デッドプール原作者が「F4:ファーストステップ」のファンアカウントをサクラ呼ばわり、マーベルとの関係は泥沼化へ

マーベル・コミックスのコミック「デッドプール」の共同制作者であるロブ・ライフェルドさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の興行収入が 5億ドル を突破した事を報告したファンアカウントに対して「サクラ」呼ばわりし、マーベルとの関係悪化が報じられて以来過去最高に泥沼化している事が判明しました。

当ブログでも「ファーストステップ」が 5億ドル を達成した事は昨日お知らせしましたが、この数字が損益分岐点であった事もあわせてお伝えしました。

ライフェルドさんは「2億ドルの制作費で5億ドル売り上げた」と報じたファンアカウントに対し、「マーケティング費用が3億ドルだぞ、サクラ(ステマ)は失せろ」と噛みついています。

さらに、「ファーストステップ」と同時期に公開されたDC映画「スーパーマン」とのファン同士の対決を煽りたいのか、元マーベル・コミックの原作者は次のように投稿。

「この狂気を考えてみてください。批評家は『ファンタスティック・フォー』は失敗作だと言いながら、『ファンタスティック・フォー』はスーパーマンに1億ドルの差をつけられて成功作だと言うのです。2作品は2週間違いで公開されました。これはすべて部族主義です。事実など関係ありません。まさに希望的観測の世界です。」

2週間早く公開された「スーパーマン」は 6億ドル に達しており、ライフェルドさんが言うように「ファンタスティック・フォー」よりも 1億ドル 多いかのように見えます。

しかし、Variety や THR は「スーパーマン」の制作費を 2.25億ドルとしており、マーケティング費用は「ファンタスティック・フォー」よりも5000万ドル以上多いと報告していました。したがって、利益差としては実際には 1億ドル もありはしないのです。

ライフェルドさんはファンを「サクラ」呼ばわりしながら、自身も比較対象である「スーパーマン」の詳細を伏せた状態で攻撃するというアンフェアな姿勢を取っており、海外メディアもこれについてライフェルドさんを批判。CBM では「ライフェルドは、自分が受けた扱いへの失望を共有して前に進むどころか、あらゆる機会を捉えてマーベル・スタジオとMCUを批判している。その過程で、彼はネガティブな発言や荒らしの力で金儲けができることに気づいた反マーベル・サブカルチャーのリーダー的存在へと変貌を遂げた。」と評しています。

ロブ・ライフェルドさんとマーベルとの確執については、2025年2月、インタビューやポッドキャストを通じてこの原因について主張。

「デッドプール&ウルヴァリン」のアフターパーティーに呼ばれなかった事などが関係断絶の最後の引き金のひとつだったと語っていました。

2023年、「デッドプール&ウルヴァリン」がまだ「デッドプール3」だった頃には、ライフェルドさんは開発会議に呼ばれた事を「光栄だ」とし、「言えないキャストがいる」とファンに対してマウントを取るような姿勢も見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-more-secret-cast/”]

ライフェルドさんがアンチに転化してしまったのは残念な事ですが、MCUに限らず、基本的に過激なアンチほどカネを稼げるのがネット上の奇妙な所。彼らを黙らせるには稼げなくする事が一番であり、ブロックしていくのが効果的なようです。

ソース:DEADPOOL Co-Creator Rob Liefeld Brands Fan A “Shill” For Reporting THE FANTASTIC FOUR’s $500M Box Office Haul

映画「ファンタスティック・フォー」、ヨアン・グリフィズさんが削除されたウルヴァリンのシーンと中止された3作目、MCU再演に言及

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」(2005年)とその続編(2007年)でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんが、海外メディア Vulture とのインタビューで制作予定だった3作目の映画について語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の影響なのか、現在、北米のディズニープラスのストリーミングトップ10には2005年の「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」と 2007年の「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」がランクインしています。

その2作でチームリーダーのリード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんが当時を振り返り、リードがヒュー・ジャックマンさんが演じるウルヴァリンに変身するシーンが削除された事がとても残念だったと語りました。

「なぜあれが映画に採用されなかったのか分かりません。偉大なヒュー・ジャックマンに敬意を表することができて本当に嬉しいシーンでした。俳優としての彼と、彼が演じるウルヴァリンが大好きですから。」

「どこかでそのシーンが見られる可能性があって嬉しいです。あれは再撮影だったんですが、私はバンクーバーのスタジオにいて、ジェシカはニューヨークにいたので、実際には一緒にいなかったんですが、完璧に息が合っているんです。」

リードとスーの会話のシーンですが、実際には二人別々に撮影して合成したものだという裏話も披露しました。

また、撮影準備も整っていながらキャンセルされた3作目の映画について次のように語っています。

「当初は3作目を作るつもりでした。2作目も1作目と同じくらい成功し、ファンにも同じように楽しんでいただけたと思います。特に、あの映画でダグ・ジョーンズ(シルバーサーファー役)と仕事をしたのは楽しい時間でした。彼は素晴らしいアーティストであり、動きの分野におけるエキスパートです。キャラクターに肉体的に命を吹き込む人物を見たいなら、彼には敵いません。だから、確かにそういう勢いはあったし、計画では映画を3本作る予定でしたが、これらの決定は私のコントロールの範囲外なんです。」

3作目がキャンセルされた理由や、その内容については言及されませんでしたが、当時の20世紀FOXが何らかの理由でこの計画をキャンセルしてしまったようです。

ヨアン・グリフィズさんが出演した2作は優れたレビューとは言えませんでしたが、1作目は1億ドル以下の制作費で3.3億ドルを稼ぎ、2作目は1.3億ドルの制作費で3.2億ドルを稼いでおり、スタジオにとっては悪くなかった作品のはずでした。

そして話はこの2作で共演した義弟ジョニー・ストーム役のクリス・エヴァンスさんがMCUの映画「デッドプール&ウルヴァリン」で同役を再演した事に言及。

「大声で笑って、ただただ嬉しくなりました。クリスがジョニーを演じたことへの美しいオマージュです。確かに彼はキャプテン・アメリカとして愛されていますが、ジョニー・ストームとしても愛されていました。」

そしてジョニーと同様にリードがMCUに再登場する可能性について質問されると、「(アベンジャーズの)新作には出演しません。ファンは、この世界のまだ脚本も撮影もされていない特定のシーンに私が出演するだろうと信じてくれていますが。でも、『デッドプール』のクリスのように、以前の俳優が登場するというアイデアは既に導入済みだし、ミスター・ファンタスティックがジョン・クラシンスキーの姿で登場したこともあったと思います。だから、ミスター・ファンタスティックの再出演のオファーはまだ来ていません。でも、どうなるかは分からないからね。」と噂を否定しつつ、オファー次第で実現する可能性は残されているとし、再演の意志はある事を認めました。

コミックファンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」か「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のどちらかでこの映画のトラブルを解消するためにマルチバース中のリード・リチャーズが集合するリード評議会が開催されるのではと考えています。

これはコミックに存在するもので、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のラストで描かれたカーン評議会のリード・リチャーズバージョンです。

©MARVEL,Disney

コミックのリード評議会の実写化が実現すれば、過去にリード・リチャーズを演じた俳優が集められるだろうとファンは考え、ヨアン・グリフィズさんもそこに登場するはずと睨んでいますが、まだしばらくは見守る必要がありそうです。

映画「ファンタスティック・フォー」はディズニープラスで配信中、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。

ソース:Vulture

「ファンタスティック・フォー」「ランナウェイズ」のジュリアン・マクマホンさんが死去、ヨアン・グリフィズさんが追悼コメント

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」(2005年)やマーベルドラマ「ランナウェイズ」などでヴィランを演じていたジュリアン・マクマホンさんが死去された事が報じられました。享年56歳、がんとの闘病の末亡くなったと言います。

現地時間の4日、妻のケリー・マクマホンさんが海外メディア Deadline を通じて声明を発表。

心を開いて、愛する夫ジュリアン・マクマホンが癌を克服するために果敢な努力を重ねた末、今週、安らかに息を引き取ったことを世界に伝えたいと思います。ジュリアンは人生を愛していました。家族を愛し、友人を愛し、仕事を愛し、そしてファンを愛していました。彼の最大の願いは、できるだけ多くの人生に喜びをもたらすことでした。

この時期、私たち家族がプライバシーを保ちながら悲しみに暮れることができるよう、皆様のご支援をお願いいたします。そして、ジュリアンが喜びをもたらしたすべての方々が、これからも人生に喜びを見出せるよう願っています。私たちは、この思い出に感謝しています。

FOXのファンタスティック・フォーの映画2作でドクター・ドゥームを演じたジュリアン・マクマホンさんは、その後マーベルドラマ「ランナウェイズ」でも悪役のジョナを演じました。

ファンタスティック・フォーでドクター・ドゥームのライバルであるリード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィズさんはSNSを通じて追悼コメントを発表。

「ジュリアンの件で、本当に悲しいお知らせです。宿敵同士を演じていても、一緒に仕事をしているといつも明るくて笑いが絶えませんでした。彼と会うたびに喜びを感じました。ドクター・ドゥームにとって、リチャーズ博士でいられたことは光栄でした。奥様とご家族に心からお悔やみ申し上げます。ジュリアンのご冥福をお祈りいたします。」と綴っています。

ジュリアン・マクマホンさんは今年のはじめ、「ファンタスティック・フォー」の撮影を振り返りながら、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新しいドクター・ドゥームをロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事について次のように語っていました。

「彼の作品を見れば、その凄さが分かる。彼は本当に才能のある男だ。彼の作品を見るのが大好きなんだ。何年も前に映画に出演した時、僕たちはまさにあの頃の出来事の瀬戸際にいたんだ」

「だから、私たちはいろいろと試行錯誤して、映画自体がどんな領域に位置づけられるのかを探ろうとしていました。子供向けの映画なのか、家族向けの映画なのか、コメディ寄りなのか、それともトラウマ寄りなのか。撮影しながら、そういったことをすべて模索していました。」

「作品を見る視点が多様化している今、本当に色々なことができると思います。ここ数年、私たちが注目してきた偉大なクリエイターの一人であるロバート・ダウニー・Jr.と、現代の映画製作の要素を組み合わせれば、きっと素晴らしい作品になると思います。」

映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」、「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」はディズニープラスで配信中。ドラマ「ランナウェイズ」はディズニープラスから削除されており視聴できなくなっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はスー・ストームが主人公的存在に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のキャストメンバーとプロデューサーを務めるグランド・カーティスさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作の主人公的存在がスー・ストームである事を認めました。

アベンジャーズにおけるキャプテン・アメリカや、X-MENにおけるサイクロップスのように、ファンタスティック・フォーは明確なリーダーが決められていません。コミックでは登場数の多いリード・リチャーズが便宜上のリーダーとして見られている事が多いですが、今回の映画ではスー・ストームが中心になると彼らは言います。

カーティスさんは「コミックを読み返せば、スー・ストームがファンタスティック・フォーのリーダーと言えるでしょう。スー・ストームがいなければ、すべてが崩壊してしまうからです。美学的には二人(スーとリード)をデートさせたいと思っていましたが、キャラクターや扱い、つまり誰が中心となるべきかという点では、できる限り最高の物語を描こうという気持ちになりました。」と解説。

本作でスー・ストームを演じたヴァネッサ・カービーさんはスーを「ダメな女上司」にはせずに「真の女性らしさ」を探求しようとしたといいます。

カービーさんは、その過程でリード・リチャーズ役のペドロ・パスカルさんから受けたサポートについて、「相手役の男性俳優が、これほどまでに対等に、そして二人の関係だけでなく、相手役の女性キャラクターにも寄り添って支えてくれたのは初めてです。ペドロのような寛大な俳優に出会えたことに、毎日感謝しています」と語りました。

そしてパスカルさんは「僕はある意味、導かれるのが好きです。皆さんが僕にとっての寛大さだと捉えているものが、そうではないんです。僕がインスピレーションを受けるのは…たぶん、パワフルな女性たちだけだと思います。僕が生きてきたのは、彼女たちのおかげです。」と補足。

「だから、誰かのそばに立ち、誰かから学ぶ機会を得られたことは、ただのパートナー、パートナーシップなんです。男と女という関係性だけでなく、作品や登場人物たちにおける、ある種の超越的なパートナーシップでもあるんです。だから、正直言って、あなた(ヴァネッサ)がいなかったら、一体どうしたらいいのか全く分からないんです」と述べました。

スーが主人公であるという話は公式発表以前の2年前から報じられており、当初のコンセプトから変わらず一貫している事が伺えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-sue-storm-lead-character-rumor/”]

アンチディズニー派は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」もポリコレの影響を受けた産物だとの批判を主張する事が予想されますが、実際には1961年にコミックデビューした頃からの原作を忠実にした映画であり、ポリコレ問題が叫ばれる以前からスーがチームで大きな鍵を握っていました。

カーティスさんは本作のマット・シャックマン監督が「ファンタスティック・フォーが60年も人気を博してきた事は理由がある。その原作を受け入れるべきだ。」と自問自答してきたとし、同じことを「スパイダーマン」のサム・ライミ監督もしていたともインタビューで語っています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ Sneak Peek: A Sci-Fi Epic Inspired by Kubrick, Star Trek, and Even Raimi’s Spider-Man

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、2025年の前売り1位獲得後、初週末予想は「サンダーボルツ*」の2倍近くに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の前売りチケットが 6月4日 に米国で発売され、初日の売上が 2025年の1位を獲得していました。これに続いて、本作の興行収入予想が発表され、前作「サンダーボルツ*」を大きく超える見通しとなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-tickets-2025-fandango-best-first-day-presales/”]

BoxOfficeTheory.com は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が公開初週にアメリカ国内で1億2500万ドルから1億3600万ドルになると予測。

「サンダーボルツ*」は当初の国内予想が 6300万から7700万ドルとされており、実際の売上は米国で約 7600万ドル、海外で約 8610万ドル、世界興行収入が 1億6210万ドル でのスタートとなりました。

「ファーストステップ」は「サンダーボルツ*」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の興行収入を超える見込みである一方で、昨年の「デッドプール&ウルヴァリン」の初週2億ドルには遠く及ばないと見られています。

そうはいってもアメリカでの注目作である事には変わりなく、同時期に公開される「スーパーマン」との売上対決、そして肝心の中身についても注目されています。

なお、メインテーマ曲のサントラが無料公開されました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、米国内の前売りが2025年1位にランクイン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のチケットの前売りが、アメリカで6月4日からスタート。その初日の売上が、2025年の1位を記録したと、Fandango が発表しました。

もちろん、2025年はまだ半年以上残されているため、1位を維持できるかどうかは不明ですが、現時点では「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」よりも大きな注目を集めているMCU作品であるようです。

また、現在ヒット中の「マインクラフト・ザ・ムービー」、「リロ&スティッチ」、「ミッション・インポッシブル/ファイナルレコニング」などよりも初日の前売りは売れたとのことで、実際の興行収入についても期待が大きくなっているようです。

なお、2024年の前売り1位は「デッドプール&ウルヴァリン」でしたが、最終的な世界興行収入は2位に。2024年の世界興行収入1位はディズニー映画の「インサイド・アウト2」(邦題:インサイド・ヘッド2)でした。

2025年はジュラシック・ワールド、ジョン・ウィック、アバター、スーパーマンなどまだまだ期待の作品が残されていますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が健闘出来るのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、新予告でフランクリンの姿もチラ見せ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のチケット予約がアメリカでスタートし、そのアナウンストレーラーが公開されました。75秒の動画はこれまでの予告のシーンがベースになっていますが、いくつかの興味深い新カットも含まれています。

動画の中ではリード・リチャーズとスー・ストームの息子にあたるフランクリン・リチャーズの姿が正式にお披露目。

先日、スーを演じるヴァネッサ・カービーさんは「パワーを持つのは大人だけじゃありません。」と、フランクリンがコミックのようにスーパーパワーを持っている事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-vanessa-kirby-teases-frankirin-has-super-power/”]

他にもザ・シングがファンタスティック・カーを操縦するシーンなど、初公開となる映像が含まれている他、あわせて新ポスターも公開されています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」にドクター・ドゥームは登場するのか?監督が直球回答

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に、コミックでの宿敵ドクター・ドゥームが登場するのかどうかについて、マット・シャックマン監督が素直に回答しました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

雑誌 Empire の最新号に掲載されたインタビューの中で、監督はドクター・ドゥームについて言及。

「ドクター・ドゥームは私の映画の一部ではありませんし、従って私の管轄範囲でもありません。」、と「ファーストステップ」には登場しない事を明言しました。

しかしながら先日のリークではポストクレジットシーンにドクター・ドゥームがいるとも報告されていますが、リーカーと監督のどちらかが嘘をついているのでしょうか。

実際はどちらも真実を話している事が予想されます。マーベル作品のポストクレジットシーンは、その作品の監督が撮るとは限らない事がその理由です。

例えば「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のポストクレジットシーンはヴォルスタッグとシフがノーウェアに住むコレクターにエーテルを預けるシーンとなっていましたが、これを撮影したのはこの場所とコレクターが登場する映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督でした。

最近でも「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンはファンタスティック・フォーの登場を予告していましたが、ジェイク・シュライアー監督は自分が撮ったものではない事を認めており、後にこれは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督によって作られたシーンだと判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-was-shot-a-month-ago/”]

つまり、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポストクレジットシーンはシャックマン監督以外の人物(おそらく「ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督)によって制作されており、その中身を知らないとするシャックマン監督の発言は事実であると言えそうです。

したがって今回の監督の発言とリークの内容のどちらもが真実である可能性は極めて高いですが、「サンダーボルツ*」を振り返ってみても、ポストクレジットシーンは映画の公開一ヶ月前に再制作されています。そのため、リーク内容が本物だったとしてもそこからさらに変更されている可能性は否定できず、結局のところ映画館にて真の完成品を見るまではどうなっているのかを断言する事は出来ません。

本作がどのようにして「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に繋がっていくのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:THE FANTASTIC FOUR: FIRST STEPS Director Reveals Whether Doctor Doom Will Appear – SPOILERS

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」試写会の「まあまあ」評価は誤解だと言う、スクーパーも謝罪、投稿削除

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のテスト上映が先週ロサンゼルスで開催され、映画の内容に対する評価として「普通」、「まあまあ」と報道されていました。しかしこれが一転して、最新情報では「エクセレント」評価となっているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-test-screen-reaction/”]

試写会に参加したという人物は、自分のせいだとし、誤解を解かなければならないとしてSNSに投稿。

訂正しておくべき点として、氏は次のように説明しています。

観客の中でこの映画が「普通だ」と叫んだ人はいませんでした。隣の人がため息をつき、手をパタパタさせていたんです。映画が終わった後、隣の彼に感想を聞いたところ、「普通だった」と言いました。この話をDiscordですぐに伝えたんですがが、一部のインサイダーが話を誇張して、劇場で「普通だ!」と叫んだ人がいたと広めています。これは100%事実ではありません。

氏は試写会でのエピソードをディスコードで共有したものの、それが誤解、歪曲されて報道されてしまったとして、実際に何があったのかを明かしました。

そして、「隣の人は気に入らなかったようですが、スタッフがランダムな人に感想を聞いて回っていました。アンケートで最高評価の『エクセレント』をつけている人がたくさんいたと聞いています。」と実際には観客の反応はとても良かったとも伝えています。

さらに以前の報道で指摘されていたテンポについても「ペースが速いがめちゃくちゃというわけではありません。」と訂正しています。

氏自身はコミックのファンタスティック・フォーの大ファンだとした上で「リード・リチャーズが変な姿にならない事や、ザ・シングがブルックリン訛でない事が残念だった。」と不満をもらしつつも、「でも普通の映画ファンには気にならないと思います。」と問題にはならないだろうと説明しました。

一番の懸念事項として氏が個人的感想として主張するのは「キャラクターが成長しない」という事。

そうは言っても、登場人物の成長が足りないのは、この映画の深刻な懸念事項です。登場人物たちは全く成長しません。しかし、リード、ジョニー、スーの個性は完璧です。ただ、彼らにはマニアックな出来事が全く起こらないのです。

この映画はチーム結成を描くのではなく、既に結成され活動中の姿を描いている事が影響して、リードたちが映画の中で成長していく感じがあまりしないと、氏は受け止めたようです。

海外メディア CBM によると、これを書いている時点で、リヒトマン氏は謝罪し、MTTSH氏はX投稿を削除し、スナイダー氏は今のところまだ沈黙だと伝えています。

また、CBM自身も「スタジオは出来栄えが不安な作品ほど公開テスト上映をしている。」と指摘していましたが、調査しなおした結果「デッドプール&ウルヴァリン」も公開テスト上映を行っていたとして誤りを訂正しています。

たくさんの人がエクセレントをつけたと訂正された本作ですが、もちろん全ての観客がそうではないことにも注意が必要です。

結局のところ、顔や名前、性別すらわからない誰かと趣味嗜好が同じわけはなく、彼らの評価に左右されずに自分自身の目と耳で作品を鑑賞し、最終的に良かったか悪かったかを判断するしかありません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、テスト上映の反応は「普通からまあまあ」だったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のテスト上映が先週初めに開催され、その後すぐにポストクレジットシーンのリークなどが報じられていました。それから数日が経過し、映画そのものの観客のリアクションについてもレポートされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-screen-test-explains/”]

ジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトを通じてこれを報告。

私の情報源は、本作を『普通』と『まあまあ』、そして『それほど悪くはないけど、それほど良くもない』と評していました。 懸念されるのは、キャラクター描写が弱く、CGIも粗雑だということです。もっとも、後者の問題は来月中に確実に改善されるでしょう。

スナイダー氏自身はテスト上映に参加しておらず、彼が情報源とする人物の感想である事に留意しておく必要がありますが、今回のテストバージョンは「普通」の出来栄えである様子。

スナイダー氏は「一般的に、マーベルは心配なことがない限り公開テスト上映を行わない。『エターナルズ』、『マーベルズ』、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』がそうでした。」と過去の作品を振り返り、「当初、マーベル社内では『ファースト・ステップス』を高く評価していたと聞いていたが、別の業界関係者が、ここ数週間でこの映画は『めちゃくちゃ』で『大問題作』だと警鐘を鳴らしている」とも補足しています。

そして「ラルフ・アイネソンのギャラクタスは昨夜観客に好評だったようで、マーベルが最近悪役問題を抱えていることを考えると、これは励みになる。」とフォローしました。

試写会情報に強いスクーパーの @ViewerAnon 氏は「私が聞いている一般的な反応は『まあまあ』ですが、サンプル数はあまり多くありません。何人かは、第1幕は不安定だが、ギャラクタスが登場してからは良くなると言っているようです。特筆すべきは、この映画は2ヶ月で公開される作品としては予想以上に未完成だと聞いているということです。」と報告しています。

海外メディア CBM「このようなフィードバックは、常に疑ってかかるのがベスト」だと警告。なぜなら、何十人もの人々がこれらの上映会に参加し、特定のメディアや記者と感想を共有する必要性を感じているのは、そのうちのほんの一握りの人たちだけだからであり、彼らは通常、見た映画が気に入らなかった人たちだと説明しています。

CGが未完成だという報告については、「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告が一致していない事もあって、現状で残されている問題である可能性は高そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:Exclusive: Giancarlo Esposito Joins Cynthia Erivo in Lionsgate’s ‘Karoshi’