映画「アメイジング・スパイダーマン」、エマ・ストーンさんが最も過酷だった事を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「アメイジング・スパイダーマン」でグウェン・ステイシーを演じたエマ・ストーンさんが、海外メディア VOGUE とのインタビューで、映画制作で最も過酷だった事について話しました。

マーベル映画に参加した事を振り返って、エマ・ストーンさんはつぎのように語っています。

『スパイダーマン』の撮影は本当に楽しいものでした。一緒に仕事をした人みんなが大好きでした。アンドリュー(・ガーフィールド)にも会いましたし、サリー・フィールドにも会いました。マーク・ウェブも素晴らしかった。私の人生で本当に特別な時間でした。これは何度も繰り返されるテーマですが、映画そのものよりも、そこにいた人たちがずっと私の心に残っているんです。この経験には、良い思い出しかありません。

しかしながら、映画を宣伝するためのプレスツアーが極めて大変だったと語りました。

こういう映画のプレスツアーって…一体どうやるのが正解なんだろうって思うんです。当時は2週間で9カ国を回ったのを覚えています。今まで経験したことのない時差ボケ状態で動いていました。ツアー中ずっと、本当に気が狂いそうで、半分死んだような気分でした。

エマ・ストーンさんは続編の「アメイジング・スパイダーマン2」にも出演しましたが、グウェン・ステイシーは物語のラストで死亡。

さらに続編の「アメイジング・スパイダーマン3」ではシニスター・シックスが登場し、グウェンも復活する予定でしたが、この映画は制作される事なく終わってしまいました。

この映画がきっかけでエマ・ストーンさんとアンドリュー・ガーフィールドさんの交際がスタート。残念ながら別れる事になりましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にアンドリュー・ガーフィールドさんが出演すると噂された時、元彼に鬼メして真相を聞き出そうと躍起になっていた事も明かされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/andrew-garfield-lied-spider-man-nwh-rumor-emma-stone/”]

「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本の初期段階ではエマ・ストーンさんのグウェン・ステイシーの登場もあったようですが、これは早々になくなったとも報告されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-canceled-mary-jane-and-gwen-stacy/”]

映画「アメイジング・スパイダーマン」はディズニープラスで配信中です。

「スパイダーマン」映画全8作品再上映で最も鑑賞されたのはサム・ライミ監督の「スパイダーマン2」に

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)までの映画8作品を米国の劇場で毎週再上映するキャンペーンを4月から実施。

今週、最後の作品となる「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の再上映がスタートし、全8作品の初日の興行収入の数字が出揃いました。

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興行収入の結果は以下の通りです。

1.スパイダーマン2 – 809,000ドル
2.スパイダーマン3 – 760,000ドル
3.スパイダーマン- 683,000ドル
4.アメイジング・スパイダーマン- 511,000ドル
5.アメイジング・スパイダーマン2 – 500,000ドル
6.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム- 475,000ドル
7.スパイダーマン:ホームカミング- 285,000ドル
8.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム- 265,000ドル

最終的なランキングはトビー・マグワイア版、アンドリュー・ガーフィールド版、トム・ホランド版の順で綺麗に並ぶ結果となっています。また、これは初日(月曜日)のチケット売上のみであり、週間になると「スパイダーマン2」と「スパイダーマン3」は100万ドルを超える売上となっています。

2021年、「ノー・ウェイ・ホーム」は全世界で19億ドルの興行収入を記録し、2024年の現状の覇者である「デューン パート2」の7億ドルと比べても文字通り桁が1つ違う作品でした。なお、今回の再上映で1位だった「スパイダーマン2」は 2004年 公開当時に約7.9億ドルを稼ぎました。

MCU版でマーベル映画に入門したファンの多くが過去のスパイダーマン映画を家庭用のディスプレイではなく劇場で見てみたいと足を運んだ事が今回のランキング結果に繋がったのかもしれません。

現在はMCUの「スパイダーマン4」の開発が始まっている事がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長やスパイダーマンシリーズのプロデューサーであるエイミー・パスカル氏によって明かされていますが、過去作の続編も開発中だとも噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-and-sonys-spider-man-movies-rumor/”]

この先、「ノー・ウェイ・ホーム」を超えるスパイダーマン映画が誕生するのか、今後も注目です。

ソース:SPIDER-MAN: NO WAY HOME Returned To Theaters Yesterday: Here’s How Box Office Compared To Spidey’s Past Movies

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「アメイジング・スパイダーマン2」デイン・デハーンさんが今後のグリーン・ゴブリン再演の可能性について語る

ソニー・ピクチャーズのマーベル映画「アメイジング・スパイダーマン2」でハリー・オズボーンを演じたデイン・デハーンさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でグリーン・ゴブリンを再演する計画があったかどうかについて言及しました。

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デイン・デハーンさんは「ノー・ウェイ・ホーム」に出演するのではないかと噂されていた時の事を質問され、当時を振り返って次のように語りました。

あの時あそこで何が起こっていたのか全く分かりません。アンドリューが最新のスパイダーマンを作っているとき、私はそれが行われていることを知らなかったし、人々は私に「スパイダーマンの映画に出演しているの?」と何度も尋ねてきました。私は「何を言っているんだろう?」ってずっと思っていました。

デハーンさんは当時のインタビューでも噂を否定していましたが、やはり元々デハーンさんが呼び戻される計画はなかったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/dane-dehaan-comments-mcu-spiderman-3/”]

デイン・デハーンさんが演じるハリー・オズボーンは「アメイジング・スパイダーマン2」ではグリーン・ゴブリンとしてアンドリュー・ガーフィールドさん演じるスパイダーマンと戦い、敗れました。作中では続く三作目でシニスター・シックスを結成する可能性がほのめかされていましたが、その後、MCU版のスパイダーマンの計画が始動した事で、このシリーズは打ち切られる事となりました。

デハーンさんは「絶対にないとは言いません」と前置きしつつ、「私は漫画のキャラクターやスーパーヒーローのように演じるのが大好きなんです。何らかの形であの世界に戻りたいと思っています。そして、スパイダーマン関連のことなら、絶対にやりたいと思っています。」と再演についての意欲を見せました。

しかし、「正直に言うと、私はここ10年ほど、スパイダーマンのプロデューサー側に関係する人と話をしたことがありません。」と説明、「ですから、その電話を受けたら衝撃を受けるでしょうね。」と述べました。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではウィレム・デフォーさん演じるグリーン・ゴブリンがメインヴィランとして物語を主導しましたが、デイン・デハーンさんのグリーン・ゴブリンにもそういう機会が与えられるのか、今後の展開にも注目です。

ソース:“What The F***”: Former Green Goblin Actor Recalls Reaction To Spider-Man: No Way Home Questions

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映画「スパイダーマン」8作品再上映トレーラーが公開

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からの映画8作品を再公開する事が先週報道され、ソニーは公式SNSを通じてこのイベントのトレーラーを公開しました。

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すべて月曜日に公開される事から「スパイダー・マンデーズ」と称し、トビー・マグワイアさん、アンドリュー・ガーフィールドさん、トム・ホランドさんのスパイダーマンたちのダイジェスト動画を公開。

再上映のスケジュールは以下のようになっています。

  • スパイダーマン:4月15日
  • スパイダーマン2:4月22日
  • スパイダーマン3:4月29日
  • アメイジング・スパイダーマン:5月6日
  • アメイジング・スパイダーマン2:5月13日
  • スパイダーマン:ホームカミング:5月20日
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:5月27日
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:6月3日

記事執筆時点で動画公開から7時間、約21万回再生となっており、既に何度も見られた映画にも関わらずなかなかの注目を集めています。

大スクリーンで見る機会を逃していた人には嬉しい再上映ですが、このイベントが日本でも行われるかどうかは現時点で分かっていません。

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「スパイダーマン」3作、「アメイジング・スパイダーマン」2作、MCUの「ホーム」3部作が米国で再上映へ

ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からの映画8作品を4月から劇場で再公開する事が明らかとなりました。米国の映画サイト Cinemark がこれを伝えています。

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海外メディア CBM によると各作品は以下の日程で順次公開されるとの事。

  • スパイダーマン:4月15日
  • スパイダーマン2:4月22日
  • スパイダーマン3:4月29日
  • アメイジング・スパイダーマン:5月6日
  • アメイジング・スパイダーマン2:5月13日
  • スパイダーマン:ホームカミング:5月20日
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:5月27日
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:6月3日

ソニー・ピクチャーズのモーション・ピクチャー・グループ会長兼最高経営責任者(CEO)のトム・ロスマン氏は今年初めに「大手スタジオと他のすべてのコンテンツプロデューサーを区別するものは1つあります。それは歴史です。コロンビアでは、その歴史が、100年間にわたって何千人もの人々によって作成された無数の文化のお守りに反映されています。コロンビアの私たち全員がその遺産を誇りに思っています。それを祝うことができて光栄です。」と語っています。

なお、大ヒットしたアニメ映画「スパイダーバース」シリーズに関しては告知がないようで、今回は2002年からの実写スパイディ映画に限定されているようです。今回の再上映と「マダム・ウェブ」が赤字とされている事の関係性は不明で、日本でこういったキャンペーンが展開されるかも記事執筆時点で不明です。

期間中、渡米する機会がある方は吹替、字幕なしの鑑賞にチャレンジしてみては。

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