ドラマ「ワンダヴィジョン」よりワンダとアガサの未使用コスチュームが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のコンセプトアートを担当したアーティストのデヴィッド・マッソンさんが、自身のInstagramにてワンダとアガサの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートを公開しました。

「このワンダのコンセプトは、エンドゲームでの彼女のルックをより押し出したものになるはずでした」とコメントを添えており、もうひとつアップする予定とされたアートは ArtStation で公開されていました。

アガサの衣装は実際に使用されたローブ状のものではなくドレス状のデザインで、母親との回想シーンに着用していたものと似ています。


「ワンダヴィジョン」のメインキャラクターのうち、ワンダは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事が明かされている他、双子も撮影現場で目撃された事が以前に報じられています。また、モニカ・ランボーも現在制作中の「ザ・マーベルズ」に登場することが公式発表されています。

アガサについては先日、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が「すぐには来ない」と付け加えながらも再登場を示唆しました。ヴィジョンについては今の所不明です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本家がマーベルの新たなプロジェクトに参加 ─ 未発表ディズニー+作品は9つとも

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のハロウィンエピソードなどを担当した脚本家のピーター・キャメロンさんがマーベル・スタジオの未発表の作品に参加している事が判明しました。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse は、「ワンダヴィジョン」やファンタジードラマ「カーニバル・ロウ」の脚本家ピーター・キャメロンさんが今後配信予定のディズニープラスシリーズに参加していると伝えています。

記事によると、マーベル・スタジオはディズニープラスシリーズとして9つの未発表作品を開発中で、その中には「ゴーストライダー」、「ノヴァ」、「シークレットウォリアーズ」などが含まれている可能性が高いとし、キャメロンさんのこれまでの作品がファンタジーやホラーテイストが強い事から「ゴーストライダー」に関与している可能性が高いとしています。

つい先日にはノーマン・リーダスさんがゴーストライダー/ジョニー・ブレイズを演じたいと語ったほか、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じたガブリエル・ルナさんも再演を強く望んでいます。

また、「シークレットウォリアーズ」には「エージェント・オブ・シールド」のクエイクことS.H.I.E.L.D.のエージェント、デイジー・ジョンソンが含まれているはずで、このあたりのキャスティングはディープなファンにとって非常に気になる所となっています。

もちろん未発表作品という事は極めて初期の開発段階であり、検討の結果先送りやキャンセルになる事も十分ありえるため、今後の情報には要注目です。

ソース:‘WANDAVISION’ AND ‘CARNIVAL ROW’ WRITER HEADING NEW MARVEL STUDIOS PROJECT

ドラマ「ロキ」監督が「ワンダヴィジョン」とのファンセオリーについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、最近話題の「ロキ」と「ワンダヴィジョン」の奇妙な関係について言及しました。監督はユーチューバーのSUPES とのインタビューの中で、この説の真相について語りました。

面白い説ね(笑)。私たちの側では、間違いなく偶然の産物です。ワンダヴィジョンが放送されたとき、私たちは基本的にポストプロダクションをしていたので、たぶん偶然だと思います。でも、どんな説も否定したくはありません、ちょっと楽しいですからね。

と動画で語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-vision-loki-finale-sync/”]

監督はこれを「偶然」としましたが、ワンダとマルチバースの関係については疑いようもありません。偶然な事に、「ロキ」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんはワンダの次回作「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でも脚本を担当しており、最近の噂ではドクター・ストレンジの新作映画にロキが登場するのではないかとも報じられています。

フェーズ4はまだ始まったばかりで、ドラマが3つと映画が1本、それぞれはほぼ独立しています。これらが繋がり出すのは一体どの作品になるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1、「ロキ」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

海外ファンが「ワンダヴィジョン」と「ロキ」の奇妙な繋がりを発見し話題に

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」と「ロキ」に奇妙な繋がりがあることを海外ファンが指摘し、話題となっています。その奇妙な繋がりとは「ワンダヴィジョン」最終話と「ロキ」最終話を同時に再生することで発覚したようです。

すでにそのシンクロ動画も作成されているので、同時再生が難しいよという方はこちらを参考にしてみてください。

それぞれの最終話を再生してから27分頃から、ワンダはスカーレットウィッチへと覚醒し、カオスパワーが収束しきった28分頃に、在り続ける者は「たった今越えたぞ、境界線を」と語るのです。

「ワンダヴィジョン」は2023年の地球でのイベントであり、「ロキ」は時の終わりという時間の概念が不明な場所でのイベントです。これを同時に起きた、と言えるのかはわかりませんが、なんとも奇妙な一致となっています。

コミックのスカーレットウィッチはネクサスビーイングに分類され、分岐を作りかねない生命体としてTVAに監視されている、というエピソードがあります。

MCUでもワンダがマルチバースの扉を開いてしまうだろうと言われていましたが、「ワンダヴィジョン」内でそういう描写は特になく、次回登場作の「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で何かが起こるものと考えられていました。

この奇妙な時間の一致がマーベル・スタジオによって仕組まれたものかどうかは不明ですが、ワンダがMCUに混沌をもたらすといったファンの予想はやはり間違っていないのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1、「ロキ」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ソース:Marvel made the finales of ‘Loki’ and ‘WandaVision’ sync up perfectly, and we almost missed it

ワンダ役エリザベス・オルセンさん、「ヤングアベンジャーズの計画はまだないと思う」と明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したワンダとヴィジョンの双子の息子達ビリーとトミーを皮切りに、MCUのフェーズ4ではコミックのヤングアベンジャーズのキャラクターがいくらか登場し始めています。そんな中、ニューヨーク・フィルム・アカデミーとのバーチャルQ&Aセッションで、エリザベス・オルセンさんは、ワンダの息子たちがヤングアベンジャーズにつながる可能性があるかどうかについて言及しました。

その中でオルセンさんは「私にはわからないわ。実際、ケヴィン・ファイギに聞いても、正直にわからないと言うと思います。」と述べています。

「彼らは本当に一度に一つのフェーズを計画し、それが完了した後、次のフェーズに移るのです。私の視点では、ヤングアベンジャーズの可能性はあると思いますが、彼らはまだそのための本当の計画を持っていないと思います。でも、彼らはすべての選択肢をオープンにしています。」と明かしました。

フェーズ4では既に「ワンダヴィジョン」でビリーとトミー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でエリ・ブラッドリー、「ロキ」でキッド・ロキといったコミックのキャラクターが紹介され、今後公開される作品でも「ホークアイ」でケイト・ビショップが、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスが、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングがヒーローデビューする事が分かっています。

また、コミックではヤングアベンジャーズのメンバーではありませんが、ミズ・マーベルやアイアンハートなど10代ヒーローが今後のデビューを控えています。

一時期は「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でヤングアベンジャーズがお披露目されると言った噂もありましたが、エリザベス・オルセンさんの予想どおりであればヤングアベンジャーズのデビューは早くてフェーズ5、もしくはそれ以降という事になりそうでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Elizabeth Olsen Says Marvel Studios Doesn’t Yet Have a “Real Plan” for Young Avengers

ドラマ「ワンダヴィジョン」のパイロット版脚本が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のパイロット版の脚本(pdfファイル)が海外メディア Deadline から公開されています。昨今では制作形態や放送形態の多様化により、パイロット版が減りつつ有るとされているハリウッド界隈ですが、今回公開された脚本は今年のエミー賞のために提出されたものだとの事です。

ファンにとっては残念なことに、「ワンダヴィジョン」は1シーズン限りのシリーズであり、シーズン2の可能性がない事が監督らの口から明かされています。ただし、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はワンダとヴィジョンの物語はまだ続くとも話しており、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の後にもワンダとヴィジョンの何かしらの計画が有ることを示唆していました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ソース:It Starts On The Page: Read Jac Schaeffer’s Pilot Script For ‘WandaVision’

ドラマ「ワンダヴィジョン」のポストクレジットシーンが更新されている事が報じられる【比較動画有】

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の最終話に挿入されていたポストクレジットシーンが、配信当初のものより更新されていることが判明しました。海外掲示板 Reddit のユーザー ANotCoolGuy 氏が指摘したもので、更新後のものだけを見てもわかりにくいですが、比較するとその違いは明らかなようです。

具体的にはワンダの家の周辺にCGIによる植樹がなされており、配信が始まった当初では殺風景だったものが改善されているようです。

この変更について公式なアナウンスはありませんが、海外ファンの間ではこの場所が今後のMCUで再登場する可能性が指摘されています。可能性が高いとされているのは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で、映画での再登場にあわせてアップデートしたのではないかと噂になっています。

また、クレジットにも少し変更があり、当初は表記されていなかったマイケル・ジアッチーノさんの名前が記載されるようになりました。ジアッチーノさんは「ドクター・ストレンジ」の作曲家で、このポストクレジットシーンに挿入されていたドクター・ストレンジのメインテーマ曲(のアレンジバージョン)に対するクレジットだと考えられます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Disney Has Changed WandaVision’s Post-Credits Scene on Disney+

「ブラックウィドウ」スカーレット・ヨハンソンさんが「ワンダヴィジョン」のエリザベス・オルセンさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア SiriusXM との対談中に、MCUでスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんを絶賛し、今後のMCUに与える影響について語りました。

MCUが始まった頃を振り返り、女性が少なかった事についてヨハンソンさんは以下のようにコメントしました。

コビー(マリア・ヒル役)がいたので、基本的には私たち2人が砦を守っていたんです。リジー(エリザベス・オルセン)が入ったことで、かなりバランスが良くなりました。今では、さらに女性が増えて、ようやく追いついたという感じです。

そして、そのエリザベス・オルセンさんへの賛辞も述べています。

リジーは素晴らしいわ。彼女はとても面白くて、一風変わったユーモアのセンスを持っています。彼女は完全なプロです。彼女は完璧に溶け込んでいて、ただ一緒にいて、話して、そして仕事に持ち込むことができるんです。
彼女がやっていたことは、肉体的にもとてもハードでした。私は彼女と仕事をしたことがありますが、彼女が何もないところから作り出していることに驚きました。彼女は全体的な身体性を作り出していて、彼女のキャラクターにはとても官能的なものがあります。彼女はとても情熱的です。これには驚きましたし、自分が恥ずかしくなりました。この神秘的で美しいものは、女性らしい強いエネルギーを持っていたのです。それはとても必要なことでした。

スカーレット・ヨハンソンさんは2010年公開の「アイアンマン2」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役を演じており、2012年公開の「アベンジャーズ」では初期メンバー6人のうち、唯一の女性ヒーローでした。

2013年の「アイアンマン3」でペッパー・ポッツがエクストリミスの力で活躍もしましたが、本格的なヒーローデビューは見送られました。また、2014年には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でガモーラやネビュラが登場しましたが、ガーディアンズがクロスオーバー作品になるのはもう少し後の事であり、他のMCU俳優さんたちと一緒に仕事をする機会がありませんでした。

そして、2015年の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダがデビューし、続けて2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でも活躍し、存在感をアピールするようになりました。

MCUのフェーズ4が始まる予定だった2020年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響でスケジュールが大幅に調整され、本来は映画「ブラックウィドウ」で始まる予定でしたが、2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」がフェーズ4の先陣を切る事に。MCU初のドラマシリーズということで不安視される部分もありましたが大成功を収めました。

MCUのワンダはナターシャに続くベテランの位置にあり、ヒーローとしての能力的にも強力で、次世代のアベンジャーズの中核を担うはずの人物の一人でもあります。

当初に比べてキャラクターの男女比のバランスも良くなり、見た目や出自、性格なども多様化してきていますが、そのほとんどは元々マーベル・コミックスで描かれていたもので、80年を超える歴史の賜物と言えるかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Scarlett Johansson Offers High Praise For WandaVision’s Elizabeth Olsen

ディズニープラスの「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」でドラマ「ワンダヴィジョン」の曲が登場

ディズニープラスの「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」で、ドラッグパフォーマーのジャッキー・コックスさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に挿入されたアガサ・ハークネスの「Agatha All Along」を歌う事が報じられました。

「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」バーチャルコンサートはLGBTQ +の声を祝うもので、何年にもわたるさまざまな映画やシリーズからディズニーの象徴的な曲のいくつかを演奏する無数のエンターテイナーが出演。この番組のホスト、パフォーマー、ディレクター、プロデューサーは主にLGBTQ +コミュニティのメンバーで構成されており、コンサートはディズニー・ミュージック・グループとディズニー・プライド・エンプロイー・リソース・グループとのパートナーシップで制作されました。

スペシャルの予告編が最近YouTubeにアップロードされています。

バーチャルコンサート「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」は現地時間の6月27日配信予定で、日本での配信は未定です。

ソース:WandaVision: Agatha Will Have a Solo in Disney+ Pride Celebration

ドラマ「ワンダヴィジョン」の初期コンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのヴィジュアル開発スーパーバイザーのジャクソン・ジィーさんが自身のTwitterにて公開しています。

投稿には「初期のプリプロダクションで行われたWandaVisionキーフレーム。これは、HEXの概念を説明するためのもので、ワンダの世界に足を踏み入れたときに物事がどのように移行および変化するかを示しています。」とコメントを添えています。

左側はHEXの外側を描いてあり、軍人(S.W.O.R.D.のエージェント?)がHEX内に入る事でパレードへと変貌する様子を表現しています。また、子どもたちが大勢描かれている様子から、初期のプロットではウェストビューの子供は人質にはされていなかった事が伺えます。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。