映画「エターナルズ」、クロエ・ジャオ監督が当時の酷評を振り返って作品を「子どもと同じで愛している」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督が、2021年に劇場公開された当時を振り返って、レビューサイトで当時MCUで一番スコアが低かったことなどについて心境を語りました。

海外メディア THR とのインタビューで「エターナルズ」の後に監督業を4年間休んでいた事は酷評されたこととは関係がない事を説明。

「エターナルズ」と「ノマドランド」はどちらも非常に緊張感があったので、休養が必要でした。(2作は)立て続けに撮影して公開されたんです。だから、10年間休みなく働き続けた結果だと思います。

「ノマドランド」が絶賛され、「エターナルズ」が酷評された後、今年公開予定の最新作「ハムネット」に対する批評家の反応が気になるかと質問されたジャオ監督は、作品は子どもと同じようなものだと回答しました。

子どもが生まれた時と同じだと思います。子どもを育てるためにできることは何でもするけれど、その過程できっと失敗もするし、もっとうまくやればよかったと思うこともあるでしょう。

私が最近手がけた2本の映画(「ノマドランド」と「エターナルズ」)は、同時期に公開された作品です。そして、それらを世に送り出すと、世界は自分ではコントロールできない、全く予想外の反応を示すのです。

子供たちの不完全さを愛することを学ばなければなりません。それは、自分自身の不完全さを愛することと同じだからです。そして、前回の公開時、私にとってそれは容易なことではありませんでした。

そして「ハムネット」あとのプロジェクトについては「そうですね、『バフィー 〜恋する十字架〜』に取り組んでいることは秘密ではないと思います。順調に進んでいます。」と語りました。

ケヴィン・ファイギ社長が「エターナルズ」の公開前からアベンジャーズ最新作で彼らをどのように取り扱うのか決めていたかどうかは分かっていません。

しかし、キンゴを演じたクメイル・ナンジアニさんは「エターナルズ」公開前に複数の映画に出演する契約を結んでいたことを最近明かしており、登場予定はあったのではないかと考えられています。

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しかし「エターナルズ」のファンの反応が芳しくなかった後、計画されていた「エターナルズ2」は数年前から音沙汰がなくなり、アベンジャーズ最新映画への出演の噂なども全くない状態が続いています。

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セルシを演じたジェンマ・チャンさんは物語の続きがあるとも語っており、ファイギ社長もそれを認めていますが、具体的にいつ頃戻ってくるのかは分かっていません。

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映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Chloé Zhao on Why She Took a Four Year Break From Filmmaking and Signed on to ‘Hamnet’ Only After Meeting Paul Mescal

映画「エターナルズ」、キンゴ役のクメイル・ナンジアニさんが衝撃的な契約内容を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」では全世界で4億200万ドルというMCUの中では少ない興行収入で幕を下ろしました。コロナ禍で公開されたという不利な点もあり、同時期の「デューン」と同程度の数字だった事を加味してもそれほどひどくはないはずですが、それでも当時はかなり酷評されました。

この「エターナルズ」でキンゴを演じたクメイル・ナンジアニさんは当時の世間の反応について次のように語っています。

コロナの直後に公開されたので、1年半も家にこもって『これが公開されたら…』とばかり思っていました。でも公開された映画は、酷評され、興行成績も振るいませんでした。ひどく打ちのめされたんです。その時、『ああ、この状況を理解するにはセラピーに行かなきゃ』と思ったんです。

この映画の制作前に、ナンジアニさんはかなりの契約を交わしていた事も明かしました。

「これが今後10年間の私の仕事になるんだ」って思っていました。6本の映画に出演する契約を結びました。ビデオゲームにも出演する契約を結びました。テーマパークのアトラクションにも出演する契約を結びました。そういうの全てに出演契約をさせられるんです。「わかった、じゃあ毎年マーベル映画に出演して、その合間に自分の小さなことをやる。何でもやりたいことをやるんだ」って考えていました。

世間から酷評され、契約も果たされていませんが、あらためて誇りに思っているとナンジアニさんは言います。

そんなことは何も起こらなかったんです。私にとって本当に衝撃だったのは、自分の自尊心が自分の作品に対する他人の反応に大きく左右されていることに気づいたことです。人々はこれよりずっと大きな問題を抱えているんでしょう。

レビューを信じるなら、「エターナルズ」にはちょっと登場人物が多すぎたと思います。でも私はこの映画が大好きです。とても誇りに思っています。

「エターナルズ」ではいくつかの伏線がはられたまま終了し、最近はそのうちのひとつが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」へと接続されていました。

今後のエターナルズに何が待ち受けているかは不明ですが、新しいクロスオーバー映画の噂も報じられています。

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今のところ「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までに何かが起こるという話は耳にしませんが、彼らの再登場は次のサーガに持ち越されていくのでしょうか。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】「アベンジャーズvs.X-MENvs.エターナルズ」の実写化が計画中

マーベル・スタジオがコミック「A.X.E.」の実写化に向けて取り組み始めていると報じられました。アベンジャーズ、X-MEN、エターナルズの頭文字を冠したこのコミックでは、エターナルズが地球のためにミュータントを排除する事を宣戦布告、両勢力の激しい戦いを仲裁するためにアベンジャーズが割って入る事になります。

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海外メディア TCC はこの三つ巴の戦いの実写化が検討されていると報告。

2022年の大型クロスオーバーとしてリリースされた「A.X.E.」は映画「エターナルズ」の公開すぐにスタートしたこともあり、実写化を視野に入れているのではないかとも噂されていました。

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2024年のインタビューで「エターナルズ2」について質問されたケヴィン・ファイギ社長は「いつか彼らのうちの誰かが戻ってくれば幸運です。」と返答するにとどめ、続編の約束はしませんでした。

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「エターナルズ」でセルシを演じたジェンマ・チャンさんは2025年のインタビューで今後の計画について何も知らないとしつつ、「彼女にはまだ語るべき物語がある」として再演に意欲を見せていました。

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エターナルズが新たな敵となってMCUに戻って来る事が起こりうるのか、続報にも注目です。

【噂話】「エターナルズ」続編はフェーズ7以降に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」は続編制作が決まっていたにも関わらず、続報は途絶え、アニメ化に方針転換したとも過去に報じられていました。現在は凍結中とも言われているエターナルズの続編について、新しい報告がされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-kit-harington-interview-and-rumor-update/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eternals-2-update/”]

TCC のアレックス・ペレス氏は「エターナルズはまだ終わっていません。次のサーガでさらに詳しく明かされるでしょう。」と、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でマルチバースサーガが完結した後に、エターナルズの物語の再開が始まる事を予告しました。

映画「エターナルズ」ではセルシたちエターナルズが地球を生贄とする新しいセレスティアルズ「ティアマット」の誕生を阻止し、その身体を凍結。インド洋上に放置され、それが「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でアダマンチウムの採掘現場として再登場しました。

しかしセルシたちのその後については何もないまま、マルチバースサーガは進行しています。

近々配信予定の「マーベルゾンビーズ」ではイカリスのゾンビバージョンの登場が発表されていますが、これはマルチバースでの話でもあり続編とは言えない作品に。

セルシを演じたジェンマ・チャンさんは今年のインタビューでも「まだ語るべき物語がある」として、再演に意欲を見せています。

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映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Alex Perez May Q&A Part 3: X-Men, Young Avengers/Champions, Eternals and More!

ローレン・リドロフさんは映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に呼ばれないと考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でマッカリを演じたローレン・リドロフさんが、海外メディア The Direct とのインタビューでまもなく撮影が始まる映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」へのオファーがないと考えている事を明らかにしました。

ドキュメンタリ映画「Marlee Matlin: Not Alone Anymore」のレッドカーペット上でインタビューを受けたローレン・リドロフさんは手話を通じて以下のような内容を語りました。

The Direct:ところで、あなたは「エターナルズ」でマッカリを演じましたね。私はあれが大好きでした。それ以来、あのキャラクターは見ていません。そこで、マーベルが次にエターナルズを見られるのはいつになるか、何かヒントを出しているか知りたかったんです。何しろ、次の「アベンジャーズ」映画がもうすぐ始まるんですから。

ローレン・リドロフ:そうはならないと思います。分かりませんが、私のマジック8ボールは「そうはならない」と言っています。

2022年の BI とのインタビューでは「MCUに戻ると思うし、そう願っています」と回答していたリドロフさんですが、心境の変化はこの3年の間に「エターナルズ」の今後に関する話し合いがなかった事を意味しているのでしょうか。

ドルイグを演じたバリー・コーガンさんも再演したいとしつつ、キンゴを演じたクメイル・ナンジアニさんにしょっちゅうメールを送っているとも語っています。

クメイルとは、いつもメールのやりとりをしているんです。「なあ、『エターナルズ2』について何か聞いた?」って感じです。クメイルは何でも知っています。分かるでしょう? 彼は漫画が大好きなんです。漫画の世界は…サンディエゴのコミコンについてとか、いつもメールしています。「ねえ、『エターナルズ』のためにサンディエゴに行くの?」って感じですが、どうなるか見てみたいです。本当に。

そのキンゴはたびたびドラマ等で言及され、最近のアニメ「ホワット・イフ・・・?」でも戻ってきましたが、実写版の再演についてクメイル・ナンジアニさんは「まったく何もわかりません。何が起こっているのか全くわかりません。本当に何が起こっているのか全くわかりません。キンゴがいつMCUに戻ってくるのか、戻ってくるのかどうかも全くわかりません。まったくわかりません。」と回答していました。

2024年末、ケヴィン・ファイギ社長はエターナルズの今後について「いつか彼らのうちの誰かが戻ってくるとしたら幸運」だと話していました。

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映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Eternals Star Casts Doubt on Avengers Doomsday Appearance (Exclusive)

映画「エターナルズ」、ジェンマ・チャンさんがセルシ再演について「まだ語るべき物語があります」と言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でセルシを演じたジェンマ・チャンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで続編映画などでの再演について語りました。

再演の可能性についてジェンマ・チャンさんは「分かりません。私達は大抵、それを最後に知る人なんです。」と何の話し合いもない事を明かしつつ、「分かりませんが、私は次があると固く信じています。そこには未完の仕事があるような気がするし、語るべき物語がまだありますから。でもどうなるかは分かりません。」と、続編はもうないのではとの一部の批判的な見方とは真逆の信念を持っている事を明かしました。

2024年夏、ケヴィン・ファイギ社長は「エターナルズ2」が当分ないと明言しており、物語の続きがアニメで描かれるという噂も過去にはありました。

そもそも「エターナルズ2」は最初から無かったのかという点については、そうではないはずで、1作目でギルガメッシュを演じたマ・ドンソクさんの所属事務所は2作目の制作を認めていました。

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制作契約に合意するまでに何らかの話し合いは行われているはずですが、MCUの物語の全体的な流れ、キャストスケジュール、世間の反応など、様々な内的、そして外的な要因が影響して、当初企画されていたプロットは現在凍結中という事になるようです。

「エターナルズ」が2021年11月に公開されて2ヶ月後のインタビューで、ジェンマ・チャンさんは「ファンはこの先再びセルシを見ることが出来ますか?」と質問され、は短く「はい」と答え、「マーベルは一生私達を所有していますから(笑)」と回答していました。

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ジェンマ・チャンさんの熱意は失われていない事で、セルシの再登場はスタジオの決断にかかっています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Eternals Star Is “Keeping the Faith” About Returning to the MCU After Captain America Shout Out

ケヴィン・ファイギ社長が「エターナルズ」と「インヒューマンズ」の今後に言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の続編と、米ABCのドラマ「インヒューマンズ」の続編の可能性について、海外メディア CinePop とのインタビューの中で語りました。

D23 ブラジルの会場で「エターナルズ」の続編についてファイギ社長は「この映画をとても誇りに思っています。キャスト陣は素晴らしかった。いつか彼らのうちの誰かが戻ってくるとしたら幸運です。」と続編の可能性について何の約束もしませんでした。

また、「彼らの内誰かが」とした事で、チーム全員が一度に戻って来る可能性はあまり期待出来ないのかもしれません。

「エターナルズ」は公開当時、MCUのワースト2の興行収入を記録。コロナ禍があった事を加味しても、その数字は良いとは言えませんでした。

映画はいくつかの続編の可能性を示唆したまま終わっており、「エターナルズ2」の計画が凍結中だと報じられる中で、予定されていた物語はいくつかの作品に分割して語られていくとも噂されています。

また、イカリスなどいくつかのキャラは「マーベル・ゾンビーズ」でゾンビとなって戻って来る事が公式に発表されています。

そして「インヒューマンズ」について社長は「彼らが戻ってくるかどうか、どこに戻ってくるか、そしていつ戻ってくるかは、これからわか​​るでしょう。」とエターナルズに比べて何やら前向きな回答を示しました。

米ABCで放送されたドラマ「インヒューマンズ」は同社の「エージェント・オブ・シールド」がヒットしていた中で期待外れの失敗となり、続編の開発が中止。それでもブラックボルトを演じたアンソン・マウントさんはMCUの映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で同役を再演し、そして悲しいことに瞬殺されてしまいました。

なお、アンソン・マウントさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」出演の噂を否定しています。

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約1年前には「エターナルズ」か「インヒューマンズ」のどちらかのアニメ化が検討されているとも報じられていましたが、どちらの続編も可能性が小さいながら残されているのかもしれません。

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ダン・スティーヴンスさんが「エターナルズ」出演の噂の真相について語る

20世紀FOXのマーベルドラマ「レギオン」で主人公、プロフェッサーXの息子デヴィッド・ハラーを演じていたダン・スティーヴンスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」への出演をほのめかしていた件について、その真相をかたりました。

「エターナルズ」の撮影中、ダン・スティーヴンスさんが「エターナルズ」のキャストであるクメイル・ナンジアニさんやブライアン・タイリー・ヘンリーさんらと一緒にいる写真がSNS上に公開され、スティーヴンスさんも出演しているのかと話題に。

その後のメディアインタビューではヴィランのクロを演じているかのような発言をし、メディアやファンを当惑させましたが、実際にはクロを演じたのはビル・スカルスガルドさんだった事が後に判明しました。

海外メディア Playlist とのインタビューの最中、当時の騒動について質問されたダン・スティーヴンスさんは「何が起こったかというと、僕がロンドンでユーロビジョン・ソング・コンテストの撮影をしていたとき、仲良しのブライアン・タイリー・ヘンリーとクメイル・ナンジアニがロンドンで『エターナルズ』の撮影をしていて、それで僕たちはカレーを食べに行ったんです。俳優の友達と遊んでいると時々あるように、みんなが『自撮りをしよう』って言って、誰かがそれを投稿したんです。インターネットならではですが、『彼はきっと出演しているんだ』って反応がありました。僕は『何言ってるの?』って感じでした。でもそれで、しばらくの間、ファンをからかって楽しんでいたんです。」

噂の起点となった自撮り写真はみんなでカレーを食べに行った際のものとして、単なるプライベートのワンシーンだった事が明かされました。

しかしあの発言のあと、様々なプレスツアーでMCUに関する質問攻めにあったとも説明しました。

「確かに、手に負えない状況になっていました。例えば、私がこのような全く関係のないイベントに出席し、人々が『それで、クロエ・ジャオと一緒に仕事をするのはどんな感じですか?』と聞いてくると、私は『ああ、聞いてください。ここで止めさせてください。これはもう手に負えなくなっています』と答えるのです。でも、ええ、結局、私たちはロンドンで親しい友人と夕食に出かけただけでした。」

MCUにどんな俳優が出演するのかという事はファンの楽しみのひとつですが、以前のように話題が単なる噂かデマかといったシンプルな話ではなく、ダン・スティーヴンスさんのように「出演していないのに出演しているフリ」をしたり、アンドリュー・ガーフィールドさんやダフネ・キーンさん達のように「出演しているのに『オファーがなくて胸が張り裂けそう』」だと悲痛を装った嘘をつくケースもあり、真実を見極めるのが非常に困難になってきています。

噂は噂として期待を膨らませすぎずに余裕を持って楽しむ姿勢が必要になってきているのかもしれません。

なお、ダン・スティーヴンスさんは今年の春のインタビューで、レギオンを再演する事について意欲があるともコメントしていました。

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ドラマ「レギオン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Dan Stevens Explains Why He Was Rumored For Marvel’s ‘Eternals’ & Still Awaits A ‘Guest 2’ Greenlight

キット・ハリントンさんが「エターナルズ」を振り返り、「やるしかないと思った」と明かす、続編映画は凍結でアニメ化か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんが、海外メディア GQ とのインタビューで同役が決まった時の事を振り返り、「やるしかないと思った」とコメントしました。

Variety によると、ハリントンさんは最近のインタビューで「エターナルズ」を振り返り、「あの役は他とは違っていて面白かったから引き受けたなんて言うつもりはありません。マーベルからオファーがあって、これはやるしかないと思ったんです。」と語っています。

4月のインタビューではデインの今後について何も知らされていないとしていたキット・ハリントンさんですが、「エターナルズ」のポストクレジットシーンの流れから「ブレイド」との関連性が期待されています。

また、以前にはマーベル・スタジオがイギリスのヒーローチームをデビューさせる計画があると報じられており、ここでデインがブラックナイトとしてデビューするのではとも考えられています。

一方で映画「エターナルズ2」は凍結中であるとされており、2023年12月には「エターナルズ」の続編がアニメ化される可能性が報じられました。先日も TCC がこれに関して、まだ企画段階のようだとしつつも計画が残っていることを示唆しています。

「エターナルズ」の公開から3年、彼らのその後についてほとんど分かっていません。キンゴのみ他作品にイースターエッグとして頻繁に登場する他、「ミズ・マーベル」では名前も引用されていました。

ケヴィン・ファイギ社長は今後のエターナルズについて「いずれ判明する事でしょう」と2023年末に話しており、忘れられているわけではありません。

来年公開の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は「エターナルズ」の出来事を元に舞台設定されているため、「エターナルズ」もMCUの重要なパーツである事には変わりないようです。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kit Harington Quips: ‘I’m Not Gonna Pretend I Took’ MCU Role in ‘Eternals’ Because ‘It Was Different and Interesting. If Marvel Calls, You Gotta Do It’

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予告はシネコンバージョンからいくつかの映像が変更されている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の最初の予告動画が昨夜公開されましたが、4月にシネマコンのイベント中に公開されたティザー映像とはいくつかの点で変更されています。

まずはサンダーボルト・ロス大統領の「アベンジャーズ再建」に関する発言がカットされている事。ファーストトレーラーの15秒過ぎでは「キャプテン・アメリカを軍に戻したい」とロスが発言していますが、ティザーではその前段階としてアベンジャーズ再建について言及していました。

次にカットされたのは、予告の45秒あたりから始まるロス大統領の演説とその後のブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが暴れるシーンの間。

ここでは演説会場で謎の音楽が流れ、かつてのウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズのようにイザイアが洗脳状態になり暴れまわるとされていました。予告ではこのシークエンスがさらに圧縮された状態となっています。

ただし、最新の予告がシネコンバージョンの劣化版というわけではありません。

シネコンバージョンとの相違点として、ジャンカルロ・エスポジートさんの謎のキャラクターの映像は一切なく、これらは最近の追加撮影によって制作された映像となっています。

また、VFXが大幅にアップグレードされ、今回の予告の終盤の海上ファイトのシーンで「エターナルズ」のティアマットの指のようなものも追加描写されています。

©MARVEL,Disney

3ヶ月の間にいくつかの変更が確認される事となりましたが、映画の公開まではまだ200日以上あり、現在もつづくポストプロダクションによってさらにいくつかの変更が加えられると見られています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

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