「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「ドクター・ストレンジ2」でデッドプールのアートが紹介される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の撮影の裏側を収録したドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」が日本のディズニープラスでも配信され、その中でデッドプールのアートが紹介されました。

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番組の中でヴィジュアルエフェクトプロデューサーのシンディ・オックスさんがドクター・ストレンジとアメリカチャベスが複数のマルチバースをジャンプするシーンについて、「このショットは見ものです。30種類ぐらいのマルチバースのアイデアから始め、今までにないようなものを選びました。宇宙を駆け抜けるんです。」と解説する中で、コンセプトアートが数点紹介されました。

©MARVEL,Disney

そのアートの中で左上にあるコンセプトアートはデッドプールの看板が大量に並べられており、彼にまつわる世界を紹介する予定があった事を示しているようです。

本作の脚本を担当するマイケル・ウォルドロンさんは以前のインタビューにてデッドプールのカメオ計画について話し合った事を認めています。最終的にはカメオもデップーバースの紹介もされる事はなく、デッドプールは彼自身の最新作「デッドプール3」までお預けとなったようです。

「アッセンブル」の中では、ワンダが元々「アベンジャーズ」シリーズのヴィランとして登場するだろうと考えられていた事や、メインの世界(Earth-616)に真のイルミナティが登場するかも、といった裏話も紹介されています。

「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、脚本家がデッドプール登場について話し合いがあった事を認める

現在劇場公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」には様々な噂が飛び交っていましたが、その中の一つ、20世紀FOXでも実写映画になった人気のキャラクター「デッドプール」が登場するのではないかという話題がありました。この噂について、今作の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、実際に話し合いが行われていた事を認めました。

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噂の真相について質問されたウォルドロンさんは「ええ、話し合いましたよ。この映画では、あらゆることを話し合いました。でも、最終的にそれは…。彼の登場には適切な場所とは思えませんでした。でも、もちろん話し合いがありましたよ。」と実際に考慮されていた事を認めました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポスターの中にはデッドプールが描かれているのではないかと話題になった事もあり、期待されていた噂のカメオのひとつでしたが、公開された映画の中にはデッドプールが含まれている事はありませんでした。

デッドプールを演じているライアン・レイノルズさん自身も出演に関して否定のコメントを出していましたが、そのインタビューの口ぶりからは嘘か真か判断が難しいとも話題になりました。

2018年に「デッドプール2」が公開されてから4年、2022年3月には3作目にショーン・レヴィ監督の起用が発表され、新作の開発がようやくスタートしています。「デッドプール3」はFOXがディズニーに買収された事もあり、他スタジオの続編が初めてMCU作品として制作される異例の作品であることが話題にもなっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

ソース:Doctor Strange 2 Writer Confirms They Talked About a Deadpool Cameo (Exclusive)

モリーナ・バッカリンさんは「デッドプール3」について何も聞かされていないと言う

FOXのマーベル映画「デッドプール」、「デッドプール2」で主人公ウェイド・ウィルソンの恋人ヴァネッサを演じたモリーナ・バッカリンさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で「デッドプール3」について何も聞かされていない事を明かしました。

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バッカリンさんは「私は何も知らないんです、なぜなら私はいつも一番最後に知ることになるから。私は岩の下に住んでいるようなものですね。私には3人の子供がいるのですが、監督が決まったと言うんですね。全く知りませんでした。今日、やっとそれを聞いたんです。『ああ、素敵!』って思ったわ。」と述べました。

そして「出演できるといいんですけどね。でも、どうでしょう?彼らはとても、とても迷惑なほど口が堅いんです。ライアンには半年ごとに『どうなったの?』ってメールしてるんですけど、彼は『元気?家族はどうしてるの?』って返してくるんです。「私が聞いていることと違う!」って感じよ。」といつもはぐらかされている事を明かしました。

ヴァネッサは「デッドプール2」の冒頭で死亡しましたが、作中でデッドプールがタイムトラベルをする事でヴァネッサが生存するユニバースへと移行しました。3作目の脚本がどのようにMCUへと繋がっていくかは不明で、ヴァネッサの扱いについても分かっていません。モリーナ・バッカリンさんの期待通りにキャスティングされるのでしょうか?

「デッドプール3」の制作は2019年に発表されましたが、先日ようやく「フリーガイ」などを手掛けたショーン・レヴィ監督の起用がライアン・レイノルズさんより報告されました。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

ソース:Morena Baccarin Is Hopeful for ‘Deadpool 3’ Return: ‘They Are Very, Very Annoyingly Tight-Lipped’ (Video)

マーベル嫌いのフランシス・フォード・コッポラ監督が「デッドプール」を称賛

以前にマーベル映画批判をしたとして話題になった「ゴッドファーザー」などのフランシス・フォード・コッポラ監督が、海外メディア Variety とのインタビューの中で「デッドプールはアメイジングだ」と一転して称賛しました。

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コッポラ監督はインタビューの中で「『デッドプール』が好きで、それはアメイジングだと思いました。シネマは現代の生活を照らし、何が起こっているのかを私たちに理解させることになっています。ですから、何が起こっているのかについてのビジョンを私たちに与えるアーティストが必要です。」と述べました。

監督は2019年のインタビューで「マーベルは見下げ果てた作品」とコメントしたとしてフランスメディアに報道され話題になりましたが、その後の Deadline とのインタビューにて誤った発信をされていると不快感をあらわにしていました。

そこでは「議論の余地はありますが、同じ映画を何度も繰り返し見ることで、何かを得ることができるとは思いません。それがマーベル作品です。そこには何のリスクもありません。前も言ったように、リスクなしに映画を製作することは、性交渉なしに子供を作るようなものです。リスクが作品を面白くする要素であり、だからこそ、完成作から多くを学ぶことができるのです。」と語っていました。

「デッドプール」が他のマーベル映画と違って監督の心を掴んだ具体的な理由については、今回は明かされませんでした。

このニュースを受けて、ライアン・レイノルズさんは「デッドプールはフランシス・フォード・コッポラが好きだよ」とツイートしています。

映画「デッドプール」はディズニープラスで配信中です。

ソース:In a Rare Interview, Francis Ford Coppola Opens Up About ‘Godfather’s’ Legacy: ‘I Thought It Was Going to Be a Special Failure’

ライアン・レイノルズさんが映画「フリーガイ」でのマーベルコラボについて、後悔があると言う

2021年に公開されたFOXの映画「フリーガイ」で主演を務めたライアン・レイノルズさんが、本作におけるマーベルとのコラボレーションについて後悔がある事を、海外メディア Variety とのインタビューの中で明かしました。

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本作のショーン・レヴィ監督はこのコラボの始まりを振り返り、「『ディズニー様、ショーン・レヴィとライアン・レイノルズです。ライトセーバー、キャップの盾、ハルクの拳を使ってもいいですか?』と手紙を書いたんです。すると彼らは全てにイエスと言ってくれました。ライアンは1個か2個選ぶよう言われていたと思います。でも全部使うことに決めました。」と語りました。

ライアン・レイノルズさんは「これは、それが境界線上の無法地帯になったところです。私は『これは許しを乞う絶好の機会だと思う』と言ったんです。これを全部使ったと解釈したんです。」と述べました。そして「ソーのハンマーで何かしなかったことは後悔しています・・・。その時点で、彼らはすでにフォックススタジオをほんの少し買収していたから、どうせ技術的にはディズニー映画でした。」とムジョルニアを使わなかった事に後悔があると明かしました。

「フリーガイ」はディズニーが続編を作りたがっているとレイノルズさんが報告した事がありますが、続編ではこの後悔を生かして、コミックでキャプテン・マーベルが見せたような一人アベンジャーズを実現出来るのかもしれません。

映画「フリーガイ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:How Ryan Reynolds and Shawn Levy Convinced Disney to Let Them Use a Lightsaber and Captain America’s Shield in ‘Free Guy’

ライアン・レイノルズさんが「デッドプール3」の監督を発表 ─ ショーン・レヴィ監督との3作目のプロジェクトに

ライアン・レイノルズさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の監督にショーン・レヴィ監督が起用された事をSNSを通じて発表しました。これまでに映画「フリーガイ」、Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)で2度に渡って共に作品作りをしてきた2人が再度手を組む事になります。

レイノルズさんは「アダム&アダム」のポスター画像に、自身が演じた「フリーガイ」の主人公ガイとデッドプールを並べたコラ画像を投稿し、「私とショーン・レヴィの三部作の3番目の映画は、少し挑戦的なものになります。」とコメントを添えています。

先日は「レヴィ監督とヒュー(・ジャックマン)を連れてデッドプール3に行くのはどう?」と提案されたレイノルズさんは「素晴らしいね。きっと実現させるよ。」と同意を示していましたが、はやくもそのプランの半分を実現したようです。もう一つのプランも実現に向けて水面下で動いているのでしょうか?

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「撮影は2022年になるだろう」と2021年初頭のインタビューで明かしており、ライアン・レイノルズさんは2021年夏のインタビューにて「2022年に撮影に入る可能性は70%ほど」と述べていました。

本作の情報はまだあまりありませんが、第3作の脚本にはエミー賞ノミネート歴のあるウェンディー・モリノー&リジー・モリノー姉妹が起用されています。

映画「デッドプール3」の公開時期は未定です。

ライアン・レイノルズさん、「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんを出演させるプランについて「素晴らしいことだ」と語る

FOX制作の映画「デッドプール」の主演を務めたライアン・レイノルズさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、その中で「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんを出演させる事を提案され、「素晴らしいことだ」と回答しました。

Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)のプロモーションインタビューの中で、「デッドプール3に(The Adam Projectやフリーガイの)ショーン・レヴィ監督とヒュー・ジャックマンを連れて行くのはどう?」と質問されたレイノルズさんは、「それは素晴らしいね。ブエナ・ビスタ・ウェイにあるマーベル・シネマティック・ユニバース担当のケヴィン・ファイギに手紙を書けばいいんだ。どこにあるかは知らないが、そうだな、それはいいことだ。夢のような話です。夢が叶うよ。」と述べました。

また、「どこで、どのようにとは言わないけど、あの2人の素晴らしい神々を同じ映画で共演させる幸運な野郎になるという意思と決意は絶対に確認しておくよ。きっと実現させるよ」と続けました。

レイノルズさんは「デッドプール3」とは明言しませんでしたが、将来的にヒュー・ジャックマンさんとの共演も考えているようで、実現に向けての勝算を持ち合わせている事を語りました。

ヒュー・ジャックマンさんは以前に一般人を通じてデッドプール3へのカメオ出演を要請していましたが、一方ではウルヴァリン引退の意向を示しており、次の世代に譲りたいとも語っています。

近い将来、デッドプールとウルヴァリンを再度スクリーンで見る日が来るのでしょうか?

MCU版「デッドプール3」は現在開発中です。

ソース:The Adam Project’s Ryan Reynolds, Shawn Levy Ready for Hugh Jackman, Deadpool 3

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデッドプールカメオの真実が明らかに

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にデッドプールが登場していたかもしれないと報じられ話題となりましたが、そのもとになったコンセプトアートを描いたアンドリュー・キムさんが、海外メディア Chatter Box Film とのインタビューに応じ、その真相を明かしました。

キムさんはインタビューの中で「まあ、長い話でがっかりさせて申し訳ないのですが、初期の段階からデッドプールやプロキシマの関与はありませんでした。ファイト・クラブのデザインをしているときに、プロダクションディレクターから、最初にシーンを公開したときに、他のマーベルのキャラクターがリングで戦っているのを見ることができるねと言われたんです。デッドプールとプロキシマは私のアイデアで、彼らのダイナミックなファイトスタイルは、あのようなリングにぴったりだと思ったからです。ほら、彼らは飛ばないでしょうし(笑)そして、デッドプールの赤が青っぽい背景に映え、ポップで素敵でした。」と語りました。

©AndrewKim,MARVEL,Disney

というわけで、やはり闘技場があのコンセプトアートの主役であり、リング上で誰が戦うかは映画の計画には関係なく、キムさんのセンスでデッドプールとプロキシマが選ばれたという、少し悲しい真相があかされました。

プロキシマファンにとっては辛い事実ですが、デッドプールファンはそう悲観する必要はありません。デッドプールは正式に3作目が開発されており、主演のライアン・レイノルズさんが近々情報公開があるかもしれないと明かしていました。さらに5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのカメオの噂もあり期待されています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Artist Andrew Kim Speaks on Deadpool being in Shang-Chi Concept Art

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にデッドプールが登場していたかもしれない事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にデッドプール登場計画があったかもしれない事が、公開されたコンセプトアートより判明しました。アートは本作のシニアコンセプトアーティストのアンドリュー・キムさんが自身のウェブページにて公開しています。

公開されているアートはマカオの地下闘技場のシーンで、リングで戦うデッドプールの姿が確認出来ます。

©AndrewKim,MARVEL,Disney

気になるのはデッドプールの相手がプロキシマ・ミッドナイトのように見える事で、彼女は映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で死亡しました。

アートギャラリーにはコメントがないため、この2人に関する真相は不明です。闘技場のコンセプトが大事であり試合の選手は誰でも良かったのか、それとも実際にこの対戦カードが検討されていたのか、どちらなのでしょうか。

ギャラリーで公開されているアートには他のブラックオーダーもいくつか確認出来るようになっています。

デッドプールについては最新作「デッドプール3」が開発中で、主演のライアン・レイノルズさんが近々情報公開があるかもしれないと明かしていました。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」デッドプール登場についてスクーパーが強く主張

5月公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にデッドプールが登場するのではないかという噂について、デップー俳優であるライアン・レイノルズさんは先日のインタビュー内で否定をしました。そんな中、The DisInsider Show のスカイラー・シュラーさんは「典拠がある」としてデッドプール登場を支持する構えを見せました。

氏は番組内で「デッドプールが入っています。今週の噂とは言いませんが、確かな筋からライアン・レイノルズがドクター・ストレンジに出演するとのことです。」とコメントしています。

記憶に新しいところではアンドリュー・ガーフィールドさんが出演の噂を強く否定するも、それは結局サプライズのための嘘でした。レイノルズさんも同様に偽りの回答をしているのでしょうか?

一方で Illminerdi のジョエル・デッケルマイヤー氏は「現時点での最新カットにデッドプールはいない」とTwitterに投稿して主張しましたが、数時間で投稿を削除しました。

コミック「デッドプール」の作者であるロブ・ライフェルドさんの発言によると「マルチバース・オブ・マッドネス」のテスト上映は何度も行われており、その度に内容が変化している可能性が高く、両スクーパーどちらも真実を主張している可能性は大いにありそうです。

本作は約3ヶ月に渡る大規模な追加撮影を行った結果、複数パターンの映像を用意していると見られています。サム・ライミ監督は必要であればさらなる再撮影の心構えをしており、編集は公開ギリギリまで行われていくようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。