ドラマ「アイアンハート」のラップギフトの写真が流出

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のラップギフトの写真がリークされました。撮影に参加していたクルーのInstagramからの発覚という事で、最初の投稿は現在削除されているようです。

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SNSで拡散された写真は以下の通り。アイアンハートの新しいフェイスプレートと思しきアートも見受けられます。

靴下にプリントされた顔はコミックのアイアンハートのようですが、これがMCU版のものであるのか、単にコミックアートをプリントしたものなのかは明らかになっていません。

アイアンハートは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にてドラマに先駆けてデビューしますが、「ワカンダフォーエバー」の関連グッズやトレーラーなどで紹介されているアイアンハートはコミックとはまったく違うデザインであり、試作段階にあると考えられています。

また、靴下の留具ラベルの部分にも別のアイアンハートのデザインがあり、ドラマの中でアップグレードを重ねていく事を示唆しているのかもしれません。

本作はヴィランとしてアンソニー・ラモスさん演じるザ・フッド(ザ・フード)が登場すると公式に発表。アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんがジークを演じるとも報じられていますが現在のところ真相は不明です。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで米国配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフ、「ヴィジョンクエスト」が計画中だと報じられる─ビリー・マキシモフもコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフの計画が進行中だと、海外メディア Deadline など複数のメディアが報じました。ポール・ベタニーさん演じるヴィジョンに焦点を当てたスピンオフドラマがディズニープラス向けに開発中だと伝えています。

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Deadline によると、「ヴィジョンクエスト」のライターズルームが来週から設置されるとし、脚本作業が始まるとしています。同名のコミック「ヴィジョンクエスト」を原作に、ヴィジョンの記憶と人間性を取り戻す物語になるだろうとし、エリザベス・オルセンさん演じるワンダ・マキシモフが再登場する可能性があるとしています。

また、「ヴィジョンクエスト」は「ワンダヴィジョン」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の脚本を務めたジャック・シェイファーさんがヘッドライター、エグゼクティブプロデューサーを務めると伝えています。

なお、「ワンダヴィジョン」のように連ドラ形式になるのか、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のような単発のマーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーションとして開発されるのかは不明です。

このニュースを受け、ポール・ベタニーさんと「ワンダヴィジョン」で共演したビリー・マキシモフ役のジュリアン・ヒリアードくんはパパ(トースター)に会いたいよとニュースURLを引用してツイートしています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でまったく触れられる事がなかったヴィジョンでしたが、フェーズをまたいでいよいよ起動準備に入っているのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Vision Series Starring Paul Bettany In Works At Marvel Studios For Disney+

ディズニーが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」へのマイケル・ルーカーさんの出演を認めた

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」のプレスリリースで、マイケル・ルーカーさんの出演を認めたと複数の海外メディアが報じました。ルーカーさんは過去のシリーズでヨンドゥを演じていましたが、2作目において死亡しています。

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海外メディア The Direct によると、ルーカーさんは「ホリデー・スペシャル」のキャストとしてプレスリリースにラインナップされているとの事。

過去には「ホリデー・スペシャル」のグッズ用のプロモーションアートで「Yondu Ruined Christmas」というワードが使用されていた事や、「Vol.3」や「ホリデー・スペシャル」の撮影が行われていたアトランタで、ジェームズ・ガン監督とディナーをしている様子が公開されるなど、もともとマイケル・ルーカーさんの関与は報じられていましたが、今回のプレスリリースによって確定となりました。

プレスリリースに役名はないようで、ヨンドゥ役ではない可能性も少なからずあるようですが、「Yondu Ruined Christmas」というワードからしてピーター・クイルが少年だったころ、ヨンドゥがクリスマスを台無しにしてしまった過去の回想シーンとして登場するのではないかと見られています。

先日公開されたトレーラーではドラックスとマンティスがクリスマスパーティーでクイルを元気づけようとしており、ヨンドゥにかわって新たに正しいパーティーを開催できるのか注目となりそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は 2022年11月25日 米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Disney Just Spoiled Michael Rooker’s Yondu Return

【注意】ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさんのキャラクターについて公式ネタバレか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんの役柄について、長らく秘密な状態が続いていましたが、本日、公式によるネタバレが行われた可能性が高いとして話題になっています。

※これより先は「シークレット・インベージョン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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Twitterアカウント Streamr 氏の報告によると、オンラインGIF検索エンジンおよびデータベース Tenor の「シークレット・インベージョン」公式アカウントが掲載している画像から、キャラクター名が判明したとの事。

エミリア・クラークさんが「It’s the beginning」と話すgifアニメには「アビゲイル・ブランド」のタグがつけられており、ファイル名も「its-the-beginning-abigail-brand.gif」となっている事がわかります。

これによって、エミリア・クラークさんは噂のひとつであったアビゲイル・ブランドを演じているに違いないと話題になっています。

コミックのアビゲイル・ブランドは元S.H.I.E.L.D.のエージェントであり、S.W.O.R.D.の長官を務めるミュータントとエイリアンのハーフというキャラクター。コミックの「シークレット・インベージョン」にも登場し、長らくマーベル・コミックにおける宇宙問題の解決に対応している人物の一人です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でS.W.O.R.D.が紹介されましたが、その長官(代理)の座にはタイラー・ヘイワードというMCUのオリジナルキャラクターがついており、当初コミックファンは困惑していました。しかし、ドラマのラストではヘイワードは逮捕され、MCU内ではS.W.O.R.D.長官不在のまま物語が途切れており、エミリア・クラークさん演じるアビゲイル・ブランドが引き継いでいるか、「シークレット・インベージョン」内で引き継ぐ可能性がありそうです。

©MARVEL

エミリア・クラークさんは過去の THR とのインタビューで、「MCUで10年間過ごす準備が出来ている」とも語っており、現在73歳となったサミュエル・L・ジャクソンさんの演じるフューリーの後継者としてS.H.I.E.L.D.やS.W.O.R.D.の長官となり、ヒーロー達を動かしていくのかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」トレーラー公開!11月25日米ディズニープラスで配信

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」のトレーラーが公開されました。ディズニープラス独占作品となる本作は「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と同じくマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションという位置づけになっており、2022年11月25日に配信となる事も明らかになりました。

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※日本語字幕版は記事執筆時点でリリースされていません。

ガモーラを再び失って悲しみに暮れているスターロード/ピーター・クイルを元気づけるため、地球のイベントであるクリスマスパーティーを開催しようと計画するガーディアンズのメンバー。そして、マンティスとドラックスはピーターの英雄であるケヴィン・ベーコンをクリスマスプレゼントにしようと、自宅を襲撃する様子がトレーラーで描かれています。ケヴィン・ベーコン役を演じるのはもちろんケヴィン・ベーコンさん御本人。さらにコスモ・ザ・スペース・ドッグも再登場。

本作は来年公開予定の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」と並行して制作され、映画「ソー:ラブ&サンダー」と映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の間の時系列で描かれる事が監督から明かされており、Vol.3の前日譚ともなっているためぜひ見てほしいとコメントしていました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は 2022年11月25日 米ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定です。

アニメ「X-MEN’97」の制作チームはファンだけで構成されていると脚本家が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のヘッドライター兼エグゼクティブプロデューサーでもあるボウ・デ・マヨさんが、自身の Instagram Stories でQ&Aセッションを開催し、本作の開発プロセスについて言及しました。

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デ・マヨさんは本作の制作チームについて次のように述べています。

Q:「X-MEN’97」の制作陣がどのように集められたかなど、制作の経緯についてお聞かせください。

A:2020年の秋に、マーベルのストリーミングの責任者から、この番組を復活させるためのテイクを開発するように依頼されました。私のLPが最初の採用で、彼がその後に続く素晴らしい才能をすべて連れてきました。大事なのはファンでなければならないということでした。それ以外にはありません。
私は、Witcherのような番組で、ライターの何人かが、原作の本やゲームを嫌っていたり、積極的に原作を馬鹿にしていたりするのを見てきました。作品に敬意を払ってからでないと、その遺産を増やすことは許されないのです。

また、本作でローグを取り上げることについて、「複雑な気持ち」であると語り、ファンとの楽しみがたくさんあると予告しています。また、ローグの復活を主張したスーパーバイジング・プロデューサーのチャーリー・フェルドマンに賛辞を贈っています。

Q:ローグがまだファンのお気に入りであることを願っています。あなたは彼女について十分に言及していませんね! また、「ミスター&ミセスX」は読まれましたか?ローグが自分の力をコントロールできるようになったことをご存知かどうか分かりませんが。この点については検討されますか?

A:ローグが自分の力をコントロールできるようになったことは知っていますし、その変化には複雑な思いがあります。しかし、ローグのファンは彼女のキャラクターを擁護しているチャーリー・フェルドマンのおかげもあって、大いに盛り上がっていると言ったら信じてもらえるでしょうか。

そして、制作期間についてまだしばらく必要である事を明かしています。

Q:「X-MEN ’97」の制作が終了するまであとどれくらいかかりますか、また今後どのようなプロジェクトが予定されていますか?

A:当面はX-MENが私の人生です。また、マーベル以外の長編プロジェクトが2つありますが、まだ話せません。

最後にファンのリアクションについて質問されましたが、心配はしていないと述べています。

Q:「X-MEN’97」に対するファンの反応を気にしていますか?

A:気にはしているが、心配はしていません。


本作は1990年代に放送された名作アニメシリーズ「X-Men」のリバイバル作品。オリジナルシリーズのショーランナー、エリック&ジュリア・リワルドさん達が新シリーズを監修しています。2人は以前、「このシリーズはオリジナルのX-MENが終わったところから始まる」と述べています。

SDCC2022では登場キャラクターたちも紹介されました。

実写のX-MENは2025年まで制作出来ないとも報じられていますが、アニメ作品にMCUキャラクターが登場する事は可能であるため、何らかのクロスオーバーが発生する可能性もありそうです。しかし、本作はタイトル通り1990年代後半を舞台としているため、ほとんどのキャラクターはタイムトラベルでもない限り登場する事は出来ないかもしれません。

ヘッドライターのボウ・デ・マヨさんは以前にドラマ「ムーンナイト」でも脚本を担当した他、制作が仕切り直しになった映画「ブレイド」の脚本も担当していると報じられています。

アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定です。

シーハルクとジェシカ・ジョーンズは既に知り合い?ドラマ「シーハルク」の新たなイースターエッグが発見され話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の新たなイースターエッグが発見され話題になっています。発見されたのはエピソード7「リトリート」の24分過ぎのあたりで、シーハルクとジェシカ・ジョーンズが知り合いなのではないかとファンは考えています。

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該当のシーンはアボマステのメンバーからジョシュの連絡先を「消しちゃえ!」と連呼しているシーンで、ジェンが連絡先を消した後、一瞬うつるアドレス帳にジェシカの名前が登録されている事をTiktokユーザーの@4thelore氏が指摘しました。

このイースターエッグがジェンとジェシカ・ジョーンズの間に既に友人関係がある事を示している可能性もありますが、もちろんそうではない可能性もあります。ジェシカという名は比較的人気の名前であり、姓が表記されていないことにはこれがジェシカ・ジョーンズと同一であるかを確定する事ができません。

もともとドラマ「シーハルク」にはクリステン・リッターさん演じるジェシカ・ジョーンズが登場するという噂がありましたが、これは実現せずに終わりました。

ジェンのアドレス帳が示しているのはその名残なのか、今後利用されていく伏線になるのか、ジェシカ・ジョーンズの再登場に期待がかかります。

ジェシカ・ジョーンズはデアデビル同様にNetflixでドラマ化されていたキャラクターで、「シーハルク」の他にも、「エコー」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」で紹介されると報じられていましたが、いずれもスケジュール競合によりキャンセルされたとも報じられています。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

「いよいよ始まる」 ─ ヘイリー・スタインフェルドさんの投稿が「ホークアイ」S2の憶測を呼ぶ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんが、自身のTwitterに意味深な投稿をした事が話題になっています。

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スタインフェルドさんは「ついに始まります。みなさんのおかげ・・・」と短い投稿をしており、ファンは何の撮影が始まるのかで議論をしています。「バンブルビー」の続編を望む声や、自身の楽曲「coast」のミュージックビデオ撮影ではないかとの声もある中、マーベルファンが期待するのは「ホークアイ」のシーズン2や「ヤングアベンジャーズ」に関するプロジェクト。

数々の作品に出演しているヘイリー・スタインフェルドさんが何らかの撮影を示唆しているとなると、その候補となる作品は多いのですが、「ホークアイ」のシーズン2ではないかという期待が高い事について、とあるマーベルファンの指摘が元になっています。

@haizzfrfr氏はクリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんがInstagramのストーリーにホークアイの舞台裏を投稿していると指摘。

このジェレミー・レナーさんの投稿に続く形でヘイリー・スタインフェルドさんが投稿をしたのは単なる偶然なのか、この投稿が何を意味しているのか、多くのファンが注目しています。

ヘイリー・スタインフェルドさん演じるケイト・ビショップが次にどこに登場するのか、公式には発表されていません。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などのクロスオーバー映画に登場する可能性は高いだろうと誰もが考えている他、以前には「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の撮影現場付近で目撃されたと話題になった事もありました。

また、2022年夏にはディズニーラテンが「フェーズ5で重要なキャラクター」の一覧記事を公開し、その中にケイト・ビショップが紹介されましたが即削除された事も話題になりました。

「ホークアイ」シーズン2は進行中なのか、今後の情報には要注目です。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

マーベル・スタジオがシルバーサーファーのドラマを開発中と報じられる─映画「ファンタスティック・フォー」の前日譚に

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」の前日譚として、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と同じマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして「シルバーサーファー」を開発していると、複数の海外メディアが報じています。

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海外メディア The Cosmic Circus によると、「シルバーサーファー」はスペシャル・プレゼンテーションとして開発されており、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」と同様に1時間前後のドラマになるとの事。このプロジェクトではシルバーサーファー/ノリン・ラッドがギャラクタスのヘラルドとして紹介されますが、舞台として地球が描かれる事はなく、MCUに既に登場しているコズミックキャラクターとクロスオーバーする事もない、独立作品になるとしています。

また、海外メディア The Direct は、「シルバーサーファー」は映画「ファンタスティック・フォー」公開の2025年2月14日の数ヶ月前に配信され、映画の前日譚になると報じています。

2005年公開の「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」ではドクター・ドゥームがヴィランとして登場し、2007年公開の続編「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」にてシルバーサーファーとギャラクタスが登場しました。

そして2015年に公開されたリブート版「ファンタスティック・フォー」では再びヴィランをドクター・ドゥームに戻しています。

MCUの「ファンタスティック・フォー」にシルバーサーファーとギャラクタスを持ってくるのは、三度目のドクター・ドゥームを避けた可能性がありますが、初っ端から銀河全体の危機となりフルスロットルな作品になる可能性があるようです。その場合、ドクター・ドゥームのデビューはポストクレジットシーンや別作品になってしまうのでしょうか?そうすると「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でのドクター・ドゥームのデビューの線も可能性が少し高くなるのかもしれません。

マーベル・スタジオはスペシャル・プレゼンテーションのスタイルを増やす計画をしていると報じられており、先日は「ノヴァ」がこの1時間ドラマの形式になっているとも報道されました。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国公開予定です。

ソース:What I Heard: Marvel’s Silver Surfer to Be a Disney+ Special , Disney+ Reportedly Releasing Fantastic Four Prequel Ahead of 2025 Movie

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1が1話削除された理由について監督が言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1は当初全10話の配信になる事が明かされていましたが、実際には全9話でした。この削除された1話について、カット・コイロ監督が海外メディア The Direct とのインタビューの中で言及しました。

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2021年の段階でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「シーハルクは30分×10話になる」と発言していましたが、2022年4月には「9話になるだろう」と発表されました。

エピソードが減った経緯について、監督は次のように話しました。

私がクリエイターとして、アーティストとして経験した最も素晴らしいことのひとつは、マーベルは他のテレビ番組のように22分でなければならないというルールに縛られないということです。ストーリーがシーズンの長さを決定するのです。ストーリーが見えてきて、ピースを組み合わせていくうちに、9話になったんです。8話でも11話でも構いませんでした。エピソードの長さも同じです。何分、何話でなければいけないということはないんです。「このエピソードには何がベストなのか」ということであり、それがあるべき姿だと私は考えています。

また、コイロ監督は、シーズン前半にスポットライトを浴びた番組のポストクレジットシーンについても語り、ベネディクト・ウォンさん演じるウォンとパティ・グッゲンハイムさん演じるマディスンのシーンは、撮影前に台本がなかったことを明かしました。

タグがあるエピソードは確かにあったし、あとは現場で起きていることに反応することもありました。ウォンとマディスンのちょっとした瞬間は、台本にはなかったのですが、二人のコメディの相性がとても良かったので、一日の終わりに二人をソファに座らせて、カメラを数台置いて、『行ってらっしゃい、コメディをやってちょうだい』と言いました。そして、彼らはやってのけました。このプロセスで素晴らしかったのは、コラボレーションと、俳優の強みを生かしたことです。コメディの秘訣は、人々を自由にさせ、楽しませ、遊び心を持たせることです。だから、機会があればいつでもそうしています。

MCUのドラマシリーズが始まった当初、ひとつの作品はトータルで6時間前後になると説明されていましたが、いまやそれのルールすらも撤廃され、クリエイターが必要だと判断した長さにできる事が今回のインタビューで明かされました。

地上波のテレビ番組や一部のネット番組のようにエピソード数とエピソードの長さが決まっている場合、必要のないシーンで場を繋いだり、必要なシーンを泣く泣くカットするといった時間調整が必要になります。

しかし、「シーハルク」ではそのようなルールに捕らわれることなく自由に制作出来たという事で、1話まるまる必要ないと判断され、最終的に9話で落ち着いたようです。なお、削除されたエピソードの内容については現時点で不明です。

2024年配信予定の「デアデビル:ボーン・アゲイン」は全18話になると発表されていますが、こちらもこれを目安に、制作の過程で増減する可能性がありそうです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:She-Hulk Season 1’s Lost Episode Explained by Director (Exclusive)