーシャラ・アリさん演じるブレイドとは将来的なクロスオーバーが期待出来そうです。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんが「ブレイド」出演の噂についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、映画「ブレイド」にブラックナイトとして出演するのではないかという噂についてコメントしました。

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テキサス州サンアントニオで開催されたスーパーヒーロー・コミコン&カー・ショーのパネルに出演したキット・ハリントンさんは、司会から「ブレイド」とブラックナイトの噂について質問され、次のように回答しています。

「正直な所、それがこのキャラクターの意図だと思います。でも、誤解があったと思います。彼は『ブレイド』映画に出る予定ではなかったですし、今も出る予定はありません。」

デインがコミック通りブラックナイトとなる計画があった事は認めつつも、それが「ブレイド」で行われるという計画自体はなかった事を明かしました。

そしてデインの今後について「現段階では、わかりません。今は、彼が再利用されることを願っています。あのキャラクターには、掘り下げていくのに有益で興味深い、本当に魅力的な部分があると思うんです。」と述べつつ、「(マーベルは)どこかの時点で彼を成長させるつもりだと思います。」と詳細な予定についてはわからないと回答しました。

「エターナルズ」公開後にも「次のオファーの電話を待っている」とコメントしていたキット・ハリントンさんですが、既に秘密のモードに入っているのでなければ、依然としてオファーを待ち続けている状態にあるようです。

「ブレイド」への登場予定がないのであれば、他に登場するタイミングとして最も可能性が高いのが「エターナルズ2」で、次点として「ムーンナイト」シーズン2があるかもしれません。

デインはロンドンの博物館で研究員をしており、ムーンナイト/スティーヴン・グラントもまたロンドンの(別の)博物館のギフトショップ店員でした。

「ムーンナイト」の脚本家はブラックナイトを登場させるプランについて数日間かけて話し合った事を認めており、アイデア自体は存在していたようです。

「エターナルズ2」「ムーンナイト」シーズン2は公式な制作発表はないものの、それぞれ制作の計画が過去にほのめかされていました。

キット・ハリントンさんは次のどの作品に登場するのか、続報があり次第またお届けする事になります。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

MCU映画7本の公開日が変更、「アベンジャーズ5」等6作品が公開延期、「デッドプール3」は繰り上げ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」「サンダーボルツ」「ブレイド」「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」「デッドプール3」の公開日が変更される事がディズニーより発表されました。

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これまでフェーズ6の最初の作品として設定されていた「デッドプール3」がもともと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が設定されていた日付へと繰り上げになり、それに伴って他作品が3ヶ月前後ずつ遅れる事になりました。

また、「アベンジャーズ」シリーズ2作品については約1年の延期となる事が発表されました。

映画タイトル旧公開日新公開日
デッドプール32024年11月8日2024年5月3日
キャプテン・アメリカ:BNW2024年5月3日2024年7月26日
サンダーボルツ2024年7月26日2024年12月20日
ブレイド2024年9月6日2025年2月14日
ファンタスティック・フォー2025年2月14日2025年5月2日
アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ2025年5月2日2026年5月1日
アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ2026年5月1日2027年5月7日

「デッドプール3」は既に撮影が始まっていますが、予定より半年早く公開される事には少し驚きの発表となりました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」も撮影が始まっており、こちらも脚本家ストライキの影響を受けることなく制作が進んでいますが、これを延期させたのは「サンダーボルツ」との連続リリースにしたい意図があるかもしれません。「サンダーボルツ」はタイミング悪く脚本の変更に踏み切った事もあり、現在ストライキの影響で制作が中断されています。

残る作品も脚本作業が進まない事に加えて、「アベンジャーズ」5作目と6作目の1年間の延期については、征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが裁判中である事が何らかの影響を与えているのではないかと多くの海外メディアは見ているようです。

その分より多くのキャラクターをアッセンブルさせるための猶予が生まれたと好意的に捉える意見も多く、ヴェールに包まれたアベンジャーズ最新作への期待に変わりはないようです。

「デッドプール3」が移動したことでフェーズの設定がどうなるのかはディズニーからは発表されていません。

また、マーベル以外に「スター・ウォーズ」や「アバター」シリーズなどの延期もあわせて発表されています。

  • アバター3 2025年12月19日
  • アバター4 2029年12月21日
  • アバター5 2031年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2025年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年5月22日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年12月18日

ソース:Disney Dates New ‘Star Wars’ Movie, Shifts ‘Deadpool 3’ and Entire Marvel Slate, Delays ‘Avatar’ Sequels Through 2031

【噂話】映画「ブレイド」のヴィランが決定か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」のヴィランについて、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。全米脚本家組合によるストライキの影響で生産が中断されているとも報じられている本作ですが、そんな中での脚本の進展の話題が到着しました。

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リヒトマン氏の Patreon でのレポートによると、ミア・ゴスさん演じるリリスが「ブレイド」のメインヴィランになると言います。

また、別の投稿では、変更された脚本からはアーロン・ピエールさんの役割が削除されたとも明かし、デルロイ・リンドーさんがディーコン・フロストを演じていると言います。

なお、リリスについてはコミックに複数のキャラクターが存在しており、いずれのリリスになるのか、あるいはミックスしたものになるのかは不明だとしています。

また、ブレイドの師匠であるジャマル・アファリも登場する事になると付け加えています。

「ブレイド」は2023年5月から撮影が始まるとされていましたが、4月の段階で脚本家を変更し、現在はストライキによって作業がストップしているとも報じられています。それでもこうして新たな情報が出てきた事は、少しずつでも作業が進められている事を裏付けているようです。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

映画「ブレイド」、撮影一ヶ月を前に新たな脚本家を追加

マーベル・スタジオが間もなく撮影を開始すると報じられているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」に新たな脚本家が加えられたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。この時期の脚本家の追加に、再びこのプロジェクトが延期されるのではないかとファンは懸念しています。

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記事によると、「True Detective」の脚本を担当していたニック・ピゾラットさんが新たに「ブレイド」に参加したとの事。ブレイド役を務める主演のマハーシャラ・アリさんは「True Detective」のシーズン3に出演しており、「ブレイド」にて再び一緒に仕事をする事になるようです。

「ブレイド」がインフィニティ・サーガ後のプロジェクトとしていちはやく公式発表されたのが2019年の事。当初から主演が決定していたにも関わらず、監督や脚本が右往左往し、プロジェクトの歩みは遅々としたものでした。

あまりにも延期を繰り返してきたこのプロジェクトにはメディア、スクーパー、そしてファンも敏感になっており、先日も「来月から撮影が始まるようだ」として実際に撮影が開始されるのかどうか注目されています。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Blade’ Nabs ‘True Detective’ Creator Nic Pizzolatto for Writing Duties (Exclusive)

映画「ブレイド」、予定通り来月から撮影開始か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の進捗状況について、海外メディア The Hollywood Reporter がそのヒントを提供しました。先日はミア・ゴスさんが何らかの役割で参加している事も報じられました。

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THRはミア・ゴスさんに関する追加情報として、彼女が6月から撮影に参加すると主張しました。これにより、スクーパーの「5月30日から撮影が始まる」との主張と一致している事を示しているようです。

以前にインサイダーのジェフ・スナイダー氏は、「俳優の思惑が原因」でさらに遅れる可能性があると主張していましたが、その問題が解消されたのか、今のところ噂通りのスケジュールで順調に進んでいるようです。

「ブレイド」は2022年10月に撮影1ヶ月前とされていたタイミングでバサーム・タリクさんが監督の座から辞任、翌11月には新監督としてヤン・ドマンジュさんの参加が報じられました。新監督と同時に脚本家も新たに採用されており、以前に用意されていた脚本は刷新されたとも伝えられています。

ボツになったと思われる脚本は1920年代になる事や、コミックの制作が発表されつつも最終的に発刊に至らなかった幻のキャラクター、ブレイドの娘のファロン・グレイが登場するなどど噂されていました。なお、2015年に発表され幻に終わっていたファロン・グレイですが、2022年後半のコミックではブレイドと同じ姓を継ぐブラッドライン/ブリーレ・ブルックスがデビューしており、当初ファロンを演じると見られていたミラン・レイさんがブラッドラインを演じるのではとの見方も強まっています。

また、脚本の書き直しによってブラックナイトの出番が削除された事やソニー・バーチ再登場の噂なども報じられています。

「ブレイド」のリブートが発表された当初はフェーズ5最初の作品に位置づけられていましたが、開発は難航し、延期を重ねた事で現在はフェーズ5の最後の作品、あるいはフェーズ6の最初の作品のポジションに位置しています。(公式による修正スケジュールが発表されていないため、どちらのフェーズに入るかは不明な状態です。)

実際に撮影が開始される事になれば、それを期に様々な新情報も飛び出してくることになりそうです。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:Mia Goth Joins Marvel’s ‘Blade’