「スパイダーマン4」、アニャ・テイラー=ジョイさんのブラックキャットの噂にプロデューサーが反応

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のエイミー・パスカルプロデューサーが、アニャ・テイラー=ジョイさんがブラックキャットを演じるのではないかという噂に対し、会見中にコメントしました。

@zachaniff this casting would change my life i’m being so serious @Spider-Man Movie 🎥: @Metro Entertainment x @Prime Video @Marvel Entertainment #spiderman #tomholland #zendaya #primevideo #amypascal #sony #spidermannowayhome #spiderman4 #filmtok #movies #filmproducer #mcu #marvel #fyp #foryoupage ♬ Yacht Club – MusicBox

噂について直撃されたパスカルPは「彼女はファンタスティックだわ。そしてアメイジングだけど、まだその段階には達していません。素晴らしい女性キャラクターはたくさんいますが、そのすべてについて話すことはできません。」と述べ、起用段階ではないと否定しました。

昨日はアニャ・テイラー=ジョイさんの起用報道を受けて、彼女がブラックキャット/フェリシア・ハーディーか、ゴーストスパイダー及びスパイダーグウェンのグウェン・ステイシーを演じるのではないかと話題になっていました。

海外メディア TCC はこの噂に関連して、「(グウェン・ステイシーは)ピーターが大学に入学するまでの間、3部作の新しい女性主人公として登場し、ゼンデイヤ演じるMJの後釜になる予定だと聞いていましたが、それは少し前の事でした。」と報告。本作の最新バージョンのプランではグウェンが除外されている可能性を示唆しました。

ソニーはアニメ「スパイダーバース」シリーズやプレイステーションのゲームを通じてマイルズ・モラレス(「スパイダーバース」ではマイルス・モラレス)というキャラをじっくりと育ててきましたが、これは今後MCUで実写デビューする予定のキャラクターとなっています。

そのため、ソニーは100%自社で実写化を行うために、そしてスパイダーマンの次の看板にするために、スパイダーグウェンを大事にしていきたいと考えている可能性は高く、当初のプランから遠ざかっているとしてもある程度うなづける部分は認められそうです。

一方、ブラックキャットは2000年代にサム・ライミ監督が制作予定だったトビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」で登場するはずで、アン・ハサウェイさんがキャスティングされていましたが映画そのものが中止され、以降ソニーはずっと実写化に挑戦してきましたがまったく形になっていませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/anne-hathaway-address-spider-man-4-black-cat/”]

20年近くうまく行かなかったこのキャラをマーベルに任せてしまうというのは、楽な選択肢のひとつと言えそうです。

しかし結局のところ、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の計画は「クレイヴン・ザ・ハンター」で一旦中止される事になり、スパイダーグウェンとブラックキャットの双方をマーベル・スタジオにひとまず預けてしまう可能性も十分に残されており、続報があり次第、またお伝えする事になります。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】ソニーが「スパイダーグウェン」の実写映画を開発中だと言う

ソニー・ピクチャーズが「スパイダーグウェン」の実写映画を開発中だと海外スクーパーが報じています。ソニーはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)として独自のユニバースを展開しようとしてきましたが、ここ数年での「モービウス」「マダム・ウェブ」はファンの期待を満たすことは出来ていませんでした。

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MTTSH 氏は2023年の報告と同様に、「スパイダーグウェン」が現在も開発中である事を報告。スパイダーマンの亜種の中でも人気のこのキャラクターの実写化に引き続き取り組んでいるようです。

スパイダー グウェンは、 2014 年の「エッジ・オブ・スパイダーバース #2」で初登場したキャラクターで、Earth-616とは違う別のユニバースで、ピーター・パーカーの代わりにクモに噛まれてしまったグウェン・ステイシーがこの姿が活動する事となりました。

グウェン・ステイシー自体は実写映画に登場しており、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン3」ではブライス・ダラス・ハワードさんが、アンドリュー・ガーフィールドさん主演の「アメイジング・スパイダーマン」ではエマ・ストーンさんがこれを演じました。

アニメ映画「スパイダーバース」シリーズではメインキャラクターの1人として登場しており、こちらの声はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でケイト・ビショップを演じているヘイリー・スタインフェルドさんが担当しています。

「スパイダーグウェン」が「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」「クレイヴン・ザ・ハンター」と音沙汰がない「エル・ムエルト」「ヒプノハスラー」に続くSSU作品となるのかどうかも不明で、まだ当分の間静観する必要がありそうです。

【噂話】「アメイジング・スパイダーマン」関連のプロジェクトが進行中、ブラックキャットやマイルズ、グウェンの実写化も

ソニー・ピクチャーズが映画「アメイジング・スパイダーマン」で主人公のスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんに関する何らかのプロジェクトを進めていると海外スクーパーが報じています。ガーフィールドさんは2014年に「アメイジング・スパイダーマン2」に出演後、3作目がキャンセルされていましたが2021年にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で同役を再演しました。

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MTTSH 氏はアンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンに関してポストリブート計画が進行中だと言及し、別の投稿では複数の作品に登場すると報告しています。

先日は幻に終わった「アメイジング・スパイダーマン3」の内容の一部が公開されましたが、単純に3作目が作られるわけではなく、MCUかSSUに絡めた内容になるのではないかと見られています。

アンドリュー・ガーフィールドさん自身は2023年7月のインタビューにて「無限の可能性がある」と今後について否定しませんでした。

また、スパイダーマン関連の話題として、ソニー・ピクチャーズがブラックキャットをMCUに登場させる事を拒否したとしてSSUに取り入れる可能性が高い事や、マイルズ・モラレスおよびスパイダー・グウェンの実写化が進行中とも報じています。

グウェン・ステイシーのコミック新シリーズ「スパイダーグウェン:スマッシュ」のカバーアートが公開

マーベルが2023年12月からスタート予定のコミック「スパイダーグウェン:スマッシュ」のカバーアートを公開しました。スパイダーグウェン/グウェン・ステイシーを主人公とする新シリーズでは、グウェンが自身のユニバースに戻る旅の途中で、音楽界のレジェンド・ヒーローたちや新たな恐ろしいヴィラン、そして人気ヒーローのEarth-65バージョンに出会うことになると言います。

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先月のサンディエゴ・コミコンで初めて発表された「スパイダーグウェン:スマッシュ」は、メリッサ・フローレスさんが(『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』)が執筆し、イーニッド・バラムさん(『ケイト・ビショップ:ホークアイ』)がアートを担当しています。

公式概要は以下の通り。

ロックバンド「メリー・ジェーンズ」は、Earth-65最大のロック・バンドの一つのオープニング・アクトとして4都市ツアーに出発。グウェンはバンドに、この大ブレイクは音楽がすべてだと約束した。ウェブ・スリングはなし、ドラムだけ。しかし、謎の暗殺者にヘッドライナーを狙われたグウェンは、そもそもどうやってこの仕事を手に入れたのか疑問に思い始める。

また、このツアーの途中でダズラーやライラ・チェイニーといった伝説的なミュージシャン・ヒーローとも出会う事になるといいます。

ライターのフローレンスさんは「この限定シリーズを書くのに人生で最高の時間を過ごしています!グウェン・ステイシーがホーム・ディメンションでメリー・ジェーンズとツアーに出かける際に、彼女の音楽的な側面を探ることができるのは、この上ない喜びです。」と本作の執筆について語りました。

また、「スパイダーグウェン、別名ゴースト スパイダーの力の限界が予期せぬ新たな敵に対して試されるだけでなく、彼女の人間関係も同様です。ツアー バス内で不快な状況になったときに、別の世界への脱出ポータルはありません。」とコメントしています。

スパイダーグウェンが登場してから10年弱が経過し、すぐに人気となった彼女はアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」と「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」で中心キャラクターの一人として活躍しました。今後の実写化計画があるのかどうかも注目されています。

スパイダーマンの公式X(旧Twitter)ではデビッド・ナカヤマさんによるメインカバーと、エリザベス・トルクさん、桃桃子(ピーチ・モモコ)さんによるヴァリアントカバーを公開中。

コミック「スパイダーグウェン:スマッシュ #1」は 2023年12月14日 米国リリース予定です。

コミック「スパイダーグウェン:シャドウクローンズ」、桃桃子さんによるグウェン・シニスター・シックスのデザイン画が公開

2023年発売予定のコミック「スパイダーグウェン:シャドウクローンズ」より、アーティストのピーチ・モモコ(桃桃子)さんによるヴィランのイラストがマーベル公式サイトで公開されました。タイトルにあるようにグウェン・ステイシーのクローンたちがスパイダーマンの象徴的なヴィランチーム「シニスター・シックス」となり、グウェンは自らの暗黒面と対峙する事になるようです。

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今回公式サイトで紹介されたのは、ドクターオクトパス、サンドマン、ライノ、バルチャー、クレイヴン・ザ・ハンターのグウェンバージョン。

©MARVEL

「”グウェン・ヴィラン “をデザインするにあたっては、オリジナルのヴィランのカラーパレットをメインに、グウェンが象徴するエネルギー、若さ、楽しさを表現したいと思いました。」と桃子さんはコメントしています。

本作のライターのエミリー・キムさんは「スパイダーグウェンは象徴的なヒーローなので、少し緊張しました。しかし、豊かなストーリーと素晴らしいチームのおかげで、このプロセスはとても楽しいものになりました。私はすぐにグウェンと彼女のユニークな声に恋をしましたし、彼女が狂ったようにたくさんいるグウェンのクローンをどのように扱うのか、人々に見てもらうのが楽しみです。」と述べています。

アートを担当するケイ・ザマさんは「グウェン・ステイシーとゴースト=スパイダーを描くのは楽しいことがたくさんあります。特にゴースト=スパイダーの大胆なバトルシーンを描くのが楽しみで、ワクワクするような構図を考え出すんです。また、グウェン・ステイシーの表情を描くのもとても楽しいです。桃子さんがデザインした新しい悪役を描けるのは、本当にうれしいです。こんな形でコラボレーションできるとは思ってもみませんでした。」と語りました。

コミック「スパイダーグウェン:シャドウクローンズ」は 2023年3月1日 米国にて発売予定です。

ソース:公式

【噂話】ケヴィン・ファイギ社長がスパイダーグウェンをMCUに導入したがっていると報じられる

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の今後の作品において「スパイダーグウェン」を導入したい考えを持っていると、海外メディア We Got This Covered が報じました。

記事によるとファイギ社長は将来的に2つの主要な映画での登場を計画していると、作品数にまで言及しています。

マーベルの中で数多く存在する女性スパイダーマンの中でも特に人気のスパイダーグウェン(ゴーストスパイダー)ですが、映像化に関してはソニー・ピクチャーズが権利を保有しています。その人気ゆえにソニー側もこのキャラクターを有効活用したいと考えているはずで、これまでのMCUスパイダーマン映画と同様にソニーとマーベルでの協議が必要となってきます。

実写化されるにあたって気になるのはそのキャスティング。

2018年に公開されたアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」にも登場したスパイダーグウェンは人気を博しましたが、この声を担当したのはヘイリー・スタインフェルドさんでした。彼女はドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップとしてデビューし、今後ヤングアベンジャーズに向けて長期的にMCUに登場すると考えられるため、スタインフェルドさんの実写グウェンはおそらく実現しないと考えられます。

もうひとり海外ファンに人気だったのはダヴ・キャメロンさん。

2016年、キャメロンさんはアニメシリーズ「アルティメット・スパイダーマン」のエピソードに、スパイダー・グウェン/グウェン・ステイシーの声で出演しました。その後、彼女はアニメ「マーベル・ライジング」でゴースト・スパイダーの声を担当することになります。2019年には「マーベル・ライジング」のスペシャル番組3本に出演しています。

キャメロンさんはドラマ「エージェント・オブ・シールド」でもヒドラのエージェント、ルビー・ヘイルとして登場しコールソンたちを苦しめました。彼女は大のマーベルオタクを公言しており、以前のインタビューでは「機会があればMCUに参加したい」ことを明かしています。

はたしてスパイダーグウェンがMCUに参戦する事はあるのでしょうか?今後の情報には要注目です。

ソース:Kevin Feige Reportedly Wants Spider-Gwen In 2 Major Marvel Movies

ゴーストスパイダーがヒューゴー賞2021のファイナリストに

先日行われた DisCon III で、2021年度のヒューゴー賞の最終候補作品が発表され、「GHOST-SPIDER VOL. 1: DOG DAYS ARE OVER」が最優秀グラフィックストーリー部門にノミネートされました。ヒューゴー賞は、SFとファンタジーの分野で最も優れた作品に贈られる賞で、1953年に初めて授与されて以来、1955年以降は毎年授与されています。

今回ノミネートされたコミックの公式概要は以下のとおりです。

「GHOST-SPIDER」では、Earth-65のスパイダー・ウーマンだったグウェン・ステイシーが、マーベル・ユニバースに登場します。故郷での悪評が頭をよぎる中、グウェンはスーパーヒーロー活動のために、そして学校のために、マーベル・ユニバースのプライム・エリアにやってきたのです。ESUの新入生は、大好きな世界と知り合いになったばかりの世界を行き来しながら、マルチバーシティの猛特訓を受けることになります。しかし、グウェンの旅に目をつけているヴィランはいるのだろうか?新生ゴースト・スパイダーは次に来ることに備えることができるのか?

グウェン・ステイシーを書いたことについて、ショーナン・マクガイア氏は次のように語っています。

「ゴースト・スパイダー」を書いていて純粋に気に入ったことはたくさんありますが、2つのお気に入りは、a)グウェンが父親と話すとき、b)グウェンがもう洗濯をしなくてもいいとわかった途端に、ただ…やめてしまったことです。グウェン・ステイシーを書く機会があるとは思ってもみませんでしたし、ましてや2つの異なるタイトルで主役を務めるとは思ってもみませんでした。今でもとても興奮しています。このプロセスのすべてのステップがエキサイティングです。

©MARVEL

Earth-65のグウェン・ステイシーはもともとスパイダーウーマンと名乗って活動をしていました。その後正体がバレた彼女は市民からスパイダーグウェンと呼ばれるようになります。そしてマーベルの正史世界とも言えるEarth-616に渡った際に再び正体を隠して活動出来るようにゴースト・スパイダーを名乗るようになりました。

なお、2015年にはコミック「Ms.マーベル:もうフツーじゃないの」がヒューゴー賞最優秀グラフィック・ストーリー部門を受賞しています。

2021年ヒューゴー賞の受賞者は、2021年12月15日~19日にワシントンD.C.で開催されるDisCon IIIでの授賞式で発表されます。

ソース:公式サイト

ヘイリー・スタインフェルドさんがスパイダーマンスピンオフ映画について言及

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」でスパイダーグウェンのボイスを担当している歌手で俳優のヘイリー・スタインフェルドさんが、ソニー・ピクチャーズで開発中と報じられている女性ヒーロー中心のスパイダー映画について言及しました。

スタインフェルドさんは Entertainment Tonightとのインタビューで、女性ヒーローメインのスパイダーバースのスピンオフが話題になっているかどうか尋ねられ、「私が知っていることはないから、よく分からないわ。」と答えました。

スピンオフ映画に関して「とても面白そうだけど、(新型コロナウイルスの影響で)全てが停滞しているわ。だから最近はあまり聞いたことがないの」と付け加えました。

女性スパイダーヒーローの映画として、スパイダーグウェン、スパイダーウーマン、スパイダーガール、シルク、マダム・ウェブなどがチームを結成すると報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sj-clarkson-sony-marvel-universe/”]

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編は、新型コロナウイルスの影響で 2022年4月公開から10月公開へと延期されました。