サム・ライミさんが正式に「ドクター・ストレンジitMoM」の監督に! ─ スパイダーマン3以来久々のマーベル映画

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督について、今年の初めに前作でメガホンを取ったスコット・デリクソン監督が「創造上の違い」を理由に降板し、エグゼクティブプロデューサーへと変更されました。

それ以来、マーベル・スタジオは新たな監督を探すことを余儀なくされ、噂話として以前からサム・ライミ監督の名前が上がっていました。そしてようやく本人の口から、正式に「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督に就任したことが明かされました。

サム・ライミ監督は2002年にトビー・マグワイアさんの主演で映画化された「スパイダーマン」を大ヒットさせ、合計で3作品のシリーズ製作を手掛けた人物。また、 「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」はホラーテイストになる事が明かされており、ホラー映画を得意とするサム・ライミ監督との相性はベストマッチ。

現在、新型コロナウイルスの影響で公開予定が2021年11月5日に延期されたため、撮影開始についても合わせて遅延すると考えられます。

本作はドラマ「ワンダヴィジョン」とドラマ「ロキ」とも深く関わってくると言われており、メインキャラクターとしてワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ/演:エリザベス・オルセン)も登場する予定

どのような展開が待っているのか、とても楽しみですね!

ソース:Doctor Strange 2: Sam Raimi Confirms He’s Directing

コミック「ストレンジ・アカデミー」発売 ─ ついに魔法学校が開校

コミック「ストレンジ・アカデミー」の#1が2020年3月4日に発売されました。
ライターのスコッティ・ヤングさんとアーティストのハンベルト・ラモスさんによって描かれ、マーベルの公式Youtubeでも動画が公開されました。

マーベル・ユニバースにとって魔法はこれまで以上に危険な存在となり、ドクター・ストレンジは若い魔術師のために学校を開校することを余儀なくされます。

学校はニューオリンズを舞台に、地球だけでなく、アスガルド、ダーク・ディメンション、ウィアードワールドなどからも学生を集め、ドクター・ストレンジ、ブラザー・ブードゥー、エンシェント・ワン、スカーレットウィッチ、マジックなどが講師として教壇に立ち、若き生徒たちに魔法の制御を学ばせます。

プロフェッサーXとX-MENの関係に似てはいますが、魔法というテイストで今後どのような違いになってくるのか、とても楽しみですね。