大ヒット映画「罪人たち」のプロデューサーがマーベルから「ブレイド」の衣装を買い取っていた事を明かす

プロキシミティ・メディア制作、ワーナー・ブラザース配給の映画「Sinners」(邦題:罪人たち)はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が手掛けた吸血鬼映画で米国で大ヒットしました。そのプロデューサーを務めたセヴ・オハニアンさんが、衣装の大半がマーベルから買い取ったものだと明かしました。

海外メディア ScreenCrush とのインタビューで、「Sinners」のプロデューサーであるセヴ・オハニアンさんは、この吸血鬼映画で使用した衣装の多くが、もともとマーベルで開発されていた時代劇版「ブレイド」の衣装を再利用したものである事を明かしました。

クーグラー監督は長年温めていた「Sinners」のアイデアを 2023年10月末 にオハニアンさんに提案し、翌年4月には撮影に入るという異例のスピードで同作を制作。その背景にはライバル社でもあるマーベル・スタジオの助力があったと言います。

オハニアンさんは「2023年10月のハロウィーンの頃のディナーで、『Sinners』をやったらどうだろうとライアンに提案されたんです。『脚本は12月に渡すから、翌年1月にスタジオに話して4月に撮影を始めよう』とね。最初は次の年の12月のことだと思ったんです。それでも『執筆期間が14か月とは短いな』と思っていたら、まさかの2か月後のことでした。」と制作当時を振り返りました。

「通常の映画制作だと準備に時間をかけ、デザインなどもいくつかのオプションを試して発展させていくんです。でも、僕たちにはそんなことをする時間はありませんでした。だから、全員が一発目のトライで完璧なものを出す必要があったんです。彼らがそうしてくれて本当にありがたく思っているし、彼らを誇りに思っています。」と衣装、美術をはじめとしたスタッフを称えました。

これを手助けする事になったのがマーベル・スタジオ。「Sinners」の衣装デザイナーは「ブラックパンサー」シリーズで2度のオスカーに輝いたルース・E・カーターさんで、彼女は当時「ブレイド」を手掛けており、今年の4月に本人がそれを語っていました

オハニアンさんは「ルースは、結局撮影されないことになった『ブレイド』に取り組んでいました。まだ彼ら(マーベル・スタジオ)は作るつもりでいるとは思うんですが、スケジュールがどうなっているかはわかりません。ただ、いつの時点か、『ブレイド』は過去を舞台にした映画になるはずでした。『Sinners』の舞台と同じ頃のね。だから彼女の倉庫にはその時たまたま、その時代にふさわしい服が大量にあったんです。それで『僕たちはこの映画を明日に撮るんだけど』と言ったら、マーベルが寛大にもそれらを原価で売ってくれました。だから、本作の背景にいる俳優たちはその服を着ているんです。マーベルには本当に感謝しています。」とマーベルの協力で映画が完成した事を明かしました。

ライアン・クーグラー監督と衣装デザインのルース・E・カーターさんがマーベル経験者であった事に加えて、セヴ・オハニアンさんもドラマ「アイアンハート」で製作総指揮を務める人物。「Sinners」はマーベルとの縁があって完成した映画という事のようで、なかなか珍しい裏話の披露となりました。

「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんは2週間前のインタビューで「いつでも準備が出来ている」と話していましたが、制作の現状は分かっていません。ここ数日はブレイドが関与すると見られる「ミッドンサイトサンズ」の新しい脚本家が見つかったとも報じられており、制作再開の兆しではないかと注目されています。

映画「ブレイド」のマハーシャラ・アリさんがスカーレット・ヨハンソンさんから作品について聞かれるも頑なに回答拒否

映画「ジュラシック・ワールド リバース」のプロモーションとして、海外メディア VOGUE のキャストQ&A に参加していたマハーシャラ・アリさんが、スカーレット・ヨハンソンさんらからMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」への関与について質問されるも、回答を拒否しました。

動画には「ジュラシック・ワールド」最新作に出演したスカーレット・ヨハンソンさん、マハーシャラ・アリさん、ジョナサン・ベイリーさんが登場。

動画の6分ごろ、ジョナサン・ベイリーさんが「君たちのMCU出演作を全部教えてよ。楽しみにしている作品があるんだ。」という質問に対して、マハーシャラ・アリさんはいちはやく「僕は関係ないから、それを言わせないで。」と回答を拒否、「それはスカーレットへの質問だよ。」と受け流しました。

「アベンジャーズ1~5までだっけ?」と聞かれたスカーレット・ヨハンソンさんは「ドゥームズデイ」への関与を笑顔で交わしながら「アイアンマン2」からの出演を振り返っています。

「アベンジャーズ:エンドゲーム」の話まで来た所で、アリさんは「あなたの最初の映画の役はなんですか?」と強引に次の質問へ移行。ヨハンソンさんが「マハーシャラ、あなたは?」とMCUの話を振り直すも、アリさんは再度「あなたの最初の映画の役はなんですか?」と質問。

2度ほどこのやり取りを繰り返し、ヨハンソンさんが笑って折れることになり、アリさんはマーベルの話から逃げ切る事に成功しました。

2019年に制作発表された「ブレイド」の開発は一進一退を繰り返し、現在どのような状況にあるのか詳しく分かっていません。ディズニーは確保していた劇場公開日を白紙に戻しており、予定も不透明になっています。

「ブレイド」の状況が分からない中で、昨日、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はブレイドが関連しているとされる映画「ミッドナイト・サンズ」の新しい脚本家が見つかったと報告しています。

「ミッドナイト・サンズ」には20世紀FOXの「LOGAN/ローガン」を書いたマイケル・グリーンさんが参加していましたが、今年の1月に降板が報じられていました。

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ドラマ「アイアンハート」でゼルマ・スタントンとメフィストがデビューした事で、「ミッドナイト・サンズ」の幅も広がったと考えられますが、ブレイドの前進のきっかけとなるのか注目です。

映画「ブレイド」、主演のマハーシャラ・アリさんが準備が出来ていると語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんが、海外メディア Variety とのインタビューで、本作の開発状況について質問され、準備が出来ていると回答しました。

「ジュラシック・ワールド リバース」のプレミアムイベントのレッドカーペット上で、開発が一進一退を繰り返している「ブレイド」について質問されたマハーシャラ・アリさんは「マーベルに電話してくださいよ。」と語り、「こっちは準備が出来ています。準備出来ていると伝えてください。」と述べました。

この発言から最近は話し合いも行われていないようで、スタジオがどう動くかにかかっているようです。

THR からも同様の質問を受け、アリさんはもう少しだけ補足。

「『ブレイド』が実現したら嬉しいです。ですがマーベルが今どこにいるのかは分かりません。ただ、次の素晴らしい作品を探しているんです。本当に。」 

「ブレイド」に関する最後の朗報は 2024年9月 で、起用と降板を繰り返し6人目となった「ブラックウィドウ」や「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんの脚本が、スタジオをようやく大満足させたと報じられていました。

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しかしこの翌月にディズニーが「ブレイド」の公開スケジュールを削除。現在は公開日未定となっています。

先日は1998年版の「ブレイド」の脚本家が、マーベル・スタジオに助力を申し出たが断られたと明かしていました。

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この事から、既に脚本が準備済みである可能性は高そうで、単に公開のタイミングを見失っているだけなのかもしれません。

現在、MCUは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でマルチバース・サーガのクライマックスへと向かっている最中。マルチバース要素があまりないと見られる「ブレイド」は、「シークレット・ウォーズ」の後のフェーズ7で仕切り直すというのは現実的な選択かもしれません。

一方で、「デッドプール&ウルヴァリン」でのウェズリー・スナイプスさんのブレイドの再登場の反響を受けて、「ブレイド」をマルチバース仕様に書き換えているとの推測も。マルチバース・サーガが終わってもマルチバースが無くなるわけではないともされており、こちらの可能性も十分にありえそうです。

マハーシャラ・アリさんはこの役に対する興味を失っているわけではなさそうですが、今後スタジオは彼が降板してしまわないようにモチベーションをケアする必要があるでしょう。

映画「ブレイド」の公開時期は未定です。

ソース:Mahershala Ali Still Wants to Film ‘Blade’: ‘Call Marvel, Let Them Know I’m Ready’

映画「ブレイド」、ヘルプを申し出ていたオリジナル版の脚本家がスタジオに断られたと明かす

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は 2019年 のサンディエゴ・コミコンで制作発表された後、幾度にもわたる監督と脚本家の変更を重ねて一進一退を繰り返し、遅々として進んでいません。

先月、1998年のオリジナル版「ブレイド」からの3部作を手掛けたデヴィッド・S・ゴイヤーさんが「執筆してもいい」とヘルプを申し出ていましたが、最新のインタビューでマーベル・スタジオがこれを断った事が判明しました。

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海外メディア Variety とのインタビューに応じたゴイヤーさんは「8ヶ月ほど前、『おい、ブレイドを書いてくれないか?参加してくれよ』ってたくさんの人が言ってきました。友達、ファン、それからSNS上の人達も。」と、きっかけを明かしつつ、「その時はそのことについては特に考えてもいなかったんですが、しばらくしてエージェントにマーベルに電話してもらって、『何か手伝いは必要ですか?』って聞いたんです。すると彼らは、『君たちのことは気に入っているけど、もう解決したと思うし、いい方向に向かっている』って言ってくれたんです。」と、解決したと聞いて安心していたと明かしました。

しかし、今年の春先にはまた暗礁に乗っているとされる報道があり、ゴイヤーさんは失意にあると明かしました。

開発が難航している舞台裏について「すべてを知っているわけではありません。」としつつも、スタジオからオファーがあれば執筆を検討すると語りました。

「今はDCファンだと見なされていますが、最初はマーベルファンでした。検討はします。あの世界に戻るのは楽しいでしょう。とはいえ、スーパーヒーロー作品に関してはもう99%やり終えたところです。この世界が大好きで、映画は全部見ていますが、とにかくこの世界ではたくさんのことをやってきました。でも、ええ、検討はしますよ。昔を懐かしむためにね」

先日、ジョシュ・ホロウィッツ氏のポッドキャストに出演した際はMCU版の執筆をする事になったら「うれしい気持ちが半分、“僕は『ブレイド』の決定版を作ったからなあ”という気持ちがもう半分。(復帰は)間違いでしょう。」と否定的なコメントをしていましたが、ブレイドに対する愛情は特別なようで、マーベルが困っているのであれば戻る意欲がある事を今回も示しました。

マハーシャラ・アリさんが演じるブレイドがいつスクリーンに登場するかはまだまだ不明ですが、今年配信予定のアニメ「マーベルゾンビーズ」に登場するとも噂されています。

ソース:David Goyer on Marvel Turning Down His ‘Blade’ Reboot Offer, Why ‘The Sandman’ Is Ending and Those Neil Gaiman Allegations: He ‘Wasn’t as Involved in Season 2’

【噂話】映画「ブレイド」、「ミッドナイトサンズ」の開発が再始動している

2019年のサンディエゴ・コミコンでマーベル・スタジオが「ブレイド」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてリブートする事を発表。マハーシャラ・アリさんが主演を務めることがアナウンスされ、2021年の映画「エターナルズ」では声のみのカメオ出演を果たしましたが、「ブレイド」の開発は右往左往を繰り返し、現在は凍結中とされていました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は本日、スタジオが「ブレイド」と関連作である「ミッドナイトサンズ」が再び動き出したと報告。

ブレイド、ムーンナイト、ゴーストライダーらがMCUでのチームアップに向かう事になるようです。

「ブレイド」は衣装のデザインも進められる程に開発されていた事が今年になって判明しましたが、このバージョンも一旦破棄される事に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-period-vampire-project-in-1920s/”]

メインヴィランのリリスを演じるとされているミア・ゴスさんも今のところ降板のニュースもなく、役が維持されていると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-mia-goth-comments/”]

ケヴィン・ファイギ社長は2024年夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。

「ブレイド」の紆余曲折については1年ほど前の記事にある程度まとめてありますので、気になる方はご参照ください。

「ブレイド」がカレンダーから削除される以前の噂では、「ミッドナイトサンズ」のチームメンバーとして、ウォン、ムーンナイト、ゴーストライダー、ブレイド、ウェアウルフ・バイ・ナイト、マンシングが中心になる可能性が高いとし、他のいくつかのキャラクターの名前が報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-midnight-sons-member-rumor/”]

今から開発が順調に進めば、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあと、フェーズ7のスタートを切る作品として機能しそうですが、今度こそまとまっていくのか注目です。

映画「ブレイド」はMCUのフェーズ5作品として 2025年11月7日 に公開予定でしたが、現在は無期延期中です。

(出典:Amazon)

MCU「ブレイド」の大幅延期にオリジナルの脚本家が助けを申し出る

ニュー・ライン・シネマ制作のマーベル映画「ブレイド」の脚本を担当したデヴィッド・S・ゴイヤーさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の「ブレイド」の大幅な延期について口を開きました。

1998年の「ブレイド」で脚本を、2002年の「ブレイド2」、2004年の「ブレイド3」では脚本と製作総指揮を担当したデヴィッド・S・ゴイヤーさんは、制作発表から6年経っても進展を見せないMCU版の「ブレイド」について、インタビュアーから「マーベル・スタジオは何をすべきか?」との質問に「僕に電話して欲しい。」と回答しました。

「書いてくれるの?」と聞かれたゴイヤーさんは「そう思います。私はずっとこのキャラクターが大好きで、彼自身も大好きです。いちファンとして『一体何が起こっているんだ? なぜこんなに時間がかかるんだ?』と疑問に思っていました。私自身マーベルの大ファンなので、本当に困惑していました。」と必要であれば執筆するとコメントしました。

2024年の後半には最新の脚本が制作関係者を満足させたとも報じられていましたが、現状でも活発な動きはありません。

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先月は破棄された脚本が撮影に向けて意外にも進んでいた事も判明していました。

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ケヴィン・ファイギ社長は2024年夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。

「ブレイド」の紆余曲折については1年ほど前の記事にある程度まとめてありますので、気になる方はご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に公開予定となっていましたが、昨年秋にスケジュールから削除されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-changed-release-date-and-2028-update/”]

ソース:“Give Me A Call”: Original Blade Trilogy Writer Addresses How Marvel Can Finally Make Mahershala Ali’s MCU Movie Happen

映画「ブレイド」、アーティストの暴露で作曲家が決まっていた事も判明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は今週、衣装デザイナーが決まっていたことが明らかとなっていましたが、それに反応するように、今度は音楽アーティストが作曲の契約を結んでいた事を暴露しました。

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ハリウッドの衣装デザイナーの重鎮ルース・E・カーターさんが「ブレイド」のデザインを担当する予定だった事を明かした事に続いて、フライング・ロータスことスティーヴン・エリソンさんが X に投稿。

「今はもう実現の可能性は遠いかもしれないけど。新作『ブレイド』の音楽を担当する契約を結んでいたんだけど、頓挫したんです。 もしかしたらまた来るかもしれないけど、それはないと思う。でも、楽しかっただろうな。」と、もうこの仕事は来ないだろうという悲観的な見解を述べました。

ケヴィン・ファイギ社長は2024年夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。

「ブレイド」を慎重に開発していく事はこの時点で公式に認められた事ですが、デザイナーやアーティスト契約まで漕ぎ着けつつもキャンセルするに至る理由が何かあったようです。

「ブレイド」の紆余曲折については1年ほど前の記事にある程度まとめてありますので、気になる方はご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に公開予定となっていましたが、昨年秋にスケジュールから削除されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-changed-release-date-and-2028-update/”]

MCU映画「ブレイド」は1920年代を舞台にしたヴァンパイア時代劇になる予定だった

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は昨年秋にディズニーのリリースカレンダーから削除され、現在は無期延期中となっています。このブレイドのキャンセルされたバージョンについて、衣装デザイナーの重鎮ルース・E・カーターさんが語ったと報道されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-changed-release-date-and-2028-update/”]

ジョン・カンペア氏の報告によると、「ブラックパンサー」と「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でアカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞したルース・E・カーターさんは「ライアン・クーグラーからブレイドへの参加を頼まれた。」と語ったとの事。

そしてカーターさんは「ブレイド」の衣装デザインに取り組み始め、その時の内容が「1920年代を舞台にしたヴァンパイア時代劇」だったと言います。

ヴァンパイア時代劇の内容もさることながら、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が「ブレイド」にどう関与していたかは不明で、プロデューサーではないか、監督を引き受けるつもりだったのかもしれないと憶測を呼んでいます。

クーグラー監督の最新映画「Sinners」は 18日 に日本を除く世界で公開されたばかり。これがヴァンパイア映画である事と、「ブレイド」の衣装デザイナーをクーグラー監督が指名した事にはどのような関係があるのでしょうか。

仮に「ブレイド」をライアン・クーグラー監督が作るとすれば作品の質は期待できそうですが、公開時期は「ブラックパンサー3」よりもさらに後になる可能性がありそうです。

「ブラックパンサー3」は今年後半に着手すると監督は公言しており、これによって公開は2028年ごろが予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-3-director-addresses-rumors/”]

「ブレイド」がそのさらに2、3年後になるとすればまだ相当待たなければいけませんが、2019年のサンディエゴ・コミコンにて発表された本作が日の目を見るのはいつになるのでしょうか。

「ブラックパンサー」キルモンガー役マイケル・B・ジョーダンさんが「ブレイドを早く見たい」と語る、征服者カーン役を支援も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でエリック・キルモンガー・スティーヴンスを演じたマイケル・B・ジョーダンさんが、海外メディア GQ との間で行われた最新映画「Sinners」のプロモーションインタビューで「ブレイド」の公開が待ち遠しいと語りました。

「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督による映画「Sinners」は吸血鬼をテーマにしたもので、これにちなんでMCUの吸血鬼映画である「ブレイド」に言及。

「どんなシリーズを立ち上げるにしても、大変です。」と映画監督としても活躍するジョーダンさんはコメントし、「うまくいけばいいなと思います。『ブレイド』の映画が見たいんです。分かりますか?『ブレイド』シリーズは最高でしたから。」と期待の大きさをあらわにしました。

そして最近のMCUが苦戦している事について、「彼らはうまくやっています。きっと栄光を取り戻すでしょう。」と監督、プロデューサー、俳優の全てを経験している立場からコメントしました。

また、映画「クリード 過去の逆襲」でMCUで征服者カーンを演じたジョナサン・メジャースさんとの共演経験から、彼の裁判の展開を見守るのは「つらい状況だった」と認めつつ、「でも彼は元気で、婚約したばかり。私は彼の回復力と強さ、そしてその対処を誇りに思います。彼が元気でよかった。」と語り、彼とまた共演するつもりがあるかと質問されると、「ええ、もちろん」と回答しました。 

マイケル・B・ジョーダンさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で再び出演するとも報じられていますが、さらにその後の「ブラックパンサー3」も含めてMCUでさらなる役回りが与えられるのか注目されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-6-killmonger-rumor/”]

映画「ブラックパンサー」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:GQ

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥーム、スパイダーマン、ロキ、ブレイド等最新情報

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は征服者カーンがメインヴィランとなるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」から大幅に変更され、ドクター・ドゥームをヴィランとして展開する物語に変更されました。このアベンジャーズ最新映画に関連したいくつかのレポートが公開されています。

海外メディア TCC はドクター・ドゥームが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で退場する報告し、最近のスクーパーの報告に反してRDJさんのドクター・ドゥームの役割は長くないとしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-rdj-doctor-doom-future-rumor/”]

しかし、ドクター・ドゥームが「あの顔」をしている事には意味があるという事は共通しているようで、アベンジャーズ映画のドクター・ドゥームがヴィクター・フォン・ドゥームではなく、トニー・スタークの変異体である事をほのめかしています。

スパイダーマンに関しては「ノー・ウェイ・ホーム」の余波を取り上げないと報告。

「彼はスパイダーマンとしての役割に夢中になりすぎて、自分のアイデンティティを隠すだけでなく、本当の気持ちも隠してしまうでしょう。その結果、多くの未解決の問題や抑圧された感情が生まれ、それが時々漏れ出る可能性はありますが、彼自身のソロ映画まで解決されないと思います。」

シーハルクは「ドゥームズデイ」に再登場する予定としつつ、彼女がアベンジャーズとして戦うかどうかは分からないと言います。

デッドプールは彼のユニバースのチャンピオンとして登場し、大方の予想どおりコミック・リリーフの役割を担うと報告。また、彼を通してアンカービーイングについてさらに深く探求されていくようです。

ロキは殺される事はないようだとしつつ、時の王座から退場させられる可能性はあると言及。これもスタジオがソーとロキの再会を描く予定である事から、想定の範囲内となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-roki-s2-ep-tease-reunite-plan/”]

また、「ロキ」や「デッドプール&ウルヴァリン」で舞台のひとつになっていたヴォイドがアベンジャーズ映画で重要な役割を果たすとも。

「マルチバース全体の中で、マルチバースの終焉から安全な数少ない場所の 1 つであり、また、まもなく登場する興味深いキャラクターたちの故郷でもある」と伝えています。

サノスについての質問に対しては「サノスが登場する計画は確かにあった。」としつつ、「書き直しが行われた最新の脚本に残っているかはわからない」としています。

そして今後のMCUで「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でホープがピム・ヴァン・ダイン財団を運営し、ピム粒子を使って世界中のコミュニティを支援していることが明らかになっている事を起点として、ピム粒子を悪用するものが登場してくるとの事。これはDODC(ダメージコントロール)がスタークの技術を集めている事に似ているとし、インフィニティ・サーガからのレガシーが「アーマーウォーズ」や他の作品で悪用されていく事になる可能性を指摘しています。

最後に、ピム粒子やスタークテクノロジーとの関連は不明ですが、シャロン・カーターは、MCU の政治的スペクトラムの舞台裏で怪しいことを計画していると報告しました。

その他、MTTSH 氏はブレイドに「リリスが残っている」とした上で「新たな男性ヴィランが加えられた。」と報告。

ダニエル・リヒトマン氏はデッドプールとウルヴァリンが「シークレット・ウォーズ」で大きな役割を果たす前に、「ドゥームズデイ」にほんの少しカメオ出演すると報告。また、「ストレンジ・アカデミー」が2026年に撮影する計画を立てている最中と伝えています。

ソース:Alex Perez 2025 Q&A #1: ‘Avengers: Doomsday’ & ‘Secret Wars’, Black Panther & Captain America