征服者カーンの代役について、コールマン・ドミンゴさんが「何かが合わなかった」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で登場した征服者カーンをコールマン・ドミンゴさんが演じるという噂が昨年報じられた時、ドミンゴさんは驚いたと話し、スタジオと話し合いをしたのは事実だと認めていました。

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それからしばらくして、コールマン・ドミンゴさんがアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」でノーマン・オズボーンの声優としての起用が発表。この時、実写作品でも何らかの役を演じたいと話していました。

ポッドキャストに出演したコールマン・ドミンゴさんは、この時の噂を振り返って、誰かの代役をするのは合わない気がしたと語っています。

しばらくして、この噂がマスコミやツイッターなどで頻繁に取り上げられるようになったので、私は『ちょっと待って、これは本当?』と思いました。それでチームに電話して『私が知らないところで、あなたたちは話をしているのですか?用心深くしているの?』と言いました。しかし、そういうわけではありませんでした。私がマーベルに参加するという話は聞いていたので、マーベルの幹部と直接会って話し合いました。そしてマーベルの状況やカーンの噂についても率直に話しました。

私はエネルギーがすべてです。意味のあることをして、穏やかなエネルギーをもたらしたいですし、自分の役割が欲しいです。その役割が何であれ、私が何を作り上げるにせよ、何かが自分に合わない気がしました。『ああ、私が誰かの代わり?』と。いいえ、私は自分のものをゼロから作り上げたいんです。ですから、私の観点からは、カーンの話は一度もなかったように感じます。もし私が検討されたとしても、それが続いているかはわかりません。ただ、ゼロから何かを築き上げたいとわかっているので、まだ(実写デビューについては)話し合いは続いています。

ドミンゴさんは征服者カーンに限らず、誰かの後を引き継ぐ事にあまり興味がないようで、別のキャラクターによる実写デビューについて話し合いを続けているようです。

しかし彼がグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンの声優を受けている事とはやや矛盾しているように思える所。声の仕事は実写とは異なるマイルールがあるのでしょうか。

もしくは変異体は別キャラとして見るのであれば征服者カーン役を演じる可能性は十分にありそうですし、実際にどんなキャラクターで実写作品に登場する事になるのか、まだしばらく見守る必要がありそうです。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「アガサ・オール・アロング」のBlu-ray、4k UHD のリリースが近いと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の Blu-ray 及び、4k UHD といった物理メディアによるリリースが近日予定されていると報じられました。

@VHSDVDBLURAY4K「アガサ・オール・アロング」の 4k UHD + スティールブックがリリースされると報告。

MCUドラマのディスク化はまだあまり進んでいませんが、予想外にも最新作である「アガサ・オール・アロング」がラインナップに加わるようです。

MCUのドラマはもともと「Only Dsiney Plus」としてスタートしましたが、その後ディズニーの方針転換のもと、「ワンダヴィジョン」と「ロキ」シーズン1のディスクがリリース、その後は配信の順番にあまり関係なくいくつかの作品がディスク化されて発売されています。

本作に登場したビリーが今後のMCUで重要になる事や、ワンダを語る上でも重要である本作を、ディズニープラス加入者以外にもアピールするためには必然であると言えそうです。

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まだまだディスク化されていないMCUのディズニープラスコンテンツは多いですが、海外で特に需要が高いのは「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」といった、いわゆるマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション作品。今後のディスクリリース情報にも注目です。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】トム・グリン=カーニーさんが「X-MEN」のためにスタジオと話し合いをしたと言う

マーベル・スタジオがドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でエイゴン・ターガリエン王子を演じたトム・グリン=カーニーさんとミーティングを行ったと報じられました。X-MENに関する役についての会談だったと言います。

ポッドキャスト The Hot Mic に出演したインサイダーのジェフ・スナイダー氏は「X-MENに関する道の役割について、トム・グリン=カーニーがマーベル・スタジオと会談した」と報告。

トム・グリン=カーニーさんは現在30歳で、「20~25歳を中心」とされるX-MENのメンバーからは少し外れているように思えますが、X上では彼がコミックの初代メンバーの一人であるエンジェル/ウォーレン・ケネス・ワージントン3世を演じるのではとの憶測も。

プレイボーイでもあるウォーレンはジーン・グレイ、サイロック、スカーレットウィッチらと交際経験があるキャラで、トム・グリン=カーニーさんの容姿はそれに値するのではないかと考えられているようです。

新しいX-MENのキャストについて、これまでにジーン・グレイサイクロップスミスティークストームキティ・プライド役の候補が報じられた他、マグニートーが「ブラックパンサー3」に登場する可能性も囁かれています。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、監督は現時点で不明。一部噂によると、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」から引き続きルッソ兄弟監督が担当するとも言われています。

【噂話】映画「ソー5」は雷神たちがソー・コープス結成、他フェーズ7のウワサ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー5」について、新たな情報が報告されています。それによると、本作では1991年のコミックを原作として、マルチバースからソーの変異体を集めたソー・コープスが結成されると言います。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ソー5」についてヴァルハラを舞台にソー・コープス、ハーキュリーズ(ヘラクレス)、アレスが登場すると聞いていると報告。

ヴァルハラが舞台になる事で、ジェーン・フォスターのマイティ・ソーの再登場が期待出来るようです。

コミックのソー・コープスはソーを中心としてジェーン・フォスター、ストーム、ベータ・レイ・ビル、未来のソーであるダーゴ・クトール、かつてソーだったエリック・マスターソンらで結成されていました。彼らはそれぞれ独自のムジョルニアを持ち、それらによってポータルを開いて時空を移動する事が可能でした。

「ソー5」は監督候補として「フュリオサ」のジョージ・ミラー監督の名が報じられていますが、現時点で公式発表は何もありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-world-war-hulk-director-rumor/”]

2024年7月のインタビューで、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは「ソー5」についても「アベンジャーズ」最新映画についても何も知らないとコメントしていました。

ドラマ「シークレット・インベージョン」が「ソー5」としてコミックの「シージ」への導線を敷いていましたが、「シークレット・インベージョン」の影響が「マーベルズ」でほとんど描かれなかった事や、「アーマーウォーズ」が無期延期となっている現状を見ると、この伏線が活かされるかどうかは怪しくなっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-ending-setting-siege-story-line/”]

アレックス・ペレス氏は「ソー5」の他に、今後のMCUに関して以下のような興味深い情報も提供しています。

  • ウォン、アメリカ・チャベス、ニコ・ミノルがストレンジ・アカデミー(おそらくアニメ)に出演
  • スカーレット・ウィッチの映画の制作はゆっくりと進んでいる
  • ラヴォーナ・レンスレイヤーは「まだ会ったことのない楽しいキャラクターたちと一緒に」まだヴォイドにいる
  • マーベルテレビジョンのNetflixキャラクターは、デアデビル:ボーンアゲインの今後のシーズンに戻ってくる可能性が高い
  • キャプテン・ブリテンがMCUに登場か
  • エコーの将来については何も分からない

ソース:Alex Perez Q&A: Shang-Chi, Spider-Man, Strange Academy, X-Men and More! (January 2025 #3)

【噂話】エリオット・ペイジさんがスタジオとミーティング、一方でキティ・プライドは若手俳優が起用か

マーベル・スタジオと俳優のエリオット・ペイジさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における今後の役割について話し合いを行っていると報じられました。ペイジさんは20世紀FOX制作の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」などでシャドウキャット/キティ・プライドを演じていました。

海外スクーパーの MTTSH 氏は「エリオット・ペイジが今後の何らかのプロジェクトへの参加についてマーベル・スタジオと会談を行った。」と報告。

ペイジさんは「ファイナルディシジョン」の当時はエレン・ペイジとして活動していましたが、2020年にトランスジェンダーである事を告白。以降、エリオット・ペイジに名前を変え、男性として活動しています。カミングアウトしたばかりの頃もミーティングが行われたと報じられていましたが、フェーズ4が始まったばかりの頃とは予定が大きく変更された事が影響しているのか、最近になってまた話し合いが行われている事が確認されたようです。

一方、シャドウキャット/キティ・プライドとして新たにジュリア・バターズさんが交渉中だとジェフ・スナイダー氏が報じました。バターズさんは2009年生まれの15歳。2歳の頃からCM出演を果たし、以降俳優として数々のドラマや映画に出演、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」での演技は多方面で賞賛されました。

かなり大人っぽく成長しているジュリア・バターズさんですが、実年齢とキティ・プライドの少女のイメージとはマッチしており、彼女が起用されれば長期間にわたって同役を演じ続けられると見られています。

新しいX-MENのキャストについて、これまでにジーン・グレイサイクロップスミスティークストーム役の候補が報じられた他、マグニートーが「ブラックパンサー3」に登場する可能性も。

「X-MEN」のMCUリブート版については、「エージェント・オブ・シールド」や、「ハンガー・ゲーム:ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ&スネークス」の作家であるマイケル・レスリーさんが脚本を担当する予定だとされており、監督は現時点で不明。一部噂によると、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」から引き続きルッソ兄弟監督が担当するとも言われています。

【噂話】デンゼル・ワシントンさんは「ブラックパンサー3」のヴィランではない?もっと大きな役割になる可能性

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」にデンゼル・ワシントンさんが出演する事が彼自身の口から認められ話題になった後、彼が何を演じるかについては様々な予想が立てられています。先日はヴィランのアチェベを演じるのではとも報道されていましたが、新たに誰もが想像しなかった大きな役割を演じる可能性があるようです。

ポッドキャストに出演したジェフ・スナイダー氏は「彼は X-MEN のキャラクターを演じる可能性がある。」と報告。リスナーに対して「思い切って想像してみてください。」と告げて少し間を開けた後、「デンゼルは間違いなく X-MEN の悪役になると思います。」と述べました。

これに対して司会のジョン・ロチャ氏は「つまり、デンゼルがマグニートーを演じるって事?」と返しましたが、具体的な返答はありませんでした。とはいえ、「X-MENのヴィラン」を演じるという事に対しては何らかの確信を持っているようです。

「ブラックパンサー3」の大きな噂としてティ・チャラがリキャストされるというものがありますが、マーベル・スタジオはこれを否定しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-t-challa-recast-rumor-debuks/”]

そのインタビューの中ではこの最新映画に関する本格的な話し合いはまだ行われていない事なども明らかになっていますが、デンゼル・ワシントンさんは役を引き受けている以上、そこに関してはすでに決定事項であると見られています。

先日報道されたアチェベになるのか、それとも今回のレポート通り X-MEN の悪役となるのか、はたまた別の何かになるのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-3-villain-rumor/”]

ヒュー・ジャックマンさんがコンサート出演を急遽キャンセル、アベンジャーズ出演の憶測を呼ぶ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんは、2025年7月6日にロンドンのハイドパークで予定されていたコンサートをキャンセルする事を発表しました。BSTハイドパークフェスティバルのような大規模なイベントに出演することは、俳優にとって一大イベントであり、簡単にキャンセルできるものではないとファンは考えています。 

ヒュー・ジャックマンさんは X を通じて、コンサートの出演キャンセルを報告。

「予期せぬ予定のため、7月6日のハイドパーク公演に出演できないことを大変残念に思います。」と綴りました。ジャックマンさんはこのイベントで「ボーイ・フロム・オズ」、「レ・ミゼラブル」、「ミュージックマン」、「グレイテスト・ショーマン」などのミュージカルの曲を生オーケストラとともに歌う予定でした。

イギリスで最大級のコンサートの出演をキャンセルするに見合うだけの予定について、多くのファンがMCUの映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が本格化する時期になるのではと考えています。

先月の報告では3月から撮影開始とされており、ヒュー・ジャックマンさんの名前はありませんでしたが、大方の予想どおり、やはり参戦する事になったのではないかと見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-shooting-date-and-cast-list-rumor/”]

ただし、ヒュー・ジャックマンさんはマーベル映画以外にも3つの映画を制作段階として抱えており、コンサートキャンセルが実際にアベンジャーズが原因かどうかは現時点で保証されていません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

征服者カーン復帰報道に反論も、スクーパーの間でも意見が分かれる

昨日、マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にジョナサン・メジャースさんの征服者カーンを戻す事を検討していると報じられましたが、別の海外メディアはこれを否定する記事を公開。意見が対立し、話題となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kang-the-conqueror-return-rumor/”]

先日の記事に対して、海外メディア TMZ「ジョナサンは刑事裁判で有罪判決を受けて2023年にMCUから追放されて以来、MCUへの復帰に向けたいかなる交渉も行っていないと聞いている。」と報告。復帰の噂を否定しています。

スクーパーの間でも意見が割れているようで、MTTSH 氏は「もとのレポートは検討中という内容でそもそも交渉しているかどうかは別問題」と指摘。アレックス・ペレス氏は昨日の報道に対して「絶対にない」と主張しています。

何にしてもジョナサン・メジャースさんが俳優活動を再開し、いくつかの作品の公開が迫ってきている事は事実であるため、実際にMCUに復帰するのかどうかは見守る必要がありそうです。

ソース:Jonathan Majors Not In Talks For Marvel Comeback

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は五次元に言及すると言う【噂話】

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告が公開され、その中ではリード・リチャーズがマルチバースに関する研究をしているシーンが含まれていました。これは以前のリーク通りと言える内容でしたが、本作ではさらに五次元に言及されると言います。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「映画では五次元について言及されます。リード評議会がこの映画に登場するかは不明ですが、リードが他の宇宙とコンタクトを取ろうとしています。」と報告。

以前に本作のプロットリークとして報告されていた内容では、リードたちは神聖時間軸の住人でありながらこのユニバースに閉じ込められてしまっており、帰る方法を模索しているとされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-plot-rumor/”]

予告の中でリードが黒板に「別の宇宙」の「入口」と「出口」についてアイデアをまとめているシーンがあり、リークと一致しているようにも思えます。

リード評議会とは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の最後で見たカーン評議会のリード・リチャーズ版で、マルチバースのリード・リチャーズが集まって会議を行うもの。これが映画に登場した場合、神聖時間軸に戻る方法がここで探求されるのではないかと予想されます。

以前にはこの評議会が、過去にリードを演じたヨアン・グリフィズさん、マイルズ・テラーさん、ジョン・クラシンスキーさん、アレックス・ハイド・ホワイトさんらや、有力候補とされていたアダム・ドライバーさんのような俳優たちで構成されるだろうとも報じられていました。

リードの変異体が集まるとなれば、悪のリード・リチャーズであるザ・メイカーの存在が気になる所であり、さらに大きなトラブルを招く事態になるかもしれません。

現代科学において0次元が点、1次元が線、2次元が面、3次元が立体(空間)、4次元が時間を加えて行くとされており、これを束ねてユグドラシルを作ったのがゴッド・ロキ。5次元になるとそのユグドラシルが複数個存在するパラレルワールドを表現する事になりそうですが、マーベルのマルチバースはさらなる新展開を迎えていくのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:Alex Perez Q&A: Daredevil, Fantastic Four, Hulk, Marvel Comics, Moon Knight & More! (January 2025 #2)

【噂話】リブート版SSUの中心人物はスパイダーマン/マイルズ・モラレスに?

ソニー・ピクチャーズが制作してきたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)は2024年に映画「マダム・ウェブ」、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、「クレイヴン・ザ・ハンター」の3本を公開するも振るわず、現在はドラマ「スパイダー・ノワール」を制作中です。ユニバースの中止や再起動が噂される中、この世界はソフトリブートされると新たに報じられています。

海外メディア TCC は「まだ鵜呑みにするべきではない」と前置きしつつ、「ソニーはアベンジャーズ:シークレット・ウォーズ後にユニバースをリブートし、マイルズ・モラレスを中心に展開させていくようだ」と報告。

2027年公開予定のディズニーとマーベル・スタジオによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではコミックの「シークレット・ウォーズ」になぞらえて、様々なユニバースが混じってひとつの新しいユニバースが誕生すると考えられています。

どうやらSSUもこれの影響を受けるという設定のもと、これまでに描いてきた要素のいくつかを残しつつ、新たなものを導入するソフトリブートの形を取って新しいSSUを始める計画と検討中、ということになるようです。

その新しいSSUの中心となるのが、これまた「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で紹介されると期待されているマイルズ・モラレスになるようで、トム・ホランドさんのスパイダーマンをMCUに残して「スパイダーマン6」までを制作しつつ、新SSUはマイルズのスパイダーマンを中心に展開する事が予想されます。

以前にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はMCUでマイルズを紹介する時期について言及していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]

SSUの失敗の大部分はスパイダーマン不在によるフラストレーションが大きく、コミックのヴィランをなんとか正当化してダークヒーローに仕立て上げようとしたことが、うまくいったキャラもいれば失敗したキャラもいました。

これを解消するために、マイルズ・モラレスのスパイダーマンやスパイダー・グウェンが中心に来る事が予想されていましたが、現状はマイルズが有力になっているようです。

SSUがこのまま終わるにしろ、噂のようにソフトリブートされるにしろ、ドラマ「スパイダー・ノワール」がどういう立ち位置になるかについて、ソニーはコメントしていません。

制作発表時、Amazon MGM Studios のテレビ部門責任者であるヴァーノン・サンダース氏は次のようなコメントを発表しています。

「ノワール」でマーベルの世界を拡大することは非常に特別な機会であり、このシリーズをグローバルな Prime Video の顧客に提供できることを光栄に思います。非常に才能のあるニコラス・ケイジは、新しいスーパーヒーローにとって理想的な選択であり、フィル・ロード、クリストファー・ミラー、エイミー・パスカル、そしてソニーの素晴らしいチームによる優れたプロデュースチームは、このフランチャイズを最も本格的な形で拡大することに専念しています。

ソース:Alex Perez Q&A: Daredevil, Fantastic Four, Hulk, Marvel Comics, Moon Knight & More! (January 2025 #2)