映画「スパイダーウーマン」に新たな動き ─ 主演女優を模索中

約1年前にソニー・ピクチャーズが制作すると報じられた映画「スパイダーウーマン」。タイトルはあくまでメディアがつけている呼称ですが、オリヴィア・ワイルド監督のもと女性が主人公のスパイダー映画が作られると報じられた時、監督は記事を引用しつつ、蜘蛛のアイコンを投稿するといったリアクションを見せていました。

その後、特に続報はないまま月日は流れ、2021年に入ると、「スター・ウォーズ」でレイを演じたデイジー・リドリーさんに主演の噂が出るも、本人は否定するといった一幕がありました。

そして今回、海外メディア Illuminerdi が、この映画は初代スパイダーウーマンであるジェシカ・ドリューを描く作品で間違いないとし、かなりコミックに忠実に描かれると報じました。

ただしヒドラに関する部分はディズニーとマーベル・スタジオが権利を有しているために触れられる事はないだろうとも伝えています。

また、主演の女優として25~35歳の女優を探しているとの事。コミックのジェシカ・ドリューは17歳でパワーに目覚めましたが、そのあたりは深く描かれないのかもしれません。

ジェシカは多くのスパイダーヒーローと違って蜘蛛に噛まれてパワーを得たのではなく、病気の治療のために蜘蛛の血液を基にした血清を使用した事がきっかけでした。その後あらたに描き直されたオリジンでは、母親が妊娠中に蜘蛛のDNAの特徴を含んだレーザービームを浴びてしまったことで能力を獲得しています。

「スパイダーウーマン」に関しては監督が暗に認めたというぐらいの状況ですが、制作にエイミー・パスカルさん、脚本にケイティ・シルバーマンさん、そして製作総指揮にレイチェル・オコナーさんの名前が報じられています。

実態が見えるまでまだ時間はかかりそうですが、「ヴェノム」や「モービウス」などとの繋がりなど気になる部分も多く、今後の情報には要注目となりそうです。

ソース:NEW CHARACTER DETAILS ABOUT OLIVIA WILDE’S SPIDER-WOMAN FILM: EXCLUSIVE

デイジー・リドリーさん、映画「スパイダーウーマン」参加の噂について語る

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で主人公レイを演じたデイジー・リドリーさんが、ソニー・ピクチャーズが制作するとされている映画「スパイダーウーマン」でスパイダーウーマンを演じると噂があることについて、海外メディア comicbookmovie.com とのインタビューで語りました。

リドリーさんはインタビューで以下のように話しました。

最近、誰かにスパイダー・ウーマンの噂を聞かれて、”ああ、それはいいわね “と言いました。どうやらそのせいでスパイダーウーマンの最有力候補だと思われているようですが、それは事実ではありません!基本的には、オファーがくれば、もちろん何でも受け入れます。私はワンダヴィジョンを見終えたばかりです。マーベル・スタジオがやったことはとても素晴らしく、これまでとは異なっていて興味深いものでした。常に変化し、再構築されていくあの世界に身を置くことは、とてもエキサイティングなことだと思います。

リドリーさんはスパイダーウーマン出演の噂を否定しつつも、スパイダーウーマンやMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に出演することについては前向きな姿勢であることを示しました。

海外のネット上ではデイジー・リドリーさんはスパイダーウーマンだけでなく、X-MENのジーン・グレイやローグにも適任だという声もあり、MCUに登場する日が楽しみだと注目されています。

スパイダーウーマン制作に関する噂は数年前からあり、2020年の末にはオリヴィア・ワイルドさんが監督としてソニー・ピクチャーズエンタテインメントと契約を締結したと、海外メディア Deadline が報じていました。ソニーはシルバーセーブルやブラックキャット、マダムウェブ、シルクなど他のスパイダーマン関連の女性ヒーローを主役とした作品を展開していく予定と伝えられています。

そんなスパイダーマンの最新映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:CHAOS WALKING Star Daisy Ridley Addresses SPIDER-WOMAN Rumors And Joining The MCU – Video EXCLUSIVE

「スター・ウォーズ」レイ役デイジー・リドリーさん、スパイダーウーマンを演じたいと語る

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で主人公レイを演じたデイジー・リドリーさんが、ソニー・ピクチャーズが制作するマーベルのスパイダーマン映画シリーズでスパイダーウーマンを演じたい事を明かしました。

ソニー・ピクチャーズはスパイダーマンフランチャイズの中で「ヴェノム」や「モービウス」とは別に女性が主体の映画を開発していると以前に報じられ、その際は「スパイダーウーマン」の制作にオリヴィア・ワイルド監督を起用し、「トゥーム・レイダー」で主演を務めたアリシア・ヴィキャンデルさんに興味を持っていると伝えられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-spider-woman-spinoff-movie-rumor/”]

その噂が報道されたときに、スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューにふさわしい女優としてファンに選ばれたのはデイジー・リドリーさんでした。

USAトゥデイのベストセラー作家サリア・ウィルソンさんは、リドリーさんとトム・ホランドさんが共演する2021年公開予定の映画「カオス・ウォーキング」のインタビューの中で、この話題についてリドリーさんに投げかけました。

リドリーさんはインタビューの中で「拡張されていくスパイダーユニバースに確実に参加したい」と心境を明かし、アニメーション映画「スパイダーマン:スパイダーバース」やディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」の大ファンであることを付け加えたとの事です。

制作自体がまだ噂の域を出ない「スパイダーウーマン」ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは違ってスパイダーマンの実写映画シリーズでは女性ヒーローが登場していません。コミックでは多くの女性スパイダーヒーローが活躍しているため、スクリーンに登場するのも時間の問題だと考えられています。

ソース:Daisy Ridley Wants to Play Spider-Woman in Sony-Marvel’s Extended Spider-Man Universe

オリヴィア・ワイルド監督がソニーと契約を締結したと報道 ─ スパイダーウーマンか?

女優であり、2019年には映画「Booksmart」(邦題:ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー)で監督デビューを果たし、高い評価を受けたオリヴィア・ワイルドさんが、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと契約を締結したと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)の制作に携わっていたレイチェル・オコナーさんをエグゼクティブ・プロデューサーとし、同じくホームカミングの制作に参加したエイミー・パスカルさんもプロデューサーとして、また、「Booksmart」の脚本を執筆したケイティ・シルバーマンさんの脚本で新しいマーベルプロジェクトが進んでいくとしています。

スパイダーウーマンは複雑なキャラクターでコミックにはスパイダーウーマンを名乗った女性は複数人いますが、初代にあたるジェシカ・ドリューの映画となるだろうとされています。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントはマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のように独自のスパイダーマンムービーの世界となるSPUoMC(ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター)を本格的に拡張していく考えで、現在「モービウス」と「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 」が新型コロナウイルスの影響を受け延期されてしまいましたが、2021年の公開を控えています。また「スパイダーマン」の3作目についても2021年の末に公開予定となっています。

その他、シルバーセーブルとブラックキャット、マダムウェブといった女性ヒーローの映画化の話も挙がっており、今後はMCUだけでなく、ソニーのスパイダーマンユニバースも更なる広がりを見せて行くことになりそうです。

ソース:Olivia Wilde Tapped To Direct Untitled Female-Centered Marvel Movie At Sony

コミック「スパイダーウーマン#1」のトレーラーが公開

Marvel公式からジェシカ・ドリューの最新の宿敵であるオクタヴィア・ヴァーミスを紹介するスパイダーウーマン#1のトレーラーが公開されました。

シリーズライターのカーラ・パチェコさんは動画の中で「私達はジェシカ・ドリューを全く新しい方向へと進めていますが、それでもそのキャラには忠実で有り続けようと考えています。みんな気に入ってくれると思っています」と語っています。

映画化の噂も経っているなか、どのような物語が展開されるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-spider-woman-spinoff-movie-rumor/”]

コミック「スパイダーウーマン#1」はライターのカーラ・パチェコとアーティストのペレ・ペリッツが手掛け、2020年3月18日に米国でリリースされます。

ソニー「スパイダーウーマン」の映画化を計画中か

先日、ソニー・ピクチャーズは新たなマーベル映画を2021年10月8日に公開することを発表しました。そして公開される作品がどのようなものになるのか、各所で様々な予想がされて盛り上がりを見せています。

当サイトでも記事にてしてご紹介させていただきました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sonys-new-marvel-movie-2021/”]

そしてまた新たなキャラクターの名前が浮上してきました。

ソニー・ピクチャーズが新たなスパイダーマンシリーズとして、「スパイダーウーマン」を計画中だと、海外メディアのイルミナディが報じました。

SPIDER-WOMAN EYEING MICHELLE MACLAREN TO DIRECT: EXCLUSIVE

記事によると監督には 「ブレイキング・バッド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ウォーキング・デッド」等を手がけたTVプロデューサーのミシェル・マクラーレンさんに注目していると伝えられています。 また、制作サイドは 「スパイダーウーマン」を演じるために映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」で知られるアリシア・ヴィキャンデルさんに興味を持っているとの事です。

出典:Instagram

スパイーダーウーマンとは

©MARVEL

スパイダーウーマンを名乗ったヒーローは数名いますが、この映画で描かれるとされるのは初代スパイダーウーマンことジェシカ・ドリューであると記事には書かれています。

ジェシカ・ドリューは描かれたバースによってパワーの起源が一貫していません。初登場したMarvel Spotlight #32 (1977年2月) では、ジェシカは子供の頃にウラン中毒に苦しみ、父親は希少なクモの血液からなる血清を彼女に注入し、彼女を遺伝加速器に入れました。ジェシカが機械を出た時には力を持っていることに気づく、という流れでした。

一方で能力については概ね一貫していて、以下のようになっています

  • 超人的な怪力とスピード、スタミナ、俊敏さ、反射神経、聴力
  • 壁を登れる粘着性のタッチ
  • 非腐食性の毒素と一度受けた毒物に対する免疫力
  • あらゆる形態の放射線に対する耐性
  • ヴェノムブラスト – 生体電流を放出。ターゲットの意識を奪う程度から死に至らしめるまで自在に調整可能
  • フェロモン – 男性を意のままに操ることが可能

その他、飛行能力がありますが、物語によって装備によるものか、生体由来かが違う場合があります。

ピーター・パーカー(スパイダーマン)とは能力の由来も内容も異なるヒーローとなります。

パワーを得たあと、ジェシカはHYDRAに洗脳され、S.H.I.E.L.D.と対決。その中でHYDRAの本質を知り袂を分かち、ヒーローサイドで活動するようになりました。

また、コミックでの重要な人間関係として長年の親友キャロル・ダンバース(キャプテン・マーベル)の存在があります。

スパイダーウーマンを映画化する際はMCUとの接点にも注目が集まりそうです。

まずはスパイダーマンシリーズの最新作「モービウス」が 2020年7月31日 全米公開です。こちらもMCUとの接点が気になる所ですね。