イマン・ヴェラーニさんがMCU版「ミズ・マーベル」はX-MENの市来久子にインスパイアされていると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主演を努めたイマン・ヴェラーニさんが、RedditAMA でのファンとの交流の中で、MCU版のミズ・マーベルがX-MENのアーマー/市来久子(イチキ・ヒサコ)を元に構築されている事を明らかにしました。

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イマン・ヴェラーニさんはRedditに「X-MEMのアーマーからヒントを得たのは確かで、エネルギーの波動が彼女を保護する層として取り囲んでいると考えるのが好きです。カマラがガラスのように感じているとは思えません。」とコメントしました。

アーマーこと市来久子はその名の通り日本生まれのミュータント。2004年に発刊されたコミック「Astonishing X-Men Vol 3 #4」でデビューした彼女は、エマ・フロストとサイクロップスが再建した学園への新入生としてデビューしました。

©MARVEL,Disney

新入生の中心人物として活躍したヒサコはX-MENに抜擢され、その後もハウス・オブ・Mやウルヴァリンとの任務、クラコアの創設など、ミュータントのエピソードに関与し、ジーン・グレイ学園の教師としても活動しています。

そのヒサコの能力がフォースフィールドによるサイオニック・エクソスケルトン・アーマーを纏う事で、この特別な鎧により超人的な耐久力と腕力を獲得します。イマン・ヴェラーニさんはこれを元に、エピソード6のカマラの能力が描かれていると説明しました。

XMENVOTE2021では6位になるなど、一定のファンを獲得しているアーマーですが、これによって海外のアーマーのファンはMCUでの席がミズ・マーベルに奪われてしまった可能性を懸念しています。もちろん日本のマーベルファンにとっても、日本人キャラクターがソーやハルクたちと肩を並べる所は見たいものであり、この事実がこの先どう転んでいくかは要注目となりそうです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、プロデューサーがカマラのDNAの秘密はケヴィンの発案だと明かす

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」エピソード6の終幕で突如明かされたサプライズについて、プロデューサーのビシャ・K・アリさんはこれがマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のアイデアによるものだと、marvel.com とのインタビューにて明かしました。

※これより先は「ミズ・マーベル」シーズン1のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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アリさんは「それは(ショーの)最初から決まっていた事ではありませんでした。」と、この展開は予想していなかったものであると前置きしつつ、「彼らは私に、そして私だけに(最後のエピソードの)ドラフトを送ってくれました、そして私はびっくりしました。私はすべて大文字でケヴィン・ファイギに電子メールを送りました。私は、『これを本当にやるんですか?本気ですか?とても光栄です!』と、メールで彼に怒鳴りつけたようなものでした。私はびっくりしていました。これは世界最大の切り札であり、私たちのショーでこれが起こっているという事実はクレイジーです。」と語りました。

エピソード6「ノーノーマル」の終盤、ブルーノはカマラにDNAの検査結果として他の家族と違っている事を明かし、「like a mutation(突然変異のようなものだ)」と説明しました。これはX-MENたちミュータントと同類であることを示しているようでもあり、このシーンのBGMには「X-MEN’97」のテーマ曲をアレンジしたバージョンが採用されています。

シーズン1ではカマラ・カーンがコミックのインヒューマンであるという設定とは異なり、クランデスティン(ジン)の血を引くものとして描かれてきました。これは母方の血統として描かれてきましたが、今回のシーズンでは父方の血統については特に触れられてきませんでした。

今回のサプライズにより「カマラ=ミュータント」として単純に扱って良いものかどうか、まだ判断が難しい所で、アリさんが説明したようにこれがケヴィン・ファイギのプランである以上、すでにカマラの起源についての計画は彼の頭の中に収まっていると考えられます。

その秘密について、カマラの次の舞台である映画「ザ・マーベルズ」や、計画の有無は不明ですが「ミズ・マーベル」シーズン2などで明かされていく事になるようです。

カマラはミュータントなのか、それともまた異なる何かなのか、今後の物語には要注目です。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Ms. Marvel’: What Kamala Khan’s DNA Reveals About Her Genetics

ドラマ「ロキ」シーズン2、撮影現場でソフィア・ディ・マルティーノさんの姿を確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の撮影現場から新たな写真が流出し、シーズン1でシルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノさんの姿が確認されました。しかし、マルティーノさんの外見はシーズン1とはかなり異なるもので、これがシルヴィであるかどうかは不明となっています。

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SNSに投稿された写真は以下のようなもの。

マルティーノさん演じるシルヴィと思しきキャラクターはマクドナルドの制服を着用しており、そこの従業員として働いている可能性が高いようです。

また、写真ではロキ、メビウスの他に別のTVA職員の姿も確認する事が出来ます。

シーズン1のラストでロキはシタデルからマルチバースのTVAにリターンしましたが、シルヴィはそのままシタデルに残り、有り続ける者の生命を奪いました。今回目撃されたソフィア・ディ・マルティーノさんが同じシルヴィを演じているのか、ロキの変異体であるシルヴィのさらに変異体なのか、それとも全く別人なのかは現状では不明となっています。

これが順当に前作で見たシルヴィだとすれば、どのようにして戻ってきたのか、あるいはロキとメビウスが過去のシルヴィに接触しているのか、注目の展開となりそうです。

「ロキ」シーズン2で新たに監督に起用されたのはドラマ「ムーンナイト」のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビ。ヘッドライターはシーズン1でいくつかのエピソードを担当した脚本家のエリック・マーティンさんが起用されています。

主演のトム・ヒドルストンさんは「全てのキャストが戻ってくる」と報告しています。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスにて配信中、シーズン2の配信時期は未定です。

「アイ・アム・グルート」のホットトイズ新商品より9種のグルートが明らかに

2022年8月から配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートアニメ「アイ・アム・グルート」の新たなフィギュアが発表されました。ホットトイズが発表したCosbiシリーズの「アイ・アム・グルート」では9種類のグルートがラインナップされており、グルートがコスプレのように作中で変化していくのか、それともマルチバースを介した変異体なのか話題となっています。

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ホットトイズの公式facebookで公開されたのは以下の画像で、9種類の見た目のグルートが存在しているようです。

©MARVEL,Disney,Hottoys

「アイ・アム・グルート」は配信まで一ヶ月を切っている状況ですが、トレーラーは公開されていません。また、ジェームズ・ガン監督は本作がガーディアンズシリーズの正史ではないとも明かしており、かなりカジュアルな作品になると予想されています。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで配信です。

ケイト・ビショップのMCUリターンについて報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」に登場したケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんが、今後のMCUに再登場する計画があると、海外メディア Variety が報じました。「ロキ」、「ムーンナイト」、「ホークアイ」のエミー賞ノミネートを伝える記事の中で、今後について触れられています。

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記事によると、「公式には確認されていませんが、情報筋によると、スタインフェルドは今後、他のMCUプロジェクトでケイト・ビショップの役割を再演する計画があります。」との事で、Varietyは具体的な何らかの情報を掴んでいるようです。

ヘイリー・スタインフェルドさんが次にどのプロジェクトに登場するかは公式発表されていませんが、以前にはドラマ「ミズ・マーベル」のクレジットにスタインフェルドさんのメイクを担当している人物の名前が記載されているのが発見されています。この名前は5話のクレジットでは確認出来ませんが、1話のクレジットはそのまま変更が加えられていないため、記載ミスというわけでもなさそうです。

また、2021年末の報道では映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の撮影現場付近での目撃情報が報じられており、当時のイギリスはコロナ禍による政府方針が厳しく定められていた事から、カジュアルな訪問ではないだろうとも報告されていました。

MCUにヤングアベンジャーズが登場するかどうかは不明ですが、フェーズ4に入って以降、「ワンダヴィジョン」のビリーとトミー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエリ・ブラッドリー、「ブラックウィドウ」のエレーナ・ベロワ、「ロキ」のキッド・ロキ、「ホークアイ」のケイト・ビショップ、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のアメリカチャベス、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のスタチュア/キャシー・ラングなどヤングヒーローが出揃ってきています。

「ホークアイ」ではケイト・ビショップとエレーナ・ベロワのクロスオーバーが描かれましたが、今後本格的に若手メンバーのクロスオーバーが描かれていく可能性は十分にあるようです。ヘイリー・スタインフェルドさんのケイト・ビショップの次なる舞台は「ミズ・マーベル」最終話か「アントマン3」か、はたまた別のプロジェクトになるのか、今後の展開には要注目となりそうです。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Loki,’ ‘Moon Knight,’ ‘Hawkeye’ Pick Up Multiple Emmy Nominations

ライアン・ゴズリングさんがノヴァ役の噂を否定、ゴーストライダーを演じたがっていると報じられる

ライアン・ゴズリングさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でノヴァを演じると噂されている事について否定したと、MTVニュースのジョシュ・ホロウィッツさんがツイートしました。ホロウィッツさんは来週公開予定のインタビューの中で、この噂についての会話を行ったと報告しています。

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「来週はMTVニュースでライアン・ゴズリングとの対談です。」と前置きしつつ、「ライアンと私は昨日、ノヴァの噂についてチャットしましたが、彼は真実ではないと言いました。でも、今朝ライアンが私に連絡してきて、彼が演じたいスーパーヒーローが一人いると言いました。それは、ゴーストライダーです。」と投稿しています。

ノヴァ実写化については2022年の春にも脚本家起用の報道がありましたが、今の所表立った動きはありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-update-information/”]

もともと「アベンジャーズ/エンドゲーム」で登場予定があった事が制作陣から明かされており、コミックではミズ・マーベル(カマラ・カーン)やスパイダーマン(マイルズ・モラレス)と共にティーンのヒーローチーム「チャンピオンズ」を結成しており、MCUデビューが期待されているキャラクターの一人です。

ひとまずは否定の姿勢を見せたライアン・ゴズリングさんですが、実際はどうなっていくのでしょうか。今後の情報にも注目です。

ドラマ「アイアンハート」にハン・ソロを演じたアルデン・エーレンライクさんがキャスティング

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」に、「ハン・ソロ/スター・ウオーズ・ストーリー」(2018年)でハン・ソロを演じたアルデン・エーレンライクさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると、2023年公開予定のクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」でロバート・ダウニーJrさん、フローレンス・ピューさん、マット・デイモンさんなどのマーベル俳優と共演したアルデン・エーレンライクさんが「アイアンハート」にキャスティングされているとの事。役割の詳細については不明と報じています。

「アイアンハート」については既にアンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる可能性が高いとも報じられている事から、もうひとり登場が予想されているヴィランのジークではないかとも考えられています。

ジークことエゼキエル・ステインは映画「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子で、コミックではアイアンマンへの復讐の炎を燃やし続けているキャラクターです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/rumor-mcu-iron-heart-included-iron-man-villains-child/”]

アルデン・エーレンライクさんが実際に何を演じるのか、今後の情報には要注目です。

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Ironheart’: Alden Ehrenreich Latest To Join Cast of Marvel Series

ドラマ「アイアンハート」撮影現場で主演のドミニク・ソーンさんの姿を確認

マーベル・スタジオが制作しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の主人公アイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんが、このドラマの撮影現場で目撃されました。コミックでアイアンマン/トニー・スタークの後継者として活躍するアイアンハートのプロジェクトが本格的にスタートしているようです。

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海外スクーパーの Atlanta Filming が共有した写真はリリの外観を示す一枚。アーマーを纏う前の、中身の姿となっています。今回の写真でわかる新事実はなさそうですが、今後いくつかのリーク写真が出始めるそのスタートラインに来ているようです。

MCU版のアイアンハートは不明な点が多く、特にトニー・スタークとの接点がどうなるのかファンの間では議論が交わされています。コミックでは10代半ばにしてアイアンマンのアーマーを自作した事がトニー・スタークに認められヒーローの仲間入りを果たしますが、MCUではすでにトニー・スタークが退場しています。

MCUでトニー・スタークとリリ・ウィリアムズが知り合いになるためには「アベンジャーズ/エンドゲーム」以前に出会っていた事になるはずで、回想シーンでトニー・スタークが登場するのか、はたまた大幅な設定変更が加えられるのかに注目されています。

ヴィランに関してはアンソニー・ラモスさんがザ・フッド(ザ・フード)を演じるとも言われていますが、こちらも詳細は不明です。

アイアンハートはソロシリーズに先駆けて11月公開の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で先行デビューする事が公式発表されており、その際に着用すると見られているアイアンハートのマーク1アーマーの画像が先日リークされていました。

また、同じく「ワカンダフォーエバー」のグッズリークから「マーク61」というワードが発覚しており、アイアンハートのアーマーがいきなり61体も登場するとは思えない事から、アイアンマンのアーマーが登場する可能性が指摘されています。

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2撮影現場でTVAエージェント姿のロキとメビウスを確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の撮影現場より、TVAのエージェントの衣装を着用したロキ役トム・ヒドルストンさんとメビウス役オーウェン・ウィルソンさんが目撃されました。先日はタキシード姿の二人が撮影に臨んでいる様子がリークされていましたが、今回はシーズン1でお馴染みの服装の二人となっています。

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シーズン1ではヴォイドから戻ったロキが元いたTVAではなく、別のマルチバースのTVAだったという衝撃のラストで終わっており、撮影で目撃されているロキやメビウスがどのロキでありメビウスであるのかは誰も検討がつきません。

別のリーク写真では彼らが1974年を舞台のひとつとすることも確認されており、ロキがシーズン2開始早々に神聖時間軸、Earth-616に戻って新たな冒険を始めるのか、それともシーズン2の終わりまで別のマルチバースでの旅を続けるのかについても注目されています。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2の配信時期は未定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除されたワンダvs.モルドのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より、本来予定されていたオープニングであるワンダとモルドの対決シーンのコンセプトアートが公開されました。以前にこの幻のオープニングがあった事が報じられており、対決は数秒でモルドが斬首されて終わったと言います。

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コンセプトアートはディズニープラスで配信中のドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」の中で公開されており、夕暮れの果樹園で向かい合うワンダ・マキシモフとバロン・モルドの姿が描かれています。

©MARVEL,Disney

実際に公開された映画ではディフェンダー・ストレンジとアメリカチャベスのシーンがオープニングとなっていますが、それよりも先にヴィランを描く計画もあったようです。

この削除されたオープニングは公開ギリギリまで含まれていたようで、これに関連するシーンがポスターにも描かれている事が発見されています。

「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」はディズニープラスで配信中です。