【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3にミステリオが再登場するという

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン3に映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」からミステリオが再登場すると、海外スクーパーが報じています。

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CWGST: Quentin Beck/Mysterio will appear in What if…? Season 3
byu/KostisPat257 inMarvelStudiosSpoilers

CWGST 氏は自身の Instagram のストーリーでこのニュースを報告。2019年の「ファー・フロム・ホーム」公開から5年以上ぶりにMCUに帰ってくる可能性があるようです。

「ホワット・イフ・・・?」ですから「ファー・フロム・ホーム」で見たものとは別のミステリオが描かれる可能性が非常に高いですが、「ファー・フロム・ホーム」作中では別のマルチバースから来たと言っていた事が嘘ではなく真実だった可能性もあるのでしょうか?

そして本筋におけるミステリオの再登場も気になる所。

「ファー・フロム・ホーム」のラストでミステリオは死亡したようにも見えますが、多くのコミックファンはこれに対して疑問を持っています。

コミックのミステリオことクエンティン・ベックは優れた映像技師であり、特殊な装置や用意周到に準備された巨大なセットを利用してスパイダーマンに幻覚のような攻撃をしかける事で有名なキャラクター。そして彼がもっとも得意とするのが、自分の死の偽装であり、これによって何度もピンチを脱出してきました。

「ファー・フロム・ホーム」では死んだように見えているミステリオですが、そこには多くの謎が残されています。

ピーターが「彼は本物?」と問いかけた時、AIのイーディスは「イリュージョン装置は停止中です」と回答しています。しかしそのすぐ後に映るミステリオの仲間のスマホ画面には500のドローンがアクティブになっている事が映されており、これによって物語の最後で世界に暴露されるスパイダーマンの正体に関する動画をダウンロードしています。

また、ミステリオが付けているイヤホンに関して整合性が取れないいくつかのシーンが存在しており、これらが撮影、編集上のミスでなく、制作側が意図的に行っている可能性があります。

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ミステリオが本当に死んでしまったのかという疑問に関して、ジョン・ワッツ監督は映画公開当時のインタビューで「ミステリオですよ?誰がその答えを知っていると言うのでしょうか。まあ、死んでいるようには見えましたけどね。」と、まだ生存をほのめかすようなコメントを残しています。

さらに、続編となる「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジとミステリオの対決が構想されていた事からも、マーベル・スタジオはミステリオが生きのびているとして物語を進めている事が明らかになっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-mysterio-concept-art/”]

「ホワット・イフ」のミステリオがどのような人物となるのか、そして「スパイダーマン4」などに再登場する事になるのか、今後の情報にも注目となっています。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は最近ディズニープラスに帰ってきています。

【噂話】ソニーが新たなスパイダーマンヴィラン映画を2本計画中か

ソニー・ピクチャーズが2018年の映画「ヴェノム」から進行中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)として、スパイダーマンのヴィランに焦点をあわせた新作映画を2本計画中だと、海外スクーパーのケイデン・リード氏が報告しています。

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リード氏は「あけましておめでとうございます!情報筋によると、ドク・オックとミステリオのソロプロジェクトが2つ開発中だという。ジェイク・ギレンホールはクエンティン・ベック/ミステリオ役の再演は決まっていない。」と報告。

そして、「話半分で聞いてください。この話題は確認が取れていません。ヒュー・ダンシーが『シークレット・ ウォーズ』後のドク・オクになるかもしれないと聞きました。もしこれが間違っているなら、その情報源は今後信用できません。」と、新たなドクター・オクトパス役としてドラマ「ハンニバル」の主演を務めたヒュー・ダンシーさんがキャスティングされているかもしれないとしつつ、現状ではこれらの話題の信頼性が確保されていないとの注意も付け加えています。

SSUは現状で「ヴェノム」と「モービウス」の映画をリリース、2024年は「クレイヴン・ザ・ハンター」の公開を控えており、スパイダーマンの有名ヴィランのうち3人がそれぞれのソロ映画を持っている事になります。

ここにドクター・オクトパスとミステリオが加わる事になればあわせて5人となり、ソニーがシニスター・シックスの映画を考えているとすれば残る席はあとひとつとなります。

その他、ソニーは続報がない「ヒプノハスラー」や、主演が降板し空中分解しかけている「エル・ムエルト」など、スパイダーマンのマイナーヴィランのプロジェクトも抱えています。

2024年の「マダム・ウェブ」と「クレイヴン・ザ・ハンター」でソニーの今後の展望が見えてくるのかどうか、注目となります。

映画「スパイダーマン:NWH」の採用されなかった絵コンテが公開、物語は大きく変更されていた事が判明

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の絵コンテを担当するフィル・ランゴーンさんが、本作の未使用に終わった絵コンテを自身のInstagramにて公開しました。

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絵コンテはスパイダーマンとミステリオの戦いを描いたもので、破棄された脚本ではメイおばさんを殺害するのはグリーンゴブリンではなくミステリオの役割だったようです。スパイダーマンは基本的に優しいヒーローですが、怒りで制御できなくなった時にどうなるのかというコンセプトのもと、このバーサーカーモードの脚本と絵コンテが制作された時期があったと明かしました。

「ノー・ウェイ・ホーム」にはミステリオが再登場するプランがあったことが以前より明かされており、その未使用コンセプトアートも2022年に公開されました。また「ホームカミング」のヴィランだった「バルチャー」も登場予定だったことが明かされています。

変更の経緯については明かされていませんが、当初は「ファー・フロム・ホーム」の続編としてミステリオ再来を描く予定だったものが、グリーンゴブリン役のウィレム・デフォーさんが再演についてサインしたためにゴブリンをメインにしたのではないかと考えられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は各種ストリーミングサービスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、脚本家がミステリオのファン理論に同意する

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューの中で、2019年公開の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でのミステリオ/クエンティン・ベックの発言について言及しました。

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本作ではクリスティーン・パーマーの変異体が登場し、各ユニバースを識別するための数字をつけた事が明かされましたが、「ファー・フロム・ホーム」に登場したミステリオもまたMCUのメインとなるユニバースが616であると告げていました。

この事に関して質問されたウォルドロンさんは「論点先取だと思います。クエンティンは何を知っていたのでしょうか?彼は賢い男でした。単なる偶然の一致でしょうか?それは・・・・わかりません・・・・」と述べました。

そしてインタビュアーからミステリオが「マルチバースの夢を見て思いついた」というファン理論を紹介されると、「それだ、そうこなくっちゃ!」と興奮気味に同意しました。

今回のインタビューからはミステリオとクリスティーン・パーマーの発言には関連性が想定されていなかった事が証明されました。ウォルドロンさんはこのファン理論が気に入った様子ですが、今後のMCUの脚本で納得の行く説明が追加される可能性もありますし、このままフェードアウトしていく問題なのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:‘Multiverse of Madness’ Screenwriter Wanted Tom Cruise to Play An Alternate Iron Man

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、VFXアーティストがリーク事件について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を担当したVFXアーティストのケリー・ポートさんがYoutubeのThe CorridorCrew に出演し、本作の悪夢のような史上最大のリークについて語りました。

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本作では公開前から非常に大きな注目を集めており、多くのファンが劇場公開と楽しみにしていた中、いくつかの写真や動画のリークも当然のようにありました。

ポートさんは「(VFXに関わるのは)『数千人』ですからね。VFXチームはこれまでで最大のチームであり、必ずしもVFXからリークが出るとは限りません。この場合は、外注したベンダーから漏れたのだと思います。通常それをしないのは、永遠に仕事を失い続けるからだと思います。スタジオとしては、マーベルやソニーが視覚効果スタジオにシーケンスを送って作業を開始するとき、それをターンオーバーと呼んでいます。そして、それが送られてくると、たいてい連続した形で送られてきて、全体に自分の名前が透かしで入っている……というのが、ある種の予防医学なんです。」と説明しました。

マーベル・スタジオの作品リリースのペースは年々増加しており、VFXの制作は外注に頼らざるを得なくなっています。誰がそのシーンを担当しているかは当然把握されており、リークなどしようものならその後の仕事がなくなる、というリスクにも関わらず、このような出来事が相次いだようです。

アンドリュー・ガーフィールドさんの動画がリークされた時にはあまりにも噂通りだったため「ディープフェイクなのではないか」との話題も持ち上がりましたが、Youtubeなどでは様々なVFXアーティストがそれらを検証し、ディープフェイクとは思えないなどのコメントを発信していました。

また、いくつかの画像や動画は公式からの削除が相次いだ事で、皮肉にもそれらが本物である事を証明してもいました。

本作はすでに劇場公開を終え(海外では)Blu-rayも発売されているため、これらのリークがあったこともすっかり忘れてしまったファンも多いですが、現在は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が新たなターゲットとなっていると言っても過言ではありません。

これに関してもリークしたアーティストや会社にその次の仕事がまわる事はありませんが、それは完全な抑止力にはならず、スタジオは今後のサプライズのために新たな施策が必要になってくるようです。


また、動画の中ではチャーリー・コックスさん演じる弁護士マット・マードックが逆手で掴んだのはレンガではなく、もともとはスノードームだったが公開直前に急遽変更する事になったという裏話も公開。

©Sony,MARVEL

ポートさんは「よく見てもらえると気づくかもしれませんが、指の形は球状のものを掴んでいる事がわかると思います。」と補足しました。

変更理由については語られませんでしたが、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ではスノードーム状のミステリオが登場していた事と、「ノー・ウェイ・ホーム」でミステリオ登場プランが変更された事が関係あるのではと海外ファンは推測しているようです。

©Sony,MARVEL

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はデジタル配信中、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、ミステリオ役ジェイク・ギレンホールさんが「なりたかった俳優になれた」と振り返る

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にミステリオ/クエンティン・ベックとして出演した俳優のジェイク・ギレンホールさんが、海外メディア Vanity Fair とのインタビューに応じました。その中で自身のキャリアを振り返り、本作に出演したことでなりたかった俳優にようやくなれたと語りました。

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動画の中でギレンホールさんは「『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に出演した時、私は自分自身を真剣に考えすぎていたと思います。実際、それは確かです。自分が本来持っている遊び心や楽しさを失っていたんだと思います。撮影のときに私はクラスのお調子者のように、肩をポンと叩いて変な顔をすることを発見したのです。真面目な気持ちをすべて捨てて、自分がずっとなりたかった俳優になれたことは、とてもカタルシスを感じました。」と語りました。

そして「そして、芝居の楽しさ、自分がここにいること、これをやらせてもらっていることへの感謝の気持ちを見つけること。そして、映画を作るのは家族なんだ、と。一緒に映画を作る人たちとの体験がすべてなんだ。そして、私たちは自分自身を見つける旅をしていると思うのですが、『スパイダーマン』の場合、「演技って本当に楽しいんだ」と実感しました。「そうだろ?楽しもう!」と。そして、ここにいる人たちは素晴らしい。彼らを楽しみ、周りの人たちを楽しめば、人生はあっという間に過ぎていくんです。」と再確認した事を明かしました。

幼くしてデビューし、ハリウッドの大作映画に数多く出演してきたジェイク・ギレンホールさんですが、作品作りに真面目に取り組みすぎるあまり、初心を見失っていた事を明かし、それがスパイダーマンの映画によって変化が訪れたと説明しました。

現在、ミステリオ/クエンティン・ベックの再登場があるかどうかは不明ですが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはミステリオ再登場のプランがあった事が判明しており、今後の3部作での再登場はあり得るかもしれません。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」はデジタル配信、ディスクともに販売中。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はデジタル配信中、UHD、Blu-ray、DVDなどディスクは 2022年4月27日 発売です。デジタルレンタル配信は4月13日、ディスクレンタルは5月3日よりスタートです。

やはりミステリオ再登場プランはあった?映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりミステリオvsドクター・ストレンジのアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より、未使用のコンセプトアートとして「ミステリオvs.ドクター・ストレンジ」のシーンが公開されました。本作の物語の引き金となった映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のメインヴィランのミステリオ再登場は以前から噂されていたものですが、プロットの一つとして存在していたことを示しているようです。

アートはフィルムデザイナーのアンドリュー・リーダーさんが自身の ArtStation で公開したもので、自由の女神を挟んで戦うドクター・ストレンジとミステリオの姿を描いています。

©Andrew Reeder,MARVEL,Sony

自由の女神も劇中で見たような工事の形跡がなく、キャプテン・アメリカの盾を持たせる工事を行うというプロットよりも以前に描かれたものだと推測出来ます。

このミステリオが「ファー・フロム・ホーム」でみたミステリオと同一人物なのか、ドクター・オクトパスたちのようにマルチバースからの来訪者なのかは不明ですが、コミックでも死の偽装を得意とするミステリオが再びMCUに登場する可能性はまだまだ残されているのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、ヒュンダイのコラボCMがミステリオの存在をからかう

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と自動車メーカーのヒュンダイUSAとのコラボCMが公開され、その中で前作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場したメインヴィラン、ミステリオに扮したカカシが登場し話題を呼んでいます。

「ファー・フロム・ホーム」のラストでミステリオは偽造映像を使ってスパイダーマンを告発。殺害容疑をかけられたスパイダーマンは「ノー・ウェイ・ホーム」に至るまで逃亡生活を強いられることになり、今回のCMはその一部を模したものになっているようです。

ミステリオは死んでおらずどこかに潜んでいる説は「ファー・フロム・ホーム」公開当時からよく話されており、「ノー・ウェイ・ホーム」でのヴィランの一人として再登場する可能性も指摘されていますが、今の所公式からは何の情報もありません。

今回のCMがミステリオ復活を示唆しているのかは難しいところですが、CMの完全版は現地時間11月22日に公開されるとの事です。

映画の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。