キアヌ・リーブスさんはウルヴァリンを演じたいと今も考えている

映画「マトリックス」シリーズや映画「ジョン・ウィック」シリーズで人気のキアヌ・リーブスさんがReddit AMA に参加し、今なおウルヴァリンを演じてみたいと考えている事を明らかにしました。キアヌ・リーブスさんは過去様々なMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品への出演の噂があり、実際にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と話し合いがあったことも明かされています。

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キアヌ・リーブスさんは Reddit AMA にて「ずっとウルヴァリンを演じてみたいと考えている」と投稿。かつてのインタビューの時と同様に、ウルヴァリンに心を奪われている事を明らかにしました。

この時点ではMCUのウルヴァリンを誰が演じるのかは決まっていませんでしたが、現在は「デッドプール3」にてヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが帰ってくる事が発表されています。それでありながらリーブスさんが「演じたい」と考えているのは相当な熱量が心の内にあると考えられるようです。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンがいつまで継続されるかは不明で、「デッドプール3」やそれ以降でヒュー・ジャックマンさんのFOX版ウルヴァリンはFOXのユニバースへ帰り、映画「ローガン」への未来をたどるレールに再び乗ると見られています。

そしてMCUの新しいウルヴァリンとして若手俳優の起用があるだろうとされており、ヒュー・ジャックマンさんからキアヌ・リーブスさんへとバトンタッチされる可能性は極めて低いと考えられます。

とは言えマルチバースを主体に描くフェーズ6までの間にはウルヴァリンの変異体をキアヌ・リーブスさんが演じる可能性は十分に残されており、いつかスクリーンでその姿を目撃出来るかもしれません。

ソース:Reddit 

映画「デッドプール3」、ヒュー・ジャックマンさんが重要なネタバレをしてしまったかもしれない

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」でウルヴァリンを再演するヒュー・ジャックマンさんが、海外メディア Le Parisien とのインタビューの中で大事なプロットポイントを喋ってしまっていると、The Direct が報じています。

※これより先は「デッドプール3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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記事によるとフランスで行われたインタビューの中でヒュー・ジャックマンさんは「デッドプール3」の撮影について以下のように話しています。

ええ、それは二役でもあります。ライアンと私は20年来の友人で、一緒にいてとても楽しいんです。この夏、撮影を行います。

この二役(dual role)というワードにファンは反応し、ネット上では早くも議論が開始されています。

ヒュー・ジャックマンさんは前作「ローガン」で主人公のウルヴァリンと、敵としてウルヴァリンクローンであるX-24の二役を演じていました。しかし「デッドプール3」がMCU作品である事と、その最近の流れからジャックマンさんがウルヴァリンのヴァリアント(変異体)も演じるのではないかとの見方が強くなっています。

ウルヴァリンは過去9作品の実写映画で様々なタイムラインに登場しており、ヒュー・ジャックマンさんがどの時点のウルヴァリンを再演するのか、あるいは新たなウルヴァリンを演じるのかは注目となりそうです。

今回のジャックマンさんの発言によると撮影は夏から始まるとの事で、以前には5月からとも報じられていたのが数週間ずれ込んでいる事も確認されました。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Deadpool 3: Hugh Jackman Might’ve Just Spoiled a Major Plot Point

ヒュー・ジャックマンさんが映画「デッドプール3」に向けたトレーニングの成果を披露

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」でウルヴァリンを再演するヒュー・ジャックマンさんが、自身のInstagramにてそのトレーニングの成果を公開しました。

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ジャックマンさんは「彼はまだ46歳。私の方が年上です。でも、競争ではないんです。」とコメントを添えて腕を鍛えている様子を写した写真を投稿。肩周りや腕の筋肉は前作までのウルヴァリンと比較しても遜色ないもので、先日のライアン・レイノルズさんのトレーニングに対抗する形となりました。

2022年の9月にトレーニング開始をストーリーで報告した際と比べるとかなりの変化が見て取れます。

from Instagram

ジャックマンさんは以前に Variety とのインタビューでステロイドの使用について質問された際、「いや、昔ながらの方法でやりました。ヴィーガンやベジタリアンの皆さん、そして世界中のニワトリさんには本当に申し訳なく思っています。文字通り、カルマは私にとって良いものではありません。もし神様が鶏に関係するものをお持ちなら、私は困ったことになります。」と否定しています。

「デッドプール3」の撮影について今のところ明確な時期はわかっていませんが、2024年5月公開の「キャプテン・アメリカ4」、7月公開の「サンダーボルツ」が春からの撮影開始予定である事から、2024年11月公開予定の本作は春から夏にかけて撮影が始まると見られています。そのため、二人のトレーニング対決についても、これで終わりではないかもしれません。

先日はプロフェッサーXの再登場の可能性も話題となり、今後すこしずつこの界隈で様々な情報が出てくる事になりそうです。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

映画「デッドプール3」、タイトルを巡って不穏な空気に、場外乱闘に発展か

マーベル・スタジオが21世紀FOXのプロジェクトの続編を制作する注目のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の正式タイトルを巡って、ライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんの間に緊張が走っています。

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「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが戻ってくると発表されて間もない2022年10月のインタビューでジャックマンさんはこの作品が「ウルヴァリン10」と呼ばれることに対して好感触を示していました。

その後の様々なインタビューにおいて、ジャックマンさんは「デッドプール3」の事を「ウルヴァリン10」や「ウルヴァリン&デッドプール」と称していました。

これらの事態に対してライアン・レイノルズさんが「ヒューの検討用」と題して動画を投稿。動画内では舌打ちをしながら「ウルヴァリン&デッドプールだって?何の冗談だよ、絶対にお断りだね、チャッピー。」とコメントしました。

これに対してヒュー・ジャックマンさんもすぐに反応し、「ライアン・レイノルズが上を行くなら、僕はさらに上を行きます。」と挑発しました。

ライバル同士であるデッドプールとウルヴァリンを演じる役者二人が喧嘩をするのは役作りの一環とも取れ、過去にも何度もスクリーン外での場外乱闘を行ってファンを楽しませて来ました。

とはいえ、タイトルに関しては実際に多くのファンが気になっている所で、FOXが制作してきた「デッドプール」「デッドプール2」に続いてディズニー映画として「デッドプール3」というタイトルが付けられるかどうか注目されています。ありそうなのは「デッドプール:○○」といったサブタイトルを付与する形ですが、ヒュー・ジャックマンさんが推すタイトルが採用される可能性はあるのでしょうか。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ヒュー・ジャックマンさん、映画「デッドプール3」以降のウルヴァリンの可能性について言及

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にウルヴァリン役での再登場が発表されたヒュー・ジャックマンさんが、The Empire Film Podcast に出演し、「デッドプール3」以降のMCUでウルヴァリン役を演じる可能性について言及しました。

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番組の中でMCUでのウルヴァリンが1回限りか質問されたヒュー・ジャックマンさんは、「どの映画も一度切りというイメージ、それが私の考え方です。正直に言うと、最初(X-MEN)は2本の映画の契約があったのですが、それでも1本で完結するものと思っていました。当時はコミック映画なんてなかったですからね。一回一回を大切にするんです。そういう意味ではラッキーで、その先を考える必要はないんだけど、それがベストだと思っています。」と述べました。

過去9作品に渡ってウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんですが、その都度契約してきた事を明かし、MCU版のウルヴァリンが始まっても基本的には同じで「デッドプール3」以降は念頭に置いていない事を明らかにしました。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが登場する可能性のある作品はフェーズ6が終わるまでにいくつか存在していますが、まずは「デッドプール3」の制作に集中しているのが現状のようです。

噂ではウルヴァリンは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも登場するとの事ですが、フェーズ5ではMCUにアダマンチウムが導入されるとも報じられており、ヒュー・ジャックマンさん演じるFOXユニバースのウルヴァリンとは別の、神聖時間軸あるいはEarth-616と呼称されているMCU版のウルヴァリンが導入される雰囲気も感じ取れます。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ヒュー・ジャックマンさんが映画「デッドプール3」にタイムトラベルがある事を認めてしまう

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」でウルヴァリンを再演するヒュー・ジャックマンさんが、海外メディア SiriusXM とのインタビューの中で、本作でタイムトラベルが行われることを認めました。

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ジャックマンさんは動画の中で「『ローガン』を作って、僕は大満足していました。でもマーベルの世界にはタイムラインを移動する装置があって、そのおかげで過去に戻れるんです、科学でね。だから『ローガン』のタイムラインに干渉する事もありません。それは僕にとって重要なことでしたし、おそらくファンにとってもそうだと思います。」とコメントしました。

「デッドプール3」ではデッドプールとウルヴァリンがタイムトラベルをするのではないかと言われてきましたが、今回ヒュー・ジャックマンさんの発言でそれが認められる事となりました。

そして今回はそれがドクター・ストレンジのような魔法でも「X-MEN フューチャー&パスト」のキティ・プライドのような特殊能力でもなく、科学的な装置によるものである事も判明しました。

前作「デッドプール2」では未来から来たミュータントのケーブルが所持していた装置によりデッドプールは様々なタイムラインへと飛ぶ様子が描かれていました。一方でMCU側にもドラマ「ロキ」のTVAが利用していたタイムドアの装置があり、ジャックマンさんの発言がどちらを指しているのか、あるいは完全に新しい装置になるのかは現時点では不明です。

「デッドプール3」ではその装置によるタイムトラベルのおかげで、「ローガン」の物語を汚すことなく、新たなウルヴァリンの物語を描く機会を得たと言います。また、ジャックマンさんは怒りに満ちた攻撃的なウルヴァリンを演じることになると予告し、体作りに励んでいる事を別のインタビューで明かしています。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ライアン・レイノルズさんがウルヴァリンの歴史について復習する様子を投稿

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、自身のInstagramにてウルヴァリンの歴史について復習する様子を投稿しました。本作にヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが登場する事が正式に発表され、コミックで犬猿の仲にある二人のヒーローの共演に注目が集まっています。

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ライアン・レイノルズさんはInstagramのストーリーにて次のような写真を投稿。

from Instagram

2017年公開の映画「LOGAN/ローガン」をテレビに映し、映画制作に向けてウルヴァリンの歴史を復習する様子をファンに披露しました。

「デッドプール3」にウルヴァリンがどのように登場するかは不明ですが、「ローガン」の作中にてウルヴァリンは死亡しています。ただしこの作品は西暦2029年を描いたものであり、MCUの現在の西暦は2026年、「デッドプール3」公開の2024年まで時系列がそのままスライドしても2028年が舞台になっているはずで、ウルヴァリンの死についてはあまり考えなくてよいかもしれません。

「デッドプール3」にはTVAが関与するとの噂もあり、レイノルズさんがミス・ミニッツと挨拶を交わしていた事などから、彼らの登場によって並行世界になっているMCUとFOXのX-MENユニバースをリンクさせる可能性が考えられています。

本作の撮影はまもなく始まると見られており、ライアン・レイノルズさんは脚本作業の大詰めとして「ローガン」の復習をしていたのかもしれません。なお、FOX時代にキャンセルされてしまった「デッドプール3」はウルヴァリンとのロードトリップムービーになる予定だったと過去のインタビューにて語っています。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、サンドリーヌ・ホルトさんはマドリプールのキャラを演じる可能性があると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にサンドリーヌ・ホルトさんがキャスティングされた事が先日報道され、彼女の役割についてメディアやファンの憶測が飛び交っています。その中で、スクーパーのMurphy’s Multiverseでは彼女がタイガータイガー/ジェサン・ホアンを演じている可能性について指摘しています。

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記事によると「ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクがニューヨークの市長に当選するために、トラックスーツマフィアなど犯罪組織からの収入を資金洗浄する必要があると指摘、この種のビジネスが日常的に行われている場所がMCUには既に用意されていて、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で紹介されたマドリプールがその場所だといいます。

そして、キングピンの資金洗浄に手を貸すのがコミックのマドリプールでクイーンピンにもなったタイガータイガー/ジェサン・ホアンになる可能性が高いと言います。

一族が経営する大手国際銀行で働く金融の天才だったホアンは、ウルヴァリン(島ではパッチと呼ばれている)の仲間、恋人としても知られており、ウルヴァリンが好んで通うプリンセス・バーのオーナーでもあります。

ホルトさんが演じるキャラクターは「自信があり」、「知識が豊富」、「思ったことを進んで口にする」と説明されており、これらの描写はすべて、コミックのタイガータイガーの表現と確かに一致していると指摘。

コミックではタイガータイガーとキングピンの間に交流はありませんが、犯罪王であるキングピンがマドリプールを利用するのは自然な流れであるとも言えそうです。

マドリプールの再登場は映画「デッドプール3」でのウルヴァリン再登場に関連して気になる所ですが、サンドリーヌ・ホルトさんが実際に何のキャラクターを演じるのか、今後の情報にも注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Sandrine Holt Could Be Playing One of Wolverine’s Shadiest Associates in ‘Daredevil: Born Again’

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はMCU以外のマーベル俳優が多数出演?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンを始めとしたMCU以外のマーベル俳優を多数出演させる計画を進めていると、海外スクーパーの Heavy Spoilers 氏が報じ、海外メディアがこれに続いています。

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スクーパーの Heavy Spoilers 氏は自身のYoutube番組(「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の概要と同じ動画)でこちらも「脚本はまだ作業中」と前置きをしながら、本作の概要について語りました。

それによると「シークレット・ウォーズ」のクライマックスではカーンとの決着のために、「すべてのフランチャイズが同時にスクリーンに登場し、互いに並んで戦う」準備を進めているとの事。

そしてシークレット・ウォーズの後にも言及し、スタジオは「一部のスターと新たな契約を結び」、彼らのキャラクターを「一つの統合されたユニバース」に取り込むことを計画していると言います。これはコミックの「シークレット・ウォーズ」イベントの後に起こったことと同様で、マイルズ・モラレスを中心に描かれました。

一部のスターが誰なのかは不明ですが、既にMCUに登場したトビー・マグワイアさんやアンドリュー・ガーフィールドさん、そして登場予定が公表されたヒュー・ジャックマンさんの名前が挙げられています。そして氏は最後にもこれらが確定された計画ではない事を警告しています。

MCU以外のマーベル俳優がMCUで同じキャラクターを演じるのはデアデビルのマット・マードックさんが顕著な例ですが、スタジオはそれと同様に過去の実写キャラクターを取り込む計画を進めている事が今回明らかになりました。

ファンそれぞれのお気に入りのマーベルスターがフェーズ6やフェーズ7以降で戻ってくる事になるのか、今後も注目となりそうです。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

映画「デッドプール3」、ヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリン卒業について本心ではなかったと明かす

マーベル・スタジオが制作予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」でウルヴァリンの再演を発表したヒュー・ジャックマンさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、自身のウルヴァリン役引退と再演について語りました。

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ヒュー・ジャックマンさんは映画「ローガン」(2017年)の発表後、「デッドプール」の映画を見て「見始めて20分の頃、その数週間前にローガンが僕の最後のウルヴァリンになると発表したばかりでした。それで、見ながら『あ~あ』って思ったんです。」と当時からウルヴァリンをやめたくないと考えていた事を明らかにしました。

さらに、「ちょうど車で海辺に出かけていたんです。8月中旬で、ブロードウェイの『ミュージックマン』から1週間の休みがあったんです。その休み中に、『本当にウルヴァリンをやりたいんだ』と思いついたんです。それがきっかけでした。」と再演を決意した瞬間について語りました。

その直後、すぐに行動を始めた事を次のように述べています。

「ビーチに到着してすぐに現状を確認するためにライアン(・レイノルズ)に電話したんです。そして、今に至ります。とても早かったです。以前は朝起きるとライアン・レイノルズが家の前にいて、”お願いします “ってポスターが貼ってあったんです。彼はいつも僕に再演の事を尋ねていました。で、僕は『おい、もう終わりだよ。もういい、もういい、もういい』って追い返していました。それで、僕が電話をかけたとき、ライアンは『本気なの?』って感じでした。」

ヒュー・ジャックマンさんは「ローガン」の公開に際してウルヴァリン引退を発表して以降、メディアやSNS上では常に主張し続けていました。このことについて、「僕はひどいポーカープレイヤーですね。今までずっと、もう終わりだと言い続けてきました。実際、本当にそう思っていたんです。でも、とにかく、心のどこかで、再演の気持ちは明らかに潜んでいて、大きくなり続けていたんです。」と説明しました。

実際、当時「X-MEN」シリーズを手掛けていた20世紀FOXは「ローガン」でウルヴァリンにピリオドを打つ計画で、その時点ではヒュー・ジャックマンさんの気持ちに関係なく、ウルヴァリンの卒業は変更の余地がなかったようです。しかしその後、FOXがディズニーに買収された事でデッドプールを含むX-MENについても大きく運命が変わり、再演のチャンスが生まれた事になったようです。

過去、何度ものライアン・レイノルズさんからの共演のラブコールに対して、ヒュー・ジャックマンさんは常に「終わった」と主張し、「若い人たちに(新しいウルヴァリンを)任せたい」とも語っていました。

しかし2021年5月にはヒュー・ジャックマンさんが一般人を使って「デッドプール3」への出演を希望するような謎の投稿をしていましたが、これは再演に関する心境の変化ではなく、隠し通していた本心があらわれたものだったようです。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが戻ってくる事は多くのファンを喜ばせましたが、一方で「デッドプール3」の後がどうなるのでしょうか。その後はアベンジャーズ最新作や公開日が決まっていないX-MEN映画も控えていますが、引き続きウルヴァリンとしてMCUに残るのか、それとも「デッドプール3」が最後になってしまうのか、その行方には注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:‘The Son’ Star Hugh Jackman On Why Love Is “Not Always Enough” & Bringing Back Wolverine In ‘Deadpool 3’: “This Idea Was Lurking”