「キャプテン・アメリカ:BNW」は「良いものにならないとわかっていた」制作スタッフによる内部告発が話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が今週から劇場公開され、バレンタインデー/プレジデントデーの過去最高の興行収入となる見込みであると、THR が報じています。その一方で Vulture は本作に関する内部告発を掲載し、失敗は明らかだったと伝えています。

記事には「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の制作に携わり、近年いくつかのMCUプロジェクトにも参加していたとされる「匿名の技術スタッフ」が登場。現場での不満を語っています。

私は再撮影に携わりました。クルーの誰もが、これはおそらく良い映画にはならないだろうとわかっていたと思います。アクションシーンのいくつかは、信じがたいものでした。撮影現場では、多くのフラストレーションを感じました。主要撮影が終わった後、「ああ、サーペント ソサエティのリーダーを紹介するんだ」という感じでした。撮影が始まって、中断し、また始まるという繰り返しでした。これは非常に費用がかかります。私よりも「ブレイブ・ニュー・ワールド」に多くの時間を費やした同僚たちは、「そうだね、これは本当に大変な制作だった」と言いました。

本作は批評家のレビューも賛否両論で支持率は50%と二分されていましたが、一般スコアは78%と十分な満足度になっています。(Rotten Tomatoes

また、これは米国での限定的な問題ではありますが、この映画の公開が選挙の年に重なった事も原因のひとつだと指摘しています。

試写会の反応はよくありませんでした。選挙の年に政治的なことは見たくないのかもしれない。誰に投票するかで意見が分かれていたのかもしれない。ロス将軍はトランプへの言及として読める内容です。彼は非常に強力な将軍ですが、ファシストのような存在となり、激怒したレッドハルクに変身するんです。これは私の意見ですが、ディズニーは「おい、私たちは長い間苦しんでいる。過去数年間以上にコアなファンを怒らせないようにしよう」と気付いていたと思う。彼らは、そうすることで多くの観客を失うことになるとわかっていたんです。

そして、ロス大統領を演じたハリソン・フォードさんを「ディーバ」と揶揄し、多くの問題があったと主張しました。

ハリソン・フォードは、私がこれまで関わった俳優の中でも最も気難しい「ディーバ」の一人でした。悲しいことでした。私は彼のファンです。でも彼はとても気難しい人でした。覚えているかどうかわかりませんが、彼は以前に飛行機事故に遭いました。左腕を胸より上に上げることすらできませんでした。私たちは80代のハリソン・フォードにモーションキャプチャーのドットを着せなければなりませんでした。私には、彼はそれが嫌いでやりたくないように見えました。そしてハリソンが終わったら、もう終わりでした。誰もが彼を喜ばせようと必死でした。それがとても気まずい仕事環境を作り出しました。

上記の主張はこれまでの報道とは大きく異なる部分で、ハリソン・フォードさん自身は昨夏のコミコンで撮影はやったことがない事(モーションキャプチャー)にも挑戦できてとても楽しかったと発言し、インタビューを掲載した Vulture もハリソン・フォードさんが気難しいという話は聞いたことがないとしています。

先日のアンソニー・マッキーさんのインタビューではハリソン・フォードさんがかなり気さくな人物であるとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-filming-start-2026-summer/”]

俳優同士と現場スタッフからの見え方がかなり異なる可能性は否定出来ませんが、匿名スタッフの主張では、現場はかなり深刻だったようで、さらに続けています。

再撮影は、このような巨額の予算を投じて映画を作る場合、必ず必要です。だが、マーベルにとってこれは初めてのことではありません。撮影したシーン全体が映画に採用されることはありませんが、それは非常に高額です。監督にその制作をこなす能力がなかったとは言いません。基本的に、A級スターたちのエゴに対処することが問題でした。主にハリソン・フォードです。だから、少しがっかりしました。結局のところ、これは私がこれまで携わったマーベルの撮影の中で最も緊張した撮影でした。誰もが、お尻の穴がきゅっと締まるのを感じました。

この映画には政治の外交問題及び軍事問題が含まれており、特に日本に関する描写はかなりファンタジーな部分がありました。本作が人種や年齢によって大きく見え方が異なる事で、様々な意見が出るのは当然の結果と言えます。

本作の予算は1億8000万ドルと当初報じられていましたが、最近、ジェフ・スナイダー氏は今回の告発でも指摘された高額な再撮影と最終的なマーケティング費用を含めて、3億ドルを使っている可能性があるとも主張。

それでも米国における週末の興行収入から「ブレイブ・ニュー・ワールド」は最終的に6億ドルから7億ドルの試算となっており、数字的にも内容的にも心配するような失敗には至らないと見られています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Vulture

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は2026年夏撮影、アンソニー・マッキーさんが認める─「キャプテン・アメリカ」最新作の裏話も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の撮影が来年夏に開始されるこ事をキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーさんが認めました。

海外メディア Deadline とのインタビューでマッキーさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について「夏の間はロンドンで撮影し、翌年の夏には次の作品(アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ)を撮影します。フルスケジュールになる予定です。」と明かしました。

また、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でのハリソン・フォードさんとの共演を振り返り、奇妙な共通点があったとも語りました。

建設会社を経営する父を持つアンソニー・マッキーさんはこれまでにたくさんの家を建てたこと、リラックスするためにニューオーリンズの自宅に新しいバスルームを設置したことなどを話しました。

それが私たちの絆を深めたもうひとつの要素だったんです。フォードは俳優になる直前まで大工でした。だから私たちはいつも奇妙な会話をしていましたよ。『凄くいい木材を見つけたんだ。ビリヤード台の天板を作って、ダイニングテーブルとしても使えるようにしようと思っているんだ』とハリソンに話していたら、ハリソンが『それで、どんなルータービットを使ってるんだ?』と聞いてきました。

作業場の写真を見せたらハリソン・フォードさんはすぐに色んなアドバイスをくれたとし、自宅で作業を再開したらおすすめされた以外の機材は上手く行かなかったり壊れたりしてしまったとも。

撮影現場の話になると、アンソニー・マッキーさんは次のように語ります。

新鮮だった、彼は私にそう説明してくれました。彼は『このセットにいて、君たちと一緒に仕事をするのは、まるで家族のようだ。君たちはひとつのユニットだ。私にとっては新鮮だ』と言っていました。その後は、すべてがとても楽になりました。彼は毎日、セットに来て『このクソみたいなものを撮影するぞ』と言うんです。そしてスタッフは『そうだ、撮影しよう』という感じでした。

マッキーさんとフォードさんは毎日の撮影が終わった後、よく夕食に出かけたと言います。

「私たちは、同じような興味を持つ2人の人間として絆を深めました。彼はアウトドア派。私もアウトドア派です」

また、パイロット免許の取得に取り組んでいるというマッキーさんは、「20機ほど飛行機を操縦した経験がある」フォードさんから、取得に向けて前進する自信をもらったとも。

さらにマッキーさんは 2003年の映画「Hollywood Homicide」(邦題:ハリウッド的殺人事件)で共演した事を振り返りました。

私は殺される小さな犯罪者の役で、彼は警察官の役でした。それで彼が私の遺体を発見したので、私は『こんにちは、フォードさん、一緒に仕事ができて嬉しいです』と言いました。彼は(フォードの声真似をして)『ああ、君が車に乗っていた男だったのか? いい死人の役を演じるんだね』と言ってくれたんです。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の撮影現場で再会した時、「『なあ、俺たち一緒に映画を撮っただろ』と言ったら、『その映画のことは話さないでくれよ』って言われました。」と明かしました。

そしてハリソン・フォードという人物について次のように語ります。

彼が俳優としても共演者としても、どれだけオープンで寛容だったかが、私にとっては興味深いことでした。彼は決して心を閉ざしたり、『私は大スターだから、君たちは近寄って来るな』などと言わなかったんです。

アトランタには、私たちが日差しを避けて涼めるように小さな冷房テントがあって、芝生の反対側には彼のためのテントもありました。でも彼は椅子をつかんで、私たちのところまで歩いてきて、他の俳優たちと一緒にテントに座って、ただぶらぶらして雑談をしていました。彼は完全にグループの一員のようでした。彼はハリソン・フォードではなく、映画の俳優の一人でした。

マッキーさんは「それは、主役としてセットを運営する方法をマンツーマンで教えるような、学びのレッスンでした。」と述べ、「彼がこの映画とこの役を選んだのは、マーベル映画に出演した知り合いがみんな、出演して楽しかったと言っていたからだと。そして彼は(再び声を真似て)『そうだ、楽しみたいんだ』と言ったんです。」 と説明しました。

最後に次のアベンジャーズ映画についてマッキーさんは語ります。

何人が戻ってくるかはわかりません。RDJは戻ってくると大々的に発表しました。彼以外にオリジナルクルーの誰が戻ってくるかはわかりませんが、彼は戻ってくることはわかっています。彼と一緒に仕事ができるのが楽しみです。彼と対等に戦えるなんて。これは一生に一度の経験で、ハリソン・フォードと一緒に仕事ができるのと同じくらい素晴らしいことです。彼は伝説の人物ですから。

今や私がOGです。私が古いグループから新しいグループを率いるアベンジャーズ。だから世代交代になるでしょう。(キャプテン・アメリカの)予告編でわかるように、ロスは『アベンジャーズを立ち上げてほしい』って言ってるんです。だから誰が新しいアベンジャーズになるか決めないといけないんだ。

そして「それがキャプテン・アメリカの特権です。誰を仲間に入れるか選べるんです。」とマッキーさんは満足そうに笑みを浮かべて付け加えました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Breaking Baz: ‘Captain America’s Anthony Mackie On Bonding With Harrison Ford, ‘Avengers’ Movies To Come & How A Punch On The Nose Drew Blood

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のポストクレジットシーンが流出

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のポストクレジットシーンが流出しています。フランスや韓国ではアメリカや日本より数日早く公開されており、スクリーンに表示される字幕からもそこから漏れている事は明らかです。

問題の動画は複数の撮影者によって投稿、拡散され、 Youtube、X、TikTok などで簡単に見つかるためここでの埋込はあえてしませんが、その内容はかつてリークされていた、試写会時のミッドクレジットシーンをベースにしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-plot-and-mid-credit-spoiler/”]

しかしシーンの状況はかつてのリーク内容と一致していますが、会話の中身はまったく違うものであり、当時指摘されていたものとは別の作品の予告として機能するようになっています。

マーベル・スタジオはミッドクレジットやポストクレジットシーンについてかなり手直ししたようで、以前にはボツになったシーンの内容なども報告されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-deleted-post-credit-scene-rumor/”]

このような変更に落ち着いたことはある意味無難と言えそうで、日本の劇場でも24時間以内に自身の眼で確認出来るようになります。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」監督が本作が次の「アベンジャーズ」映画の重要なパーツになると語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジュリアス・オナ監督が、海外メディア Geek Culture とのインタビューの中で、本作の鍵となるアダマンチウムが今後のMCUにおけるミュータント達と、とりわけ来年公開予定の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で重要になると語りました。

監督は「キャプテン・アメリカ」最新映画でアダマンチウムを紹介する事について「『ブレイブ・ニュー・ワールド』はシェイクスピアの引用に遡り、 また、アレックス・オルダス・ハクスリーの小説にも遡ります。」と説明し、「それはしばしば、世界において本当にポジティブな、しかし時に未知で恐ろしい意味を持つことができる新興技術についてです。そしてアダマンチウムは、マーベルファンなら誰でも知っている、世界で信じられないような役割を果たす、本当に強力な資源なのです。」と述べています。

アダマンチウムは映画「エターナルズ」でセルシらによって眠らされ、インド洋上に浮かんだままになっているセレスティアルズのティアマットから採掘出来る状態で、ワカンダが独占しているヴィブラニウムと違って、世界の各国がこのアダマンチウムを狙っています。そして、この破壊不能な金属を加工する技術を持つ唯一の国が日本だとされています。

これまでヴィブラニウムが多くの作品で語られてきたように、アダマンチウムの物語はここからスタートする事になり、これについて監督は「これはMCUの今後の大きな旅の第一歩であり、次のアベンジャーズ映画へとつながります。もちろん、アダマンチウムとミュータントもその一部となるでしょう。」 とコメントしました。

今後のMCUに重要な一部をこの映画で紹介する事と、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカの物語のバランスを取ることが、この映画へのアプローチの核心だったとしつつ、サムの旅をスティーブ・ロジャースの反復にならないような配慮も必要だったと言います。

オナ監督は過去のキャプテン・アメリカ映画ではなく、古典的なスリラー映画からインスピレーションを得たと説明しました。

「私たちは、パクラ三部作の『パララックス・ビュー』(1974年)など、さまざまな映画から影響を受けました。それから 『ジャッカルの日』 (1973年)や『ハートにささげて』(2019年)も参考にしました。これらは(ウィンター・ソルジャーやシビル・ウォーを監督した)ルッソ兄弟が考えていたものとは少し違った、本当に素晴らしい映画でした。」

そして「この映画のトーンとスタイルがサム特有のものであるように、そしてこの映画の感情的な旅がサムと彼のスーパーパワー特有のものであるようにするために、監督と映画製作者としてそれは私たちにとって本当に挑戦であり、私を勇気づけてくれました。」と語りました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:‘Captain America: Brave New World’ Director Julius Onah Says Adamantium Is “First Step” For Mutants & Next ‘Avengers’ Movies – Exclusive Interview

アンソニー・マッキーさんがアベンジャーズ最新作を大ネタバレ?ダニー・ラミレスさんも困惑

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のプロモーションインタビューの最中に、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんがアベンジャーズ最新映画のネタバレをしてしまったのかと話題になっています。

海外メディア GamesRadar とのインタビューが動画で公開中。

@gamesradar Did Anthony Mackie just give something away about the future of the Marvel Cinematic Universe? #captainamerica #anthonymackie #captainamericabravenewworld #mcutok #marvelcinematicuniverse #marvelmovies #marveltok #thefalcon #mcutiktok #marvel #movietok #superheroes #superhero #filmtok #cinematok #actors #filmstar #movies #superheromovie ♬ original sound – Gamesradar.com

その中でマッキーさんは次のアベンジャーズ映画について「私としては、古いものと新しいものが出会うというアイデアにとても興奮しています。MCUのオリジナルキャストメンバーと新しい人たちが集まって、この巨大なコングロマリットを形成するんだ。」と発言。

同席していたファルコン/ホアキン・トレス役のダニー・ラミレスさんは心配そうな顔でマッキーさんを見ながら、「どういう事?」と割って入り、「ネタバレを聞いちゃったのかと・・・」とコメント。

これに対してマッキーさんは「文字通りだよ!RDJがステージ上で『I’m coming back』って言っただろ」と説明し、ラミレスさんは「確かにその通りだ・・・」と納得、「心拍数が上がっちゃったよ」というラミレスさんに対してマッキーさんは爆笑しました。

しかし、アンソニー・マッキーさんの今回の発言は説明通りロバート・ダウニー・Jrさんの再登場にのみ言及したものだったのか、それともクリス・エヴァンスさんやスカーレット・ヨハンソンさんらの再登場の噂をうっかり認めた上でうまく誤魔化したものだったのか、海外ファンは疑問の眼で見ています。

現状ではトニー・スタークの変異体が扮するドクター・ドゥームを中心に、ヒドラ版キャプテン・アメリカ通称ヒドラキャップなどを加えた悪のアベンジャーズがサム・ウィルソン率いるアベンジャーズと戦うのではと噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-villains-rumor/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影は厳重に秘密にされた上で行われると見られていますが、数ヶ月もすれば撮影現場から何らかのヒントが得られる事が期待されています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、プロデューサーがイーライが登場しない理由を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で紹介されたブラック・キャプテン・アメリカことイザイア・ブラッドリーが再登場していますが、その孫でありコミックのヤング・アベンジャーズのメンバーであるイーライ・ブラッドリー(エリ・ブラッドリー)が登場していません。

これについて、エグゼクティブプロデューサーのネイト・ムーアさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで語っています。

脚本の初期稿にはイーライが登場していましたが、登場人物が多すぎて追跡できないと感じ始め、何をやるべきか精査したんです。そこで、イザイアだけを掘り下げ、サムの世界に引き込まれたイザイアがサムにどう影響するかを見るという難しい決断をしなければなりませんでした。また、サムとイザイアのコンビも描きたかったのです。第三者がコメントすることなく、彼らの関係性を築く余地が欲しかったのです。

ですから、この映画はイザイアがサムの指導者であるだけでなく、訓練パートナーにもなっていることを明確にすることに重点が置かれています。彼はスーパーソルジャーです。サムは身体能力を伸ばすことができると思いますが、その関係性は長期的にはイザイアにとって最善ではないかもしれません。

これに加えて、この映画では二代目キャプテン・アメリカであるサム・ウィルソンと、二代目ファルコンであるホアキン・トレスの新しいコンビネーションについても描く必要がありました。

コミックではパトリオットの名前でヤングアベンジャーズに参加しているイーライですが、彼もまた多くの苦悩を抱える複雑なキャラクター。この映画への登場が見送られた事が、「ヤングアベンジャーズ」あるいは「チャンピオンズ」とされている若手ヒーローチームの実写作品にどのような影響を与えていくのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-champions-or-young-avengers-after-secret-wars-rumor/”]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Captain America: Brave New World Cut A Falcon And The Winter Soldier Character With The Potential To Join The MCU’s Young Avengers, Marvel Producer Explains Why

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、アンソニー・マッキーさんが正確な引退時期を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、キャプテン・アメリカとしての引退時期について、あらためて語りました。先日はキャップを演じるのは10年とも語っていました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューで、10年というのは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でキャプテン・アメリカになった時からカウントされているのかと質問されたアンソニー・マッキーさんは次のように述べています。

いやいや、違います。10年は14日から始まるんです。そこからです。14日以降、10年間の任期。60歳のキャプテン・アメリカになろうとは思っていません。それはつらいだろうと思います。

インタビュアーはさらに「完全な三部作にしたいという野望はありますか??もっと多くの映画を主演したいですか、それともストリーミングに戻るつもりですか?」と、その10年で何をしたいかを質問、マッキーさんは映画を中心に活動したいとの考えを示しました。

キャプテン・アメリカという存在には、人々がこうした映画の本質、態度、現実感、地に足の着いたところを愛する理由があると思います。映画という基盤の中で、キャプテン・アメリカは大画面で上映されるに値すると思います。人々はキャプテン・アメリカを愛し、大画面で彼を見たがっているからです。

アンソニー・マッキーさんの「映画公開から10年の任期」発言について、今後キャプテン・アメリカの5、6、7作目とやっていくつもりかと質問されたジュリアス・オナ監督は「この映画を作る機会をいただけたことにとても感謝しています。もちろん(続編制作の機会があるなら)歓迎します。でも今は、この映画を世に出すことに全身全霊で取り組んでいます。これが2025年最初のイベント映画だという事実が気に入っています。世界中の人々が一度に体験できるのです。私にとって映画はコミュニティに関するものであり、だからこそ共感というテーマがとても重要だったのです。そして、私はアンソニーとキャスト全員にとても満足し、誇りに思っています。だから今、それが私が最も楽しみにしていることです。」と回答しました。

マーベル・スタジオが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンの運命をどう決定するかはまだ分かりませんが、うまくいけばアンソニー・マッキーさんの希望どおりあと10年、彼の活躍をスクリーンで見る事が出来るかもしれません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Anthony Mackie Clarifies His Captain America Future After Brave New World: “A 60-Year-Old Captain America. That’ll Hurt.”

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、アンソニー・マッキーさんが衣装のドラマ版との違いに言及、「あれは最悪だった」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、本作に登場するスーツとドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のスーツを比較し、以前のものは「最悪だった」とコメントしました。

IGN とのインタビューで本作のサム・ウィルソンが以前のようなフードを着けていない事について質問されたアンソニー・マッキーさんは次のように回答しています。

「もう二度とあんなマスクは被らないってマーベルに言ったんです。あれは大変でしたよ。暑さ、汗、曇ったメガネで。あれでやるのは不可能でした…最悪の悪夢だったよ。」

また、ドラマ版の衣装の頭部は緩い素材で作成されていた事で、VFXアーティストによる非常に手間のかかる悪夢のような修正作業も行われたと、ドラマ配信当時に報告されていました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」のキャプテン・アメリカの頭部はCGによるヘルメットタイプに変更され、快適な撮影が行われたようですが、一部ファンは「ファルコンを赤青白の3色に塗り替えただけだ」と不満に思っています。

さらに、アンソニー・マッキーさんは別のインタビューで今後のキャプテン・アメリカを語る上で、マルチバースにおけるスティーブ・ロジャースとの対決についても言及。

そうですね、それは「シビル・ウォー」のアイアンマンとキャプテン・アメリカの戦闘シーンに遡ると思います。2人のキャプテンの間には、バッキーの時と同じように、一度一緒になれば「ヒート」のデ・ニーロとパチーノのような関係になるだろうという、ある種の理解があると思います。

クリス・エヴァンスさんがMCUに戻るという噂を否定しつつも、対決を想定したコメントを残してくれました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-abengers-doomsday-anthony-mackie-cofirmed-chris-evans-will-not-appear/”]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ルースの変更はネットの憶測のようなものではないとプロデューサーが解説

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で初登場となるルース・バット・セラフについて、プロデューサーがコミック版との違いについて語りました。

海外メディア EW とのインタビューに応じたエグゼクティブプロデューサーのネイト・ムーアさんは、キャラクターの炎上が設定変更にどのように影響したかについて質問され、次のように述べています。

オンラインで報道されたり、憶測されたほどではありません。
私たちは、ルースのキャラクターをレッドルームの神話に定着させることが面白いと常に考えていました。ブラックウィドウの映画で本当に素晴らしいと思うことの一つは、レッドルームがロシアの国家機関というだけでなく、国際的なものだと示唆している点です。しかし、映画でのルースの視点は本当に素晴らしいです。なぜなら、彼女が米国政府のために働いており、サディアス・ロスと一緒に働いていることは秘密ではないからです。

2022年9月、シラ・ハースさんがコミックのサブラ/ルース・バット・セラフを演じると発表されてすぐ、海外ファンの間で大きな物議を醸しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-character-sabra/”]

1980年のコミック「インクレディブル・ハルク」でデビューしたサブラはイスラエルの諜報機関モサドのエージェントでミュータントとして登場。イスラエルにとってのヒーローでしたが、他国にとってはテロリストでもあり、現代の世界情勢と照らし合わせて問題があるとして炎上していました。

この炎上騒動はかなり大きく、当時マーベル・スタジオは異例の声明を発表。コミック通りのキャラクターにはならないとして、現代の映画に沿う形で生まれ変わる事を約束していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-sabra-new-approach/”]

コミック版から生まれ変わったMCU版のルースの魅力についても、ムーアさんは語っています。

この関係で興味深いのは、ルースとサム・ウィルソンが、サディアス・ロスがどんな人物なのか、そして彼が大統領にふさわしいかどうかについて、まったく異なる見解を持っている事です。そして、それがサムとルースを興味深い形で衝突させるだろうと思います。

そして、ルースがコミック版と全く違う事は、サム・ウィルソンがコミックのような路上詐欺師ではない事、そして多くのMCUのキャラと同様にコミックとは異なる設定になっている事と同じだと説明しました。

映画はコミックとは違うので、違いを生かさなければならないと思います。メディアが違うのです。でも、私たちがルースを気に入ったのは、コミック版と性格が非常によく似ている事です。彼女は積極的で、とても落ち着きがあり、自分が何を望んでいるのかをはっきりわかっていて、それを手に入れるためなら何だって、誰だって乗り越える、そういう女性なんです。

ルースの設定変更に際して確実に言える事は、コミック版のスーツを着る事はなくなっているだろうという点。ルースが元ブラックウィドウになった事で、ナターシャ・ロマノフやエレーナ・ベロワと同様の衣装になる可能性が高くなっています。

早くもスピンオフの噂もあるルースですが、「ブレイブ・ニュー・ワールド」を無事に生き残れるのか注目です。

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「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Captain America producer says changes to Israeli comics hero are not what people ‘guessed online’

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、監督がセス・ロリンズさんを全カットした事についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジュリアス・オナ監督が、海外メディア Comicbook.com とにインタビューでセス・ロリンズさんの出演シーンが全カットされた事について質問され、理由を語りました。

監督はセス・ロリンズさんが演じていたサーペント・ソサエティの一人について言及し、次のように述べています。

ご存知のとおり、蛇の姿に変装し、蛇に似た力を持つサーペント・ソサエティのようなキャラクターをコミックから取り上げる場合、常に繰り返し試行錯誤して、このような映画に最も適したバージョンを見つけ出そうとします。私はセスが大好きで、素晴らしい人物です。

しかし、私たちは進化を続け、追加の撮影期間があることを知っていました。それは、計画されていたプロセスの早い段階で行った撮影期間の 1 つにすぎません。私たちは、『このトーンに合う非常に特別な種類の重厚さをもたらすことができる人は誰か』と考えていました。そして、ジャンカルロが空いていると分かったとき、もはや考えるまでもありませんでした。

再撮影に際してジャンカルロ・エスポジートさんを出演させる事が出来ると分かった時、脚本が大きく変わる事になったようです。監督はエスポジートさんについて、続けて語っています。

彼とは特別な思い出があります。彼はスパイク・リーと仕事をしたことで有名です。私は19歳のときにスパイク・リーのもとでインターンをしました。

そしてもちろん、ファンは長い間MCUで彼をファンキャストしてきました。だから、私がこの映画に抱いている地に足のついた雰囲気とビジョンの中で、すべての要素がうまく機能するようにすることが本当に重要でした。そして、私たちが進化し、繰り返していくうちに、ジャンカルロは理にかなった存在になりました。この映画に彼が出演してくれるなんて、本当に幸運です。

セス・ロリンズさんはコミックのサーペント・ソサエティのメンバーであるキングコブラ/クラウス・ボーヒーズを演じていると考えられていましたが、ジャンカルロ・エスポジートさんの起用により、このシーンは全て削除されてしまいました。

エスポジートさんはコミックのサーペント・ソサエティの王であるサイドワインダー/セス・ヴォルカーを演じることが発表されています。

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削除されてしまった元WWEレスラーのロリンズさんは、「演技が好きな訳では無いから気にしていない」としつつ「いい作品になるはず」と応援のコメントをしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-seth-rollins-confirmed-to-losing-his-role/”]

サーペント・ソサエティはもともとキャプテン・アメリカの3作目の映画「キャプテン・アメリカ:サーペント・ソサエティ」で登場予定でしたが、その後脚本は大きく変更され、3作目は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」となりました。

約10年越しになんとか登場にこぎつけたサーペント・ソサエティは今後のMCUに何らかの影響を与えるものと考えられています。エスポジートさんは映画出演は予告であり、メインの出演はドラマになると役の正式発表前に明かしていました。

したがって、サーペント・ソサエティの他のメンバーがドラマで登場する事が予想されますが、セス・ロリンズさんが再度キングコブラを演じる機会が用意されるのか、今後の展開にも注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Captain America 4 Director Addresses Seth Rollins Getting Cut From MCU Sequel