「ファンタスティック4:ファーストステップ」の監督が誰も気づかなかった「デッドプール&ウルヴァリン」のイースターエッグを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、最新のインタビューで「デッドプール&ウルヴァリン」とのとある共通点について語りました。

シャックマン監督は「ファーストステップ」のワンシーンは「デッドプール&ウルヴァリン」でよく見てきたはずだとし、次のように語っています。

「一部のシーンは、ええ、そう、よく見てるはずですよ!デッドプールたちが大集合するあの大決闘のために、パインウッドに作られたバックロットの一部を使ったんですが、覚えてます?V字型とかY字型の通りでしたよね。だから、その多くは取り壊して建て直しました。でも、店先とかはいくつかそのまま残っています。もちろん、60年代風に装飾して、店の名前とか、店構えとか、いろいろ変えましたけどね。」

「ファーストステップ」の16分頃、ベン・グリムがEarth-828のニューヨーク、ヤンシーストリートに向かうシーンですが、この町並みは「デッドプール&ウルヴァリン」で二人がデッドプール軍団と戦ったあのセットをほとんど再利用したものだと明かしました。

「デッドプール&ウルヴァリン」のEarth-10005ではここの場所はニューヨークの「24th Street Station」(24番通り駅)となっていましたが、Earth-828ではヤンシーストリートとして再設定されたようです。

どちらも神聖時間軸とは異なる別のマルチバースですから、単なる再利用ではなく同じ場所だったと考えるのも面白いかもしれません。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は続編が開発中とされており、マット・シャックマン監督が続けてメガホンを取るとも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-2-and-werewolf-by-night-2-reportedly-early-development/”]

しかしこれは正式な発表ではないため、しばらくは鵜呑みにしない事が肝心です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は ディズニープラスで配信中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ブレイク・ライブリーさんの損害額は約1億6000万ドルに、5億ドル近い賠償請求か

映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」(2024年)の撮影中に起きたトラブルをめぐる裁判で、ジャスティン・バルドーニ氏がブレイク・ライブリーさんに対して約4億ドルの訴訟を起こしていた件は先日終結しました。バルドーニ氏は名誉毀損および恐喝でライブリーさんと夫のライアン・レイノルズさんを訴えていましたが、期日までに修正訴状を提出しませんでした。

この訴訟に対してライブリーさん側もバルドーニさんに対してセクハラとネット上の中傷キャンペーンによる名誉毀損で訴えていましたが、その損害賠償として 1億6100万ドルを求めていると、海外メディア Variety が報じました。

記事によると、今年初め、ライブリーさんの弁護団は情報開示書類を提出。この開示書類は11月5日に公表され、ライブリーさんは自身に対して行われたとされる中傷キャンペーンに対し、1億6100万ドルの損害賠償を求めていると言います。同誌によると、ライブリーさんの弁護士は、彼女が「俳優業、プロデューサー業、講演活動、そして広告契約による過去および将来の収入」で約5620万ドルを失ったと主張。

Deadline は、彼女が経営する化粧品会社Blake Brownと飲料会社Betty B. Holdingsの損失も合わせて約7100万ドルに上ると主張しています。また、専門家の証言を条件に、「25万ドルから40万ドルの範囲の苦痛と苦悩、肉体的苦痛、屈辱、およびおよそ3400万ドルの名誉毀損」に対する非経済的損害賠償も求めていると報じています。そしてライブリーさんの弁護士は実際の損害額の3倍以上の金額、およそ4億8300万ドルを求めることになるとしています。 

開示文書には(Deadline経由)次のように記載されているとの事。

「ライブリー氏は、現在入手可能な情報に基づき、各カテゴリーにおける損害額を最低限の請求額として特定しました。ライブリー氏はさらに、カリフォルニア州民法47.1条および適用される反スラップ訴訟法に基づく損害賠償および手数料の請求を予定していますが、これらはライブリー氏の申し立てに関連する上記の損害賠償額には含まれていません。」

開示された情報には、訴訟に関する関連情報を持つ可能性のある証人候補のリストも含まれていました。Deadline の報道によると、リストにはライアン・レイノルズさん、テイラー・スウィフトさん、ヒュー・ジャックマンさん、エミリー・ブラントさん、スクーター・ブラウンさん、ジジ・ハディッドさん、そして「The Sisterhood of the Traveling Pants」(邦題:旅するジーンズと16歳の夏)のキャストであるアレクシス・ブレデルさん、アメリカ・フェレラさん、アンバー・タンブリンさんが含まれています。

一方で、ソーシャルメディアの運営者ジェド・ウォレス氏に対するライブリーさんの名誉毀損訴訟が棄却されました。

ライブリーさんは、ウォレス氏が自身に対するとされるオンライン中傷キャンペーンを幇助したと主張していましたが、ライブリーさんの弁護団が、オースティン在住のウォレス氏とニューヨークとの間に、訴訟に直面するに足る十分な繋がりがあることを証明できなかったと裁判官が判断したためだと報じられています。

判決後、ライブリーさんの広報担当者は次のように述べています。

「裁判所は、ライブリーの訴えは別の裁判所に提起できる、また提起すべきであるとの判決を下しました。ライブリーは、そのための多くの選択肢を検討しており、バルドーニ氏、ヒース氏、ネイサン氏、そしてウェイフェアラー事件の残りの被告に対する全ての訴えについて、3月にニューヨークで審理が行われることを楽しみにしています。」

先日終結が報じられたバルドーニさんのライブリーさんに対する訴訟ではマーベル・スタジオを巻き込んで、「デッドプール&ウルヴァリン」の制作資料の提出が求められていました。

これが実行されていれば続編映画につながるヒントなど全てが法廷で暴露されてしまうとしてこの裁判は注目されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-and-wolverine-legal-battle-potential-spoilers/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ナイスプール裁判に判決

映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」(2024年)の撮影中に起きたトラブルをめぐる裁判で、ジャスティン・バルドーニ氏がブレイク・ライブリーさんとライアン・レイノルズさんを名誉毀損で訴訟していた件が正式に終結した事が報じられました。

ジャスティン・バルドーニ氏と彼の制作会社ウェイファーラー・スタジオが、「ふたりで終わらせる」の共演者であるブレイク・ライブリーさんと、彼女の夫のライアン・レイノルズさん、およびニューヨーク・タイムズに対して起こした4億ドルの名誉毀損および恐喝訴訟で最終判決が現地時間の10月31日に正式にくだされました。ブレイクさん側の訴えは引き続き審議が行われます。

ルイス・J・リマン判事が6月にバルドーニ氏の訴訟を棄却した後、バルドーニ氏と彼のウェイファーラー・スタジオは、裁判所が定めた期限までに修正訴状を提出しませんでした。

さらに、10月17日、裁判所は全当事者に対し、この訴訟で最終判決を下すべきでない理由を示すよう命じましたが、10月31日付の命令によると、バルドーニ氏と共同原告はこれに応じなかったと言います。

それでも、裁判所がライブリーさんの訴訟費用返還請求について判決を下した場合、バルドーニ氏は控訴する権利を保持しています。

ライブリーさんの弁護士であるマイク・ゴットリーブ氏とエスラ・ハドソン氏は判決について「本日の判決は、ブレイク・ライブリーにとって完全な勝利であり、ジャスティン・バルドーニとウェイフェアラー・パーティーが報復訴訟に巻き込んだライアン・レイノルズ、レスリー・スローン、そしてニューヨーク・タイムズ紙を含む関係者にとっての完全な無罪判決 です。私たちが最初から言ってきたように、この4億ドルの訴訟は見せかけであり、裁判所はそれを見抜いていました。」とコメントしました。

バルドーニ氏の訴訟はこれで終結しましたが、ひきつづきライブリーさん側の訴訟が行われています。

2025年1月、バルドーニ氏の弁護士はディズニーのCEOボブ・アイガー氏とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に訴訟保留通知書を送り、バルドーニ氏に関連する文書と情報の保存を要請。

その後、2月にバルドーニ氏はライブリーさんに対する訴訟を修正し、「ウルヴァリン&デッドプール」に登場するデッドプールの変異体であるナイスプールを使ったライアン・レイノルズさんによる名誉毀損の申し立てを追加しました。

修正された訴状によると、「レイノルズはナイスプールを『目覚めた』フェミニストの残忍な戯画として描き、ブレイク・ライヴリーが声を担当した『レディプール』の手によってナイスプールが暴力的に射殺されるという結末で物語を締めくくった」 とのこと。さらに、訴状は、マスクを外したデッドプールのヴァージョンは「レイノルズのバルドーニに対する歪んだ認識を露骨に嘲笑する意図で描かれた」と主張していました。

ソース:Final Judgment Issued in Justin Baldoni’s Countersuit Against Blake Lively

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、モリーナ・バッカリンさんが次回作での役の拡大に期待を寄せる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で20世紀FOX制作の「デッドプール」シリーズから引き続きヴァネッサ・カーライルを演じたモリーナ・バッカリンさんが、次回作での再演について語りました。

海外メディア Variety とのインタビューでこれまでを振り返ったモリーナ・バッカリンさんは、「本当に長い道のりでした。最初の撮影からもう10年近く経っているなんて信じられません。あんな風になるなんて、夢にも思っていませんでした。撮影は本当に楽しかったです。」と語りました。

また、次回作について「前作(デッドプール&ウルヴァリン)よりももっと出演して、たくさん参加できたらいいなと思っています。この作品は男同士のコメディだという事は理解していました。」と、次への希望を明かしました。

「デッドプール」で売春婦として登場したヴァネッサはサム・ウィルソンと出会って付き合うようになり、ヴィランにさらわれた彼女を救う事を目的にデッドプールは動いていました。

「デッドプール2」ではヴァネッサの死を中心に物語が展開し、デッドプールはタイムトラベルを経て運命を変更しようと戦いました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではヴァネッサのユニバースを滅亡から回避させるという大義名分を掲げていましたが、映画の冒頭と結末に絡むだけで、メインの部分はほとんどヴァネッサに触れることがなく、ウルヴァリンとサプライズキャラクターの物語に集中していました。

原作コミックのヴァネッサ・カーライルはコピーキャットという名のミュータントであり、デッドプールと肩を並べて戦うこともあるキャラクター。

モリーナ・バッカリンさんは昨年のインタビューで、「デッドプール4」はコピーキャットを演じるためのラストチャンスになるかもしれないとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-morena-baccarin-wnts-to-play-copy-cat-on-deadpool-4/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Morena Baccarin on ‘Sheriff Country,’ More ‘Deadpool’ Movies and Seeing Muscled-Up Nicholas Galitzine as He-Man on ‘Masters of the Universe’ Set: ‘Oh My, God, How Did You Do That?’

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、チャニング・テイタムさんが「ドラマチックな映画になる」と予告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、「デッドプール&ウルヴァリン」よりガンビット/レミー・ルボーを再演するチャニング・テイタムさんが、海外メディア People とのインタビューでドラマチックな展開がある事を予告しました。

チャニング・テイタムさんは以前の別のインタビューでも「ドゥームズデイ」ではガンビットの独特なケイジャン(フランス系カナダ人)訛りが抑えられると明かしていましたが、それについて再度言及。

「だから、そのシーンで何を伝えたいのかを解釈しないといけないんです。『このセリフはジョークなのか?ケイジャン訛りでやってもいいのか?それとも、このセリフはプロットなのか?ケイジャン訛りではなく、はっきりと話さないといけないのか?』と確認しないといけないんです」

「いつも少しばかり駆け引きがあるんです。」と語るテイタムさんはジョー・ルッソとアンソニー・ルッソの兄弟監督は「コメディが大好きで、その要素も必ず入って来ます。でも間違いなくドラマチックな映画になるでしょう」と付け加えました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではコミックリリーフとして扱われがちだったガンビットですが、「ドゥームズデイ」では違った一面が見られる事になるようです。

そして「ドゥームズデイ」が圧倒的なスケールの作品になるとしつつ、「彼らは本当に達成するのが難しいハードルを自らに課していると思います。彼らが作る映画はどれも、次回作がそのハードルを超えなければならないんだから」と付け加え、「脚本を読んだ時、『えっ?!』って思いましたよ。どうやってこんなことができたのか、誰も理解できないと思います。きっとまたみんなの頭が溶けてしまうでしょうね」と語りました。

テイタムさんは以前にも「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は「デッドプール&ウルヴァリン」の50倍は凄いと語っており、デッドプール3作目もかなりのスケールだったにも関わらず、「ドゥームズデイ」はそれを超える内容になると予告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-is-about-50-times-more-awesome-deadpool-and-wolverine/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Channing Tatum Teases His Return as Gambit in Avengers: Doomsday and the Status of That Cajun Accent (Exclusive)

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は「デッドプール&ウルヴァリン」の「50倍凄い」、チャニング・テイタムさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でガンビット/レミー・ルボーを再演するチャニング・テイタムさんが、本作が「デッドプール&ウルヴァリン」よりもすごい内容になると語りました。

海外メディア ET とのインタビューの中でテイタムさんは「マーベルは毎回映画にハードルを課して、それを毎回破って来ました。脚本を読んでいて思ったのは、『まさか、こんなことまでやるつもりなの?!』ってこと。でもまだ準備が整っていません。まるで『デッドプール&ウルヴァリン』でブレイドがスクリーンに登場した時みたいに、脳みそが耳から飛び出しそうになっています… 50倍くらいすごいですよ」と前の出演作を遥かに凌ぐ内容であるとアピールしました。

「ドゥームズデイ」は撮影が終了していますが、テイタムさんは「準備が整っていない」と追加の撮影がまだ残っている事も示唆しました。

なお、ここ最近、スクーパーはMCUにX-FORCEが導入されると報告しています。

このX-FORCEが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で実現するのか、それともライアン・レイノルズが執筆中とされる謎のプロジェクトであるのかは不明で、ガンビットがそこに参加するかどうかもわかっていません。

チャニング・テイタムさんはライアン・レイノルズさんに恩義があると明かしており、オファーさえあれば快諾すると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-channing-tatum-breaks-silence/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ジェニファー・ガーナーさんが意味深投稿、「アベンジャーズ」映画最新作出演を示唆か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で2003年公開の映画「デアデビル」からエレクトラ役を再演したジェニファー・ガーナーさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で再びサイ(衩)を手にするのではないかと話題になっています。

ジェニファー・ガーナーさんは昨日、Instagramにエレクトラの姿で楽屋にいる写真を投稿。

これ自体は「デッドプール&ウルヴァリン」の舞台裏写真と見られており、椅子には当時役柄が秘密になっていたため、コードネームでイレブンと記載されています。

しかしなぜ今の時期にこれを公開したのかとファンは疑問に。「デッドプール&ウルヴァリン」の公開1周年というわけでもなく、時期的に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への参加をほのめかしているのではないかと考えています。

「デッドプール&ウルヴァリン」からはガンビットを演じたチャニング・テイタムさんの出演が公式発表されているため、チームを組んだエレクトラが再登場したとしても何ら不思議はありません。

またデッドプール、ウルヴァリン、X-23の再登場も以前から噂になっています。

今のところジェニファー・ガーナーさんの真意は明かされていませんが、この投稿が実際に何を意味しているのか、続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ライアン・レイノルズさんがついに「デッドプール」の映像を自分でリークした事を認める

20世紀FOX制作のマーベル映画「デッドプール」で主演を務めたライアン・レイノルズさんが、同作のテスト映像をネット上にリークしたのが自分自身である事をついに認めました。最新のインタビューで「確かにずるいことをやりました。」と、10年以上前の過ちについて語っています。

先週の金曜日にトロント国際映画祭に登場したライアン・レイノルズさんは、司会者のアニタ・リー氏との会話の中で、最初の「デッドプール」映画を振り返っています。

「その2年前にテスト映像を撮影したんですが、スタジオ側はそれを一切使いたがらなかったんです。」とし、初めて映像を見たときには幹部らが納得しなかったことを認めました。 

「デッドプールは当時、マイナーキャラクターでした当時はほとんど誰も彼のことを知らなかった。でも、私は彼が大好きでした。夢中だったんです。ある種メタ的で、ある種新しい作品でした。でも、テスト映像は存在していて、まさにこれがどう機能するかを示すケーススタディでした。なのに、彼らはそれを全く活用しなかったんです。」

「どっかのアホがそのテスト映像をネットにリークして、俺はまるで鏡の中の自分の歯磨き姿を見てるみたいでした。それで私は『おい、お前何やってんだ? 法で罰せられるかもしれないぞ!』って思ったんです。でも、インターネットのおかげでスタジオは『この映画を作ろう』って言うしかなくなって、24時間後には映画にゴーサインが出たんです。」

2009年の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でのデッドプール/ウェイド・ウィルソンに不満だったライアン・レイノルズさんはコミックに忠実なデッドプール映画を制作するためにテスト映像を撮ってFOXに提出するも、幹部らはそれに興味を示しませんでした。

そのテスト映像が当時ネット上に流出し、これを見たコミックファンは大熱狂。コミックスタイルの衣装とおしゃべりなデッドプールに、黒歴史となったX-MENの映画よりも期待できる作品になると話題になりました。

レイノルズさんは長年にわたり、この映像を流出させたのが自分自身である事をほのめかしてきましたが、はっきりと認めたのは今回が初めて。

これで映画が失敗していればレイノルズさんがいうように法的責任を問われた可能性がありますが、彼の賭けは成功し、「デッドプール」は 5800万ドルという制作費で7億8000万ドルを稼ぐ映画となりました。そしてそれがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」につながったのは言うまでもありません。

ライアン・レイノルズさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するかどうかが注目されていますが、少し前にはデッドプールの新作の脚本に取り組んでいる事も明かしており、そちらについても注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-new-project-ryan-reynolds-teased/”]

映画「デッドプール」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ryan Reynolds finally admits to leaking Deadpool footage: ‘Grateful that I did the wrong thing’

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、デッドプール登場の噂に「デッドプール&ウルヴァリン」共演者がコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でガンビット/レミー・ルボーを再演するチャニング・テイタムさんが、最新のインタビューでデッドプール登場の噂について言及しました。

Veriety とのインタビューでチャニング・テイタムさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、「『超大作映画』って言うのは控えめな表現みたい。これ以上大きな言葉が見つかりません。この映画がどれだけ壮大なものになるか、言葉で説明できないんです。きっとみんなを驚かせるでしょうね。」とコメント。

この映画でライアン・レイノルズさんと再共演があるのか質問されたテイタムさんは「彼は極めて忙しい男です。1万5000件くらい仕事を抱えていますからね。」と否定のニュアンスを含めつつも曖昧な回答で質問をかわしました。

デッドプール再登場にはメディアの意見も分かれていますが、ライアン・レイノルズさん本人は先日のインタビューで撮影現場には行ってないと主張していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-ryan-reynolds-says-hasnt-stepped-foot-on-set/”]

テイタムさんは20世紀FOXの映画「ガンビット」のプロジェクトがキャンセルになったというトラウマ的な出来事から「デッドプール&ウルヴァリン」でマーベル映画への実質復帰を振り返り、「親友のライアンには、永遠に感謝します。もし彼の子供たちに腎臓が必要になったら、私は提供しますよ。彼は家族を大切にしている男です。私はいつでも彼の味方だ。」と、救ってくれた恩を返したいと語りました。

「ドゥームズデイ」は4月から撮影が始まり、先月頃から撮影終了を報告する俳優さんらもちらほら現れる中で、デッドプール/ウェイド・ウィルソン役のライアン・レイノルズさんやハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさん、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんなど、MCUの主要人物の何人かの出演が不明な状態が続いています。

テイタムさんが超大作映画という言葉でも足りないと表現したように、本作は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えるキャストの出演が予定されており、すべてのキャラクターを登場させる脚本を用意できるのかどうかが注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、チャニング・テイタムさんがガンビットがシリアス寄りになると報告、撮影での大怪我も明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するチャニング・テイタムさんが、本作のガンビット/レミー・ルボーが「デッドプール&ウルヴァリン」のような強烈なケイジャン訛りにはなっていないと、最新のインタビューで明かしました。

海外メディア Variety とのインタビューでチャニング・テイタムさんはガンビットの喋る言葉に言及。

「完全にケイジャン風にはなりません。(アンソニーとジョー・ルッソ監督は)面白い作品にはしたいけど、完全にデッドプールみたいにはしたくないんです。ドラマチックで引き締まった作品にしたいと考えています。ガンビットがシリアスなシーン、つまりマルディグラのマスクを脱ぐシーンでは、重要な意味を持つんです。」

「デッドプール&ウルヴァリン」のガンビットは原作コミックにあるような訛りを表現する事に成功しましたが、それによってガンビットがコメディリリーフ化してしまっていました。「ドゥームズデイ」ではその訛りを抑える事で、シリアスなシーンでも「何を言っているのか分からない」といったギャグのような展開になってしまう事を回避しているようです。

また、RDJさんが演じるドクター・ドゥームとの乱闘シーンで大怪我をし、現在は理学療法にあたっているとも明かしました。インタビューにあたって痛み止めを飲まずに来たというテイタムさんは、「皆さんの前で寝落ちしてよだれを垂らしたりしないように。コデインが体に合わないんです。それにイギリスの医師が処方してくれた鎮痛剤は強烈だったんです」と語っています。

最後にテイタムさんはガンビット役をやるまえに、ソーのオーディションを受けていたと裏話を明かしました。

「本当はソーになりたかったわけじゃないんです。でも、ケネス・ブラナー監督の前でオーディションを受けたかった。1テイク終えた途端、ブラナーが『動くのは禁止だ。この椅子に手をついて』って言ったんです。それで私は固まってしまった。彼は私の松葉杖を釘付けにしました。それから5年間、じっと動かずにいることを学ぼうと必死でした。」と当時を振り返りました。

チャニング・テイタムさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の公式キャスト発表ビデオにその名前が含まれていましたが、その時、「出演する事だけが決まっていて、何を演じるのかの話し合いは行っていない。」とし、ガンビットを演じるのかどうかも分からないと話していました。

今回のインタビューではテイタムさんがガンビットを再演する事が確定。「デッドプール&ウルヴァリン」のエンディング後のガンビットがどこに現れる事になるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Channing Tatum’s ‘Roofman’ Reinvention: Why He Wanted to Play a Real-Life Criminal for Derek Cianfrance’s Surprising Film and How He’s Reviving Gambit for ‘Avengers: Doomsday’