ライアン・レイノルズさんが近々映画「デッドプール3」の情報公開の可能性がある事をほのめかす

20世紀FOX制作のマーベル映画「X-MEN」シリーズのスピンオフとして始まった「デッドプール」で主演を務めたライアン・レイノルズさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としての制作が発表されている「デッドプール3」について、海外メディア Collider とのインタビューの中で進捗を説明し、ファンに希望を与えました。

インタビューの中でレイノルズさんは、「私たちはかなりすべてのことについて話していますが、その特定のテーマについて言っておくと、私はすぐにそれについての一塊を持つことになります、私はそう願っています。だから、この先、もう少し明確に、決定的にデッドプールに関することに触れることができる事になるでしょう。」と述べました。

2021年11月にもライアン・レイノルズさんは「近々話せるかもしれない」とコメントしていましたが、今の所特に新しい情報はありません。あれから3ヶ月を経て、いよいよその時が近づいて来たのでしょうか?

デッドプールが5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのではという噂がありますが、レイノルズさん本人はインタビューにて一応の否定をしています。しかし、5月の劇場再登場にあわせて新情報の発表という形も考えられるため、噂の真否と最新作の情報について、ファンはもうしばらく待つ必要があるようです。

映画「デッドプール」、「デッドプール2」はディズニープラスで配信中、「デッドプール3」の公開日は未定です。

ソース:‘Deadpool 3’: Ryan Reynolds Offers a Brief But Hopeful Update on the Sequel [Exclusive]

「デッドプール」ヴァネッサ役モリーナ・バッカリンさんが「アベンジャーズ」マリア・ヒル役のオーディションを受けた時の事を語る

FOXのマーベル映画「デッドプール」で主人公のウェイド・ウィルソンの恋人ヴァネッサを演じたモリーナ・バッカリンさんが、The Happy Sad Confused ポッドキャストに出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」(2012年)のマリア・ヒル役のオーディションを受けた時のことを語りました。

バッカリンさんは番組内でマリア・ヒルという役について「全然、ピンと来ませんでした。ジョス・ウェドン監督が私を起用してくれたのは素晴らしいことです。監督はマリア・ヒルがエイリアンのシガニー・ウィーバーのようだと言い続け、彼女はこのようなハードなエッジを持っていると言いましたが、私は『理解できないわ』という感じでした。ページ上で見ることも、演じることもできませんでした。」と、キャラクターを掴みきれなかった事を明かしました。

また、「アベンジャーズ」で実際にマリア・ヒルを演じたコビー・スマルダーズさんとテストに臨んだ時の事を「私はテストを受けました。コビーと一緒にいて、お互いにテストして、『彼女はこの役を取るんだ、私にはわかる』って感じたのを覚えています。監督は私に『感情的になりつつも、全てを抑え込んでハードに演じるように』と言ったんだけど、私は『私に何を求めているのかわからない。私にはできないわ』って。」と思い返しながら述べました。

バッカリンさんは最終的に役が貰えなかったものの、コビー・スマルダーズさんがこの役に最適だったと付け加えました。

モリーナ・バッカリンさんが出演していた「デッドプール」は最新作となる3作目がMCUとして制作される事が決定しており、ウェイド・ウィルソン役を引き続きライアン・レイノルズさんが演じる事が発表されていますが、ヴァネッサのキャスティングについては明かされていません。

そもそも「デッドプール2」の冒頭でヴァネッサは死亡しており、その後作中でデッドプールがタイムトラベルした事でヴァネッサが死を回避するタイムラインも発生しましたが、MCUが前2作の物語をどう継承していくのかは不明となっています。モリーナ・バッカリンさんはMCUに戻ってくるのでしょうか?

映画「デッドプール」、「デッドプール2」はディズニープラスで配信中です。

ライアン・レイノルズさんが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」出演の噂に対してコメント

FOX制作の映画「デッドプール」で主人公デッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じた俳優のライアン・レイノルズさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するという噂に対して言及しました。

レイノルズさんは、「本当は何も言えないんだけど・・・この映画に僕は出てないんだ。」と告白し、「嘘かもしれないけど、この映画には出ていないって約束するよ。」と述べました。カメラに向かって直接約束するよう求められたレイノルズさんは、インタビューの終わり際にインタビュアーに「ここを離れたらあなたを消してしまうチームがいるぞ。」と、マーベル秘密警察を示唆するジョークで締めました。

MCU作品に出演するのかどうか、こういった質問を受ける俳優さんたちは数多くいますが、彼らはいつも真実を言うわけではありません。本当は出演するのに「出演しない」と嘘をつく事はもちろん、ダン・スティーヴンスさんのように出演していないのに出演しているかのようなコメントを返すケースも出始めています。俳優さん自身の意志か、あるいはマーベル・スタジオの指示なのかは個々で事情が異なるようですが、とにかくこれでデッドプールの登場が100%とないのかと言われると、結局のところはシュレディンガーの猫と同じで映画を見るまで分かりません。

分かっているのは映画「デッドプール3」がMCUとして制作されているという事で、脚本にも関わっているライアン・レイノルズさんは「うまく行けば近々話せる」と以前にコメントしていました。レイノルズさんは現在半休業中であり、夏頃まで休みたいと宣言していたため、それが終わると「デッドプール3」が動き出す可能性が高いと見られています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Ryan Reynolds Compares ‘The Adam Project’ to ‘E.T.,’ Insists Deadpool Is Not in ‘Doctor Strange 2’

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポスターにデッドプールがいるのではと話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の第2弾トレーラーとポスターが昨日公開されファンは大いに盛り上がっていますが、そのポスターの中にキャプテン・カーターのシールドに続いてデッドプールがいるという投稿が話題になっています。

キャプテン・カーターのシールドと同様に、割れたミラーの破片の中にデッドプールらしき人影が確認出来るというもので、場所は下記画像の丸印の箇所です。

©MARVEL,Disney

シールドに比べるとかなりわかりづらく、断言できるレベルかというと少し微妙なところ。しかし、正面を向いて鼻をほじっているようなデッドプールの姿に見えなくもありません。

今回のポスターのこの箇所が真にデッドプールであるかどうかはより高解像度のポスターが必要になってきそうですが、コミック「デッドプール」の作者であるロブ・ライフェルドさんは数日前のYoutube番組にて奇妙な発言をしていました。

テスト上映を何度も見ているというライフェルドさんは「ネット上で皆が考えているような事は映画の中で起きていると言っていいと思います。これはもう始まっているんだ。でもテスト上映の結果は「もっとクールなものを入れる必要がある」というものです。ドクター・ストレンジは何度もホームランを打つ必要があるから、彼らは何度もテストしているんです。」と語りました。

そして、「僕が思うにこの映画を何度も見せたいなら、FOXとマーベルが作ったものをここに全部詰め込むべきです。ガラスを割って、全部持ち込むんだ。僕たち観客はそれを望んでいるんだから。僕はトム・クルーズが大好きです。彼(のアイアンマン)が90秒出演していれば、3回は観に行きますね!6回観せたいなら、FOXとマーベル全部入れるといい。実際ある程度入ってるけどね。あ!マーベルに消される(笑)」と続けています。

マーベル・スタジオのテスト試写会にどの程度の関係者が招待されるかは不明で、デッドプールのライターが参加している事と、映画にデッドプールが登場するかどうかの関係性も不明です。今回のデップーに関する話題は遅くとも5月、すなわち3ヶ月以内に答え合わせが出来る日がやって来る事になります。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ヒュー・ジャックマンさんに宿敵からの贈り物が届く

FOXの映画「X-MEN」シリーズでウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんが、自身が主演するミュージカル「The Music Man」のオープニングナイトを迎えた事をSNSで報告し、宿敵からの贈り物が届いていた事を明かしました。

ジャックマンさんは数点の写真、動画とともに「私には最も素晴らしい友達がいます。豪華な花、シャンパン、そして心からの願いがあります。私は祝福されています。そして・・・やつがいます。」とコメントを添えて投稿。

ウルヴァリンの宿敵デッドプールを演じたライアン・レイノルズさんの肖像画アートが2点と、それを目の当たりにして爆笑するヒュー・ジャックマンさんの動画が紹介されています。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンとライアン・レイノルズさんのデッドプールは2009年公開の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」にて激突しましたが、この時のデッドプールは原作コミックとはおおよそかけ離れたもので、ファンからは酷評されました。

その後デッドプールはコミックに忠実な形で2016年に映画「デッドプール」としてリブートされ大ヒット、2009年版は黒歴史として自虐ネタに用いられました。

以降、ヒュー・ジャックマンさんとライアン・レイノルズさんはさまざまな場外乱闘同窓会乱入などでファンを楽しませていますが、スクリーンでの再戦は叶っていません。

「デッドプール」は3作目がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として制作される事が公式に発表されていますが、ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさんは体力を理由にウルヴァリンを次の世代に譲りたいとも明かしています。

彼らの再戦が描かれる事はあるのでしょうか?

映画「X-MEN」シリーズ、映画「デッドプール」シリーズはディズニープラスで配信中です。

マーベルが「ウルヴァリン」にデップーが戻ってくる事を予告

マーベルが2022年4月発売予定のコミック「ウルヴァリン #20」でデッドプールが戻ってくる事を予告しました。ライターのベンジャミン・パーシーさんとアーティストのアダム・クバートさんの名コンビは、「X LIVES OF WOLVERINE/X DEATHS OF WOLVERINE」の余波で、これまでで最も残酷なミッションに挑むウルヴァリンとデッドプールを描くと言います。

公式の概要は以下のとおりです。

デッドプールはスタテン島の王だった。そして今、彼はクラコアの名誉市民になりたがっている。ウルヴァリンはただ黙っていることを望むだけだ。しかし、デッドプールがミュータントの安住の地の破滅を意味する危険な陰謀を暴いたとき、その脅威を鎮めるには、「最高の存在」と「口先だけの男」の最強のコンビが必要だった。しかし、だからといってローガンが気に入る必要はない。ウルヴァリンとデッドプールが最も野蛮な状態で登場し、さらにファンのお気に入りであるXキャラクターがクラコアン時代に戻って来ます!

©2022MARVEL

クバートさんは「ウルヴァリンに新しいキャラクターやストーリーが登場するたびに、それは新たなスタートであり、ベンと私が車輪を再発明する機会だと感じています。「WOLVERINE #20」も例外ではありませんが、ひとつだけ例外があります。デッドプールは新しいキャラクターではありません。以前にも彼を描いたことがありますが(最近では『DEADPOOL BLACK WHITE AND BLOOD #1』の表紙)、むしろ旧友を訪ねているような気分です。確かに物事は変わりますが、私たちの関係は変わりません。私にとってデッドプールは、MARVELの最も偉大なキャラクターの一人であることに変わりはありません。彼と一緒に特集を組んだら、これ以上いいことはないし、あなたも同じように感じてくれると思います。」とコメントしています。

パーシーさんは伝説的なコラボレーターについて、「理解するのは不可能だと思うが、アダム・クバートはかつてないほど良くなっています。彼の素晴らしいレイアウトは、時代を超えたバイクアクションを含め、比較にならないほど素晴らしいものです。」と述べています。

「ネタバレにならない程度に、今年はミュータントにとって爆発的で複雑な年になりそうだ」とパーシーさんは付け加えました。「そして、ウルヴァリンはもちろん、その中心で、斬りつけ、切り刻むのです。」とコメントしました。

コミック「ウルヴァリン #20」は 2022年4月20日 発売予定です。

デップーが料理を解説する「COOKING WITH DEADPOOL」の日本語翻訳本が登場

マーベル・コミックの人気キャラクター、デッドプールが料理の作り方を教えてくれるレシピ本「デッドプールのレシピブック」が 2021年12月16日 より発売されます。本書籍は同年2月2日に米国で発売された「COOKING WITH DEADPOOL」の日本語版で、メインディッシュ、副菜からデザート、デップーの大好物チミチャンガまで、さまざまなレシピが紹介されています。

レシピの解説はもちろん、刃物の選び方までデップーが丁寧に教えてくれる内容となっています。英語版では60種類を超えるレシピが掲載されています。

©2021 MARVEL,ShoPro Books

本書籍の公式概要は以下の通りです。

「俺ちゃん史上、最高のレシピ揃いだ!」
冗舌な傭兵、デッドプールが次にチャレンジするのは……料理!? 本国で話題騒然のデッドプールによるレシピブックが満を持しての邦訳!
メインや副菜、デザート、そしてチミチャンガまで! それぞれデッドプールによる解説付き。キミも料理を通じてデッドプールの世界を楽しんでみよう!

料理本「COOKING WITH DEADPOOL デッドプールのレシピブック」は2021年12月16日、ShoPro Books(小学館集英社プロダクション)より発売。

ライアン・レイノルズさん、映画「デッドプール3」の状況は近々話せるかもしれないと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」で主演を務めるライアン・レイノルズさんが、Netflixの「レッドノーティス」のレッドカーペットイベントに出席した際に、海外メディア Variety のインタビューに応じました。その中で、休業と「デッドプール3」に関してコメントしました。

デッドプール3の開発状況を聞かれたレイノルズさんは、「進めています。今はまだコメントできません。うまくいけば、すぐにでも話せるでしょう。」と述べました。

「すぐに」というのが11月12日のディズニープラスデイを指しているのかそうでないのかは不明ですが、近々何らかの発表がある可能性は高いようです。レイノルズさんは2022年の夏頃まで、家族との時間を過ごしたいとしばらくの休業宣言を出していました。

また、インタビューの中でレイノルズさんは、「レッドノーティス」で3人のスターが一緒に登場することから、デッドプール、ドウェイン・ジョンソンさん演じるブラック・アダム、ガル・ガドットさん演じるワンダーウーマンのが戦えばどうなるか質問され、「視聴者が、視聴者が、その戦いに勝つと思うよ。そして、弁護士がどうやってこの3人をまとめるかを考えたとしてもね」と冗談まじりに回答しました。

「デッドプール」はFOXで制作された映画シリーズでしたが、MCUでは今の所唯一の他スタジオからの続編です。「ブレイド」や「ファンタスティック・フォー」がリブートされる事が発表された中、「デッドプール」だけがキャストをそのままに続編が開発されるという事もあり、ファンの注目を集めています。近々あるかもしれないという発表にも要注目となりそうです。

映画「デッドプール3」の公開時期は未定です。

ソース:Deadpool 3: Ryan Reynolds Teases Updates Coming Soon About MCU Sequel

映画「エターナルズ」エイジャック役サルマ・ハエックさん、MCUデビューをフューリーとデッドプールに隠していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でエターナルズのリーダー的存在エイジャックとしてデビューするサルマ・ハエックさんが Phase Zero Podcast に出演し、キャスティングが決まった当時、友人のサミュエル・L・ジャクソンさんとライアン・レイノルズさんに秘密にしていた事を明かしました。

ハエックさんによると、当時はデッドプール3の制作が発表され、レイノルズさんのMCUデビューが決まった頃だったと言います。

それまでデッドプールは(MCUに)入っていなかったけど、その時は決まった直後で二人はお互いに質問していました。ライアンが入ってきて、サムが専門家で、私はただ聞き役に徹して、少しずつ質問して、MCUについて学ぼうとしていました。

私は自信を持って座っていたわけではありません。自慢したくてたまらなかったんです。私は彼らにどうしても知ってもらいたかった。笑顔ではなかったと思います。この2人に言ったらクビになるんじゃないかとビクビクしていました(笑

ところがある日、ジャクソンさんがハエックさんの秘密に感づいたと言います。

ある日、サムと一緒に座って、(MCUの)話をしていた直後に、彼が「それで、スタジオは君にいくら払うつもりなんだい?」と言いました。私は「何の話?」と言いましたが、サムは「いいじゃないか。僕と君の仲だし、君はマーベルの映画に出ていて、言うなと言われたから言いたくないんだろう。大丈夫だよ、僕はファミリーの一員だから」と。信じられないことでした!自慢したくて緊張している私を気遣ってくれたんです。

ハエックさんが友人であり、MCU俳優でもある二人にすら秘密にしようとしたのは、影にネタバレ対策チームが潜んでいるからかもしれません。ドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するキングズリー・ベン=アディルさんやエミリア・クラークさんが、以前に「なにか話すと怒られる」と対策チームの存在をほのめかしていました。

MCUがフェーズ4に入り、エイジャックとしてデビューするサルマ・ハエックさん、そしてデッドプールとしてデビューするライアン・レイノルズさんが、フェーズ1の頃からニック・フューリーを演じているサミュエル・L・ジャクソンさんにあれこれ聞くのは秘密保持のためにはうってつけかもしれません。

ジャクソンさんは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」公開前のインタビューにて「キャプテン・マーベルは単独でタイムトラベルが出来る数少ないヒーローの一人」ととんでもないネタバレ爆弾を放り投げた事が当時取り沙汰され、ファンやメディアは大混乱しましたが、後にこれが嘘であった事も判明。キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンさんですら「あ、私が聞いちゃいけない事なのでは」と騙されたとも明かしていました。

3人の友人が同じスクリーンでクロスオーバーする機会が訪れるかどうかは分かりませんが、まずはそれぞれのシリーズである「エターナルズ」、「シークレット・インベージョン」、「デッドプール3」を楽しむ事になるようです。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Why Salma Hayek Lied to Deadpool’s Ryan Reynolds About Marvel’s Eternals Role

ライアン・レイノルズさんが休暇宣言、気になる「デッドプール3」の進行状況は?

デッドプール役で知られる俳優のライアン・レイノルズさんが、自身のInstagramにて休暇宣言とも取れる内容の投稿をし、話題を呼んでいます。2016年公開の映画「デッドプール」は20世紀FOXによりX-MENシリーズのひとつとして制作され大ヒットしました。その後ディズニーがFOXを買収したことでマーベル・スタジオが最新作となる「デッドプール3」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に加える事を発表しました。

レイノルズさんはAppleTV+向け作品「Spirited」の完成を祝し、以下のような投稿をしました。

“Spirited “については、これで終わりにします。3年前でさえ、このようなチャレンジングな作品にイエスと言える自信はありませんでした。ウィル・フェレルと一緒に歌い、踊り、砂場で遊ぶことで、たくさんの夢が実現しました。そしてこの作品は、偉大なオクタヴィア・スペンサーとの2作目の共演です。映画制作から少し離れた休暇を取るには最適な時期です。このような才能豊かなクリエイターやアーティストたちと一緒に仕事ができないのは寂しい限りです。最近では、才能と同じくらい優しさが重要視されています。私はその両方を兼ね備えた人たちと仕事ができて幸運でした。

「デッドプール3」に関してレイノルズさんは脚本にも参加しており、「2022年に撮影が始まる確率は70%」と夏のインタビューにて発言していました。この事から休暇は長くとも半年程度になるものと考えられています。また、執筆作業中に休暇を取る事も考えにくく、すでに脚本の制作は終了しているのではないかと見られています。

11月12日のディズニープラス・デイにて何らかの続報はあるのでしょうか?

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。