ドラマ「ホークアイ」から新たなトレーラー「The Boss」が公開

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より、来週配信のシーズン1最終話に向けてのトレーラー「The Boss」が公開されました。これまでのシーンを振り返りながら、エレーナやキングピンに関する初公開シーンなども含まれています。

以前のトレーラーでも確認されていたスターク製のトリックアローも再び含まれていますが、最終話でどのように登場するのでしょうか。

最終話に関してはMCUドラマ史上最長の59分になるとも報じられています(from The Direct)。

なお、主な残されている謎は以下のようなものがあります。

  • クリントとケイト・ビショップの今後
  • エレーナの決断
  • キングピンの陰謀
  • エレノア・ビショップの真実
  • ジャック・デュケインの真実
  • エコー/マヤ・ロペスの今後
  • カジの思惑
  • アーマンド殺害の真相
  • ロレックスの所有者

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2021年12月22日 配信予定です。

アニメ「アイ・アム・グルート」は2022年配信へ ─ ディズニープラスの2022年配信作品プロモ動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのスピンオフとなるショートアニメ「アイ・アム・グルート」が2022年に配信となる事があsキラカになりました。ディズニープラスの2022年配信予定作品のプロモーション動画が公開され、その動画内で発表されました。

「アイ・アム・グルート」は2020年末のディズニー・インベスター・デイ2020で発表され短編アニメ作品になるとアナウンスされています。本シリーズでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017年)で登場したベビー・グルートに焦点が当てられるとの事。詳細な内容は明かされていませんが、幾つかの新キャラクターと“珍しい(unusual)”キャラクターが登場する事が発表されています。

先月11月にはロゴがアップデートされ、ツイッターなどでも公開されました。

アニメという事で当初は「What if…?」のようなイメージでしたが、ロゴに加わったのはCGのベビー・グルートであるため、CGアニメになる可能性も考えられるようです。

アニメ「アイ・アム・グルート」はディズニープラスで 2022年内 配信予定です。

キングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがドラマ「ホークアイ」5話配信開始にリアクション

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じた俳優のヴィンセント・ドノフリオさんが、昨日配信開始されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の第5話「ローニン」の配信開始にあたって、SNS上で反応しました。

ドノフリオさんは「ホークアイ」のエンドクレジット映像の一部のスクリーンショットを共有しています。

画像は一見わかりにくいですが、キングピンのシルエットが描かれており、その中に以前からのエピソードと同じエンドクレジット映像が取り込まれています。

キングピン/ウィルソン・フィスクは1967年のコミック「スパイダーマン・ノー・モア!」で初登場。ニューヨークの暗黒街を牛耳る裏社会の帝王であり、スパイダーマンやデアデビルの宿敵となっています。

日本といくつかの国を除く世界中で明日17日公開予定の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではデアデビルが登場するという噂もあり、「ノー・ウェイ・ホーム」と「ホークアイ」は時系列でも2024年のクリスマスのニューヨークを描いています。ただし「ノー・ウェイ・ホーム」はマルチバースに主体を置いているため、クロスオーバーが発生するかは不明となっています。

「ホークアイ」の初回配信が1話2話同時配信になっていたのも、「ホークアイ」でのキングピン再登場と「ノー・ウェイ・ホーム」でのデアデビル再登場が同じ週になるように調整された可能性も指摘されています。

キングピンがNetflix版と同じキャラクターであるのか、あるいはドラマ「ロキ」でいう変異体のようなものなのかは現時点で不明となっています。最終話やそれ以降の別の作品で語られていくのかもしれません。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話(最終話)は 2021年12月22日 配信予定です。

ドラマ「ホークアイ」よりエレノアとジャックのキャラクターポスターが公開

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より新たなキャラクターポスターが公開されました。今回公開されたのはホークアイ/クリント・バートンの相棒ケイト・ビショップの母親エレノア・ビショップと、その再婚・婚約相手のジャック・デュケインとなっています。

トニー・ダルトンさん演じるジャック・デュケインはエレノアの再婚相手で、ケイトはジャックが自身のおじであるアーマンドを殺害したと考えています。ジャックはコミックではクリントのサーカス団イン時代の先輩でありソーズマンというヴィランでしたが、MCU版でも刀剣愛好家であり達人として描写されています。

ヴェラ・ファーミガさん演じるエレノアは2012年のアベンジャーズとロキ&チタウリによるニューヨーク決戦の際に夫を亡くし、会社経営をこなしながらケイトを育ててきました。コミックのエレノアはケイトが幼い頃に死亡したと思われていましたが、ケイトの敵対者を操る黒幕的存在でした。MCU版では今のところは娘が心配な口うるさい母親ですが、残るエピソードで何が描かれるのか注目です。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2021年12月15日 配信予定です。

ドラマ「ホークアイ」、4話のイースターエッグをピックアップ

2021年12月8日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1エピソード4「私たち相棒でしょ?」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

ジャック・デュケイン

3話のラストシーンでクリントの首に刀を突きつけたジャック。しかしケイトとエレノアの介入で事なきを得ます。ジャックはクリントを見て弓使い(アーチャー)と呼びますが、ケイトの言う通りブランディングの問題なのか、ジャックの個人的なうろ覚え癖から来るものなのかは難しいところです。

1話から怪しさ満点のジャックはケイトや視聴者からアーマンド殺害容疑をかけられていますが、意外なことにクリントに対して「世界を救ってくれてありがとう」と礼を述べます。

なお、ジャック・デュケインはコミックのソーズマンである事から本作においても刀剣愛好家として描かれ、刀や剣にまつわるエピソードが盛り込まれていますが、今回はエレノア家の傘立て(画像の左下)に剣がずらりと並べられています。

©2021 MARVEL,Disney

CB1

ジャックとエレノア、クリントとケイトの話し合いが始まり、不正ログインについてケイトが追求された際にはクリントの事を「CB1」と呼称しています。「Clint Barton」の頭文字を取ったスパイものあるあるな呼び方ですが、クリントにはすぐに「そんな呼ばれ方したことない」と否定されてしまいました。

ローラ・バートン

エレノアの家から去る際に、クリントは妻のローラに「スローン有限会社」について調べるよう依頼します。驚いた事に、すぐに返事が返ってきます。

ローラの調べで判明したのはジャックがスローン有限会社のCEOである事。3話ではカジがスローンの従業員である事が判明していましたが、ジャックはトラックスーツ・マフィアを使って何かを企んでいるのでしょうか。

また、ローラとクリントのセリフから、1話で盗まれた時計も重要なようです。「本部から盗まれた時計」について心配するローラですが、クリントは「何年も前に壊れただろ。なんで?」と聞き返しています。この時計は誰のものなのか、壊れていなければ何か重要な機能があるのか、今後の注目ポイントとなりそうです。

これまでローラは一般人であるとの認識が強いキャラクターでしたが、本作を見る限りS.H.I.E.L.D.の元エージェントという可能性はかなり高いようです。「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でもナターシャやニックと懇意である事が描かれていましたし、本作で判明したリサーチスキルや言語能力なども一般人のものとは考えにくいようです。

コミックのクリントはS.H.I.E.L.D.のエージェント、モッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モースと結婚していた時期がありました。ボビーは「エージェント・オブ・シールド」でもエイドリアンヌ・パリッキさんが演じて実写化されており、かつては単独作品も計画されていた人気キャラクターでした。

ローラがMCU版ボビーであるのかは不明ですが、今後のローラの行動には注目が必要です。

隠れ家にて

モイラの空き家に戻ったクリントは、ローラの指示どおり打撲を冷やして手当しています。そこへケイトとピザ・ドッグがピザとクリスマスセットを持参して到着。3話で耳にしたクリントと家族との電話のやり取りから、代わりにクリスマスを一緒に過ごすことにしたようです。

ここでクリントが使っているマグカップには1話でも登場したフレーズ「Thanos was right.」がプリントされていますが、特に気にすることもなく使っています。この家の持ち主、モイラはサノス支持者なのでしょうか?

ケイトがホワイトボード代わりにしているのはモイラ・ブランドンの映画ポスターのようです。「A CHANCE OF LOVE」という映画で主演を務めているようで、2話で紹介されたSF映画?「CREATURE of the DARK GALAXY」とはかなり違う印象です。幅広い役をこなす一流のスターなのでしょうか。なお、ここにケイトが書き込んでいる「TSM」は「トラックスーツ・マフィア」の頭文字です。

©2021 MARVEL,Disney

トリックアロー

ケイトが提案するブーメランアローはコミックにも登場しているものです。興味深いことにコミックではクリントがブーメランアローを愛用し、ケイトが使えないトリックアローだと考えている点です。

©MARVEL

クリントの能力

他に技がないのか知りたいケイトがせがむと、クリントはクリスマスの飾りを投げてテレビをオフにします。クリントはMCUでは弓の名手として描かれていましたが、コミックでは投擲物全般のコントロールが達人クラスとなっています。

クリントのベストショット

ケイトが「ベストショット」について尋ねると、クリントは「放たなかった矢」の話をします。古くは2012年の映画「アベンジャーズ」から始まったハンガリーの首都ブダペストでのクリントとナターシャの出会いの話で、映画「ブラックウィドウ」ではもう少し詳細に描かれました。

S.H.I.E.L.D.からのブラックウィドウ暗殺任務でブダペストに赴いたクリントでしたが、ナターシャがレッドルームを抜けたがっている事からS.H.I.E.L.D.に勧誘したという経緯です。

ただし、映画「ブラックウィドウ」ではナターシャの家でエレーナが「何の弾痕?」と聞くとナターシャが「弾痕じゃない。矢のあとよ」という会話があり、壁にはその穴が空いています。実際には矢を放っていました。

©2021 MARVEL,Disney

ライカのTシャツ

翌朝、ケイトが着ているTシャツはコミック由来のものです。ロシア語のЛа́йкаはライカと発音し、ロシアの猟犬の一種です。日本語、というかアルファベットでNANKAではありません。

©2021 MARVEL,Disney

ラーパーズ再び

トリックアロー回収の任務を託されたケイトはラーパーズの元へ。練習をしている面々ですが「Superpower DOOM!」と叫んでいるのはファンタスティック・フォーのヴィラン、ドクター・ドゥームへの言及なのか、何かの作品の魔法の名前なのかはわかりません。

ウェンディ・コンラッド、別名エルズ=バスと名乗った女性警官は同名のキャラクターが1983年のコミック「ホークアイ#3」にてヴィランとして登場しています。コミックのウェンディは別名ボマー。

トリックアローを持ってきたウェンディでしたが、彼女のバッグには「Bombshell」の刺繍があると説明し、ボマーへの言及をしています。なお、ボムシェルはスラングでセクシーな女性を指し、吹替では「いい女」と訳されています。

さらにラーパーズにはオーヴィルという人物がいる事も判明し、こちらはコミックのオーヴィル・ボックを参照している可能性があります。コミックのオーヴィルは別名オッドボールとして、ボマーの相棒としてホークアイと戦いました。

彼らが単なるイースターエッグで終わるのか、それともヴィラン化していくのかは気になるところです。

時計の奪還

ローラからのメッセージで時計が壊れておらず、場所がわかったとして現地へ向かうクリントとケイト。クリントは、この時計が昔の仕事仲間のもので、身元の漏洩につながると説明します。ローラの事を指しているようにも思えますが、S.H.I.E.L.D.のエージェント時代の他の仲間の可能性もあるかもしれません。

現場に到着したクリントは指示を出すも、ケイトは単独行動に。憧れのヒーローの指示を聞かないとははやくも反抗期なのでしょうか。首尾よくターゲットポイントに侵入したケイトは時計を発見しますが、同時にクリントの家族の情報がメモされている事も発見。危険を伝えたところでクリントは何者かに襲われ、ケイトもマヤに襲撃されるのでした。

屋上での三つ巴

ワイヤーを使ってクリントのいる屋上へと脱出したケイトとそれを追ってきたマヤを加えて、屋上ではクリント&ケイト、マヤ、そして謎の襲撃者の三つ巴の戦いが始まります。

襲撃者はケイトのベルトにワイヤーを取り付けて屋上から放り投げてしまいます。この事からあくまでターゲットはクリント一人に絞っている事がわかります。また、宙吊りになったケイトと見下ろすクリントは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのナターシャとのシーンをオマージュしています。

見覚えのある武器を使いこなす襲撃者の正体はエレーナ・ベロワ、ナターシャの妹でした。「ブラックウィドウ」ではバカにしていた着地ポーズを決めるあたり、何かを決意するようになったのでしょうか。

©2021 MARVEL,Disney

このシーンで興味深いのはクリントがエレーナの顔を認識していた事です。トラックスーツ・マフィアとの戦いにケイトがついてくる事を容認し始めていたクリントですが、新たなブラックウィドウの介入により危険すぎると判断し、ケイトを拒絶するところで4話は幕を下ろします。


エレーナの登場は「ブラックウィドウ」の結末からわかっていたことですが、エレーナを派遣したヴァル(コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)はどのような理由でクリントを消そうとしているのでしょうか。エレーナとマヤが戦っていた事から、ヴァルの組織とトラックスーツ・マフィアは別系統である可能性も高いと言えるでしょう。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2021年12月15日 配信予定です。

ドラマ「ホークアイ」より新たな予告「Enemies」が公開

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より新たな予告「Enemies」が公開されました。30秒の短い動画の中には4話のラストに登場したブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹、エレーナ・ベロワの姿もあり、残る5話、6話のものと見られるシーンがいくつか含まれています。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2021年12月15日 配信予定です。

ドラマ「ホークアイ」、マヤの謎の「おじさん」について、監督が「視聴者を置き去りにしない」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のバート&バーティ監督コンビが海外メディア Comicbook.comとのインタビューの中で、作中でほのめかされているエコー/マヤ・ロペスの謎の「おじさん」について、「視聴者を置き去りにしない」と語りました。

本作の第3話「エコー」の回想シーンで巧妙に顔が映らないように登場したマヤの謎のおじさんについて、ファンの間ではこの「おじさん」がデアデビルのヴィランであるキングピン/ウィルソン・フィスクではないかと話題になっています。

インタビューの中でバート監督は「マーベルの映画制作者たちは、番組の中で何かを予告することのエキスパートです。しかし、彼らは決してあなたを置き去りにはしません」と笑顔で語り、「あまりにも長い間」と付け加えました。

先日、ケヴィン・ファイギ社長がMCUにデアデビルが戻ってくる事を予告し、Netflixのドラマ「デアデビル」で主人公を演じたチャーリー・コックスさんが再演する事を認めました。そこでキングピンを演じていたヴィンセント・ドノフリオさんが「ホークアイ」で登場するのではないかと見られています。

コミックではキングピンとエコーは養父、養子の関係であり、マヤの父ウィリアムを殺害したのはデアデビルだと教え込み、暗殺者として育てていました。後に真相を知ったエコーはデアデビルと和解し、キングピンに反旗を翻し、ヒーロー活動に身を投じる事になります。

一方でMCU版ではウィリアム殺害の容疑をかけられているのはローニンとなっています。デアデビルが戻ってくる上でのエコーのオリジンの変更が今後どのような物語になっていくかは、注目のポイントになっています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2021年12月15日 配信予定です。

ソース:Hawkeye Director Promises Uncle Tease “Won’t Leave Fans Hanging”

ドラマ「ホークアイ」脚本家が「エピソード4は絶対に見逃せない」と予告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の脚本を担当しているカトリーナ・マシューソンさんが、自身のTwitterで本日配信予定の第4話が見逃せない事を予告しています。最新エピソードは日本時間の17時にディズニープラスに追加される予定です。

マシューソンさんは「理由は言えませんが信じてください。エピソード4は絶対に見逃せません」と投稿しています。

「ホークアイ」シーズン1は全6話構成で、本日は4話目の配信。物語も中盤に差し掛かり転機を迎えるものと考えられています。

映画「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンから繋がるはずのエレーナ・ベロワもまだ登場しておらず、マシューソンさんの言うようにエピソード4だけでなく、見逃せない後半戦になりそうです。

公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2021年12月8日 配信予定です。

「シャン・チー」のディズニープラスシリーズはコメディになると報じられる

昨日、海外メディア Deadline によって報じられた映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の続編映画とディズニープラス向けのスピンオフドラマの制作ですが、このドラマについて海外メディア Variety がコメディになると報じています。両作品とも「テン・リングスの伝説」と同じくデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンを取って制作される予定です。

記事によると、情報筋はVarietyにコメディであると伝えているとの事。詳細は不明ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は新たなジャンルに挑戦するようです。

「デスティンは、非の打ち所のない素材のセンスを持つ、強力なストーリーテラーです。」FreeformとHulu の Onyx Collective の社長であるタラ・ダンカン氏は、声明の中で次のように述べています。「私たちが今後も出演者を拡大していく中で、デスティンのユニークな声は、私たちの世界中の視聴者に向けたエキサイティングなコンテンツの先駆けとなるでしょう。」

「ケヴィンやマーベル・スタジオのチームと一緒に『シャン・チー』を制作したことは、私の人生のハイライトの一つでした。そして、タラのオニキス・コレクティブに対するビジョンには、これ以上ないほど興奮しています。このコミュニティで新たなストーリーを探求し、新たな世界を構築することが待ち遠しいです」とクレットン監督は語っています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中、ディスク版、ストリーミング版も好評発売中です。

ソース:‘Shang-Chi’ Sequel in the Works With Director Destin Daniel Cretton Returning

映画「シャン・チー」続編とディズニープラススピンオフの制作が報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がマーベル・スタジオを複数年の契約を締結し、続編映画とディズニープラス向けのスピンオフ作品の制作をすると、海外メディア Deadline が報じました。

この報道に対し、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「デスティンは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に独自の視点と技術をもたらした素晴らしい協力者です。この映画では一緒に素晴らしい時間を過ごすことができましたし、彼はディズニープラスで命を吹き込むストーリーについて非常に多くの魅力的なアイデアを持っています。彼との関係を拡大できることに興奮していますし、開始を待ちきれません。」と公式に認めたとの事。

また、1作目で主人公シャン・チーを演じたシム・リウさんも「続編をもらえた!」と喜びのツイートを投稿しています。

ディズニープラスシリーズでは妹シャーリンの物語が描かれるのではないかと噂されていますが、現段階で詳細は不明です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中、ディスク版、ストリーミング版も好評発売中です。

ソース:Destin Daniel Cretton Inks Overall Deal With Marvel Studios & Hulu’s Onyx Collective; Set For Disney+ MCU Series & ‘Shang-Chi’ Sequel