米ディズニープラスがドラマ「エージェント・オブ・シールド」のウォッチパーティー開催を予告

米国のディズニープラスがABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」のウォッチパーティーを開催する事を明らかにしました。PT午後6:30、ET午後9:30、日本時間では土曜日午前11:30よりの開催となるようです

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映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではデアデビルが、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではインヒューマンズのブラックボルトが戻ってきた事や、MCUでのS.H.I.E.L.D.復活の噂と何か関係があるのでしょうか?

本作はMCUフェーズ1で人気を獲得したS.H.I.E.L.D.のエージェント・フィル・コールソンを主人公にした物語であり、未視聴の方はこのタイミングで視聴してみるのもいいかもしれません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」より新予告「Destiny」が公開

来月からディズニープラスで配信が始まるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より新たな予告「Destiny」が公開されました。コミックとは異なる能力になる事が予想されているミズ・マーベル/カマラ・カーンですが、今回のトレーラーにはコミックを彷彿とさせるようなシーンも含まれています。

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マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「実写版はコミックを正確に翻訳したものではありません」とコメントしており、一部のコミックファンは本作に対してはやくも否定的になっています。とは言えコミックを知らない米国外の人間にはさほど関係ないこと。本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるビシャ・K・アリさんは「アメリカチャベス、シュリ、ミズ・マーベルは将来の世界のプロテクターであり、私達が伝える必要がある新しい物語です」(USA Today)とコメントしています。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「シーハルク」にもスターク・インダストリーズが登場

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のファーストトレーラーが先日公開され、本作にもスターク・インダストリーズが登場している事が明らかになりました。

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スターク社の存在が確認されたのはシーハルク/ジェニファー・ウォルターズの実験(訓練?)のシーン。

©MARVEL,Disney

迫る回転ノコギリにはおなじみのロゴが刻まれています。

MCUフェーズ4の始まりである「ワンダヴィジョン」以降、以前にもましてスターク・インダストリーズの製品が登場していますが、トニー・スタークは勿論の事、ペッパー・ポッツの状況もあまり分かっていません。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場するはずだったトニーの娘モーガン・スタークの削除されたシーンが公開されれば何らかの情報があるかもしれませんが、詳しいことは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でのアイアンハートのデビューのタイミングや、ウォーマシンが主人公となるドラマ「アーマーウォーズ」まで分からないままになるかもしれません。

おまけ

Cosmic Circus のレポートによると、今回のトレーラーの中に登場しているエミル・ブロンスキーのシャツにはQRコードが掲載されています。ドラマ「ムーンナイト」でもいくつかのエピソードでQRコードが挿入されており、スキャンするとムーンナイトの無料コミックを読むことが出来ました。

記事によると、今回の「シーハルク」のQRコードはスキャン出来ないとの事で、配信時にスキャン可能なQRコードに置き換えられる可能性を指摘しています。

from TheCosmicCircus ©MARVEL,Disney

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のディズニープラスデビューは6月?ドイツ公式が報じるも即削除

ディズニープラスドイツの公式インスタアカウントがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を2022年6月22日の水曜日に配信すると発表しましたが、即刻削除されました。

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©Disney

本作は2022年5月6日に米国公開されており、ドイツの発表した6月22日というのは公開から7週間後に設定されています。これは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」や映画「エターナルズ」が45日間の独占劇場公開だったルールを適用した日付計算だと思われますが、これら2つの映画もディズニープラスデビューは劇場公開から10週間後の事でした。

過去の2例から考えると予想されるリリース日は7月20日の水曜日、あるいは7月22日の金曜日あたりになりますが、昨年とは新型コロナウイルスの状況も変化していますので米国ディズニープラスの公式発表が待たれます。

ソース:Disney+ Announces Doctor Strange 2 Release Date (But Is It Real?)

ドラマ「エコー」、2023年配信へ ─ 公式ショットも初公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」がディズニープラスで2023年に配信となる事が発表されました。あわせてアラクア・コックスさんが演じるエコー/マヤ・ロペスの本作の公式写真も公開されています。

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ドラマ「ホークアイ」に登場したエコーのスピンオフ作品となる本作の概要は次のとおりです。

ニューヨークでの非情な振る舞いが、故郷で彼女を追いつめる。彼女は自分の過去と向き合い、ネイティブ・アメリカンのルーツと再びつながり、前進することを望むなら、家族やコミュニティの意味を受け入れる必要があります。

©MARVEL,Disney

「ホークアイ」より引き続きアラクア・コックスさんが主人公マヤ・ロペスを、ザーン・マクラーノンさんがマヤの父親を演じる他、チャスク・スペンサーさん、タントゥー・カーディナルさん、ディヴァリー・ジェイコブスさん、コーディー・ライトニングさん、グラハム・グリーンさんらが出演。

シリーズのエピソードはシドニー・フリーランド監督と「グナイクルナイ」のカトリオナ・マッケンジー監督が担当しています。

ドラマ「エコー」は2023年にディズニープラスで配信予定です。

ソース:マーベル

ドラマ「シーハルク」、ケヴィン・ファイギ社長がウォンの登場を認める

現地時間の2022年5月17日、ニューヨークで開催されたウォルト・ディズニー・カンパニーの2022年アップフロント・プレゼンテーションにおいて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が登壇し、ディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」の詳細を発表しました。

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プレゼンの中で発表されたのは以下の内容です。

「She-Hulk: Attorney at Law」(邦題:シー・ハルク:ザ・アトーニー)は30代独身の弁護士ジェニファー・ウォルターズが、6フィート7インチ(2メートル)の緑色のスーパーパワーハルクとして、複雑な人生を歩んでいく姿を描いています。全9話のこのシリーズには、スマート・ハルク役のマーク・ラファロ、エミル・ブロンスキー/アボミネーション役のティム・ロス、ウォン役のベネディクト・ウォンなど、MCUのベテランが多数出演しています。また、ジンジャー・ゴンザーガ、ジョシュ・セガラ、ジャミーラ・ジャミル、ジョン・バス、ルネ・エリス・ゴールズベリーといったキャストも出演しています。

フェーズ4で引っ張りだこのウォンがディズニープラスにも進出という事で、フェーズ1の頃のニック・フューリーのような連結役として機能しているようです。

主な制作スタッフは以下の通りです。

監督はカット・コイロ(エピソード1、2、3、4、8、9)とアヌ・ヴァリア(エピソード5、6、7)、脚本はジェシカ・ガオが務め、シリーズの製作総指揮はケヴィン・ファイギ、ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ブラッド・ウィンダーバウム、カット・コイロ、ジェシカ・ガオが担当しています。共同製作は、ウェンディ・ジェイコブソンとジェニファー・ブースです。

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「シーハルク」のファーストトレーラーとポスターが公開

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のトレーラーとポスターが公開されました。先日イギリスのディズニープラスが漏らしてしまっていたとおり、配信日は2022年8月17日となる事も明らかになりました。

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アボミネーションが囚われている特殊牢獄は映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で少しだけ見えていたものと同じもののようです。

©MARVEL,Disney

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「ムーンナイト」、プロデューサーが5話の天秤のプロットホールについて解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブ・プロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア The Direct とのインタビューに応じ、シーズン1エピソード5「Asylum(邦題:蘇る過去)」に登場した天秤について疑問について解説しました。

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冥府ドゥアトから現世に戻るために正義の天秤の釣り合いを取るようにタウエレトから求められたスティーヴンとマークでしたが、5話の記事でも指摘したように、これは過去のエピソードで何度も仄めかされていた3番めの人格ジェイク・ロックリーがまったく関係なく、スティーヴンとマークの心臓のみで話が進んでしまった問題が残されていました。

スレーターさんは「私たちは彼(ジェイク)をそこから遠ざけていました。本質的に、マークとスティーヴンは自分たちが何者であるかを和解させる必要がありました。あのシステムの中で、自分たちが何者であるかを理解する必要があったんだ。彼らは(ジェイクの)存在に気づいていなかったので、その点ではバランスをとる必要がなかったんです。あのエピソードの中では、彼らの内面的な旅の方がずっと重要だったんです。そして多くの人が、エピソードの最後に天秤のバランスが取れるようになる原因について、健全な議論が行われているという事実が好きですね。」とあえてジェイクを入れなかったと明かしました。

さらに、「マークがスティーヴンの目的を受け入れたりすることが全てだと言う人を見ましたが、私の観点では、最後にそれらの天秤のバランスを取るのは常にスティーヴンの決断でした。スティーヴンは自分がシステムを守っていることを自覚し、ついにその役割を果たし、自分が本来あるべき姿のマントを引き受けたのです。私にとっては、マークはあのエピソードの中で自分が何者であるかを正確に知っていました。彼はそれを抑圧し、遅らせていましたが、スティーヴンは自分の目的が何なのか、なぜそこにいるのか、全くわかっていなかったのです。だから、僕らが演じたミスディレクションは、物事を理解し対処できていないのはマークだと思わせておいて、最後にはスティーヴンがその決断を下すというものなんです。でも、ファンの人たちがそれぞれの理論を持っていて、私のTwitterのメンションで議論しているのが好きなんです。それはとても楽しいことだと思うんです。」と語りました。

元記事でもこれでは納得が行かない事が指摘されていますが、天秤からジェイクを除外したのは意図的であり、ミスではない事をスレーターさんは主張しました。

スティーヴンの性格を考えると彼はジェイクの事をほとんど意識出来ていないと考えられますが、マークは自分がスティーヴンを生み出してしまった過去を理解している事が描かれていました。そのスティーヴンが病院内で棺から出てきた事と、別の棺があったこと、過去のエピソードとリンクして、マークはスティーヴン以外にも人格がある可能性に対してかなり確信が持てていたはずですが、そこに触れられる事はなく物語は進行しました。

好意的に補足するのであれば、神話では本来アヌビスが天秤の裁定を行いますが、これをタウエレトが行ったことで何かしらのエラーが生じた可能性はあるかもしれません。今回のプロデューサーの説明はいまいち的を射ないものでしたが、今後のMCUでこの天秤の重要性が上がることがあれば新たな補足説明が追加されるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight Producer Addresses Jake Lockley ‘Plot Hole’ In Episode 5 (Exclusive)

ディズニーが「アイアンマン3」の短編動画を検閲していると報じられる

ディズニーがディズニープラスで配信しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン3」から派生したショートームービ「マーベル・ワンショット:王は俺だ」のセリフの一部を検閲していると、海外メディア The Direct が報じました。

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記事によると動画の2分15秒あたりの箇所で、トレヴァー・スラッタリーと囚人の揉め事に割り込んでくる男のセリフの一部が無音になっているとの事。

もともとは以下のような会話となっていました。

Dave: You know what I want right now?
Trevor Slattery: Autograph?
Dave: I want to give the world exactly what it’s been crying out for. Your dead body laid out on a goddamn slab.
Herman: Hey, cracker! What’s up?
Trevor: Ahhh, it’s the fan base. Kiss my rings, bitch.

検閲後は「What’s up?」だけになっており、クラッカーが人種差別用語として削除された可能性があると記事は指摘しています。クラッカーは白人に対する人種差別的なスラングとして用いられ、奴隷の主人が振るう鞭の音や、クラッカーが普通白い色をしていることからその意味になったと考えられているワードです。

同様に一部の人に不快感を与える可能性が高いビッチというワードについては残されており、検閲基準の曖昧さについても指摘しています。

今回削除されたクラッカーというワードですが、日本のディズニープラスで再生した場合は音声のみの削除で英語字幕では元のままになっています。

なお、日本語吹替は元がどうだったか不明で、該当箇所は「おい、お前!」となっています。

以前はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の暴力表現が規制(後にこれはソフトウェアのエラーと報じられました)されたり、ドラマ「ワンダヴィジョン」のポストクレジットシーンが編集された事もありました。

これらの編集は視聴者にとって有益な事も無益な事もあり、一概に良し悪しを語ることは難しい問題です。しかし、動画配信サービスの欠点として「元の動画を見る事が出来ない」という問題があり、配信中の作品はいつでも見れなくなるリスクを抱えているとも言えそうです。

「アイアンマン3」、「マーベル・ワンショット:王は俺だ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Disney + Just Edited Iron Man 3 Short to Censor Racial Slur

ドラマ「ムーンナイト」より未使用のスタントシーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」より、未使用に終わったファイトシーンのスタント映像が公開されました。映像は主演のオスカー・アイザックさんのスタントダブルを務めたジャメル・ブリサットさんのInstagramにて公開されています。

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ブリサットさんは「当初、トイレに登場したムーンナイトは、ジャッカルと本気で戦うはずだったんです。これはスタントのプレヴィズの一つです。」とコメントを添えて投稿。

1話のラストのトイレのシーンでは「見せない」という演出になっていましたが、実際はスタントの練習も行われていたようで、かなりバイオレンスなシーンになっていた事が伺えます。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。