映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ファーストトレーラーのチェックポイント。ワカンダ語翻訳付き

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストトレーラーが公開されました。約2分のこのトレーラーからチェックしておくべき気になるポイントをピックアップして、予想や考察、イースターエッグをお届けします。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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海を見つめるナキアとラモンダ

開幕から悲しい音楽と共に海を見つめるナキアとラモンダが別カットで表示されています。

音楽はボブ・マーリーさんの「ノー・ウーマン、ノー・クライ」(1974) をナイジェリアのシンガーTemsさんがカバーしたものです。「泣かないで」「小さなダーリン、涙をこぼさないで」と歌われる部分が使用されています。

©MARVEL,Disney

このあとワカンダ式葬儀らしき映像へと移りますが、この海のシーンは葬儀とは関係ないものと考えられます。

というのもワカンダは内陸にある王国で四方に海はありません。映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で示されたワカンダの所在地は以下のとおりです。

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アトランティスとの決戦前か、決戦後のエンディングあたりのシーンでしょうか?もしくはこれは海ではなく、ワカンダ中央部に流れる大きな川かもしれません。

ドーラミラージュ

ドーラミラージュが壁際にならぶシーン。

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左の柱から順に「INPOWER」「T’CHALLA」「OUR HERO」「AN HONOR」「FOREVER」と書かれています。

ネイモアとアトランティス

水中出産シーンは本作のヴィランと言われているネイモア・ザ・サブマリナーの誕生を表しているようであり、クジラに捕まって移動する大勢はアトランティス軍を示していると考えられます。

第3勢力

武装した集団がワカンダが関係している船へと侵攻している様子が描かれています。

marvel.com が公開したあらすじによると、「ティ・チャラ王の死後、世界の権力者の干渉から国を守るために戦います。ワカンダの人々が次の章を受け入れようと努力する中、ヒーローたちはウォー・ドッグスのナキア(ルピタ・ニョンゴ)とエヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)の助けを借りて団結し、ワカンダ王国の新しい道を切り開くことになります。」との事で、普通に地球人に攻められていると考えられそうです。

この世界の権力者というのが実在の国である必要はなく、例えば架空の国ラトヴェリアの支配者などが手を出してきている可能性は否定できません。

リリ・ウィリアムズ

ワカンダのラボでシュリと挨拶を交わしているのはドミニク・ソーンさん演じるリリ・ウィリアムズ。アイアンハートになる少女です。

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2023年秋には単独ドラマ「アイアンハート」が控えており、そのロゴにも使用されている鉄のハートがこのトレーラーで登場しています。残念ながらアイアンハートのアーマー姿は今回はお預けとなりました。

国連シーン

国連のロゴをバックにラモンダ王女の演説の音声が挿入されていますが、これはこの場で行っているものではなさそうです。

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というのもこのあとのシーンのセリフとラモンダの口の動きが一致しており、その背景はワカンダになっているからです。

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内容的には「家族がみないなくなった」と語っており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でティ・チャラとシュリの両方が塵と化して「エンドゲーム」で戻ってくるまでの間のシーンのセリフだと考えられそうです。

ティ・チャラへの哀悼

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国全体が悲しんでいるシーンではティ・チャラの壁画も見られ、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でのアイアンマンの壁画を思い出させます。

壁画は人や手前の建物で見えない部分がありますが、ワカンダ文字をアルファベットにすると、

THE PANTHE(R)
KING FORE(VER)
LIVES IN US
AND
THE

と書かれています。かっこの中の文字は見えない部分の予想です。パンサー、王はいつまでも我々の心の中にいるという意味だと考えられます。下2行はほとんど見えないためまったくわかりません。

手前のオレンジの建物にはWAKANDAと書かれています。下の行はIMAX版がリリースされればわかるかもしれません。

ネイモラとアトゥマ

左がアトゥマで中央がネイモアのいとこ、ネイモラ、と思われるキャラクター。

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彼らのフィギュアが先日のコミコンで発表されました。

エムバク

エムバクがネイモアに飛びかかるシーンは、なかなか疑問が多い映像です。

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コミックのアトランティスは海中都市であり、このトレーラーでもそれらしき映像がいくつか表示されています。ここがアトランティスでないとすると、ワカンダ領なのかという話ですが、エムバクが支配しているのは前作「ブラックパンサー」で描かれたように雪に覆われた地域でした。

またエムバクが乗ってきたと思われる船は奥にもう一艇見えていますが、そちらには誰も乗っていないようです。手前の船の後部に船頭らしき人物がひとり見えるだけとなっています。

背景に見えるリニアレールのようなものはワカンダの文明を示しているようにも思えますが、エムバクに部下がついてきていない事など、いろいろと不思議な映像です。このシーンの前にジャバリ族のテリトリーが攻撃され壊滅し、単身復讐に来たのでしょうか?それとも予告動画から何かが消されたりすり替えられたりしているのでしょうか?

青服の女性とドーラミラージュ

ドーラミラージュ相手に一人で剣を構える女性。

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右肩の円形の装飾や曲剣を使っているところ、衣服が青い所がボーダー族をイメージさせます。

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前作で反乱を起こしたウカビと縁がある人物でしょうか?なお、ウカビを演じていたダニエル・カルーヤさんは今作に出演しないと語っています。

ミッドナイトエンジェルのアネカ

青い服装ですが前述の女性とは別で、ミカエラ・コールさんが演じています。コールさんはアネカを演じていると言われています。

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コミックのアネカは元ドーラミラージュの隊長でミッドナイトエンジェルズとしてワカンダを守っている人物。ドーラミラージュが表の部隊なら、ミッドナイトエンジェルズは裏の部隊と言った所です。アネカについての詳しくは昨年の記事をごらんください。

ブラックパンサー

最後にブラックパンサーの後ろ姿の少しが見えて予告動画は終わります。

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初見では金色の装飾に目を引かれてキルモンガーかなとも考えましたが、よくみると銀の装飾も施されています。背中の4ラインの内側部分です。

スーツの全体像が見えないのでここは妄想レベルのお話ですが、前作のキルモンガーの黒人を守りたいという願望自体は間違ったものではありませんでした。キルモンガーはシュリにとっても従兄ですし、キルモンガーとティ・チャラの思いをついで、金と銀をミックスさせたブラックパンサースーツを作るというのはあり得るのではないかという所。

ワカンダ人の男性はみな屈強な戦士タイプとして描かれていますし、足首の細さは女性である事を想像させるものです。

マルチバースのティ・チャラやキルモンガーという線も否定は出来ませんが、哀悼が台無しになりそうなのでそこまでは攻めて行けないだろうと個人的に思います。

シュリが無事にハートシェイプ・ハーブの再生に成功してハーブを飲んだときには「祖先の平原」にてキルモンガーと会える可能性はありそうです。

また、本作のあらすじの「王が不在で他国から侵略される」という流れからして、国王=ブラックパンサーという制度が本作で再考される余地がありそうです。そうなれば王は王で国を守り、ブラックパンサーは国外の事件や、宇宙、マルチバースへとアベンジャーズの加勢に行きやすくなる事でしょう。

なお、ネット上ではしばしば二代目ブラックパンサー論争を見かけますが、そもそもティ・チャラが初代ブラックパンサーというわけではありません。ティ・チャラの父ティ・チャカもブラックパンサーでしたし、そのまた前も前もずっとブラックパンサーで、隕石が落ちてハートシェイプ・ハーブを最初に食べたのが初代ブラックパンサーでした。


映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ネイモア役テノッチ・ウエルタさんがネタバレしそうになる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に出演するテノッチ・ウエルタさんが、海外メディア Deadline とのインタビューに応じ、MCUに参戦する事について語りました。

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SDCC2022の会場でナキア役のルピタ・ニョンゴさん、シュリ役のレティーシャ・ライトさんと共にインタビューを受けたテノッチ・ウエルタさんは、「見てくれた人たちがこのキャラクター(ネイモア)に恋をしてくれればいいのですが。なぜ彼がこのような行動をするのか、それは素晴らしい状況下で・・・これってネタバレ?ネタバレじゃないよね」と言った所でルピタ・ニョンゴさんが「ダメダメダメ、ストップ!そこで止めて」と慌てて制止しました。

レティーシャ・ライトさんの「彼って本当に面白いの」というフォローに続いて、ウエルタさんは「彼はファンタスティックです。大好きなんだ。ありがとうね。いや、本当に。ここにいて、このファミリーの一員になれたことは素晴らしい経験です。僕を本当に歓迎してくれて、インスピレーションを与えてくれるんだ。僕と、そして他の人たちのためにもね。目に見えるものを夢見ることができ、今、人々は私たち全員を見ることができるのです。私はそう感じています。」とコミックのネイモアがファンタスティック・フォーとしばしば仲が良いことを知ってか知らずか、ファンタスティックという言葉を用いて語りました。

また、Access とのインタビューではシュリとのシーンが好きだと明かしつつ、本作を「偉大で深くて美しい 」と表現しました。

私が気に入っているのは…なんと、レティーシャとの美しいシーンがあるんです。私たちは即興で演技をしていて、何かが私たちの心から生まれてきたのを覚えています。つながったんだ。そう、「私たちは同じことを話していて、歴史的に同じ傷を癒しているんだ」という感じでした。だから、私たちはアートを作ったのです。アートは心の傷を癒すものであり、あらゆることに効果を発揮する…心の絆創膏のようなものだからです。この映画は…関係者全員にとって、そしてスクリーンの前にいる人たちにとっても、映画館や家にいる人たちにとっても、そうだと思います。素晴らしく、深く、美しいものになるはず。

コミックではX-MENやイルミナティとしても活動するネイモア・ザ・サブマリナー。予告で見られたネイモアの深刻そうな表情とは裏腹に、メキシコ人らしい陽気なトークでうっかりネタバレしそうになったウエルタさんでした。本作ではヴィランとして登場するようですが、コミックのように今後のMCUではヒーローになったり、またヴィランにまわったりといったポジションの変更に期待されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新発売フィギュアからアイアンハートなどのコスチュームが明らかに

アメリカのフィギュアメーカー Funko! が展開するPOP!フィギュアシリーズから、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の商品ラインナップがサンディエゴで開催されているコミコン会場で発表され、海外メディア The Hollywood Reporter が画像付きで紹介しています。

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シュリ

ワカンダの天才科学者で前国王ティ・チャラの妹。王位継承権を持つ一人。公式の世界設定本「ワカンダファイル」によると、シュリは1作目でキルモンガーが焼き払ってしまったブラックパンサーに必要なハートシェイプ・ハーブの人工製造に取り組んでいるようです。

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ネイモア・ザ・サブマリナー

本作のメインヴィランと報じられているネイモアは1939年のコミックでデビューしたかなり古いキャラクター。キャプテン・アメリカよりも以前に登場しています。

アメリカ人の父とアトランティスの女王のもとに生まれたネイモアはミュータントでもあり、しばしばX-MENに参加するヒーローでもあります。プライドが高く、短期で傲慢なところがありますが、海を守るためには命がけで戦います。

水中での行動に人間のような制限がほとんどない他、ソナーによるレーダー機能やデンキウナギのような放電、そして飛行能力も持ち合わせるなど地上戦もこなします。

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オコエ

ワカンダの国王親衛隊ドーラミラージュの隊長。

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ラモンダ

ティ・チャラの母でワカンダの女王。

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エムバク

ワカンダのジャバリ族の族長。コミックではマンエイプというホワイトゴリラのパワーを持つヴィランですが、MCU版ではなかなか良いやつに。今作の王位継承候補の一人。

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アイアンハート/リリ・ウィリアムズ

天才少女。コミックでは二代目アイアンマンとしても活動。以前にリークされていたアイアンハート マーク1アーマーをデフォルメしたデザインのようです。

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アトゥマ

アトゥマ、アツマ、アッツマなど表記揺れがあるキャラクター。

コミックのアトゥマは海底人の一部族の長で、彼の部族は、ネイモアの部族より原始的で勇猛。予言書に登場するアトランティスを侵略する者が自分だと信じ、ネイモアが支配するアトランティスを攻撃しました。アトゥマは平均的な海底人よりも遥かにパワフルで、アンドロメダという娘がいます。

本作ではワカンダvsネイモアvsアトゥマの三つ巴になる可能性も?

アトゥマが登場する可能性は1年ほど前に報じられていました

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ネイモラ

ネイモラことアクアリア・ノーティカ・ネプテューヌはネイモアのいとこ。彼女もまた人間とアトランティス人のミックス。こちらも以前のリークをデフォルメしたデザインになっているようです。

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ブラックパンサーのフィギュアはネタバレ防止のために見送られたのでしょうか。Funko Popは10月1日に12ドルで発売予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Comic-Con: ‘Wakanda Forever’ Pop! Figures Coming From Funko (Exclusive)

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストトレーラーが公開されました。シュリやオコエなどワカンダのキャラクターを中心に、ティ・チャラを失ったワカンダの悲しみが漂っています。

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※日本語字幕付き版を追加しました

予告動画の中ではヴィランとなるネイモアの姿や彼が率いるアトランティスの軍勢も描かれています。アイアンハートの姿についてはお預けとなりましたが、確かにそこにいる事は示唆されています。

ラストの下半身だけ見えるブラックパンサーは、そのゴールドの装飾がキルモンガーと被るようですが、果たして誰になるのでしょうか。

あわせて本作のポスターも公開されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

【噂話】映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のトレーラーは明日公開?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストトレーラーが明日公開されると、海外スクーパーの DanielRPK 氏が報じました。

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現在サンディエゴで開催されているコミコン、SDCC2022の2日目にあたる本日はマーベルのアニメ作品に関する様々な情報が提供されましたが、3日目にあたる明日、日本時間の24日朝5時頃からは実写作品に関する発表があると見られています。その中でファーストトレーラーが公開される可能性は十分にありえる話です。

今回の氏の話によるとオンラインでの公開ともなっているため、話通りであれば現地に行かずとも明日には見られるようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ダニエル・カルーヤさんが映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に戻らないと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」でボーダー族のウカビを演じたダニエル・カルーヤさんが、レビューサイト RottenTomatoes とのインタビューの中で続編の「ワカンダフォーエバー」に戻らない事を明かしました。

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記者のJacqueline氏は速報として以下のような投稿をしました。

それによると、ダニエル・カルーヤさんはスケジュールの競合によりブラックパンサー2に参加出来なかったとの事。

前作で登場したウカビはボーダー族のリーダーの一人で、ティ・チャラとは親友でありオコエの恋人でもありました。しかしキルモンガーの思想に影響されティ・チャラやオコエと敵対、事態の収拾とともに拘束され、現在は投獄されているものと考えられています。

以前には衣装デザイナーが自身の履歴書として「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でダニエル・カルーヤさんの衣装を担当したと記述している事が発見(from The Direct)されており、元々登場が計画されていた事は伺えます。

「ワカンダフォーエバー」には出演出来なかった事を明かしたダニエル・カルーヤさんですが、ブラックパンサーはディズニープラスシリーズの制作も報じられており、MCU再登場の余地はまだまだ残されているようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ドラマ「アイアンハート」撮影現場で主演のドミニク・ソーンさんの姿を確認

マーベル・スタジオが制作しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の主人公アイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんが、このドラマの撮影現場で目撃されました。コミックでアイアンマン/トニー・スタークの後継者として活躍するアイアンハートのプロジェクトが本格的にスタートしているようです。

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海外スクーパーの Atlanta Filming が共有した写真はリリの外観を示す一枚。アーマーを纏う前の、中身の姿となっています。今回の写真でわかる新事実はなさそうですが、今後いくつかのリーク写真が出始めるそのスタートラインに来ているようです。

MCU版のアイアンハートは不明な点が多く、特にトニー・スタークとの接点がどうなるのかファンの間では議論が交わされています。コミックでは10代半ばにしてアイアンマンのアーマーを自作した事がトニー・スタークに認められヒーローの仲間入りを果たしますが、MCUではすでにトニー・スタークが退場しています。

MCUでトニー・スタークとリリ・ウィリアムズが知り合いになるためには「アベンジャーズ/エンドゲーム」以前に出会っていた事になるはずで、回想シーンでトニー・スタークが登場するのか、はたまた大幅な設定変更が加えられるのかに注目されています。

ヴィランに関してはアンソニー・ラモスさんがザ・フッド(ザ・フード)を演じるとも言われていますが、こちらも詳細は不明です。

アイアンハートはソロシリーズに先駆けて11月公開の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で先行デビューする事が公式発表されており、その際に着用すると見られているアイアンハートのマーク1アーマーの画像が先日リークされていました。

また、同じく「ワカンダフォーエバー」のグッズリークから「マーク61」というワードが発覚しており、アイアンハートのアーマーがいきなり61体も登場するとは思えない事から、アイアンマンのアーマーが登場する可能性が指摘されています。

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ヴィラン役のテノッチ・ウエルタさんがリーク画像に反応

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でヴィランを演じると報じられているテノッチ・ウエルタさんが、先日リークされた本作のヴィラン「ネイモア・ザ・サブマリナー」の画像について、SNS上でリアクションしました。

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ウエルタさんは「スポンジボブ」のマーメイドマンの画像を添えてスペイン語で「テノッチの画像がリークされています・・・」と噂を暗に認めるような反応を示しました。

以下は先日リークされた画像です。

コミックでのブラックパンサーとネイモアの関係から、MCUにもネイモアが登場するのではないかという噂は古くからあり、以前には「ワカンダフォーエバー」の撮影現場で巨大なプールを使った水中のシーンが撮影される様子などもリークされていました。

ネイモアはブラックパンサーと犬猿の仲というだけでなく、人間とアトランティス人のハーフでありミュータントでもある彼はしばしばX-MENとして活動する事もあるキャラクター。今後MCUにデビューするX-MENの導入部分となる事も期待されています。

また、ネイモアはファンタスティック・フォーのヴィランとしても度々登場するキャラクターであり、彼らに対抗するために度々ドクター・ドゥームと協力関係を築いている事から、ドゥームも本作に登場するのではないかと噂が報じられていました。ただしこちらに関しては証拠となるような画像もなく、噂の域を出ていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-dr-doom-namor-rumors/”]

7月下旬のコミコンではファーストトレーラーの公開があるのではないかとも言われており、近いうちにネイモアの実際の映像が見られるかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」よりアイアンハートのマーク1アーマーだとされる画像がリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でデビューする新たなヒーロー、アイアンハートのマーク1アーマーとされる画像がネット上に出回っています。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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Redditに投稿されたのは以下のような画像。

見た目はなかなかゴツいものですが、トニー・スタークが制作したアイアンマンのマーク1アーマーと比べるとすっきりしているともいえます。

コミックのアイアンハートは主人公リリ・ウィリアムズがわずか15歳にして大学内で集めた材料と工具でアイアンアーマーを作り上げたところから始まる物語。

映画でもコミック同様にMITに通うリリ・ウィリアムズを描くようで、大学でロケをしているドミニク・ソーンさんが目撃されていました。

本作はあくまでブラックパンサーの物語であり、アイアンハートはディズニープラスで配信のドラマ「アイアンハート」にて本格的に描かれる予定ですが、「ワカンダフォーエバー」ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より新たなキャラクターアートがリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなキャラクターアートがSNS上でリークされています。今回は先日リークされていたネイモア・ザ・サブマリナーのいとこにあたるネイモラ(ナモラ)の画像となっています。

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誰がネイモラを演じるかは公表されていませんが、過去にはメイベル・カデナさんのキャスティングが報じられていました。

コミックのネイモラは一時期の間、自身の身体に流れる血の半分が人間である影響から肌の色がアトランティスブルーから肌色へと変化していた事がありました。

©MARVEL,Disney

MCU版は本来の青い肌の状態で登場することになるようです。

ネイモラことアクアリア・ノーティカ・ネプテューヌはいとこのネイモアに敬意を評して人々からネイモラと呼ばれ、ジミー・ウーがリーダーを務めるエージェント・オブ・アトラスのオリジナルメンバーの一人でもありました。

実写映画ではどのようなポジションのキャラクターになるのか、今後の情報には要注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。