ドラマ「ムーンナイト」の予告でファンタスティック・フォーに関するイースターエッグが発見されたと話題に

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のファーストトレーラーの中でファンタスティック・フォーに関するイースターエッグを発見したと、Twitterアカウント @SpiderManiaUK が投稿し、話題になっています。

主人公を演じるオスカー・アイザックさんが何者かから車で逃走するようなシーンにて、後部座席に積まれたダンボールに「von D」と書かれているのが投稿された画像から見て取れます。

氏はこれがファンタスティック・フォーの宿敵ドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥーム(Victor von Doom)の名前の一部ではないかと指摘しています。

映画「ファンタスティック・フォー」の制作が公式に発表されているため、そう遠くないうちにドゥームも本格的にMCUに登場することになると考えられていますが、「ムーンナイト」で何かしらの片鱗が登場することになるのでしょうか?

ドクター・ドゥームは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するのではないかという噂もありますが、今の所公式な発表はありません。

「ムーンナイト」ではドクター・ドゥームの影にも要注目となりそうです。

公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

米ディズニープラスからファンタスティック・フォーの映画が削除される

米国でサービス展開中のディズニープラスから、2005年公開の映画「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」と2007年公開の映画「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」のふたつが削除されたと、海外メディア Comicbook.com が報じました。

米ディズニープラスでは今年の夏にもいくつかのコンテンツが削除され、「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」、人知れず再公開されていました。

削除および再公開の理由は公表されておらず、削除前に予告などもされないようで、全てのコンテンツは明日急に視聴できなくなる可能性を含んでいるようです。

現在日本のディズニープラスではこのふたつの「ファンタスティック・フォー」作品は視聴可能となっていますが、見ようかなと考えている方は何か有る前に視聴しておくのがいいかもしれません。

ソース:Disney+ Removed Two Marvel Movies

ケヴィン・ファイギ社長、MCU版「ファンタスティック・フォー」は「ベテランと新人の美しい組み合わせに」

2020年末にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版としてリブートされることが発表された映画「ファンタスティック・フォー」ですが、半年以上を経過してこれといった公式の続報は発表されていません。そんな中、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が今作のキャスティングについて海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でその方針について明かしました。

ファイギ社長はインタビューで「クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、トム・ホランドなど、これまで多くの人に見られていなかった俳優や、ベネディクトが『ドクター・ストレンジ』に、クリスチャン・ベールが『ソー』でゴアに扮するなど、『シャンチー』のシムを見てもわかると思います。MCUは常にその両方が美しく組み合わされ、その俳優がまだ世間に知られているかどうかに関わらず、その仕事に最適な俳優を探し出す予定です。」と語りました。

ファンタスティック・フォーのキャスティングに関して、以前からジョン・クラシンスキーさんとエミリー・ブラントさん夫妻の名がよく挙げられていますが、各種インタビューにおけるクラシンスキーさんの熱意とブラントさんのヒーロー映画に対する冷ややかさは対称的で、クラシンスキーさんはスタジオとの面会報道もされていましたが、現状では噂の域を出ないと見られています。

ソース:Marvel’s Fantastic Four Reboot Will Feature “Beautiful Combination” of Established Actors and Newcomers

米ディズニープラスから「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」が削除されたと報じられる

米国で展開中のディズニープラスにおいて、FOX制作の2000年公開の「X-MEN」や、2005年公開の映画「ファンタスティック・フォー」が削除されて視聴できなくなっていると、複数の海外サイトが取り上げています。

What’sOnDisney Plus によると、ディズニーがFOX買収前に締結されていた既存の契約に基づいて、他の動画サービスに独占提供するために一時的に削除されたものだろうと指摘しています。

同記事によると、この削除は事前の予告なしに行われたとの事で、他の動画サービスにあるような「配信期限は○○まで」といったアナウンスはなかったようです。

なお、「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」やX-MENの2作目以降に関しては引き続き配信されているとの事。

配信の契約は国ごとに取り決められているため、日本でもこの2作品が視聴できなくなるかは不明ですが、ディズニーの子会社になる前のルーカスフィルム、ピクサー、マーベル、FOX作品はこうなる可能性をはらんでいるかもしれません。

アナウンスがないとなると、見たいと思った作品は早めに見ておくしかないようです。

ソース:FANTASTIC FOUR (2005) REMOVED FROM DISNEY+ (US)

【噂話】再契約報道のあったクリス・エヴァンスさん、キャプテン・アメリカではなくヒューマン・トーチ再演の可能性が浮上

先月、海外メディアが報じたマーベル・スタジオとキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役クリス・エヴァンスとの再契約報道について、新たな報道がありました。海外メディア Giant FreakingRobot は映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にて、エヴァンスさんが一人二役を担うだろうと伝えています。

記事によると、エヴァンスさんは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」において、キャプテン・ヒドラとヒューマン・トーチを演じる可能性が高いとしています。

情報の信頼度は高いとしながらも具体的な証拠は示されておらず噂話の域はでていませんが、かつてはウォーマシンが「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場することを報じていたメディアでもあります。

マーベル・コミックでは日本の漫画「ドラゴンボール」のようにキャラクターが復活することはしょっちゅうありますが、やはり実写版ではそう簡単に行かない様子。キャプテン・アメリカを再び戻すより新しい方向へと進めるのは理にかなっています。

©2021 20th Studio,MARVEL,Disney

ヒューマン・トーチことジョニー・ストームはファンタスティック・フォーのメンバーで、2005年に20世紀FOXから映画リリースされた時に、ジョニー役を演じていたのがクリス・エヴァンスさんでした。先日のドラマ「ワンダヴィジョン」の展開を考えると、エヴァンスさんがヒューマン・トーチとして登場することに不思議はありません。また同メディアでは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にジョニーの姉、インビジブル・ウーマン/スー・ストーム役を演じていたジェシカ・アルバさんとも交渉していると伝えています。

キャプテン・ヒドラについてそういうキャラクターがいるわけではありませんが、コミックにはキャプテン・アメリカがヒドラのエージェントだったと言うエピソードがありました。これは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の中でもオマージュされているシーンがありましたが、マルチバースを介してヒドラのキャプテン・アメリカが登場するという事かもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Exclusive: Chris Evans To Play Two Characters In Doctor Strange 2

ケヴィン・ファイギ氏「トニーとリードが出会えなかった事を残念に思う」と明かす

マーベル・スタジオの映画「ファンタスティック・フォー」の制作発表にともない、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にはリード・リチャーズという新たな天才頭脳が参戦することになりましたが、これまで天才の座に君臨していたトニー・スタークは残念ながらフェーズ3をもって退くことになりました。スタジオの代表ケヴィン・ファイギ氏がMCUの中でこの二人が出会えなかったことについて、残念だと心の内を明かしました。

CinemaBlendのインタビューで、ロバート・ダウニーJrさん演じるアイアンマンがMCUでファンタスティック・フォーのリード・リチャーズに会う機会を得られなかったのは残念ですね、と尋ねられたファイギ氏は素直に「はい」と答えました。

続けて、「そうだね、つまり、コミックがいつもそうしてきたように、新しい物語が語られようとしている時点での連続性を継承しているんです。そして、それが(MCUの中で)私たちがいるところなんです。物事を見られないことを悲しむよりも、ワクワクすることを考えている時間の方が長いんです」と語り、悲観するよりも前進する姿勢を見せました。

アイアンマンがMCUにデビューしたころ、ファンタスティック・フォーはマーベル・スタジオではなく、当時の20世紀FOXのもとに権利がありました。その後ディズニーがマーベルを買収し、つづいて20世紀FOXも買収したため権利が実質一本化され、マーベル・スタジオ版「ファンタスティック・フォー」が制作されることになりました。

コミックにはマーベルユニバースの知性派を集めたチーム「イルミナティ」が存在し、トニー・スターク、リード・リチャーズ、X-MENのプロフェッサーXやドクター・ストレンジなどがメンバーとして活動するエピソードもありますが、MCUでの実現は難しいのでしょうか。それとも、リードの頭脳をもってすればトニーが戻ってくることもありえるのかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー」の公開日は未定です。

ソース:Marvel CCO Is Sad Robert Downey Jr’s Iron Man Won’t Meet Fantastic Four’s Mister Fantastic

ポール・グリーングラス監督、かつて「ファンタスティック・フォー vs X-MEN」の映画制作について話し合っていた事を明かす

「ブラディ・サンデー」や「ボーン」シリーズの映画を手掛けたポール・グリーングラス監督が、かつて20世紀FOXと「ファンタスティック・フォー vs X-MEN」の映画化に向けて話し合っていた事を明かしました。

この企画があったことは2019年の夏頃に、実際に脚本を書いたというザック・ステンツ氏が明かしていました。その時には、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を共同執筆したアシュリー・エドワード・ミラー氏も関わっており、ポール・グリーングラス監督が就任する可能性があった事を示唆していましたが、このたび監督本人の口からも明かされました。

映画のあらすじ

2011年に検討されていた映画「ファンタスティック・フォー vs X-MEN」は、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームがヴィランのモレキュラー・マンを捕らえようと戦闘になった結果、マンハッタンが破壊されてしまうところから始まります。ヒーローが大惨事をもたらしたことへの対応として、「スーパーヒーロー登録法」の議論が持ち上がり、ヒーローたちは登録法への賛成・反対をめぐって対立する事になりました。ラストはMr.ファンタスティック/リード・リチャーズがウルヴァリンの両腕を切り落とす事で戦闘が終わったとの事です。

残念ながら映画化は幻に

結局「ファンタスティック・フォー vs X-MEN」が制作されることはなく、FOXはその後、「X-MEN:フューチャー&パスト」への制作に入っていきました。

あらすじを見てもらえば分かるように、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に似た流れになっています。MCU版ではワンダが任務中に事故を起こしてしまい、その対応として「ソコヴィア協定」が持ち上がりますが、この賛否を巡ってアベンジャーズが分裂・対立する事になりました。

これは両者ともコミック版のシビル・ウォーを基に脚本が書かれており、コミック版ではティーンヒーローチーム「ニュー・ウォリアーズ」が事故を起こしたことが原因で「スーパーヒーロー登録法」が提案され、ヒーローたちの意見が分かれていくようになりました。


「ファンタスティック・フォー VS X-MEN」が計画断念になったのは残念ですが、実現していれば、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」はあの脚本になっていない可能性が高いのも事実。FOXが先にこのクロスオーバー映画を世に出していれば、MCUの流れにも大きく影響していたことでしょう。

なお、この幻の映画にはFOXが所有しているマーベルヒーローがすべて登場する予定だったとの事で、デッドプールやデアデビルも参戦していたそうです。

現在はFOXがディズニーに買収されたことで、X-MENもファンタスティック・フォーもディズニーの子会社であるマーベル・スタジオに集約され、先日はMCU版「ファンタスティック・フォー」の制作が正式に発表されました。

ソース:ポッドキャスト

ディズニー、マーベル・スタジオがファンタスティック・フォーとヤングアベンジャーズを進行中か ─ 新設された制作会社が判明

ディズニー及びマーベル・スタジオが「ファンタスティック・フォー」と「ヤングアベンジャーズ」の計画を進行中であると、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。複数の制作会社がディズニーによって設立され、マーベル・スタジオによって運営されていると報じています。

この話は2020年の夏頃にも出ていました。その時点ではディズニーが設立したことのみしか判明しておらず、他のディズニー映画の可能性もあったようですが、今回の記事によるとマーベル・スタジオの運営であることが確認されたとのこと。

MCUにファンタスティック・フォー参戦?

その設立された会社のうち、Solve Everything Productionsは「ファンタスティック・フォー」製作のためのものだと伝えています。

CONFIRMED: SOLVE EVERYTHING A MARVEL STUDIOS PROPERTY; ‘FANTASTIC FOUR’ LIKELY A GO

Solve Evrything は「すべてを解決する」という意味ですが、これはファンタスティック・フォーのコミックでも登場しているワード。この会社がファンタスティック・フォーを手掛けていくだろうとしています。

©MARVEL

「ファンタスティック・フォー」は2005年に20世紀FOX(現:20世紀スタジオ)によって映画化されヒットしており、その後続編も制作。しかし2015年にリブート製作された映画は興行収入が振るわず、リブートシリーズは1作目で中断してしまいました。

その後はFOXがディズニーによって買収されたため、「ファンタスティック・フォー」も実質的にマーベル・スタジオの元に戻ってきた事になります。マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏は以前からファンタスティック・フォーの映画化を公言しており、フェーズ5あたりでの実現が見込まれているようです。

ヤングアベンジャーズも進行中?

10月16日に設立された「Blueberry Waffles Productions」がヤングアベンジャーズを担う可能性が高いと指摘しています。

‘YOUNG AVENGERS’ MAY BE ON DECK FOR MARVEL STUDIOS

ヤングアベンジャーズについても前々から噂はされており、コミックのチームメンバーが続々とMCUに登場することが根拠になっています。

すでに登場しているスコット・ラングの娘キャシー・ラングや、ドラマ「ホークアイ」に登場することが明かされているケイト・ビショップ、ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場するワンダの双子の息子、ウィッカンとスピード。そして噂レベルですが映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスも登場するとされています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の以降、MCUにおいてアベンジャーズがほぼ機能停止しているため、地球を守る新たなチームとしてヤングアベンジャーズが結成されることは自然な流れと言えます。


その他、「Standoffish Productions」「Log Jam Productions」「Grass-Fed Productions 」という会社が設立されているそうですが、これらはまだ何を担当するのか確証がないとのこと。Log Jam Productions は丸太に関連性のあるブレイドかもしれないと指摘していますが、確たる証拠ではないとのことです。

新型コロナウイルスの影響によりMCU映画の公開はおおきく遅延していますが、制作については未発表の新作を含めて着々と進行しているようです。

ディズニープラスで映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」が配信開始

動画配信サービス「ディズニープラス」で、2007年に公開された映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」が配信開始となりました。2005年に公開された「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」の続編映画で、宇宙からやってきたシルバーサーファーに対抗するため、ファンタスティック・フォーが再び立ち上がります。

20世紀FOXが制作した映画でX-MENとはまた違う、人気ヒーローチームを描いた作品です。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ファンにはキャプテン・アメリカでおなじみのクリス・エヴァンスさんがヒューマン・トーチ役で出演されている映画です。MCUでのリブートも報告されているため、見たことがない方は要チェック!

新たなコミックシリーズ「ファンタスティック・フォー:アンチテーゼ」が発表

マーベルが新たなコミックシリーズ「ファンタスティック・フォー:アンチテーゼ」を公式サイトにて発表しました。

ライターのマーク・ウェイドさんとアーティストのニール・アダムスさんによって描かれ、新たな宇宙の脅威と対決する事になる、という物語。ニール・アダムスさんにとって初の長編ファンタスティック・フォー作品で、ギャラクタスとの関係があるヴィランに焦点を当てたストーリーが展開されます。

ウェイドさんのコメント

「ニール・アダムスと一緒に仕事をするのは、子供の頃からの夢でした。彼の才能とページを共有できるのは名誉なことです。ストーリーはファンタスティック・フォーが地球の絶滅事件を防ぐために奮闘するところからスタートし、そこから宇宙へと繋がっていきます。私達はみな、ギャラクタスのことを知っていますが、今まで誰も彼のアンチテーゼに出会ったことはありませんでした」

アダムスさんのコメント

「マーベルのトム・ブレボートからファンタスティック・フォーをやりたいかどうか尋ねられた時、私はギャラクタスとシルバーサーファーにもお願いしなければならないと思いました。私は謙虚に、そしてこの機会をくれたトムに感謝しています」

「ファンタスティック・フォー:アンチテーゼ」#1は 2020年8月 に発売予定です。

マーベル公式サイト(英語)