【噂話】ムーンナイトはニューヨークへ、ゴーストライダーとミッドナイトサンズへの準備か

マーベル・スタジオが開発中の「ムーンナイト」の続編について、開発責任者は「ドラマのシーズン2は無い」としつつ、「別の形で戻って来る」事を予告しています。映画やアニメ、スペシャルプレゼンテーションのような1時間ドラマなど、どのような形になるかは不明ですが、その新作でムーンナイトは「ミッドナイトサンズ」の準備を始めると報じられました。

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海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏はファンから「ムーンナイトはどこで戻って来るんですか?」という質問に対して、「ミッドナイトサンズ」あるいは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2と回答し、その理由としてムーンナイトはチームを組むためにニューヨークへと移動すると説明しました。「ミッドナイトサンズ」の前に、ニューヨークを舞台とするデアデビルでカメオを果たす可能性があるようです。

ペレス氏はまた、ムーンナイトが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に出番はないようだとし、「ミッドナイトサンズ」はアベンジャーズとは別のラインで物語が進行していく事になるようです。

ムーンナイトを演じるオスカー・アイザックさんはアベンジャーズよりミッドナイトサンズに加入したいとシーズン1の配信時から公言しており、この噂が事実であれば俳優の希望通りに展開していくようです。

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また、ペレス氏はミッドナイトサンズで重要になると見られるゴーストライダーについても最新情報を提供。

ニコラス・ケイジさんが演じるゴーストライダーがMCUに戻って来る予定だとした上で、「ドゥームズデイ」ではないとも。「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場を示唆しています。

また、MCUの新しいゴーストライダーについて「キャスト情報がこれほどまでに無いのは珍しい事」とした上で、ゴーストライダーはソロ作品を獲得する前に、メフィストのエージェントとして登場する可能性が高いかもしれないと報告しました。

「ミッドナイトサンズ」は以前に脚本家が降板している事がわかり、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとの作品という事もあって、慎重に進められていると見られています。

ゴーストライダーはディズニープラス向けのテレビドラマという話題もありましたが、ムーンナイトとあわせてどのような形になるのか、続報をお待ち下さい。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ghost-rider-disney-plus-series-rumor/”]

ソース:Alex Perez Q&A: Daredevil, Hulks, Hawkeye, Moon Knight & More! (March 2025 #2)

【噂話】ゴーストライダーに関する大きな計画が進行中、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にも登場か

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にゴーストライダーを導入するべく、大きな計画を進行中だと複数の海外スクーパーが報じています。ゴーストライダーは古くから登場が期待されているキャラクターで、最近では「スパイダーマン4」に登場するとの噂も報じられていました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「新しいゴーストライダー役はまだ決まっていないが、彼は今後3年間で『ミッドナイト・サンズ』を含むいくつかのプロジェクトに出演する予定だ。」と報告。

「ミッドナイトサンズ」は先日、脚本家の降板が報じられていましたが、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」よりも後に公開される映画と見られており、今のところ大きな影響はなさそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-midnight-sons-writer-quit-rumor/”]

一方で ApocHorseman 氏は最近のゴーストライダーに関する報道を「実際に実現するようだ」と報告。

ソロプロジェクトか「ミッドナイトサンズ」かは分からないとしつつも、まず「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で大きな役割を担う予定だと言います。

ゴーストライダーは過去に映画とドラマでそれぞれ実写化されており、2007年の映画「ゴーストライダー」でジョニー・ブレイズを演じたニコラス・ケイジさんは「デッドプール&ウルヴァリン」でMCUに戻って来る計画がありましたが、これは実現しませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-confirmed-they-had-offered-nicolas-cage-as-ghost-rider/”]

この計画は先送りされ、アベンジャーズ最新映画での復帰について交渉中ともされています。

2016年のドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン4でロビー・レイエスを演じたガブリエル・ルナさんは、同役の再演準備が出来ていると語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-shield-gabriel-luna-comments-ghost-rider-return/”]

また、ノーマン・リーダスさんがゴーストライダー役に立候補しており、時々公の場でアピールを繰り返しています。

2024年のインタビューでスタジオの幹部はダニー・ケッチ版のゴーストライダーを実写化する事に興味を示していました。

かなり以前の噂でいうと、ベラ・ソーンさんが女性のゴーストライダー、アレハンドラ・ジョーンズを演じるとも言われていました。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」ではコミックでジョニー・ブレイズやダニー・ケッチのいとこにあたるジェニファー・ケイルが登場。最終話で生き延び、ウェストビューからどこかへ飛び去っていく所で終わっています。

演じたサシール・ザマタさんは今後について知らないと答えつつも、彼女が取り戻した真の力を見てみたいともコメントしていました。

MCUの「ゴーストライダー」はドラマが有力とされていますが、この人気のキャラクターを誰が演じることになるのか、続報にも注目です。

【噂話】MCU版「ゴーストライダー」はディズニープラス向けのドラマか

マーベル・スタジオが開発中と噂されている「ゴーストライダー」のプロジェクトについて、最新の情報が報じられています。それによると、これは劇場向けの映画ではなく、ディズニープラス向けのテレビドラマとして開発が進められていると言います。

スクーパーの MTTSH 氏がこれを報じていますが、コミックに複数人存在するゴーストライダーのキャラクターについて、誰に焦点が当てられているかは今回も分かっていないようです。(CBM 経由)

2007年の映画「ゴーストライダー」でジョニー・ブレイズを演じたニコラス・ケイジさんは「デッドプール&ウルヴァリン」でMCUに戻って来る計画がありましたが、これは実現しませんでした。

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この計画は先送りされ、アベンジャーズ最新映画での復帰について交渉中ともされています。

2016年のドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン4でロビー・レイエスを演じたガブリエル・ルナさんは、同役の再演準備が出来ていると語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-shield-gabriel-luna-comments-ghost-rider-return/”]

2024年のインタビューでスタジオの幹部はダニー・ケッチ版のゴーストライダーを実写化する事に興味を示していました。

かなり以前の噂でいうと、ベラ・ソーンさんが女性のゴーストライダー、アレハンドラ・ジョーンズを演じるとも言われていました。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」ではコミックでジョニー・ブレイズやダニー・ケッチのいとこにあたるジェニファー・ケイルが登場。最終話で生き延び、ウェストビューからどこかへ飛び去っていく所で終わっています。

演じたサシール・ザマタさんは今後について知らないと答えつつも、彼女が取り戻した真の力を見てみたいともコメントしています。

ゴーストライダーはブレイドらと共に映画「ミッドナイト・サンズ」でチームアップすると考えられており、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が終わったあとのフェーズ7以降で特に重要になるようです。

実際に形になり始めるのはまだ時間がかかりそうですが、どのゴーストライダーが主人公に選ばれるのか、続報にも注目です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3、監督が使用禁止キャラを明らかに。実写化予定か?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3のブライアン・アンドリュース監督が、海外メディア Agents of Fandom とのインタビューの中で、スタジオに使用を禁止されたキャラについて明かしました。

インタビューで本作の制作にあたって何か制限があったかと質問された監督は次のように回答しています。

使用禁止?あのね、面白い事に……ベータ・レイ・ビルで何かやりたかったんだけど、「それはちょっと」って(笑)。ゴーストライダーとも何かやりたかったんです。でもスタジオは「うーん、そうでもないかな」って感じでした。もしくは、アイアンフィストとシャン・チーを一緒にして、超メガ・カンフー中心のエピソードを作りたかったんです。

彼らは、これから公開される映画の邪魔をしないように、とても慎重なんです。在職中、脚本家たちがネタを思いつくと、上層部が「いや、それは『ガーディアンズ』やそのほかの作品で起こることだ」と指摘する事がよくありました。彼らはそれらの映画で起こっていることに本当に近く、時には的確でした。

このアニメは他の実写作品と物語が被らないように構成されていますが、制作チームは実写作品の情報を全てもらっているわけではありません。逐一アイデアの確認をとって、制作が進められていったと監督は語りました。

シーズン3ではベータ・レイ・ビル、ゴーストライダー、アイアンフィストのアイデアについてスタジオが難色を示した事で、彼らがそう遠くない内に実写化される可能性を示唆しているのかもしれません。

ベータ・レイ・ビルはムジョルニアを扱える数少ないキャラである事から「ソー5」での登場が期待され、ゴーストライダーやアイアンフィストは「スパイダーマン4」ないし「スパイダーマン5」での登場が噂されています。

「ホワット・イフ」はシーズン3をもって三部作の完結とされており、シーズン4についてはまだ分かっていません。ただし、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でマルチバース・サーガが終わってもマルチバースが終わるわけではないとされており、ゴッド・ロキが生命を賭してマルチバースを守ってくれているおかげか、さらなる「ホワット・イフ」が語られる余地は残されるようです。

今回のシーズンで登場禁止となったキャラクターがシーズン4と実写作品のどちらに来ることになるのか、その答えはもうしばらく待つ必要がありそうです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ニコラス・ケイジさんがゴーストライダーとして復帰する最終交渉の段階に入っていると言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品に、ニコラス・ケイジさんがゴーストライダー/ジョニー・ブレイズとして戻って来るための交渉が行われていると報じられました。先日はライアン・レイノルズさんが「デッドプール&ウルヴァリン」のためにオファーしたとも明かしていました。

スクーパーの MTTSH 氏はこの件について次のように投稿。

積極的に交渉中としており、海外メディア CBM は「最終段階に入っている」とも言います。

作品名はここでは報告されていませんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は有力だと考えられるでしょう。

コミックでは複数の人物がゴーストライダーとして活躍していますが、その中でも最も象徴的なジョニー・ブレイズを実写化した際に、それをニコラス・ケイジさんが演じました。

その実写映画の後、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではガブリエル・ルナさんがコミックの別のゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じました。ルナさんもまた再演の意思が強い事を以前からずっと公言しています。

その一方でノーマン・リーダスさんも再三にわたってゴーストライダーを演じたいと発信しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/the-walking-dead-norman-reedus-still-wants-play-marvel-ghost-rider/”]

さらに最近になってマーベル・スタジオのドラマ部門の責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんはダニー・ケッチを主人公とするゴーストライダーのドラマをディズニープラスで展開したいと希望していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-studios-exec-hopes-to-bring-ghost-rider/”]

コミックのジョニー・ブレイズやダニー・ケッチは双方とも「アガサ・オール・アロング」に登場したジェニファー・ケイルのいとこであり、彼らがMCUに登場する際はジェンが再登場するチャンスとなるかもしれません。

多くの候補者が存在するゴーストライダーですが、まずはニコラス・ケイジさんが戻って来る流れとなるのか、続報にも注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんがニコラス・ケイジさんにゴーストライダー役をオファーした事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、主演、脚本を担当したライアン・レイノルズさんが、制作の初期段階でニコラス・ケイジさんにオファーしていた事を明かしました。

海外メディア The Hollywood Reporter のポッドキャストに出演したライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさん、そしてショーン・レヴィ監督が本作の制作を振り返り、初期段階ではゴーストライダーが登場する予定があった事を認める事になりました。

レイノルズさんは「初期の草稿ではそうでした。そのシーンのバージョンはいくつかありましたが、形になってくると、ある種…責任を持って映画を作ろうともしています。予算は大きい。デッドプールの映画の中で最大の予算でしたが、できるだけ制約もしたい。それが非対称的な思考と創造性を助長すると思うんです。時間やお金が多すぎると、そういう創造性が台無しになることが多いと思います。だから、確かに縮小しました。」と削除したアイデアについて言及しつつ、「でも、ニコラス・ケイジとは話をしたんです。彼を獲得しようとしたけど、ダメでした。彼がいたらよかったのに。」と付け加えました。

レヴィ監督は「幸運にも、たくさんの人がイエスと答えてくれました。ライアンが直接電話をかけてくれたのが主な理由です。彼はよく待ち伏せして FaceTime で彼らを困らせていました。」とその時の事について話しました。

ライアン・レイノルズさん直々のオファーが功を奏して、「デッドプール&ウルヴァリン」はウェズリー・スナイプスさん、ジェニファー・ガーナーさん、クリス・エヴァンスさん、ヘンリー・カヴィルさん、チャニング・テイタムさん、ダフネ・キーンさんらが出演する事となりました。

8月、ライアン・レイノルズさんは本作にゴーストライダーが登場する計画があった事を認め、「話し合いもした」としていましたが、実際には出演オファーまで話が進んでいたようです。

ニコラス・ケイジさんがオファーを断った理由は明確にされませんでしたが、2012年に「ゴーストライダー2」が公開された後、3作目の製作が噂され、監督は「ニックがやりたいと言っている」と発言したものの、ケイジさん本人は「個人的には、やり終えたと思っています。あの役でやるべきことはやりました。絶対にやらないとは言いませんが、現時点ではもう終わりだと言えます。」と語り、「女性版ゴーストライダーで続ければ面白そうだ」とも語っていました。(from IMDb)

再演にあまり興味がなかったのか、スケジュールの都合かは分かりませんが、ニコラス・ケイジさんは「コミック映画は幸せをもたらす」と公言しており、昨今のスーパーヒーロー映画批判に関して擁護派の立場を取っています。

現在、ニコラス・ケイジさんはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「スパイダー・ノワール」の主演として、ゴーストライダーとは異なるキャラへの挑戦をしている最中です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Deadpool & Wolverine team recall the near-return of Nicolas Cage’s Ghost Rider: ‘We tried to get him’

ドラマ「アガサ・オール・アロング」、3話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2024年9月26日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」エピソード3「Through Many Miles of Tricks and Trials(邦題:試練が待ち受ける長き旅路)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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道の始まり

ウィッチズロード(魔女の道)を歩み始めたカヴン。しかしセーラム・セブンに追われている事を知らなかったリリアたちは道中で揉めることに。

ジェニファー・ケイルがシャロンの事を「足手まとい」と罵ると、意外なことにアガサが「ちょっと!」とフォローします。根っからのヴィランではない事を示しているのでしょうか。その後ろではティーンが「訓練すれば誰でも魔女になれる」と発言しているのも興味深いポイントです。

ジェンは未成年のティーンが一緒にいることについて両親に知らせるべきだと言い、ティーンは今頃は寝てる時間だと返しています。

今というのが何時を指しているのかは不明ですが、セーラム・セブンの到着のタイミングについて、1話のリオ・ヴィダルは「Sundown」と説明。日本語字幕では原語どおり日没後となっていますが、吹替では夕暮れとされており、ニュアンスが微妙に異なっています。

実際、2話でセーラム・セブンがティーンの前に現れた時はあたりは暗く街頭が灯っており、夕暮れという解釈はやや語弊があるようです。

ティーンの両親が2話の英語字幕で明かされたイーストビュー出身であるという事からイーストビュー在住である事を考慮すると、21時から24時あたりと推測出来そうでしょうか。

なお、ティーンの両親のジェフとレベッカをポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんが演じるとも報じられており、現実か、回想か、幻覚かは不明ですが彼らももう少し物語に関わってくるようです。

ティーンにかけられたシジル

シジルとは主に西洋魔術で使われる図形、記号、紋章、線形の事で、この作品ではティーンにかけられた秘密を守る呪文を指しているようです。

2話でもこれが発動しているシーンがありましたが、3話ではこれがアガサに対してだけではなく「魔女に対して秘密を守るようにかけられている」と判明。アガサはティーンの秘密は知らないし興味もないとし、ウィッチズロードの最果てが目的地である事を再度強調しています。

The Ballad Of The Witches’ Road

魔女団からはぐれてしまったシャロンは森の地面にバッグを飲み込まれてしまいます。日本語では「高いブランド物」と説明しているこのバッグは、英語ではタルボット製品である事が示されています。日本では2020年までイオングループ内で営業していたようですが現在は撤退しているとの事。

マーベルでタルボットと言えばグレン・タルボットが思い浮かびますが、このドラマとの関連性はあまり見受けられません。

バッグの次はシャロンの身体自体が飲み込まれそうになりますが、アリスによって助けられました。その後、魔女団のメンバーは「魔女の道のバラッド」の歌詞の通りに進めていくことが重要だと言うことを再確認します。

2話で歌われていた日本語バージョンの歌詞から抜粋すると曲の2番で「森の社の下に道あり 道を外れず 死と手をつなぎ 夜の帳 使い魔携え 精霊に導かれ 闇を進め」と歌われていました。

しかし英語は「If one bе gone, we carry on Spirit as our guide」と添えられており、「一人が死んでも、私たちは進む 魂を道しるべに」とこの後の展開を示唆しています。

森を抜け洋館にたどり着いた一行、シャロンはここで「もうここがゴールかもね」と発言しています。

最初の試練

扉に刻まれた紋章からここが水の試練である事が判明。館に入ると一団の服装もこの豪邸に見合った服装にチェンジ。

シャロンはキッチンを見て叫び声をあげ、「あのドラマみたい」とコメント。ここは英語では「Huge Tiny Lies」という具体的な名称が当てられていますが、これは架空のドラマタイトル。元ネタはニコール・キッドマンさん主演のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」。

最初の試練の招待状には謎掛けが用意されていましたが、あまり尺が割かれることはなくワインが鍵になっている事が判明。

実はバラッドの1番で「Burn and brew with coven true」(真の魔女団と共に燃やし醸造せよ)とも歌われていますが、これも音数の都合か日本語バージョンには含まれていません。

アガサの息子

ワインオープナーを探す間、ジェンがティーンにアガサの過去について話しています。

ここでは「ダークホールドと引き換えに我が子を手放した」、「息子に何があったか誰も知らない、もう死んでるかも」、「悪魔になった、あるいはメフィストのエージェントか」と言った噂がある事が明かされました。

コミックのアガサの息子ニコラス・スクラッチはメフィストではなく映画「ドクター・ストレンジ」に登場したラスボス、ドルマムゥのエージェントでした。

ジェンはまた、「アガサは自分の息子の顔も忘れているだろう」と語り、この時、ティーンは意味ありげな表情を浮かべています。ティーン=ニコラス説を裏付けるようなシーンにもなっています。

1話では息子に関する表現がいくつかありましたが、実際はどうなのか、この段階では明示されません。

メフィストとゴーストライダー

コミックにおけるメフィストのエージェントはゴーストライダーですが、ジェンがこれを指摘するのは注目に値します。

コミックのジェニファー・ケイルはノーブル・ケイルという名の17世紀の魔術師を先祖としていますが、彼はメフィストに魂を売り渡しゴーストライダーとなりました。その後はメフィストや大天使ウリエルの介入などがあり、現在はヴォイド(虚無)に閉じ込められています。

ノーブル・ケイルの子孫はジェニファー・ケイルだけではなく、ダン・ケッチやジョニー・ブレイズら現代のゴーストライダーもノーブルの血を引く子孫(双方ともジェンのいとこ)となっています。

ガールズトーク

未成年のティーンを除いた魔女団はワインを飲み、ガールズトークを始める中で、ティーンとアリスが会話を始めます。

アリスのタトゥーについての会話の中で、これがコロラドで入れたものである事が明かされます。コロラドはセーラムがある場所ですが、今後の伏線のひとつでしょうか?

アリスがタトゥーを入れたのは13歳であり、これに対してティーンも13歳の時は辛かったと話しているのはポイントのひとつ。先週の自己紹介でティーンは16歳と発言しており、3年前に辛いことがあった事を示しています。

ウェストビューのワンダのヘックスが解除されたのが3年前の事であり、ティーンはビリーの魂が乗り移ったものだとされる噂を裏付けているようなシーンでもあります。

2つの主要な噂を同時に攻めていく展開ですが、最近の報告では正体が判明したとも言います。

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フェアリーたち

ワインを飲んだ人物たちの顔が腫れ上がり始め、ジェンがシャロンに質問を繰り返す中で、「妖精の鳴き声が聞こえる?」と妖精の存在について言及。「ロキ」シーズン1では吸血鬼について言及され、その後は「ウェアウルフ・バイ・ナイト」などが公開、現在は吸血鬼が中心となる「ブレイド」が制作中ですが、今後は妖精についても深く描かれていくことになるのでしょうか。

コミックの妖精たちはアヴァロンを住処とし、妖精王のオベロンや妖精と人間の混血児であるモーガン・ル・フェイなどが登場しています。

エールワイフの復讐

症状からこれが「エールワイフの復讐」という名の毒によるものだと判断したジェンは、この毒が、目眩や錯乱、運動機能の低下、最終的には死を招くと説明。

飲んだふりをして毒の影響を受けていなかったアガサは「全員が苦しむ必要はない」として逃げようと画策。しかし代わりにティーンが飲もうとするとそれを止め、自ら飲み干してしまいます。冒頭でシャロンを庇ったように、やはりある程度の思慮は持ち合わせているのでしょうか。

そうこうしているうちにシャロンが「ワンダヴィジョン」の1話を繰り返すような幻覚を見始め、昏倒してしまいます。

解毒剤の精製に必要なのはフランキンセンス(乳香)のオイル、社会性昆虫の内臓(はちみつ)、3,000万年以上腐敗している死体(動物プランクトン)、イモリの目、そして特大の大釜。

フランキンセンスはアロマテラピーでよく利用される比較的メジャーな精油で、日本での相場は記事執筆時点で5ml約4000円程度。イエス・キリストが誕生した際に三賢者が捧げたという黄金、フランキンセンス、ミルラ(没薬)のひとつであり、由緒正しいオイルです。ミルク色の樹脂から採取される精油は、ほのかに甘いウッディな香りで集中力を高め、瞑想などにもよく利用されます。

ティーンとアリスは刺激が強くわかりやすいユーカリの精油の匂いをたどって精油を探しに行きます。

アガサとリリアは動物プランクトンを得るために、ジェンのブランドであるケール・ケアの化粧品を使うことに。オーガニックと謳っていましたが、それは虚偽で石油系成分が配合されていました。

ジェンは「イモリの目」をゲット。イモリの目(Eye of newt)=カラシナの種(mustard seed)で、魔女が一般人が安易に黒魔術に手を出さないようにするための隠語として用いてきたものです。

それぞれの過去

素材集めは順調に進んだものの、物語はダークな方向へと転調していきます。

リリアは廊下で16世紀ヨーロッパの服装の女性と遭遇。イタリア語を話す彼女が若い頃のリリアなのかは不明ですが、ついていった先では乙女、母、老婆を表すようなシーンに。

アリスは死んだはずの母と、ジェンは「まったくお前は厄介な女だ」と罵ってくる男性と遭遇します。それぞれが過去のトラウマに関するシーンを再現しているようですが、あまり詳しくは描かれません。

そして少し遅れて、アガサはベビーベッドの毛布の下に、赤ん坊ではなくダークホールドを見つける事になってしまいます。このシーンは配信が始まる前にアメリカのテレビ番組で紹介されていました。

これらは今後のエピソードでさらに詳細が描かれていく事になりそうです。

水の試練

素材が揃った一同、窓ガラスにヒビが入り始め、館が海中にある事に気が付きます。タイミリミットまで残り約3分で解毒剤の生成を開始。材料はもってきた分だけほとんど投げ入れたにも関わらず、フランキンセンスのみ3滴と分量が決まっているのは割と謎な部分です。

解毒剤が完成せずに錯乱し始めるジェン。「魔女の力を奪われたせいだ」と嘆くジェンをアガサは「力を奪えても知識は奪えない」と諭した結果、ジェンは落ち着きを取り戻し「毒されていない者の血」が必要だと思い出します。そして唯一ワインを飲んでいないティーンの血を入れて解毒剤は完成。

急いで解毒剤を飲み、タイムリミットぎりぎりで昏倒していたシャロンにも飲ませた所で海水が部屋に流れ込み始めます。

オーブンから脱出

オーブンが開き、これが出口ではないかと考える一行の中でリリアは「友人がオーブンで酷い目にあった。」と進むことを拒否。「ヘンゼルとグレーテル」の魔女がラストでオーブンで焼き殺されているため、リリアとその魔女が友人である事を示しているようです。

海水の流入が激しくなり、昏睡中のシャロンを含めて全員がオーブンから脱出。ウォータースライダーのような脱出路を経由して、再び森の中へと戻りました。無事に脱出したかのように見えましたが、シャロンは解毒剤がギリギリ間に合わなかったのか亡くなっていました。

バラッドの舞台裏を撮影したマーベルの特別映像では先のエピソードからのシーンにシャロンの姿がなく、脱落が予想されていました。またバラッドの歌詞や、3話でのセリフの端々にもそれは表れていましたが、予想外に早いタイミングでの離脱となりました。コミックリリーフ的な役割を担っていたシャロンですから、ウェストビューに逃げ帰るといった結末が予想されていましたが、まさかの死亡という展開に。

シャロンが死んだという報告に対して、アガサが「シャロンって誰?」と不気味な返答をして第3話は終了します。

エンディング曲は2009年のヤー・ヤー・ヤーズ「ヘッズ・ウィル・ロール」。

head will roll とはスラングで「クビ」を意味するもので、歌詞の中では「頭を転がせ」、「死ぬまで踊れ」と不穏な内容が綴られています。そして曲のタイトルどおり、シャロンがここでクビになってしまいました。

しかし、彼女の生死についてはやや疑問が残されているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-sharon-davis-spoiler/”]


今回は主にジェニファー・ケイルの焦点が当てられ、無事に試練を乗り越えましたが、トラウマを乗りこえたとは言い難いし、魔女の力が戻ったようにも見えません。今後もう少し掘り下げられる事になるのでしょうか。

リリアの突然の「アガサを助けよ!」との予言も気になる所で、彼女のトラウマ以外に彼女に言葉を与えている存在についても気になる所。

全9話のうち3話、三分の一を終えましたが、今後はさらに過酷な試練が待ち受けているのでしょう。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2024年10月3日10時 より配信予定です。

マーベル・スタジオ幹部がゴーストライダーに興味を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」のプロモーションインタビューに参加したストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、本作の特殊な撮影について言及しつつ、将来のプロジェクトとしてゴーストライダーに興味がある事をあかしました。

Collider とのインタビューで「アガサ:オール・アロング」の制作の裏側について質問されたウィンダーバウムさんは次のように回答しました。

私たちは過去の技術を取り入れました。30年、40年もスクリーンで使われていなかった技術を使って、スクリーンに魔法を創り出しました。場合によっては、私たちの職人たちは、これらの技術のいくつかを理解するために、実際に昔のオリジナルのクリエイターに頼らなければなりませんでした。すべては、アイアンマンの頃から私たちと一緒にいる特殊効果の第一人者であるダン・サディックの指揮のもと、これらの実践的な効果を実現しました。

ウィッチズロードを行くとき、このセットにはグリーン スクリーンが見当たらないことを知っておいてください。道中では、「わあ、どうやってやったの?」と思うような出来事が起こるはずです。

また、「私たちは、自分たちも含めてファンのために、あらゆることをできる限り良いものにしようとしています。」と述べ、「正直に言って、プロデューサーとしての私の仕事は、観客の一人であり続けること、常に『ファンとしてこれをただ何気なく観ていたら、どう感じるだろうか』と考えることだと思っています。」と制作に対するスタンスを明かしました。

そして、「好きなシリーズにGOサインを出せるとしたら何を選ぶか」と質問されたウィンダーバウムさんは「ダニー・ケッチの『ゴーストライダー』をやりたいですね。『ゴーストライダー』を観るためにここに来る人はたくさんいると思います。」と答えました。

コミックの2代目ゴーストライダーにあたるダニー・ケッチは他のゴーストライダーにはない「ペナンスステア」(贖罪の目)があり、この魔眼と眼を合わせた者は、自身がそれまで犯してきた罪によって他者に与えてきた苦痛が、全てその身にふりかかってくるという、ヴィランに対して極めて強力な能力を持っています。

テレビ部門最高幹部であるウィンダーバウムさんのイチ推しがゴーストライダー/ダニー・ケッチである事が今回判明しましたが、ゴーストライダー再登場に関する様々な噂がある中でどれが実現する事になるのか、今後の展開に注目です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

ソース:Is It Witchcraft? “There’s Not a Green Screen in Sight” on ‘Agatha All Along’

【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のレジェンド俳優が契約にサインしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に5人のマーベル映画レジェンド俳優が出演すると報じられました。「デッドプール&ウルヴァリン」では様々な俳優の名が噂として持ち上がり、そのいくつかは実際にスクリーンに表示されましたが、「アベンジャーズ」最新映画でも同様となるのでしょうか。

スクーパーの MTTSH 氏は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にトビー・マグワイアさん(スパイダーマン)、クリス・エヴァンスさん(キャプテン・アメリカ/ヒューマン・トーチ)、ニコラス・ケイジさん(ゴーストライダー)、ウェズリー・スナイプスさん(ブレイド)、スカーレット・ヨハンソンさん(ブラックウィドウ)が出演する事に同意したと報じました。

なお、括弧内はこれまでのマーベル映画での彼らの演じたキャラクターです。「シークレット・ウォーズ」でこれらを再演するかについては分かっておらず、ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームとして戻ってくるように、彼らもまた別のキャラクターを演じる可能性が残されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではコミックの「シークレット・ウォーズ」をベースに、インカージョンによってEarth-616(神聖時間軸)とEarth-10005(FOXユニバース)が衝突し、新しくバトルワールドが形成されると考えられています。

そこにはマーベルのあらゆるキャラクターを登場させる事が可能であり、映画の公開が近づくにつれて噂は増大していく事になります。「デッドプール&ウルヴァリン」を振り返っても、こういった噂の中にはかなり荒唐無稽なものが含まれることが予想されますが、何が真実であり何がそうでないかは実際の映画が完成、公開されるまではわかりません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:RUMOR: Marvel Studios Has Reportedly Enlisted These 5 Legacy Actors For AVENGERS: SECRET WARS – SPOILERS

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、デッドプール軍団との対決を描く没になった初期アートが公開─デアデビルらの姿も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、開発初期の段階の対デッドプール軍団のコンセプトアートが公開されました。劇場版ではデッドプールとウルヴァリンの二人で挑んだこの対決シーンでしたが、開発初期のアイデアではデアデビルらが共に戦っていたようです。

アーティストのロドニー・フェンテベラさんが本作のアートを共有。「デッドプール&ウルヴァリンの映画のために描いた初期のコンセプトのイラストです。 これは映画の制作の始まり段階だったので、だいぶ変わりましたが、私は当時この映画がどれだけ壮大で素晴らしいかを見せたかったのです。 私たちのヒーローとデッドプールのバリエーション間のすべての相互作用を作り出すのに、私はとても楽しかった。」とコメントを添えて、いくつかの画像を投稿しました。

アートにはデッドプールとウルヴァリンだけでなく、デアデビル、エレクトラ、ゴーストライダー、ヒューマン・トーチらが軍団と戦う様子が含まれている他、デッドプール軍団にも実写化されていなかったT-REXプールなどの姿が見受けられます。

先週末、本作は世界興行収入10億ドルを突破し、2024年の劇場公開映画で2位の記録を樹立。

「デッドプール&ウルヴァリン」の開発初期には様々なアイデアがあったことが明かされており、最近はアイアンマンが登場する計画があった事も明かされています。

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映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。