ブレイドやブラックナイトも登場予定だった?ドラマ「ムーンナイト」の脚本家が明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のヘッドライターを務めたジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作の開発中に話し合われたクロスオーバーの計画の一部を明かしました。

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スレーターさんは「私たちは事前にどのキャラクターが少し禁止されているかを聞かされています」と前置きし、「そして、私たちがムーンナイトを描いていたとき、マーベルはブレイドの物語を描き、それが何であるかを理解しようとしていたように思います。それで、彼らはそれらを別々に維持したかったと思います。」と最初からブレイドが使えない状態であった事を明かしました。

そして、「私たちは、デイン・ウィットマンについて少し話しました。彼は自然史博物館で働いていて、それは自然な相互作用になるかもしれないからです。でも個人的には『もしキット・ハリントンを登場させ、彼がブラックナイトのスーツも着ないなら、ファンとして腹が立つ』と思いました。もし彼が登場したら、ブラックナイトになりきってほしい。彼が通り過ぎるときに、『やあ、スティーブン』と言って、『やあ、ホイットマン教授!』と答えるようなやり取りを見るだけ。そう考えるとあそこでキット・ハリントンを出すのはもったいない気がしたんです。」と明かしました。

©MARVEL,Disney

デインを登場させる事について「そして、最初の2つのエピソードでは、彼にスーツを着せ、ブラックナイトをストーリーに参加させるスペースがありませんでした。だから、最終的にはこの関連付けは意味がないと言ったんだ。しかし、それは間違いなく私たちが部屋で数日かけて話したことでした。」と補足しました。

登場させるならこのタイミングでヒーローとしてのデビューを描くことが必須だと考えた一方で、デインに割り当てられるスクリーンタイムを確保する事は出来ずに、最終的にこの計画は廃案に終わったとの事。

映画「エターナルズ」に登場したデイン・ウィットマンはコミックではブラックナイトという名のヒーローですが、劇中でヒーローデビューする事はありませんでした。今回、「ムーンナイト」でもデビューの機会を逃したという事で、次のチャンスは映画「ブレイド」あたりになるかもしれません。

「ムーンナイト」はMCUの他作品との繋がりがほとんどない作品でしたが、開発中には様々なクロスオーバーが想定されており、「ソー:ラブ&サンダー」「エターナルズ」についての計画があった事もあかされています。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight: Blade Was Never Considered for Series

【噂話】ブレイドは映画「ブレイド」の前にディズニープラスに登場すると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてリブートが計画されている映画「ブレイド」の公開よりもはやく、主人公ブレイドが画面に登場するだろうと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。記事は2022年のディズニープラスハロウィンスペシャルとして予定されている「ワーウルフ・バイ・ナイト」がブレイドのスクリーンデビューの舞台になると伝えています。

TCCはこの話を複数の情報源から確認しているとの事で、信頼度は高いとしています。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は主人公のワーウルフ・バイ・ナイト/ジャック・ラッセルをガエル・ガルシア・ベルナルさん、ジャックの姪っ子のヴァンパイア・バイ・ナイト/ニーナ・プライスをローラ・ドネリーさんが演じると報じられています。

吸血鬼のニーナの登場が報じられた事で、吸血鬼ハンターのブレイドの登場もある程度予測されているものでした。同じく吸血鬼であるモービウスのカメオ出演も期待されていますが、「モービウス」はソニー・ピクチャーズが権利を確保しているキャラクターであるため、簡単ではないと考えられています。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は今月中にも撮影が始まるとされており、監督として「ドクター・ストレンジ」やMCU「スパイダーマン」シリーズの作曲家マイケル・ジアッキーノさんが起用されています。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は2022年ハロウィンスペシャルとしてディズニープラスで配信予定です。

ソース:What I Heard: Blade is Expected to Appear in ‘Werewolf By Night’

映画「ブレイド」にアーロン・ピエールさんがキャスティング

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」にDCドラマ「クリプトン」に出演していたアーロン・ピエールさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると役割は不明としながらも重要な役としており、別のメディア Comicbook.com は「ブレイド3」にも登場していたハンニバル・キングになるのではないかと見ているようです。

MCUとしてリブートされる「ブレイド」について、情報はまだあまり公開されていませんが、昨年末にはデルロイ・リンドーさんの出演交渉に入っている事が報じられていました。

ブレイドは声のみという形で映画「エターナルズ」にカメオ出演し、作品のほとんどが不明なままMCUデビューを果たしています。

撮影は2022年夏以降になることが報じられており、今後の情報には注目です。

映画「ブレイド」のリリース予定は不明です。

ソース:‘Blade’: Aaron Pierre Joins Mahershala Ali In Marvel’s New Pic Centered On The Vampire Hunter

映画「ブレイド」は映画「エターナルズ」から続く?VFX担当者がインタビューで示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のエンドクレジットで登場した呪いの剣エボニーブレードが、今後数年以内に公開されると予想されている映画「ブレイド」に登場するかもしれません。「エターナルズ」のVFXを担当したステファン・セレッティさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でこの事について示唆しました。

「エターナルズ」のエンドクレジットシーンにおけるエボニーブレードのエフェクトを手掛けたセレッティさんは、「面白いことに、私の2番目のスーパーバイザーであるモルテン・ラーションが、実はもうすぐブレイドのスーパーバイザーになるんです。だから私は彼に、「これはプレゼントだから、賢く使って、いいものを作ってね」と言ったんです。でも、実際にはもっといい結果を出すと思いますよ。」とのコメントし、映画「ブレイド」にエボニーブレードが再登場することをほのめかしました。

キット・ハリントンさん演じるデインの再登場や、デインがコミックどおりブラックナイトになるのかなどは不明ですが、少なくともエボニーブレードに関する物語はそう遠くないうちに続きが描かれる事になるようです。

映画「ブレイド」は現在プリプロダクションの最中で、2022年夏以降に撮影が始まると報じられています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中、映画「ブレイド」の公開日は未定です。

ソース:Marvel Studios VFX Supervisor Teases Black Knight’s Appearance in Blade

映画「ブレイド」にデルロイ・リンドーさんのキャスティングが最終交渉中、撮影は2022夏以降

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」にデルロイ・リンドーさんがキャスティングの最終交渉の段階に入ったと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。2019年にリブートと共に主演のマハーシャラ・アリさんの名前が発表されて以降、本作の二人目の俳優が決まろうとしているようです。

記事によるとデルロイ・リンドーさんの役柄については不明との事で、まだまだ詳細は謎に包まれています。また、撮影は2022年の夏以降に始まるとも伝えています。

デルロイさんは「マルコムX」、「60セカンズ」、「ザ・ファイブ・ブラッズ」などに出演しており、ヘイムダル役のイドリス・エルバさんや征服者カーン役のジョナサン・メジャーズさんとの共演経験があります。

また、以前に制作が計画されていた「エージェント・オブ・シールド」のスピンオフ作品で、エンドリアンヌ・パリッキさんとニック・ブラッドさんを主演としたバーバラ・”ボビー”・モースとランス・ハンターの物語を描く「マーベルズ・モスト・ウォンテッド」においてヴィランのドミニク・フォーチュン役に起用されていましたが、最終的にこの作品はキャンセルされました。

2016年に計画されていたスピンオフではヴィラン役でしたが、リブート版「ブレイド」ではどのような役になるのか、今後の情報に注目です。

映画「ブレイド」の公開日は未定ですが、先月にはマーベル・インド公式による情報発信もありました。

ソース:‘Blade’: Delroy Lindo Joins Mahershala Ali in Marvel Studios’ Vampire Adventure (Exclusive)

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんと監督がポストクレジットシーンについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」にデイン・ウィットマン役で出演したキット・ハリントンさんとクロエ・ジャオ監督が海外メディア Variety とのインタビューの中で、今作のポストクレジットシーンについての裏話を明かしました。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ジャオ監督は制作当初から「これは誰だっけ?ブラックナイト?ああ、それを演じるのに最適な俳優がいるよ!」とデイン役にキット・ハリントンさんが相応しいと推していたことを明かしました。

監督は本作で彼の人間的な側面に焦点を当てたいと考えていました。それはまた、マーベルが当初ハリントンさんに、本作ではセルシの “人間的なキャラクター “との結びつきを助ける以外には大きな役割を果たさないと伝えていた上でのことでした。

私はあのキャラクターの大ファンでした。彼が複雑な歴史を持つ人間的なキャラクターであれば、とても面白いと思いました。彼は(エターナルズとの間で)何が起こっているのか知らないことが感じられますが、彼には何か特別なものがあります。それは楽しいことです。

また、クレジット後のシーンでは、ウィットマンが古典的なエボニーブレードの入った箱を初めて開け、”Death is my reward “と刻まれた文字を読みました。この時、デインに声を書けたのがマハーシャラ・アリさん演じるブレイドである事も明かされ、話題になりました。

ハリントンさんは、「エターナルズ」のプレミア上映の翌日、Variety に対して、アリさんの起用を知ったのは3週間前だったと明かしました。ハリントンさんは、アカデミー賞受賞者であるアリさんを称賛し、吸血鬼ハンターが本作にさりげなくカメオ出演することに「とても興奮した」と述べています。

私は言われているセリフを知っていましたし、もらった台本にも書いてありました。それがマハーシャラの声だとわかったのは、ほんの3週間ほど前のことです。クロエから「そういうことになっている」とメールが来ました。それを聞いて、本当に興奮しました。彼は、今、私が最も好きな俳優の一人です。

ハリントンさんはさらに、ブラックナイトとしてのデインの将来を、エボニーブレードについての話し方で示唆したいと考えていることを明かしました。エターナルズでの限られた出演時間の中で、この瞬間まで彼はほとんどポジティブに描かれていましたが、ハリントンさんは、ウィットマンが目の前の武器の力にすぐに「中毒」との闘いに陥るというアイデアに魅了されました。

その時点まで、私たちが見てきたウィットマンは本当に良い人でした。私は、このことが彼にとって良くないことだと考えています。あの剣と、それについて読んだ台本で、私があの瞬間に捉えたかったのは、剣に魅了され、中毒に陥るような考えでした。

ブレイドとデイン・ウィットマンは、マーベルコミックの中でお互いに歴史があります。ハリントンさんは、MCUでもこの2つのキャラクターを結びつけようとするマーベル・スタジオの野望を、早い段階で認識していたことを認め、「初期の会話の中で、ある種のクロスオーバーがあることを何となく感じていました。」とも明かしています。しかし、この先がどうなるか判らない事も付け加えました。

未来がどうなっているのか、僕にはわかりません。何も書かれていないし、言われたこともありません。何の手掛かりもありません。正直なところ、純粋に。面白いですよね。あなたがこういうことを言うと、みんなが「そうなんだ!知ってるんだ!」と言う。でも、私にはまったくわかりません。私はそうだろうと思っています。誰にもわかりません。

ブレイドがMCUとしてリブートすることは2019年に発表され、当初から主演はマハーシャラ・アリさんが務める事がアナウンスされていましたが。しかし、監督や脚本の名前が報じられたのはかなり最近になってからの事で、いまだに公開スケジュールなども明かされていません。

そんな謎だらけの新たなブレイドと、デインは今後のMCUでどのような物語を紡いでいくのでしょうか。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:Marvel’s Eternals: Kit Harington Breaks Silence on Blade Easter Egg

【ネタバレ注意】映画「エターナルズ」ポストクレジットシーンの謎の声について監督が意外な名を明かす

本日公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のポストクレジットシーンに登場した謎の声の人物について、クロエ・ジャオ監督がその正体を明かしました。海外メディア Fandom とのインタビューの中で、謎の声について尋ねられた監督からはとても意外なキャラクターの名前が告げられました。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ポストクレジットシーンではデイン・ウィットマンが自らを奮い立たせ、封印されたエボニーブレイドと思しき剣を手に取ろうとします。しかしカメラの外から「準備はいいのか?ミスター・ウィットマン」という声で幕を閉じるのですが、この声の主について、クロエ・ジャオ監督は「あれは私の大好きなスーパーヒーローの一人、ミスター・ブレイド自身の声です」と明かしました。

2019年のサンディエゴ・コミコンで「ブレイド」のリブートが発表されて以降、最近になってようやく監督や脚本家の名前が報じられるようになった「ブレイド」でしたが、当初から主演はマハーシャラ・アリさんである事が発表されていました。

「エターナルズ」ではその新たな吸血鬼ハンター、ブレイドがまさかのMCUデビューを果たしていたという事のようです。今回の監督の発言から、デインの新たな舞台として映画「ブレイド」への登場が考えられるようです。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:‘Eternals’ Director on That OTHER Big Character Reveal in the Credits Scenes

【噂話】ドラマ「ムーンナイト」のヴィランやカメオが判明?「シーハルク」、「ブラックパンサー」の新たな話題も

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のヴィランについて、Redditの r / MarvelStudiosSpoilers モデレーターチームが投稿し、話題となっています。画像はなく、あくまでテキストベースの情報ですが、この情報が正確だった場合は極めて大きなネタバレとなるのでご注意ください。

※これより先は「ムーンナイト」及び他シリーズのネタバレを含む可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿では情報源はマーベル・スタジオの社員ではない事を注意書きしつつ、以下のような情報を提供してくれ、ある程度確証を得たとしています。

「ムーンナイト」ではメインヴィランとしてドラキュラが登場し、それを追う吸血鬼ハンターのブレイド(演:マハーシャラ・アリさん)も登場するとのこと。また、ドーラ・ミラージュのアヨが登場し、ムーンナイト/マーク・スペクターの渡米の橋渡しをするとの事。

「シーハルク」ではチャーリー・コックスさん演じるデアデビルが登場するが、Netflix版とは異なるデアデビルとの事。また、「インクレディブル・ハルク」よりサディアス・ロス、アボミネーションなどのキャラクターが再登場が既に報じられているが、ベディ・ロスは帰ってこないとの事。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではオコエがブラックパンサースーツを着用するシーンがあるがフルタイムではないとの事。物語は「エターナルズ」のエンディングで地球の海が破壊されることでネイモアが動き出すとしています。また、俳優のドウェイン・ジョンソンさんが頻繁にセットに出入りしているとの事ですが、今の所役割があるかどうかは不明。ドウェイン・ジョンソンさんは「ワカンダフォーエバー」の撮影の横でDC映画「ブラックアダム」を撮影しているため、単に見学しているだけの可能性も指摘しています。

また、スタジオのケヴィン・ファイギ代表がリークを嫌う性格であり、早すぎるリークがあった場合は脚本内容を変更してくるとの注意書きも添えられています。そのため、撮影終了をむかえた「ムーンナイト」、「シーハルク」は変更が容易ではないものの、現在撮影中の「ワカンダフォーエバー」の情報はこの先どうなるか判らないようです。

「ムーンナイト」ではコミックのテイストからしてもオカルト系ヴィランの登場が考えられていましたが、リークどおりドラキュラになるとすれば意外なところです。そしてドラキュラの登場にあわせてブレイドが早くも登場する事は意外ながら理にかなっており、コミックではブレイドとドラキュラは宿敵同士ですし、ムーンナイトとブレイドはミッドナイトサンズのメンバーとして共闘しています。

ミッドナイトサンズはゲーム化が発表されていますが、その発表よりも以前からMCUでも結成されると噂されていました。MCU版はドクター・ストレンジ、ムーンナイト、ブレイド、ハンニバル・キング、ヘルストローム、ゴーストライダー、スカーレットウィッチから始まると伝えられていましたが、この計画は実現するのでしょうか。

ドラマ「ムーンナイト」は 2022年ディズニープラスで配信予定です。

MCU版「ブレイド」は 2022年10月7日公開?マーベルインド公式がおもらし

マーベル・スタジオがリブートを計画しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版「ブレイド」の公開日が 2022年10月7日 である事がマーベル・インディアの公式ツイッターアカウントが共有し話題となっています。件のツイートはその後削除されています。

公式ツイッターで公開された画像は以下のようなものとなっています。

しかし、現在マーベル・スタジオが発表している公開スケジュールの中に2022年10月7日は存在しません。以前のスケジュールでは設定されていた日付ですが、パンデミックの影響を受け、各スケジュールが約1年ほど延期されていました。この画像は古い情報を基に作られたのではないかと海外メディア Comicbook.com は指摘しています。

それを考慮すると、現在発表されているスケジュールの中でブレイドが入りそうなのは2023年の10月6日の可能性が高いでしょうか。

「ブレイド」は先月になって監督が公になったばかりで、制作作業はようやくこれからと言ったところ。しばらくは他の作品を楽しみつつ、待つことになりそうです。

映画「ブレイド」の公開日は未定です。

ソース:Blade Release Date May Have Accidentally Been Revealed in MCU Phase 4 Schedule Published by Marvel India

MCU版「ブレイド」監督、旧シリーズの主演ウェズリー・スナイプスさんへのリスペクトを約束

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の「ブレイド」でメガホンを取る事を正式に認めたバッサム・タリク監督が海外メディア IndieWire とのインタビューに応じ、本作が旧シリーズの主演ウェズリー・スナイプスさんへの敬意を表した作品になる事を約束しました。

インタビューの中でタリク監督は次のように述べています。

ウェズリー・スナイプスがやったことを否定することはできません。彼がブレイドの基本的かつ全体的な流れを作りました。黒人が今のスーパーヒーローの世界を作った、それが真実なのです。今回、マハーシャラ・アリのような才能にあふれた大物俳優や、脚本家のステイシー・オセイ・クフォーと一緒に仕事ができることになり、とても光栄に思っています。この部屋で彼らと一緒にいて、話を聞き、学びながら、この作品を作り上げていくことができて、本当に光栄です。

監督は以前に別のインタビューで「ブレイドのコミックにカノンはない」とも話しており、「ブレイド」の世界観の核となっているのはコミックではなくウェズリー・スナイプスさんの旧映画シリーズであると考えているようです。

1998年から2004年にかけてウェズリー・スナイプスさんが演じた「ブレイド」の映画シリーズは、吸血鬼ハンターvs吸血鬼というその物語性から血の描写が激しい映画でした。ブレイドの刀で切られた吸血鬼は灰と化すためホラー映画のような内臓が飛び散るようなゴア描写こそないものの、血飛沫に関してはそこらのホラー映画よりも激しいもので、異色のヒーロー映画となっていました。

マーベルがディズニーに買収された事で、その映像表現がどこまで認められるかは今の所不明です。他のマーベル映像作品の状況としては、20世紀FOXから続くことになったMCU版「デッドプール」3作目はR指定のヒーロー映画になるとアナウンスされています。しかし、ソニー・ピクチャーズ制作の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」はコミックのカーネイジの残虐性にも関わらず、映画はPG-13に抑えられている事が判明しています。

本作はようやく動き始めたところであり、レーティングに関する情報が公開されるのはまだしばらく時間を要する事になりそうです。アカデミー賞俳優のマハーシャラ・アリさんを迎えて制作される新たな「ブレイド」、いったいどのような作品に仕上がるのでしょうか。

MCU版映画「ブレイド」の公開日は未定です。

ソース:‘Blade’ Director Bassam Tariq Teases MCU Vision: ‘We Can’t Deny What Wesley Snipes Did’