「デッドプール&ウルヴァリン」ティザーで確認された14+2のキャラクターとイースターエッグ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の最初のティザー映像より、登場が確認されたキャラクターとイースターエッグなどをご紹介。

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デッドプールシリーズより

1、デッドプール/ウェイド・ウィルソン

主人公デッドプールを演じるのはこれまで通りライアン・レイノルズさん。報道によるとヒーローを引退して中古車セールスマンとして生計をたてているとの事ですが、今回の映像ではなんとも言えないようです。

©MARVEL,Disney

また、デッドプールの変異体も登場しています。といっても手のみの登場で、実際に変異体であるかどうかも不明です。

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TVAで着替えているウェイドや、ヴォイドでガンアクションをみせているデップーの手袋は手のひら全体が黒い手袋ですが、予告の1分50秒前後あたりで挿入される銃の連射のアップのシーンのデップーはそれまでとは異なるサイドが赤いデザインの手袋を着用しています。

作中でスーツを着替える可能性は十分にありますが、本作にはドッグプールなどの変異体が登場する事が報告されており、この手もデッドプールの変異体である可能性は否めません。

ライアン・レイノルズさんの手と比べてやや小ぶりに見える事で、この変異体はレディプール(レディ・デッドプール)ことワンダ・ウィルソンかもしれません。以前にレディプールに関して、レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんやライブリーさんの親友であるテイラー・スウィフトさんが演じているとも報じられています。

なお、この変異体をタイトルの+2のうちのひとつとしてカウントしています。

2、ヴァネッサ

ウェイドの恋人ヴァネッサを演じるのはモリーナ・バッカリンさん。ずっと再演を望んでいたバッカリンさんですが、昨年のストライキ前は上手くいくかわからないとも語っていました。その後、ストライキ明けには無事に出演出来たと明かしていました。

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2作目で死亡しましたが、デッドプールとケーブルのタイムトラベルの末、死ななかった世界になりました。

3、シャッタースター 4、コロッサス 5、ドーピンダー

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左がルイス・タンさん演じるX-FORCEのシャッタースター。シャッタースターの再登場はかなり早い段階でライアン・レイノルズさんが明かしていました。「デッドプール2」の吹替では中村悠一さんが声をあてており、今後のMCUでスティーブ・ロジャースとシャッタースターとモービウスが絡まない事を祈るばかりです。

真ん中が見切れていますが、ステファン・カピチッチさんがX-MENのコロッサスを再演。カピチッチさんはコミコンイベントで公式発表よりも前に再登場をネタバレしていました。

右がカラン・ソーニさん演じるタクシー運転手のドライバーのドーピンダー。一般人ながらデッドプールとは仲が良く、今作でも付き合いが続いているようです。こちらも以前より出演が報じられていました。

6、ユキオ 7、ネガソニック

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X-MENとしてシリーズに登場していたネガソニックとユキオも再登場。

ブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスターは1作目から登場。コミックとは外見も能力も大きく異なり、映画ではエネルギーをためて核爆発を起こすミュータントとして活躍。ネガソニックは同性愛者として描かれ、ブリアナさん自身も同様である事を公言しています。

忽那汐里さん演じるユキオはネガソニックの恋人として「2」から登場。コミックではスーパーパワーを持たない暗殺者であり、X-MENというわけでもありませんでした。

ふたりとも約1年前に再登場が報じられていました。

8、ブラインド・アル 9、バック

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シリーズの名サブキャラとして、レスリー・アガムズさんのブラインド・アル(中央)とランダル・リーダーさんのバック(右奥)も再登場。ブラインド・アルの再登場については約2年前、ウルヴァリン再登場の発表よりも半年近く早い段階で、ライアン・レイノルズさんがほのめかしていました。

10、ピーター

「2」でピーターを演じたロブ・ディレイニーさんも再登場。ピーターは作中で死亡しましたが、エンディングで行われたタイムトラベルによる過去改変でヴァネッサ同様に生存ルートが採用されました。

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☆NOTE

「デッドプール2」のメインキャラクター、ドミノとケーブルは今回の映像に登場していません。ドミノを演じるザジー・ビーツさんは3作目の制作が発表された時から続投の意思を示していましたが、2023年6月時点でオファーがないと語っていました。
バースデーケーキに飾られた写真はここまでに紹介したウェイドを除く9人が映っており、ドミノとケーブルは写真にも入っていません。「2」と今作の間に何があったのか、映画の中で説明があるのかもしれません。

X-MENシリーズより

11、ウルヴァリン

ウルヴァリンの再登場はセンセーショナルに発表されていたにも関わらず、今回は影のみの登場となりました。過去作同様にヒュー・ジャックマンさんが演じています。

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また、コミックでウルヴァリンがマドリプールでの活動中に名乗っていた偽名であるパッチと同じ服装の人物が登場しています。

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コミックと異なって本作では変異体として登場するようで、スクーパーはウルヴァリンの変異体であるパッチを演じるのはヒュー・ジャックマンさんではなく、別の俳優だと報告しています。

過去にはダニエル・ラドクリフさんやタロン・エジャトン(タロン・エガートン)さんがウルヴァリンの変異体としてキャスティングされているとも噂されていましたが、これを演じているのはだれなのか、続報に注目です。

デップーの変異体と同様に、ウルヴァリンについてもタイトルの+2のうちのひとつとしています。

12、パイロ

「X-MEN2」(2003年)でパイロ/ジョン・アラダイスを演じたアーロン・スタンフォードさんが再登場。

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わずか一週間前のインタビューで再演について「熟考する必要がある」と答えていたスタンフォードさんですが、すでに撮り終わっていたようです。

☆NOTE

他にも多くのX-MENキャラクターの再登場が噂されていますが、今回明らかになったのはパイロという意外な所でした。パイロはマグニートーについていく選択をしたキャラですが、今作のパイロはどのようなキャラとなるのでしょうか。

初登場キャラクター

13、パラドックス

TVAのエージェントであるパラドックスをマシュー・マクファディンさんが演じると2023年夏に報じられました。

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「ロキ」シーズン2の終わりで変異体の剪定任務を放棄するようになったTVAですが、「ロキ」と本作の前後関係は今のところ公式に発表されていません。

シーズン1のTVAは変異体の剪定を任務としていましたが、シーズン2の終わりでは在り続ける者(征服者カーン)の変異体への対処へと任務を変更していました。

パラドックスの発言はデッドプールを剪定しにきたのではなくスカウトしに来たようであり、かつて「ロキ」のプロデューサーが「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.」と発言していた事と合致していますが、一方で予告の中盤から後半にかけてはデッドプールとTVAとの戦闘シーンも含まれており、彼らの間に一悶着ありそうな予感をさせています。

14、カサンドラ・ノヴァ

エマ・コリンさんが演じると報じられているカサンドラ・ノヴァらしき人物の後頭部が映し出されています。

©MARVEL,Disney

カサンドラ・ノヴァはプロフェッサーXの双子の妹にあたる人物ですが、母親の胎内で二人は産まれる前に対決し、カサンドラ・ノヴァの肉体はその時に死亡。しかし残った精神が後に実体化してプロフェッサーXを苦しめました。別のユニバースではX-MENとしてヒーロー活動をするなど、幅広い役を持つキャラクターです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-casandra-nova-visual-like-a-comic/”]

イースターエッグ

アライオス

ドラマ「ロキ」シーズン1に登場したアライオスらしきものが映像に登場。

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ヴォイドらしき世界でのデッドプールとの戦闘中に、TVAのエージェントを連れ去っていってしまいます。

ヘリキャリア

アベンジャーズシリーズでおなじみのヘリキャリアの残骸。こちらもヴォイドらしきシーンで登場。

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画面左奥に「アベンジャーズ」でアイアンマンが修理のために入り込んでガリガリ削られたタービン部分が見えています。

シークレット・ウォーズとハルク

デッドプールの左横に転がっているガラス瓶と一冊のコミック。

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「インクレディブル・ハルク」で登場したドリンクと、ボロボロになったシークレット・ウォーズのコミックになっています。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でハルクが何か大きな役割を担うのでしょうか?


映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、「スパイダーマン:NWH」を超えて予告の視聴回数1位へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の最初の映像が公開されてから、24時間で3億6500万人が視聴した事が statista の統計データから明らかとなり、Deadline Forbes など各種メディアが報じています。

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今回、「デッドプール&ウルヴァリン」は「公開24時間で最も視聴された予告」として、これまでソニー・ピクチャーズが保持していた「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の 3億5500万 回を上回る記録を更新しました。新たなトップ10リストは以下のようになっています。

  1. デッドプール&ウルヴァリン(ティザー):3億6500万
  2. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:3億5500万
  3. アベンジャーズ/エンドゲーム(ティザー):2億8900万
  4. アベンジャーズ/エンドゲーム(本予告):2億6800万
  5. ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪:2億5700万
  6. トランスフォーマー/ビースト覚醒:2億3800万
  7. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(ティザー):2億3000万
  8. ライオンキング(ティザー):2億2460万
  9. ソー:ラブ&サンダー(ティザー):2億900万
  10. イット:1億9700万

2023年のMCUは前半から不調が指摘され、「マーベルズ」は歴代最低の興行収入を記録。その後、年末年始の「ロキ」シーズン2、「ホワット・イフ」シーズン2、「エコー」などは評価を持ち直していました。

デップーの今回の記録はファンの期待のあらわれのひとつですが、どのような作品となるか注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

「ロキ」公式Instagramが再起動、デッドプールのティザーを共有

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2でのミス・ミニッツとの対立を経て、投稿がすべて削除されていたロキの公式 Instagram が新たな動きを見せています。

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「ロキ」シーズン2のエピソード4の配信後、これまで「ロキ」のプロモーションを行ってきた当該アカウントは投稿をひとつ残してすべて削除、その残された投稿も後に削除され、一旦は投稿0件になっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-instagram-miss-minutes/”]

その後、シーズン2の最終話の内容を受けて同アカウントは物語の神を大きく表示して活動を終えていました。

しかし、先日の「デッドプール&ウルヴァリン」のティザー映像が公開された事が影響したのか、同アカウントはストーリーにてその映像を共有。ロキがこの新たなTVAの物語を監視している事をほのめかしているようです。

「ロキ」シーズン2の最終話では新生されたTVAでメビウスたちが在り続ける者の変異体たちに対処する様子が描かれており、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場した征服者カーンにも言及されていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」のティザーでは噂どおりTVAがデッドプールをスカウトするシーンが含まれており、今後のアベンジャーズ映画「ザ・カーン・ダイナスティ」と「シークレット・ウォーズ」に対する準備が始まると見られています。

初期の噂では「デッドプールの3」にTVAのエージェントとしてロキとメビウスがスカウトにやってくると報じられていましたが、「ロキ」シーズン2の配信後はエージェント・パラドックスが登場すると報じられ、公開されたティザーには実際にパラドックスが登場していました。

「ロキ」シーズン2の流れを考慮すると、「デッドプール&ウルヴァリン」本編にロキやメビウスが登場する余地はほとんどありませんが、ポストクレジットシーンなどでは登場する可能性が多少上がります。しかしその場所も他のX-MENへの言及など語られるべき物語が多数存在し、現状では何とも言えません。

ティザーでは「ロキ」で紹介されたヴォイドで行動しているデッドプールたちの姿が映されている他、「助けて」と叫ぶTVAエージェントが「ロキ」シーズン1のアライオスのような煙に連れ去られる姿も描かれています。

ロキを演じるトム・ヒドルストンさんは過去にデッドプール vs. ロキについて「興味がある」とも発言していましたが、「デッドプール&ウルヴァリン」は「ロキ」との関連が多く、何がどう展開していくのか注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-tom-hiddleston-comment-deadpool-3-rumor/”]

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

ヒュー・ジャックマンさんが「デッドプール&ウルヴァリン」を改題し、修正後のロゴを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の最初のティザー映像が公開された直後、出演するヒュー・ジャックマンさんが自身の Instagram を通じて本作のタイトルとロゴの変更を報告しました。

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「修正しました」の報告と共に投稿された画像から判明した新たなタイトルは「ウルヴァリン&アスホール」という事で、ウルヴァリンを主人公にろくでなしのデッドプールとの旅路を描く映画となるようです。

この投稿にデッドプールを演じるライアン・レイノルズさんは「焦るな、7月までまだ長いぞ。くだらない」とコメントし、場外乱闘が再開する兆しを見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-battle-for-the-title/”]

はたしてディズニーはヒュー・ジャックマンさんの提案を受け入れるのでしょうか?

映画「デッドプール&ウルヴァリン」もしくは「ウルヴァリン&アスホール」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。