ドラマ「ワンダヴィジョン」、新登場のアグネスは何者なのか

待望のトレーラーが公開されたドラマ「ワンダヴィジョン」。主役であるワンダとヴィジョンの他に、存在感をだしているひとりの女性がはやくも話題を呼んでいます。トレーラー公開の記事にも少し紹介した公式にアグネスと名付けられた女性はいったいどのようなキャラクターなのでしょうか。

女優のキャスリン・ハーンさん演じるアグネスは80秒のトレーラーの中で複数回登場しています。その中で前半に登場するアグネスはワンダたちの隣人として描かれていますが、後半、車の中に登場するアグネスはかなり不穏な様相を呈しています。

©MARVEL

車のシーンでは以下のようなやり取りがされていました。

アグネス「私死んだ?」

ヴィジョン「まさか!何でそう思った?」

アグネス「あなた死んでるから」

ヴィジョンの死は「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で学生が作ったアベンジャーズの追悼ビデオにも登場していたことから、この世界では広く知られている事実と考えられます。しかしモノクロシーンやエアロビスタイルで登場している時のアグネスはこの事実を忘れている、または思い出せなくなっており、ワンダの影響を受け本来のアグネスとは別の人間のように振る舞っていたのかもしれません。あるいはアグネスという名も本来のものではない可能性があります。

アグネスはアガサ・ハークネス説

コミックに準じて考えた場合、ワンダと関係の深い人物で似たような名前であるアガサ・ハークネスというキャラクターが存在します。

Agatha Harkness とアナグラム的な命名ですが、コミックのアガサとは500歳を超える魔女でワンダの師匠となる人物。アガサの元で修行したワンダは自身の持つヘックスパワー(確率操作能力)から現実改変能力へとパワーアップすることで、人造人間であるヴィジョンとの間に子供を設けることができるようになりました。また、この修業にはドクター・ストレンジも協力したとされています。

©MARVEL

アガサはワンダを救うべくこの街に来たのか、あるいはワンダのパワーを何かに利用、または我が物にしようとこの街へ来たのか、現状ではどっちサイドのキャラクターかわかりません。例えばS.W.O.R.D.の依頼でワンダの救出にきたものの、その力が欲しくなり方針を変えるパターンもあり得るでしょう。


ヴィジョンにストレートに真相を伝えるあたり、味方なのか怪しいキャラクターではありますが、 作品データベースのIMDBによるとキャスリンさん演じるアグネスは全エピソードに登場するようで、重要なキャラクターであることは間違いありません。

一体どのような結末に至るのでしょうか。ディズニープラス独占配信ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年末 日米同時配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、2020年末に日米同時配信決定 ─ 吹替版トレーラーも公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の日本で配信が、2020年末日米同時配信に決まったことがディズニープラスの公式サイトより明らかになりました。また、日本語吹替版の公式トレーラーも公開されました。

「ワンダヴィジョン」の公式あらすじは以下の通り。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンだ。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。楽しい食卓を広げるワンダとヴィジョン、しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のヴィジョンの死…死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める―。

─公式サイトより

吹替版トレーラーはこちら

公式サイトでは「 マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマ 」と説明されており、これにより「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は公開順が変わったと見ていいようです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年末 日米同時配信です。

ソース:『ワンダヴィジョン』予告編&キーアートが全世界同時解禁!マーベル・スタジオが贈る、初のオリジナルドラマシリーズが始動!

マーベル公式サイトでドラマ「ワンダヴィジョン」のポスターと4枚の写真が公開

2020年の2月に公開された以来、実に半年以上ぶりに新たに公開されたドラマ「ワンダヴィジョン」のトレーラー。公開から10時間で300万再生を突破した中、マーベルの公式サイトではドラマのポスターと4枚の公式フォトが公開されました。

©MARVEL

ポスターではワンダとヴィジョンの二人が笑顔で描かれていますが、これまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場したバージョンとモノクロの世界の二人が重なるように描かれており、テレビ的なノイズがなんとも不穏な雰囲気を醸し出しています。

©MARVEL

写真はトレーラーにも含まれているシーンで、幸せな結婚生活から徐々に現実世界へと色づいていくような流れになっています。

また、この公式の記事にはモニカ・ランボーとジミー・ウーのタグが付けられており、ロケ写真等から登場するだろうと予想されていた二人が正式に判明した形となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年冬 ディズニープラスにて米国配信予定。日本での配信時期は不明です。

ソース:Watch the Official Series Trailer for Marvel Studios’ ‘WandaVision’

米ディズニープラスでは「ワンダヴィジョン」が12月、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が2021年と表記される

ドラマ「ワンダヴィジョン」のトレーラーが公開され、それに伴って米国版ディズニープラスのランディングページも更新されたとcomicbook.comが報じました。

記事によると「ワンダヴィジョン」はcoming December 2020、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はComing 2021.と付け加えられたとのこと。

先刻のマーベルインドネシア版の予告では10月となっていましたがどちらも公式の表記であるため、国によってスケジュールが大きく違うのでしょうか。いずれにせよ日本でのスケジュールは不明で、14時時点では公式の日本語字幕付きトレーラーもありません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は当初の予定だと 2020年冬 に配信開始の予定です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier: Disney+ Page Confirms Marvel Series Will Release in 2021

ドラマ「ワンダヴィジョン」、配信日は10月30日か? ─ インドネシア版予告に表記

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス独占配信のドラマ「ワンダヴィジョン」のトレーラーが公開され、公開1時間ほどで40万回を超える再生回数になっています。

そしてファンが気になるのは、ドラマの配信日。インドネシア版マーベル公式チャンネルで公開された予告には、10月30日の表記があったとスクーパーのマーフィーが報じました。

なお、実際のYoutube上の動画はこの記事の執筆中に非公開となってしまいました。

日本での配信日が同じであると断言は出来ませんが、想像よりもはやくにスタートするのかもしれません。

10月7日には米国でディズニーのインベスターデイが予定されており、英語版に関してはそこで何かしらの発表があると推測されています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラス独占で 2020年冬 公開予定です。

ソース:INDONESIAN TRAILER REVEALS POSSIBLE ‘WANDAVISION’ RELEASE DATE

ドラマ「ワンダヴィジョン」待望のオフィシャルトレーラーが公開!

ディズニープラス独占配信のドラマ「ワンダヴィジョン」のオフィシャルトレーラーが公開されました。モノクロで描かれるシットコムから徐々に不穏な雰囲気へと変貌していく80秒の予告となっています。

途中で登場する謎の女性は、Youtubeの字幕をオンにするとアグネスと名付けられており、コミックに登場するワンダの師匠、魔女アガサとの関係が気になるところ。また、映画「キャプテン・マーベル」に登場したモニカ・ランボーと思しき人物も登場しています。

配信日の表記はないものの「Coming soon」となっており、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」とは配信順が逆になる可能性が高そうです。

ドラマ「シーハルク」の主演にタチアナ・マスラニーさんがキャスティングされたと報じられる

マーベル・スタジオがディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」の主演にドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で知られるタチアナ・マスラニーさんをキャスティングしたと海外メディアが一斉に報じています。タチアナさんはオーファンブラックで11人ものキャラクターを演じ分けた事で知られている女優さんです。

「シーハルク」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のシリーズ作品として制作されるドラマで、2021年の早くからアトランタでの撮影が開始されるとのこと。

ここのところ「シーハルク」に関する情報は増加傾向にあり、カット・コイロ監督がパイロットエピソードを制作し、以降はエグゼクティブ・プロデューサーを務めるとも報道されています。

以前にはハルク役を務めるマーク・ラファロさんがマーベル・スタジオとの話し合いに参加したとの話もあり、共演が期待されています。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで独占配信予定です。

ソース:Marvel’s She-Hulk Taps Orphan Black’s Tatiana Maslany as Its Disney+ Star

ドラマ「シーハルク」、2021年2月から撮影開始と報じられる

ディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」の撮影が 2021年の2月からとなる事を海外メディアのThe Directが報じました。本ドラマはハルク/ブルース・バナーの従姉妹を主人公とした、いわば女性版ハルクとなる作品で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマとして制作がいよいよ動き出しているようです。

記事によると、「シーハルク」の撮影は2021年2月からジョージア州アトランタで行われる可能性が高いとの事ですが、マーベル・スタジオからはまだ正式に確認されていません。アトランタでは同じくMCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が再開されており、新型コロナウイルスへの対策はしっかりと講じられているようです。

コミックのシーハルクは

コミックでは、弁護士のジェニファー・ウォルターズがいとこのブルースからの緊急輸血がきっかけで、ブルースの血液中にあったガンマ線の影響を受けて、センセーショナル・シーハルクに変身することになりました。しかし、ブルースがアドレナリンによってハルクに変身するのとは対照的に、ジェニファーは自分の変身を制御することができ、シーハルクとなっても彼女の通常の知性を保持しているのが特徴です。ジェニファーはファンタスティック・フォーやアベンジャーズに所属したこともあります。


ドラマ「シーハルク」はディズニープラスにて配信予定ですが、現時点ではキャスティングや配信日に関する公式アナウンスはありません。

ソース: Marvel Studios’ She-Hulk Sets Production for Early 2021 (Exclusive)

ドラマ「ワンダビジョン」は予定通り配信?スレート予告内に確認される─TFAWは見当たらず

日本時間の17日午前2時頃、ディズニープラス(米国版)の公式Twitterで2020年のスレートタイトルの予告編がリリースされました。今後数ヶ月以内に配信が始まる作品を集約した90秒の動画で、その中にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」も確認されました。

「ワンダビジョン」はもともと 2020年冬の配信予定となっており、新型コロナウイルスの影響で制作が中断されていた時期もありましたが、今回のアナウンスを見る限りは予定どおりの配信となりそうです。

しかし、今夏配信予定だったドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はここに含まれておらず、今後の情報に期待です。また、この予告編には2003年に公開された20世紀FOX制作の映画「X-MEN2」が含まれていました。

これらは全て米国でのディズニープラスのラインナップであり、日本国内で利用できるディズニープラスの作品群と同一ではない事には注意が必要です。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の遅延や映画「ブラックウィドウ」の再延期の話題などまだまだネガティブなニュースもありますが、一方では映画「シャン・チー」を筆頭にソーやドクター・ストレンジの続編制作がオーストラリアで始まりつつあるなど、新たな動きにも注目です。

ドラマ「ワンダビジョン」は 2020年 冬 にディズニープラス(米国)で配信予定です。

ディズニーが実写版「ムーラン」を再延期から一転ディズニープラスで公開 ─ 「ブラックウィドウ」への影響は?

ディズニーが実写映画「ムーラン」をディズニープラスで直接配信することを発表しました。「ムーラン」は 2020年3月9日 劇場公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け 2020年9月4日 へと延期。しかし未だ世界的にウイルスの影響があるため、7月ごろには時期未定の再延期がアナウンスされていました。

ディズニーは4-6月(第3四半期)決算に関する電話会議でこの計画を発表しました。映画事業が落ち込む中ストリーミング事業に力を入れていく方針を取り、海外で新しい動画配信サービス「スター」を開始することも明らかにしました。

ディズニープラスは9月4日からPPV(ペイ・パー・ビュー)方式でムーランを約30ドル(約3200円)で配信します。劇場公開を断念したわけではなく、状況が許せば映画館でも上映するとのこと。ボブ・チャペク最高経営責任者(CEO)は今回の公開に関する決定は「一回限り」だとし、総合的な戦略転換ではないとしました。

今回の発表ではあくまで「ムーラン」のみの特例である事が念を押されましたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックウィドウ」は 2020年5月公開から11月へと延期されており、「ムーラン」とはちょうど2ヶ月遅れのスケジュールとなっています。この2ヶ月で世界の状況が回復せず、かつ「ムーラン」の配信が成功を収めれば、方針を切り替えていく可能性もありそうです。

ソース:ディズニー、実写版「ムーラン」をオンライン公開へ-動画配信に傾斜