映画「ブレイド」、降板したタリク監督が新監督に対してメッセージ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の新たな監督として、昨日、ヤン・ドマンジュ監督の就任が報じられていましたが、その報を受けて、降板したバサーム・タリク監督がSNSにメッセージを投稿しました。

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タリク前監督は自身のInstagramに以下のような投稿をしています。

「私の親愛なる兄、ヤン・モニール・ドマンジュが『ブレイド』の監督を務めることが決定しました。皆さん、本当に楽しみですね。

ヤンは私に「MOGUL MOWGLI」の開発を始める勇気を与えてくれました。リズ、編集者(アダム・ビスカプスキ)、そして私自身がこの映画を完成させるために重要な役割を果たしたのです。この間、そしてパンデミックの間、ヤンは大切な友人であり兄弟となりました。彼にとっては、これ以上ない幸せなことです。

彼がこの役割を担うとき、彼が私を支えてくれたように、私も彼を支えることができることを誇りに思います。」と絶大な信頼を寄せている事を明かしました。

土壇場での監督交代などもありましたが、今のところ公開時期に影響はないようで、撮影は予定どおり2023年に行われるとも報じられています。

「ブレイド」は新たな脚本家の追加によりその内容も大きく変わる事が予想されています。以前には当時14歳のミラン・レイさんのキャスティングが報じられ、コミックデビューを果たせずに終わった幻のキャラクター、ブレイドの娘ファロン・グレイを演じるのではないかとも噂されていましたが、彼女の存在が維持されるかどうかも不明です。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

映画「ブレイド」の新監督にヤン・ドマンジュ監督起用か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の新たな監督として、ヤン・ドマンジュ監督が起用されたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。降板していたバサーム・タリク監督の後をついで本作を牽引していく事になるようです。

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記事によると、HBOの「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」の制作に携わったヤン・ドマンジュ監督がリブート版「ブレイド」の新監督に起用されたとの事。同ドラマには「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャースさんやハンターB15を演じたウンミ・モサクさんらも出演しています。

また、Netflixドラマ「ボクらを見る目」のエピソードを書いてエミー賞にノミネートされたマイケル・スターバリーさんも「ブレイド」の新しい脚本のために起用されたと記事は伝えています。

スターバリーさんは自身のTwitterでこれを認め「信じられないほど素晴らしく、賢いチームと仕事ができて幸運です。ブレイドのファンがたくさんいることは知っています。皆さんが気に入る映画をお届けできるように最善を尽くします。」とコメントしています。

監督についての公式発表はまだなく、先月の段階ではエレガンス・ブラットン監督になるだろうとも報じられていました。

ブラットン監督はもとのバサーム・タリク監督と同様にドキュメンタリ作品に長けた監督でしたが、今回報じられたドマンジュ監督が「ラヴクラフトカントリー」制作に携わっていた事を考えると、「ブレイド」の吸血鬼というキャラクターによく似合うホラーテイストを主体で行く事に切り替わったのかもしれません。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Blade’ Finds New Director With ‘Lovecraft Country’ Helmer Yann Demange

映画「ブレイド」にジョシュア・マイケルさんがキャスティング ─ 「アントマン&ワスプ」と接続か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」にジョシュア・マイケルさんがキャスティングされていると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏や海外メディア The Direct が報じました。

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ジョシュア・マイケルさんは「ウォーキング・デッド」の救世主ジャレッドなどで有名な俳優さんですが、「アントマン&ワスプ」ではウォルトン・ゴギンズさん演じるソニー・バーチの名無しの手下として登場していました。

レポートによるとソニー・バーチ自体が「ブレイド」の一部になるだろうと伝えており、吸血鬼ハンターと武器商人、異なる世界観が混在する物語が予定されているようです。

「ブレイド」は2022年9月に指揮を執っていたバサーム・タリク監督が降板、10月には新監督の名前が報じられています。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:MCU Blade Reboot: Minor Ant-Man Actor Joins Cast

映画「ブレイド」の新監督の名が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の監督が降板していた事が先月報じられましたが、海外メディア The Cosmic Circus が新たな監督の名前を報じました。それによると、バサーム・タリク監督のあとにつくのはエレガンス・ブラットン監督になるだろうとの事です。

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記事によると、これはまだ確定ではないとしつつも十分な自信があると付け加えた上で、最低でも新監督の候補者リストにエレガンス・ブラットン監督の名前があるとしています。また、彼が既に席についていてもおかしくないとも伝えています。

エレガンス・ブラットン監督はまだあまり名前が知られていませんが、彼が監督、脚本を担当した半自伝的映画「The Inspection」が2022年のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映されます。

タリク前監督もブラットン監督もドキュメンタリの手法に長けているという共通点もある様子。フェーズ4以降は名のある監督の起用が増えていましたが、かつてインフィニティサーガでそうしてきたように、例えば「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督のように、スタジオは新たな才能に目をつけているのかもしれません。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Elegance Bratton May Direct ‘Blade’

映画「ブレイド」の1年の公開延期と、その影響でデップーやアベンジャーズなどいくつかの映画が延期されると報道

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」が約1年間の公開延期になると報じられ、それと同時に「デッドプール3」以降の公開予定日もずれ込んでいくと、複数の海外メディアが報じています。

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海外メディア The Hollywood Reporter のアーロン・カウチ氏によると、噂の報道の直後、最新のディズニーのプレスリリースによって正式に「ブレイド」が 2023年11月3日 から 2024年9月6日 へと約1年間の延期となり、フェーズ5からフェーズ6へとシフトしたといいます。

シフト先のスケジュールはもともと「デッドプール3」として抑えられていましたが、「デッドプール3」は 2024年11月8日 に、「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日に、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が 2026年5月1日 に延期されています。

「ブレイド」は先日監督の降板が発表され、制作の一時中断を余儀なくされています。今回の報道は残念な内容ですが、「ブレイド」もそれに巻き込まれた作品もポストプロダクションに充てられる期間も長くなったため、VFXクオリティの向上などに期待出来るかもしれません。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 米国公開予定です。

映画「ブレイド」の撮影延期が再び報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の撮影開始が予定されていた今月から、2023年1月に延期されると複数のスクーパーが報じています。「ブレイド」は先日、監督が突然の降板をしており、脚本家も変更され、あらたに書き直されると言われています。

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The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長やbigscreenleaksなど、複数のアカウントが「ブレイド」の撮影開始時期について「2023年1月に延期された」と報告。

監督、脚本ともに変更されるのであれば撮影出来ないのは当然のことで、この事実から撮影延期は驚くような事ではありません。

しかし「ブレイド」は2019年のコミコンでリブートと主演が発表されて以降、約2年かけてようやく監督と脚本を2021年に手に入れた所でした。

スタジオは新たな監督を探しているところで、脚本はドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当し、アニメ「X-MEN’97」のヘッドライター兼エグゼクティブプロデューサーでもあるボウ・デ・マヨさんによってゼロから再構築されていると言います。

マーベル・スタジオは7月のサンディエゴ・コミコン2022で本作の劇場公開日を発表したばかりでしたが、はやくもスケジュール変更の黄色信号が灯っているかもしれません。

映画「ブレイド」は 2023年11月3日 に米国公開予定です。

映画「ブレイド」の破棄された脚本が判明、100年前から始まる予定だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の脚本内容について、海外メディア The Illuminerdi が報じました。先日はバサーム・タリク監督の突然の降板が報じられましたが、脚本についても一旦破棄されるようです。

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記事によると、ステイシー・オセイ・クフォーさんが用意していた脚本は以下のようなものだと伝えています。

物語の大部分が1920年代に設定され、ヨーロッパのヴァンパイアが登場する予定でした。また、1920年代以外の複数の時代のシーンが登場する可能性があると聞いています。おそらく、1920年代以降の数十年間を描く可能性があり、MCUの現代につながる可能性もあります。これは、舞台裏の揺らぎを考えるとすべて変わる可能性がありますが、映画がブレイド、別名エリック・クロス・ブルックスの起源に焦点を当てていることを示し、おそらくコミックから大きな影響を受けていると思われます。コミックでは、エリック・クロス・ブルックスは1929年にロンドンの売春宿で生まれました。

彼の母親が出産中に合併症が発生し、医者が呼ばれたが、その医者は実はヴァンパイアのディーコン・フロストの変装でした。フロストはエリックの母親を噛んで殺し、何らかの方法でヴァンパイアの酵素を移し、エリックのDNAを変化させ、人間とヴァンパイアのハイブリッドにしました。エリックはロンドンの売春宿で育ち、ジャズ・ミュージシャンのジャマル・アファリからヴァンパイアと戦うための訓練を受けました。アファリは、ナイフやダガーの扱いに長けていることから、エリックにブレイドというニックネームをつけた。

海外メディア The Direct によるとこの脚本は破棄され、ドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当し、アニメ「X-MEN’97」のヘッドライター兼エグゼクティブプロデューサーでもあるボウ・デ・マヨさんによってゼロから再構築されていると言います。

映画公開日まで13ヶ月、果たして間に合うのでしょうか?

映画「ブレイド」は 2023年11月3日 に米国公開予定です。

ソース:NEW DETAILS ABOUT THE BLADE SCRIPT REVEALED: EXCLUSIVE

映画「ブレイド」、撮影1ヶ月前に監督が降板へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」のバサーム・タリク監督が降板していた事が分かりました。2019年のコミコンでマハーシャラ・アリさん主演でのリブートが発表された本作、間もなく撮影に入るというタイミングでの発表となりました。

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海外メディア The Hollywood Reporter によると、マーベル・スタジオは次のようにコメントしています。

制作スケジュールの変更が続いているため、バサームはブレイドの監督として制作進行することはありませんが、映画のエグゼクティブプロデューサーとして残ります。バサームの才能と、彼がブレイドをあるべき場所に導いてくれたすべての仕事に感謝しています。

そして、スケジュールの都合で降板に至ったという監督は以下のようにコメントしています。

マーベルの素晴らしい皆さんと一緒に仕事ができて光栄です。素晴らしいキャストとクルーを集めることができました。次の監督がどのような作品に仕上げてくれるのか楽しみです。

撮影直前で監督が変更になるケースはMCUにおいて初めてではありません。

かつては「アントマン」を制作するはずだったエドガー・ライト監督が降板し、ペイトン・リード監督に変更。その後は「アントマン&ワスプ」、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」とシリーズ3作を手掛けています。

また、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では前作のスコット・デリクソン監督がスケジュールの都合で降板、製作総指揮に席を変えるという今回の「ブレイド」と同じ動きになっています。その後サム・ライミ監督がメガホンを取り、無事に公開されました。

ただし「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の場合はコロナ禍によるMCUの全体的な制作中断のため、順番が大きくずれることは有りませんでした。今回の「ブレイド」監督降板がMCUのスケジュールにどういう影響を与えるかは不明です。

映画「ブレイド」は 2023年11月3日 に米国公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Blade’ Loses Director Bassam Tariq (Exclusive)

ドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、監督が噂のクロスオーバーを否定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のマイケル・ジアッキーノ監督が、海外メディア One Take News とのインタビューの中で、本作にブレイドが登場するという噂を真っ向から否定しました。

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ジアッキーノ監督は「噂はめちゃくちゃ不正確なんです・・・99.9%はそうだと思います。マーベル・シネマティック・ユニバースについて言えば、誰もがあらゆることがつながると思っています。ありとあらゆることが。そして、それは私たちがつながっていないことを意味するわけではありません。でも、あからさまに「そうだ」と言う必要はないと思ったんです。ご存知のように他のどの番組もそうしてきたし、見事にやってきました。「あのね」と思ったのは、子供の頃、棚から引っ張り出したこのウェアウルフ・バイ・ナイトの特定のコミックはマーベル・ユニバースの他の何とも関係ありませんでした。それのどこが悪いんでしょう?いいじゃないですか!」と、クロスオーバーの噂を否定しました。

そして監督は本作が「トワイライト・ゾーン」に大きな影響を受けたと次のように説明しました。

「みんな一緒に暮らすことはできるけど、いつも一緒に見せる必要はありません。私が幼少期に大きな影響を受けた番組のひとつに『トワイライト・ゾーン』がありますが、この番組の好きなところは、ひとつひとつが独自のもので、それぞれのストーリーがその後何日も考えなければならないようなもので、私は「そうしよう!」と思いました。」

2019年のコミコンで「ブレイド」のリブートが発表されて以降、当初から演者も決まっていたブレイドがソロ作品前にどこかで登場する可能性について、ファンは長らく期待していました。2021年公開の映画「エターナルズ」で声のみが先にデビューしていますが、やはりその姿を見たいという事実は否めません。

ブレイドが吸血鬼ハンターであるという背景から、狼男を主人公とする「ウェアウルフ・バイ・ナイト」にブレイドが登場する事は最適だと多くのファンが考えていますが、監督は「噂は噂」として本作が何ともリンクしていない事を示唆しました。

監督の言うようにブレイドは登場せずに終わるのか、サプライズのために嘘をついているのかは、来週実際に配信されれば判明する事になります。

ハロウィンスペシャルドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は 2022年10月7日 ディズニープラスで配信予定、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ウェアウルフ・バイ・ナイトの裏側」の配信日は未定です。

ソース:‘Werewolf By Night’: Interview with Director/Composer Michael Giacchino (Exclusive)

映画「ブレイド」の撮影は10月スタートへ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の撮影が10月5日から2023年1月28日までのスケジュールでアトランタで行われると、海外メディア KFTV が報じました。以前は7月からの撮影開始としつつも、秋からに延期になったと伝えられていました。

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2019年に制作が発表されたMCU版「ブレイド」ですが、マハーシャラ・アリさんが主人公ブレイドを演じるという他に公式発表はほとんどありません。

キャスティングについてはデルロイ・リンドーさんアーロン・ピエールさんミラン・レイさんの名前が報じられています。

ブレイドは1973年のコミック「The Tomb of Dracula」でデビューし、ダンピール(ハーフヴァンパイア)の吸血鬼ハンターとして、以降ドラキュラなどと戦ってきました。

その後、1998年にはウェズリー・スナイプスさんが演じるブレイドの実写映画が制作され大ヒット、シリーズは3作目まで制作されました。また、2006年にドラマ化もされており、MCU版も元々ドラマとして計画されていたことをマハーシャラ・アリさんが明かしています。

ブレイドを演じるマハーシャラ・アリさんは映画「エターナルズ」(2021年)に声のみの出演を果たしています。

映画「ブレイド」は 2023年11月3日 に米国公開予定です。