米ディズニープラスで配信中の「ブラックパンサー」のイントロがチャドウィック・ボーズマン・バージョンへと変更

米国のディズニープラスで配信中の映画「ブラックパンサー」のマーベル・スタジオのイントロがチャドウィック・ボーズマンさんへのトリビュートバージョンへと変更されました。マーベル・スタジオや関連アカウントのSNS上でも公開されています。

先日、ディズニーCEのボブ・アイガー氏が予告していたとおり、チャドウィック・ボーズマンさんの誕生日 11月29日 を期に、劇場公開バージョンのものから差し替えられました。

映像にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で使用された本編映像だけでなく、舞台裏映像なども使用されています。

ボーズマンさんは 2020年8月28日、4年間にわたる大腸がんとの闘病生活の末、死去されました。共演者やマーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏も何も聞かされていなかったと当時コメントしており、病を隠して撮影にのぞんでいたようです。

「ブラックパンサー」は次回作の制作へと入る直前での主役の死去となりましたが、現状では公開日などのスケジュール変更は発表されておらず、予定通り制作される見通しです。

映画「ブラックパンサー2」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」、ニューヨークにロケの告知が登場

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ホークアイ」の撮影が 2020年12月2日(現地時間)にニューヨーク、ブルックリンで実施されることが分かりました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマで唯一のアベンジャーズ・オリジナルシックスに焦点をあてた作品がいよいよ撮影開始となるようです。

本来は 2020年の8月には撮影に入っている予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け制作も延期となっていました。

本作ではホークアイ/クリント・バートンが2代目ホークアイとなる新ヒーロー、ケイト・ビショップにバトンを渡すとされています。しかし未だにケイト役が誰なのかは明かされておらず、このニューヨークロケで何かが判明するのではないかと注目が集まっています。

また、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で登場したクリントのダークサイド、ローニンについても描かれるとの事。

監督はエル・ファニング&ニコラス・ホルト主演ドラマ「THE GREAT(原題)」のアンバー・フィンレイトン&ケイティ・エルウッド監督コンビ、「刑事★コムラッド」(2017年)のリース・トーマス監督の3人。脚本は「マッドメン」(2007~2015年)のジョナサン・イグラさんが執筆。配信時期は未定です。

ディズニーECボブ・アイガー氏、ディズニープラスでブラックパンサートリビュートの公開を示唆

ウォルト・ディズニー社のExecutive Chairman(取締役会長)ボブ・アイガー氏が自身のTwitter上で、ブラックパンサーを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんのトリビュート映像を動画配信サービス「ディズニープラス」で公開することを示唆しました。

アイガー氏は「ブラックパンサーのファンの皆様へ:今夜遅くまでディズニープラスで映画をご覧ください。私たちの心の近くにいた、そしてこれからもずっと大切にしていく人への特別な賛辞のために」と投稿。

ボーズマンさんは1976年11月29日生まれで誕生日にあわせた公開となりますが、日本でも同様に配信されるのかは今の所不明です。

ボーズマンさんは2020年の8月に大腸がんにより他界。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のファンだけでなく、映画界全体で悲しみと追悼の声が上がっていました。

映画「ブラックパンサー」はMCUの中でも最も収益の高いソロ映画で、次回作の公開日が決定しており、制作に入る直前での出来事でした。マーベル・スタジオのEVPビクトリア・アロンソ氏は先日のインタビューで「スターウォーズのようにCGで俳優を登場させることは考えていない」事を明かしていました。

ボーズマンさんはMCU初のアニメ作品となる「What If…?」の声の収録を既に済ませているという噂があり、この作品が彼の最後のMCU作品となるだろうと The Direct が伝えています。

また、新作となる「ブラックパンサー2」が 2022年5月6日 公開を予定されていますが、スケジュールの変更については公式に発表されていません。先日は2021年の7月から撮影が始まると報じられ、今のところは脚本を変更して予定通り公開されるものと見られています。

ソース:Disney Announces New Chadwick Boseman Tribute Attached To Black Panther’s Disney+ Stream

ディズニープラス、12月の配信作品リストが公開 ─ マーベル作品は追加なし

動画配信サービス「ディズニープラス」の12月の作品ラインナップが公式サイトで公開されました。残念ながらX-MENシリーズの残りの映画作品や、エージェント・オブ・シールドのファイナルシーズンは追加されませんでした。

12月は大好評の「マンダロリアン」シーズン2 の残りのエピソードが引き続き毎週公開される他、プレミアム配信となっていた「ムーラン」や、ピクサーの話題の新作「ソウルフルワールド」が見放題に。

ディズニープラスオリジナル作品では、史上2番目の若さでトニー賞候補となったアナ・ケンドリックさん主演のクリスマス映画「ノエル」が 12月11日(金)に、若手注目株の女優マッケンジー・フォイさんが主演を務め、ケイト・ウィンスレットさんが声優出演する児童文学の金字塔を映画化した「ブラック・ビューティー」が 12月18日(金)に登場。その他、ジリアン・ベルさんとアイラ・フィッシャーさんがダブル主演を務める「シンデレラ」に登場する魔法使いを題材としたファンタジー映画「フェアリー・ゴッドマザー」が、12月11日(金)に配信開始となります。

また、世界中で大ヒットしたクリスマスの定番名作映画「ホーム・アローン」も12月11日(金)に配信開始。

詳しくは公式サイトを御覧ください。

ソース:公式サイト

ドラマ「ホークアイ」は撮影中?バートン役ジェレミー・レナーさん、気になる写真を投稿

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」。MCUでは初期の頃から登場し、アベンジャーズの一員として活躍してきたホークアイことクリント・バートンのその後を描くドラマで、二代目ホークアイへとバトンを渡すとも言われている注目のドラマですが、そのバートンを演じる俳優のジェレミー・レナーさんが、自身のInstagramに何とも気になる写真を投稿し、海外で話題になっています。

(Photo: Instagram / Jeremy Renner)

投稿された写真は傷だらけの顔。もちろんこれは特殊メイクだと思われますが、そうであるならやはり撮影は始まっていると考えられます。

本ドラマは2代目ホークアイとなるケイト・ビショップが登場する予定ですが、彼女を演じる女優さんについて情報が錯綜しています。その中では映画「バンブルビー」で主演を努めた若手の女優ヘイリー・スタインフェルドさんの名前が有力なものとして取り上げられていますが、公式発表もなく真偽は不明となっています。

撮影が始まっているということは、そう遠くないうちにロケ現場情報などからどの女優さんが演じるのかも判明すると思われます。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Hawkeye: Jeremy Renner Seemingly Begins Work on Disney+ Series

エンパイアからドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな写真が公開

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな劇中写真が、雑誌 Empire より公開されました。クラシックな装いのワンダ・マキシモフとヴィジョンの姿が写されており、一枚は白黒でベッドでの2人を、もう1枚はカラーで撮影の舞台裏を写しています。

©MARVEL

記事ではマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏のインタビューもあわせて掲載しており、「あなたがインフィニティ・サーガを見ているなら、ワンダ以上の痛みやトラウマを経験した人はいないと思うでしょう。そして、ワンダほど強力なキャラクターはいません。更にワンダほど定義が曖昧で未踏のパワーセットを持つキャラクターはいません。だから、それを探求することはエンドゲームの後に価値があると思われたんです。他に誰がその力に気づいているのか?それはどこから来たのか?マインドストーンがそれを解放したのか?」と語りました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は全6話で 2021年1月15日 よりディズニープラスにて配信開始予定です。

ソース:WandaVision Explores Scarlet Witch’s ‘Ill-Defined Power-Set’, Says Kevin Feige – Exclusive Images

映画「ブラックウィドウ」、劇場とディズニープラスで同時公開の可能性は?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に関して、ディズニーは従来の方針にしたがって劇場公開する見込みであることを、先日も海外メディア Deadline が報じていました。「ブラックウィドウ」は当初の公開日から2度の延期、トータルで約1年ほどの延期となっています。

記事によると、ディズニーは「ブラックウィドウ」の配信リリースを検討していないとのことで、映画館による劇場公開を優先しているとしています。

マーベルと並ぶ大手アメコミのDCに目を向けると、新作映画「ワンダーウーマン 1984」を劇場公開とHBO Maxによる動画配信の同時リリースが報じられ、しかもHBO Maxの場合は追加料金なしであることが発表されており、9月にディズニープラスでプレミアム公開された「ムーラン」の3000円と比べると極めてユーザーに優しい手法を取っています。

そんな中、インスタグラムユーザーの marvel-braa はディズニープラスの2021年用の新たなプロモ映像がリークされたと共有し、その中に「ブラックウィドウ」も含まれていると報じています。

この映像がどこの国向けのものかはわかりませんが、ブラックウィドウの映像が流れる際のキャプションには April と表示されており、同時リリースの可能性もあるとしています。ちなみに映像には映画「ニュー・ミュータンツ」も含まれており、FOX制作のX-MENドラマ「ザ・ギフテッド」とともに July 2 、 ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は August 13 となっています。

ただし、このリーク映像が本物である確証はまだ掴めていないようであり、真偽の程は定かではないとのこと。

ディズニーは現在、「ブラックウィドウ」の劇場公開の準備を進めているのは間違いありませんが、株主からは配信に切り替えるよう迫られているとも報じられています。劇場公開予定にはまだ半年近くあるため、他の映画作品や動画配信サービスの動向も踏まえた上で、現在の方針が変わる可能性は少なくないと考えられます。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本公開予定です。

ディズニープラスに新たな動き ─ 各種SNSアカウントが新設

ウォルト・ディズニー社が提供している動画配信サービス「ディズニープラス」に関連すると思われるTwitterInstagramFacebookアカウントが新設されていることが分かりました。Disney+ Star(ディズニープラススター)と名付けられたアカウントには公式認定マークがついており、何かが始まることを予感させています。

これらのアカウントは現状で投稿があるわけでもなく、Coming soon!と書かれているのみで、詳細発表はまだ行われていません。

各種海外メディアによると、ディズニープラススターはHuluに変わって、既存のディズニープラスで配信出来ないアダルト向けコンテンツを提供するのではないかと指摘しています。

Huluは米国と日本のみで展開されているサービスで、その他の国ではディズニーはディズニープラスしか動画配信サービスがありません。しかもそれらは家族向けにフォーカスされており、PG-13に制限されています。それが原因で、マーベル作品であれば、デッドプールシリーズは米国と日本以外で配信する手段がないのが現状となっています。

ディズニーは買収事業により多くのコンテンツを獲得していますが、全てが家族向けの健全でクラシックなアニメコンテンツではなく、デッドプールやプレデターのようなハイティーンからアダルト向けのものが増加しています。これらをHuluのない国々で展開していくためのサービスだと考えられているようです。

これがディズニープラスとは別の独立したサービスなのか、あるいは既存のディズニープラスのオプションなのかは不明で、米国や日本でどうなっていくのかについても不明です。

今後も動きがあり次第、お伝えしていきます。

ソース:Disney+ Will Be Offering More Adult Content Very Soon

MCUのカマラちゃんもキャプテン・マーベルが大好き? ─ 撮影現場でコスプレをするカマラが発見

マーベル・スタジオが制作するディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主役であるミズ・マーベル/カマラ・カーンのコスプレ姿が撮影現場で目撃されました。海外のTwitterアカウント Marvel News が写真を掲載し、公開しています。

ドラマのカマラがどのようなコスチュームになるかは明かされていませんが、コミック同様にキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースのファンなようで、写真にはそのコスプレ姿が映し出されています。

気になるところを言えば、キャロルの戦闘マスクは映画「キャプテン・マーベル」で見たきり映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では見られませんでした。カマラがどのようにして戦闘マスクを知ったかは写真からでは伺いしれず、MCUの中の地球ではキャプテン・マーベルについてどの程度地球人に知らされているのか、ドラマの中で分かるのでしょうか?

戦闘マスクより下のコスチュームに関してはエンドゲームと同じく肩部分が青く、胸部が赤いデザインになっているようです。

©MARVEL

「ミズ・マーベル」について分かっていることはまだほとんどありませんが、次代を担うヤングヒーローとして重要なキャラクターとなることは間違いありません。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ms. Marvel Set Photos Reveal Kamala Khan Dressed as Captain Marvel

[ネタバレ注意] ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向けグッズ写真が流出

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向けグッズの写真が流出し、マーベル情報を取り扱っている海外のTwitterアカウント Marvel News が取り上げています。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ネタバレレベルは以下を参考にして、先を読むかどうかの指針にしてください。

・物語の内容を一部示唆している可能性があります。
・キャラクターの死亡情報は含まれていません。
・公式に報道されていないキャラクターの登場情報は含まれていません。

 

実際の投稿が以下になります。

ほとんどのものは特に問題なく、ファンなら欲しくなるアイテムとなっていますが、一部の商品に登場しているシャロン・カーターはどうやら指名手配されている様子がうかがえます。

ドラマにシャロンが登場することは前から報じられていますが、劇中でシャロンはどういったポジションなのでしょうか。もともとは映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でS.H.I.E.L.D.のエージェントとして登場しましたが、劇中でS.H.I.E.L.D.は崩壊。その後、映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」では所属をCIAへと変えて登場し、キャップ達をサポートしてくれました。

ソコヴィア協定違反であるキャップ達に手を貸した罪で指名手配されている可能性もありますが、違反者であるはずのファルコンやバッキーにそういうアイテムはないようです。エンドゲームで地球を守ったことで恩赦があったのでしょうか。あるいはドラマの最中に何かが起こり、指名手配されるのかもしれません。

シャロンの身に一体何が起こるのか、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はプラハでの撮影を終えたと伝えられており、現在はアトランタで残りの撮影を続けています。配信予定日は新型コロナウイルスの影響により、2020年夏 配信予定から 2021年へと変更されました。