MCU版「ブレイド」の元監督が制作中止を振り返り、スタジオから学んだ事を語る

マーベル・スタジオが開発中だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の監督を務めていたバッサム・タリク監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューで撮影に至らなかったこのプロジェクトを振り返りました。

タリク監督は新作映画「Your Mother Your Mother Your Mother」を、「ブレイド」の主演を降板したマハーシャラ・アリさんと制作。「ブレイド」よりも前、コロナのパンデミックよりも前から考えていたというこの作品は、主人公の暗殺者が三人の赤子のために母乳を探す旅を描いていると言います。

そのプロモーションの最中にタリク監督は頓挫した「ブレイド」を振り返り、開発に1年半の時間をかけ、家族を連れてアトランタに引っ越ししたと語りました。

アトランタに移住してからしばらく、プリプロダクションは順調に進み、そのバージョンが噂されていたように、映画の少なくとも一部が1920年代を描く予定だった事を認めました。

マーベル・スタジオの映画制作について監督は「そのシステムは素晴らしかったし、僕たちもその一員だったけれど、このシステムを運営しているのは別の誰かだということは分かっていました。自分たちの都合は相手の都合に合わせているんです。それはまた別の話ですが。でも、その時点ですでに、僕たちは精神性や、この仕事がどんなものか、僕たちにとってこの仕事が何を意味するのかという点で、間違いなく繋がっていたと思います」と語り、「だからこそ、彼と本当の意味での親近感を感じたし、僕たち二人とも何かを成し遂げたいという願望を持っていたんだと思います」と話しました。

監督はマハーシャラ・アリさんが「私は始めたことは最後までやり遂げるのが好きだ」と言ったとし、何度も我慢強くやり直していたものの、制作発表から約7年、アリさんはとうとう断念する事になってしまいました。

監督は「Your Mother Your Mother Your Mother」を「ブレイド」と比較し、「そして、私たちはこれらのアイデアや要素で何かを始めようとしていました。この映画は『ブレイド』でやっていたこととは全く違いますが、私たちが話したかったアイデアは、特に精神性や父性に関して、彼と私にとって非常に近いものだったと思います。私たちは二人とも、最高にクールなアクション映画を作りたかったのですが、どうすれば暴力に重みを持たせ、ストーリーやキャラクターにも変化をもたらすことができるのかを考えました」と語り、アリさんがブレイドのために習得したアクションをこの映画に活かしたと説明しました。

そしてケヴィン・ファイギ社長との間を振り返り、「彼は常に物事を推進する人」だったと評価。

しかし、「会議室などで彼に会うことはありましたが、残念ながら、彼の時間は非常に多くのプロジェクトで逼迫していたため、一緒に過ごす時間はあまりありませんでした」と述べました。

一方でファイギ社長がいかに観客のことを大事に考えているかが分かったとし、「誰かが自分の時間を割いて映画を観てくれるとき、その時間を大切にしたいと思うのは当然のことだと理解できたのは、本当に素晴らしいことでした。そして、彼らは本当にそのことを大切にしているんだと、私は強く感じました。彼らはコアなファン層を維持することに本当に素晴らしい仕事をしていると思います。それは本当に称賛に値することです。そして、それは私が自分のキャリアを築いていく上で、もっと学び、実践していきたいことです」とファイギ社長を称賛しつつ、今後の作品に活かしていきたいとしました。

MCUの「ブレイド」は主演と監督が不在となった事で事実上崩壊、ディズニーはカレンダーから「ブレイド」の劇場公開日を取り下げました。

とは言え「ワンダーマン」シーズン2のように制作中止が公式発表されたわけでもなく、このプロジェクトが別の誰かの手で再び息を吹き返すのかどうかはしばらく見守る必要があります。

ソース:‘Your Mother Your Mother Your Mother’ Director Bassam Tariq Couldn’t Get His ‘Blade’ Movie Done, So He Made Something Better

映画「ブレイド」、主演降板か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんが、2019年に制作発表されて以来、未だに脚本の執筆が終わらない本作から降板を認めたと海外メディアが報じました。

先日のコミコンでスタジオのケヴィン・ファイギ社長はブレイドに関して「マハーシャラと一緒に企画を起動に乗せられなかったのは。とんでもない敗者で失敗だった」とコメントしていましたが、アリさんにとっては笑い事で済むようなことではなかったと言います。

海外メディア GQ のインタビューでマハーシャラ・アリさんはリブート版の制作を進めようとしないマーベル・スタジオに責任があると述べ、この映画に関する質問はもう終わりにして欲しいと明言しています。

「ブレイド」の実現が近づいているかと訊かれたアリさんは「私にとってはそうではありません。この質問に一番うまく答える方法は、私にとって何がふさわしいかを考えたとき、どちらかを選ぶとしたら、私はこれを選ぶということです。彼らを悪く言うつもりはありません。私はこの仕事を30年近く続けてきましたが、学んだことは、自分にふさわしいものは自分にふさわしいものであり、そうでないものはそうではないということです。どんな理由であれ、あのプロジェクトは私にはふさわしくなかったという事です」とこたえ、実現の可能性を閉ざしました。

そして、「もし彼らが本当にやりたがっていたら、私たちはやっていた事でしょう。だから私は前に進まなければならないし、実際に前に進んでいます。『Your Mother Your Mother Your Mother』は、私が世間に知られたい仕事のタイプと非常に合致していると感じています。私はリメイク作品で知られたいとは思っていません。人々の心に響き、独自の形で影響を与えるようなオリジナル作品を作りたいと思っています」とし、別の新作映画と向き合っていると述べました。

「Your Mother Your Mother Your Mother」はかつてリブート版「ブレイド」の監督として一時期起用されていたバッサム・タリク監督による作品で、これが実現したのはある意味ブレイドのおかげだとも話しました。

「だから、私は大丈夫です(笑)繰り返しますが、彼らは私と契約を結んでいて、何十億ドルもの資金を持っています。もし彼らが映画を作りたいと思っていたら、私たちは作っていたでしょう。だから、作られていないという事はそういうことです。この作品と『ブレイド』を比べると、両方をこなすことは不可能でした。そもそもこの作品が存在する理由は、あの企画が頓挫し、バッサムがこの作品を書き上げるための時間、余裕、エネルギー、そして集中力を得て、私に改めてアプローチしてきたからです」

「ブレイドのトレーニングで1年以上かけて磨いてきたスキルを、今回の作品で活かすことができました。そういう意味では、自分自身との内なる旅において、クリエイティブな面で何らかの形で報われたと感じています」

最後に「ブレイドに関する質問はもう終わりにしたいんです。あの質問は彼らに向けられるべきです。彼らはやりたく無くなったのだから、彼らが答えるべきだ」とし、今後はブレイドに関する質問を打ち切りたいとしました。

しかし6月、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にマハーシャラ・アリさんのブレイドが登場するとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avenges-secret-wars-mahershala-ali-as-blade-rumor/”]

今回のインタビューは制作発表から7年経過してもまったく形になっていない作品に対するアリさんの本心のようにも見えますが、これがサプライズを隠すための嘘だったりする可能性もあるのでしょうか。

ソース:Mahershala Ali Makes His Own Hero Moment in Your Mother Your Mother Your Mother

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の二分割はなし、ファイギ社長が明言し、X-MENなどにも言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が二分割されるプランが最終的になくなったとし、予定通り1本の映画として公開予定である事を明言しました。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」のプロモーションの最中、「シークレット・ウォーズ」が2本の映画になる世界があるのかと質問されると、「この世界では起こりえません」と断言。他のマルチバースでは「シークレット・ウォーズ」が2回に分割されて公開されるかもしれないが、我々が生きるこの世界では予定通り1本の映画として公開されるとしました。

インタビューではマハーシャラ・アリさんのブレイドがうまくいかなかった事について「ものすごい敗者で、大失敗したと感じています」と反省。次のステップへの具体的なプランは示されませんでした。

「シークレット・ウォーズ」後のMCUはどんな感じになるのか、リブートされるのかと問われると、「いいえ、でも私はいつもそうしているように、ストーリーテリングの面ではコミックを参考にしています。シークレット・ウォーズ、特に10年前のヒックマンのシークレット・ウォーズの後には、私たちがどこへ向かうべきかを示す良いロードマップがあります」と回答。コミックベースの展開になる事を予告しました。

そして「X-MEN」のキャスティングについて既に誰か決まっているのかと聞かれると、「必ずしもそうではありません」としつつ、最近噂になっているアダム・ドライバーさんについて言及。

「本当に、本当に、本当にたくさんの会話がありました。彼が出演したいと思っているのは周知の事実ですが、彼とはZoomで話すのが恒例になっていて、その後、彼は断ってくるんです」

アダム・ドライバーさんはかつてファンタスティック・フォーのリード・リチャーズ役も断ったとされていますが、どのキャラクターを演じるべきか決めかねているという所でしょうか。

「それは長年の恒例です。これ以上ないほど和やかな雰囲気です。彼はたいてい、自分の気持ちを率直に伝えてくれます」とファイギ社長は述べました。

その後、ライアン・ゴズリングさんとシンシア・エリヴォさんがそれぞれゴーストライダーとストームを演じたいと公言したことについて質問されると、「将来何が起こるかは誰にもわかりません。どちらも素晴らしい俳優で、どちらも素晴らしいキャラクターです」との返答に留めました。

現時点でX-MENのキャストについては語れないという事のようですが、近々何らかの正式発表があるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「ブラックパンサー3」など、新サーガでの続編映画に関する報道

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が来年末に公開予定で、そのタイミングで現行のマルチバース・サーガが終了し、2028年からは(一部ではミュータント・サーガとも噂されている)新たなサーガがスタートする予定です。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は新サーガで公開予定の映画について、次のように報告しています。

「ドクター・ストレンジ3」は後回しにされていますが、それらの作品は「ブラックパンサー3」、「シャン・チー2」、「スパイダーマン5」、「X-MEN」のリブート版、「サンダーボルツ」の続編、「ブレイド」 、「ミッドナイト・サンズ」、そして次の「アベンジャーズ」映画だと言われています。そして、関係者によると、マーベルが「今年後半にいくつかのタイトルを発表する」可能性もあるとのこと。

「ブラックパンサー3」と「シャン・チー2」についてはそれぞれ前作の監督が開発中である事を認めており、現在進行中であるのは確定しています。また、「X-MEN」も監督と脚本家がそれぞれいくつかのヒントを提供しておりこちらも進行中ですが、そのいずれもディズニーからは正式発表されていません。報告にあるように、今年のうちにロゴタイトルやアートなどの発表が近い可能性は高そうです。

「スパイダーマン5」はソニー側のプロデューサーが数年前から新三部作として発表していましたが、「スパイダーマン4」こと「スパイダーマン:ブランニューデイ」を担当したデスティン・ダニエル・クレットン監督が5作目を担当するかは分かっていません。クレットン監督は「シャン・チー2」を以前から進めている他、日本の漫画を原作とする「NARUTO」の実写映画も担当しており、ハリウッドで多忙な監督の一人となっています。

「サンダーボルツ*」の続編は予想されていたところではあるものの、ジェイク・シュライアー監督は現在「X-MEN」を開発中。クレットン監督と同様に、複数作品を受け持つ事が可能かどうかは未知数です。

早い段階から話があった「ソー5」と「ドクター・ストレンジ3」は現状フォーカスされていないようで、フェーズ7ではなくフェーズ8まで先延ばしになっているのでしょうか。

ペレス氏はまた、「ブラックパンサー3」に関するいくつかの情報を提供。

主人公はティ・チャラ2世だが、劇中での呼称に「2世」はつかないとの事。この続編映画は「成長物語であり、遺産と、ティ・チャラがブラックパンサーの称号を受け継ぐことの意味に重点が置かれている」と言います。

さらに、「ナキアはティ・チャラがブラックパンサーになって王位を継承することを望んでいないという話や、アンセストラル・プレーンやミュータントとの超自然的な繋がりがあるという話もある」と付け加えています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」あるいは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では別のブラックパンサーが登場するとの噂もありますが、それと「ブラックパンサー3」がどのように関係していくのかは分かっていません。

ソース:Alex Perez June 2026 Q&A #2: ‘Black Panther 3’, ‘Daredevil: Born Again’ and More

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、マハーシャラ・アリさんが出演か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にヴァンパイアハンターのブレイドが登場すると報じられました。以前にもこの話はありましたが、最新の報告によるとマハーシャラ・アリさんが演じる事になるようです。

インサイダーのジェフ・スナイダー氏はポッドキャストを通じて「シークレット・ウォーズ」にマハーシャラ・アリさんが出演し、ブレイドを演じると報告。5月にダニエル・リヒトマン氏が「シークレット・ウォーズにブレイドが登場するが演者は不明」としていた事を補足する形となりました。

2019年に大々的に制作発表されたリブート映画「ブレイド」でしたが、監督と脚本家を何度も変更し、MCUの映画の中でも極めて難産な状態に。延期を繰り返した結果、2025年末の劇場公開に落ち着いたかのように見えましたが、それもキャンセルされ、現状無期延期状態が続いています。

フェーズ7から仕切り直すと同時にチーム映画「ミッドナイトサンズ」も計画中だとされていますが、実際に「シークレット・ウォーズ」に登場する事になれば、開発が再開された事に確信が持てるようになるかもしれません。

なお、ミッドナイトサンズと関連があるかもしれない情報として、先ほど MTTSH 氏はロバート・パティンソンさんが大きな役の候補にあがっていると報告。

以前にロバート・パティンソンさんは「ゴーストライダーの候補だったがそうではなくなった」とされていましたが、再び検討されているとすれば、マハーシャラ・アリさんとチームを組む可能性がありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-robert-pattinson-as-ghost-rider-plan-chanceled-rumor/”]

これに関してはどの作品かも分かっておらず、また続報があり次第あらためてお知らせする事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ブレイドの登場が計画中

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にブレイド/エリック・ブルックスが登場予定だと報じられました。ただし、どのバージョンのブレイドになるのかは分かっていません。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がこれを報告しましたが、演者については分かっていないようです。

2019年、マーベル・スタジオはイベントで映画「ブレイド」のリブートを発表。マハーシャラ・アリさんが主演を務めるとし、2021年の映画「エターナルズ」で声だけ登場。すぐにでも合流するものだと考えられていましたが、リブート版の開発が難航し、未だに姿を表していません。

その一方で、2024年の映画「デッドプール&ウルヴァリン」ではリブート前のブレイドを演じたウェズリー・スナイプスさんが登場しました。彼がこの映画で死亡していない事と、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がマルチバース関連の話である事を考えると、このブレイドが再登場する可能性も十分に残されています。

まったく新しい俳優による、「シークレット・ウォーズ」のためだけのブレイドが登場する可能性も否定出来ませんが、物語上どうしてもブレイドを殺さなければならないということでもない限り、前述のどちらかが登場するのだろうと見られています。

リブート版の「ブレイド」は発表以降、監督と脚本家を何度も変更し、MCUの映画の中でも極めて難産な状態になっています。中には衣装制作まで進みつつも中止されたバージョンも存在し、「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督がその衣装を買い取って「罪人たち」に再利用したことも明かしています。

現在は「ブレイド」の制作を後回しにし、先に「ミッドナイトサンズ」でチームアップを描く計画だとも。

今年の頭には、中止された脚本のひとつのバージョンが流出していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-leak-scrapped-plot/”]

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

MCU版映画「ブレイド」、白紙化された脚本が流出

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は何度か脚本を白紙にしていますが、そのうち、1920年代を舞台とするヴァンパイア時代劇とされていたものの脚本が流出しました。

Reddit に投稿された内容は 4chan がソースという事で、情報の信憑性が担保されていませんが、海外メディア CBM は少なくともAIで制作されたという兆候は見られないとも指摘。

英語による原文で約1000ワード、約5800文字で書かれたこの脚本の内容ですが、日本語で次のようになっています。

※主な登場人物一覧

・ブレイド:ダンピールの吸血鬼ハンター。

・ゾラ:ブレイドの娘。本作の主人公。

・アーロン・ソーン:本作のヴィラン。

・レイチェル・ヘルシング:ヴァン・ヘルシングの娘で吸血鬼ハンター。

・タージ・ニタール:インディアンの戦士で吸血鬼ハンター。

・クインシー・ハーカー:ブラム・ストーカー作「吸血鬼ドラキュラ」の主人公ジョナサン・ハーカーの子孫でハンターたちのパトロン。

マーベルのブレイド映画の脚本を読んでみてください。少なくとも最初のバージョンは1920年代が舞台でした。悪くはないのですが、ウェズリー・スナイプス主演の映画や一般的なMCU映画とは大きく異なるので、マーベルが尻込みしたのも納得できます。ブレイドの娘ゾラの視点から語られる、まるで超自然的なおとぎ話のような展開です。

物語は、ゾラが悪役アーロン・ソーン率いる吸血鬼の群れに母親を殺されるのを目撃するところから始まります(アーロン・ピエールがこの役を演じる予定でした)。この脚本の大きな特徴は、吸血鬼の父親が吸血鬼の血を子供に受け継ぐというものです。ソーンは最近ブレイドに殺された吸血鬼の長老の息子で、他の長老たちは彼が黒人との混血児であるがゆえに父親の地位を否定しています。そこで彼は、追放された他の吸血鬼たちを集め、長老たちを倒そうと企んでいます。彼の計画は、ゾラを犠牲にして彼女の血を飲み、彼と彼の信奉者たちがブレイドのようなデイウォーカーになることです。

※なお、コミックにゾラという娘は存在していません。ブレイドの娘としてファロン・グレイという幻のキャラクターが存在しています。

ファロンは2015年、コミックデビューが予告されていたキャラクターでしたが、コミックライターの離脱によりコミック自体の発売がなくなり、日の目を見る事はありませんでした。

2022年、ブリエル・ブルックスというファロンとは全く別の娘がコミックデビュー。アベンジャーズ・アカデミーに入学し、活動しています。

ゾラは逃げ出し、母親が付き合ってほしくなかったブードゥー教の老婆の家に隠れる。老婆はブレイドを呼ぶ。吸血鬼たちはゾラを追跡し、老婆の家を襲撃する。ブレイドが現れ、吸血鬼の一人を殺し、ソーンは残りの三人と共に逃走する。ブレイドは脚本の15ページあたりでのみ登場する。ゾラはブレイドが自分の父親であることを知る。ブードゥー教の老婆はブレイドに、ゾラはニューオーリンズでは安全ではないと告げる。ブレイドはゾラを連れ去り、老婆は出発前にゾラに銀のロケットを渡す。

ブレイドはゾラをクインシー・ハーカーの屋敷へと連れて行く。ハーカーはジョナサン・ハーカーの裕福な子孫で、代々ヴァンパイアハンターに資金を提供してきた一族だ。そこでブレイドとゾラは、レイチェル・ヘルシングとタージ・ニタールという二人のハンターに出会う。レイチェルはヴァン・ヘルシングの子孫で、ゾラと絆を深める。タージはインディアンの戦士で、家族をヴァンパイアに殺された後、沈黙の誓いを立てている。ブレイドは、ソーンがゾラを狙う理由を解明するために、ハーカーの助けを必要とする。

ブレイドは儀式について知るが、ブレイドとハーカーはどちらも効果に疑問を抱いている。その時、ゾラはブレイドが半吸血鬼であることを知り、怯える。ブレイドは、母親が妊娠中に噛まれたこと、そしてジャマル・アファリという吸血鬼ハンターに育てられたことを説明する(この役はデロイ・リンドーが演じる予定だった)。ジャマルは黒人居住地を支配しており、ブレイドはゾラをそこに連れて隠れさせる。

ブレイドとゾラは列車でジャマルの居住地に向かう。旅の途中で二人は絆を深め、ブレイドはゾラに、吸血鬼の子供は思春期を迎えて初めて血の渇きを覚え、初めて血を飲んだ時に真の吸血鬼になると保証する。ジャマルはブレイドを訓練したが、ブレイドが制御を失いジャマルの息子を殺した時に彼を追い出した。ブードゥー教の老婆はジャマルの元妻で、ブレイドを息子のように愛し、ニューオーリンズまで彼を追いかけてきた。彼女はブレイドの渇きを抑える薬を作った。ブレイドはゾラの母親に恋をして妊娠させてしまう。彼は彼女とゾラを危険にさらしたくないと思い、家を出て行ったが、ブードゥー教の老婆に二人の面倒を見るよう頼んだ。そして彼はハーカーとそのネットワークと繋がり、吸血鬼狩りを始めた。

ソーンとその部下たちは列車を襲撃し、車内を駆け巡りブレイドとゾラを追い詰める壮大なアクションシーンへと発展する。ブレイドはソーンの部下をもう一人殺害し、ソーンと交戦した後、列車が脱線する隙にゾラと共に逃走する。一行は集落に到着し、ブレイドはジャマルと緊迫した再会を果たすが、ジャマルは彼らを守ることに同意する。ゾラは、ブレイドがジャマルに残して戦いを再開しようとしていることを知り、悲しむ。ジャマルはブレイドと心を開いて語り合い、自分が悪い父親だったこと、そしてブレイドを追い払ったことを謝罪し、ゾラに対して同じ過ちを犯さないよう懇願する。

ソーンは列車事故の犠牲者から作り出した吸血鬼の集団で集落を襲撃する。彼らは集落を破壊し、ソーンはジャマルを殺害し、ゾラを拉致する。ソーンが去った後、ブレイドは捕らえられ、拷問を受ける。レイチェルとタージが到着し、ブレイドを拷問していた吸血鬼たちを殺し、彼を救出する。

ソーンがゾラをどこへ連れ去ったのかを突き止めるため、彼らはハーカーの家へ戻る。そこでブレイドは点と点をつなぎ合わせ、ハーカーがソーンに自分を売ったことを突き止める。それがソーンが列車内、そして後に集落で彼らを見つけた方法だった。ハーカーはソーンを利用して長老たちを皆殺しにし、その後ソーンとその信奉者を殺せばいいと合理化する。儀式がうまくいかない以上、ゾラの命は必要な犠牲だ。ブレイド、レイチェル、タージはハーカーとの関係を断ち切り、ゾラを救出するためにハーカーを置き去りにする。ハーカーは後に、恥辱のあまり自殺する。

ブレイド、レイチェル、タージは、ソーンが生贄ゾラを準備している寺院を襲撃し、ソーンの信奉者を排除すると、ブレイドとソーン、レイチェルとソーンの手下、タージとソーンの手下の間で戦いが始まる。ター​​ジは戦いの中で殺され、レイチェルの腕の中で息を引き取る。一方、ソーンはブレイドに対して優勢に立つが、ゾラが銀のロケットでソーンを刺すと、ブレイドは息を吹き返し、ソーンを昇る太陽の方へと突き飛ばし、そこでソーンは炎に包まれる。吸血鬼たちは以前、ブレイドの予備の薬を破壊していたため、ブレイドは渇きに屈して野生化し始めるが、ゾラはなんとか彼を制圧し、さらに薬を作る(彼女はブードゥー教の婆さんからそれを学んだ)。

レイチェルはハーカーの財産を相続し、ヴァンパイアハンターに資金を提供し続ける。ブレイドとゾラはニューオーリンズに戻り、ブードゥー教の老婆と再会する。ゾラは危険なためブレイドと一緒にいることはできないと悟り、二人は別れる。ゾラは老婆と一緒に暮らし、ブレイドは影から彼女を見守る。その後、老婆の薬を使って喉の渇きを抑えながら老いていくゾラのモンタージュが流れる。彼女は完全なヴァンパイアにはならず、普通の人と同じように年を取り、結婚して子供をもうけ、90年代に老衰で亡くなる。ブレイドは葬儀に出席し、彼の正体を知らない孫娘と短い会話をする。彼は家族の古い友人だと告げ、再び影の中へと戻っていく。

娘ゾラの目を通して描かれるブレイドの物語は斬新で興味深いものですが、彼女は最後に老衰で死ぬという結末になっており、主人公同士がクロスオーバーしていくのが特徴のMCUにおいて、やや的外れ感は否めなかったようです。

MCUでなかったとしても続編を作りにくい構造であり、白紙化されたのも頷けるといった内容でした。

2026年1月時点で「ブレイド」は一旦凍結と報道、先にブレイドが参加するチーム「ミッドナイトサンズ」の映画が公開されると報じられました。

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【噂話】映画「ブレイド」から降板のアーロン・ピエールさんが新ブラックパンサー候補に

マーベル・スタジオが無期延期にしているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」にキャスティングされていたアーロン・ピエールさんが、2024年に降板を発表。キャスティングから降板までの間、約2年間ほど関与していましたが、最終的に降板となった彼は、現在ブラックパンサーについて話し合いをしていると報じられました。

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海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏の報告によると、マーベル・スタジオは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で新たなブラックパンサーを演じるため、「レベル・リッジ」や「ランタンズ」のスター、アーロン・ピエールさんを含む俳優たちと会談し、新たな展開を迎えたと言います。 

氏は2027年の「シークレット・ウォーズ」で新たなブラックパンサーが登場する予定とし、ルッソ兄弟監督がティ・チャラの復帰を「ドゥームズ・デイ」から「シークレット・ウォーズ」へと移行させたことを示唆しました。また、その後「ブラックパンサー3」でも登場する可能性をほのめかしています。

「ブレイド」でヴィランを演じる予定とされていたアーロン・ピエールさんが、新しいブラックパンサーを演じるとなると、なかなか意外な展開に。とはいっても、報告はあくまで話し合いがあったという点であり、キャスティングが決まったという報告でない事は注意が必要です。

そして現時点で新しいティ・チャラはダムソン・イドリスさんが有力だと考えられている事も気になるところ。

氏が報告した今回の話題が、実はかなり前の話し合いだったか、あるいは新しいティ・チャラが複数登場するのではないかという説もありますが、現時点で確実な事は分かっていません。

「シークレット・ウォーズ」やブラックパンサー3作目とされる「シャドウズ・オブ・ワカンダ」で何が起きるのか、その前兆が「ドゥームズデイ」で描かれるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】中止された「ブレイド」のあらすじや、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」追加撮影の最新情報

マーベル・スタジオが映画「ブレイド」のリブート版の開発を停止したと先日報じられていましたが、海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、自身は事実確認出来ていないとした上で、この「ブレイド」で何が描かれる予定だったかについて報告しています。

ペレス氏は「ブレイド」の中止が事実かどうか質問された際に「現時点では分かりません。」とした上で、「この映画ではブレイドの物語とエボニー・ブレードの起源を描く事で、タイトルには二つの意味が込められていました。」と主張。

「そして、MCUの超自然的な世界、吸血鬼、リリス、アンダーワールドなど、映画『ミッドナイト・サンズ』につながるような奥深い物語も提供されたはずです。どうなるか楽しみです。」と投稿しました。

氏はまだ開発が完全に停止したとは考えていないらしく、リブート版が公開される事を期待しているようです。もちろん今回の主張も先日の凍結報道も、どちらも公式発表ではなく、等しく噂レベルである事には注意が必要です。

また、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の追加撮影について次のように報告。

「このツイートを書いている時点では、シーハルクは『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』には登場していません。しかし、これは彼女が『シークレット・ウォーズ』あるいは『ドゥームズデイ』にも出演できないという意味ではありません。再撮影では、主要撮影では登場できなかったキャラクターが追加されると予想されています。」

2025年の撮影にいなかったシーハルクや他の未発表のキャラが春からの追加撮影に登場する可能性が高い事を報告しました。

とは言っても、シーハルクについては懸念点が残されています。演者のタチアナ・マスラニーさんとディズニーの関係悪化が少し前から報じられており、マスラニーさんがシーハルクとして戻って来る可能性は他のキャラクターが戻る可能性よりもいくらか低いかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-she-hulk-recast-rumor/”]

数週間から数カ月後には撮影が再開されるとされており、続報にも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ヒュー・ジャックマンさんがブレイドのギネス更新に後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に出演したヒュー・ジャックマンさんが、共演者のウェズリー・スナイプスさんがギネス世界記録を更新した件について、「映画に出演させるべきではなかった」と後悔を語りました。

BuzzFeedUK とのインタビューで、ウェズリー・スナイプスさんに負けた事について質問されたヒュー・ジャックマンさんは、「もしこれを知っていたら、彼を『デッドプール&ウルヴァリン』から出入り禁止にしていたのに」とジョーク交じりに答え、「今はどちらが長生きするかの勝負です。」としつつ、「正直言って、ウェズリーに賭けますけどね。」と早くも敗北宣言となりました。

2000年の映画「X-MEN」でウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんは2017年の「ローガン」で一旦その役を終えていましたが、2024年の「デッドプール&ウルヴァリン」で電撃復帰。制作発表当初は世界に衝撃を与え、この主演作をもって「最も長いマーベルキャラクターの実写演技キャリア」を更新する予定でした。

しかしながら「デッドプール&ウルヴァリン」にブレイド役のウェズリー・スナイプスさんを登場させた事で話は一転。

1998年の「ブレイド」で主人公ブレイド役を演じたウェズリー・スナイプスさんが、「ブレイド3」で共演して以降、深い確執が報じられていたライアン・レイノルズさんとの関係を改善し、同役を再演した事によって、記録はウェズリー・スナイプスさんに奪われてしまいました。

しかし、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演、そしてそれ以降も計画があるとされているヒュー・ジャックマンさんがさらに記録を更新する可能性は常に残されています。

とは言え、それはウェズリー・スナイプスさんも同じかもしれません。

今回のインタビューを見た海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、ウェズリー・スナイプスさんが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」(ドゥームズデイではない)でブレイド役として復帰すると主張し、自身で記録を更新する可能性が高いとしました。

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