ドキュメンタリ「Marvel Studios Assembled」の「ドクター・ストレンジ2」編は7月1日に米国配信開始

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の裏側をカメラに収めたドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」が、2022年7月1日に米国のディズニープラスで配信される事が分かりました。

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Disney Plus Informer が報じた来月の配信作品リストによると、7月1日に「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」が紹介されています。

映画本編は本日22日配信開始であり、来週にはその舞台裏をチェック出来るようです。なお、日本での配信予定は明かされていません。

ソース:‘Marvel Studios Assembled: The Making of Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ Coming To Disney+

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のNGシーンの一部が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBloopers(NGシーン)が公開されました。これらはBlu-rayなどの特典映像として収録される可能性があります。

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日本のディズニーによるBlu-rayのボーナス・コンテンツの説明は以下のとおりです。

◆ブルーレイ収録のボーナス・コンテンツ

■創造されるマルチバース
■“アメリカ・チャベス”とは?
■サム・ライミ監督の世界
■NGシーン集
■未公開シーン
-インタビュー
-道端で
-ピザ・パパ
■音声解説<サム・ライミ監督とスタッフの解説付き>

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年6月22日よりディズニープラスで配信開始、デジタルでの購入配信は6月22日、 レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、米興行収入で4億ドル、世界で9.3億ドルを突破

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の米興行収入が公開から41日目に4億ドルを突破したと、海外メディア Deadline が報じました。

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パンデミック後の劇場作品としては「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が8億ドル、「トップガン:マーヴェリック」が4.16億ドルを米国、カナダで稼ぎ、ドクター・ストレンジはそれに次ぐ3位の座を獲得しました。

他のMCU作品の米国興行収入と比較すると以下のような順番となります。

  1. アベンジャーズ/エンドゲーム:8.58億ドル
  2. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:8億ドル
  3. ブラックパンサー:7億ドル
  4. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:6.78億ドル
  5. アベンジャーズ:6.23億ドル
  6. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:4.59億ドル
  7. キャプテン・マーベル:4.26億ドル
  8. アイアンマン3:4.1億ドル
  9. キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー:4.08億ドル
  10. ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:4億ドル

また、本作の世界興行収入は最終的に9.5億ドルを記録するだろうと記事は指摘しており、MCUの他作品に比べて苦戦しているのは中国とロシアで公開出来なかった事が影響しているとの事。

今後は7月に「ソー:ラブ&サンダー」、11月に「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公開が控えており、1作目で7億ドルを稼いだブラックパンサーの最新作がどのような数字を出すかは注目が集まっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年6月22日よりディズニープラスで配信開始、デジタルでの購入配信は6月22日、 レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:‘Doctor Strange In The Multiverse Of Madness’ Domestic Box Office Crosses $400M, 10th MCU Title To Do So

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、日本のディズニープラスでも6月22日より配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が日本のディズニープラスでも6月22日に配信となる事が発表されました。

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6月初頭には米国での配信が発表されていましたが、これで日本のファンも安心となりそうです。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や「エターナルズ」が劇場公開から約10週間で配信になった事に対して、本作は2ヶ月足らずでの配信となり最速記録となります。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年6月22日よりディズニープラスで配信開始、デジタルでの購入配信は6月22日、 レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ビリー・マキシモフ役ジュリアン・ヒリアードさんが「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」や「ヤングアベンジャーズ」について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダの息子ビリー・マキシモフを演じたジュリアン・ヒリアードさんが、ビリーの未来について、海外メディア The Direct とのインタビューのなかで話しました。

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ヒリアードさんは今後のビリーについて「僕は何でもやりたいです。ソーチー(アメリカ・チャベス役)とのプロジェクトがもっとできたらクールだと思うし、あなたが言ったようなヤングアベンジャーズのプロジェクトもね。『ザ・チルドレンズ・クルセイド』の映画化も見てみたいです。僕の大好きなビリーの物語です。ビリーとキッド・ロキ、そしてアリゲーター・ロキが登場したら楽しそう!そしてもちろん、テディも忘れてはいけません。そしてアイアンラッド!」と、述べました。

また、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で共演したアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメスさんについて「本当に、カメラが回っていないところでのやり取りが、僕たちのキャラクターについてとても興奮させてくれたんです。また一緒に仕事がしたいです。彼女は本当に素晴らしくて、とても素敵な方です。」とコメントしました。

さらにいくつかのコミックを引き合いに出しながら、次のような希望を語りました。

「ビリー・マキシモフも、そしてもちろんウィリアム・カプラン(ウィッカン)も、素晴らしいキャラクターです。『ザ・チルドレンズ・クルセイド』は大好きだし、本当にクールなやり方があると思います。正直なところ、僕は彼の物語をすべて作りたいと思っています。観客が何年もかけてキャラクターたちと一緒に成長していく姿を想像してみてください。2、3、4世代後に『エンパイア』と『エンパイア:アフターマス』が作られたら、どんなに素晴らしいことでしょう。僕はそれを望んでいます。」

そして、母親とヴィランを演じたエリザベス・オルセンさんについて「彼女は僕らにとってのママなんです。リジーはとてもいい人で、とても楽しい人だから。僕は彼女のことをママと呼ぶのが好きなんです。」と語りました。

インタビューの中でコミックもかなり読んでいる事を明かしたジュリアン・ヒリアードさんは、今後のマーベル・スタジオの計画は聞かされていない事を認めつつも、「マーベルが言うなら何でもやります!」とビリー再演についての意欲を見せました。

ワンダのソロシリーズとして「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」実写化の噂が報じられていますが、ビリーの次の登場の舞台はどこになるのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスにて配信、Blu-rayなどのディスクは 2022年7月26日 米国発売予定です。

ソース:Doctor Strange 2’s Julian Hillard Reveals Future Young Avengers Hopes (Exclusive)

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、Blu-rayの米国発売日と特典概要が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のBlu-rayや4k UHDが、2022年7月26日に米国にて発売される事を、海外メディア ScreenRant が報じました。この日付は以前に報じられていたものと一致しており、劇場公開からディスク発売までかなりの短期間で展開される事となりました。

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記事によると特典映像として以下のようなものが含まれていると言います。

・狂気のメソッド:さまざまなスタッフ、マーベル社員のインタビューに参加し、サム・ライミ監督への愛、そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」をライミらしさ全開の作品にしている細部について語ります。

・アメリカ・チャベスの紹介:この短くて楽しいプロフィール記事では、コミックスにおけるアメリカの地味な始まりについて学びます。ソーチー・ゴメスに出会い、彼女のキャラクターのユニークなパワーがMCUの未来にもたらす複雑さについて話し合います。

・マルチバースを構築する:マーベルの長編映画を書くのは簡単なことではありません。この遊び心と情報満載の特集では、脚本家のマイケル・ウォルドロンが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の物語を紆余曲折させるために直面した難題に迫ります。

ギャグ・リール:「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャストとスタッフによる撮影現場での楽しいNG集をご覧ください。


・削除されたシーン

A Great Team – ジャーナリストがドクター・ストレンジの誠実さに疑問を投げかける。
Pizza Poppa – ドクター・ストレンジの呪縛が終わり、ブルースは安堵する。
It’s Not Permanent – ブルースはドクター・ストレンジが偽者であると非難しようとする。

・オーディオコメンタリー:サム・ライミ、リッチー・パーマー、マイケル・ウォルドロンによるオーディオコメンタリーで映画を鑑賞できます。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスにて配信、Blu-rayなどのディスクは 2022年7月26日 米国発売予定です。

ソース:Doctor Strange 2 Blu-ray Release Date & Best Buy Steelbook Artwork Revealed [EXCLUSIVE]

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のウォンは異なる役割が用意されていた?コンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のウォンの物語は当初は違うものだったかもしれないと思わせるEarth-838のコンセプトアートが公開されました。

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コンセプトアーティストのディーン・シェリフさんが自身のWEBサイトで公開した本作のアートによると、Earth-838ではドクター・ストレンジ、アメリカ・チャベスだけではなくウォンの姿も描かれています。

©MARVEL,Disney

本作にはフィギュア化されたにも関わらず削除されてしまったディフェンダー・ウォンというキャラクターがいましたが、服装を見る限りこのアートに登場しているのはEarth-616のウォンのようです。

もしもウォンが二人と一緒にEarth-838を訪れていれば、616でワンダの足止めを誰がしたかが気になるところですが、これもフィギュア化されたのに特に活躍がなかったサラやコミックではストレンジの弟子であるミノタウロスのリントラなどがその役割を担っていたのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

ヘイリー・アトウェルさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後のカーターについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でキャプテン・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんが 2022 Awesome Con に出席し、今後のカーターの復帰について語ったと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

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カーターの今後について質問されたアトウェルさんは、「ええと・・・私は皆さんのためのニュースを持っていません。でも、皆さんの熱意には共感します。そして、もしマーベルが彼女のために居場所を見つけたとしたら、それは彼女のキャラクターとしての進化やキャラクターとしての発展という点で、彼女にふさわしいと感じられる家であることを望みます。」と再演の意欲を示しました。

また、映画「キャプテン・アメリカ」シリーズでは現役時代と老婆時代を、さらにドラマ「エージェント・カーター」シリーズ、アニメ「ホワット・イフ」シリーズ、そして今回の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」など、同じであり異なるという特殊なキャラクターを演じた事について次のように語りました。

「彼女を演じることで得た経験は、このフランチャイズで自分の技術を磨くという最も素晴らしい機会を与えてくれました。そして、まだまだやりたいことがあるし、ファンにはその資格があると思うからです。ある意味、多くの人にとって彼女は脇役で、もし私がその脇役を続けることに意味がないと思うのなら、今は違う時代なのだと思います。また、特に女性として、ここ数年起こったことすべてを考えます。彼女がタイムラインで『自分の価値もみんなの意見も知っている、そんなの関係ない』と言っているのは、本当に良いことだと思います。」

続けて、「しかし、私はみんなに彼女の価値に気づいてほしいのです。同じように、本質的に彼女自身の自尊心や尊厳の感覚は、自分の価値を知っていて、仕事に取り掛かり、ただ尊厳を持って仕事のために働き、それを知っているという感覚から来るものです。彼女は検証を必要としないのです。」と述べています。

最後にアトウェルさんは「しかし、彼女にふさわしいものが1つあります。それは、世界におけるエージェンシーで、それは、ある種の権力者、つまり男性が彼女の権力を譲り、彼女にそのプラットフォームを提供するまでは得られないものです。そして、私は彼女にその機会を与えて欲しいと思います。そうすれば、もっと面白いものを皆さんに提供できると思うからです。」と今後に対する展望を語りました。

2021年のアニメ「ホワット・イフ」でデビューしたキャプテン・カーターと「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャプテン・カーターが同一人物かどうかは説明されていませんが、おそらくは別人で、今後「ホワット・イフ」シーズン2などで再登場する可能性は高そうです。

なお、「ホワット・イフ」シーズン2は2022年後半に来ると脚本家が報告していました。そろそろ何かしらの新しい報道が出てくる頃かもしれません。

実写版のカーターの未来については気になるところで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のEarth-838のカーターの過去を描くというパターン、ドラマ「エージェント・カーター」の新シーズンをやるというパターン、これまでに登場したカーターとはさらに別のカーターとして新作を描くパターンなどが考えられるようです。

マルチバース化によって、それぞれのファンが望むカーターの姿も多様化してしまった中、マーベル・スタジオが期待にどう応えていくのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Hayley Atwell Talks About Returning As Peggy Carter Again

映画「ドクター・ストレンジ2」のイルミナティは受け入れられなかったとドラマ「ミズ・マーベル」のイマン・ヴェラーニさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で主演を務めるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Elite Dailyとのインタビューの中で、 映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のイルミナティのシーンは受け入れがたいものであったと語りました。

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インタビューの中でヴェラーニさんは「言いたい事はたくさんありますが、全部語る時間はないと思います。要するにサム・ライミは大好きです・・・でも、誰が何と言おうと構いません。ブラックボルトが大好きでした。彼らはブラックボルトを汚したと思います、彼のあの死に方は理解出来ませんでした。」と述べました。

さらにヴェラーニさんは映画鑑賞後にケヴィン・ファイギ社長に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」についてのメールを送ったと言います。

「ケヴィンと話すたびに、私が 『MCUは616ではない』と言うと、彼は『私がそう言ったからね』というような言い方をして、私は『違う、199999でしょ』と言う流れになるんです。彼はそれが嫌みたいです。それで、この論争を続けていたら、映画に616が登場することになったんです。私は『ケヴィン、それは616じゃないでしょ』とメールしたら、彼はただ悲しい顔文字を送って来ました。『素晴らしい』って思ったわ。」

ファイギ社長が送ったという顔文字にどのような意味が込められているかの判断は難しいところですが、イマン・ヴェラーニさんはこのメールでMCUがEarth-616ではないと確信しているようです。別のインタビューでもヴェラーニさんはこの持論を展開していますが、真相はおそらくファイギ社長だけが知っており、今後明かされていくと考えられています。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Dawn Of Iman Vellani

映画「ドクター・ストレンジ2」では40秒間にアイアンマンの世界など20の世界を旅したと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でVFXを担当したフレームストア社のディレクター、アレクシス・ワズブローさんが海外メディア CinematoGraphy とのインタビューの中で、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスの印象的な旅のシーンの裏側について語りました。

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※シーンの一部です

アメリカ・チャベスの能力を狙うワンダから逃げるように次元の穴に飛び込んだ二人は、Earth-838にたどり着くまでに様々な世界を経由しました。中にはヒドラの世界サヴェッジランドなどが含まれていましたが、アイアンマンが関与している世界があったことも今回明かされました。

インタビューの中でVFX監督は「40秒の間に20のユニークな個々の世界を作るのは並大抵のことではありません。素早く始めたかったので、まずはそれぞれの世界のプレビズを作成しました。クライアントの了承を得た後、それらを構築するために必要な開発を集め、制作を開始しました。これは、アニメーションチームと協力して、純粋にプレビスの環境で作業し、ショットと私たちが移動することができるさまざまな世界についての一般的な感触を得るために行われました 。」と説明しました。

さらに、「コア環境の最初のバージョンを入手すると、それぞれの世界に生命を吹き込む必要があることにすぐに気づきました。私たちはハニカムの世界に巨大な蜂を追加し、水中の世界に魚を追加し、パイプの世界にいくつかのスタークインダストリーのドローンを追加しました。リストは続きます。点滅する背景だけでなく、各宇宙を具体的な場所にすることが重要でした。」と語りました。

公開されたスナップではパイプの世界に映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で見たスターク製のドローンがいくつか表示されており、スーペリア・アイアンマンが支配している世界を示唆しているようでもあります。本作でスーペリア・アイアンマンの登場の噂があったのは、制作中にこのシーンを目撃していた誰かによって生まれたのかもしれません。

ワズブローさんは「コミック本の世界は、完成したシークエンスの中で私のお気に入りの一つですが、制作するのはとても難しいことでした。私たちは、漫画で描かれた線や反射をCGの漫画の世界の環境に投影する方法を考え出さなければなりませんでした。動く影をスケッチし、建物の詳細や動く車の窓に反射するものを描きました。」とこのシークエンスを制作するにあたっての苦労も明かしました。

結果的に本作にスーペリア・アイアンマンが登場する事はありませんでしたが、今後もマルチバースのエピソードは残されているため、いずれは悪のアイアンマンが立ちはだかる日が来るかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Framestore creates mind-bending magic for Doctor Strange in the Multiverse of Madness