MCU映画7本の公開日が変更、「アベンジャーズ5」等6作品が公開延期、「デッドプール3」は繰り上げ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」「サンダーボルツ」「ブレイド」「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」「デッドプール3」の公開日が変更される事がディズニーより発表されました。

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これまでフェーズ6の最初の作品として設定されていた「デッドプール3」がもともと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が設定されていた日付へと繰り上げになり、それに伴って他作品が3ヶ月前後ずつ遅れる事になりました。

また、「アベンジャーズ」シリーズ2作品については約1年の延期となる事が発表されました。

映画タイトル旧公開日新公開日
デッドプール32024年11月8日2024年5月3日
キャプテン・アメリカ:BNW2024年5月3日2024年7月26日
サンダーボルツ2024年7月26日2024年12月20日
ブレイド2024年9月6日2025年2月14日
ファンタスティック・フォー2025年2月14日2025年5月2日
アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ2025年5月2日2026年5月1日
アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ2026年5月1日2027年5月7日

「デッドプール3」は既に撮影が始まっていますが、予定より半年早く公開される事には少し驚きの発表となりました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」も撮影が始まっており、こちらも脚本家ストライキの影響を受けることなく制作が進んでいますが、これを延期させたのは「サンダーボルツ」との連続リリースにしたい意図があるかもしれません。「サンダーボルツ」はタイミング悪く脚本の変更に踏み切った事もあり、現在ストライキの影響で制作が中断されています。

残る作品も脚本作業が進まない事に加えて、「アベンジャーズ」5作目と6作目の1年間の延期については、征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが裁判中である事が何らかの影響を与えているのではないかと多くの海外メディアは見ているようです。

その分より多くのキャラクターをアッセンブルさせるための猶予が生まれたと好意的に捉える意見も多く、ヴェールに包まれたアベンジャーズ最新作への期待に変わりはないようです。

「デッドプール3」が移動したことでフェーズの設定がどうなるのかはディズニーからは発表されていません。

また、マーベル以外に「スター・ウォーズ」や「アバター」シリーズなどの延期もあわせて発表されています。

  • アバター3 2025年12月19日
  • アバター4 2029年12月21日
  • アバター5 2031年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2025年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年5月22日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年12月18日

ソース:Disney Dates New ‘Star Wars’ Movie, Shifts ‘Deadpool 3’ and Entire Marvel Slate, Delays ‘Avatar’ Sequels Through 2031

「アベンジャーズ5」脚本家が「アクロス・ザ・スパイダーバース」への関与を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」5作目の「ザ・カーン・ダイナスティ」や「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を担当するジェフ・ラヴネスさんが、ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に間接的に関与した事を認めました。

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ラヴネスさんはTwitterで「いくつかのジョークをスパイダーマンのために書いた」と明かし、「アクロス・ザ・スパイダーバース」のスタッフロールに自分の名前が入っている画像を掲載しました。また、多くのジョークが含まれている事に驚いたとし、映画の制作陣に対して称賛を述べています。

ラヴネスさんは現在、マーベル・スタジオにて脚本家活動をしていますが、以前にはスパイダーマンのコミックライターを務めていました。そのため、スパイダーマンに精通していると言っても過言ではなく、「アクロス・ザ・スパイダーバース」に関わることはある種適任とも言えるようです。

今回は映画への関与が明かされる事になりましたが、具体的な内容については不明です。彼の言う「ジョーク」がどのシーンに当たるのか、知りたいとコメントするファンも見受けられます。

先日は「アクロス・ザ・スパイダーバース」のプロデューサーがマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の関与はないと明かしていましたが、ジェフ・ラヴネスさんがスペシャルサンクスとしてクレジットされている事からも、マーベル・スタジオとしての業務ではないのかもしれません。

今のところ経緯や内容の詳細は不明ですが、次回作「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」でもクレジットされるのかは注目となりそうです。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は 2023年6月16日 公開予定、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」脚本家が新たな登場キャラクターを示唆

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当するジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア Polygon とのインタビューの中で、とあるキャラクターについて言及し、登場を示唆しました。

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ラヴネスさんは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場した征服者カーンには削除された多くの裏話があるといい、中でも「彼は嘘つきではないという設定が大好きです」と述べています。そして、「映画を見直して彼の言葉に耳を傾けると、私たちは大変な事に気づくでしょう。なぜなら、彼らを止めることができるのは彼だけだったからです。」と語りました。

そして今後、アベンジャーズと全てのカーンが直面していく事について、ラヴネスさんは「ホークアイの幸運を祈っています。デアデビルとムーンナイトは彼らに対して素晴らしいと確信しています。」とアベンジャーズ5作目でのホークアイたちの登場を示唆しました。

「ザ・カーン・ダイナスティ」について、開発はまだまだ初期段階ですが、ジェフ・ラヴネスさんは以前のインタビューでネイモアの再登場登場しないキャラクターについても言及していました。もちろんこれらは開発が進んでいく中でいつでも変更される可能性はあり、確定事項ではない事に注意が必要です。

「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットのひとつが報じられていますが、ベテランヒーローやフェーズ4からの新ヒーローたちがどのように征服者カーンと相対していくのか、期待となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Quantumania writer says Avengers: The Kang Dynasty needed Kang to be the anti-Thanos

【噂話】映画「アベンジャーズ5」、ドクター・ストレンジと征服者カーンのプロットが報じられる─虚偽との指摘も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場する征服者カーンとドクター・ストレンジの役割について、海外メディア The Cosmic Circus が現時点で聞いている事として中々の衝撃的な内容を報じています。

※これより先は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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記事によると、征服者カーンが主人公として描かれると最前から言われている本作では、カーンをヒーローとして、そしてドクター・ストレンジがヴィランとして描かれる事になるとの事。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではヴィランのシニスター・ストレンジ、「ホワット・イフ」ではクリスティーンのために闇落ちしてしまったドクター・ストレンジ・スプリームなど危険なストレンジの存在が描かれてきましたが、本作ではカーンがインカージョンを阻止するためにそういった危険なストレンジの変異体と戦っていくと、記事は指摘しています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のラストでカーンの目的がインカージョンの阻止である事が判明していますが、「ザ・カーン・ダイナスティ」ではこれを基にヒーローのカーンとヴィランのストレンジ変異体が対決する構図になっていくというプロットになっているようです。

また、記事では「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるシニスター・ストレンジの動機と行動についても言及。シニスター・ストレンジはクリスティーンと一緒になりたかったとしていながら、複数のドクター・ストレンジを殺害した事を明かしています。このドクター・ストレンジ殺害に関するアクションはクリスティーンが欲しい事とはまったくの別問題で、シニスター・ストレンジ自身もまたドクター・ストレンジという存在を危険視し、全マルチバースの消滅を防ぐためにいくつかの芽を摘んでいたヒーローとしての側面を持ち合わせていた可能性を指摘しています。

カーンとドクター・ストレンジの対決になれば、どちらがよりヒーローで、どちらがより悪なのか混乱するような脚本になりそうですが、一方で別のスクーパーはこの話題が嘘だと指摘。ただしこの投稿には根拠等は示されておらず、どちらの主張が正しいのかが判明するのはまだずっと先のことになりそうです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで、ドクター・ストレンジがクレアの言葉に従ってインカージョンを阻止するための旅に出る事になりましたが、カーンとドクター・ストレンジは同じ目的を持ち合わせていながらどのようにして対立していくのか、そして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を経て「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でどのようにして解決していくのか、その展開には注目となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:What I Heard: About Doctor Strange vs. Kang In The Multiverse Saga

映画「アベンジャーズ5」脚本家が「登場しない」キャラを予告

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当するジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア gizmode とのインタビューの中で、最新映画に登場しない可能性が高いキャラクターについて言及しました。

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インタビューの中で他作品とのクロスオーバー、取り分けまだMCUに登場していないキャラクターを使って脚本を書くことの難しさについて尋ねられた時、ラヴネスさんは「ええ、たしかに難しい事ですね。しかし、このアントマンの仕事を引き受けたときと同じように、私は別の作品に集中することはできません。良い物語の骨格を作り、語りたいキャラクターを見つけなければなりません。そして、それは他の人々との卓球ゲームになります。『ファンタスティック・フォー』や『ブレイド』など、誰を使っても良いのですが、おそらく使うことはないでしょう。」と、彼らが「ザ・カーン・ダイナスティ」に登場しない可能性を予告しました。

「ザ・カーン・ダイナスティ」と「ファンタスティック・フォー」は劇場公開の時期が3ヶ月しか空いていない事から開発も並行して行われており、「ザ・カーン・ダイナスティ」の制作に参加しているジェフ・ラヴネスさんからは「ファンタスティック・フォー」で何が行われているのか、詳細に知ることが出来ないようです。

先日ケヴィン・ファイギ社長は「ファンタスティック・フォーが今後のMCUの大きな柱のひとつになる」と宣言していましたが、これはアベンジャーズ5作目の段階ではまだその時ではないと言えそうです。

ラヴネスさんは「ザ・カーン・ダイナスティ」の後につづく「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本を担当しているマイケル・ウォルドロンさんとの連携についても言及している事から、現段階の脚本にファンタスティック・フォーの登場余地がないとしても、カメオ程度に登場する可能性はまだ残されていると期待です。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定、映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Ant-Man 3 Writer Talks Its Ending, Avenger Murder, and the Puzzle of Avengers: Kang Dynasty

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に再登場するキャラを脚本家がうっかり発言

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、次のプロジェクトである「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」についてインタビューを受けました。

※これより先は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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インタビューの最中に記者が「あなた方がこの最新作で何をどう料理してくれるのか楽しみです」と発言した際、ラヴネス氏は「ネイモアだよ。ネイモアを書く事に興奮しているんだ」と本作にネイモアが再登場する事を明かしました。

ネイモア・ザ・サブマリナーは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で最近デビューしたばかりのキャラクターで、ネイモア率いるタロカンとブラックパンサー/シュリ率いるワカンダと衝突した後に映画のラストではある種の同盟関係に落ち着きました。「ザ・カーン・ダイナスティ」にネイモアが登場するとなると、それに伴ってワカンダやブラックパンサーが登場する可能性も高くなってくると考えられます。

シュリと共にネイモアも新しいアベンジャーズの一員となるのか、独自にカーンに対して抗っていくのかは不明ですが、新旧ヒーローたちと本作で肩を並べる事になるかもしれません。

先日はキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが新リーダーになる事について否定的なコメントをしており、新しいアベンジャーズがどのような形になるのかはまだまだ見えてきていません。キャプテン・マーベルが中心になる説が囁かれている他、スパイダーマンが中心になるとも報じられています。新たなアベンジャーズはどのようなメンバーになっていくのか、今後の情報にも期待です。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Ant-Man and The Wasp: Quantumania Jeff Loveness Breaks Down Film, Teases Avengers 5 (Exclusive)

「アベンジャーズ5」でチームを率いるのはキャップではない?アンソニー・マッキーさんが否定的コメント─スパイダーマン説も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影の開始を間近に控える中、主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが海外メディア Empire Magazine とのインタビューの中で「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」でのチームについて言及しました。

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「アベンジャーズが復活する時、リーダーが必要となります。サム・ウィルソンはそのような人物になれると思いますか?」と質問されたマッキーさんは「サムはスーパーパワーを持たない唯一のキャラクターです。彼は、超人たちとつるんでいる普通の男ですよ。ニューオリンズ出身だから、何度か喧嘩をしたことはあるでしょう。でも、心やカリスマ性なんて、戦いの中では何の役にも立ちません。いつもボコボコにされるんです。だから、サノスのような人物と戦うときには、それが問題になるかもしれませんね。」と暗に否定するような回答をしました。

そして、「彼はカウンセラーであり、たまたまアベンジャーズになった普通の男だということを忘れないでください。スーパーパワーも、スーパーソルジャーの血清もありません。彼はただの男なんです。彼がキャプテン・アメリカとして、破壊や物理的な力ではなく、平和と変化をもたらす人物として人生を歩むというアイデアが好きなんです。」とサム・ウィルソンというキャラクターについて語りました。

一方で海外スクーパーのMTTSH氏はトム・ホランドさんが「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を含む複数の映画の出演に正式にサインしたと報告しており、「ザ・カーン・ダイナスティ」の中心人物になるとしています。

スパイダーマンがリーダーとして相応しいかは少し疑問が残る所で、あらゆる人達がピーター・パーカーの事を忘れている中で、正体不明のスパイダーマンを他のメンバーがリーダーとして認めるには説得力のある脚本が必要になってくる事でしょう。

1990年代からヒーロー活動をしているキャプテン・マーベルや、1000年以上の戦闘経験を持つソーなどはパワーや知識、経験などは申し分なさそうですが、地球に不在な事が多いため、「ザ・カーン・ダイナスティ」でも途中参加になる可能性が高そうです。

「エンドゲーム」でタイタン星でのシーンをリードしたドクター・ストレンジもまたインカージョン阻止のために次元移動したところで終わっているため、チームを牽引していくタイミングを逃す可能性が高そうです。

記事執筆時点、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」公開時点ではアベンジャーズたちのほとんどがカーンの脅威に気づいておらず、唯一カーンに抗おうと行動しているのはロキという奇妙な状態になっています。ロキはアベンジャーズリーダーのダークホース的存在ですが、キャプテン・アメリカやスパイダーマンなど、次のアベンジャーズを導いていくのは誰になるのか、今後の情報には注目です。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie Shuts Down Avengers 5 Captain America Theory

「アベンジャーズ5」でトニー・スタークは帰ってくる?征服者カーン役がコメント

来週公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でメインヴィランの征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが、海外メディア lifehacker とのインタビューの中で、アベンジャーズ映画5作目となる「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」への希望について語りました。

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「アベンジャーズ5」で一緒に仕事をするのが楽しみな人について質問されたメジャースさんは「(アベンジャーズは)ロバート・ダウニーJr.の日みたいなもので、彼のことがどんどん頭に浮かんでくるんです。彼がOGであることは知っています。つまり、彼はオリジナルの一人なんです。俳優としての彼の大ファンなんです。彼がアイアンマンでやったことは、文化全体への贈り物だと思います。」と述べました。

そして「私はスクリーン上で彼と向かい合って、私たちの哲学が、演技に関してもキャラクターに関しても、個人的にどのように一致するかを見てみたいですね。ご存知のように、彼はとても魅力的なアーティストだと思います。それが、アイアンマンがとても魅力的な理由です。彼のアイアンマンの描写はとても魅力的で、アベンジャーズの非常に明確な世界観とエネルギーを表しています. そして、カーンは別の時代を代表していると思います。 」と、アイアンマンの魅力について語りました。

さらに、「アイアンマンとカーンが一緒になって、ちょっとした会話をするのを見るのは本当に面白いでしょうね。」と続けます。

「つまり、私はフランチャイズ プレーヤーです。カーンは大きな責任を負って参加できる非常に特権的な場所です。そのため、私は自分の芸術性を伸ばし、それに貢献し、それを観客とチームメイトに伝えていく機会を得たのです。 だから『ザ・カーン・ダイナスティ』は・・・『クアントマニア』にとても興奮しているので、それについて考えることさえ出来ていません。 しかし、『ザ・カーン・ダイナスティ』は神話を発展させる可能性を秘めていると感じています。カーンの好奇心をさらに成長させることは、非常にエキサイティングです。」とコメントしました。

征服者カーンは様々なマルチバースに存在しているキャラクターで、「クアントマニア」の予告で流れているセリフからも、カーンが既にアベンジャーズと会ったことがある事がわかっています。彼が別のアイアンマンと出会い、話し、そして殺している可能性は非常に高く、それが5作目の映画でセリフではなく映像で表現される可能性は否定出来ません。

アベンジャーズ5作目について公式の情報はほとんどありませんが、そのタイトルからは征服者カーンが中心になると見られており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」がサノスを主人公のように描いていたように、「ザ・カーン・ダイナスティ」はカーンを中心に物語が展開すると見られています。

制作は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を務めたジェフ・ラヴネスさんの参加が報じられています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Jonathan Majors Wants Kang and Iron Man to Meet in the MCU (Exclusive)

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の初期概要がリーク

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の概要がリークされました。それによるとタイトルから予想されていた通り、本作はアベンジャーズよりも征服者カーンが主人公となる作品になるようです。

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スクーパーの Heavy Spoilers 氏は自身のYoutube番組で「脚本はまだ作業中で、最終的なプロットの詳細はまだ確定されていない」と前置きをしながら、本作の概要について語りました。

それによると映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」がサノスを主人公として描いていたように、「ザ・カーン・ダイナスティ」は征服者カーンことナサニエル・リチャーズを核として、彼の集大成を描いていくとしています。本作ではナサニエルのバックストーリーを明らかにし、彼がマルチバース全体を征服していく様子を見る事になると伝えています。

また、「アベンジャーズの第一陣が彼を倒そうとする」様子も描かれますが、カーンらは一人ではなく、「ロキ」の在り続ける者をはじめとした複数の変異体カーンが登場するだろうとの事。コミックのカーンにはカーンよりも強力なヴィランであるイモータスと名乗る変異体や、ヤングアベンジャーズでヒーローとなっている過去のカーンであるアイアンラッドなど過去現在未来にわたって、善悪様々なナサニエル・リチャーズが存在しています。

「ロキ」に登場した在り続ける者はロキとシルヴィに対して「俺を殺して無数の邪悪な俺が開放されマルチバース戦争を始めるか、お前たちが俺の仕事を引き継いで神聖時間軸を守るか」と言った選択を迫りましたが、シルヴィが在り続ける者を殺し、戦争の始まりを予期させていました。

「ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本には同じくカーンが登場する「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんが手がける予定になっており、「クアントマニア」をスタート地点としてカーンの物語が本格的に始まると見られています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

デスティン・ダニエル・クレットン監督が映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の噂について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」にデスティン・ダニエル・クレットン監督が起用されているという噂について、監督本人がニューヨーク・コミコン2022の中で行われた海外メディア Comicbook.com とのインタビューにて言及しました。

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映画「シャン・チー2」、シャーリンのスピンオフドラマ、そしてドラマ「ワンダーマン」を開発中だと報じられている多忙な監督に、さらにアベンジャーズ5作目の噂が追加された事について、Comicbook.com のブランドン・デイビス氏が「あなたはアベンジャーズの人なんですか?ザ・カーン・ダイナスティの?」とたずねると、監督は「本当に?」と噂に驚く素振りを見せつつも、「ええ、そうだと思います(笑)」と認めました。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 公開予定で、「シャン・チー2」は 2025年2月14日 になるだろうと噂されており、2つの記録的大作映画を並行して撮ることはないだろうと考えられていました。そもそも監督はこの2つ以外にも上記にあるMCUドラマと、マーベル作品以外にも「アメリカン・ボーン・チャイニーズ」の監督に起用されています。

クレットン監督が今回アベンジャーズの噂を認めたことで、ハリウッドで最も忙しい監督になったか、あるいはシャン・チーやワンダーマンのプロジェクトが思いの外先に設定されている可能性もありそうです。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の内容についてはまだ不明ですが、タイトルや原作コミックから征服者カーンが中心となるのは間違いありません。

征服者カーンはドラマ「ロキ」のラストに登場した「在り続けるもの」の変異体であり、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に登場する事が発表されています。そしてこのアントマン3作目の脚本を担当しているジェフ・ラヴネスさんが「ザ・カーン・ダイナスティ」にも起用されているといいます。

現在わかっている作品リストから、「ザ・カーン・ダイナスティ」に向けて「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」と「ロキ」シーズン2が深く関わってくると考えられています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国公開予定です。

ソース:Destin Daniel Cretton Responds to Avengers: The Kang Dynasty Director News (Exclusive)