ジェイムズ・サミュエル監督が「ブレイド」の噂を否定

マーベル・スタジオが開発を進めているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」について、先日、ジェイムズ・サミュエル監督が交渉中だと海外メディアが報じていましたが、その監督当人が X を通じて噂を否定しました。

サミュエル監督は「どこから噂が始まったのかは分かりませんが、私はマーベルとブレイドの制作について話し合っているわけではありません。でもデイウォーカーは大好きなので、その作品を見るのが待ちきれません。 」と述べ、補足として「ブレイド2が公開されたとき、私はウェズリー・スナイプスとクリストファー・リーのブレイド3が作られることを祈りました。残念ながらそれは起こりませんでした。」とコメント。ウェズリー・スナイプスさんのレガシー版「ブレイド」のファンである事を明かしました。

監督が秘密を守るための嘘をついているのでなければ、残念ながら先日の報道は誤りだったようです。

ケヴィン・ファイギ社長は夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。ディズニーは記事執筆時点で「ブレイド」の公開を2025年11月に設定したままですが、ファイギ社長のこの発言もあって、スタジオ側は延期をするつもりで焦らずに制作する心構えでいるようにも取れます。

先日は海外メディアがブレイドを「ミッドナイト・サンズ」の中心人物とするために「ブレイド」が確実に成功するように慎重に制作しているとも報じていました。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ブレイド」のクリス・クリストファーソンさん死去 88歳

1998年のマーベル映画「ブレイド」に出演していたクリス・クリストファーソンさんが28日、88歳で死去されました。29日に家族がフェイスブックなどを通じて発表しています。クリス・クリストファーソンさんはこの映画で主人公ブレイドの相棒ウィスラーを演じていました。

家族は「私たちはみんな、彼と過ごせた時間をとても幸せに感じています。長年彼を愛してくださり、ありがとうございます。虹を見たら、彼が私たちみんなに微笑みかけてくれているのを感じてください。」と声明を発表、死因については明らかにされていませんが、ハワイのマウイ島の自宅で安らかに息を引き取ったと言います。

クリストファーソンさんはウェズリー・スナイプスさん主演の「ブレイド」でウィスラーを演じたあと、「ブレイド2」と「ブレイド:トリニティ」にも同役で出演しました。

ウェズリー・スナイプスさんはこの訃報に対してXを更新。

「吸血鬼」に囲まれる中で「善良な」人間になるには勇気が必要だと教わったと述べつつ、「あなたの武器である愛と情熱、技術、そしてスワッグを作り続けて。私がそれを使い続けるよ。」とし、最後に「いつもあなたの『生徒』だった、別名デイウォーカー」と、映画を振り返りながらコメントしました。

ウェズリー・スナイプスさんが「デッドプール&ウルヴァリン」を再演した事を受けて、ライアン・レイノルズさんが「ブレイド4」の制作を嘆願している中での訃報となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-wants-more-blade/”]

【噂話】ジェイムズ・サミュエル監督が「ブレイド」の新監督か?最新脚本にスタジオは大満足とも

長きに渡って開発とキャンセルを繰り返しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」に新たな監督の名前が報じられました。それによると、Netflixの「The Harder They Fall」(邦題:ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野)のジェイムズ・サミュエル監督が最有力だと言います。

海外メディア World of Reel によると、「ブレイド」はキャンセルなどされておらず、スタジオの最優先事項として開発が進められているとの事。そして、新監督の事を次のように紹介しています。

ジェイムズ・サミュエル監督は「ブレイド」の監督の仕事のために会い、マーベルの幹部に感銘を与えたと言います。サミュエル監督の最後の映画、今年の宗教的叙事詩「The Book of Clarence」(邦題:ブック・オブ・クラレンス 嘘つき救世主のキセキ)は、制作されてすぐに消えた。ソニーによって葬り去られた。サミュエル監督のデビュー作は、スターが勢ぞろいした Netflix の西部劇「The Harder They Fall」だった。いずれも過小評価されている。それ以前は、ザ・ブリッツとして知られるミュージシャンだった。

また、「ブラックウィドウ」や「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんが書いた「ブレイド」の最新草稿は、ようやく関係者全員を満足させたようだとも報告。ピアソンさんは「ブレイド」の6人目の脚本家となっています。

「ブレイド」の紆余曲折している現状については以前の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

最近の「ブレイド」に関するポジティブなニュースとしては、出演が噂されていたミア・ゴスさんがインタビューにてこの噂を認めていました。

今回の報道どおりこのまま新監督が決まるようであれば、現状の予定通りの劇場公開を迎えられる可能性もギリギリありそうです。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Jeymes Samuel to Direct Marvel’s ‘Blade’?

【噂話】MCUリブート版「ブレイド」、新監督と交渉中だと報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の新たな監督がスタジオとの話し合いの席についていると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。先週のはじめ、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じた「今後数ヶ月で続行か中止か決断されるようだ」という事とはかなり展開が違うようです。

ジェフ・スナイダー氏は自身のサイトで「ブレイド」の現状について、新たな監督との交渉が始まっていると報告、ただし新監督の名前については明らかにされていません。

「ブレイド」は5年前、2019年のサインディエゴ・コミコンにて制作が発表。この時から既にマハーシャラ・アリさんが主演を務める事が決定しており、イベント壇上に登場して発表されました。MCUとしてのリブートにファンの大きな期待と熱烈な歓迎がありましたが、その後は新型コロナウイルスのパンデミックや大規模なダブルストライキの影響もあり、数人の監督、脚本家が起用と降板を繰り返してきました。

「ブレイド」の紆余曲折している現状については以前の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-status-2024-06/”]

6月に監督が降板し、7月のコミコンで何の情報発表もなかった「ブレイド」ですが、8月のディズニーのMCUスケジュールアップデートにおいて、「ブレイド」は 2025年11月7日 の劇場公開日を変更しませんでした。

この時点で計画どおりに進むという算段があったと見られますが、このままだと日に日に制作スケジュールが圧迫されて行くのは目に見えています。

ケヴィン・ファイギ社長は夏のインタビューで「ブレイド」がR指定になる事と、「私たちにとって最も重要なことは、急がず、正しい『ブレイド』映画を作っていく事」と語っていました。この発言もあって、スタジオ側は延期をするつもりで焦らずに制作する心構えでいるようにも取れます。

先日は海外メディアがブレイドを「ミッドナイト・サンズ」の中心人物とするために「ブレイド」が確実に成功するように慎重に制作しているとも報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-multi-verse-saga-updates-rumor-2024-09/”]

さまざまな報道を見るに中止の可能性は現状それほど高くなさそうですが、まだしばらくの間、今後の展開を注意深く見守る必要があります。

最近の「ブレイド」に関するポジティブなニュースとしては、出演が噂されていたミア・ゴスさんがインタビューにてこの噂を認めていました。

【噂話】「ドクター・ストレンジ3」はアベンジャーズ最新映画よりも前に公開か、他マルチバースサーガのフィナーレに向けた最新の噂等

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の開発状況について、海外メディア The Cosmic Circus の記者、アレックス・ペレス氏が最新情報を共有しています。本稿ではフェーズ6までのマルチバース・サーガのグランドフィナーレに向けた各作品の動向の噂について紹介していきます。

アガサ:オール・アロング

アレックス・ペレス氏はジョー・ロックさんが演じる(ビリー・マキシモフの噂がある)ティーンがヒーローのコスチュームを身に纏うかどうかという質問に対してはノーコメントとしつつ、ファンの多くはこの作品の結末に満足すると思いますと言及。

また、ビリーを中心とするプロジェクト(おそらくアベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド)についは最近あまり耳にしないとも。

エヴァン・ピーターズさんのラルフ・ボーナーは非常に短い時間の登場としつつ、「ワンダヴィジョン」が彼に大きな影響を与えているとも予告しました。

ハルクとレッドハルク

サベージ・ハルク(怒りに満ちた超強力なハルク)は当面予定がなさそうだと指摘しつつ、「シークレット・ウォーズ」の前にサベージ・ハルクが登場するという噂について「疑わしい」とコメント。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のポストクレジットシーンでは二人に関する何かが予定されていると言及し、「マーベル・スタジオはハルクの制作に熱心に取り組んでいるはずです。だから、彼らを信じてください。」とコメントしました。

ドクター・ストレンジ&クレア

氏は以前にドクター・ストレンジが多くのインカージョンを起こした危険人物として征服者カーンに狙われるというあらすじを報告していましたが、現在はカーンではなくRDJさん演じるドクター・ドゥームに置き換わっているとし、次のようにコメントしています。

ドクター・スティーブン・ストレンジは、これまで何度も善の力として登場してきたキャラクターですが、マルチバース最大の脅威と呼ばれているという現実に直面せざるを得ません。それを証明する証拠があります。なぜなら、ほぼすべての他のバージョンの彼自身が自我に任せて誤った決断を下し、現実を犠牲にしてきたからです。彼の対峙するドクター・ドゥームは、マーベルの最も象徴的な悪役の 1 人であり、マルチバースの死を防ぐために、マルチバースの秘密とその崩壊の理由を見つけようとしている野心的で自己中心的な敵対者です。

さらに、 RDJとベネディクトが共演するシーンがある可能性もあります。前回一緒にいたとき、ストレンジはトニー・スタークに、宇宙を救う唯一の方法は自分を犠牲にすることだと言いました。ストレンジはかつての友人の顔を再び見たらどう反応すると思うでしょうか?罪悪感を感じるでしょうか?後悔するでしょうか?ストレンジはドゥームに操られて簡単に命令に従うことができるでしょうか?結局のところ、彼らはコミックのタイム・ランズ・アウトとシークレット・ウォーズのストーリーラインで重要な役割を果たしていました。

最新コミックスではソーサラー・スプリームの称号をドクター・ドゥームに奪われている事もあり、この二人の対決の行方は注目となりそうです。

また、ドクター・ストレンジが死んでウォンに取って代わられてしまう可能性について、「まずはソーサラースプリームに戻る事」が先決で、死ぬとすればそのあとの話だとしました。

この映画のストーリーは「インフィニティ・ウォー」のソーの物語のように20分程度におさめる事は出来ないと指摘し、必ず単独の映画でやる必要があると報告。公開時期については「ドゥームズデイ」より前に来る可能性もあるとしつつ、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間が第一候補だとしています。

そして、ドクター・ストレンジと(トム・ホランドさんの)スパイダーマンが神聖時間軸のアンカービーイングに設定されているようだとも報告しました。

クレアのMCU版の設定についてはブラックプリースト(いくつかの地球を破壊する事でマルチバースが安定し、すべてのマルチバースを救済出来ると信じている集団)の一員であるという噂やドクター・ドゥームを支援するブラックスワン(マルチバースを真の破壊者、ビヨンダーズから救う事を目的とする組織)の一員であると報告しつつ、現時点ではどれも有力とは言えないと付け加えています。

アベンジャーズ:ドゥームズデイとアベンジャーズ:シークレット・ウォーズ

RDJさんのドクター・ドゥームは神聖時間軸のキャラクターではないと以前の別のスクーパーの報告と一致する見解を示しつつ、これによって「シークレット・ウォーズ」後には別の俳優が演じる神聖時間軸のドクター・ドゥームがデビューするだろうと指摘。

ファンタスティック・フォーのアベンジャーズ映画への関与については、「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のロケット・ラクーンと同程度になるだろうとも予告しました。

さらにはコミックスのリード評議会(アントマン&ワスプ:クアントマニアの最後で見たカーン評議会のリード・リチャーズ版)が再現される可能性があるとし、ペドロ・パスカルさんのリードだけでなく、ヨアン・グリフィズさんのリードの再登場が検討されていると言います。

また、2027年公開が予定されている「シークレット・ウォーズ」について、MCU20周年となる2028年に延期してマルチバースサーガを終了させるのではないかという不安に対して、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」は予定通りに公開されると主張。

このメンバーのスケジュールを再調整しなおす事は困難だとして、一度予定を立てたらその通りに動かざるを得ないと言います。各俳優は映画の撮影以外にも各種プロモーションやワールドプレスツアー、プレミアムイベント等の仕事が控えているため、撮影を済ませて編集をゆっくり行って映画の公開をMCU20周年と合わせるというような単純な延期は出来ないと言う事のようです。

ブレイドとミッドナイト・サンズ

「デッドプール&ウルヴァリン」の大ヒットの影響でウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」への期待が高まる中、リブート版として予定されているマハーシャラ・アリさんの「ブレイド」は「シークレット・ウォーズ」以降のMCUで本格的にスーパーナチュラルの世界と探求するための重要なピースになっていると報告。

この「ブレイド」が遅れている事に関しては彼がミッドナイト・サンズの中心人物に据えられており、ブレイドの失敗はミッドナイト・サンズの失敗を意味すると主張。そのためにも「ブレイド」は絶対に成功させる必要があり、ファンがスーパーナチュラル・サーガを気に入ってくれるように、ブレイドをうまく紹介し、素晴らしいストーリーと適切な正義を与える必要があるとし、慎重に開発されていると言います。

また、「ブレイド」はフェーズ6中での公開が予定されているとしつつ、「ミッドナイト・サンズ」は「シークレット・ウォーズ」以降が予定されていると報告しました。


インフィニティ・サーガの終幕となったフェーズ3は11本の映画で構成されていましたが、フェーズ6に関して現状では「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の3本しか明確な公開時期はわかっていません。

ここに「ブレイド」「アーマー・ウォーズ」「シャン・チー2」「スパイダーマン4」「ドクター・ストレンジ3」が加わると見られていますが、いずれもまだ少し先の話であり、もうしばらく動向を見守る必要がありそうです。

ソース:September Discord Q&A About Marvel Studios with Alex Perez – Part 1

「D&W」、ライアン・レイノルズさんが「もっとブレイドを!」新作嘆願キャンペーンを継続、新たな舞台裏写真も公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めたライアン・レイノルズさんが、映画公開後から始めていたウェズリー・スナイプスさんのブレイド新作映画の嘆願キャンペーンを今も継続しています。これに伴って、新たな舞台裏写真が追加されました。

レイノルズさんは数時間前にインスタを更新し、「ウェズリー・スナイプスが映画館のスクリーンに登場したときの反応は、私が映画館で聞いた中で最も強烈なものでした。人々が抑えきれない喜びと愛で叫ぶ声もまた、伝説の響きです。もっとブレイドをお願いします。」とコメントを添えて舞台裏写真を公開しました。

いくつかは以前に X で公開されていたものですが、新しいものも追加されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-4-x-men-97-show-runner-ideas/”]

この時ライアン・レイノルズさんはウェズリー・スナイプスさんをマーベル映画の父だと称賛し、「ローガンのようなお別れをしたい方はリツイートしてください。」とブレイドのための新作お別れ映画の制作に向けたファンの声を集めていました。

すでにマハーシャラ・アリさんのリブート版「ブレイド」が控えている状態ですが、ウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」は実現するのでしょうか?そして二人のブレイドの共演の可能性についても見守っていく必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のレジェンド俳優が契約にサインしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のマーベル映画レジェンド俳優が出演すると報じられました。「デッドプール&ウルヴァリン」では様々な俳優の名が噂として持ち上がり、そのいくつかは実際にスクリーンに表示されましたが、「アベンジャーズ」最新映画でも同様となるのでしょうか。

スクーパーの MTTSH 氏は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にトビー・マグワイアさん(スパイダーマン)、クリス・エヴァンスさん(キャプテン・アメリカ/ヒューマン・トーチ)、ニコラス・ケイジさん(ゴーストライダー)、ウェズリー・スナイプスさん(ブレイド)、スカーレット・ヨハンソンさん(ブラックウィドウ)が出演する事に同意したと報じました。

なお、括弧内はこれまでのマーベル映画での彼らの演じたキャラクターです。「シークレット・ウォーズ」でこれらを再演するかについては分かっておらず、ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームとして戻ってくるように、彼らもまた別のキャラクターを演じる可能性が残されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではコミックの「シークレット・ウォーズ」をベースに、インカージョンによってEarth-616(神聖時間軸)とEarth-10005(FOXユニバース)が衝突し、新しくバトルワールドが形成されると考えられています。

そこにはマーベルのあらゆるキャラクターを登場させる事が可能であり、映画の公開が近づくにつれて噂は増大していく事になります。「デッドプール&ウルヴァリン」を振り返っても、こういった噂の中にはかなり荒唐無稽なものが含まれることが予想されますが、何が真実であり何がそうでないかは実際の映画が完成、公開されるまではわかりません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:RUMOR: Marvel Studios Has Reportedly Enlisted These 5 Legacy Actors For AVENGERS: SECRET WARS – SPOILERS

「ブレイド4」は実現する?ライアン・レイノルズさんの呼びかけに「X-MEN’97」ショーランナーがアイデアを提供

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でウェズリー・スナイプスさん演じるブレイドが2004年の「ブレイド3」以来、20年ぶりにスクリーンに戻りました。これを機に4作目の映画が制作される可能性はあるのでしょうか?

「デッドプール&ウルヴァリン」のヒットを受けて、かつては「ブレイド3」での共演の際の確執のために実現不可能だとされていたカメオの裏側をライアン・レイノルズさんが披露。

「ブレイドが最初に市場を開拓しなければ、フォックス・マーベル・ユニバースも MCU も存在しませんでした。彼はマーベルの父です。ローガンのようなお別れをしたい方はリツイートしてください。」とブレイドのためのお別れ映画の署名を促すような投稿をしていました。

これに対してアニメ「X-MEN’97」シーズン1のショーランナーを務めたボー・デマヨさんが反応。

「吸血鬼がデイウォーカーとなり、支配権を握ったディストピア。人間は家畜。人間のレジスタンスの一員であるブラザー・ブードゥーは、 ブレイドが乾燥/埋葬されたことを知り、彼を復活させて、ヴァーニーとダークホールド教団を狩って吸血鬼を全滅させる。黒澤映画みたいにしてください。」と「ブレイド4」へのアイデアを提供しました。

投稿に対して、この物語を実際に見たいとするファンが多数コメントしていますが、現状ではマハーシャラ・アリさんの新しい「ブレイド」が制作中。ウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」がその後に実現するのかどうか、注目となりそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ミア・ゴスさんが「ブレイド」への出演を認め、「素晴らしい映画を作ることを優先している」と語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」に出演すると噂されていたミア・ゴスさんが、新作ホラー映画「MaXXXine」のプレミアイベントに出席。レッドカーペット上でのインタビューに応じ、「ブレイド」への参加を公に認めました。

「ブレイド」への参加を認めたミア・ゴスさんは度重なる開発の延期について「彼らは本当に気遣ってくれています。」と説明し、「彼らは素晴らしい映画を作りたいと思っていて、私はそれを強く感じますし、それはとても嬉しいことです。」とコメントしました。

2023年4月にゴスさんが「ブレイド」に参加すると海外メディアが報じましたが、その後も何度かにわたって脚本が書き直され、予定されていた撮影がキャンセルされていました。

4日前の報道によると、昨年撮影を予定していたバージョンは1920年代が舞台で、ミア・ゴスさんがリリスという名の悪役を演じ、ブレイドの娘の血を欲しがる内容だったとの事。ゴスさんは引き続きこのプロジェクトでメインとなる予定で、最新の脚本では過去ではなく現代が舞台になっていると言います。

2019年にプロジェクトが発表されて以降、一進一退を繰り返してきた「ブレイド」ですが、最近になってディズニーとマーベル・スタジオは公開を焦る事をやめて、品質にこだわって制作する事に集中するようになったとも言います。

さらなる公開延期はほぼ確実視されていますが、映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、ウェズリー・スナイプスさんのシーンは残っていると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると噂のウェズリー・スナイプスさん演じるブレイドですが、海外スクーパーによって最新の状況が報告されました。それによると、完成版のフィルムにも残されていると言います。

CBM によると、スクーパーの @MyTimeToShineH 氏が「デッドプール&ウルヴァリン」にウェズリー・スナイプスさんのブレイドが残されていると報じているとの事。

デッドプール役のライアン・レイノルズさんとブレイド役のウェズリー・スナイプスさんは、2004年の映画「ブレイド3」で共演。

当時ライアン・レイノルズさんはヴィランとしてブレイドと敵対する役を演じていましたが、この制作の過程で仲が悪くなり、役柄としてだけではなく、実際に撮影中にもたびたび衝突があったとされています。

また、2022年、ライアン・レイノルズさんは IGN とのインタビューで「私の性格はウェズリーとは正反対です。」とした上で「私はウェズリーに会ったことがなく、ブレイドに会っただけです。」とコメントし、関係が未だに改善されていないのではとされていました。

こういった経緯からウェズリー・スナイプスさんのカメオ出演は難しいのではと考えられており、MTTSH 氏自身もこれを理由に「実現は難しい」と報告していましたが、5月になって突然スナイプスさんが契約したと報告しました。

レイノルズさんは今も仲が悪いような演出をして見せたのか、それとも感情を抑えてファンサービスを重視したのかは不明ですが、現状では不可能と考えられていたカメオが実現しているようです。

5月の報道時、ウェズリー・スナイプスさんはこのニュースに対して以下のような反応をSNS上で見せていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。