映画「ソー:ラブ&サンダー」セカンドトレーラーのチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の第2弾予告が公開され、待望のヴィランの姿も公式に確認されました。今回は2分少しのこのトレーラーからチェックしておくべき気になるポイントをピックアップして、予想や考察をお届けします。

※これより先は「ソー:ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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3、4年ぶり?

ソーとジェーン・フォスターの再会シーンを思わせる箇所では「3、4年ぶり?」と聞くジェーンに対してソーが「8年7ヶ月と6日だ」と応えています。

©MARVEL,Disney

二人が再会するのは2013年11月8日米国公開の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」以来であり、「ラブ&サンダー」の2022年7月8日との日数差3164日(8年8ヶ月)となっています。「ダーク・ワールド」の作中で明確にされていないものの何日かは経過しているため、わりと妥当な数字であると考えられます。

また、ジェーンとの時間感覚に5年の差があるのは、ジェーンがサノスの指パッチンによって消えていた事を示唆している可能性が高そうです。

オールブラック

次に映される剣はコミックのゴアが愛用しているオールブラックでしょうか。

©MARVEL,Disney

ネクロソードのオールブラックは元々ゴアのものではなく、シンビオートの神たるヌルが作り出したものでした。斬首したセレスティアルズの頭を鍛冶場として鍛え上げた最初のシンビオートで作られた剣でしたが、ヌルは神々との戦いの中でオールブラックを失い、ゴアがこの剣と出会いました。コミックではその後またヌルの手に戻っています。

シンビオートで構成されているためオールブラックは意思を持ち、再生能力、形状変化などヴェノムやカーネイジと同様あるいはそれ以上の能力を有した武器となっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開以前は権利関係によりオールブラックが登場しない可能性が高かったのですが、「ノー・ウェイ・ホーム」でMCUのアース616にシンビオートが持ち込まれたため、登場は可能になったと考えられています。

ゴア・ザ・ゴッドブッチャー

クリスチャン・ベールさん演じるゴア・ザ・ゴッドブッチャー(神殺しのゴア)の映像が初公開、本作のメインヴィランとされています。

©MARVEL,Disney

ゴアの後ろに蠢く触手はオールブラックの項目でもお話したようにシンビオートである可能性は高そうですが、今のところ「ラブ&サンダー」の公式概要にシンビオートという単語は登場していません。

ヴァルキリーの新武器

ヴァルキリーが前作のドラゴンファングとは違う光り輝く新武器を振るっています。

©MARVEL,Disney

ところがよく見るとこれはゼウスが手にしていた雷であり、これをヴァルキリーが持っていることはゼウスの悲しい結末を示唆している可能性があるかもしれません。ゴアと戦うために借りていったという穏便な展開で済む事を願うばかりです。

「ソー:ラブ&サンダー」1stトレーラーより©MARVEL,Disney

ウォッチャーやその他のイースターエッグ

マイティ・ソー/ジェーン・フォスターが雷を喚んでいる神殿のような場所にはいくつかの像が並んでおり、その中のひとつはアニメ「ホワット・イフ」などでおなじみのウォッチャーがあります。

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その他に「ロキ」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でもイースターエッグ的に登場していたリビング・トリビューナル、サノスの恋愛対象でありデッドプールの恋人でもあるデス、マルチバースの空間を司るインフィニティ、そしてコミックのインフィニティ・ウォーでサノスの計画をキャプテン・マーベルに忠告しに現れた時間を司るコズミックエンティティのイーオンが映されています(画像左からデス、イーオン、インフィニティ、ウォッチャー、リビング・トリビューナル)。像の配置のバランスから言って、ウォッチャーの奥、インフィニティの正面にもうひとつ像がある気がする所で、インフィニティの対となる存在のエターニティの像が置かれているかもしれません。

セレスティアルズと同様かそれ以上に高次元の存在である彼らの像が立ち並ぶこの場所が何なのか、単なるコミックファンに向けたイースターエッグにすぎないのか、映画館では要注目です。

雷神ゼウス

今作ではおなじみのソーの他に唯一無二の雷神となったジェーン・フォスターが登場しますが、それだけではありません。ファーストトレーラーでも後ろ姿のみ登場していましたが、ラッセル・クロウさん演じるギリシャ神話の雷神ゼウスが登場します。

©MARVEL,Disney

ゼウスを取り巻く女神たちは妻のヘラやデメテル、メティスたちなのかそれとも娘のアテナやアルテミスたちなのか気になる所です。ゼウスや彼女たちの何人かはゴアの犠牲者となってしまうのでしょうか?

心も吹っ飛ぶ

予告公開の前日、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは自身のInstagramに動画を投稿しています。

動画では「ソー:ラブ&サンダーの公式予告編が明日公開されます。見逃さないで、言葉と愛を広めて!この予告編はあなたの心を吹き飛ばします!!」と語っていましたが、心と同時にソーの衣装も吹き飛ぶというオチが用意されていました。

©MARVEL,Disney

MCUでモザイク処理が使われるのは二度目であり、前回は2013年公開の「マイティー・ソー:ダーク・ワールド」にてソーの友人でもあるエリック・セルヴィグ博士がストーンヘンジにて全裸で走り回るニュース映像の中でモザイクが使用されました。

しかし注目すべきはモザイクではなく、ソーの背中になっています。

©MARVEL,Disney

背中には弟ロキの象徴的な角とR.I.P. LOKIのタトゥーが施されており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でのロキの死を文字通り背負っているようです。トム・ヒドルストンさんは本作への出演を否定していますが、この先のMCU作品で兄弟が再会する事はあるのでしょうか。


「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の第2弾トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の第2弾トレーラーが先日の予告どおり公開されました。今回も2分ほどの映像で、主人公のソーとジェーン・フォスターとの再会などの映像が盛り込まれています。

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ヴィランのゴア・ザ・ゴッドブッチャーの映像も正式公開となりました。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

クリス・ヘムズワースさんが映画「ソー:ラブ&サンダー」第2弾予告の公開を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の主演を務めるクリス・ヘムズワースさんが、本作のセカンドトレーラーの公開を予告しました。マーベル・スタジオの公式SNS上でヘムズワースさんの動画が公開され、現地時間の5月23日月曜日に公開されると告げています。

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動画によると、次のトレーラーは東部標準時間の 2022年5月23日 月曜日20時30分(日本時間で2022年05月24日(火) 9時30分ごろ)の米ABC放送の番組、NBAのゲーム4の中で初公開されるとの事。

最初のトレーラーにはヴィランのゴア・ザ・ゴッドブッチャーが登場していなかった事で楽しげなアドベンチャー映画のような様相を呈していましたが、タイカ・ワイティティ監督は以前に「ラブ&サンダーはラグナロク(マイティ・ソー/バトルロイヤル)が非常にありふれた、本当に安全な映画に見えてしまうでしょう。」と語っており、ヘラやスルトを越える脅威がある事を示唆していました。

次に公開される予告でヴィランの紹介がある事が期待されていますが、一方で前回のトレーラーではラッセル・クロウさん演じるゼウスが後ろ姿しか見えなかった事や、先日リークによって確定的となった神々の登場など気になっている部分も多い状態です。第2弾予告がどのような内容になるか、要注目です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、クリス・プラットさんがクリス・ヘムズワースさんとの共演について語る ─ 「全てが楽しかった」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演するクリス・プラットさんが、本作の主演であるクリス・ヘムズワースさんとの共演について、海外メディア SFX Magazine(GamesRadar経由)とのインタビューの中で語りました。

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プラットさんはヘムズワースさんとの仕事が大好きだと認め、「実生活でもソーのような存在だ」と指摘しています。

クリス・ヘムズワースと一緒に仕事ができることが大好きです。彼は実生活でもソーのような存在です。最高にスイートな男だ。超面白い。一生懸命やっていましたよ、最高でした。「ソー4」の撮影はその全てを存分に楽しみました。僕らを連れてきてくれて本当にありがとう。

また、本作のタイカ・ワイティティ監督について、「とてもユニークだ」と評価しました。

監督がソーのロケをオーストラリアに持ってきて、チームのみんなと一緒にそこで撮影したのはすてきなことでした。そして、タイカ・ワイティティ監督と一緒に撮影したのですが、彼は本当に突拍子もないんです。彼のスタイルはとてもユニークです。

トレーラーにも登場しているスターロードたちガーディアンズですが、本作でどのような役割を果たすのかはまだ分かっていません。

2018年の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で出会ったソーとスターロードの奇妙な友情関係が、本作でどのように進化していくのかも注目のポイントとなりそうです。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Chris Pratt on working with Hemsworth in Thor 4: “I loved every minute”

映画「ソー:ラブ&サンダー」の新写真に噂のキャラクターが登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の新たな写真が流出し、マイティ・ソー/ジェーン・フォスターやヴァルキリーの戦闘服が高解像度で確認出来る他、見慣れないキャラクターが映っている事が話題になっています。

※これより先は「ソー:ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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Redditに投稿されたのは以下の写真。

©MARVEL,Disney

右下は以前に報じられていた Akosia Sabet さんが演じるというワカンダの守護神バースト(バステト女神)でしょうか。

神々が集っている事を考えると、神殺しのゴアの脅威について話し合いをしているシーンかもしれません。トレーラーに登場しているラッセル・クロウさん演じるギリシャの雷神ゼウスや、まだ公開されていないその他神話の神々(ムーンナイトのエネアドなど)も登場するのかもしれません。

なお、コミックでは日本の神アマツミカボシというキャラクターも登場しますが、邪神でありソーの敵でもあるため、今回の映画で日本神話の神が登場するかどうかは分かりません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はソーとジェーンのラブストリーを描くものではない?監督がコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が、海外誌 Empire とのインタビューに応じ、本作で久々の登場となるナタリー・ポートマンさんが演じるジェーン・フォスターについて言及しました。

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ワイティティ監督は本作に登場するジェーンが前2作と同じキャラクターを演じているわけではないと断りつつ、ジェーンを演じるナタリー・ポートマンさんの性格を反映させたかったと語っています。

ナタリーが戻ってきて、科学機器を持って歩き回るようなキャラクターを演じることはないでしょう。ソーが飛び回っている間、彼女は地球に取り残され、足を叩きながら『いつ戻ってくるんだろう』と思っている、それは希望的観測です。彼女にも冒険の一端を担ってほしいということですね。ジェーンというキャラクターには、もう少しの工夫が必要です。ナタリーは実生活でもとても面白いんです。彼女はちょっとおっちょこちょいでユーモアのセンスがあるんだけど、最初の作品ではそれが十分に生かされていなかったと思うんです。

また、監督はファンとの約束が出来ないと、次のように語っています。

映画を観てくれているファンのために、いつもリアルタイムで考えています。ソーとジェーンの登場から8年ぐらい経っていて、彼女は全く別の人生を歩んでいて、そこに最愛の人が再び登場し、自分と同じ格好をしている。ソーもびっくりです。でも、何も約束はできません。ほとんどの人は、クリスとナタリーのラブストーリーを想定していると思うんです。人々がこの映画で起こると思っていることが起こるとは約束できません。

タイトルに「ラブ」が含まれているから主人公のソーとジェーンのラブストリーになるだろう、というのはストレート過ぎる事を監督は示唆しました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」など、秘密性の高い映画に話題が集中していたこの半年から1年でしたが、本作でもあっと驚くような仕掛けが組み込まれているのかもしれません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Natalie Portman Is Reportedly A Lot Funnier In Thor: Love and Thunder

ドラマ「ムーンナイト」、「ソー:ラブ&サンダー」のゴアの影響を受けた脚本の存在が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」と映画「ソー:ラブ&サンダー」が当初は繋がっていた事を、エグゼクティブプロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが明かしました。

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海外メディア The Direct とのインタビューの中で、ソーの新たな冒険がマークやスティーヴンの物語に影響があったのか質問されたジェレミー・スレーターさんは次のように回答しました。

たくさんと少しの両方ですね。でも実際は、ドラマの制作を始めたときは、いつ公開されるのかわからなかったんです。一時期は2022年の秋に配信され、「ソー:ラブ&サンダー」の後に続く作品になるだろうとずっと思っていたんです。でも、当時は「ソー」も具体的な公開日が決まっておらず、すべてが宙に浮いているような状態で、「ソー」より先に進むかもしれないし、後を追うかもしれない、という感じでした。だから、エネアドが「ゴアの件が起きて、新たな問題が発生した」と話すようなバージョンの脚本もあったし、別のバージョンの脚本もありました。それから、「神々が死ぬという噂を聞いたので、今は関わるべきじゃない」と話すバージョンもありました。同時に2つの物事を進めていました。

スレーターさんはさらに、「ゴアの登場を予告するバージョンと、ラブ&サンダーの余波で起こるようなバージョンがあった」と明かしましたが、最終的に「マーベルは、どちらにしても参照は必要ないという創造的な決定を下した」と説明します。

私たちは「ソー:ラブ&サンダー」で起こることの大まかな流れを知らされていたので、何かに矛盾することはありませんでした。でも、ゴアの登場を予告するようなバージョンと、その映画の後のストーリーがありました。最終的にある時点で、マーベルは「これは必ずしも必要ではない」というクリエイティブな決断を下しました。エピソード3でのエネアドのシーンは、「ところで、これは今話しているストーリーとは関係ないんだけど、こっちでこんなことが起こっているんだ」というような、有機的な落としどころがないように感じられたんです。マーベルは、こうした参照やカメオ出演の仕方について非常に賢くなってきていると思いますし、意味のあることならやります。ストーリーに支障をきたすようなことはしないし、ただ意味もなくやる事もない。その時、彼らは「このつながりを作るために引き伸ばしてるんだ、本当は必要ないんだ」と感じたんだと思います。

多くのファンが期待していた両作品の繋がりは、双方のリリーススケジュールの曖昧さにより確定出来なかったようです。「ソー:ラブ&サンダー」のほうが先に公開されていれば、エネアドにはもっと深刻な被害が出ていた事が想像に難くないようで、「ムーンナイト」に登場したアバターのマスターたちの何人かは消えていたかもしれません。

「ムーンナイト」で「ラブ&サンダー」に言及する事が難しくなった事がEPより明かされましたが、では「ラブ&サンダー」側で「ムーンナイト」を参照する事はあるのでしょうか?「ラブ&サンダー」にはエネアドの一人、ワカンダの守護神バースト(バステト)が登場するという噂もありますが、噂が真実だったとしても「ブラックパンサー」シリーズへの言及だけで終わるか、「ムーンナイト」にも触れられるのか注目となりそうです。

今回の話題の中心人物、ゴアは「ソー:ラブ&サンダー」のファーストトレーラーには登場しませんでしたが、続く第2弾トレーラーでの紹介に期待されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/who-is-gorr-the-god-butcher/”]

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中。映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Moon Knight Removed Thor: Love and Thunder References (Exclusive)

映画「ソー:ラブ&サンダー」よりソーとマイティ・ソーのスナップが公開

海外誌 Empire でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の特集記事が組まれ、主人公ソーとジェーン・フォスター扮するマイティ・ソーの新たなスナップが公開されました。マイティ・ソーはトレーラーと異なり、マスクをオフにした姿になっています。

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公開されたスナップは以下のようなもの。

©Empire,MARVEL,Disney

マイティ・ソー/ジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんは本作の撮影にあたって過酷なトレーニングに臨み、ロケ現場で目撃された時は、その腕の太さと肩周りの大きさが話題となりました。

CGIによるボディではなく実際の肉体を鍛え上げたことで、本作ではかなり激しいアクションシーンがあるのではないかと期待されています。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、監督は中年の危機を描くという ─ ゴアは史上最高の悪役に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督がAP通信とのインタビューに応じ、本作のテーマやクリスチャン・ベールさん演じるヴィラン、ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーを紹介しました。

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監督は「コーグ、ヴァルキリー、マイティ・ソーが加わったソーの新チームは、素晴らしく、本当に楽しく、奇妙な小さなヒーロー集団です。そして、私が思うに、クリスチャン・ベールというマーベル史上最高の悪役が登場します。ソーは、自分が何者なのか、なぜヒーローなのか、ヒーローであるべきなのか、自分の目的を見つけようとしている。中年の危機と呼べるかもしれないね。」と語りました。

本作のヴィラン、神殺しのゴアは先日公開された第1弾トレーラーには登場しませんでした。しかしオフィシャルグッズなどは既に展開されているためある程度のヴィジュアルは判明しており、ロケ現場での目撃情報などもありました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開されたばかりですが、「ソー:ラブ&サンダー」の公開も間近となっており、まもなく公開されるであろう第2弾トレーラーでゴアが紹介されるかもしれません。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Movies love a comeback story. This summer, it’s their turn.

映画「ソー:ラブ&サンダー」、新たなグッズがゴアのシンビオートを示唆

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の新たな公式グッズの予約が海外で始まり、その画像からメインヴィランであるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーがコミック通りシンビオートの影響を受けているのではないかと話題になっています。

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海外通販サイトで予約が始まったTシャツにプリントされているのは以下のようなアート。

©MARVEL,Disney

コミックのゴアの持つ剣オールブラックはヴェノムの起源と同じくシンビオートであり、このアートで確認できる黒い触手はそれを示唆しているようにも見えます。

「ラブ&サンダー」の公開当初はオールブラックの設定は権利の関係上使用が難しいのではないかと考えられていましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にてシンビオートがMCUに持ち込まれたこともあり融合の準備は整っているようです。ただし、ニューヨークのバーで確認されたシンビオートが直接ゴアと結びつくのかは不明で、よその場所由来のシンビオートとなるかもしれません。

その他、グッズのアートには以下のようなものがあります。

©MARVEL,Disney

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:New Thor 4 Promo Art Shows Christian Bale’s Gorr With Tentacles (Photo)